JPH0734876B2 - 屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機 - Google Patents
屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機Info
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- JPH0734876B2 JPH0734876B2 JP3135505A JP13550591A JPH0734876B2 JP H0734876 B2 JPH0734876 B2 JP H0734876B2 JP 3135505 A JP3135505 A JP 3135505A JP 13550591 A JP13550591 A JP 13550591A JP H0734876 B2 JPH0734876 B2 JP H0734876B2
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- garbage
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Links
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭で発生する生ゴ
ミを粉砕、脱水した後、更に乾燥して生ゴミの処理を行
なう生ゴミ処理機、殊に屋外形の簡易家庭用生ゴミ処理
機に関する。
ミを粉砕、脱水した後、更に乾燥して生ゴミの処理を行
なう生ゴミ処理機、殊に屋外形の簡易家庭用生ゴミ処理
機に関する。
【0002】
【従来技術】従来の家庭用生ゴミ処理機は生ゴミ粉砕機
及び分離機で構成され、シンクの流し口より落込んだ生
ゴミをシンク下部のキッチンストッカー内に設置した粉
砕機で粉砕し、該粉砕生ゴミをキッチンストカー内に設
置した分離機で圧縮、脱水して水分と固形分とに分離
し、該固形分を生の状態で分離機の固形分落下口に予じ
め取付けたビニール袋に落下させ、このビニール袋を主
婦がキッチンストッカーの扉を開けて回収し備え付けの
ポリバケツに廃棄していた。
及び分離機で構成され、シンクの流し口より落込んだ生
ゴミをシンク下部のキッチンストッカー内に設置した粉
砕機で粉砕し、該粉砕生ゴミをキッチンストカー内に設
置した分離機で圧縮、脱水して水分と固形分とに分離
し、該固形分を生の状態で分離機の固形分落下口に予じ
め取付けたビニール袋に落下させ、このビニール袋を主
婦がキッチンストッカーの扉を開けて回収し備え付けの
ポリバケツに廃棄していた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然るに、上記生ゴミ
処理機においてはシンク下部のキッチンストッカーのス
ペースを殆ど占有してしまう問題を有する他、生ゴミの
粉砕、分離が全て室内で行なわれるため非衛生的である
ばかりか、脱水されているといえども多量の水分を含ん
だ生の状態であるため体積、重量の大幅な減縮を望めず
頻繁にビニール袋の交換を強いられ、加えて生の状態で
あるため臭いを発生し回収を失念するなどして腐敗を惹
起して室内に異臭を発する等の問題を有し、又主婦はビ
ニール袋に分離された生の状態にある固形分を回収せね
ばならず、その扱いに抵抗を持ち普及を妨げる原因とも
なる。
処理機においてはシンク下部のキッチンストッカーのス
ペースを殆ど占有してしまう問題を有する他、生ゴミの
粉砕、分離が全て室内で行なわれるため非衛生的である
ばかりか、脱水されているといえども多量の水分を含ん
だ生の状態であるため体積、重量の大幅な減縮を望めず
頻繁にビニール袋の交換を強いられ、加えて生の状態で
あるため臭いを発生し回収を失念するなどして腐敗を惹
起して室内に異臭を発する等の問題を有し、又主婦はビ
ニール袋に分離された生の状態にある固形分を回収せね
ばならず、その扱いに抵抗を持ち普及を妨げる原因とも
なる。
【0004】又ビニール袋に回収された生の固形分は結
局は廃棄され再利用が困難であるばかりか爾後の焼却処
理も大幅な軽減が望めない。
局は廃棄され再利用が困難であるばかりか爾後の焼却処
理も大幅な軽減が望めない。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は屋外形生ゴミ
処理機における処理不全の問題や取扱い性、スペース、
臭い等の問題を解決すると共に、処理した生ゴミの肥料
としての再利用も可能にした、家庭用として小形簡素な
構造とした屋外形生ゴミ処理機を提供するものであり、
その手段として生ゴミ粉砕機を台所シンクの流し口直下
に設置すると共に、分離機及び乾燥装置を内蔵せる屋外
処理ユニットを屋外に設置し、この屋外処理ユニットケ
ース内の上部に分離機を設置して上記粉砕機で粉砕した
粉砕生ゴミを水分と固形分に分離する構成とすると共
に、屋外処理ユニットケース内の下部に設置した乾燥装
置を形成する固形分回収容器内に上記分離機の下向きに
開口せる固形分落下口から含水固形分を落下させ、更に
乾燥装置を形成する送風機を上記屋外処理ユニットケー
ス内の上部に設置し、この送風機のエア吐出口を下向き
に開口させて上記回収容器内に落下蓄積された含水固形
分を経常的に乾燥する構成とし、更に屋外処理ユニット
ケースに内気放出口を形成した扉を設け、乾燥を助長し
つつ固形分回収容器の出し入れに供するように構成した
ものである。又本発明は実施態様として上記固形分の落
下口に、落下する固形分を分塊する拡散筒を設ける構成
としたものである。
処理機における処理不全の問題や取扱い性、スペース、
臭い等の問題を解決すると共に、処理した生ゴミの肥料
としての再利用も可能にした、家庭用として小形簡素な
構造とした屋外形生ゴミ処理機を提供するものであり、
その手段として生ゴミ粉砕機を台所シンクの流し口直下
に設置すると共に、分離機及び乾燥装置を内蔵せる屋外
処理ユニットを屋外に設置し、この屋外処理ユニットケ
ース内の上部に分離機を設置して上記粉砕機で粉砕した
粉砕生ゴミを水分と固形分に分離する構成とすると共
に、屋外処理ユニットケース内の下部に設置した乾燥装
置を形成する固形分回収容器内に上記分離機の下向きに
開口せる固形分落下口から含水固形分を落下させ、更に
乾燥装置を形成する送風機を上記屋外処理ユニットケー
ス内の上部に設置し、この送風機のエア吐出口を下向き
に開口させて上記回収容器内に落下蓄積された含水固形
分を経常的に乾燥する構成とし、更に屋外処理ユニット
ケースに内気放出口を形成した扉を設け、乾燥を助長し
つつ固形分回収容器の出し入れに供するように構成した
ものである。又本発明は実施態様として上記固形分の落
下口に、落下する固形分を分塊する拡散筒を設ける構成
としたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、粉砕機により粉砕された生ゴ
ミは粉砕生ゴミ供給管を介して屋外に設置された屋外処
理ユニットに供され、同ユニットに内蔵の分離機で水分
と固形分に分離され、該固形分は分離機の落下口より乾
燥装置を形成する固形分回収容器に落下し、この固形分
を同回収容器の上方に設置した乾燥装置を形成する送風
機のエア吐出口より同回収容器内へエアを吐出し経常的
に乾燥する。この時屋外処理ユニットケースの扉に形成
した内気放出口が内気及び臭いの放出を促し乾燥を促進
する。
ミは粉砕生ゴミ供給管を介して屋外に設置された屋外処
理ユニットに供され、同ユニットに内蔵の分離機で水分
と固形分に分離され、該固形分は分離機の落下口より乾
燥装置を形成する固形分回収容器に落下し、この固形分
を同回収容器の上方に設置した乾燥装置を形成する送風
機のエア吐出口より同回収容器内へエアを吐出し経常的
に乾燥する。この時屋外処理ユニットケースの扉に形成
した内気放出口が内気及び臭いの放出を促し乾燥を促進
する。
【0007】斯くして上記分離機より回収容器に落下し
た含水固形分は上記乾燥によって更に収縮され且つ軽量
化され、ほぼ無臭状態になり又脆化されて粒化され易い
状態となる。
た含水固形分は上記乾燥によって更に収縮され且つ軽量
化され、ほぼ無臭状態になり又脆化されて粒化され易い
状態となる。
【0008】この乾燥固形分は上記屋外処理ユニットケ
ースの扉より同回収容器を取出すことによって、廃棄又
は有機肥料等の再利用に供される。又上記乾燥固形分は
従来の生の固形分の数分の1以下に縮小されるので回収
サイクルを充分に長くすることができる。又上記固形分
の落下口に設けた拡散筒は落下する固形分を分塊して固
形分を細かくすると共に、上記乾燥作用を助長する。
ースの扉より同回収容器を取出すことによって、廃棄又
は有機肥料等の再利用に供される。又上記乾燥固形分は
従来の生の固形分の数分の1以下に縮小されるので回収
サイクルを充分に長くすることができる。又上記固形分
の落下口に設けた拡散筒は落下する固形分を分塊して固
形分を細かくすると共に、上記乾燥作用を助長する。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図7に基き詳
述する。1は本発明の屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機を
構成する生ゴミ粉砕機、2は同分離機4及び乾燥装置5
を内蔵せる屋外処理ユニットである。
述する。1は本発明の屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機を
構成する生ゴミ粉砕機、2は同分離機4及び乾燥装置5
を内蔵せる屋外処理ユニットである。
【0010】上記生ゴミ粉砕機1は台所シンク6の流し
口7直下に直結し、他方屋外処理ユニット2は屋外に設
置し、該屋外処理ユニットケース8に内蔵の分離機4と
上記生ゴミ粉砕機1とを外壁23を貫通する粉砕生ゴミ
供給管3で連結する。生ゴミ粉砕機1は流し口より流し
込まれた生ゴミ、野菜くず、魚や果物の残さいを細かく
粉砕する手段であり既存のものが使用でき、例えば図3
に示すように生ゴミ導入口1aより導入した生ゴミを同
機1内のモータ1bで回転する回転盤1cと該回転盤上
で自由回動する粉砕刃1dとにより生ゴミを粉砕し、こ
の粉砕生ゴミを粉砕生ゴミ導出口1eより導出し、上記
屋外処理ユニット2内の分離機4へ供する。
口7直下に直結し、他方屋外処理ユニット2は屋外に設
置し、該屋外処理ユニットケース8に内蔵の分離機4と
上記生ゴミ粉砕機1とを外壁23を貫通する粉砕生ゴミ
供給管3で連結する。生ゴミ粉砕機1は流し口より流し
込まれた生ゴミ、野菜くず、魚や果物の残さいを細かく
粉砕する手段であり既存のものが使用でき、例えば図3
に示すように生ゴミ導入口1aより導入した生ゴミを同
機1内のモータ1bで回転する回転盤1cと該回転盤上
で自由回動する粉砕刃1dとにより生ゴミを粉砕し、こ
の粉砕生ゴミを粉砕生ゴミ導出口1eより導出し、上記
屋外処理ユニット2内の分離機4へ供する。
【0011】上記屋外処理ユニット2のユニットケース
8の室内空間に同空間を2分する台座9を横架して上部
室8aと下部室8bを構成し、上部室8a内に上記分離
機4を設置し、該分離機4の粉砕生ゴミ導入口4aと上
記生ゴミ粉砕機1の粉砕生ゴミ導出口1eとを上記粉砕
生ゴミ供給管3で連結して生ゴミ粉砕機1で粉砕された
粉砕生ゴミの供給を受けるようにする。
8の室内空間に同空間を2分する台座9を横架して上部
室8aと下部室8bを構成し、上部室8a内に上記分離
機4を設置し、該分離機4の粉砕生ゴミ導入口4aと上
記生ゴミ粉砕機1の粉砕生ゴミ導出口1eとを上記粉砕
生ゴミ供給管3で連結して生ゴミ粉砕機1で粉砕された
粉砕生ゴミの供給を受けるようにする。
【0012】該分離機4は圧縮スクリュー4aとこれを
包囲するストレーナー4bを内装し、モータ4cで回転
される圧縮スクリュー4aにて粉砕生ゴミを下方より上
方へ搬送しつつ、ストレーナー4bとの間で圧縮、脱水
して固形分と水分に分離し、該分離された固形分を固形
分排出管10へ押し出すと共に、水分は上記ストレーナ
ー4bを通して集水し排水管11を介し外部、例えば図
2中破線で示すように台所床下に配管するか又は実線で
示すように屋外に配管し放出する。
包囲するストレーナー4bを内装し、モータ4cで回転
される圧縮スクリュー4aにて粉砕生ゴミを下方より上
方へ搬送しつつ、ストレーナー4bとの間で圧縮、脱水
して固形分と水分に分離し、該分離された固形分を固形
分排出管10へ押し出すと共に、水分は上記ストレーナ
ー4bを通して集水し排水管11を介し外部、例えば図
2中破線で示すように台所床下に配管するか又は実線で
示すように屋外に配管し放出する。
【0013】更に上記屋外処理ユニットケース8の下部
室8b内に上記乾燥装置5を形成する固形分回収容器1
2を設置し、該回収容器12の上方に上記分離機4で水
分と分離された固形分の落下口13を台座9に固定支持
して、該台座9下方へ下向きに開口する。例えば上記固
形分排出管10を下方へ折曲しその開口端を台座9に取
付けこれを上記落下口13とする。
室8b内に上記乾燥装置5を形成する固形分回収容器1
2を設置し、該回収容器12の上方に上記分離機4で水
分と分離された固形分の落下口13を台座9に固定支持
して、該台座9下方へ下向きに開口する。例えば上記固
形分排出管10を下方へ折曲しその開口端を台座9に取
付けこれを上記落下口13とする。
【0014】又上記固形分回収容器12は上面で開口す
る箱体で形成する。或いは雌雄嵌合する突部材25と溝
部材26間に固形分回収袋15の開口端を挟着して吊止
めする手段を用い、突部材25又は溝部材26の一方を
ケースに取付け他方をこれに嵌脱自在にし、同袋15を
回収容器12として用い上記乾燥を促す場合を含む。
る箱体で形成する。或いは雌雄嵌合する突部材25と溝
部材26間に固形分回収袋15の開口端を挟着して吊止
めする手段を用い、突部材25又は溝部材26の一方を
ケースに取付け他方をこれに嵌脱自在にし、同袋15を
回収容器12として用い上記乾燥を促す場合を含む。
【0015】更に上記乾燥装置5を形成する送風機16
を上記屋外処理ユニットケース8の上部室8a内に台座
9を介して設置し、該送風機16のエア吐出口17を上
記固形分回収容器12の上方において台座9下方へ下向
きに開口して同回収容器12内にエアを吐出し、上記落
下口13より含水固形分を容器内に落下しつつ経常的な
乾燥を促すようにする。
を上記屋外処理ユニットケース8の上部室8a内に台座
9を介して設置し、該送風機16のエア吐出口17を上
記固形分回収容器12の上方において台座9下方へ下向
きに開口して同回収容器12内にエアを吐出し、上記落
下口13より含水固形分を容器内に落下しつつ経常的な
乾燥を促すようにする。
【0016】この乾燥を促進する手段として上記送風機
16にファンと共にヒータ(図示せず)を内蔵しファン
を回動して該ファンと対向する上部室8aの側壁に穿け
た外気取入れ口24より外部エアを吸入すると共にヒー
タで熱風にして上記エア吐出口17より同回収容器12
内へ吐出する構成とする。
16にファンと共にヒータ(図示せず)を内蔵しファン
を回動して該ファンと対向する上部室8aの側壁に穿け
た外気取入れ口24より外部エアを吸入すると共にヒー
タで熱風にして上記エア吐出口17より同回収容器12
内へ吐出する構成とする。
【0017】上記屋外処理ユニットケース8の下部室8
bに上記固形分回収容器12を出し入れする扉18を設
け、該扉18に内気放出口19を形成する。上記扉18
は同扉18の一方の側辺を蝶番18aで連結し開閉自在
とすると共に、他方の側辺に把手18bを設け開閉に供
する。上記内気放出口19は扉18に細長孔を多数穿孔
して形成する。又該内気放出口19は上記ユニットケー
ス8の下部室8b周壁に形成する場合を含む。上記遮断
された上部室8aの外気導入口24と下部室8bの内気
放出口19とによって上記乾燥を効率的に促す。
bに上記固形分回収容器12を出し入れする扉18を設
け、該扉18に内気放出口19を形成する。上記扉18
は同扉18の一方の側辺を蝶番18aで連結し開閉自在
とすると共に、他方の側辺に把手18bを設け開閉に供
する。上記内気放出口19は扉18に細長孔を多数穿孔
して形成する。又該内気放出口19は上記ユニットケー
ス8の下部室8b周壁に形成する場合を含む。上記遮断
された上部室8aの外気導入口24と下部室8bの内気
放出口19とによって上記乾燥を効率的に促す。
【0018】又上記固形分の落下口13に、落下する固
形分を分塊する拡散筒20を設ける。該拡散筒20は基
端から先端へ向けて漸次拡径し、基端狭小口を落下口1
3に着脱可に取付け、先端拡大口において固形分を落下
するようにすると共に、拡散筒20の内周壁に複数方向
から夫々拡散筒20の内方へ向け分塊板20aを設け
る。落下口13より落下する固形分は該分塊板20aの
刃先に衝撃的に当たり小塊に分解され回収容器内におけ
る爾後の乾燥を促進する。
形分を分塊する拡散筒20を設ける。該拡散筒20は基
端から先端へ向けて漸次拡径し、基端狭小口を落下口1
3に着脱可に取付け、先端拡大口において固形分を落下
するようにすると共に、拡散筒20の内周壁に複数方向
から夫々拡散筒20の内方へ向け分塊板20aを設け
る。落下口13より落下する固形分は該分塊板20aの
刃先に衝撃的に当たり小塊に分解され回収容器内におけ
る爾後の乾燥を促進する。
【0019】斯くの如く構成した屋外形簡易家庭用生ゴ
ミ処理機は生ゴミ粉砕機1を屋内の台所シンク6の流し
口7直下に設置し、屋外処理ユニット2を屋外に設置す
るのであるが、この時該屋外処理ユニット2に内蔵する
分離機4の粉砕生ゴミ導入口4aと上記生ゴミ粉砕機1
の粉砕生ゴミ供給口1eとの落差を適正に設定するよう
ブロック等の据付台21を屋外処理ユニットケース8下
に敷設して高さ調整し釘22等で屋外処理ユニットケー
ス8を同据付台21に固定する。
ミ処理機は生ゴミ粉砕機1を屋内の台所シンク6の流し
口7直下に設置し、屋外処理ユニット2を屋外に設置す
るのであるが、この時該屋外処理ユニット2に内蔵する
分離機4の粉砕生ゴミ導入口4aと上記生ゴミ粉砕機1
の粉砕生ゴミ供給口1eとの落差を適正に設定するよう
ブロック等の据付台21を屋外処理ユニットケース8下
に敷設して高さ調整し釘22等で屋外処理ユニットケー
ス8を同据付台21に固定する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば粉
砕機により粉砕された生ゴミは粉砕生ゴミ供給管を介し
て屋外に設置された屋外処理ユニットに供され、同ユニ
ットに内蔵の分離機で水分と固形分に分離され、該固形
分は分離機の落下口より乾燥装置を形成する固形分回収
容器に落下し、この固形分を同回収容器の上方に設置し
た乾燥装置を形成する送風機のエア吐出口より同回収容
器内へエアを吐出し経常的に乾燥することができる。こ
の時屋外処理ユニットケースに形成した内気放出口が内
気及び臭いの放出を促し乾燥を促進する。上記分離機よ
り回収容器に落下した含水固形分は上記乾燥によって更
に収縮され且つ軽量化され、ほぼ無臭状態にすることが
でき、又脆化され粒化され易い状態とすることができ
る。
砕機により粉砕された生ゴミは粉砕生ゴミ供給管を介し
て屋外に設置された屋外処理ユニットに供され、同ユニ
ットに内蔵の分離機で水分と固形分に分離され、該固形
分は分離機の落下口より乾燥装置を形成する固形分回収
容器に落下し、この固形分を同回収容器の上方に設置し
た乾燥装置を形成する送風機のエア吐出口より同回収容
器内へエアを吐出し経常的に乾燥することができる。こ
の時屋外処理ユニットケースに形成した内気放出口が内
気及び臭いの放出を促し乾燥を促進する。上記分離機よ
り回収容器に落下した含水固形分は上記乾燥によって更
に収縮され且つ軽量化され、ほぼ無臭状態にすることが
でき、又脆化され粒化され易い状態とすることができ
る。
【0021】斯くして乾燥した固形分は上記屋外処理ユ
ニットケースの扉より回収容器を取出すことによって、
有機肥料等の再利用に供することができる。又上記乾燥
固形分は従来の生の固形分の数分の1以下に縮小される
ので回収サイクルを充分に長くすることができる。
ニットケースの扉より回収容器を取出すことによって、
有機肥料等の再利用に供することができる。又上記乾燥
固形分は従来の生の固形分の数分の1以下に縮小される
ので回収サイクルを充分に長くすることができる。
【0022】本発明は上記により屋内形生ゴミ処理機に
おける処理不全の問題や取扱い性、スペース、臭い等の
問題を解決すると共に、生ゴミ処理後の乾燥固形分を有
機肥料として再利用可能にした、家庭用として小形簡素
な構造とした屋外形生ゴミ処理機を提供するものであ
る。
おける処理不全の問題や取扱い性、スペース、臭い等の
問題を解決すると共に、生ゴミ処理後の乾燥固形分を有
機肥料として再利用可能にした、家庭用として小形簡素
な構造とした屋外形生ゴミ処理機を提供するものであ
る。
【0023】又本発明は屋外処理ユニットケース内に分
離機と乾燥装置を形成する回収容器と送風機の各要素を
前記の如く配置し、各要素を前記の如く協働させる構成
によって、固形分の分離、落下とその乾燥及びその回収
とを適正に遂行でき同機構を合理的且つ簡素に形成する
ことができ、家庭用の屋外形生ゴミ処理機として最適で
ある。
離機と乾燥装置を形成する回収容器と送風機の各要素を
前記の如く配置し、各要素を前記の如く協働させる構成
によって、固形分の分離、落下とその乾燥及びその回収
とを適正に遂行でき同機構を合理的且つ簡素に形成する
ことができ、家庭用の屋外形生ゴミ処理機として最適で
ある。
【図1】本発明の実施例を示す屋外形簡易家庭用生ゴミ
処理機の設置及びその構造を示す外壁を断面示する側面
図である。
処理機の設置及びその構造を示す外壁を断面示する側面
図である。
【図2】同斜視図である。
【図3】図1に示す屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機の断
面図である。
面図である。
【図4】図1に示す屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機を構
成する屋外処理ユニットを一部切欠して示す側面図であ
る。
成する屋外処理ユニットを一部切欠して示す側面図であ
る。
【図5】固形分回収容器の他例を示す断面図である。
【図6A】拡散筒の実施例を示す断面図である。
【図6B】同下方より見た平面図である。
【図7A】拡散筒の他例を示す断面図である。
【図7B】同下方より見た平面図である。
1 生ゴミ粉砕機 2 屋外処理ユニット 3 粉砕生ゴミ供給管 4 分離機 5 乾燥装置 6 台所シンク 7 流し口 8 屋外処理ユニットケース 12 固形分回収容器 13 固形分の落下口 16 送風機 17 エア吐出口 18 扉 19 内気放出口 20 拡散筒
Claims (2)
- 【請求項1】台所シンクの流し口直下に生ゴミ粉砕機を
設けると共に、分離機及び乾燥装置を内蔵せる屋外処理
ユニットを屋外に設置し、該屋外処理ユニットケース内
の上部に上記分離機を設置し、該分離機と上記生ゴミ粉
砕機とを該粉砕機で粉砕された粉砕生ゴミを分離機に供
給する粉砕生ゴミ供給管で連結し、上記屋外処理ユニッ
トケース内の下部に上記乾燥装置を形成する固形分回収
容器を設置し、該回収容器上方に上記分離機で水分と分
離された固形分の落下口を下向きに開口して同回収容器
内に該固形分を落下する構成とすると共に、上記乾燥装
置を形成する送風機を上記屋外処理ユニットケース内の
上部に設置し、該送風機のエア吐出口を上記固形分回収
容器の上方において下向きに開口して同回収容器内にエ
アを吐出し、上記屋外処理ユニットケースに上記固形分
回収容器を出入れする扉を設け、該扉又は下部室を形成
する周壁に内気放出口を形成したことを特徴とする屋外
形簡易家庭用生ゴミ処理機。 - 【請求項2】上記固形分の落下口に上記回収容器内へ落
下する固形分を分塊する拡散筒を設けたことを特徴とす
る請求項1記載の屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3135505A JPH0734876B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3135505A JPH0734876B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04334561A JPH04334561A (ja) | 1992-11-20 |
JPH0734876B2 true JPH0734876B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=15153333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3135505A Expired - Lifetime JPH0734876B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734876B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0775770A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-03-20 | Nansei Kensetsu Kk | 生ごみ処理装置 |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP3135505A patent/JPH0734876B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04334561A (ja) | 1992-11-20 |
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