JPH07336198A - パルス発生回路及びそれを用いた超音波診断装置 - Google Patents

パルス発生回路及びそれを用いた超音波診断装置

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JPH07336198A
JPH07336198A JP14697994A JP14697994A JPH07336198A JP H07336198 A JPH07336198 A JP H07336198A JP 14697994 A JP14697994 A JP 14697994A JP 14697994 A JP14697994 A JP 14697994A JP H07336198 A JPH07336198 A JP H07336198A
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JP
Japan
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pulse
voltage
circuit
switch
output
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JP14697994A
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Toshiro Kondo
藤 敏 郎 近
Hiroko Ishikawa
川 裕 子 石
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パルス発生回路において、出力パルス電圧の
波形が正電圧と負電圧とで対称となるようにする。 【構成】 センタータップcには正又は負の直流電圧が
印加されると共に両端a,bにはパルス電圧が印加され
る1次巻線L1を有し、一端eが接地されてパルス電圧
を出力する2次巻線L2を有するパルストランスTと、
このパルストランスTの上記1次巻線L1の両端a,b
にそれぞれ接続されパルス電圧を発生させるための同一
特性の電子スイッチQ1,Q2とから成るパルス発生回路
において、上記パルストランスTの1次巻線L1の両端
に接続されたパルス電圧発生用の電子スイッチQ1,Q2
が開かれたときに該パルストランスTの2次巻線L2
短絡するスイッチ回路5を設けたものである。これによ
り、上記2次巻線L2から出力される出力パルス電圧V
o′の波形が正電圧と負電圧とで対称となるようにする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出力パルス電圧の波形
が正電圧と負電圧とで対称となるパルス発生回路、及び
このパルス発生回路を探触子を駆動する送波パルス発生
器として用いた超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパルス発生回路は、例えば図4に
示すように、センタータップcには正の直流電圧(+10
0V)が印加されると共に両端a,bにはパルス電圧が
印加される1次巻線L1を有し、一端eが接地されてパ
ルス電圧を出力する2次巻線L2を有するパルストラン
スTと、このパルストランスTの上記1次巻線L1の両
端a,bにそれぞれ接続されパルス電圧を発生させるた
めの同一特性の電子スイッチQ1,Q2とから成ってい
た。ここで、上記二つの電子スイッチQ1,Q2は、例え
ば同一特性のNチャンネルの電界効果トランジスタ(F
ET)から成り、その一端は接地されている。また、上
記FETから成る電子スイッチQ1,Q2のゲートには、
各々の入力端子1,2から図5(a),(b)に示すよ
うにオン、オフのタイミングがずれた入力信号I1,I2
が印加され、これにより各電子スイッチQ1,Q2が交互
にオン、オフ動作してパルストランスTの1次巻線L1
のa,c間及びb,c間に交互に電流が流れ、その結果
2次巻線L2に正、負の電圧が誘起され、その出力端子
4から正負の出力パルス電圧Voとして出力されるよう
になっている。なお、図4において、符号R3は負荷と
しての抵抗を示し、符号Cは同じく負荷としてのケーブ
ルの対地静電容量を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のパルス発生回路においては、図5のタイミング線図
に示すように、図4に示す二つの電子スイッチQ1,Q2
が動作してパルス電圧を発生している期間tでは上記電
子スイッチQ1,Q2のいずれかがオン状態にあり、図4
の回路の出力端子4から見た信号源インピーダンスは非
常に低いが、上記の期間tが過ぎてパルス電圧の生成が
とまった直後からは各電子スイッチQ1,Q2のいずれも
オフ状態となり、図4の回路の出力端子4から見た信号
源インピーダンスは高くなるものであった。このとき、
負荷の静電容量Cに蓄積されたエネルギーは大きな時定
数で放出されるため、上記出力端子4から出力される出
力パルス電圧Voは、図5(c)に示すように、出力電
圧のパルス列の最後部の波形がくずれることがあった。
すなわち、出力パルス電圧Voの波形が正電圧と負電圧
とで対称とならず、正常なパルス波形の周波数スペクト
ラムとは異なったものとなるものであった。
【0004】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、出力パルス電圧の波形が正電圧と負電圧とで対称
となるパルス発生回路、及びこのパルス発生回路を探触
子を駆動する送波パルス発生器として用いた超音波診断
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるパルス発生回路は、センタータップに
は正又は負の直流電圧が印加されると共に両端にはパル
ス電圧が印加される1次巻線を有し、一端が接地されて
パルス電圧を出力する2次巻線を有するパルストランス
と、このパルストランスの上記1次巻線の両端にそれぞ
れ接続されパルス電圧を発生させるための同一特性の電
子スイッチとから成るパルス発生回路において、上記パ
ルストランスの1次巻線の両端に接続されたパルス電圧
発生用の電子スイッチが開かれたときに該パルストラン
スの2次巻線を短絡するスイッチ回路を設けたものであ
る。
【0006】また、上記2次巻線を短絡するスイッチ回
路は、パルストランスの2次巻線に誘起される正又は負
の電圧を短絡するためにダイオードと電界効果トランジ
スタとを組み合わせて構成したものとしてもよい。
【0007】さらに、上記パルス発生回路の関連発明と
しての超音波診断装置は、複数の振動子素子が配列され
超音波を送受波する探触子と、この探触子内の各振動子
素子に所定の遅延時間を与えて超音波打ち出しの駆動パ
ルスを印加する送波パルス発生器と、この送波パルス発
生器から上記探触子へ印加される送波パルスと該探触子
からの受波信号とを切り換える切換スイッチと、この切
換スイッチを介して出力される探触子からの受波信号を
増幅する受信増幅器と、この受信増幅器からの受波信号
に所定の遅延時間を与える遅延回路を有しこれらの遅延
回路で位相が揃えられた受波信号を加算して出力する整
相回路と、この整相回路で整相された信号を検波する検
波器と、この検波器からの出力信号を画像として表示す
る表示装置とを備えて成る超音波診断装置において、上
記送波パルス発生器として、上記手段のパルス発生回路
を用いたものである。
【0008】
【作用】上記のように構成されたパルス発生回路は、パ
ルストランスの1次巻線のセンタータップに正又は負の
直流電圧を印加すると共に、この1次巻線の両端にそれ
ぞれ接続されパルス電圧を発生させるための同一特性の
電子スイッチの開閉によりパルス電圧を発生させて該1
次巻線の両端にパルス電圧を印加することにより、一端
が接地された2次巻線からパルス電圧を出力し、上記パ
ルストランスの2次巻線側に設けられた他の電子スイッ
チで1次巻線の両端に接続されたパルス電圧発生用の電
子スイッチが開かれたときに該パルストランスの2次巻
線を短絡するように動作する。これにより、上記2次巻
線から出力される出力パルス電圧の波形が正電圧と負電
圧とで対称となるようにすることができる。
【0009】また、上記のように構成された超音波診断
装置は、超音波を送受波する探触子内の各振動子素子に
所定の遅延時間を与えて超音波打ち出しの駆動パルスを
印加する送波パルス発生器として、前記のパルス発生回
路を用いることにより、その出力パルス電圧の波形が正
電圧と負電圧とで対称となるようにして得られる超音波
画像のS/N及び分解能を向上することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明によるパルス発生回路の
実施例を示す回路図である。このパルス発生回路は、例
えば超音波診断装置において超音波を送受波する探触子
内の各振動子素子に所定の遅延時間を与えて超音波打ち
出しの駆動パルスを印加する送波パルス発生器として用
いるもので、図1に示すように、パルストランスTと、
電子スイッチQ1,Q2とを有して成る。
【0011】上記パルストランスTは、1次巻線L1
2次巻線L2とから成り、1次巻線L1のセンタータップ
cには入力端子3から正の直流電圧(+100V)が印加
されると共に、その両端a,bにはパルス電圧が印加さ
れるようになっている。また、2次巻線L2の一端eは
接地されており、出力端子4からパルス電圧が出力され
るようになっている。このパルストランスTの1次巻線
1の両端a,bには、それぞれ電子スイッチQ1,Q2
が接続されている。この電子スイッチQ1,Q2は、上記
パルストランスTにおいてパルス電圧を発生させるため
に交互にオン、オフするもので、例えば同一特性のNチ
ャンネルのFETから成り、その一端は接地されてい
る。また、上記FETから成る電子スイッチQ1,Q2
ゲートには、各々の入力端子1,2から図2(a),
(b)に示すようにオン、オフのタイミングがずれた入
力信号I1,I2が印加され、これにより各電子スイッチ
1,Q2が交互にオン、オフ動作してパルストランスT
の1次巻線L1のa,c間及びb,c間に交互に電流が
流れ、その結果2次巻線L2に正、負の電圧が誘起され
るようになっている。
【0012】ここで、本発明においては、上記パルスト
ランスTの2次巻線L2の両端d,e間にスイッチ回路
5が設けられている。このスイッチ回路5は、上記パル
ストランスTの1次巻線L1の両端a,bに接続された
パルス電圧発生用の電子スイッチQ1,Q2が開かれた
(オフ)ときに該パルストランスTの2次巻線L2を短
絡するもので、例えばダイオードDとPチャンネルのF
ETから成る電子スイッチQ3とを直列に接続して構成
されており、このFETから成る電子スイッチQ3のゲ
ートにその入力端子6から図2(c)に示す入力信号I
3を印加することにより、上記2次巻線L2に誘起される
正又は負の電圧を短絡するようになっている。
【0013】このような構成により、図2(a)及び
(b)に示すように、入力信号I1,I2の印加により図
1に示す各電子スイッチQ1,Q2がオン、オフ動作して
いる期間tにおいては、同図(c)に示すように、図1
に示すスイッチ回路5内の電子スイッチQ3のゲートに
は入力信号I3の電圧が印加されないでオフ状態となっ
ており、上記の期間tの経過直後に上記電子スイッチQ
3のゲートに入力信号I3が印加され、この電子スイッチ
3をオン状態とする。その結果、パルストランスTの
2次巻線L2が短絡され、図1の回路の出力端子4から
見た信号源インピーダンスを該電子スイッチQ3のオン
抵抗に近い低い値とすることができる。従って、図1に
示すパルス発生回路では、上記出力端子4から出力され
る出力パルス電圧Vo′は、図2(d)に示すように、
出力電圧のパルス列の最後部においても波形がくずれる
ことなく、総てのパルス列は同じ波形を保ち、正電圧と
負電圧とで対称とすることができる。なお、スイッチ回
路5内のダイオードDは、電子スイッチQ3に負電圧の
パルスが供給されたときに、この負電圧のパルスが該電
子スイッチQ3に印加されないようにするために設けた
ものである。図1において、符号R3は負荷としての抵
抗を示し、符号Cは同じく負荷としてのケーブルの対地
静電容量を示している。
【0014】そして、図1に示すパルス発生回路におい
ては、パルストランスTの1次巻線L1の両端a,bに
接続された電子スイッチQ1,Q2として、同じNチャン
ネルでオン抵抗やスイッチング時間等の特性が同一のも
のを用いるので、生成される正電圧と負電圧のパルス波
形を同じ形状で対称とすることができる。また、このパ
ルス発生回路は、パルストランスTの1次巻線L1のセ
ンタータップcに供給する正の直流電圧の正電源のみで
正電圧及び負電圧のパルスを発生させることができ、電
源装置が少なくてすみコスト低減を図ることができる。
【0015】なお、図1においては、それぞれの電子ス
イッチQ1,Q2,Q3はNチャンネルのFETを用いた
ものとして説明したが、PチャンネルのFETを用いて
もよい。この場合、1次巻線L1のセンタータップcに
供給する電源電圧を負の直流電圧(−100V)とする。
また、スイッチ回路5の構成は、図1に示すものに限ら
ず、例えばNチャンネルのFETとPチャンネルのFE
Tとを並列に接続したものにダイオードDを直列に接続
して構成してもよい。この場合は、図2(d)に示す出
力パルス電圧Vo′のパルス列の最後部の極性が正又は
負のいずれであっても、波形の整形作用を発揮すること
ができる。
【0016】図3は図1に示すパルス発生回路の関連発
明としての超音波診断装置の実施例を示すブロック図で
ある。この超音波診断装置は、超音波を利用して被検体
の診断部位について断層像を得るもので、例えば電子リ
ニア走査型とされており、短冊状に形成された複数の振
動子素子91〜9nが配列され超音波を送受波する探触子
10と、この探触子10内の各振動子素子91〜9nに所
定の遅延時間を与えて超音波打ち出しの駆動パルスを印
加するn個の送波パルス発生器11a〜11nと、この
送波パルス発生器11a〜11nから上記探触子10へ
印加される送波パルスと該探触子10からの受波信号と
を切り換える切換スイッチ12と、この切換スイッチ1
2を介して出力される探触子10からの受波信号を時間
と共に利得を変化させて増幅する受信増幅器13a〜1
3eと、この各受信増幅器13a〜13eからの出力信
号に所定の遅延時間を与える複数の遅延回路14a〜1
4eを有しこれらの遅延回路14a〜14eで位相が揃
えられた受波信号を加算する加算器15を備えた整相回
路16と、この整相回路16で整相された信号を検波す
る検波器17と、この検波器17からの出力信号を画像
として表示する表示装置18とを備えて成る。
【0017】なお、図3においては、切換スイッチ12
は例えば五つに分けられた振動子素子群を一端方から順
次選択してそれぞれ次段の受信増幅器13a〜13eに
接続するようになっており、上記五つの振動子素子群を
順次切り換えて並進させるようになっている。従って、
受信増幅器は5個(13a〜13e)設けられている。
また、上記各構成要素の動作は、制御部19からの制御
信号で制御されるようになっている。
【0018】ここで、本発明においては、上記送波パル
ス発生器11a〜11nとしては、図1に示す回路構成
とされ、出力パルス電圧Vo′の波形が正電圧と負電圧
とで対称となるパルス発生回路が用いられている。この
ような構成により、本発明の超音波診断装置において
は、上記送波パルス発生器11a〜11nとして図1に
示すパルス発生回路を用いることにより、その出力パル
ス電圧Vo′の波形が正電圧と負電圧とで対称となるよ
うにして得られる超音波画像のS/N及び分解能を向上
することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によるパルス発生回路(図1参
照)は以上のように構成されたので、パルストランスの
1次巻線のセンタータップに正又は負の直流電圧を印加
すると共に、この1次巻線の両端にそれぞれ接続されパ
ルス電圧を発生させるための同一特性の電子スイッチの
開閉によりパルス電圧を発生させて該1次巻線の両端に
パルス電圧を印加することにより、一端が接地された2
次巻線からパルス電圧を出力し、上記パルストランスの
2次巻線側に設けられた他の電子スイッチで1次巻線の
両端に接続されたパルス電圧発生用の電子スイッチが開
かれたときに該パルストランスの2次巻線を短絡するこ
とができる。これにより、上記2次巻線から出力される
出力パルス電圧の波形が正電圧と負電圧とで対称となる
ようにすることができる。従って、正常なパルス波形の
周波数スペクトラムと同一とすることができる。
【0020】また、本発明による超音波診断装置(図3
参照)は以上のように構成されたので、超音波を送受波
する探触子内の各振動子素子に所定の遅延時間を与えて
超音波打ち出しの駆動パルスを印加する送波パルス発生
器として、前記のパルス発生回路を用いることにより、
その出力パルス電圧の波形が正電圧と負電圧とで対称と
なるようにして得られる超音波画像のS/N及び分解能
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパルス発生回路の実施例を示す回
路図である。
【図2】上記パルス発生回路の動作を説明するためのタ
イミング線図である。
【図3】図1に示すパルス発生回路の関連発明としての
超音波診断装置の実施例を示すブロック図である。
【図4】従来のパルス発生回路を示す回路図である。
【図5】従来のパルス発生回路の動作を説明するための
タイミング線図である。
【符号の説明】
1…1次巻線 L2…2次巻線 T…パルストランス Q1,Q2,Q3…電子スイッチ D…ダイオード 5…スイッチ回路 91〜9n…振動子素子 10…探触子 11a〜11n…送波パルス発生器 12…切換スイッチ 13a〜13e…受信増幅器 14a〜14e…遅延回路 15…加算器 16…整相回路 17…検波器 18…表示装置 19…制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタータップには正又は負の直流電圧
    が印加されると共に両端にはパルス電圧が印加される1
    次巻線を有し、一端が接地されてパルス電圧を出力する
    2次巻線を有するパルストランスと、このパルストラン
    スの上記1次巻線の両端にそれぞれ接続されパルス電圧
    を発生させるための同一特性の電子スイッチとから成る
    パルス発生回路において、上記パルストランスの1次巻
    線の両端に接続されたパルス電圧発生用の電子スイッチ
    が開かれたときに該パルストランスの2次巻線を短絡す
    るスイッチ回路を設けたことを特徴とするパルス発生回
    路。
  2. 【請求項2】 上記2次巻線を短絡するスイッチ回路
    は、パルストランスの2次巻線に誘起される正又は負の
    電圧を短絡するためにダイオードと電界効果トランジス
    タとを組み合わせて構成したものであることを特徴とす
    る請求項1記載のパルス発生回路。
  3. 【請求項3】 複数の振動子素子が配列され超音波を送
    受波する探触子と、この探触子内の各振動子素子に所定
    の遅延時間を与えて超音波打ち出しの駆動パルスを印加
    する送波パルス発生器と、この送波パルス発生器から上
    記探触子へ印加される送波パルスと該探触子からの受波
    信号とを切り換える切換スイッチと、この切換スイッチ
    を介して出力される探触子からの受波信号を増幅する受
    信増幅器と、この受信増幅器からの受波信号に所定の遅
    延時間を与える遅延回路を有しこれらの遅延回路で位相
    が揃えられた受波信号を加算して出力する整相回路と、
    この整相回路で整相された信号を検波する検波器と、こ
    の検波器からの出力信号を画像として表示する表示装置
    とを備えて成る超音波診断装置において、上記送波パル
    ス発生器として、請求項1又は2記載のパルス発生回路
    を用いたことを特徴とする超音波診断装置。
JP14697994A 1994-06-07 1994-06-07 パルス発生回路及びそれを用いた超音波診断装置 Pending JPH07336198A (ja)

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Cited By (6)

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