JPH0735595Y2 - 酒造米液化もろみの醗酵装置 - Google Patents
酒造米液化もろみの醗酵装置Info
- Publication number
- JPH0735595Y2 JPH0735595Y2 JP5100991U JP5100991U JPH0735595Y2 JP H0735595 Y2 JPH0735595 Y2 JP H0735595Y2 JP 5100991 U JP5100991 U JP 5100991U JP 5100991 U JP5100991 U JP 5100991U JP H0735595 Y2 JPH0735595 Y2 JP H0735595Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main stirring
- stirring shaft
- fermentation tank
- main
- fixed
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M27/00—Means for mixing, agitating or circulating fluids in the vessel
- C12M27/02—Stirrer or mobile mixing elements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M41/00—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation
- C12M41/12—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of temperature
- C12M41/18—Heat exchange systems, e.g. heat jackets or outer envelopes
- C12M41/24—Heat exchange systems, e.g. heat jackets or outer envelopes inside the vessel
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は醗酵槽内において撹拌に
より、主撹拌軸に生じる振れを防止し、撹拌効率を高め
て高品質の液化もろみを製造し、又主撹拌軸の振れによ
る消費動力の浪費を軽減させると共に、撹拌機の故障を
防止する様にした酒造米液化もろみの醗酵装置に関する
ものである。
より、主撹拌軸に生じる振れを防止し、撹拌効率を高め
て高品質の液化もろみを製造し、又主撹拌軸の振れによ
る消費動力の浪費を軽減させると共に、撹拌機の故障を
防止する様にした酒造米液化もろみの醗酵装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、酒造米液化もろみの醗酵装置にお
ける醗酵槽内には撹拌機を設けているも、かかる撹拌機
は主撹拌翼を固設した主撹拌軸の上端を醗酵槽より突出
して駆動部に連結し、この駆動部によって主撹拌軸の上
端を支持しているのみのため、醗酵槽内の粒状物、混合
液を撹拌混合する時に主撹拌軸が芯振れを起こし易く、
かかる主撹拌軸の振れによって主撹拌翼による撹拌機能
が低下し、製造される液化もろみの品質を低下させた
り、又主撹拌翼の振れによって消費動力の浪費を招来
し、更に撹拌機に故障を生じさせる欠点を有していた。
ける醗酵槽内には撹拌機を設けているも、かかる撹拌機
は主撹拌翼を固設した主撹拌軸の上端を醗酵槽より突出
して駆動部に連結し、この駆動部によって主撹拌軸の上
端を支持しているのみのため、醗酵槽内の粒状物、混合
液を撹拌混合する時に主撹拌軸が芯振れを起こし易く、
かかる主撹拌軸の振れによって主撹拌翼による撹拌機能
が低下し、製造される液化もろみの品質を低下させた
り、又主撹拌翼の振れによって消費動力の浪費を招来
し、更に撹拌機に故障を生じさせる欠点を有していた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案は主撹拌軸の先
端部を軸受け部にて受承させ、撹拌混合中の主撹拌軸の
回転による振れを防止し、これにより主撹拌翼による撹
拌機能の低下を防止して撹拌効率を高めて高品質の液化
もろみを製造し、又主撹拌軸の振れによる消費動力の浪
費を軽減させると共に、撹拌機の故障を低減させる様に
した酒造米液化もろみの醗酵装置を提供せんとするもの
である。
端部を軸受け部にて受承させ、撹拌混合中の主撹拌軸の
回転による振れを防止し、これにより主撹拌翼による撹
拌機能の低下を防止して撹拌効率を高めて高品質の液化
もろみを製造し、又主撹拌軸の振れによる消費動力の浪
費を軽減させると共に、撹拌機の故障を低減させる様に
した酒造米液化もろみの醗酵装置を提供せんとするもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記従来技術
に基づく、主撹拌軸の回転による振れの課題に鑑み、温
度調節可能なジャケット部を有する醗酵槽において、回
転自在なる主撹拌軸に主撹拌翼を固設し、前記主撹拌軸
の先端部に着脱自在なる点検口を設置し、該点検口に主
撹拌軸の軸受け部を固設したことによって、主撹拌軸の
先端部を軸受け部にて受承させ、撹拌混合中の主撹拌軸
の回転による振れを防止し、これにより主撹拌翼による
撹拌機能の低下を防止してその撹拌効率を向上させると
共に、消費動力の浪費を軽減させ、主撹拌軸、駆動部、
主撹拌翼によって構成される撹拌機の故障を低減させ、
上記欠点を解決せんとしたものであり、しかも点検口に
固設した軸受け部は主撹拌軸の先端部に着脱自在に設置
しているため、点検口を処理液出口より取り外して軸受
け部を容易にメンテナンス出来る様になしている。
に基づく、主撹拌軸の回転による振れの課題に鑑み、温
度調節可能なジャケット部を有する醗酵槽において、回
転自在なる主撹拌軸に主撹拌翼を固設し、前記主撹拌軸
の先端部に着脱自在なる点検口を設置し、該点検口に主
撹拌軸の軸受け部を固設したことによって、主撹拌軸の
先端部を軸受け部にて受承させ、撹拌混合中の主撹拌軸
の回転による振れを防止し、これにより主撹拌翼による
撹拌機能の低下を防止してその撹拌効率を向上させると
共に、消費動力の浪費を軽減させ、主撹拌軸、駆動部、
主撹拌翼によって構成される撹拌機の故障を低減させ、
上記欠点を解決せんとしたものであり、しかも点検口に
固設した軸受け部は主撹拌軸の先端部に着脱自在に設置
しているため、点検口を処理液出口より取り外して軸受
け部を容易にメンテナンス出来る様になしている。
【０００５】
【作用】本考案にあっては、醗酵槽内に原料投入口より
米液化液、麹、酒母を投入し、主撹拌軸に固設された主
撹拌翼を回転させることにより、米液化液、麹、酒母の
混合液は撹拌混合され、粒状物、混合液が剪断されて効
率良く醗酵槽内を流動して醗酵槽内のすみずみまで均一
性を保持させた撹拌混合を行い、又ジャケット部により
醗酵槽内の温度調節をして醗酵温度を維持させる。
米液化液、麹、酒母を投入し、主撹拌軸に固設された主
撹拌翼を回転させることにより、米液化液、麹、酒母の
混合液は撹拌混合され、粒状物、混合液が剪断されて効
率良く醗酵槽内を流動して醗酵槽内のすみずみまで均一
性を保持させた撹拌混合を行い、又ジャケット部により
醗酵槽内の温度調節をして醗酵温度を維持させる。
【０００６】又、主撹拌軸の先端部が軸受け部にて受承
されていることにより、撹拌混合中の主撹拌軸の回転に
よる振れを防止し、又軸受け部は主撹拌軸の先端部に着
脱自在に設置しているので、軸受け部が固設されている
点検口を処理液出口より取り外すことにより、軸受け部
のメンテナンスを行えるのである。
されていることにより、撹拌混合中の主撹拌軸の回転に
よる振れを防止し、又軸受け部は主撹拌軸の先端部に着
脱自在に設置しているので、軸受け部が固設されている
点検口を処理液出口より取り外すことにより、軸受け部
のメンテナンスを行えるのである。
【０００７】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すると、１は米液化液、麹、酒母を一定の割合で配合し
て醗酵処理する酒造米液化もろみの醗酵槽であり、外周
には、温水若しくは冷水等が供給される加熱・冷却ノズ
ル２、２ａ…を装備して醗酵槽１内の温度調節を可能と
なしたジャケット部３を付設し、又醗酵槽１上部には原
料投入口４を設けると共に、下部には処理液出口５を設
け、該処理液出口５に着脱自在なる点検口６を設置して
いる。
すると、１は米液化液、麹、酒母を一定の割合で配合し
て醗酵処理する酒造米液化もろみの醗酵槽であり、外周
には、温水若しくは冷水等が供給される加熱・冷却ノズ
ル２、２ａ…を装備して醗酵槽１内の温度調節を可能と
なしたジャケット部３を付設し、又醗酵槽１上部には原
料投入口４を設けると共に、下部には処理液出口５を設
け、該処理液出口５に着脱自在なる点検口６を設置して
いる。
【０００８】７は醗酵槽１の中央部に垂直に回転自在に
設置した主撹拌軸であり、該主撹拌軸７の上端は醗酵槽
１より突出して駆動部８に連結し、又主撹拌軸７の先端
部を前記点検口６に固設した軸受け部９に着脱自在に設
置している。
設置した主撹拌軸であり、該主撹拌軸７の上端は醗酵槽
１より突出して駆動部８に連結し、又主撹拌軸７の先端
部を前記点検口６に固設した軸受け部９に着脱自在に設
置している。
【０００９】１０、１０ａ…は２枚の遠心効果を有する
平板状の羽根１１、１１ａを斜めに設けてなる撹拌効率
の最も高いパドル型の主撹拌翼であり、該主撹拌翼１
０、１０ａ…は醗酵槽１内において主撹拌軸７の中央部
より下方に３段に固設され、上段の主撹拌翼１０に対
し、中段の主撹拌翼１０ａは９０度位相して取付けら
れ、又中段の主撹拌翼１０ａに対し、下段の主撹拌翼１
０ｂは９０度位相して取付けられている。
平板状の羽根１１、１１ａを斜めに設けてなる撹拌効率
の最も高いパドル型の主撹拌翼であり、該主撹拌翼１
０、１０ａ…は醗酵槽１内において主撹拌軸７の中央部
より下方に３段に固設され、上段の主撹拌翼１０に対
し、中段の主撹拌翼１０ａは９０度位相して取付けら
れ、又中段の主撹拌翼１０ａに対し、下段の主撹拌翼１
０ｂは９０度位相して取付けられている。
【００１０】尚、本実施例において、主撹拌翼10、10a
…は主撹拌軸７に３段固設したものを示したが、主撹拌
軸７に固設する主撹拌翼10、10a …は２段以上に複数固
設しても良い。
…は主撹拌軸７に３段固設したものを示したが、主撹拌
軸７に固設する主撹拌翼10、10a …は２段以上に複数固
設しても良い。
【００１１】又、醗酵槽１内側部の原料投入口４近傍位
置には、撹拌により生じる渦流を防止し、撹拌効率を高
める為に、バッフル板12を醗酵槽１の中心に向かって、
且つ醗酵槽１の側壁との間に空間をもたせて垂直に固設
すると共に、外部よりガスを吹き込み可能となしたガス
吹込パイプ13を垂直に固設している。
置には、撹拌により生じる渦流を防止し、撹拌効率を高
める為に、バッフル板12を醗酵槽１の中心に向かって、
且つ醗酵槽１の側壁との間に空間をもたせて垂直に固設
すると共に、外部よりガスを吹き込み可能となしたガス
吹込パイプ13を垂直に固設している。
【００１２】14は点検又は清掃の目的で醗酵槽１を出入
りする際に、原料投入口４から昇降容易となすタラップ
であり、該タラップ14の踏板15、15a …を醗酵槽１の側
壁に固設すると共に、タラップ14を前記バッフル板12と
ガス吹込パイプ13に固設している。
りする際に、原料投入口４から昇降容易となすタラップ
であり、該タラップ14の踏板15、15a …を醗酵槽１の側
壁に固設すると共に、タラップ14を前記バッフル板12と
ガス吹込パイプ13に固設している。
【００１３】尚、16はカップリング、17はサンプリング
口である。
口である。
【００１４】次に本考案に係る酒造米液化もろみの醗酵
装置の作用について説明すると、醗酵槽１内に原料投入
口より米液化液、麹、酒母を投入し、駆動部８を作動さ
せて主撹拌翼１０、１０ａ…を回転させると共に、ガス
吹込パイプ１３よりガスを吹き込み、又ジャケット部３
に加熱・冷却ノズル２、２ａ…より温水、冷水を通すこ
とにより醗酵温度を維持させる。
装置の作用について説明すると、醗酵槽１内に原料投入
口より米液化液、麹、酒母を投入し、駆動部８を作動さ
せて主撹拌翼１０、１０ａ…を回転させると共に、ガス
吹込パイプ１３よりガスを吹き込み、又ジャケット部３
に加熱・冷却ノズル２、２ａ…より温水、冷水を通すこ
とにより醗酵温度を維持させる。
【００１５】米液化液、麹、酒母の混合液は、パドル型
の主撹拌翼１０、１０ａ…の遠心効果により剪断混合さ
れると共に外側に流動し、又醗酵槽１の外周部では上方
に流動して全体的に渦巻き状に流動して撹拌混合され、
粒状物、混合液が剪断されて効率良く醗酵槽１内を流動
して醗酵槽１内のすみずみまで均一性を保持させた撹拌
混合を行っている。
の主撹拌翼１０、１０ａ…の遠心効果により剪断混合さ
れると共に外側に流動し、又醗酵槽１の外周部では上方
に流動して全体的に渦巻き状に流動して撹拌混合され、
粒状物、混合液が剪断されて効率良く醗酵槽１内を流動
して醗酵槽１内のすみずみまで均一性を保持させた撹拌
混合を行っている。
【００１６】そして、撹拌によって生じる混合液の流動
がバッフル板１２により邪魔されて対流を起こし、これ
により渦流を防止し、又バッフル板１２と醗酵槽１の側
壁との空間にタラップ１４の踏板１５、１５ａ…が横架
されているため、バッフル板１２のまわりと背後の流れ
がよくなり、かかる対流撹拌の中心部でガス吹込パイプ
１３からのガスが供給されるため、混合液全体を均一に
温度調節させると共に、撹拌効率の向上を図っている。
がバッフル板１２により邪魔されて対流を起こし、これ
により渦流を防止し、又バッフル板１２と醗酵槽１の側
壁との空間にタラップ１４の踏板１５、１５ａ…が横架
されているため、バッフル板１２のまわりと背後の流れ
がよくなり、かかる対流撹拌の中心部でガス吹込パイプ
１３からのガスが供給されるため、混合液全体を均一に
温度調節させると共に、撹拌効率の向上を図っている。
【００１７】又、タラップ14は前記の作用を奏するばか
りでなく、点検又は清掃時毎に醗酵槽１内に出し入れす
る手間を省いている。
りでなく、点検又は清掃時毎に醗酵槽１内に出し入れす
る手間を省いている。
【００１８】又、主撹拌軸７の先端部が軸受け部９にて
受承されていることにより、撹拌混合中の主撹拌軸７の
回転による振れを防止し、又軸受け部９は主撹拌軸７の
先端部に着脱自在に設置しているので、軸受け部９が固
設されている点検口６を処理液出口５より取り外すこと
により、軸受け部９のメンテナンスを行えるのである。
受承されていることにより、撹拌混合中の主撹拌軸７の
回転による振れを防止し、又軸受け部９は主撹拌軸７の
先端部に着脱自在に設置しているので、軸受け部９が固
設されている点検口６を処理液出口５より取り外すこと
により、軸受け部９のメンテナンスを行えるのである。
【００１９】
【考案の効果】要するに本考案は、温度調節可能なジャ
ケット部３を有する醗酵槽１において、回転自在なる主
撹拌軸７に主撹拌翼10、10a …を固設し、前記主撹拌軸
の先端部に着脱自在なる点検口６を設置し、該点検口６
に主撹拌軸７の軸受け部９を固設したので、醗酵槽１内
において、主撹拌翼10、10a …を回転させることによ
り、混合液を撹拌混合しても、主撹拌軸７の先端部が軸
受け部９にて受承されているため、主撹拌軸７の回転に
よる振れが防止出来、これにより主撹拌翼10、10a…に
よる撹拌機能の低下を防止してその撹拌効率を向上させ
ることが出来ると共に、消費動力の浪費を軽減させ、主
撹拌軸７、駆動部８、主撹拌翼10、10a …によって構成
される撹拌機の故障を低減出来るのである。
ケット部３を有する醗酵槽１において、回転自在なる主
撹拌軸７に主撹拌翼10、10a …を固設し、前記主撹拌軸
の先端部に着脱自在なる点検口６を設置し、該点検口６
に主撹拌軸７の軸受け部９を固設したので、醗酵槽１内
において、主撹拌翼10、10a …を回転させることによ
り、混合液を撹拌混合しても、主撹拌軸７の先端部が軸
受け部９にて受承されているため、主撹拌軸７の回転に
よる振れが防止出来、これにより主撹拌翼10、10a…に
よる撹拌機能の低下を防止してその撹拌効率を向上させ
ることが出来ると共に、消費動力の浪費を軽減させ、主
撹拌軸７、駆動部８、主撹拌翼10、10a …によって構成
される撹拌機の故障を低減出来るのである。
【００２０】又、点検口６に固設した軸受け部９は主撹
拌軸７の先端部に着脱自在に設置しているため、点検口
６を処理液出口５より取り外して軸受け部９のメンテナ
ンスを行うことが容易に出来る等その実用的効果甚だ大
なるものである。
拌軸７の先端部に着脱自在に設置しているため、点検口
６を処理液出口５より取り外して軸受け部９のメンテナ
ンスを行うことが容易に出来る等その実用的効果甚だ大
なるものである。
【図１】本考案に係る酒造米液化もろみの醗酵装置の構
造を示す簡略図である。
造を示す簡略図である。
【図２】図１の平面図である。
１ 醗酵槽 ３ ジャケット部 ６ 点検口 ７ 主撹拌軸 ９ 軸受け部 10、10a … 主撹拌翼
Claims (1)
- 【請求項１】 温度調節可能なジャケット部を有する醗
酵槽において、回転自在なる主撹拌軸に主撹拌翼を固設
し、前記主撹拌軸の先端部に着脱自在なる点検口を設置
し、該点検口に主撹拌軸の軸受け部を固設したことを特
徴とする酒造米液化もろみの醗酵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5100991U JPH0735595Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 酒造米液化もろみの醗酵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5100991U JPH0735595Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 酒造米液化もろみの醗酵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523896U JPH0523896U (ja) | 1993-03-30 |
| JPH0735595Y2 true JPH0735595Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=12874780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5100991U Expired - Lifetime JPH0735595Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 酒造米液化もろみの醗酵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735595Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109312284B (zh) * | 2016-05-31 | 2021-10-22 | 康宁股份有限公司 | 用于培养细胞的减少叶轮摆动的容器和旋转烧瓶 |
| CN108102852A (zh) * | 2018-02-27 | 2018-06-01 | 福建福清兴龙酒业有限公司 | 一种酿酒发酵装置 |
| CN110272813A (zh) * | 2018-03-13 | 2019-09-24 | 内蒙古阜丰生物科技有限公司 | 一种不连带罐体晃动的稳定型搅拌装置 |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP5100991U patent/JPH0735595Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0523896U (ja) | 1993-03-30 |
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