JPH0734024U - 道路標識清掃装置 - Google Patents
道路標識清掃装置Info
- Publication number
- JPH0734024U JPH0734024U JP068954U JP6895493U JPH0734024U JP H0734024 U JPH0734024 U JP H0734024U JP 068954 U JP068954 U JP 068954U JP 6895493 U JP6895493 U JP 6895493U JP H0734024 U JPH0734024 U JP H0734024U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- parallel
- traveling device
- plate
- sign
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 標示板に平行に移動する簡単な機構の清掃装
置によって、何時でも簡単に清掃が行えると共に遠隔操
作によっても行うことができるものである。 【構成】 標示板3の背面に、該標示板と平行に配置固
定されたガイドレール5と、該ガイドレールに案内され
て前記標示板の前面と平行に移動する走行装置6と、該
走行装置によって前記標示板の前面を移動する清掃用ブ
ラシ6fと、前記走行装置が前記標示板の端部に移動し
た位置において前記清掃用ブラシと共に格納する格納箱
7とを具備したものである。
置によって、何時でも簡単に清掃が行えると共に遠隔操
作によっても行うことができるものである。 【構成】 標示板3の背面に、該標示板と平行に配置固
定されたガイドレール5と、該ガイドレールに案内され
て前記標示板の前面と平行に移動する走行装置6と、該
走行装置によって前記標示板の前面を移動する清掃用ブ
ラシ6fと、前記走行装置が前記標示板の端部に移動し
た位置において前記清掃用ブラシと共に格納する格納箱
7とを具備したものである。
Description
【0001】
本考案は道路標識の標示板前面を自走しながら回転することにより、該標示板 前面を清掃する道路標識清掃装置に関する。
【0002】
道路標識は年1回清掃が行われるが、 現在、この清掃を行う方法としては、 高速道路を車線規制し表示板の下に高所作業車を停止させ、バケットに人が乗り 人手によって清掃を行っているため、より安全な機械式の清掃装置が望まれてい た。
【0003】 そこで、特公平1−49845号公報に開示されるような機械式の清掃装置の 提案がある。この提案は、トラックの荷台にパンタグラフを設け、このパンタグ ラフ上のドラムブラシを径方向に移動および回転させるようにし、このドラムブ ラシを回転させながら標示板に沿って上下動および前後動させて清掃を行うもの である。
【0004】
ところで、ドラムブラシは上下動と前後動のみしか行わないため、ドラムブラ シが標示板に対して平行となるように車両を停止し、下向きに約3度傾斜して取 付けられる標示面(標示板前面)を均等な圧力で清掃することが困難であり、ド ラムブラシが偏って標示面に当接して標示面を傷つける恐れがあった。
【0005】 また、装置全体が大掛かりな駆動機構となるため、一台当たりの製造コストが 高くなると共に現場まで移動し、視線規制をして清掃を行わなければならないた め作業時間が掛かる外、車線規制による交通渋滞を招くといった問題があった。 さらに、標示面が最も汚れている冬季においては、路面状態が悪いために車線規 制が行えず標示面の認識性低下に一層拍車がかかるといった問題もあった。
【0006】 本考案は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、 標示板に平行に移動する簡単な機構の清掃装置によって、何時でも簡単に清掃が 行えると共に遠隔操作によっても行うことができる道路標識清掃装置を提供せん とするにある。
【0007】
本考案の道路標識清掃装置は前記した目的を達成せんとするもので、その手段 は、標示板の背面に、該標示板と平行に配置固定されたガイドレールと、該ガイ ドレールに案内されて前記標示板の前面と平行に移動する走行装置と、該走行装 置によって前記標示板の前面を移動する清掃用ブラシと、前記走行装置が前記標 示板の端部に移動した位置において前記清掃用ブラシと共に格納する格納箱とを 具備したものである。
【0008】
本考案の道路標識清掃装置は前記した如く構成したので、走行用モータを駆動 することにより、ブラシが標示板の前面を平行移動し、標示板の前面を清掃する ことができ、また、清掃時以外は格納箱内に収納しておくことができるものでる 。
【0009】
以下、本考案に係る道路標識清掃装置を図面と共に説明する。 1は高速道路の路肩部分に立設した支柱にして、上方に2本の梁2が水平方向 に取付けられている。そして、この梁2には前方に約3度前傾して標示板3が固 定されている。なお、以上の構成は従来における道路標識と同じ構造である。
【0010】 4は前記梁2間の3個所に取付けられた取付杆にして、梁2の上下に突出した 上下端にガイドレール5が取付けられている。そして、このガイドレール5は前 記標示板3の左右端より突出しており、それぞれの先端にはストッパ5aが取付 けられている。
【0011】 6は前記上下のガイドレール5に跨がって走行自在に取付けられた走行装置に して、枠体6aの上下に前記各ガイドレール5にガイドされる車輪6b、6b′ が各一対取付けられている。そして、車輪6bには枠体6a上に固定された走行 用モータ6cの出力軸との間でベルト6dが巻回されている。なお、6eはベル ト6dの張り具合を調整するためのテンションプーリである。
【0012】 また、前記枠体6aにはポリウレタンフォームからなるドラムブラシ6fが前 記標示板3の前面標示面に接触するように取付けられ、枠体6aより突出する軸 には傘歯車6gが取付けられている。そして、この傘歯車6gには枠体6a上に 固定された回転用モータ6hの出力軸に取付けられた傘歯車6iと噛合されてい る。なお、走行装置6の全前には、「清掃中」との反射文字が記載された看板6 jが取付けられている。
【0013】 而して、走行用モータ6cが回転するとベルト6dを介して車輪6bが回転し 、走行装置6はガイドレール5に沿って、すなわち、標示板3と平行に移動する 。一方、回転用モータ6hが回転すると傘歯車6i,6gを介してドラムブラシ 6fが回転するので、走行装置6の移動にともなって標示板3の標示面を清掃す るものである。
【0014】 7は前記支柱1の前記梁2との接続部分に取付けられた格納箱にして、前記し た走行装置6が終端(梁2の基端側)に移動した位置において収納される。そし て、この格納箱7の開口部7aには、一端が格納箱7に対して回転自在に取付け られた平行板8a,8bと、該平行板8a,8b間を斜めに接続する連結杆8c とからなる扉8が取付けられている(図2参照)。
【0015】 この扉8は走行装置6が格納箱7内に位置するときには、図2の実線のように 格納箱7の開口部7aを平行板8aによって塞いでいるが、走行装置6が前記走 行用モータ6cによって移動(図2において上方)すると、走行装置6が平行板 8aを倒す方向に押され、開口部7aを開放するようになる。そして、走行装置 6が通過できる程度まで平行板8aが開かれると(図2の仮想線)、走行装置6 は格納箱7より外側に出て、前記した標示面の清掃を行う。なお、平行板8aの 回動と共に連結杆8cを介して平行板8bも倒される。
【0016】 また、走行装置6による清掃が終わって格納箱7に戻ると、走行装置6は平行 板8bに当接して、これを起立方向に回動させるので、連結杆8cを介して平行 板8aも起立方向に回動される。そして、枠体6aが完全に格納箱7内に収納さ れた状態においては、平行板8aは開口部7aを塞いだ状態(図2の実線)にな る。
【0017】 次に、前記した構成において全体の動作説明を行う。この道路標識清掃装置は 走行用モータ6cを駆動することにより、ドラムブラシ6fが標示板3の前面を 平行移動し、また、回転用モータ6hを駆動することによりドラムブラシ6fが 回転するので、標示板3の前面を清掃することができる。また、清掃時以外は格 納箱7内に収納されているので、機械部分の保護とドラムブラシ6fの汚れを防 止できるものである。
【0018】 なお、前記した実施例におけるドラムブラシ6fは多孔質ウレタンを使用した 乾式の場合について説明したが、他の材質のブラシでもよく、格納箱7内に給水 、排水するための配管を設けて湿式のドラムブラシとしてもよい。この場合には 、ドラムブラシの回転機構は必ずしも必要ではない。また、2つのモータ6c, 6hへの電源を供給する電源線は、格納箱7内に設けたオートリール6kによっ て巻付けておくようにしてもよい。
【0019】 さらに、格納箱7に太陽電池と充電器を設けて外部電源を利用しないようにし てもよく、かつ、リモコン受信機を備えて車内からの遠隔操作や中央制御室から の指令によって行うようにしてもよい。さらに、また、雨センサを配置して降雨 検知による自動制御によって清掃を行うようにしてもよい。この場合、雨が清掃 時の水としての役目をなすことになる。 その他、格納箱7内にブラシ清掃装置を配置するなど種々の付属品を設けるこ とができるものである。なお、格納箱7は完全に閉じられた構造(箱体)とする 必要はない。
【0020】
本考案は前記したように、標示板上に配置した走行装置によって清掃用ブラシ を標示板の標示面と平行に移動できることにより、標示面に対するブラシの加圧 力が一定となり標示面に傷を付けたりすることがないと共に、遠隔操作が可能で あることから必要な時に清掃ができ、車線規制をする必要もなく交通渋滞を招く 恐れもない外、標示板背面の梁柱を利用して取付けができる構造であることから 小型で安価に製造できるなどの効果を有するものである。
【図1】本考案に係る道路標識清掃装置の正面図であ
る。
る。
【図2】同上の平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】走行部分とブラシ回転部分の拡大側面図であ
る。
る。
【図5】走行部分の拡大正面図である。
3 標示板 5 ガイドレール 6 走行装置 6f ブラシ 7 格納箱
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 標示板の背面に、該標示板と平行に配置
固定されたガイドレールと、該ガイドレールに案内され
て前記標示板の前面と平行に移動する走行装置と、該走
行装置によって前記標示板の前面を移動する清掃用ブラ
シと、前記走行装置が前記標示板の端部に移動した位置
において前記清掃用ブラシと共に格納する格納箱とを具
備したことを特徴とする道路標識清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993068954U JP2595832Y2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 道路標識清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993068954U JP2595832Y2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 道路標識清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0734024U true JPH0734024U (ja) | 1995-06-23 |
JP2595832Y2 JP2595832Y2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=13388580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993068954U Expired - Lifetime JP2595832Y2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 道路標識清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2595832Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58134415U (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-09 | 株式会社東栄製作所 | 道路用反射柱 |
JPS60230412A (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-15 | 日本道路興業株式会社 | 表示板自動清掃装置 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP1993068954U patent/JP2595832Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58134415U (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-09 | 株式会社東栄製作所 | 道路用反射柱 |
JPS60230412A (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-15 | 日本道路興業株式会社 | 表示板自動清掃装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2595832Y2 (ja) | 1999-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN201116099Y (zh) | 带有自动清洁功能的后视镜 | |
JPH0734024U (ja) | 道路標識清掃装置 | |
CN211062081U (zh) | 一种用于公路收费站的经济管理装置 | |
JP3008340B2 (ja) | 道路標識清掃装置 | |
CN218880499U (zh) | 一种道路桥梁施工基层边缘立模处碾压装置 | |
CN113380141A (zh) | 一种物业管理用社区智能宣传栏及其使用方法 | |
JPH1029465A (ja) | 車載標識装置 | |
JP3052054B2 (ja) | トンネル清掃車の清掃ブラシ装置 | |
GR3017863T3 (en) | Device for storing and erecting an awning, especially for a street vendor's motor vehicle. | |
CN116758837B (zh) | 建筑工程管理安全警示装置 | |
CN214068178U (zh) | 一种土木工程施工现场安全管理用警示装置 | |
CN220504903U (zh) | 一种卷帘门的卷帘机构 | |
KR950008102B1 (ko) | 로변 주차장치 | |
CN219497245U (zh) | 一种安全指示牌 | |
CN216915905U (zh) | 一种通讯工程施工用原料送料装置 | |
CN209941457U (zh) | 一种公路路面养护导向器 | |
JPH05156832A (ja) | 駐車装置 | |
KR930005197Y1 (ko) | 차량용 간이차고 장치 | |
CN211663172U (zh) | 翻转显示屏及高速警戒车 | |
JP2876381B2 (ja) | 軌道式茶葉摘採機 | |
CN209555806U (zh) | 一种新型道路交通广角镜装置 | |
JPH0739734Y2 (ja) | 自動車のルーフスポイラー | |
JP3052055B2 (ja) | トンネル清掃車の清掃ブラシ装置 | |
JP3076898U (ja) | 自動車の停車及び回転構造 | |
KR0131385Y1 (ko) | 자주식 주차 캐리어 |