JPH052847Y2 - - Google Patents

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JPH052847Y2
JPH052847Y2 JP7946487U JP7946487U JPH052847Y2 JP H052847 Y2 JPH052847 Y2 JP H052847Y2 JP 7946487 U JP7946487 U JP 7946487U JP 7946487 U JP7946487 U JP 7946487U JP H052847 Y2 JPH052847 Y2 JP H052847Y2
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connector
sensor
exhaust gas
chip resistor
resistor
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] この考案は、金属酸化物半導体の抵抗値の変化
を用いた排ガスセンサーの構造に関する。
[従来技術] BaSnO3やTiO2、LaCoO3等の金属酸化物半導
体の抵抗値の変化を利用した排ガスセンサーは周
知である。そしてこのような排ガスセンサーは自
動車エンジンやボイラー等の空燃比の制御等に用
いられる。
金属酸化物半導体には通常一対の電極を接続
し、その抵抗値の変化を外部に取り出せるように
する。そしてこのためには、電極にリード線を介
してコネクターを接続し、これをセンサーの出力
端とすることが行なわれている。
一方センサーには負荷抵抗が必要であり、この
負荷抵抗は通常制御用のマイクロコンピユータ等
の付近に設けられる。しかしこの配置では、個別
のセンサーの抵抗値に応じてマイクロコンピユー
タの周知の負荷抵抗をセツトする必要が生じる。
このことは不便である。例えば自動車の場合、セ
ンサーの設置位置はエンジンの排気管であり、マ
イクロコンピユータとは離れている。そしてこの
ため、センサーの取り付けに排気管への装着とマ
イクロコンピユータの付近での負荷抵抗の取り付
けと2工程を要することになる。ボイラーの場合
も、センサーの取り付け位置は煙道等であり、制
御回路とは離れた位置に置かれている。
また車両検査等でのセンサーの交換の場合、整
備工がマイクロコンピユータ付近の負荷抵抗を交
換するには、熟練を要する。
[考案の課題] この考案は、排ガスセンサーに負荷抵抗を一体
に組み込むことを課題とする。
[考案の構成と作用] この考案の排ガスセンサーは、金属酸化物半導
体の抵抗値の変化を、コネクターの出力端子から
取り出すようにした排ガスセンサーにおいて、コ
ネクターには弾性金属片からなる出力端子を少な
くとも1対設け、これらの出力端子により負荷抵
抗としてのチツプ抵抗を押圧して弾性的に保持し
て、コネクター内に負荷抵抗を組み込むように構
成したことを特徴とする。
このようにすればチツプ抵抗は、空洞部内に弾
性金属片により押圧保持される。そしてチツプ抵
抗を負荷抵抗として、センサーの抵抗値に応じて
予め調整済みのものを用いれば、センサーに負荷
抵抗を一体化することができる。またチツプ抵抗
の装着は弾性金属片の押圧支持を用いるので、取
り付けも容易である。
[実施例] 第1図に排ガスセンサーの全体構成を示す。図
において、2はセンサー本体で、4はBaSnO3
TiO2等の金属酸化物半導体であり、図示しない
一対の電極を接続する。6はステンレス等のカバ
ーで、多数のスリツト状のガス導入孔8を有し、
そこから排ガスを出入りさせる。10は金属ハウ
ジングで、12は自動車エンジンの排気管等への
取り付け用のネジ部である。14はセンサー本体
2の電極に接続したリード線を収容したケーブ
ル、16はコネクターである。コネクター16は
雌、雄を問わないが、ここでは雌とし、02はコ
ネクター16に接続すべき雄の外部コネクターで
ある。リード線の数は、センサー本体2や金属ハ
ウジング10の構成により異なる。そして負荷抵
抗を設けて、負荷抵抗の両端の電圧を取り出すた
め、コネクター16の端子数はリード線の本数よ
りも1個多くなる。ここではセンサー本体2に図
示しないヒータを設けたので、コネクター16の
端子は4ないし5個となる。即ちヒータと金属酸
化物半導体4に接続した一対の電極とに共通電極
を設けなければ、端子は5個となる。実施例では
共通電極を設けず5端子としたが、共通電極を設
けて4端子としても良い。また共通電極を設け
て、これをハウジング10に接地すると、3端子
となる。
第2図、第3図にコネクター16の構造を示
す。18はコネクター本体で、合成樹脂等で構成
し、20はコネクター本体18に設けた空洞部で
一端が開放し、22はチツプ抵抗である。24,
26は出力端子としての一対の弾性金属片で、リ
ン青銅等の弾性材料を用いる。そしてこれらの金
属片24,26をチツプ抵抗22の付近でコの字
状に折り曲げ、チツプ抵抗22を弾性的に押圧し
て空洞部20に保持する。即ち一旦チツプ抵抗2
2を金属片24,26にはさみ込むと、押圧力の
ためチツプ抵抗22は抜け出ることがない。
28は金属酸化物半導体4の他の電極側のリー
ド線に接続した端子、30,32はヒータに接続
したリード線と結合した端子である。34,36
は金属酸化物半導体4の電極に接続したリード線
で、圧着片38,40により弾性金属片26と、
端子28とに接続する。42は、雄コネクター0
2との接続方向を示すための突起である。また0
4,06,08は雄コネクター02の端子で、端
子04を端子28に、端子06を金属片26に、
端子08を金属片24に接続する。このようにし
て、外部の端子06,08間にセンサーの出力電
圧を取り出す。
第4図にチツプ抵抗22の構造を示す。50は
例えば直方体状のセラミツク等の基体で、52,
54は金属皮膜や金属酸化物皮膜、あるいは炭素
等の抵抗膜、56,58は抵抗膜52,54の保
護用のガラス皮膜、60,62は銀等の膜状電極
である。
コネクター16は、例えば次のようにして製造
する。端子28と金属片24,26等とを、合成
樹脂と一体成型する。ここで金属片24,26に
は、チツプ抵抗22の取り付け部に対応した位置
をくぼましておくのが好ましい。そして金属片2
4,26の間にチツプ抵抗22を押し込むと、チ
ツプ抵抗22はくぼみ部で金属片24,26の押
圧力により保持される。
第5図に、コネクターを雄としたものを示す。
図において、64はコネクターで、66はコネク
ター本体、68は空洞部、70,72は弾性金属
片を用いた出力端、74は出力端70,72への
押圧力発生用の合成樹脂片、76は金属酸化物半
導体4の他の電極側に接続した端子である。この
実施例では、出力端70,72のチツプ抵抗22
に対応した位置にくぼみを設け、そこにチツプ抵
抗22を押し込む。次いで合成樹脂片74を押し
込み、接着剤等で固定して内側にたわませる。こ
のようにして出力端70,72に押圧力を発生さ
せ、チツプ抵抗22を保持する。
[考案の効果] この考案では、排ガスセンサーに負荷抵抗を組
み込み、センサーの取り付けや交換を容易にす
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の排ガスセンサーの部分切り欠
き部付き正面図、第2図は実施例に用いるコネク
ターの正面図、第3図はコネクターの断面図、第
4図は実施例に用いるチツプ抵抗の断面図であ
る。また第5図は他の実施例でのコネクターの断
面図である。 図において、2……センサー本体、4……金属
酸化物半導体、16……コネクター、20,68
……空洞部、22……チツプ抵抗、24,26,
70,72……弾性金属片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 金属酸化物半導体の抵抗値の変化を、コネクタ
    ーの出力端子から取り出すようにした排ガスセン
    サーにおいて、 コネクターには弾性金属片からなる出力端子を
    少なくとも1対設け、これらの出力端子により負
    荷抵抗としてのチツプ抵抗を押圧して弾性的に保
    持して、コネクター内に負荷抵抗を組み込むよう
    に構成したことを特徴とする、排ガスセンサー。
JP7946487U 1987-05-26 1987-05-26 Expired - Lifetime JPH052847Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7946487U JPH052847Y2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7946487U JPH052847Y2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63187044U JPS63187044U (ja) 1988-11-30
JPH052847Y2 true JPH052847Y2 (ja) 1993-01-25

Family

ID=30929348

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JP7946487U Expired - Lifetime JPH052847Y2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26

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