JPH073425Y2 - 電子写真複写機の未転写トナー回収時期検出装置 - Google Patents

電子写真複写機の未転写トナー回収時期検出装置

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JPH073425Y2
JPH073425Y2 JP1988124232U JP12423288U JPH073425Y2 JP H073425 Y2 JPH073425 Y2 JP H073425Y2 JP 1988124232 U JP1988124232 U JP 1988124232U JP 12423288 U JP12423288 U JP 12423288U JP H073425 Y2 JPH073425 Y2 JP H073425Y2
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JP
Japan
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toner
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JP1988124232U
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JPH0157766U (ja
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正憲 小池
敏明 漆原
耕一 生柄
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 レーザプリンタ等の電子写真複写機における未転写トナ
ー回収時期検出装置に関し、未転写トナーの回収時期を
タイムリーに、かつ正確に、しかも簡単構成により検出
し報知することを目的とし トナー貯留容器内のトナーを一定量づつ間欠的に現像器
へ補給する機構と、感光体上に付着したトナーの内で印
刷用紙に転写されなかったトナーを回収する未転写トナ
ー回収部を備える電子写真複写機の未転写トナー回収時
期検出装置であって、前記トナー補給機構のトナー補給
回数を計数する手段と、前記計数手段の出力を入力しそ
の入力計数値があらかじめ定めた数値となったとき前記
未転写トナーの回収量が規定量になり回収時期であるこ
とを検出し報知する手段を設けた構成とする。
〔産業上の利用分野〕
この考案は、電子写真複写機の未転写トナー回収時期検
出装置に関するものである。
レーザプリンタ等の電子写真複写機では、トナーをキャ
リアとの混合体からなる現像剤を用い、感光体上の静電
潜像を現像器によりトナー像として現像し、トナー像を
転写部により印刷用紙に転写し、さらに定着器により定
着させて印刷を完了するようになっている。
この印刷過程において、トナーはトナー貯留容器より所
定の時間間隔で一定量ずつ補給され、かつ感光体上に付
着したトナーの内で転写されなかった、いわゆる未転写
トナーは清掃ブラシなどで除去されて容器に収集(回
収)される。
従って、この複写機においてはトナー貯留容器内のトナ
ー残量を検出、および未転写トナーの収集量を検出し
て、トナー貯留容器へのトナー補給(充填)および未転
写トナー収集容器の回収を作業者に報知(警告)するこ
とが要求される。
〔従来の技術〕
従来、このようなトナー残量検出装置として、実開昭48
-91945号の「デジタル形現像剤自動補給装置」が知られ
ている。これは要約すると現像剤貯留タンクより一定量
ずつ自動補給される現像剤の補給回数を計数し、この計
数値が所定値に達したとき警報を発して現像剤の残量が
少ないことを報知するものである。
一方、未転写トナーの回収時期は、容器を透明にし収集
量(回収量)が容易に視覚認識できるようにして、これ
を定期的な保守,点検時に作業者が視覚的に点検する、
いわゆる人為的管理により把握していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
従って、上記従来の未転写トナー回収検出方式では、タ
イムリーに、かつ正確な未転写トナーの回収時期を知る
ことが困難である。ここで未転写トナーの収集量が少な
く容器が満パイでない場合は何ら問題ないが、回収時期
が遅れた場合にそのトナーが容器から溢れて周囲に飛散
し汚染するという問題があった。
この考案は、以上のような従来の状況から、電子写真複
写機における未転写トナーの回収時期をタイムリーに、
かつ正確に、しかも簡単構成により検出可能にした未転
写トナー回収時期検出装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するためこの考案は、トナー貯留容器内
のトナーを一定量づつ間欠的に現像器へ補給する機構
と、感光体上に付着したトナーの内で印刷用紙に転写さ
れなかったトナーを回収する未転写トナー回収部を備え
る電子写真複写機の未転写トナー回収時期検出装置であ
って、前記トナー補給機構のトナー補給回数を計数する
手段と、前記計数手段の出力を入力しその入力計数値が
あらかじめ定めた数値となったとき前記未転写トナーの
回収量が規定量になり回収時期であることを検出し報知
する手段を設けた構成を採用している。
〔作用〕
この考案では、電子写真複写機においてトナー貯留容器
よりのトナー補給は間欠的にかつ一定量ずつ自動補給さ
れ、また未転写トナーはトナー貯留容器に充填したトナ
ー全体量の例えば1/10の量に相当する、という点に着目
し、トナー貯留容器のトナー消費量を検出し、その検出
量から未転写トナーの回収量を検出するようにしてい
る。具体的にはカウンタによりトナー補給回数を計数し
所定計数値でトナー貯留容器内のトナーが完全消費され
たと仮定し、同時に未転写トナーも規定量収集され回収
時期にあると認定し、警報器により報知する。
〔実施例〕
この考案の好ましい実施例を図面により詳細に説明す
る。
第1図は、この考案を適用した電子写真複写機の概略構
成を示し、1は現像器、2はトナーホッパである。トナ
ーホッパ2は例えば1000gのトナーが貯留可能であり、
かつ現像器1に通ずるトナー補給口には一定量(例えば
1g)のトナーを間欠的に補給するためのカム機構3が設
けられている。該カム機構3の間欠的動作は、印字ドッ
ト数を計数するカウンタ4の計数出力に応答して駆動す
るモータ5の駆動によって行われる。
このカウンタ(以下、第1カウンタと記す)4は本例の
場合、約100万印字ドット数を計数するごとに電気的出
力を発生して、ドライバ6を作動し、前記モータ5を駆
動するように構成されている。また、このカウンタ出力
には、図示しない回転手段を介して機械式のカウンタ
(以下、第2カウンタという)7が接続されている。
この第2カウンタ7は本例では、第1カウンタ4の出力
数を1000計数するごとに電気的出力を発生するよう構成
されている。つまり第2カウンタの出力は、トナーホッ
パ2よりの1000回分のトナー補給数に符合するもので、
トナーホッパ2内の残りのトナー貯留量が零状態、言い
換えるとトナーを完全消費した状態を示す信号に相当す
るものである。この電気的出力はブザーまたはランプ等
の警報器8に供給されて、それを駆動し警報を発生させ
る。かくしてこの警報により、作業者はトナーホッパ2
内のトナー残量が零状態であることを容認し、該ホッパ
2内へのトナー補給作業に着手できるわけである。
ここまでの構成は前述した実開昭48-91945号の開示内容
と大差がない。しかしこの考案の特徴に従えば、第2カ
ウンタ7の出力にさらに機械式のカウンタ(第3カウン
タ)9を接続し、この第3カウンタの計数値により現像
器1内へ補給されたトナーの内の未転写トナーの回収量
を検知する。具体的には未転写トナーは、前記〔作用〕
項で述べたように、トナーホッパ2内へ充填されたトナ
ーの全体量の約1/10の量に相当するので、第3カウンタ
9の1計数値が約100g分のトナー回収量を示すことにな
る。従って、作業者は第3カウンタの計数値を監視する
か、前述したトナーの補給時期報知のごとく警報器10を
第3カウンタの出力に接続し、その警報をもって未転写
トナーの回収時期が把握できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、現像器へのト
ナー補給回数の計数出力により未転写トナーの回収時期
を検出するので、その報知がタイムリーに、かつ正確
に、しかも簡単かつ安価な構成により行え実用上きわめ
て有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案を適用した電子写真複写機の概要を
示す構成図である。 図において、 1は現像器、2はトナー貯留容器(トナーホッパ)、3
はトナー補給用カム機構、4は印字ドット数計数用カウ
ンタ、5はモータ、6はドライバ、7はトナー補給回数
計数用カウンタ、8,10は警報器、9は未転写トナー回収
量検出用カウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 生柄 耕一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 実開 昭48−91945(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー貯留容器(2)内のトナーを一定量
    づつ間欠的に現像器(1)へ補給する機構(3,5)と、
    感光体上に付着したトナーの内で印刷用紙に転写されな
    かったトナーを回収する未転写トナー回収部を備える電
    子写真複写機の未転写トナー回収時期検出装置であっ
    て、 前記トナー補給機構のトナー補給回数を計数する手段
    (7)と、 前記計数手段の出力を入力しその入力計数値があらかじ
    め定めた数値となったとき前記未転写トナーの回収量が
    規定量になり回収時期であることを検出し報知する手段
    (9,10)と、から構成された ことを特徴とする電子写真複写機の未転写トナー回収時
    期検出装置。
JP1988124232U 1988-09-22 1988-09-22 電子写真複写機の未転写トナー回収時期検出装置 Expired - Lifetime JPH073425Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988124232U JPH073425Y2 (ja) 1988-09-22 1988-09-22 電子写真複写機の未転写トナー回収時期検出装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0157766U JPH0157766U (ja) 1989-04-11
JPH073425Y2 true JPH073425Y2 (ja) 1995-01-30

Family

ID=31373786

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JP1988124232U Expired - Lifetime JPH073425Y2 (ja) 1988-09-22 1988-09-22 電子写真複写機の未転写トナー回収時期検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4891945U (ja) * 1972-02-04 1973-11-05

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JPH0157766U (ja) 1989-04-11

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