JPH0734675Y2 - ハンマバンク - Google Patents
ハンマバンクInfo
- Publication number
- JPH0734675Y2 JPH0734675Y2 JP1989041167U JP4116789U JPH0734675Y2 JP H0734675 Y2 JPH0734675 Y2 JP H0734675Y2 JP 1989041167 U JP1989041167 U JP 1989041167U JP 4116789 U JP4116789 U JP 4116789U JP H0734675 Y2 JPH0734675 Y2 JP H0734675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hammer
- printing
- guide
- bank
- hammer bank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- Impact Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は印刷ハンマを複数個備えたハンマバンクに関す
るものである。
るものである。
従来例を第3図、第4図により説明する。
ハンマバンク10は、印字ハンマ1、磁気回路を形成する
フロントヨーク2、ヨークベース3、コムヨーク4、マ
グネット5、印刷指令に応じて印字ハンマ1を駆動させ
る為の釈放コイル6より構成されている。
フロントヨーク2、ヨークベース3、コムヨーク4、マ
グネット5、印刷指令に応じて印字ハンマ1を駆動させ
る為の釈放コイル6より構成されている。
図において印字ハンマ1は高速化に伴い高密度化が要求
される為、図の如く高密度に向いた薄い形状となってい
る。
される為、図の如く高密度に向いた薄い形状となってい
る。
このような印字ハンマ1を有するハンマバンク10で矢印
Sの方向へシャトルさせながら印刷を行った場合、図示
しないインクリボン等により印字ハンマ1の曲げモーメ
ントMが加わり、正規のポジションに対して印刷ドット
位置がずれて印刷品質を低下させるという欠点がある。
Sの方向へシャトルさせながら印刷を行った場合、図示
しないインクリボン等により印字ハンマ1の曲げモーメ
ントMが加わり、正規のポジションに対して印刷ドット
位置がずれて印刷品質を低下させるという欠点がある。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、印
字ハンマを高密度に実装した場合においても、ハンマポ
ジションのずれをなくし印刷品質の安定化を図るもので
ある。
字ハンマを高密度に実装した場合においても、ハンマポ
ジションのずれをなくし印刷品質の安定化を図るもので
ある。
本考案は、高密度化に伴い印字ハンマが薄くなると、シ
ャトル方向に対して剛性が小さくなり、シャトル動作に
伴うモーメントによる印字ハンマのたわみが大きいこと
に着目し、上記モーメントを受けた場合においても、印
字ハンマがシャトル動作に伴いたわまないようにガイド
を取りつけるように工夫したものである。
ャトル方向に対して剛性が小さくなり、シャトル動作に
伴うモーメントによる印字ハンマのたわみが大きいこと
に着目し、上記モーメントを受けた場合においても、印
字ハンマがシャトル動作に伴いたわまないようにガイド
を取りつけるように工夫したものである。
本考案における実施例を第1図に示す。
第1図において、ハンマバンク10は複数個の印字ハンマ
1を有する。該複数個の印字ハンマ1に対してシャトル
方向Sにガイドとなるようハンマガイド12を設ける。
1を有する。該複数個の印字ハンマ1に対してシャトル
方向Sにガイドとなるようハンマガイド12を設ける。
該ハンマガイド12は、非磁性で耐摩耗性が高く摺動特性
の優れた例えばセラミック等の材料とし、印刷ハンマ1
の側面に対して可能な限り両面より無理な力をかけるこ
となく動作可能なように数+μmのクリアランスを保っ
ているものとする。印字ハンマ1のハンマガイド12の上
面は、印字ハンマ1が支点に対して円運動をするので隙
間を有するものとする。
の優れた例えばセラミック等の材料とし、印刷ハンマ1
の側面に対して可能な限り両面より無理な力をかけるこ
となく動作可能なように数+μmのクリアランスを保っ
ているものとする。印字ハンマ1のハンマガイド12の上
面は、印字ハンマ1が支点に対して円運動をするので隙
間を有するものとする。
以上のような構成を有するハンマバンク10は、シャトル
動作に伴うインクリボン等からの曲げモーメントをハン
マガイド12により押えることが可能となるので、印字ハ
ンマ1が正規のドットポジションよりずれることがなく
印刷品質を良好な状態に保つことが可能である。
動作に伴うインクリボン等からの曲げモーメントをハン
マガイド12により押えることが可能となるので、印字ハ
ンマ1が正規のドットポジションよりずれることがなく
印刷品質を良好な状態に保つことが可能である。
これは、印字ハンマ1のより高速化に伴うシャトルスピ
ードの増加、印字ハンマ1の薄形化に対して一層有効で
ある。
ードの増加、印字ハンマ1の薄形化に対して一層有効で
ある。
上記実施例において、ハンマガイド12は上下にガイド溝
を有する構造としたが、片方のみでも可能である。
を有する構造としたが、片方のみでも可能である。
また、溝の間隔及び深さも、構成する印字ハンマに合わ
せて変化させることができる。(間隔は常に一定でなく
ても良い。溝の深さも同様) さらに本考案においては、溝方向に長い1本のハンマガ
イド12としたが、分割して複数のハンマガイド12として
もよい。
せて変化させることができる。(間隔は常に一定でなく
ても良い。溝の深さも同様) さらに本考案においては、溝方向に長い1本のハンマガ
イド12としたが、分割して複数のハンマガイド12として
もよい。
また、1枚のハンマガイドでなく、何層か重ねたハンマ
ガイド12としてもよい。
ガイド12としてもよい。
本考案によれば、シャトル動作に伴いインクリボン等か
ら受けるモーメントをハンマガイドにより防ぐようにし
たので、印刷品質を常に良好な状態に保つことが可能と
なる。
ら受けるモーメントをハンマガイドにより防ぐようにし
たので、印刷品質を常に良好な状態に保つことが可能と
なる。
第1図は本考案のハンマバンクを示す正面図、第2図は
第1図の断面図、第3図は従来例のハンマバンクを示す
正面図、第4図は第3図の断面図である。 図において、1は印字ハンマ、2はフロントヨーク、3
はヨークベース、4はコムヨーク、5はマグネット、6
はコイル、10はハンマバンク、12はハンマガイドであ
る。
第1図の断面図、第3図は従来例のハンマバンクを示す
正面図、第4図は第3図の断面図である。 図において、1は印字ハンマ、2はフロントヨーク、3
はヨークベース、4はコムヨーク、5はマグネット、6
はコイル、10はハンマバンク、12はハンマガイドであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】複数個の印字ハンマを備え、行方向に往復
移動されることにより印字がなされるドットプリンタ用
のハンマバンクであって、前記印字ハンマのヘッド部
に、非磁性材からなり、印字ハンマ側面との間にクリア
ランスを設けた溝付部材を装着して、前記ハンマバンク
の往復移動時に前記印字ハンマをガイドする構成とした
ことを特徴とするハンマバンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989041167U JPH0734675Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | ハンマバンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989041167U JPH0734675Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | ハンマバンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02133343U JPH02133343U (ja) | 1990-11-06 |
JPH0734675Y2 true JPH0734675Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31551601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989041167U Expired - Lifetime JPH0734675Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | ハンマバンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734675Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5919173A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-01-31 | Citizen Watch Co Ltd | ドツトラインプリンタにおける印字ヘツド |
JPS6212609U (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-26 |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP1989041167U patent/JPH0734675Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02133343U (ja) | 1990-11-06 |
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