JPH07336721A - 色信号分離回路 - Google Patents
色信号分離回路Info
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- JPH07336721A JPH07336721A JP15415494A JP15415494A JPH07336721A JP H07336721 A JPH07336721 A JP H07336721A JP 15415494 A JP15415494 A JP 15415494A JP 15415494 A JP15415494 A JP 15415494A JP H07336721 A JPH07336721 A JP H07336721A
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- time
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 搬送色信号(C信号)解像度を犠牲にするこ
となく、効果的にクロスカラーを低減することができる
色信号分離回路を提供すること。 【構成】 Y信号にC信号が重畳された複合カラーテレ
ビジョン信号は時間−垂直BPF1に入力され、時間−
垂直BPFはC信号サブキャリア周波数(15,−52
5/4)と(−15,525/4)を通過中心周波数と
しC信号時間高域周波数を緩やかに制限する。時間−垂
直BPF1の出力は水平BPF2に入力され、水平BP
F2はC信号水平帯域を制限し、分離されたC信号を出
力する。このようにして、C信号を時間軸方向に狭帯域
化することにより、C信号時間高域周波数帯域のY信号
を阻止できるので、大幅にクロスカラーを低減すること
ができる。
となく、効果的にクロスカラーを低減することができる
色信号分離回路を提供すること。 【構成】 Y信号にC信号が重畳された複合カラーテレ
ビジョン信号は時間−垂直BPF1に入力され、時間−
垂直BPFはC信号サブキャリア周波数(15,−52
5/4)と(−15,525/4)を通過中心周波数と
しC信号時間高域周波数を緩やかに制限する。時間−垂
直BPF1の出力は水平BPF2に入力され、水平BP
F2はC信号水平帯域を制限し、分離されたC信号を出
力する。このようにして、C信号を時間軸方向に狭帯域
化することにより、C信号時間高域周波数帯域のY信号
を阻止できるので、大幅にクロスカラーを低減すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機等
に用いられ、複合カラーテレビジョン信号から搬送色信
号(C信号)を分離する色信号分離回路に関する。そし
て、この発明は特に、C信号解像度を犠牲にすることな
く、効果的にクロスカラーを低減することができる色信
号分離回路を提供することを目的としている。
に用いられ、複合カラーテレビジョン信号から搬送色信
号(C信号)を分離する色信号分離回路に関する。そし
て、この発明は特に、C信号解像度を犠牲にすることな
く、効果的にクロスカラーを低減することができる色信
号分離回路を提供することを目的としている。
【0002】
【従来の技術】現在、テレビジョン放送等で用いられて
いるNTSC方式などの複合カラーテレビジョン信号で
は、輝度信号(Y信号)にC信号が周波数多重されてい
る。従って、受信側では再びY信号とC信号に分離する
必要がある。しかし,そのC信号分離が正確に行われな
いと、C信号にY信号が残留しクロスカラーとなって、
再生画像を劣化させる。
いるNTSC方式などの複合カラーテレビジョン信号で
は、輝度信号(Y信号)にC信号が周波数多重されてい
る。従って、受信側では再びY信号とC信号に分離する
必要がある。しかし,そのC信号分離が正確に行われな
いと、C信号にY信号が残留しクロスカラーとなって、
再生画像を劣化させる。
【0003】従来から広く用いられているC信号分離回
路としては、2次元くし形フィルタがある。従来の2次
元くし型フィルタのブロック図を図23に示す。図にお
いて、1Hは1ライン遅延を表わしている。この2次元
くし型フィルタは、複合カラーテレビジョン信号が供給
されて垂直帯域を制限する垂直バンドパスフィルタ(B
PF)と、前記垂直BPFの出力が供給されて水平帯域
を制限してC信号を出力する水平BPFとにより構成さ
れている。
路としては、2次元くし形フィルタがある。従来の2次
元くし型フィルタのブロック図を図23に示す。図にお
いて、1Hは1ライン遅延を表わしている。この2次元
くし型フィルタは、複合カラーテレビジョン信号が供給
されて垂直帯域を制限する垂直バンドパスフィルタ(B
PF)と、前記垂直BPFの出力が供給されて水平帯域
を制限してC信号を出力する水平BPFとにより構成さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の2次元くし
型フィルタにおいて、クロスカラーを低減する場合は、
Y信号がなるべく通過しないように垂直及び水平BPF
の通過帯域を狭くすればよい。しかし、帯域を狭くする
と、色信号の高域成分が失われ過渡応答の悪いぼやけた
C信号となってしまう。従って、従来はクロスカラーと
C信号解像度のバランスを考えて通過帯域を決定してい
た。
型フィルタにおいて、クロスカラーを低減する場合は、
Y信号がなるべく通過しないように垂直及び水平BPF
の通過帯域を狭くすればよい。しかし、帯域を狭くする
と、色信号の高域成分が失われ過渡応答の悪いぼやけた
C信号となってしまう。従って、従来はクロスカラーと
C信号解像度のバランスを考えて通過帯域を決定してい
た。
【0005】本発明の目的は、C信号解像度を犠牲にす
ることなく、効果的にクロスカラーを低減することがで
きるC信号分離回路を提供することにある。
ることなく、効果的にクロスカラーを低減することがで
きるC信号分離回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、複合カラーテレビジョン信号から
搬送色信号を分離する色信号分離回路であって、ftを時
間周波数(単位はHz)、fvを垂直周波数(単位はCycle/
Height)、時間−垂直周波数を(ft, fv)で表わすもの
とし、複合カラーテレビジョン信号が供給され、色信号
サブキャリア周波数( 15,-525/4),(-15, 525/4)を
通過中心周波数とし、搬送色信号時間高域周波数を制限
する時間−垂直バンドパスフィルタと、前記時間−垂直
バンドパスフィルタの出力信号が供給され、水平帯域を
制限して搬送色信号を出力する水平バンドパスフィルタ
とより構成したことを特徴とする色信号分離回路を提供
するものである。
するために本発明は、複合カラーテレビジョン信号から
搬送色信号を分離する色信号分離回路であって、ftを時
間周波数(単位はHz)、fvを垂直周波数(単位はCycle/
Height)、時間−垂直周波数を(ft, fv)で表わすもの
とし、複合カラーテレビジョン信号が供給され、色信号
サブキャリア周波数( 15,-525/4),(-15, 525/4)を
通過中心周波数とし、搬送色信号時間高域周波数を制限
する時間−垂直バンドパスフィルタと、前記時間−垂直
バンドパスフィルタの出力信号が供給され、水平帯域を
制限して搬送色信号を出力する水平バンドパスフィルタ
とより構成したことを特徴とする色信号分離回路を提供
するものである。
【0007】
【実施例】まず、本発明の概要を説明する。図24に、
NTSC信号のスペクトル分布を時間周波数ft[Hz]−
垂直周波数fv[cph ]軸で示す。図に示すNTSC信号
のスペクトル分布を見ると、C信号はサブキャリア(S
C)周波数を中心に分布しており、時間軸方向に広がり
を持っている。従って、従来C信号に関しては、動画部
において、時間軸方向の処理を行わないのが当然と考え
られていた。
NTSC信号のスペクトル分布を時間周波数ft[Hz]−
垂直周波数fv[cph ]軸で示す。図に示すNTSC信号
のスペクトル分布を見ると、C信号はサブキャリア(S
C)周波数を中心に分布しており、時間軸方向に広がり
を持っている。従って、従来C信号に関しては、動画部
において、時間軸方向の処理を行わないのが当然と考え
られていた。
【0008】時間軸方向の処理を行っていない、従来の
色信号分離回路の垂直BPFの通過帯域が、図24内の
21a,21bである。この通過帯域は時間軸方向には
帯域制限されていないので、C信号として分離された信
号は時間軸方向には広い帯域を有している。広い帯域で
ある分、Y信号の残留する確率が高くなり、クロスカラ
ーが発生しやすい。図に示すY信号の存在範囲((0,0)
中心の円)は、存在確率の高い範囲であり、画像内容に
よっては、その円の周辺部にも十分にY信号は存在す
る。C信号は、前述したように、時間軸方向にある程度
の広がりを持つものの、図24に示す通過帯域21a,
21bほどの時間軸方向の広がりを持つことはほとんど
ない。
色信号分離回路の垂直BPFの通過帯域が、図24内の
21a,21bである。この通過帯域は時間軸方向には
帯域制限されていないので、C信号として分離された信
号は時間軸方向には広い帯域を有している。広い帯域で
ある分、Y信号の残留する確率が高くなり、クロスカラ
ーが発生しやすい。図に示すY信号の存在範囲((0,0)
中心の円)は、存在確率の高い範囲であり、画像内容に
よっては、その円の周辺部にも十分にY信号は存在す
る。C信号は、前述したように、時間軸方向にある程度
の広がりを持つものの、図24に示す通過帯域21a,
21bほどの時間軸方向の広がりを持つことはほとんど
ない。
【0009】以上のことより、本発明では、C信号の帯
域を2次元から3次元に拡張して考え、C信号として分
離される信号の時間軸方向の帯域を制限する。この制限
は、時間−垂直BPFにより行い、C信号時間高域周波
数を制限する。C信号を時間軸方向に帯域制限する処理
により残像が発生することが考えられるが、C信号はY
信号に比べ水平帯域が狭くゲインが低いため、そのエネ
ルギーはY信号ほど大きくなく、時間−垂直BPFをC
信号時間高域周波数の緩やかに制限された特性のBPF
にすれば、残像発生の心配はない。
域を2次元から3次元に拡張して考え、C信号として分
離される信号の時間軸方向の帯域を制限する。この制限
は、時間−垂直BPFにより行い、C信号時間高域周波
数を制限する。C信号を時間軸方向に帯域制限する処理
により残像が発生することが考えられるが、C信号はY
信号に比べ水平帯域が狭くゲインが低いため、そのエネ
ルギーはY信号ほど大きくなく、時間−垂直BPFをC
信号時間高域周波数の緩やかに制限された特性のBPF
にすれば、残像発生の心配はない。
【0010】このようにして、本発明は、C信号を時間
軸方向に狭帯域化することにより、C信号時間高域周波
数帯域のY信号を阻止できるので、大幅にクロスカラー
を低減することが可能となる。さらには、この狭帯域化
は、水平軸・垂直軸方向の狭帯域化処理ではないので、
C信号の解像度を犠牲にすることがない。
軸方向に狭帯域化することにより、C信号時間高域周波
数帯域のY信号を阻止できるので、大幅にクロスカラー
を低減することが可能となる。さらには、この狭帯域化
は、水平軸・垂直軸方向の狭帯域化処理ではないので、
C信号の解像度を犠牲にすることがない。
【0011】以下、本発明の実施例について詳細に説明
する。第1〜3実施例は、Y/C分離回路に用いる色信
号分離回路の例であり、第4〜7実施例は、動き適応型
3次元Y/C分離回路に用いる色信号分離回路の例であ
る。
する。第1〜3実施例は、Y/C分離回路に用いる色信
号分離回路の例であり、第4〜7実施例は、動き適応型
3次元Y/C分離回路に用いる色信号分離回路の例であ
る。
【0012】(第1実施例)第1実施例のブロック構成
を図1に示す。まず、本実施例の基本的なC信号分離動
作を説明する。Y信号にC信号が重畳された複合カラー
テレビジョン信号(例えばNTSC信号)は時間−垂直
BPF1に入力され、時間−垂直BPFはC信号サブキ
ャリア周波数( 15,-525/4)と(-15, 525/4)を通過中
心周波数として、C信号時間高域周波数を緩やかに制限
する。時間−垂直BPF1の出力は水平BPF2に入力
され、水平BPFはC信号水平帯域を制限する。水平B
PFからは分離されたC信号が出力される。
を図1に示す。まず、本実施例の基本的なC信号分離動
作を説明する。Y信号にC信号が重畳された複合カラー
テレビジョン信号(例えばNTSC信号)は時間−垂直
BPF1に入力され、時間−垂直BPFはC信号サブキ
ャリア周波数( 15,-525/4)と(-15, 525/4)を通過中
心周波数として、C信号時間高域周波数を緩やかに制限
する。時間−垂直BPF1の出力は水平BPF2に入力
され、水平BPFはC信号水平帯域を制限する。水平B
PFからは分離されたC信号が出力される。
【0013】次に、時間−垂直BPF1について詳しく
説明する。NTSC信号の時間方向サンプリング周波数
は60[Hz]である。30〜60[Hz]の信号は30[Hz]以下
に折返って区別がつかないため、NTSC信号の時間最
高域信号は30[Hz]となる。これをC信号に当てはめる
と、C信号サブキャリア周波数( 15,-525/4)の時間最
高域周波数は(-15,-525/4)と( 45,-525/4)、(-15,
525/4)の時間最高域周波数は(-45, 525/4)と( 15,
525/4)になる。従って、時間−垂直BPFの特性とし
ては、( 15,-525/4)を通過中心周波数とし、(-15,-5
25/4)と( 45,-525/4)を緩やかに制限し、なおかつ、
(-15, 525/4)を通過中心周波数とし、(-45, 525/4)
と( 15, 525/4)を緩やかに制限する特性が最適と言え
る。
説明する。NTSC信号の時間方向サンプリング周波数
は60[Hz]である。30〜60[Hz]の信号は30[Hz]以下
に折返って区別がつかないため、NTSC信号の時間最
高域信号は30[Hz]となる。これをC信号に当てはめる
と、C信号サブキャリア周波数( 15,-525/4)の時間最
高域周波数は(-15,-525/4)と( 45,-525/4)、(-15,
525/4)の時間最高域周波数は(-45, 525/4)と( 15,
525/4)になる。従って、時間−垂直BPFの特性とし
ては、( 15,-525/4)を通過中心周波数とし、(-15,-5
25/4)と( 45,-525/4)を緩やかに制限し、なおかつ、
(-15, 525/4)を通過中心周波数とし、(-45, 525/4)
と( 15, 525/4)を緩やかに制限する特性が最適と言え
る。
【0014】ここで、NTSC信号の垂直−時間方向の
画素配列と時間−垂直BPF1のタップ係数を図2に示
し、時間−垂直BPFの内部構成を図3に示す。図2の
タップ係数のBPFを実現するため、図3のように、
画素配列と時間−垂直BPF1のタップ係数を図2に示
し、時間−垂直BPFの内部構成を図3に示す。図2の
タップ係数のBPFを実現するため、図3のように、
【0015】(a) 0H遅延信号に-1/8、(b) 1
H遅延信号に 1/4、(c) 2H遅延信号に-1/8、
(d) 263H遅延信号に 1/4、(e) 264H遅延信号に
-1/4、
H遅延信号に 1/4、(c) 2H遅延信号に-1/8、
(d) 263H遅延信号に 1/4、(e) 264H遅延信号に
-1/4、
【0016】の係数を乗じ、その全ての加算結果を出力
する。図3の1aは、入力NTSC信号に異なる複数の
遅延時間を与えるメモリ群であり、1bはタップ係数の
乗算器群であり、1cは加算器である。
する。図3の1aは、入力NTSC信号に異なる複数の
遅延時間を与えるメモリ群であり、1bはタップ係数の
乗算器群であり、1cは加算器である。
【0017】この時間−垂直BPFの周波数特性を図4
に示す。図4より、時間−垂直BPFはC信号サブキャ
リア周波数( 15,-525/4)と(-15, 525/4)を通過中心
周波数とし、C信号時間最高域周波数(-15,-525/4)と
( 15, 525/4)を緩やかに制限しているのがわかる。こ
の特性により残像のないC信号狭帯域化が実現でき、C
信号時間最高域周波数帯域のY信号を阻止できるので、
大幅にクロスカラーを低減することが可能となる。もち
ろん、このC信号狭帯域化は、水平軸・垂直軸方向の狭
帯域化処理ではないので、C信号の解像度を犠牲にする
ことがない。
に示す。図4より、時間−垂直BPFはC信号サブキャ
リア周波数( 15,-525/4)と(-15, 525/4)を通過中心
周波数とし、C信号時間最高域周波数(-15,-525/4)と
( 15, 525/4)を緩やかに制限しているのがわかる。こ
の特性により残像のないC信号狭帯域化が実現でき、C
信号時間最高域周波数帯域のY信号を阻止できるので、
大幅にクロスカラーを低減することが可能となる。もち
ろん、このC信号狭帯域化は、水平軸・垂直軸方向の狭
帯域化処理ではないので、C信号の解像度を犠牲にする
ことがない。
【0018】(第2実施例)第2実施例は時間−垂直B
PFの構成が第1実施例と異なる。NTSC信号の垂直
−時間方向の画素配列と第2実施例の時間−垂直BPF
のタップ係数を図5に示す。また、時間−垂直BPFの
内部構成を図6に示す。図5のタップ係数のBPFを実
現するため、図6のように、
PFの構成が第1実施例と異なる。NTSC信号の垂直
−時間方向の画素配列と第2実施例の時間−垂直BPF
のタップ係数を図5に示す。また、時間−垂直BPFの
内部構成を図6に示す。図5のタップ係数のBPFを実
現するため、図6のように、
【0019】(a) 0H遅延信号に-1/16 、(b)
1H遅延信号に 1/4、(c) 2H遅延信号に-1/16 、
(d) 263H遅延信号に 1/4、(e) 264H遅延信号に
-1/4、(f) 526H遅延信号に-1/8、
1H遅延信号に 1/4、(c) 2H遅延信号に-1/16 、
(d) 263H遅延信号に 1/4、(e) 264H遅延信号に
-1/4、(f) 526H遅延信号に-1/8、
【0020】の係数を乗じ、その全ての加算結果を出力
する。時間−垂直BPFの周波数特性を図7に示す。図
7より、時間−垂直BPFはC信号サブキャリア周波数
( 15,-525/4)と(-15, 525/4)を通過中心周波数と
し、C信号時間最高域周波数(-15,-525/4)と( 15, 5
25/4)を緩やかに制限しているのがわかる。
する。時間−垂直BPFの周波数特性を図7に示す。図
7より、時間−垂直BPFはC信号サブキャリア周波数
( 15,-525/4)と(-15, 525/4)を通過中心周波数と
し、C信号時間最高域周波数(-15,-525/4)と( 15, 5
25/4)を緩やかに制限しているのがわかる。
【0021】(第3実施例)第3実施例も時間−垂直B
PFの構成が第1実施例と異なるものである。NTSC
信号の垂直−時間方向の画素配列と第3実施例の時間−
垂直BPFのタップ係数を図8に示す。また、時間−垂
直BPFの内部構造を図9に示す。図8のタップ係数の
BPFを実現するため、図9のように、
PFの構成が第1実施例と異なるものである。NTSC
信号の垂直−時間方向の画素配列と第3実施例の時間−
垂直BPFのタップ係数を図8に示す。また、時間−垂
直BPFの内部構造を図9に示す。図8のタップ係数の
BPFを実現するため、図9のように、
【0022】(a) 0H遅延信号に-1/8、(b) 1
H遅延信号に 1/8、(c) 262H遅延信号に-1/8、
(d) 263H遅延信号に 1/4、(e) 264H遅延信号に
-1/8、(f) 525H遅延信号に 1/8、(g) 526H遅延
信号に-1/8、
H遅延信号に 1/8、(c) 262H遅延信号に-1/8、
(d) 263H遅延信号に 1/4、(e) 264H遅延信号に
-1/8、(f) 525H遅延信号に 1/8、(g) 526H遅延
信号に-1/8、
【0023】の係数を乗じ、その全ての加算結果を出力
する。時間−垂直BPFの周波数特性を図10に示す。
図10より、時間−垂直BPFはC信号サブキャリア周
波数( 15,-525/4)と(-15, 525/4)を通過中心周波数
とし、C信号時間最高域周波数(-15,-525/4)と( 15,
525/4)を緩やかに制限しているのがわかる。
する。時間−垂直BPFの周波数特性を図10に示す。
図10より、時間−垂直BPFはC信号サブキャリア周
波数( 15,-525/4)と(-15, 525/4)を通過中心周波数
とし、C信号時間最高域周波数(-15,-525/4)と( 15,
525/4)を緩やかに制限しているのがわかる。
【0024】(第4実施例)第4実施例のブロック構成
図を図11に示す。第4実施例は、動き適応型3次元Y
/C分離回路に用いる色信号分離回路の例である。ま
ず、第4実施例の基本的なC信号分離動作を説明する。
Y信号にC信号が重畳された複合カラーテレビジョン信
号は時間−垂直BPF11と動き検出回路14に入力さ
れる。時間−垂直BPF11は時間周波数 0[Hz]の帯
域を制限する。その時間−垂直BPFの出力1は水平B
PF13に入力され、水平BPF13は水平帯域を制限
する。水平BPF13からは、分離された静止画部C信
号が出力される。
図を図11に示す。第4実施例は、動き適応型3次元Y
/C分離回路に用いる色信号分離回路の例である。ま
ず、第4実施例の基本的なC信号分離動作を説明する。
Y信号にC信号が重畳された複合カラーテレビジョン信
号は時間−垂直BPF11と動き検出回路14に入力さ
れる。時間−垂直BPF11は時間周波数 0[Hz]の帯
域を制限する。その時間−垂直BPFの出力1は水平B
PF13に入力され、水平BPF13は水平帯域を制限
する。水平BPF13からは、分離された静止画部C信
号が出力される。
【0025】また、時間−垂直BPF11は、C信号サ
ブキャリア周波数( 15,-525/4)と(-15, 525/4)を通
過中心周波数とし、C信号時間高域周波数を緩やかに制
限する。そのC信号時間高域周波数が制限された時間−
垂直BPFの出力2は、水平BPF12に入力され、水
平BPF12は水平帯域を制限する。水平BPF12か
らは分離された動画部C信号が出力される。
ブキャリア周波数( 15,-525/4)と(-15, 525/4)を通
過中心周波数とし、C信号時間高域周波数を緩やかに制
限する。そのC信号時間高域周波数が制限された時間−
垂直BPFの出力2は、水平BPF12に入力され、水
平BPF12は水平帯域を制限する。水平BPF12か
らは分離された動画部C信号が出力される。
【0026】一方、動き検出回路14は画像の動き量を
検出し、動きデータを出力する。水平BPF13の出力
である静止画部C信号と、水平BPF12の出力である
動画部C信号と、動き検出回路14の出力である動きデ
ータは混合回路15に入力される。混合回路15は、動
きデータの大きさに応じて静止画部では静止画部C信号
を出力し、動画部では動画部C信号を出力するように適
応混合する。混合回路からは分離されたC信号が出力さ
れる。
検出し、動きデータを出力する。水平BPF13の出力
である静止画部C信号と、水平BPF12の出力である
動画部C信号と、動き検出回路14の出力である動きデ
ータは混合回路15に入力される。混合回路15は、動
きデータの大きさに応じて静止画部では静止画部C信号
を出力し、動画部では動画部C信号を出力するように適
応混合する。混合回路からは分離されたC信号が出力さ
れる。
【0027】時間−垂直BPF11内の出力1を生成す
るための部分と水平BPF13とが、静止画部バンドパ
スフィルタを構成し、時間−垂直BPF11内の出力2
を生成するための部分と水平BPF12とが、動画部バ
ンドパスフィルタを構成する。
るための部分と水平BPF13とが、静止画部バンドパ
スフィルタを構成し、時間−垂直BPF11内の出力2
を生成するための部分と水平BPF12とが、動画部バ
ンドパスフィルタを構成する。
【0028】次に、時間−垂直BPF11について詳し
く説明する。NTSC信号の垂直−時間方向の画素配列
と時間−垂直BPF11のタップ係数を図12に示す。
また、時間−垂直BPFの内部構成を図13に示す。図
12に示す出力1のタップ係数のBPFを実現するた
め、図13のように、
く説明する。NTSC信号の垂直−時間方向の画素配列
と時間−垂直BPF11のタップ係数を図12に示す。
また、時間−垂直BPFの内部構成を図13に示す。図
12に示す出力1のタップ係数のBPFを実現するた
め、図13のように、
【0029】(a) 1H遅延信号に 1/2、(b) 526
H遅延信号に-1/2、の係数を乗じ、その加算結果を出力
1として出力する。時間−垂直BPFの出力1の周波数
特性を図14に示す。
H遅延信号に-1/2、の係数を乗じ、その加算結果を出力
1として出力する。時間−垂直BPFの出力1の周波数
特性を図14に示す。
【0030】図12に示す出力2のタップ係数は、第1
実施例で示したタップ係数(図2参照)と同じなのでこ
こでは説明を省略する。動画部のC信号分離は、第1実
施例と同様であるので、この第4実施例は、動き適応3
次元Y/C分離回路の動画部のクロスカラーを大幅に低
減でき、静止画部と動画部との画質差を縮め、より自然
な再生画像を提供できる。
実施例で示したタップ係数(図2参照)と同じなのでこ
こでは説明を省略する。動画部のC信号分離は、第1実
施例と同様であるので、この第4実施例は、動き適応3
次元Y/C分離回路の動画部のクロスカラーを大幅に低
減でき、静止画部と動画部との画質差を縮め、より自然
な再生画像を提供できる。
【0031】(第5実施例)第5実施例は時間−垂直B
PFの構成が第4実施例と異なる。NTSC信号の垂直
−時間方向の画素配列と第5実施例の時間−垂直BPF
のタップ係数を図15に示す。また、時間−垂直BPF
の内部構成を図16に示す。図15に示す出力1のタッ
プ係数は第4実施例の出力1のタップ係数と同じであ
り、また、図15に示す出力2のタップ係数は第2実施
例のタップ係数(図5参照)と同じであるので、ここで
は、図15,16の説明は省略する。
PFの構成が第4実施例と異なる。NTSC信号の垂直
−時間方向の画素配列と第5実施例の時間−垂直BPF
のタップ係数を図15に示す。また、時間−垂直BPF
の内部構成を図16に示す。図15に示す出力1のタッ
プ係数は第4実施例の出力1のタップ係数と同じであ
り、また、図15に示す出力2のタップ係数は第2実施
例のタップ係数(図5参照)と同じであるので、ここで
は、図15,16の説明は省略する。
【0032】(第6実施例)第6実施例は時間−垂直B
PFの構成が第4実施例と異なる。NTSC信号の垂直
−時間方向の画素配列と第6実施例の時間−垂直BPF
のタップ係数を図17に示す。また、時間−垂直BPF
の内部構成を図18に示す。図17に示す出力1のタッ
プ係数のBPFを実現するため、図18のように、
PFの構成が第4実施例と異なる。NTSC信号の垂直
−時間方向の画素配列と第6実施例の時間−垂直BPF
のタップ係数を図17に示す。また、時間−垂直BPF
の内部構成を図18に示す。図17に示す出力1のタッ
プ係数のBPFを実現するため、図18のように、
【0033】(a) 0H遅延信号に-1/4、(b) 525
H遅延信号に 1/2、(c)1050H遅延信号に-1/4、
H遅延信号に 1/2、(c)1050H遅延信号に-1/4、
【0034】の係数を乗じ、その全ての加算結果を出力
1として出力する。時間−垂直BPFの出力1の周波数
特性を図19に示す。一方、図17に示す出力2のタッ
プ係数のBPFを実現するため、図18のように、
1として出力する。時間−垂直BPFの出力1の周波数
特性を図19に示す。一方、図17に示す出力2のタッ
プ係数のBPFを実現するため、図18のように、
【0035】(d) 262H遅延信号に-1/8、(e) 263
H遅延信号に 1/8、(f) 524H遅延信号に-1/8、
(g) 525H遅延信号に 1/4、(h) 526H遅延信号に
-1/8、(i) 787H遅延信号に 1/8、(j) 788H遅延
信号に-1/8、
H遅延信号に 1/8、(f) 524H遅延信号に-1/8、
(g) 525H遅延信号に 1/4、(h) 526H遅延信号に
-1/8、(i) 787H遅延信号に 1/8、(j) 788H遅延
信号に-1/8、
【0036】の係数を乗じ、その全ての加算結果を出力
2として出力する。出力2のタップ係数は第3実施例で
示したタップ係数(図8参照)と同じなので、周波数特
性は、図10に示したものと同一となる。
2として出力する。出力2のタップ係数は第3実施例で
示したタップ係数(図8参照)と同じなので、周波数特
性は、図10に示したものと同一となる。
【0037】(第7実施例)第7実施例も時間−垂直B
PFの構成が第4実施例と異なる。NTSC信号の垂直
−時間方向の画素配列と第7実施例の時間−垂直BPF
のタップ係数を図20に示す。また、時間−垂直BPF
の内部構成を図21に示す。図20に示す出力1のタッ
プ係数のBPFを実現するため、図21のように、
PFの構成が第4実施例と異なる。NTSC信号の垂直
−時間方向の画素配列と第7実施例の時間−垂直BPF
のタップ係数を図20に示す。また、時間−垂直BPF
の内部構成を図21に示す。図20に示す出力1のタッ
プ係数のBPFを実現するため、図21のように、
【0038】(a) 0H遅延信号に-1/8、(b) 262
H遅延信号に-1/8、(c) 263H遅延信号に 1/8、
(d) 525H遅延信号に 1/4、(e) 787H遅延信号に
1/8、(f) 788H遅延信号に-1/8、(g)1050H遅延
信号に-1/8、
H遅延信号に-1/8、(c) 263H遅延信号に 1/8、
(d) 525H遅延信号に 1/4、(e) 787H遅延信号に
1/8、(f) 788H遅延信号に-1/8、(g)1050H遅延
信号に-1/8、
【0039】の係数を乗じ、その全ての加算結果を出力
1として出力する。時間−垂直BPFの出力1の周波数
特性を図22に示す。一方、図20に示す出力2のタッ
プ係数のBPFを実現するため、図21のように、
1として出力する。時間−垂直BPFの出力1の周波数
特性を図22に示す。一方、図20に示す出力2のタッ
プ係数のBPFを実現するため、図21のように、
【0040】(h) 262H遅延信号に-1/8、(i) 263
H遅延信号に 1/8、(j) 524H遅延信号に-1/8、
(k) 525H遅延信号に 1/4、(l) 526H遅延信号に
-1/8、(m) 787H遅延信号に 1/8、(n) 788H遅延
信号に-1/8、
H遅延信号に 1/8、(j) 524H遅延信号に-1/8、
(k) 525H遅延信号に 1/4、(l) 526H遅延信号に
-1/8、(m) 787H遅延信号に 1/8、(n) 788H遅延
信号に-1/8、
【0041】の係数を乗じ、その全ての加算結果を出力
2として出力する。時間−垂直BPFの出力2のタップ
係数は第3実施例のタップ係数(図8参照)と同じであ
るので、周波数特性は図10に示したものと同一とな
る。
2として出力する。時間−垂直BPFの出力2のタップ
係数は第3実施例のタップ係数(図8参照)と同じであ
るので、周波数特性は図10に示したものと同一とな
る。
【0042】
【発明の効果】以上の通り、本発明の色信号分離回路
は、垂直及び水平解像度を犠牲にすることなくC信号の
狭帯域化が実現でき、効果的にクロスカラーを低減する
ことができる。
は、垂直及び水平解像度を犠牲にすることなくC信号の
狭帯域化が実現でき、効果的にクロスカラーを低減する
ことができる。
【0043】また、請求項2のように、3次元Y/C分
離回路の動画部の処理に採用すれば、動画部のクロスカ
ラーを大幅に低減できるので、動画と静止画の画質差が
縮まり、視覚的により自然な映像を再生することができ
る。
離回路の動画部の処理に採用すれば、動画部のクロスカ
ラーを大幅に低減できるので、動画と静止画の画質差が
縮まり、視覚的により自然な映像を再生することができ
る。
【図1】第1〜第3実施例のブロック構成図である。
【図2】第1実施例に係るNTSC信号垂直−時間方向
の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図で
ある。
の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図で
ある。
【図3】第1実施例に係る時間−垂直BPFのブロック
構成図である。
構成図である。
【図4】第1実施例に係る時間−垂直BPFの周波数特
性を示す図である。
性を示す図である。
【図5】第2実施例に係るNTSC信号垂直−時間方向
の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図で
ある。
の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図で
ある。
【図6】第2実施例に係る時間−垂直BPFのブロック
構成図である。
構成図である。
【図7】第2実施例に係る時間−垂直BPFの周波数特
性を示す図である。
性を示す図である。
【図8】第3実施例に係るNTSC信号垂直−時間方向
の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図で
ある。
の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図で
ある。
【図9】第3実施例に係る時間−垂直BPFのブロック
構成図である。
構成図である。
【図10】第3実施例に係る時間−垂直BPFの周波数
特性を示す図である。
特性を示す図である。
【図11】第4〜第7実施例のブロック構成図である。
【図12】第4実施例に係るNTSC信号垂直−時間方
向の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図
である。
向の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図
である。
【図13】第4実施例に係る時間−垂直BPFのブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図14】第4実施例に係る時間−垂直BPF出力1の
周波数特性を示す図である。
周波数特性を示す図である。
【図15】第5実施例に係るNTSC信号垂直−時間方
向の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図
である。
向の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図
である。
【図16】第5実施例に係る時間−垂直BPFのブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図17】第6実施例に係るNTSC信号垂直−時間方
向の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図
である。
向の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図
である。
【図18】第6実施例に係る時間−垂直BPFのブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図19】第6実施例に係る時間−垂直BPF出力1の
周波数特性を示す図である。
周波数特性を示す図である。
【図20】第7実施例に係るNTSC信号垂直−時間方
向の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図
である。
向の画素配列と時間−垂直BPFのタップ係数を示す図
である。
【図21】第7実施例に係る時間−垂直BPFのブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図22】第7実施例に係る時間−垂直BPF出力1の
周波数特性を示す図である。
周波数特性を示す図である。
【図23】従来の2次元くし型フィルタのブロック構成
図である。
図である。
【図24】NTSC信号のスペクトル分布を示す図であ
る。
る。
1,11 時間−垂直BPF 2,12,13 水平BPF 14 動き検出回路 15 混合回路
Claims (2)
- 【請求項1】複合カラーテレビジョン信号から搬送色信
号を分離する色信号分離回路であって、ftを時間周波数
(単位はHz)、fvを垂直周波数(単位はCycle/Heigh
t)、時間−垂直周波数を(ft, fv)で表わすものと
し、 複合カラーテレビジョン信号が供給され、色信号サブキ
ャリア周波数( 15,-525/4),(-15, 525/4)を通過中
心周波数とし、搬送色信号時間高域周波数を制限する時
間−垂直バンドパスフィルタと、 前記時間−垂直バンドパスフィルタの出力信号が供給さ
れ、水平帯域を制限して搬送色信号を出力する水平バン
ドパスフィルタとより構成したことを特徴とする色信号
分離回路。 - 【請求項2】複合カラーテレビジョン信号から搬送色信
号を分離する色信号分離回路であって、 複合カラーテレビジョン信号が供給され、画像の動きを
検出する動き検出回路と、 前記複合カラーテレビジョン信号が供給され、時間周波
数 0[Hz]の帯域を制限することにより静止画部の搬送
色信号を分離する静止画部バンドパスフィルタと、 前記複合カラーテレビジョン信号が供給され、動画部の
搬送色信号を分離する動画部バンドパスフィルタと、 前記静止画部バンドパスフィルタの出力信号と前記動画
部バンドパスフィルタの出力信号とを、前記動き検出回
路からの動き検出信号に応じて適応混合する混合回路と
より構成し、 前記動画部バンドパスフィルタは、ftを時間周波数(単
位はHz)、fvを垂直周波数(単位はCycle/Height)、時
間−垂直周波数を(ft, fv)で表わすものとして、 前記複合カラーテレビジョン信号が供給され、色信号サ
ブキャリア周波数( 15,-525/4),(-15, 525/4)を通
過中心周波数とし、搬送色信号時間高域周波数を制限す
る時間−垂直バンドパスフィルタと、 前記時間−垂直バンドパスフィルタの出力信号が供給さ
れ、水平帯域を制限して動画部の搬送色信号を出力する
水平バンドパスフィルタとより構成されることを特徴と
する色信号分離回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15415494A JPH07336721A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 色信号分離回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15415494A JPH07336721A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 色信号分離回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07336721A true JPH07336721A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15578032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15415494A Pending JPH07336721A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 色信号分離回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07336721A (ja) |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP15415494A patent/JPH07336721A/ja active Pending
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