JPH0735395A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH0735395A
JPH0735395A JP5178843A JP17884393A JPH0735395A JP H0735395 A JPH0735395 A JP H0735395A JP 5178843 A JP5178843 A JP 5178843A JP 17884393 A JP17884393 A JP 17884393A JP H0735395 A JPH0735395 A JP H0735395A
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JP
Japan
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control
air conditioner
transmission
input
control mechanism
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Application number
JP5178843A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sugiyama
達也 杉山
Takaharu Sato
敬治 佐藤
Masamichi Mochizuki
正道 望月
Yuichi Yamamoto
優一 山本
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Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機以外の他の装置の制御機能や空気
調和機の消費電力パルス信号以外の受信機能を持たせる
ことにより、各装置の集中管理を行う。 【構成】 操作機構5及び記憶機構3に接続する制御機
構1と、制御機構1に接続する伝送機構2及び表示機構
5とよりなり、伝送機構2を経由して空気調和機8を制
御する空気調和機の制御装置7であって、空気調和機8
に付設された計量装置9とともに一つ以上の他の計量装
置11を接続しかつそれぞれの計量装置9,11の送出
するパルス信号を制御機構1に入力させる入力機構6を
内設し、記憶機構3は、それぞれのパルス信号を制御機
構1より入力し記憶する。 【効果】 空気調和機以外の他の装置の制御装置が不要
となり、多種類の装置の集中管理が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機に係り、制
御機構及び記憶機構等を有し空気調和機と他の装置とを
統括管理するのに好適な空気調和機の制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の制御装置において
は、空気調和機以外の他の装置を制御することが不可能
であったため、空気調和機と空気調和機以外の他の装置
が混在するシステムの場合、それぞれ独立した制御装置
を用いて制御するか、又は両者の制御装置の上位に位置
する制御装置を用いることにより集中的な制御を行って
いた。
【0003】パルス信号の受信については、例えば特開
昭63−99444号公報に記載されているように、空
気調和機の消費する電力量をパルス信号として受信する
ことができたが、それ以外の他の装置の計量値について
はパルス信号として受信することが不可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機の制
御装置にあっては、空気調和機と空気調和機以外の他の
装置が混在するシステムの場合、それぞれ独立した制御
装置を用いて制御していたため、それぞれの機器の操作
や監視を行うのに手間が掛かっていた。また両者を集中
的に制御、監視する場合、両者の制御装置の上位に位置
する制御装置を設ける必要があった。
【0005】またパルス信号の受信については、空気調
和機の消費する電力量を受信するに過ぎないため、空気
調和機以外の装置の使用量や稼働状態等を一切受信する
ことができなかった。例えば空気調和機の制御装置内で
料金計算を行う場合、空気調和機の電気料金は計算でき
たが、空気調和機以外の他の装置の電気料金、使用料金
等を算出することは不可能であった。
【0006】本発明の目的は、空気調和機と空気調和機
以外の他の装置の集中制御を行い、操作及び管理の手間
を簡略化することのできる空気調和機の制御装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る空気調和機の制御装置は、操作機構及
び記憶機構に接続する制御機構と、制御機構に接続する
伝送機構及び表示機構とよりなり、伝送機構を経由して
空気調和機を制御する空気調和機の制御装置において、
空気調和機の計量装置とともに少なくとも一つの他の装
置の計量装置を接続しかつそれぞれの計量装置の送出す
るパルス信号を制御機構に入力させる入力機構を内設
し、記憶機構は、それぞれのパルス信号を制御機構より
入力し記憶するものである構成とする。
【0008】そして操作機構及び記憶機構に接続する制
御機構と、制御機構に接続する伝送機構及び表示機構と
よりなり、伝送機構を経由して空気調和機を制御する空
気調和機の制御装置において、空気調和機とともに少な
くとも一つの他の装置を接続しかつそれぞれの装置の送
出する信号を前記伝送機構を経由して入力し、前記制御
機構は、入力した前記信号に基づきそれぞれの装置を制
御するものであることを特徴とする空気調和機の制御装
置。
【0009】また操作機構及び記憶機構に接続する制御
機構と、制御機構に接続する伝送機構及び表示機構とよ
りなり、伝送機構を経由して空気調和機を制御する空気
調和機の制御装置において、空気調和機の計量装置とと
もに少なくとも一つの他の装置の計量装置を接続しかつ
それぞれの計量装置に対応する少なくともプログラムを
制御機構に入力させる第2の入力機構を設け、第2の入
力機構は、それぞれのプログラムに基づきそれぞれの計
量装置の送出するパルス信号を検出し、記憶機構は、そ
れぞれのパルス信号を制御機構より入力し記憶するもの
である構成でもよい。
【0010】さらに操作機構及び記憶機構に接続する制
御機構と、制御機構に接続する伝送機構及び表示機構と
よりなり、伝送機構を経由して空気調和機を制御する空
気調和機の制御装置において、空気調和機とともに少な
くとも一つの他の装置を接続しかつそれぞれの装置に対
応する少なくともプログラムを制御機構に入力させる第
2の入力機構を設け、第2の入力機構は、それぞれのプ
ログラムに基づきそれぞれの装置の送出する信号を検出
し、制御機構は、入力した信号に基づいてそれぞれの装
置を制御するものである構成でもよい。
【0011】そして接続するそれぞれの計量装置に応じ
た中継機構をそれぞれの計量装置側に設け、制御機構
は、それぞれの中継機構を経由してそれぞれの計量装置
の送出するパルス信号を検出するとともに、記憶機構に
それぞれのパルス信号を記憶させるものである構成でも
よい。
【0012】またそれぞれの装置に応じた中継機構をそ
れぞれの装置側に設け、制御機構は、それぞれの中継機
構を経由してそれぞれの装置を制御するものである構成
でもよい。
【0013】さらに操作機構及び記憶機構に接続する制
御機構と、制御機構に接続する伝送機構及び表示機構と
よりなり、伝送機構を経由して空気調和機を制御する空
気調和機の制御装置において、空気調和機の計量装置と
ともに少なくとも一つの他の装置の計量装置を接続しか
つそれぞれの計量装置に対応する少なくともプログラム
を制御機構に入力させる第2の入力機構を設け、それぞ
れの計量装置に応じた伝送の中継機構をそれぞれの計量
装置側に具備し、第2の入力機構は、それぞれのプログ
ラムに基づきそれぞれの計量装置の送出するパルス信号
を検出し、記憶機構は、それぞれのパルス信号を制御機
構より入力し記憶するものである構成でもよい。
【0014】そして操作機構及び記憶機構に接続する制
御機構と、制御機構に接続する伝送機構及び表示機構と
よりなり、伝送機構を経由して空気調和機を制御する空
気調和機の制御装置において、空気調和機とともに他の
少なくとも一つの装置を接続しかつそれぞれの装置に対
応する少なくともプログラムを制御機構に入力させる第
2の入力機構を設け、第2の入力機構は、それぞれのプ
ログラムに基づきそれぞれの装置の送出する信号を検出
し、それぞれの装置に応じた伝送の中継機構をそれぞれ
の計量装置側に設け、中継機構は、それぞれのプログラ
ムに基づきそれぞれの計量装置のパルス信号を受信する
ものであり、制御機構は、入力した信号に基づいてそれ
ぞれの装置を制御するものである構成でもよい。
【0015】また第2の入力機構は、外部に設けられる
とともに内部に第2の入力機構と接続する第2の伝送機
構が設けられている構成でもよい。
【0016】さらに第2の入力機構は、内部に設けられ
ている構成でもよい。
【0017】
【作用】本発明によれば、空気調和機以外の他の装置の
制御も可能となり、空気調和機以外の他の装置の制御装
置が省略され、各装置の制御が集中化される。また、空
気調和機の消費電力以外の計量値をパルス信号で受信で
きるため、空気調和機以外の他の装置の使用状況や使用
頻度を空気調和機の制御装置で監視することが可能とな
る。
【0018】また、プログラムや情報等のソフトウェア
の入力機構及び伝送の中継装置を用いることにより、空
気調和機以外の他の装置やその計量装置を増設した場
合、及び既に設置されているそれらの装置を接続するこ
とにより、それらの装置を空気調和機の制御装置で制御
することが容易になる。
【0019】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1を参照しながら
説明する。図1は空気調和機8とその制御装置7、パル
ス発信器付の電力量計9、水道10、パルス発信器付の
水量計11から構成されるシステムのブロック図であ
る。図1に示すように、操作機構5及び記憶機構3に接
続する制御機構1と、制御機構1に接続する伝送機構2
及び表示機構5とよりなり、伝送機構2を経由して空気
調和機8を制御する空気調和機の制御装置7であって、
空気調和機8に付設された計量装置(電力量計)9とと
もに一つ以上の他の計量装置(水量計)11を接続しか
つそれぞれの計量装置9,11の送出するパルス信号を
制御機構1に入力させる入力機構(パルス入力機構)6
を内設し、記憶機構3は、それぞれのパルス信号を制御
機構1より入力し記憶する、つまり制御機構1によって
認識されたパルス受信データ及び伝送データを記憶する
ものである構成とする。すなわち、制御装置7は制御機
構1、伝送機構2、記憶機構3、表示機構4、操作機構
5、及びパルス入力機構6よりなる。電力量計9及び水
量計11は、それぞれ伝送線14,15を経由して制御
装置7のパルス入力機構6に接続される。空気調和機8
は伝送機構16及び制御機構17を有し、伝送線13を
経由して制御装置7の伝送機構2に接続される。また電
力量計9は空気調和機8の動力線12上に取り付けられ
る。
【0020】次に本実施例の動作について、図2〜図5
のフローチャートを参照しながら説明する。図2は制御
装置7より空気調和機8に対して操作を行った場合のフ
ローチャートを示す。制御装置7の操作機構5により、
運転/停止、温度設定、運転モード切換、及び風量設定
のいずれかの操作を行うと、制御機構1はそれぞれの操
作に応じた制御信号を作成し、伝送機構2よりその制御
信号を送出する。そして伝送機構2よりの制御信号は、
伝送線13を経由して空気調和機8の伝送機構16に送
信された後に制御機構17で解析され、空気調和機8に
対して運転/停止、温度設定、運転モード切換、及び風
量切換の制御を行う。図3は空気調和機より状態信号を
受信した場合のフローチャートであり、空気調和機8に
おける運転/停止、運転モード、風量及び温度の状態は
制御機構17により伝送信号として形成され、伝送機構
16より伝送線13を経由して伝送機構2に送信され
る。そして制御機構1で解析され、表示機構4に空気調
和機8等の運転状態が表示される。そして空気調和機8
とともに接続された一つ以上の他の装置も同様に制御さ
れる。
【0021】図4は電力量計よりパルス信号を受信した
場合のフローチャートである。空気調和機の消費する電
力量は電力量計9で計量され、一定量ごとにパルス信号
として伝送線14を経由してパルス入力機構6に送信さ
れる。パルス入力機構6に送られたパルス信号の数は、
制御機構1でカウントされ、その数は記憶機構3に記憶
される。パルス信号の数により空気調和機8の消費する
電力量を制御装置7で計測できる。同様に図5は水量計
よりパルス信号を受信した場合のフローチャートを示
し、水道10の使用量は水量計11で計量され、一定量
ごとにパルス信号として伝送線15を経由してパルス入
力機構6に送出される。パルス入力機構6に送られたパ
ルス信号の数は、制御機構1でカウントされ、その数は
記憶機構3に記憶される。以上により、水道10の使用
量を空気調和機8の使用電力量と同様に、空気調和機の
制御装置7で計測することが可能となる。
【0022】本発明の第2の実施例を図6を参照しなが
ら説明する。図6は空気調和機8とその制御装置7、電
灯46及び水道10よりなるシステムのブロック図であ
る。制御装置7は制御機構1、伝送機構2、伝送機構
(第2の伝送機構)26、記憶機構3、表示機構4、操
作機構5、及び料金計算機構28より構成される。伝送
機構26は外部に設けたICカード読み取り装置(第2
の入力機構)27との伝送用であり、プログラム及び情
報等のソフトウェアを書き込んだICカード30をIC
カード読み取り装置27に接続することにより、伝送線
29及び伝送機構26を経由して制御機構1にソフトウ
ェアを入力できる、つまりパルス受信用及び各装置の制
御用のソフトウェアが制御機構1に保持される。なおI
Cカード読み取り装置27は、制御装置7に内設されて
いてもよい。空気調和機8は制御機構17と伝送機構1
6とを有し、伝送線13,25及び空気調和機8側に設
けた空気調和機用中継装置20を経由して制御装置7の
伝送機構2に接続される、つまり外部中継装置より伝送
機構を経由して取り込まれたパルス受信データ及び伝送
データが制御機構に保持される。電灯46側に設けた電
灯用中継装置22は伝送線25を経由して制御装置7の
伝送機構2に接続される。パルス発信器付の電力量計
9,47は、それぞれ空気調和機8及び電灯46の動力
線上に接続される。そして空気調和機8に接続された電
力量計9は伝送線14,25及び電力量計用中継装置2
1を、電灯46に接続された電力量計47は伝送線1
9,25及び電力量計用中継装置23を経由して制御装
置7の伝送機構2に接続される。水量計11は水道10
に接続される。また伝送線15,25及び水量計用中継
装置24を経由して制御装置7の制御機構2に接続され
る。中継装置21,23,24はそれぞれ、制御装置7
との伝送機構32,34,35、各計量装置よりのパル
ス入力機構37,38,39及び制御機構41,43、
44より形成される。また中継装置22は、制御装置7
との伝送機構33、制御機構42、及びリレー45より
形成される。中継装置20は、制御装置7との伝送機構
31、空気調和機との伝送機構36及び制御機構40よ
り形成される。
【0023】次に本実施例の動作について図6に従い説
明する。制御機構1に予め内蔵されている空気調和機の
制御ソフトウェアに加え、電灯の点灯/消灯制御、電力
パルスの受信及び水量パルス信号の受信を行うソフトウ
ェアを書き込んだICカード30を、ICカード読み取
り装置27に接続し、伝送線29及び伝送機構26を経
由して入力する。ソフトウェアは制御機構1で保持され
る。
【0024】空気調和機の制御については、制御装置7
の操作機構5より、運転/停止、運転モード切換、温度
設定及び風量設定のいずれかの操作を行うと、制御機構
1がそれぞれの操作に対して制御信号を作成する。そし
て伝送機構2より伝送線25を経由して中継装置20の
伝送機構31に送信される。伝送機構31で受信された
制御信号は、制御機構40に接続されている空気調和機
の種類に応じた信号に変換された後、伝送機構36より
伝送線13を経由して空気調和機8の伝送機構16に送
信される。そして制御機構17で解析され、空気調和機
8の制御が行われる。次に電灯の制御について説明す
る。空気調和機の制御装置7の操作機構5より点灯又は
消灯の操作を行うと、制御機構1がそれぞれの操作に対
して制御信号を作成する。そして伝送機構2より、伝送
線25を経由して中継装置22の伝送機構33に送信さ
れる。伝送機構33で受信された点灯又は消灯の信号
は、制御機構42で解析され、その信号に応じて制御機
構42が動力線18に接続されているリレー45のON
/OFFを行うことにより電灯46の点灯/消灯を行
う。以上の空気調和機の制御装置の動作をフローチャー
トで示したのが図7である。
【0025】空気調和機8の運転/停止、運転モード、
風量及び温度の状態は、制御機構17で伝送信号として
作成され、伝送機構16より伝送線13を経由して中継
装置20の伝送機構36に送信される。そして制御機構
40で制御装置7に応じた信号に変換された後、伝送機
構31より伝送線25を経由して制御装置7の伝送機構
2に送信される。そして制御機構1で受信データを解析
し表示機構4に表示する。また電灯46の点灯/消灯状
態は、制御機構42がリレー45のON/OFF状態を
判別し、伝送機構33より伝送線25を経由して介して
制御装置7の伝送機構2に送られる。そして制御機構1
で解析され、表示機構4に表示される。この場合の空気
調和機の制御装置の動作をフローチャートで示したのが
図8である。
【0026】空気調和機8の消費電力量は電力量計9で
計量され、一定量ごとにパルス信号を伝送線14を経由
して、中継装置21のパルス入力機構37に送信する。
中継装置21では制御機構41が、パルス入力機構37
へのパルス入力の有無を判定し、それに応じて空気調和
機の制御装置7への伝送信号を作成し、伝送機構32よ
り伝送線25を経由して空気調和機の制御装置7の伝送
機構2に送出する。伝送機構2で受信された伝送信号を
制御機構1で解析することにより、電力量計9でパルス
が発信されたか否かを判定し、発信した回数を記憶機構
3に記憶させる。これにより、制御装置7で空気調和機
8の消費電力量を計量することが可能となる。同様に、
電灯46の消費電力量は電力量計47で計量され、一定
量ごとにパルス信号を伝送線19を経由して、中継装置
23のパルス入力機構38に送信する。中継装置23で
は制御機構43が、パルス入力機構38へのパルス入力
の有無を判定し、それに応じて空気調和機の制御装置7
への伝送信号を作成し、伝送機構34より伝送線25を
経由して空気調和機の制御装置7の伝送機構2に送出す
る。伝送機構2で受信された伝送信号を制御機構1で解
析することにより、電力量計47でパルスが発信された
か否かを判定し、発信した回数を記憶機構3に記憶させ
る。これにより、空気調和機の制御装置7で電灯46の
消費電力量を計量することが可能となる。水道10の使
用量は水量計11で計量され、一定量ごとにパルス信号
を伝送線15を経由して、中継装置24のパルス入力機
構39に送信する。中継装置24では制御機構44が、
パルス入力機構39へのパルス入力の有無を判定し、そ
れに応じて制御装置7への伝送信号を作成し、伝送機構
35より伝送線25を経由して空気調和機の制御装置7
の伝送機構2に送出する。伝送機構2で受信された伝送
信号を制御機構1で解析することにより、水量計11で
パルスが発信されたか否かを判定し、発信した回数を記
憶機構3に記憶させる。これにより、空気調和機の制御
装置7で水道10の使用量を計量することが可能とな
る。パルス信号受信時の空気調和機の制御装置の動作を
フローチャートで示したのが図9である。
【0027】また、例えば制御機構41に制御機構44
の機能を持たせ、水量パルス信号の電送線15をパルス
入力機構37に接続するようにすることにより、中継装
置24を省略することができる。同様に他の中継装置
も、それぞれの制御機構の機能を他の制御機構で兼ね備
えさせることにより省略可能となる。そして料金計算機
構28に予め電力料金、水道料金の単価を入力しておく
ことにより、記憶機構3で記憶されている空気調和機8
の消費電力、電灯46の消費電力及び水道10の使用量
のデータを基に、それぞれの使用料金を算出する。ま
た、ICカード30よりデマンド制御プログラムを制御
機構1に入力することにより、電力パルス信号の受信頻
度(単位時間当りのパルス受信回数)より電力使用状況
を判定し、デマンド制御を行うことも可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、制御装置に空気調和機
以外の装置の制御機能をもたせることにより、各装置の
制御を集中化できて操作及び監視の手間を省くことが可
能となり、各装置の集中制御を行う際に、上位の制御装
置が省略可能となる。また、空気調和機以外の装置の使
用量をパルス信号で受信可能であるため、空気調和機以
外の他の装置の稼働状況を監視することができ、料金計
算機構を設けることにより各装置の使用料金を算出する
ことができる。
【0029】また、プログラム等の入力機構及び中継装
置を設けることにより、すでに設置してある空気調和
機、空気調和機以外の他の装置及び計量装置と接続する
場合、又はそれらの装置を増設する場合に接続を容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】空気調和機に対して操作を行った場合のフロー
チャートである。
【図3】空気調和機より状態信号を受信した場合のフロ
ーチャートである。
【図4】電力量計よりパルス信号を受信した場合のフロ
ーチャートである。
【図5】水量計よりパルス信号を受信した場合のフロー
チャートである。
【図6】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図7】空気調和機及び電灯に対して操作を行った場合
のフローチャートである。
【図8】空気調和機及び電灯の状態信号を受信した場合
のフローチャートである。
【図9】電力量のパルス信号及び水量のパルス信号を受
信した場合のフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御機構 2 伝送機構 3 記憶機構 4 表示機構 5 操作機構 6 パルス入力機構 7 制御装置 8 空気調和機 9 電力量計 10 水道 11 水量計 12 動力線 13 伝送線 14 伝送線 15 伝送線 16 伝送機構 17 制御機構 18 動力線 19 伝送線 20 空気調和機用伝送中継装置 21 中継装置 22 電灯用伝送中継装置 23 中継装置 24 中継装置 25 伝送線 26 伝送機構 27 ICカード読み取り装置 28 料金計算機構 29 伝送線 30 ICカード 31 伝送機構 32 伝送機構 33 伝送機構 34 伝送機構 35 伝送機構 36 伝送機構 37 パルス入力機構 38 パルス入力機構 39 パルス入力機構 40 制御機構 41 制御機構 42 制御機構 43 制御機構 44 制御機構 45 リレー 46 電灯 47 電力量計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 正道 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内 (72)発明者 山本 優一 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作機構及び記憶機構に接続する制御機
    構と、該制御機構に接続する伝送機構及び表示機構とよ
    りなり、該伝送機構を経由して空気調和機を制御する空
    気調和機の制御装置において、前記空気調和機の計量装
    置とともに少なくとも一つの他の装置の計量装置を接続
    しかつそれぞれの計量装置の送出するパルス信号を前記
    制御機構に入力させる入力機構を内設し、前記記憶機構
    は、それぞれのパルス信号を前記制御機構より入力し記
    憶するものであることを特徴とする空気調和機の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 操作機構及び記憶機構に接続する制御機
    構と、該制御機構に接続する伝送機構及び表示機構とよ
    りなり、該伝送機構を経由して空気調和機を制御する空
    気調和機の制御装置において、前記空気調和機とともに
    少なくとも一つの他の装置を接続しかつそれぞれの装置
    の送出する信号を前記伝送機構を経由して入力し、前記
    制御機構は、入力した前記信号に基づきそれぞれの装置
    を制御するものであることを特徴とする空気調和機の制
    御装置。
  3. 【請求項3】 操作機構及び記憶機構に接続する制御機
    構と、該制御機構に接続する伝送機構及び表示機構とよ
    りなり、該伝送機構を経由して空気調和機を制御する空
    気調和機の制御装置において、前記空気調和機の計量装
    置とともに少なくとも一つの他の装置の計量装置を接続
    しかつそれぞれの計量装置に対応する少なくともプログ
    ラムを前記制御機構に入力させる第2の入力機構を設
    け、該第2の入力機構は、それぞれのプログラムに基づ
    きそれぞれの計量装置の送出するパルス信号を検出し、
    前記記憶機構は、それぞれのパルス信号を前記制御機構
    より入力し記憶するものであることを特徴とする空気調
    和機の制御装置。
  4. 【請求項4】 操作機構及び記憶機構に接続する制御機
    構と、該制御機構に接続する伝送機構及び表示機構とよ
    りなり、該伝送機構を経由して空気調和機を制御する空
    気調和機の制御装置において、前記空気調和機とともに
    少なくとも一つの他の装置を接続しかつそれぞれの装置
    に対応する少なくともプログラムを前記制御機構に入力
    させる第2の入力機構を設け、該第2の入力機構は、そ
    れぞれのプログラムに基づきそれぞれの装置の送出する
    信号を検出し、前記制御機構は、入力した前記信号に基
    づいてそれぞれの装置を制御するものであることを特徴
    とする空気調和機の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の空気調和機の制御装置に
    おいて、接続するそれぞれの計量装置に応じた中継機構
    をそれぞれの計量装置側に設け、制御機構は、それぞれ
    の中継機構を経由してそれぞれの計量装置の送出するパ
    ルス信号を検出するとともに、記憶機構にそれぞれのパ
    ルス信号を記憶させるものであることを特徴とする空気
    調和機の制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の空気調和機の制御装置に
    おいて、それぞれの装置に応じた中継機構をそれぞれの
    装置側に設け、制御機構は、それぞれの中継機構を経由
    してそれぞれの装置を制御するものであることを特徴と
    する空気調和機の制御装置。
  7. 【請求項7】 操作機構及び記憶機構に接続する制御機
    構と、該制御機構に接続する伝送機構及び表示機構とよ
    りなり、該伝送機構を経由して空気調和機を制御する空
    気調和機の制御装置において、前記空気調和機の計量装
    置とともに少なくとも一つの他の装置の計量装置を接続
    しかつそれぞれの計量装置に対応する少なくともプログ
    ラムを前記制御機構に入力させる第2の入力機構を設
    け、それぞれの計量装置に応じた伝送の中継機構をそれ
    ぞれの計量装置側に具備し、前記第2の入力機構は、そ
    れぞれのプログラムに基づきそれぞれの計量装置の送出
    するパルス信号を検出し、前記記憶機構は、それぞれの
    パルス信号を前記制御機構より入力し記憶するものであ
    ることを特徴とする空気調和機の制御装置。
  8. 【請求項8】 操作機構及び記憶機構に接続する制御機
    構と、該制御機構に接続する伝送機構及び表示機構とよ
    りなり、該伝送機構を経由して空気調和機を制御する空
    気調和機の制御装置において、前記空気調和機とともに
    少なくとも一つの他の装置を接続しかつそれぞれの装置
    に対応する少なくともプログラムを前記制御機構に入力
    させる第2の入力機構を設け、該第2の入力機構は、そ
    れぞれのプログラムに基づきそれぞれの装置の送出する
    信号を検出し、それぞれの装置に応じた伝送の中継機構
    をそれぞれの計量装置側に設け、前記中継機構は、それ
    ぞれのプログラムに基づきそれぞれの計量装置のパルス
    信号を受信するものであり、前記制御機構は、入力した
    前記信号に基づいてそれぞれの装置を制御するものであ
    ることを特徴とする空気調和機の制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項3〜8のいずれか1項記載の空気
    調和機の制御装置において、第2の入力機構は、外部に
    設けられるとともに内部に該第2の入力機構と接続する
    第2の伝送機構が設けられていることを特徴とする空気
    調和機の制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項3〜8のいずれか1項記載の空
    気調和機の制御装置において、第2の入力機構は、内部
    に設けられていることを特徴とする空気調和機の制御装
    置。
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