JP4963868B2 - メータ用アダプタ及び自動検針システム - Google Patents
メータ用アダプタ及び自動検針システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4963868B2 JP4963868B2 JP2006126584A JP2006126584A JP4963868B2 JP 4963868 B2 JP4963868 B2 JP 4963868B2 JP 2006126584 A JP2006126584 A JP 2006126584A JP 2006126584 A JP2006126584 A JP 2006126584A JP 4963868 B2 JP4963868 B2 JP 4963868B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- meter
- usage
- usage amount
- consumer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02B90/20—Smart grids as enabling technology in buildings sector
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Description
特に、ユーティリティ事業家側のセンタ装置との有線又は無線通信機能を有するメータが開発されてからは、センタ装置から自動検針を実行する自動検針システムが普及しつつある。
また、上記自動検針システム等のように、メータを高機能化するべく、メータ自身は従来の単純構造のものを採用し、当該メータに追加機能(例えば通信機能)を付加するためのメータ用アダプタを設置する場合がある(例えば、特許文献1及び2を参照。)。
しかしながら、特に特許文献1に記載の従来のメータ用アダプタでは、時間帯別使用量を導出するようには構成されているものの、需要家に設置されたユーティリティ消費機器の運転状態や、需要家での生活状態のように、需要家の状況に応じた使用量を導出可能には構成されていなかった。
更に、このような機器メータを設置した場合でも、例えば、ユーティリティを使用しない機器の状態の分類別における需要家のユーティリティ使用量や、複数の機器の夫々の状態を組み合わせた分類別における需要家のユーティリティ使用量のように、需要家の詳細な状況に応じた分類別の使用量を導出することはできず、需要家に対するユーティリティの使用に関するサービスの多様化に限界があった。
前記メータ側から前記ユーティリティの単位使用量毎に出力される使用量信号が入力される使用量信号入力部と、
前記使用量信号入力部に入力された使用量信号を集計する集計部と、
前記集計部の集計結果を出力する出力部とを備えたメータ用アダプタであって、その第1特徴構成は、前記需要家における状況を示す状況信号が入力される状況信号入力部を備え、
前記集計部が、前記使用量信号を、当該使用量信号が入力されたときに前記状況信号入力部に入力された前記状況信号の分類毎に集計して、前記需要家における状況に関する分類別のユーティリティの使用量である分類別使用量を導出するように構成され、
前記状況信号入力部として、前記需要家に設置されたユーティリティ消費機器の作動状態を示す信号が前記状況信号として入力される状況信号入力部と、前記需要家での生活状態を示す信号が前記状況信号として入力される状況信号入力部とを備え、
前記集計部が、前記状況信号入力部の夫々に入力された前記状況信号の分類として、前記ユーティリティ消費機器の作動状態と前記需要家での生活状態とを組み合わせた複数の分類を設定し、当該設定した複数の分類毎に前記使用量信号を集計するように構成されている点にある。
よって、その導出された夫々の分類別使用量から、例えば需要家における状況が特定の状況であるときの需要家のユーティリティ使用量などのように、需要家の状況に応じたユーティリティ使用量を認識することができ、そのユーティリティ使用量を利用して、例えば需要家における状況が特定の状況であるときの需要家のユーティリティ使用量に対して割引を適用するなどのように、需要家に対するユーティリティの使用に関するサービスの多様化に対応することができる。
よって、上記集計部により、例えば、需要家が不在中且つユーティリティ消費機器が運転中のユーティリティ使用量等のように、複数種の需要家の夫々の状況を組み合わせた分類別の需要家のユーティリティ使用量を導出して、当該ユーティリティ使用量から、需要家の詳細な状況に応じた分類別の使用量を認識することができる。
更には、特定の状況でのユーティリティ使用量に対して割引を適用する場合には、上記表示部により、その特定の状況に対応する上記分類別使用量を需要家に確認させることにより、その需要家に対して、その特定の状況で積極的にユーティリティを使用させるための動機付けを確実に行うことができる。
前記集計部が、前記使用量信号入力部に入力される使用量信号を、前記時計部で計測される時間帯毎に集計して、前記時間帯別のユーティリティの使用量である時間帯別使用量を導出するように構成されている点にある。
また、本発明に係るメータ用アダプタの第4特徴構成は、上記第3特徴構成に加えて、前記集計部が、前記分類として、前記需要家の状況と特定の時間帯であるか否かの状況とを組み合わせた複数の分類を設定する点にある。
更に、上記メータ用アダプタに時計部が設けられている場合には、上記アダプタ通信部を通じてセンタ装置との間で通信可能なことにより、上記時計部を、そのアダプタ通信部によりセンタ装置から受信した時間補正信号に基づいて時間を補正するように構成することができ、よって、時計部により常に正確な時間を計測することができる。
前記複数のメータ用アダプタの夫々のアダプタ通信部との間で通信を行って、特定の需要家における前記分類別使用量を取得可能、且つ、前記複数のメータの夫々との間で通信を行って、特定の需要家における前記総使用量を取得可能なセンタ装置とからなる点にある。
そして、センタ装置側において、特定の状況でのユーティリティ使用量に対して割引を適用するべく、上記総使用量から計算した需要家の1ヶ月のユーティリティ料金に対して、上記特定の状況における分類別使用量に応じて計算した割引を適用することで、需要家に対して、その特定の状況で積極的にユーティリティを使用させるための動機付けを確実に行うことができる。また、この分類別使用量を用いて、需要家のユーティリティの使用方法を分析し、需要家に対してユーティリティ使用方法についてアドバイスを行うことができる。
そして、この制御部11は、上記総使用量に応じてモータ12aを駆動して数字車12を回転させることにより、その数字車12に、ガスGの総使用量を表示させるように構成されている。
例えば、集計部35は、使用量信号入力部32に入力されるパルス信号を、時計部38で計測される時間帯毎に集計することで、時間帯別のガスGの使用量である時間帯別使用量を導出することができる。
以下、この集計部35における集計処理の詳細について、図3のフロー図に基づいて説明する。
そして、メモリ37は、上記複数の分類毎に、ガスGの使用量である分類別使用量を記憶するように構成されている。
更に、時計部38で計測されたパルス信号が入力された時間が予め設定された設定時間帯内であるか否かを判定する処理(ステップ#3)、上記パルス信号が入力されたときに状況信号入力部33に入力された状況信号により床暖房機器40が運転中であるか否かを判定する処理(ステップ#4、#7)、状況信号入力部34に入力された状況信号によりセキュリティシステム50が警戒モードであるか否かを判定する処理(ステップ#5、#6、#8、#9)を適宜実行し、現時点の状況にあった分類を特定する。
よって、センタ装置60において、例えば、設定時間帯において床暖房設備40が運転中であり且つセキュリティシステム50が警戒モード(不在)であるときの使用量を、第1分類の使用量として認識することができ、その第1分類の使用量に応じた割引料金を決定して、総使用量から求めたガス料金から当該割引料金を差し引くなどして、割引を適用することができる。
具体的に、表示部36は、上記複数の分類別使用量の夫々を、自動的又はボタン等の操作等により、順次切り換えて表示することができる。また、この表示部36は、上記割引等のサービスを行う対象の特定の分類における分類別使用量のみを表示するように構成しても構わない。
よって、需要家Aでは、この表示部36に表示された分類別使用量を確認することにより、割引等のサービスの適用を受けるべく、当該サービス対象の分類別使用量が多くなるような特定の状況でのガスGの使用を積極的に行うようになる。
そして、メータ用アダプタ30の時計部38は、アダプタ通信部39により上記時間補正信号を受信すると、その時間補正信号に基づいて時間を補正するように構成されており、よって、時計部38は常に正確な時間を計測することができる。
(1)上記実施形態では、ユーティリティをガスGとして説明したが、ユーティリティとは、各種公共サービスにおいて需要家に供給されるエネルギー又は物資のことであり、例えば、ユーティリティを、ガス以外に、電気、水道等として、電気メータや水道メータ等に対して、本発明に係るメータ用アダプタや自動検針システムを実施することができる。
また、上記実施の形態では、一の状況信号入力部33,34に対して一の機器側から状況信号を入力するように構成したが、例えば複数の機器からなる機器群側から、当該機器群の全ての機器の状態の組み合わせが特定の組み合わせになったか否かを示す状況信号を、一の状況信号入力部に入力するように構成しても構わない。
また、メータ用アダプタ30とセンタ装置60との間で通信を行う必要がない場合には、上記アダプタ通信部39を省略しても構わない。
30:メータ用アダプタ
32:使用量信号入力部
33,34:状況信号入力部
35:集計部
36:表示部(出力部)
37:メモリ
38:時計部
39:アダプタ通信部(出力部)
40:床暖房機器
50:セキュリティシステム
60:センタ装置
100:自動検針システム
A:需要家
G:ガス
Claims (7)
- 需要家のユーティリティの総使用量を計量するメータに対して設置され、
前記メータ側から前記ユーティリティの単位使用量毎に出力される使用量信号が入力される使用量信号入力部と、
前記使用量信号入力部に入力された使用量信号を集計する集計部と、
前記集計部の集計結果を出力する出力部とを備えたメータ用アダプタであって、
前記需要家における状況を示す状況信号が入力される状況信号入力部を備え、
前記集計部が、前記使用量信号を、当該使用量信号が入力されたときに前記状況信号入力部に入力された前記状況信号の分類毎に集計して、前記需要家における状況に関する分類別のユーティリティの使用量である分類別使用量を導出するように構成され、
前記状況信号入力部として、前記需要家に設置されたユーティリティ消費機器の作動状態を示す信号が前記状況信号として入力される状況信号入力部と、前記需要家での生活状態を示す信号が前記状況信号として入力される状況信号入力部とを備え、
前記集計部が、前記状況信号入力部の夫々に入力された前記状況信号の分類として、前記ユーティリティ消費機器の作動状態と前記需要家での生活状態とを組み合わせた複数の分類を設定し、当該設定した複数の分類毎に前記使用量信号を集計するように構成されているメータ用アダプタ。 - 前記出力部として、前記集計部で導出した前記分類別使用量を表示可能な表示部を備えた請求項1に記載のメータ用アダプタ。
- 時間を計測する時計部を備え、
前記集計部が、前記使用量信号入力部に入力される使用量信号を、前記時計部で計測される時間帯毎に集計して、前記時間帯別のユーティリティの使用量である時間帯別使用量を導出するように構成されている請求項1又は2に記載のメータ用アダプタ。 - 前記集計部が、前記分類として、前記需要家の状況と特定の時間帯であるか否かの状況とを組み合わせた複数の分類を設定する請求項3に記載のメータ用アダプタ。
- 前記出力部として、前記集計部で導出した前記分類別使用量を外部のセンタ装置に送信可能なアダプタ通信部を備えた請求項1〜4の何れか一項に記載のメータ用アダプタ。
- 前記アダプタ通信部が、前記メータと前記センタ装置との間の通信を中継するように構成されている請求項5に記載のメータ用アダプタ。
- 請求項5又は6に記載のメータ用アダプタとして構成され、複数のメータの夫々に設置された複数のメータ用アダプタと、
前記複数のメータ用アダプタの夫々のアダプタ通信部との間で通信を行って、特定の需要家における前記分類別使用量を取得可能、且つ、前記複数のメータの夫々との間で通信を行って、特定の需要家における前記総使用量を取得可能なセンタ装置とからなる自動検針システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006126584A JP4963868B2 (ja) | 2006-04-28 | 2006-04-28 | メータ用アダプタ及び自動検針システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006126584A JP4963868B2 (ja) | 2006-04-28 | 2006-04-28 | メータ用アダプタ及び自動検針システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007298394A JP2007298394A (ja) | 2007-11-15 |
JP4963868B2 true JP4963868B2 (ja) | 2012-06-27 |
Family
ID=38768003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006126584A Active JP4963868B2 (ja) | 2006-04-28 | 2006-04-28 | メータ用アダプタ及び自動検針システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4963868B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5324848B2 (ja) * | 2008-07-09 | 2013-10-23 | 大阪瓦斯株式会社 | アダプタ |
WO2012114733A1 (ja) * | 2011-02-25 | 2012-08-30 | パナソニック株式会社 | 自動検針用無線装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3948974B2 (ja) * | 2002-02-07 | 2007-07-25 | 大阪瓦斯株式会社 | エネルギ使用量計測方法、エネルギ使用量計測装置、エネルギ使用量計測システム及びエネルギ使用量診断システム |
JP2003281229A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-10-03 | Osaka Gas Co Ltd | 課金方法、課金システム、課金装置及びコンピュータプログラム |
JP2003315134A (ja) * | 2002-04-22 | 2003-11-06 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスメータ情報システムおよび資源使用量情報システムならびにそれらに用いられる付加機能ユニット |
-
2006
- 2006-04-28 JP JP2006126584A patent/JP4963868B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007298394A (ja) | 2007-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101261200B1 (ko) | 능동형 원격검침시스템 | |
JP4889365B2 (ja) | ガス器具管理システム及びガス供給システム | |
JP4604896B2 (ja) | 流量計測装置とこの装置に接続された通信システム | |
WO2009110191A1 (ja) | 器具管理システム及びガス供給システム | |
CN102803002A (zh) | 用于检测在充电站中用于电动交通工具的能源供应量的装置与方法 | |
KR20190026305A (ko) | 홈 오토 원격 검침 월패드 및 이를 포함하는 홈 오토 원격 검침 및 첨단 계량 인프라 시스템 | |
JP4963868B2 (ja) | メータ用アダプタ及び自動検針システム | |
JP4853231B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
KR101182865B1 (ko) | 전력 측정 장치를 기반으로 한 전자 상거래 시스템 및 그 방법 | |
JP4039875B2 (ja) | 異常監視システム | |
JP5223174B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP2013152122A (ja) | 電力量計および電力計量システム | |
KR20110026208A (ko) | 연산 기능을 통합한 통합원격검침시스템 | |
JP2004245541A (ja) | ガス保安システム | |
JP4997855B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
KR20140124292A (ko) | 온압 보정에 의한 가스 요금 부과 시스템 및 방법 | |
KR102640053B1 (ko) | 디지털 수도계량기의 보조 전원 공급 및 감지 신호 전달 장치, 및 그 제어 방법 | |
JP2004020228A (ja) | 流量計測システムおよび流量計測装置 | |
WO2018235670A1 (ja) | ガス器具監視システム | |
CN110796793A (zh) | 一种蒸汽流量监控热网系统以及蒸汽流量的监控方法 | |
EP3451274B1 (en) | Method for separately detecting amount of utility, electric power, and water consumption for respective devices | |
JP4636838B2 (ja) | ユーティリティ管理システム | |
JP2004045329A (ja) | ガスメータ | |
JP5973726B2 (ja) | パーソナル端末装置およびガス情報解析システム | |
JP5023585B2 (ja) | ガス器具監視装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110914 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120322 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120327 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406 Year of fee payment: 3 |