JPH0735139A - 超電導磁気軸受装置 - Google Patents
超電導磁気軸受装置Info
- Publication number
- JPH0735139A JPH0735139A JP5177050A JP17705093A JPH0735139A JP H0735139 A JPH0735139 A JP H0735139A JP 5177050 A JP5177050 A JP 5177050A JP 17705093 A JP17705093 A JP 17705093A JP H0735139 A JPH0735139 A JP H0735139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic bearing
- superconductor
- main shaft
- rotating
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims abstract description 26
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 claims description 36
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/0408—Passive magnetic bearings
- F16C32/0436—Passive magnetic bearings with a conductor on one part movable with respect to a magnetic field, e.g. a body of copper on one part and a permanent magnet on the other part
- F16C32/0438—Passive magnetic bearings with a conductor on one part movable with respect to a magnetic field, e.g. a body of copper on one part and a permanent magnet on the other part with a superconducting body, e.g. a body made of high temperature superconducting material such as YBaCuO
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/06—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement by means of parts of rubber or like materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転主軸の駆動時における触れを減衰させる
ことができるような超電導磁気軸受装置を提供する。 【構成】 超電導磁気軸受を構成する超電導体1aおよ
び1bを取付けた超電導体ハウジング8aおよび8bを
高減衰能材料7aおよび7bを介してハウジング6に固
定し、前記超電導体1aおよび1bと、これに対向する
永久磁石2aおよび2bとで回転主軸5を非接触保持す
る。また、前記回転主軸5を駆動装置によって回転させ
る。
ことができるような超電導磁気軸受装置を提供する。 【構成】 超電導磁気軸受を構成する超電導体1aおよ
び1bを取付けた超電導体ハウジング8aおよび8bを
高減衰能材料7aおよび7bを介してハウジング6に固
定し、前記超電導体1aおよび1bと、これに対向する
永久磁石2aおよび2bとで回転主軸5を非接触保持す
る。また、前記回転主軸5を駆動装置によって回転させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超電導磁気軸受装置
に関し、特に、非接触で超電導体と永久磁石とを対向さ
せて回転主軸を軸支するような超電導磁気軸受装置に関
する。
に関し、特に、非接触で超電導体と永久磁石とを対向さ
せて回転主軸を軸支するような超電導磁気軸受装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】超電導体と永久磁石とを対向させて磁気
浮上させる磁気浮上機構を用いた超電導磁気軸受装置が
開発されている。臨界温度以下において、超電導体はマ
イスナー効果とピン止め効果を有している。マイスナー
効果とは、超電導体が示す完全反磁性のことを称し、超
電導体は外部磁界の進入を妨げる性質があるため磁界が
反発する。ピン止め効果とは、超電導体内の磁界を動か
ないように固定する力をいう。
浮上させる磁気浮上機構を用いた超電導磁気軸受装置が
開発されている。臨界温度以下において、超電導体はマ
イスナー効果とピン止め効果を有している。マイスナー
効果とは、超電導体が示す完全反磁性のことを称し、超
電導体は外部磁界の進入を妨げる性質があるため磁界が
反発する。ピン止め効果とは、超電導体内の磁界を動か
ないように固定する力をいう。
【0003】図5は、超電導体のマイスナー効果とピン
止め効果により回転主軸が軸支される従来の超電導磁気
軸受装置の軸方向断面図である。
止め効果により回転主軸が軸支される従来の超電導磁気
軸受装置の軸方向断面図である。
【0004】図5を参照して、装置を囲っているハウジ
ング6内に格納された回転主軸5の軸方向両端部に永久
磁石2aおよび2bが取付けられ、これらの永久磁石2
aおよび2bと対向するハウジング6の上部下部内面に
は、超電導体1aおよび1bが取付けられる。回転主軸
5の外周面には、モータロータ3が取付けられ、ハウジ
ング6内には、モータロータ3に対向し、このモータロ
ータ3を回転駆動するためのモータステータ4が取付け
られる。
ング6内に格納された回転主軸5の軸方向両端部に永久
磁石2aおよび2bが取付けられ、これらの永久磁石2
aおよび2bと対向するハウジング6の上部下部内面に
は、超電導体1aおよび1bが取付けられる。回転主軸
5の外周面には、モータロータ3が取付けられ、ハウジ
ング6内には、モータロータ3に対向し、このモータロ
ータ3を回転駆動するためのモータステータ4が取付け
られる。
【0005】回転主軸5を回転させる前に、超電導体1
aおよび1bを臨界温度以下に冷媒等を用いて冷却する
ことで、超電導体1aおよび1bのマイスナー効果およ
びピン止め効果により、回転主軸5は非接触保持され
る。そこで、モータステータ4を駆動することにより、
モータロータ3が取付けられている回転主軸5が回転す
る。
aおよび1bを臨界温度以下に冷媒等を用いて冷却する
ことで、超電導体1aおよび1bのマイスナー効果およ
びピン止め効果により、回転主軸5は非接触保持され
る。そこで、モータステータ4を駆動することにより、
モータロータ3が取付けられている回転主軸5が回転す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような図5に示
した従来の超電導磁気軸受装置では、回転主軸5を回転
させると回転主軸5が機械的に軸支されておらず、超電
導体1aおよび1bと永久磁石2aおよび2bとで構成
される超電導磁気軸受自体の回転主軸5のラジアル方向
の振れに対する減衰能力が小さいため、超電導磁気軸受
の固有振動数(剛体モード)および回転主軸曲げモード
の固有振動数と、回転主軸5の回転による振動数とが一
致すると回転主軸5が振れ始める。この振れが大きくな
ると、たとえば、モータステータ4とモータロータ3が
接触し、破損等のおそれも生じる。
した従来の超電導磁気軸受装置では、回転主軸5を回転
させると回転主軸5が機械的に軸支されておらず、超電
導体1aおよび1bと永久磁石2aおよび2bとで構成
される超電導磁気軸受自体の回転主軸5のラジアル方向
の振れに対する減衰能力が小さいため、超電導磁気軸受
の固有振動数(剛体モード)および回転主軸曲げモード
の固有振動数と、回転主軸5の回転による振動数とが一
致すると回転主軸5が振れ始める。この振れが大きくな
ると、たとえば、モータステータ4とモータロータ3が
接触し、破損等のおそれも生じる。
【0007】それゆえに、この発明は、上記のような回
転主軸の振れを減少させることのできるような超電導磁
気軸受装置を提供することである。
転主軸の振れを減少させることのできるような超電導磁
気軸受装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る超
電導磁気軸受装置は、固定部材と、固定部材に対して回
転可能に設けられた回転部材と、回転部材の少なくとも
一箇所に取付けられた超電導体または永久磁石と、回転
部材に取付けられた超電導体また永久磁石に予め定める
間隔で対向するように固定部材に取付けられた永久磁石
または超電導体と、回転部材を駆動する手段とを備えた
超電導磁気軸受装置において、回転部材に取付けられた
永久磁石または超電導体に対して、回転部材に生じた振
れを減衰させる減衰手段を設けることで構成される。
電導磁気軸受装置は、固定部材と、固定部材に対して回
転可能に設けられた回転部材と、回転部材の少なくとも
一箇所に取付けられた超電導体または永久磁石と、回転
部材に取付けられた超電導体また永久磁石に予め定める
間隔で対向するように固定部材に取付けられた永久磁石
または超電導体と、回転部材を駆動する手段とを備えた
超電導磁気軸受装置において、回転部材に取付けられた
永久磁石または超電導体に対して、回転部材に生じた振
れを減衰させる減衰手段を設けることで構成される。
【0009】請求項2の発明に係る超電導磁気軸受装置
は、減衰手段として積層型板バネ等を用いることで構成
される。
は、減衰手段として積層型板バネ等を用いることで構成
される。
【0010】
【作用】請求項1の発明に係る超電導磁気軸受装置は、
超電導体および永久磁石で構成される超電導磁気軸受の
固有振動数および回転部材曲げモード固有振動数と、回
転部材の回転による振動数との一致等により生じる回転
部材の振れ回りを抑え、安定した状態で回転部材を支持
できる。
超電導体および永久磁石で構成される超電導磁気軸受の
固有振動数および回転部材曲げモード固有振動数と、回
転部材の回転による振動数との一致等により生じる回転
部材の振れ回りを抑え、安定した状態で回転部材を支持
できる。
【0011】
【実施例】図1は、この発明の第1の実施例の超電導磁
気軸受装置の軸方向断面図である。
気軸受装置の軸方向断面図である。
【0012】以下、従来例の図5と構造上同じ部分は、
説明を簡単にするために省略し、異なる部分について説
明する。
説明を簡単にするために省略し、異なる部分について説
明する。
【0013】図1を参照して、回転主軸5の両端部に取
付けられた永久磁石2aおよび2bと対向するように超
電導体1aおよび1bが超電導体ハウジング8aおよび
8bに固定され、超電導体ハウジング8aおよび8bと
ハウジング6との間にはそれぞれ高減衰能材料7aおよ
び7bが充填される。この高減衰能材料7aおよび7b
は、回転主軸5のラジアル方向の振動を減衰させるため
に設けられている。
付けられた永久磁石2aおよび2bと対向するように超
電導体1aおよび1bが超電導体ハウジング8aおよび
8bに固定され、超電導体ハウジング8aおよび8bと
ハウジング6との間にはそれぞれ高減衰能材料7aおよ
び7bが充填される。この高減衰能材料7aおよび7b
は、回転主軸5のラジアル方向の振動を減衰させるため
に設けられている。
【0014】次に、動作について説明する。従来例の超
電導磁気軸受装置と同様に、超電導体1aおよび1bの
臨界温度以下におけるピン止め効果およびマイスナー効
果により、回転主軸5は非接触保持される。さらに、モ
ータステータ4を駆動することによりモータロータ3が
回転駆動し、回転主軸5は回転することができる。回転
主軸5の回転振動数は、回転数の増大に伴って大きくな
っていく。この回転主軸5の回転上昇時において、回転
主軸5の回転振動数と、超電導磁気軸受自体の固有振動
数および回転主軸曲げモード固有振動数との一致等によ
り生じる回転主軸5の振れ回りは、上記高減衰能材料7
aおよび7bにより軽減される。
電導磁気軸受装置と同様に、超電導体1aおよび1bの
臨界温度以下におけるピン止め効果およびマイスナー効
果により、回転主軸5は非接触保持される。さらに、モ
ータステータ4を駆動することによりモータロータ3が
回転駆動し、回転主軸5は回転することができる。回転
主軸5の回転振動数は、回転数の増大に伴って大きくな
っていく。この回転主軸5の回転上昇時において、回転
主軸5の回転振動数と、超電導磁気軸受自体の固有振動
数および回転主軸曲げモード固有振動数との一致等によ
り生じる回転主軸5の振れ回りは、上記高減衰能材料7
aおよび7bにより軽減される。
【0015】ゆえに、この高減衰能材料7aおよび7b
により、回転主軸5は安定した回転を行なうことができ
る。
により、回転主軸5は安定した回転を行なうことができ
る。
【0016】図2は、この発明の第2の実施例の超電導
磁気軸受装置の軸方向断面図であり、図3は、図2のI
II−IIIラインに沿う断面図である。
磁気軸受装置の軸方向断面図であり、図3は、図2のI
II−IIIラインに沿う断面図である。
【0017】この図2に示した実施例は、図1に示した
高減衰能材料7aおよび7bに代えて積層型板バネ9a
および9bによって、超電導体ハウジング8aおよび8
bをハウジング6に固定するようにしたものである。す
なわち、超電導体ハウジング8aおよび8bは、図3に
示すように4個の積層型板バネ9aおよび9bによっ
て、ハウジング6の内面に架設される。
高減衰能材料7aおよび7bに代えて積層型板バネ9a
および9bによって、超電導体ハウジング8aおよび8
bをハウジング6に固定するようにしたものである。す
なわち、超電導体ハウジング8aおよび8bは、図3に
示すように4個の積層型板バネ9aおよび9bによっ
て、ハウジング6の内面に架設される。
【0018】ここでの回転主軸5の回転時における振れ
回りは、積層型板バネ9aおよび9bの摩擦により軽減
される。
回りは、積層型板バネ9aおよび9bの摩擦により軽減
される。
【0019】ゆえに積層型板バネ9aおよび9bによ
り、回転主軸5は安定した回転を行なうことができる。
り、回転主軸5は安定した回転を行なうことができる。
【0020】なお、図2および図3において、積層型板
バネ9aおよび9bをハウジング6の内円周に沿って4
カ所に配置したが、積層型板バネの個数は限定されるも
のではない。
バネ9aおよび9bをハウジング6の内円周に沿って4
カ所に配置したが、積層型板バネの個数は限定されるも
のではない。
【0021】図4は、この発明の第3の実施例の超電導
磁気軸受装置の軸方向断面図である。
磁気軸受装置の軸方向断面図である。
【0022】図4を参照して、下端が固定された固定部
材23が設けられる。この固定部材23は、固定部材上
端部31と固定部材中間部32を含み、固定部材上端部
31と固定部材中間部32との連結部分および固定部材
中間部32と下端との連結部分が円柱状の形状をしてい
る。固定部材23における固定部材上端部31から固定
部材中間部32までの部分を囲むように回転主軸24が
設けられる。回転主軸24の内面上部に円板状の第1永
久磁石27が設けられ、内面下部にリング状の第2永久
磁石が設けられる。
材23が設けられる。この固定部材23は、固定部材上
端部31と固定部材中間部32を含み、固定部材上端部
31と固定部材中間部32との連結部分および固定部材
中間部32と下端との連結部分が円柱状の形状をしてい
る。固定部材23における固定部材上端部31から固定
部材中間部32までの部分を囲むように回転主軸24が
設けられる。回転主軸24の内面上部に円板状の第1永
久磁石27が設けられ、内面下部にリング状の第2永久
磁石が設けられる。
【0023】固定部材23の固定部材上端部31には、
第1永久磁石27に対向するように円板状の第1超電導
体21が固定されており、固定部材上端部31と第1超
電導体21との間には第1高減衰能材料25が充填され
る。固定部材23の固定部材中間部32には、第2永久
磁石28に対向するようにリング状の第2超電導体22
が固定されており、固定部材中間部32と第2超電導体
22との間には第2高減衰能材料26が充填される。さ
らに固定部材上端部31と固定部材中間部32との連結
部分にはモータステータ30が取付けられ、そのモータ
ステータ30に対向するように回転主軸24にはモータ
ロータ29が取付けられる。
第1永久磁石27に対向するように円板状の第1超電導
体21が固定されており、固定部材上端部31と第1超
電導体21との間には第1高減衰能材料25が充填され
る。固定部材23の固定部材中間部32には、第2永久
磁石28に対向するようにリング状の第2超電導体22
が固定されており、固定部材中間部32と第2超電導体
22との間には第2高減衰能材料26が充填される。さ
らに固定部材上端部31と固定部材中間部32との連結
部分にはモータステータ30が取付けられ、そのモータ
ステータ30に対向するように回転主軸24にはモータ
ロータ29が取付けられる。
【0024】この実施例においてもモータを駆動させる
ことによる回転主軸24の振れ回りは、第1高減衰能材
料25および第2高減衰能材料26によって軽減され
る。
ことによる回転主軸24の振れ回りは、第1高減衰能材
料25および第2高減衰能材料26によって軽減され
る。
【0025】なお、図1、図2、図3および図4に示し
た実施例では、固定側に超電導体を設け、回転主軸側に
永久磁石を設けたが、逆に固定側に永久磁石を設け、回
転主軸側に超電導体を設けてもよい。その場合には、高
減衰能材料または積層型板バネを設けたハウジングで永
久磁石を固定すればよい。
た実施例では、固定側に超電導体を設け、回転主軸側に
永久磁石を設けたが、逆に固定側に永久磁石を設け、回
転主軸側に超電導体を設けてもよい。その場合には、高
減衰能材料または積層型板バネを設けたハウジングで永
久磁石を固定すればよい。
【0026】また、図1、図2、図3および図4に示し
た実施例では、固定部材の上部下部の両側に、図1およ
び図4では高減衰能材料を、図2および図3では積層型
板バネを設けたが、高減衰能材料または積層型板バネは
片側だけでもよい。
た実施例では、固定部材の上部下部の両側に、図1およ
び図4では高減衰能材料を、図2および図3では積層型
板バネを設けたが、高減衰能材料または積層型板バネは
片側だけでもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、固定部材に設けられた高減衰能材料または高減衰能
機構により、超電導体磁気軸受自体の固有振動数および
回転部材曲げモード固有振動数と、回転部材の回転振動
数との一致等による回転部材の振れ回りを減衰させ、回
転部材を常に安定した回転を行なわせることができる。
これにより、回転部材の振れ回りによる装置の損傷等を
防止することができる。
ば、固定部材に設けられた高減衰能材料または高減衰能
機構により、超電導体磁気軸受自体の固有振動数および
回転部材曲げモード固有振動数と、回転部材の回転振動
数との一致等による回転部材の振れ回りを減衰させ、回
転部材を常に安定した回転を行なわせることができる。
これにより、回転部材の振れ回りによる装置の損傷等を
防止することができる。
【図1】この発明の第1の実施例による超電導磁気軸受
装置の軸方向断面図である。
装置の軸方向断面図である。
【図2】この発明の第2の実施例による超電導磁気軸受
装置の軸方向断面図である。
装置の軸方向断面図である。
【図3】図2のIII−IIIラインに沿う拡大断面図
である。
である。
【図4】この発明の第3の実施例による超電導磁気軸受
装置の軸方向の断面図である。
装置の軸方向の断面図である。
【図5】従来の超電導磁気軸受装置の軸方向断面図であ
る。
る。
1a,1b 超電導体 2a,2b 永久磁石 5,24 回転主軸 6 ハウジング 7a,7b 高減衰能材料 8a,8b 超電導体ハウジング 9a,9b 積層型板バネ 21 第1超電導体 22 第2超電導体 23 固定部材 25 第1高減衰能材料 26 第2高減衰能材料 27 第1永久磁石 28 第2永久磁石 31 固定部材上端部 32 固定部材中間部
Claims (2)
- 【請求項1】 固定部材と、前記固定部材に対して回転
可能に設けられた回転部材と、前記回転部材の少なくと
も一箇所に取付けられた超電導体または永久磁石と、前
記超電導体または永久磁石に予め定める間隔で対向する
ように前記固定部材に取付けられた永久磁石または超電
導体と、前記回転部材を駆動する駆動手段とを備えた超
電導磁気軸受装置において、 前記固定部材に取付けられた永久磁石または超電導体に
対して、前記回転部材に生じた振れを減衰させる減衰手
段を設けたことを特徴とする、超電導磁気軸受装置。 - 【請求項2】 前記減衰手段は積層型板バネを含む、請
求項1記載の超電導磁気軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5177050A JPH0735139A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 超電導磁気軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5177050A JPH0735139A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 超電導磁気軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0735139A true JPH0735139A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16024265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5177050A Withdrawn JPH0735139A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 超電導磁気軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735139A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1172575A2 (de) | 2000-07-13 | 2002-01-16 | KENDRO Laboratory Products GmbH | Zentrifuge mit einem zur Aufnahme von Zentrifugiergut vorgesehenen Rotor |
US6923501B2 (en) | 2002-09-27 | 2005-08-02 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle sunroof structure |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP5177050A patent/JPH0735139A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1172575A2 (de) | 2000-07-13 | 2002-01-16 | KENDRO Laboratory Products GmbH | Zentrifuge mit einem zur Aufnahme von Zentrifugiergut vorgesehenen Rotor |
EP1172575A3 (de) * | 2000-07-13 | 2004-11-24 | Kendro Laboratory Products GmbH | Zentrifuge mit einem zur Aufnahme von Zentrifugiergut vorgesehenen Rotor |
US6923501B2 (en) | 2002-09-27 | 2005-08-02 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle sunroof structure |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3577558B2 (ja) | フライホイール装置 | |
JPH0742737A (ja) | 超電導磁気軸受装置 | |
EP0470074B1 (en) | Stabilized disk drive spin motor | |
JPH0735139A (ja) | 超電導磁気軸受装置 | |
JPS5972973A (ja) | 微小回転アクチユエ−タ | |
JPH0791447A (ja) | 超電導磁気軸受装置 | |
JP2002034201A (ja) | スピンドルモータ | |
JPH0332338A (ja) | モーター体型磁気軸受 | |
JPH06303737A (ja) | 2自由度アクチュエータ | |
JP3236925B2 (ja) | 超伝導軸受装置 | |
EP0454685B1 (en) | Under-the-hub disk drive spin motor | |
JPH0742736A (ja) | 超電導磁気軸受装置 | |
JP3206134B2 (ja) | 回転装置 | |
JPS63157641A (ja) | 1軸制御型磁気軸受装置 | |
JPS63148846A (ja) | モ−タの軸受機構 | |
JPH05248437A (ja) | 高温超電導磁気軸受を有する立軸型フライホイール装置 | |
JPH11187617A (ja) | 同心二軸同時回転装置 | |
JPH0798017A (ja) | 磁気軸受装置 | |
KR100267696B1 (ko) | 디스크 구동용 전동기 | |
JPH0716569U (ja) | アウターロータ型モータ | |
US6914359B2 (en) | Data storage device with reduced rotor inertia | |
KR100213043B1 (ko) | 스핀들모터 | |
JPH11193820A (ja) | 磁気軸受 | |
JPH0757079B2 (ja) | スピンドルモータ | |
JPH0327747A (ja) | ポリゴンミラーの回転駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |