JPH0735072A - 真空ポンプ制御システム - Google Patents

真空ポンプ制御システム

Info

Publication number
JPH0735072A
JPH0735072A JP18498693A JP18498693A JPH0735072A JP H0735072 A JPH0735072 A JP H0735072A JP 18498693 A JP18498693 A JP 18498693A JP 18498693 A JP18498693 A JP 18498693A JP H0735072 A JPH0735072 A JP H0735072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
vacuum pump
valve
pump
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18498693A
Other languages
English (en)
Inventor
Norishige Aoki
則茂 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP18498693A priority Critical patent/JPH0735072A/ja
Publication of JPH0735072A publication Critical patent/JPH0735072A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空ポンプの消費電力の低減、及び寿命の長
期化を図る。 【構成】 生産物を装置に入れるために、真空予備チャ
ンバー51を大気圧にし、ドア52から生産物を装置に
入れる。この時真空引き配管55のバルブ53が閉じて
いるため、油回転真空ポンプ54の回転は50%低減さ
れている。その後、ドア52を閉じ、真空引き配管55
のバルブ53を開け、バルブ53開閉を検知するセンサ
ー56からシーケンサー58に信号が送られ、これによ
りインバーター回路59を用いて短時間で油回転真空ポ
ンプ54の回転数を通常回転に上がり、あらかじめ設定
された真空度に到達するまで真空引きを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空ポンプ制御システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、真空を利用する従来の生産装置
について説明する。図3は、従来の真空を利用する生産
装置である。
【0003】図3において、1は真空予備チャンバー、
2は生産物を装置に入れるためのドア、3は真空引き配
管に設けられたバルブ、4は油回転真空ポンプ、5は真
空引き配管、6は真空予備チャンバー1と高真空チャン
バー8間のゲートバルブ、7はポンプ電源、8は高真空
チャンバー、9は高真空ポンプ、10は真空ゲージコン
トローラー、11は真空ゲージである。
【0004】以上のように構成された生産装置の動作に
ついて説明する。生産物を装置に入れるために、真空予
備チャンバー1を大気圧にし、ドア2から生産物を装置
に入れる。その後、ドア2を閉じ、真空引き配管のバル
ブ3を開け、あらかじめ設定された真空度に到達するま
で真空引きを行う。次に真空引き配管のバルブ3を閉
じ、高真空チャンバー8間のゲートバルブ6を開け高真
空チャンバー8に生産物を入れる。この間、油回転真空
ポンプ4は常に通常回転で回転し続けている。
【0005】図4は、従来の真空を利用する別の生産装
置である。図4において、12は真空チャンバー、13
は生産物を装置に入れるためのドア、14は油回転真空
ポンプ、15は真空引き配管に設けられたバルブ、16
は真空引き配管に設けられた真空ゲージ、17は真空引
き配管の真空ゲージ用真空ゲージコントローラー、18
はチャンバー真空ゲージ用真空ゲージコントローラー、
19は真空チャンバーに設けられた真空ゲージ、20は
ポンプ電源である。
【0006】以上のように構成された生産装置の動作に
ついて説明する。生産物を装置に入れるために、真空予
備チャンバー12を大気圧にし、ドア13から生産物を
装置に入れる。その後、ドア13を閉じ、真空引き配管
のバルブ15を開け真空引きを行う。真空チャンバー1
2が大気圧状態の時、及び真空チャンバー12の真空が
十分引き終わっても油回転真空ポンプ14は、常に通常
回転で回転し続けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成では、生産物が装置内に入れられていない時でも、常
に油回転真空ポンプ4、14を動作させているため、ポ
ンプが必要でない際でも、油回転真空ポンプ4、14の
動作に伴い電力が消費され、さらにポンプ自体の寿命が
短くなるという欠点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の真空ポンプ制御システムは、真空チャンバ
ーにバルブを介して真空ポンプが配管で接続されてお
り、前記バルブには前記バルブの開閉を検知するセンサ
ーが設けられ、前記センサーの信号はシーケンサーを介
してインバーター回路に接続されており、前記センター
の信号によってインバーター回路から前記真空ポンプの
回転数を制御する信号が印加されている。
【0009】また、真空チャンバーにバルブを介して真
空ポンプが配管で接続されており、前記配管には第1の
真空ゲージが設けられ、前記真空チャンバーに第2の真
空ゲージが設けられ、前記第1の真空ゲージの信号は第
1の真空ゲージコントローラーを介してシーケンサーに
伝えられ、前記第2の真空ゲージの信号は第2の真空ゲ
ージコントローラーを介して前記シーケンサーに伝わ
り、前記シーケンサーとインバーター回路が接続され、
前記インバーター回路は前記第1、2の真空ゲージの値
にあわせて前記真空ポンプの回転数を制御する。
【0010】
【作用】本発明によれば、油回転真空ポンプが、通常回
転で回転している必要のないときに、センサー信号をシ
ーケンサーに入力し、シーケンサーにつながれたインバ
ター回路を利用して、回転を低下させることで、使用す
る電力の低減、及び寿命の長期化を図る。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。図1は、真空引き配管のバルブ開閉を検
知するセンサー信号を利用して、油回転真空ポンプの回
転数を制御するように構成された生産装置である。
【0012】図1において、51は真空予備チャンバ
ー、52は生産物を装置に入れるためのドア、53は真
空引き配管に設けられたバルブ、54は油回転真空ポン
プ、55は真空引き配管、56はバルブ開閉を検知する
センサー、57は真空予備チャンバー51と高真空チャ
ンバー61間のゲートバルブ、58はシーケンサー、5
9はインバーター回路、60はポンプ電源、61は高真
空チャンバー、62は高真空ポンプ、63は真空ゲージ
コントローラー、64は真空ゲージである。
【0013】以上のように構成された生産装置の動作に
ついて説明する。生産物を装置に入れるために、真空予
備チャンバー51を大気圧にし、ドア52から生産物を
装置に入れる。この時真空引き配管55のバルブ53が
閉じているため、油回転真空ポンプ54の回転は50%
低減されている。その後、ドア52を閉じ、真空引き配
管55のバルブ53を開ける。この時、バルブ開閉を検
知するセンサー56からシーケンサー58に信号がイン
バーター回路59に送られる。インバーター回路59に
よって短時間で油回転真空ポンプ54の回転数を通常回
転数まで上げる。これによって油回転真空ポンプ54は
あらかじめ設定された真空度に到達するまで真空引きを
行う。次に真空引き配管55のバルブ53を閉じる。こ
の時、バルブ開閉を検知するセンサー56からシーケン
サー58に信号がインバーター回路59に送られる。こ
のインバーター回路59を用いることで油回転真空ポン
プ54の回転数を50%低減させる。そして、高真空チ
ャンバー61間のバルブを開け高真空チャンバー61に
生産物を入れる。これにより、油回転真空ポンプ54の
回転数は、必要なとき以外は、50%低減されるため、
ポンプの使用する電力が削減され、かつ高回転で回転し
ている時間が低減されるため長寿命化が可能となる。
【0014】図2は、真空ゲージ信号を利用して、油回
転真空ポンプの回転数を制御するように構成された生産
装置である。
【0015】図2において、65は真空予備チャンバ
ー、66は生産物を装置に入れるためのドア、67は油
回転真空ポンプ、68は真空引き配管に設けられたバル
ブ、69は真空引き配管に設けられた真空ゲージ、70
は真空引き配管の真空ゲージ用真空ゲージコントローラ
ー、71はインバーター回路、72はシーケンサー、7
3はポンプ電源、74はチャンバー真空ゲージ用真空ゲ
ージコントローラー、75は真空予備チャンバー65に
設けられた真空ゲージである。
【0016】以上のように構成された生産装置の動作に
ついて説明する。生産物を装置に入れるために、真空予
備チャンバー65を大気圧にし、ドア66から生産物を
装置に入れる。この時、油回転真空ポンプ67の回転は
50%低減されている。その後、ドア66を閉じ、真空
引き配管のバルブ68を開け真空引きを行う。この時、
真空引き配管の真空度が悪化するため、この信号により
油回転真空ポンプ67の回転数は通常回転となる。真空
予備チャンバー65の真空が十分引き終わると、真空予
備チャンバー65に取付けた真空ゲージ75からの信号
により油回転真空ポンプ67の回転は50%低減され
る。
【0017】下記に、真空引き配管の真空度、真空チャ
ンバーの真空度と油回転真空ポンプの回転数の関係を表
1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】上記実施例において、油回転真空ポンプの
回転数を50%低減しても、トルクの低減はほとんどな
く、消費電力は80%程度削減できる。また、この状態
でも真空度の悪化は見られなかった。
【0020】
【発明の効果】油回転真空ポンプが、通常回転で回転し
ている必要のないときに回転を低下させることで、使用
する電力の低減、及び寿命の長期化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生産装置を説明するための構成図
【図2】本発明の別の生産装置を説明するための構成図
【図3】従来の真空を利用する生産装置を説明する図
【図4】従来の真空を利用する別の生産装置を説明する
【符号の説明】
51 真空予備チャンバー 52 ドア 53 バルブ 54 油回転真空ポンプ 55 真空引き配管 56 センサー 57 ゲートバルブ 58 シーケンサー 59 インバーター回路 60 ポンプ電源 61 高真空チャンバー 62 高真空ポンプ 63 真空ゲージコントローラー 64 真空ゲージ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空チャンバーにバルブを介して真空ポ
    ンプが配管で接続されており、前記バルブには前記バル
    ブの開閉を検知するセンサーが設けられ、前記センサー
    の信号はシーケンサーを介してインバーター回路に接続
    されており、前記センターの信号によってインバーター
    回路から前記真空ポンプの回転数を制御する信号が印加
    されていることを特徴とする真空ポンプ制御システム。
  2. 【請求項2】 真空チャンバーにバルブを介して真空ポ
    ンプが配管で接続されており、前記配管には第1の真空
    ゲージが設けられ、前記真空チャンバーに第2の真空ゲ
    ージが設けられ、前記第1の真空ゲージの信号は第1の
    真空ゲージコントローラーを介してシーケンサーに伝え
    られ、前記第2の真空ゲージの信号は第2の真空ゲージ
    コントローラーを介して前記シーケンサーに伝わり、前
    記シーケンサーとインバーター回路が接続され、前記イ
    ンバーター回路は前記第1、2の真空ゲージの値にあわ
    せて前記真空ポンプの回転数を制御することを特徴とす
    る真空ポンプ制御システム。
JP18498693A 1993-07-27 1993-07-27 真空ポンプ制御システム Pending JPH0735072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18498693A JPH0735072A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 真空ポンプ制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18498693A JPH0735072A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 真空ポンプ制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0735072A true JPH0735072A (ja) 1995-02-03

Family

ID=16162802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18498693A Pending JPH0735072A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 真空ポンプ制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0735072A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100798376B1 (ko) * 2000-02-23 2008-01-28 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 진공 건조 장치 및 진공 건조 방법
WO2024113096A1 (zh) * 2022-11-28 2024-06-06 深圳华大生命科学研究院 微腔自动注液方法、系统及装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100798376B1 (ko) * 2000-02-23 2008-01-28 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 진공 건조 장치 및 진공 건조 방법
US7343695B2 (en) 2000-02-23 2008-03-18 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Vacuum drying apparatus and vacuum drying method
WO2024113096A1 (zh) * 2022-11-28 2024-06-06 深圳华大生命科学研究院 微腔自动注液方法、系统及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6599093B2 (en) Compressor having speed and intake regulation valve control
CN107237752A (zh) 干式真空泵装置和真空排气系统
US20030123990A1 (en) Method for operation control of vacuum pump and control system for vacuum pump
JPH0735072A (ja) 真空ポンプ制御システム
JP4180265B2 (ja) 真空排気装置の運転方法
CN105441908A (zh) 一种用于链式干法制绒和真空镀膜的抽真空设备及方法
KR100514776B1 (ko) 진공펌프작동방법
CN113153691A (zh) 一种分体式抽真空装置
US8221521B2 (en) Method of degassing molten metal
JP6594638B2 (ja) 真空排気システム
JPH03279694A (ja) 真空ユニット
JPS5963394A (ja) 真空排気装置
JP2019152214A (ja) 真空排気システム
JP2003097428A (ja) 真空ポンプ制御装置
CN208765326U (zh) 多缸冷媒回收机通路结构
CN219956878U (zh) 一种用于开关标定装置
CN109944785A (zh) 一种真空泵控制方法和系统
JP3108168U (ja) 真空排気装置
JP2002147365A (ja) 真空排気系の排気圧制御装置
JPS6332180A (ja) 真空ポンプの制御方法
KR100322233B1 (ko) 공기압축기의 제어방법
CN215757574U (zh) 一种加快镀铝机抽真空速度和节约能耗的装置
CN212536198U (zh) 一种控制系统
JPS63208691A (ja) インバ−タ駆動オイルフリ−スクリユ真空ポンプの運転方法
JPH0314773Y2 (ja)