JPH0733708Y2 - ギョウザ焼器 - Google Patents

ギョウザ焼器

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JPH0733708Y2
JPH0733708Y2 JP1992050571U JP5057192U JPH0733708Y2 JP H0733708 Y2 JPH0733708 Y2 JP H0733708Y2 JP 1992050571 U JP1992050571 U JP 1992050571U JP 5057192 U JP5057192 U JP 5057192U JP H0733708 Y2 JPH0733708 Y2 JP H0733708Y2
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JP
Japan
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plug
valve
gyoza
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JP1992050571U
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JPH0611639U (ja
Inventor
公徳 斉藤
Original Assignee
株式会社若菜
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はギョウザ焼器に係わり、
詳しくは、鍋内の水を排出するための排水管と、排水管
の水路を開閉するバルブを備えたギョウザ焼器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ギョウザ焼器においては、
排水管を鍋の内部と連通して設けるとともに、その排水
管の水路を開閉するバルブとしてコックを設けている。
【0003】ギョウザを調理するときは、油と水とを用
いて焼くとともに蒸し、焼終わる毎に鍋に付着した焼き
かすを洗い流すことは周知の通りである。この作業が、
業務として行なわれる場合は、この焼くことと洗い流す
ことが多数回繰返される。従って、焼きかすを含む排水
が排水管の中を多数回流れることとなる。
【0004】この種ギョウザ焼器は、器体を衛生的状態
に維持するために、毎日清掃が行なわれ、そのとき排水
管内の清掃が重要となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来のギョウザ焼器
は、排水路の開閉バルブやコックの摺動面が磨耗する
と、バルブやコックの全体を交換しなければならず、高
価になり、交換作業に時間がかかり、かつ専門家に依頼
しなければならない
【0006】また、コックはその摺動面間に焼きかすが
侵入して、コックの回転がきつくなることがあるという
問題点がある。
【0007】また、コックはその本体が排水管に固着さ
れているため、その洗浄が難しいという問題点がある。
【0008】さらに、コックは排水管の内部を清掃する
ときに邪魔になるという問題点がある。
【0009】本考案は、従来のギョウザ焼器の有するこ
のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、水および蒸気の流路を確実に開閉する
バルブを備え、その開閉バルブの所期機能の維持が容易
で、また、その開閉部材の洗浄が容易で、さらに、排水
管内部の清掃が容易なギョウザ焼器を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案のギョウザ焼器は、鍋の内部から外部に延
びる排水管と、その流路を開閉するバルブとを備えたギ
ョウザ焼器において、前記バルブが、前記排水管の中間
に形成された栓体受容部と、該栓体受容部に設けられた
栓体挿入口及び排水口と、これら栓体挿入口と排水口に
形成された二つの弁座と、これら二つの弁座に接離する
ために前記栓体受容部に着脱自在に設けられた栓体部と
を有する構成を特徴としている
【0011】前記栓体部が前記弁座との接離部に弾性O
リング状弁を備えていることが好ましい。
【0012】さらに、鍋の内部から前記栓体受容部ま
で、及び、栓体受容部から排水管の末端までがそれぞれ
真直ぐな管路で構成された構成とすることが好ましい。
【0013】
【作用】本考案のギョウザ焼器は、栓体受容部に栓体部
を挿入し、鍋の口を蓋でとじると、鍋の内部は密閉状態
となる。
【0014】栓体受容部から栓体部を抜き取ると鍋内の
水が排水管を通って排出される。
【0015】ギョウザ焼器を清掃するために栓体受容部
から栓体部を抜き取ると、栓体部は手に持って洗浄でき
る状態となり、また、鍋の内部から栓体受容部の中ま
で、および、栓体挿入口から排水管の末端までに真直ぐ
な通路が生じる。
【0016】
【実施例】本考案に係るギョウザ焼器の一実施例を図面
を参照して説明する。
【0017】図1はギョウザ焼器の全体を示す正面図で
ある。この図において、20はギョウザ焼器本体、22
は鍋、24は鍋蓋、26は鍋蓋ノブ、28は鍋蓋支持部
材、30は電熱器制御部である。電熱器は複数本のパイ
プヒーター(図示せず)からなり、鍋底外面に密着して
取付けられている。32は排水受皿、34は落しであ
る。落し34にはかご形フィルター(図示せず)が内蔵
されている。
【0018】なお、この図では、鍋を2個設けた例を示
してあるが、ギョウザを調理する量および速度に応じて
適宜変更し得ることはいうまでもない。
【0019】図2は側面図である。この図では、鍋蓋2
4が支持部材28に立掛けられた状態を示している。支
持部材28は、金属製枠形体からなり、ギョウザ焼器本
体に係着されている。鍋の周縁内側には、鍋蓋を立掛け
るときにその下端を支持するようにした凸部(図示せ
ず)が形成されている。36は排水管で鍋の内部から外
部に延びる排水路を画定している。38はバルブで前記
排水路を開閉するようになっている。39は電源コード
である。
【0020】図3はバルブ部を示す部分拡大断面図であ
る。バルブ38は、栓体受容部42と栓体部44からな
り、栓体受容部42には、栓体挿入口46と、排水口4
8を設けるとともに、栓体挿入口46と排水口48の各
々に、それを包囲する弁座50,52が形成されてい
る。栓体部44には、前記弁座50,52と整合する弁
54,56が設けられている。この弁54,56は弾性
Oリングからなり、栓本体に嵌着されている。栓体部4
4にはさらに、栓体挿入口に向いた面58が形成されて
いる。60は鎖で、その一方端部は鍋蓋支持部材28に
繋止される。
【0021】次に本実施例の作用について説明する。バ
ルブ38の栓体受容部42に栓体部44を挿入し、鍋2
2の口を蓋24で閉じると鍋の内部は密閉状態となる。
【0022】栓体受容部から栓体部44を抜取ると鍋内
の洗浄に用いられた水は排水管を通って外部に排出され
る。
【0023】ギョウザ焼器を全体的に清掃するとき、栓
体受容部42から栓体部44を抜取ると、栓体部44は
手に持って洗浄できるようになり、鍋22の内部から栓
体受容部42の中まで、および栓体挿入口から排水管の
末端までに真直ぐな通路が生じる。
【0024】鍋蓋を支持部材28に立掛けるとき、鍋蓋
の下端を鍋の周縁の内側に設けた前記凸部(図示せず)
に係合させると、鍋に付着した油および水滴は、鍋蓋面
に沿って流れて鍋の内側に落ちる。
【0025】
【効果】本考案は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0026】栓体部を栓体受容部から抜き取れば、栓体
部や栓体受容部を容易に洗浄することができる。したが
って、従来のバルブやコックのように、カスが詰まって
開閉がきつくなることがない。また、栓体部が磨耗した
場合でも、交換が容易にできる。交換作業も簡単で、専
門家を要しない。
【0027】弁座との接離部に弾性Oリング状弁を備え
た構成とすれば、栓体部全体を交換する必要がなく、弾
性Oリング部分の交換のみで済む。
【0028】鍋の内部から前記栓体受容部まで、及び、
栓体受容部から排水管の末端までがそれぞれ真直ぐな管
路で構成すると、栓体部を抜き取った後、栓体受容部及
び排水管の清掃を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るギョウザ焼器の一実施例の全体を
示す正面図である。
【図2】図1と同じギョウザ焼器の側面図である。
【図3】バルブ部を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
22 鍋 38 バルブ 42 栓体受容部 44 栓体部 46 栓体挿入口 48 排水口 50,52 弁座 54,56 弁 58 面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋の内部から外部に延びる排水管と、そ
    の流路を開閉するバルブとを備えたギョウザ焼器におい
    て、前記バルブが、 前記排水管の中間に形成された栓体受容部( 42)と、 該栓体受容部に設けられた栓体挿入口(46)及び排水
    口(48)と、 これら栓体挿入口と排水口に形成された二つの弁座(5
    0,52)と、 これら二つの弁座(50,52)に接離するために前記
    栓体受容部(42)に着脱自在に設けられた栓体部(4
    4)とを有することを特徴と するギョウザ焼器。
  2. 【請求項2】 前記栓体部(44)が前記弁座(50,
    52)との接離部に弾性Oリング状弁54,56
    備えていることを特徴とする請求項1記載のギョウザ焼
    器。
  3. 【請求項3】 鍋の内部から前記栓体受容部まで、及
    び、栓体受容部から排水管の末端までがそれぞれ真直ぐ
    な管路で構成されたことを特徴とする請求項1又は2記
    載のギョウザ焼器。
JP1992050571U 1992-07-20 1992-07-20 ギョウザ焼器 Expired - Fee Related JPH0733708Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2180606B1 (ja) * 1972-04-19 1974-09-13 Rhone Poulenc Textile
JPS4929274U (ja) * 1972-06-06 1974-03-13

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