JPH0735139B2 - 車載機器の照明装置 - Google Patents

車載機器の照明装置

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JPH0735139B2
JPH0735139B2 JP62230557A JP23055787A JPH0735139B2 JP H0735139 B2 JPH0735139 B2 JP H0735139B2 JP 62230557 A JP62230557 A JP 62230557A JP 23055787 A JP23055787 A JP 23055787A JP H0735139 B2 JPH0735139 B2 JP H0735139B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車載機器の照明装置に係り、とくに、夜間
における車載機器の操作性の向上が図れる車載機器の照
明装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、カーCD,カーラジオ,カーステレオなどの車
載用音響機器では、操作パネルの各操作スイッチ類など
を照らし、夜間における機器の操作をし易くするための
照明装置(イルミネーション装置)が備えられている。
例えば、第4図に示す如く、音響機器10内の音響装置自
体(図示せず)は、電源として、バッテリ12から取った
DC電源をレギュレータ14で安定化して用いており、音響
機器10の電源SW16のオン、オフで音響装置が作動状態と
不作動状態とに切り替わる。
一方、照明装置を成すランプ18は、通常、アクセサリー
SW(ACC.SW)20や、車両の灯火をオン・オフするライト
SWと連動されており、これらのアクセサリーSW20または
ライトSWが操作された際、前記ランプ18を点灯し、夜間
の暗闇の中でも音響機器10の操作パネルの各スイッチ類
を容易に視認し、誤りなく操作できるようにしている。
また、アクセサリーSWの無い欧州車などでは、音響機器
の電源SW自体に連動させ、この電源SWのオン・オフでイ
ルミネーションの点灯・消灯を行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記した従来技術では、ランプのオン・オフ
を、アクセサリーSWや車両のライトSWと連動して行わせ
る場合、第4図に示す如く、バッテリ12とレギュレータ
14を結ぶ電源線22とは別系統で、例えばバッテリ12,ア
クセサリーSW,ランプ18を結ぶ電源線24が必要となり、
車両に音響機器10を設置する際、2つの電源線の配線作
業に手間が掛かる結果となる。
一方、ランプのオン・オフを音響機器の電源SWと連動し
て行わせる場合、音響機器の使用に際し、始め夜間の完
全な暗闇の中で、手探りで操作パネルの電源SWを探さな
ければならず、操作に時間が掛かった。
この発明は、上記問題点に鑑み、車両に対する車載機器
取り付け時の手間が少なく、夜間の車載機器使用に際し
ての操作が容易な車載機器の照明装置を提供すること
を、その目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によれば、照明手段を有し、バッテリから電源
を取る車載機器において、 照明用電源ラインの途中に設けられた照明電源開閉手段
と、 エンジン始動時のバッテリ電圧の低下を検出する電圧変
化検出手段と、 この電圧変化検出手段の検出出力に付勢されて、所定の
一定時間、前記照明電源開閉手段を閉じさせる照明電源
制御手段と、 を含むことを特徴としている。
〔実施例〕
第1図にもとずいて、この発明の第1の実施例を説明す
る。
第1図は、バッテリ、スタータモータ、車載用音響機器
を含めた回路図である。
バッテリ30のマイナス側がボディと接続されてアースさ
れ、プラス側が電源線32によって音響機器34の電源入力
端子PW INと接続されている。
これとは別に、バッテリのプラス側は、イグニッション
キーの操作で開閉するエンジンスタートSWを介してスタ
ータモータ36の一方の端子と接続され、このスタータモ
ータ36の他方の端子がボディと接続されてアースされて
いる。運転者がイグニッションキーを回してエンジンス
タートSWをオンすると、スタータモータ36が通電され
る。
このスタータモータ36は、通電で回転始動しし、エンジ
ンをクランキング始動させる。
ここで、バッテリ30からの電源線32は、バッテリ負荷が
少ない時、約14V程度の電位を持っているが、スタータ
モータ36が始動すると大きな始動電流が流れて、バッテ
リ30から離れたところでは一時的に7V〜9V位に電位が低
下する。
一方、音響機器34側は、電源入力端子PW INにレギュレ
ータ38が接続されており、音響機器34に内蔵された音響
装置等の稼働用電源として、例えばDC5V等の安定化電圧
が発生される。また、電源入力端子PW INには、照明電
源開閉回路40を介して照明ランプ42が接続されている。
この照明電源開閉回路40の入力端子I1が電源入力端子PW
INと接続され、出力端子O1が照明ランプ42の一方と接
続され、照明ランプ42の他方がアースされている。
照明電源開閉回路40は、電源側入力端子I1側にエミッタ
が接続され,電源側出力端子O1にコレクタが接続された
トランジスタTr1と、このトランジスタTr1のベース側に
抵抗R1を介してコレクタが接続され,アース側にエミッ
タが接続されたトランジスタTr2とから成り、信号入力
端子S1より、抵抗R2を介してトランジスタTr2のベース
に「H」レベルの照明オン制御信号が入力されると、ト
ランジスタTr2がオンとなり、トランジスタTr1が導通さ
れ、バッテリ電圧が照明ランプ42に給電されて点灯す
る。
この照明電源開閉回路40は、通常は開となっており、エ
ンジン始動時に、一定時間だけ自動的に閉じられるよう
になっいる。
これを具体的に述べると、まず、電源入力端子PW INに
電圧低下検出回路44が接続されており、電源入力端子PW
INにおけるバッテリ電圧Vaの急激な低下が検出され
る。
この電圧低下検出回路44は、入力端子I2にダイオードD1
を介してトランジスタTr3のエミッタが接続され,この
トランジスタTr3のコレクタが出力端子O2と接続されて
いる。トランジスタTr3のエミッタとアース間にはコン
デンサC1が接続されており、コレクタとアース間には抵
抗R3が接続されている。
また、トランジスタTr3のベースとアース間には、抵抗R
4とコンデンサC2が直列に接続されている。更に、入力
端子I2とアース間に、抵抗R5が接続されており、抵抗R
4,コンデンサC2の間と入力端子I2間に、ダイオードD2が
接続されている。コンデンサC1はコンデンサC2より大き
な容量を有している。
このように構成された電圧低下検出回路44において、バ
ッテリ30の負荷が小さい時、電源端子PW INの電位Vaは
約14V有り、コンデンサC1,コンデンサC2も14V近くに充
電されて、トランジスタTr3はオフした状態となってい
る。
この状態で、バッテリ30の負荷が急に大きくなると、Va
が低下する。ダイオードD1がオフとなり、低下前のVaが
コンデンサC1に記憶される。このコンデンサC1の電位を
Vbとすると、VbとVaの差電位でトランジスタTr3とダイ
オードD2がオンするだけVaが低下すると、トランジスタ
Tr3がオンし、Vbに近いVcが電圧変化検出信号として出
力端子O2より外部に出力される。
その後、バッテリ30の負荷が減少すれば、Vaが元の値に
戻り、再びトランジスタTr3とダイオードD2がオフし、V
c出力は無くなる。
電圧変化検出回路44の出力側にはパルス発生回路46が設
けられており、電圧変化検出回路44から電圧変化検出信
号Vcを入力すると、これをパルスに変換する。パルス発
生回路46は、入力端子I3と出力端子O3の間に接続された
コンデンサC3と、出力端子O3とアース間に並列接続され
た抵抗R6,ダイオードD3から成る。
そして、電圧変化検出回路44から電圧変化検出信号Vcを
入力すると、コンデンサC3と抵抗R6で定まる時定数に従
うパルス信号Pjに変換し、外部に出力する。
パルス発生回路46の出力側には、パルス幅設定回路48が
設けられており、パルス発生回路46からパルス信号Pjを
入力すると、これをトリガにして、予め設定された所定
時間、「H」が継続するパルスを照明オン制御信号とし
て照明電源開閉回路42へ出力する。
このパルス幅設定回路48は、単安定マルチバイブレータ
であり、入力端子I4が抵抗R7を介してNOR1の一方の入力
端子と接続されており、このNOR1の出力端子がコンデン
サC4,抵抗R8を介してNOR2の2つの入力端子と接続され
ており、このNOR2の出力端子がNOR1の他方の入力端子と
接続されており、更にNOR1の一方の入力端子が所定の直
流電源電圧VDD(+)と接続され、コンデンサC4,抵抗R8
の間と、直流電源電圧VDD(+)との間には抵抗R9とダ
イオードD5が並列接続されている。
このパルス幅設定回路48は、パルス発生回路46からパル
ス信号Pjを入力すると、トリガが掛かり、コンデンサC4
と抵抗R9の時定数で定まる所定幅のパルス信号を形成
し、照明オン制御信号として照明電源開閉回路42の信号
入力端子S1へ出力する。
次に、上記実施例の作用を説明する。
まず、運転者が車両から離れており、イグニッションキ
ーが外されている場合、エンジンスタートSWが開となっ
ており、バッテリ30の負荷が少なく、電源入力端子PW
INの電位Vaはほぼ14Vあり、電圧変化検出回路44のコン
デンサC1の電位Vbも14V近くあり、トランジスタTr3がオ
フして、電圧変化検出信号が零となっている。このた
め、パルス発生回路46の出力も零で、パルス幅設定回路
48の照明オン制御信号出力は「L」、照明電源開閉回路
40は開となって、照明ランプ42は消灯状態となってい
る。
夜間、車に乗るため、運転者がイグニッションキーを回
し、エンジンスイッチSWをオンさせると、スタータモー
タ36が通電で始動し、エンジンをクランキング始動す
る。エンジンが所定回転数に達すると、スタータモータ
36とエンジンを結合している遠心クラッチが外れ、スタ
ータモータ36の負荷が軽くなり、その後、運転者がイグ
ニッションキーから手を離せば、エンジンスイッチSW自
体が開く。
エンジンスイッチSWがオンしたあとスタータモータ36と
エンジンを結合している遠心クラッチが外れるまでは
(通常2〜3秒間程度)、大きなモータ電流が流れるの
でバッテリ30の負荷が大きく、とくにバッテリ30から離
れた電源入力端子PW INにおける電位Vaが7V〜8.5V程度
に大きく低下する。
このため、電圧変化検出回路44内のコンデンサC1の充電
電位VbよりVaが大きく下がり、トランジスタTr3がオン
する。このトランジスタTr3のオンで、コンデンサC1の
充電電位Vbが電圧変化検出信号として、パルス発生回路
46に出力される。なお、この電圧変化検出信号は、スタ
ータモータ36とエンジンを結合している遠心クラッチが
外れ、バッテリ30の負荷が軽くなって、Vaが上昇し、ト
ランジスタTr3がオフしたところで、零に戻る。
パルス発生回路46は、電圧変化検出信号を、所定の時定
数に従うパルス信号に変換し、パルス幅設定回路48へ出
力する。
パルス幅設定回路48は、入力したパルス信号でトリガが
掛かり、所定幅、例えば10秒間「H」が継続する照明オ
ン制御信号を照明電源開閉回路40へ出力する。
照明電源開閉回路40は、信号入力端子S1が「H」になっ
ている間、給電路を閉じ、照明ランプ42を点灯させる。
これにより、音響機器34の操作パネルはエンジン始動と
同時に、10秒間イルミネーション照明がなされ、運転者
は、暗闇の中でも手探りすることなく、音響機器34の電
源SWその他の操作スイッチ類を視認しながら、容易に操
作できる。
この実施例によれば、音響機器34の電源入力端子PW IN
と照明ランプ42の間に照明電源開閉回路40を設け、電源
入力端子PW INの電位Vaの変化を電圧変化検出回路44で
検出し、この検出信号よりパルス発生回路46でパルスを
発生させ、このパルスでパルス幅設定回路48にトリガを
掛けて所定時間「H」となる照明オン制御信号を形成
し、照明電源開閉回路40の閉制御を行うようにしたこと
により、運転者がスタータモータを始動させると、バッ
テリ電圧の低下に応動して自動的に照明ランプが一定時
間点灯するので、例えばACC.SWや灯火SW等と連動させて
音響機器の照明を点灯させる場合の如く、バッテリ30と
音響機器34を結ぶ電源線の他に、バッテリ,イグニッシ
ョンキー(灯火SW),照明ランプを結ぶ別の電源線を設
ける必要がなく、しかも、夜間の暗闇の中でも、手探り
することなく、操作スイッチ類を視認しながら、容易か
つ確実に操作できる。
第2図は、バッテリの電圧変化を検出する他の構成例を
示す回路図である。この第2図では、所謂、ウインドウ
コンパレータを用いて、バッテリ電圧変化を検出してい
る。
音響機器34Aの電源入力端子PW INに、レギュレータ38A
が設けられており、安定化した例えばDC5Vの電圧が出力
されている。また、電源入力端子PW INには、2系統の
分圧回路50、52が設けられている。分圧回路50は、電源
入力端子PW INとアース間に直列接続された抵抗R10,R1
1、分圧回路52は、電源入力端子PW INとアース間に直
列接続された抵抗R12,R13から成る。
ここでは、一例として抵抗R10とR11は、4:5、抵抗R12と
R13は1:5に設定されているものとする。
分圧回路50の出力側はオペアンプOP1のマイナス側入力
端子に接続されており、分圧回路52の出力側はオペアン
プOP2のマイナス側入力端子に接続されている。各オペ
アンプOP1、OP2のプラス側入力端子には、レギュレータ
38Aの出力である5Vが基準用に入力されている。
また、各オペアンプOP1、OP2の電源端子は、プラス側が
レギュレータ38Aの出力側と接続され、マイナス側がア
ースと接続されている。
オペアンプOP1は、電源入力端子PW INの電圧Vaが9Vよ
り大きい時は「L」を出力しており、Vaが9Vを下回ると
「H」を出力する。
一方、オペアンプOP2は、電源入力端子PW INの電圧Va
が6Vより大きい時は「L」を出力しており、Vaが6Vを下
回ると「H」を出力する。
各オペアンプOP1、OP2の出力端子間には、抵抗R14を介
してホトカプラ54の発光ダイオード56と接続されてお
り、ホトカプラ54のホトトランジスタ58のオン・オフを
利用して電圧変化検出信号出力を行うようにしている。
今、エンジンスイッチがオフしており、バッテリの電圧
が14V近くあるときは、オペアンプOP1、OP2のいずれの
出力も「L」となっており、発光ダイオード56は消灯
し、ホトトランジスタ58はオフしている。
エンジン始動前に、既にバッテリ電圧が正常な値より低
くなっていても、たいていの場合Vaは9Vより大きく、エ
ンジン始動時以外に誤動作でオペアンプOP1の出力が反
転することはない。
夜間、運転者が車に乗るため、エンジンスイッチをオン
させると、スタータモータの通電で、バッテリ電圧が大
きく低下し、Vaが例えば8V程度となる。すると、分圧回
路52の出力は6.7V程度であり、オペアンプOP2はまだプ
ラス側入力端子電圧よりマイナス側入力端子電圧が大き
いので反転せず「L」のままであるが、分圧回路50の出
力は4.4V程度となって、オペアンプOP1のプラス側入力
端子電圧よりマイナス側入力端子電圧が小さくなるので
反転し「H」を出力する。
ホトカプラ54では、発光ダイオード56の両端に順方向の
電位差が掛かり、発光する。従って、ホトトランジスタ
58はオンする。ホトトランジスタ58のオンを利用し外部
に電圧変化検出出力を行う。
この電圧変化検出出力を受けて、例えば第1図の場合と
同様にし、照明ランプを或る一定時間、点灯させればよ
い。
その後、エンジンが所定回転数に達し、自力回転可能に
なって、スタータモータとエンジン間のクラッチが外れ
ると、バッテリ負荷が軽くなり、Vaが上昇する。このた
め、オペアンプOP1は再度反転し、初期状態に戻り、発
光ダイオード56の発光も停止し、ホトトランジスタ58も
オフする。
なお、エンジン始動前に、既にバッテリ電圧が正常値よ
り遥かに低くなっているときは、スタータモータの始動
自体が困難で運転することができず、音響機器の照明を
点灯しても意味がない。
よって、エンジン始動前に、既にバッテリ電圧が正常値
より遥かに低くなっているときに、スタータモータを始
動させると、バッテリ電圧Vaが6Vより小さくなるので、
オペアンプOP2側も反転させ、スタータモータの通電に
よるVaの低下でオペアンプOP1が反転し「H」を出力し
ても、発光ダイオード56の両端に電圧が掛からなくさ
せ、ホトトランジスタ58のオンを阻止している。
第2図の実施例によれば、音響機器34Aの電源入力端子P
W INにおけるバッテリ電圧Vaを、所謂、ウインドウコ
ンパレータによって、6V〜8.5Vの範囲に低下したかを検
知し、電圧変化検出出力を行うようにしたので、上記第
1実施例の効果を有する他、エンジン始動前に、バッテ
リ電圧が正常値より遥かに低くなったことによる照明ラ
ンプ点灯の誤動作を防止でき、また、エンジン始動前
に、バッテリ電圧が正常値より遥かに低くなりすぎ、エ
ンジンスタートSWをオンしても始動出来ないときの無意
味な照明ランプ点灯も防止できる。
第3図は、第2図の変形例であり、ホトカプラ54を用い
る代わりに、オペアンプOP1、OP2の出力端子間を単に抵
抗R15で接続し、この抵抗R15の両端電圧有りで、バッテ
リ電圧変化検出出力を行わせるようにしてもよい。
なお、上記各実施例では、車載用音響機器を例に説明し
たが、車載TVなど他の車載機器を対象にしてよいのは勿
論である。
〔発明の効果〕
この発明に係る車載機器の照明装置によれば、車載機器
の照明用電源ラインの途中に照明電源開閉手段を設け、
電圧変化検出手段でエンジン始動時のバッテリ電圧の低
下を検出し、この電圧変化検出手段の検出出力に基づ
き、照明電源制御手段で所定の一定時間、前記照明電源
開閉手段を閉じさせるようにしたことにより、運転者が
エンジンを始動させたときのバッテリ電圧の低下に応動
して自動的に照明ランプが一定時間点灯するので、例え
ばACC.SWや灯火SW等と連動させて車載機器の照明を点灯
させる場合の如く、バッテリと車載機器を結ぶ電源線の
他に、バッテリ,イグニッションキー(灯火SW),照明
ランプを結ぶ別の電源線を設ける必要がなくなって、電
源線が1本で済み、このため車載機器を車両に組み付け
るさいの配線作業が軽減し、しかも、夜間の暗闇の中で
も、手探りすることなく、操作パネルを視認しながら、
容易かつ確実に操作できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る車載用音響機器を車
両に設置した場合の回路図、第2図はバッテリ電圧変化
を検出する他の例を示す回路図、第3図は第2図の変形
例を示す一部省略した回路図、第4図は従来の車載用音
響機器を車両に設置した場合の回路図である。 30:バッテリ、34:音響機器、 40:照明用電源開閉回路、 42:照明ランプ、 44:電圧変化検出回路、 48:パルス幅設定回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−55237(JP,A) 実開 昭55−68852(JP,U) 実開 昭55−167839(JP,U) 実開 昭56−148942(JP,U) 実開 昭58−46(JP,U) 実開 昭59−107793(JP,U) 実開 昭63−180352(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明手段を有し、バッテリから電源を取る
    車載機器において、 照明用電源ラインの途中に設けられた照明電源開閉手段
    と、 エンジン始動時のバッテリ電圧の低下を検出する電圧変
    化検出手段と、 この電圧変化検出手段の検出出力に付勢されて、所定の
    一定時間、前記照明電源開閉手段を閉じさせる照明電源
    制御手段と、 を含むことを特徴とする車載機器の照明装置。
JP62230557A 1987-09-14 1987-09-14 車載機器の照明装置 Expired - Lifetime JPH0735139B2 (ja)

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