JPH0735767Y2 - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JPH0735767Y2
JPH0735767Y2 JP449791U JP449791U JPH0735767Y2 JP H0735767 Y2 JPH0735767 Y2 JP H0735767Y2 JP 449791 U JP449791 U JP 449791U JP 449791 U JP449791 U JP 449791U JP H0735767 Y2 JPH0735767 Y2 JP H0735767Y2
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JP
Japan
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outside air
air temperature
temperature sensor
air conditioner
sensor
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祐次 梶川
尚美 後藤
一典 大橋
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Japan Climate Systems Corp
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Japan Climate Systems Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、外気温センサを備えた
自動車用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車用空調装置には、外気温を
検出する外気温センサが設けられる。例えば、図12に
示すように、従来の外気温センサ101には、外気温に
対応してその電気抵抗が変わるサーミスタ102を備え
たセンサ部103と、サーミスタ102に電気的に接続
されるリード線105と、リード線105を空調装置本
体側に接続するコネクタ部104とが設けられている。
ここで、センサ部103はねじ等を用いてブラケット1
06に固定されている。
【0003】そして、外気温センサ101のセンサ部1
03は、図13に示すように、ブラケット106を、ね
じ107を用いて、自動車Cの前端部に形成された取付
部108に締結することによって、自動車Cに装着され
るようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示すような従来の外気温センサ101は、比較的部品
点数が多いので、その構造が大型化するとともに、製造
コストが高くなるといった問題がある。また、ブラケッ
ト106(センサ部103)をねじ107で取付部108
に取り付けるのに手間がかかるといった問題がある。さ
らに、外気温センサ101を自動車Cに装着したとき
に、コネクタ部104あるいはリード線105が宙吊り
状態になり、位置が安定しないといった問題がある。
【0005】そこで、図14と図15とに示すように、
コネクタ部104'をブラケット106に固定するよう
にして、コネクタ部104'あるいはリード線105を
固定するようにした外気温センサ101'が提案されて
いる。しかしながら、かかる従来の外気温センサ10
1'においても、依然部品点数が多く、製造コストが高
くつくといった問題がある。また、ブラケット106の
自動車本体への取り付け作業が何ら軽減されない。
【0006】本考案は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、容易に自動車本体に装着す
ることができる安価でコンパクトな外気温センサを備え
た自動車用空調装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の目的を
達するため、外気温に対応する信号を出力するセンサ部
と、センサ部から出力される信号を空調装置本体側に受
け渡すコネクタ部とを備えた外気温センサが設けられ
た、自動車用空調装置において、センサ部とコネクタ部
とが一体形成され、かつセンサ部とコネクタ部の結合体
を自動車本体に取り付ける構造部を備えた外気温センサ
が設けられていることを特徴とする自動車用空調装置を
提供する。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を具体的に説明する。 <第1実施例> 図1〜図5に示すように、外気温センサSのプラスチッ
ク製の本体部1には、外気温センサSを車体側に取り付
けるためのクリップ部2と、外気温センサSを空調装置
側の接続端子(図示せず)に接続するためのコネクタ部3
と、外気温を検出するセンサ部4とが一体形成されてい
る。なお、クリップ部2は、請求項1に記載された構造
部に相当する。このように、クリップ部2とコネクタ部
3とセンサ部4とが一体形成されているので、外気温セ
ンサSの部品点数が低減され、その製造コストが低減さ
れるとともに、外気温センサSが大幅にコンパクト化さ
れている。
【0009】センサ部4内には、外気温を電気抵抗値に
変換するサーミスタ5が配置されている。このサーミス
タ5は、外気温の上昇に伴って抵抗値が小さくなる普通
の線形素子であって、図示していないが2つの端子が設
けられている。このサーミスタ5は、センサ部4内にお
いて、エポキシ樹脂製のパッキング6によって保護され
ている。そして、詳しくは図示していないが、サーミス
タ5の両端子には、夫々、導線7a,7bが接続されてい
る。また、センサ部4から本体部1を長手方向(図1で
は左右方向)に貫通して、コネクタ部3内に形成された
中空部3aに突出する、2つのターミナル8a,8bが設け
られている。ここで、導線7aはターミナル8aに接続さ
れ、導線7bはターミナル8bに接続されている。
【0010】図示していないが、コネクタ部3の中空部
3aに、空調装置本体側の接続端子が嵌入されたときに
は、ターミナル8a,8bが、夫々空調装置のコントロー
ルユニットに電気的に接続されるようになっている。こ
のようにして、サーミスタ5がコントロールユニットに
接続されると、コントロールユニットは、外気温に対応
するサーミスタ5の抵抗値を電圧に変換し、この外気温
に対応する電圧を各種空調制御の制御情報の1つとして
利用する。
【0011】このように、サーミスタ5が、本体部1内
に配置された導線7a,7bを介してターミナル8a,8b
(コネクタ部3)に接続されているので、従来の外気温セ
ンサの場合のようなリード線(図12,図14参照)を設
ける必要がない。したがって部品点数が少なくなり、外
気温センサSのコンパクト化が図られ、かつ製造コスト
が低減される。
【0012】ところで、外気温センサSは、クリップ部
2を、自動車本体側に形成された穴部あるいは凹部(図
示せず)に差し込むことによって、自動車本体に装着さ
れる。したがって、外気温センサSの自動車本体への装
着作業が大幅に簡素化される。また、従来の外気温セン
サの場合のようなブラケット(図12,図14参照)を必
要としないのでさらに部品点数が少なくなり、一層製造
コストが低減される。
【0013】<第2実施例> 以下、図6〜図11を参照しつつ本考案の第2実施例を
説明するが、説明の重複を避けるため、図1〜図5に示
す第1実施例と共通の部材には第1実施例と同一の番号
を付してその説明を省略し、第1実施例と異なる部分に
ついてのみ説明する。
【0014】図6〜図11に示すように、第2実施例で
は外気温センサS'を車体側に取り付けるための差し込
み部11a,11bが本体部1の下面に設けられている。
この差し込み部11a,11bは、請求項1に記載された
構造部に相当する。そして、第2実施例では、この差し
込み部11a,11bを車体側に設けられたプレート部材
(図示せず)あるいは既設の何らかのプレート状の部材の
端部に差し込むことによって、外気温センサS'が自動
車本体に装着される。したがって、外気温センサS'の
自動車本体への装着作業が大幅に簡素化される。また、
従来の外気温センサの場合のようなブラケット(図12,
図14参照)を必要としないのはもちろんである。その
他の部分の構造あるいは機能は、第1実施例と同様であ
る。なお、第1,第2実施例では、外気温センサを自動
車本体に取り付けるための構造部として、クリップ部あ
るいは差し込み部を用いているが、構造部はこれらに限
定されるものではないのはもちろんである。
【0015】
【考案の作用・効果】本考案によれば、センサ部とコネ
クタ部とが一体形成されるので、外気温センサがコンパ
クト化される。また、リード線あるいはブラケットが不
要となり、部品点数が少なくなり、製造コストが低減さ
れる。さらに、構造部(クリップ部、差し込み部等)を自
動車本体側の穴部ないし凹部に差し込むだけで、外気温
センサを自動車本体に装着することができるので、外気
温センサの取り付け作業が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す、自動車用空調装置
の外気温センサの側面立面断面説明図である。
【図2】図1に示す外気温センサの後面立面説明図であ
る。
【図3】図1に示す外気温センサの平面説明図である。
【図4】図1に示す外気温センサの一部断面正面立面説
明図である。
【図5】図1に示す外気温センサの側面立面説明図であ
る。
【図6】本考案の第2実施例を示す、自動車用空調装置
の外気温センサの平面説明図である。
【図7】図6に示す外気温センサの正面説明図である。
【図8】図6に示す外気温センサの側面立面説明図であ
る。
【図9】図6に示す外気温センサの、差し込み部まわり
の下面平面説明図である。
【図10】図6に示す外気温センサの、差し込み部まわ
りの正面立面説明図である。
【図11】図6に示す外気温センサの差し込み部まわり
の縦断面説明図である。
【図12】従来の自動車用空調装置の外気温センサの一
部断面平面説明図である。
【図13】図12に示す従来の外気温センサの自動車本
体への取付構造を示す図である。
【図14】コネクタ部をブラケットに固定した、従来の
自動車用空調装置の外気温センサの側面説明図である。
【図15】図14に示す従来の外気温センサの正面立面
説明図である。
【符号の説明】
S…外気温センサ S'…外気温センサ 1…本体部 2…クリップ部 3…コネクタ部 4…センサ部 5…サーミスタ 11a…差し込み部 11b…差し込み部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気温に対応する信号を出力するセンサ
    部と、センサ部から出力される信号を空調装置本体側に
    受け渡すコネクタ部とを備えた外気温センサが設けられ
    た、自動車用空調装置において、センサ部とコネクタ部
    とが一体形成され、かつセンサ部とコネクタ部の結合体
    を自動車本体に取り付ける構造部を備えた外気温センサ
    が設けられていることを特徴とする自動車用空調装置。
JP449791U 1991-02-07 1991-02-07 自動車用空調装置 Expired - Fee Related JPH0735767Y2 (ja)

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JP449791U JPH0735767Y2 (ja) 1991-02-07 1991-02-07 自動車用空調装置

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JP449791U JPH0735767Y2 (ja) 1991-02-07 1991-02-07 自動車用空調装置

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JPH04100904U JPH04100904U (ja) 1992-09-01
JPH0735767Y2 true JPH0735767Y2 (ja) 1995-08-16

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ID=31734347

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JP (1) JPH0735767Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101439988B1 (ko) * 2012-02-29 2014-09-12 한라비스테온공조 주식회사 서미스터 고정부재

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101439988B1 (ko) * 2012-02-29 2014-09-12 한라비스테온공조 주식회사 서미스터 고정부재

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Publication number Publication date
JPH04100904U (ja) 1992-09-01

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