JPH07335426A - 超電導磁石 - Google Patents

超電導磁石

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JPH07335426A
JPH07335426A JP13268594A JP13268594A JPH07335426A JP H07335426 A JPH07335426 A JP H07335426A JP 13268594 A JP13268594 A JP 13268594A JP 13268594 A JP13268594 A JP 13268594A JP H07335426 A JPH07335426 A JP H07335426A
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JP
Japan
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coil
fixing tool
side fixing
peripheral side
inner peripheral
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Application number
JP13268594A
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English (en)
Inventor
Akihiko Miura
秋彦 三浦
Minoru Kitamura
稔 喜多村
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Toshiba Corp
Central Japan Railway Co
Original Assignee
Toshiba Corp
Central Japan Railway Co
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Publication date
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】振動によって超電導コイルと内周側固定金具と
の間に発生するずれを防いで、このずれ動作による発熱
を防ぐ。 【構成】超電導コイル5と内槽容器6の内周側に挿入し
た内周側固定金具14に対して、U字状の溝26Aを形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば超電導磁気浮上
車両などに搭載される超電導磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の超電導磁石について図6〜図9を
参照して説明する。図6は、超電導磁気浮上車両とこの
超電導磁気浮上車両が走行するガイドウェイを示す縦断
面図、図7は、図6の部分拡大側面図、図8は、図6の
部分拡大詳細図、図9は、図7のA−A断面拡大図であ
る。
【0003】図6〜図9において、磁気浮上式鉄道で
は、車両の台車1の両側に荷重支持棒10を介して搭載し
た浮上・案内・推進用の超電導磁石2に対向して、断面
U字形のガイドウェイ3の両側壁に連続して設置した地
上コイル4に、車両の走行速度に見合った周波数の電流
を通電し、超電導磁石2と地上コイル4との間に働く電
磁力によって、車両を走行させている。このとき、浮上
・推進力の他に、地上コイル4の取付ピッチと走行速度
によって決まる高周波の変動磁界が超電導磁石2に加わ
る。
【0004】超電導磁石2は、超電導線を巻き回した
後、エポキシ樹脂等を含浸してモールドした含浸コイル
5を収納している内槽容器6と、この内槽容器6の外側
を覆って外部からの輻射による熱侵入と磁界を遮蔽する
輻射熱シールド板7と、これらの機器を収納し、かつ断
熱状態を保持するため内部を真空状態としている外槽容
器8等から構成され、車体9の下部の台車1の両側に荷
重支持管10と図示しないボルトにより取り付けられてい
る。
【0005】従来、この種の超電導磁石2は、図7に示
すように、台車1の側面から見るとレーストラック状の
含浸コイル5が、液体ヘリウムなどの冷媒11で満たされ
るステンレス製の内槽容器6内に収納され、かつ、含浸
コイル5の直線部に発生する電磁力を支えるための三対
の支持枠12が内槽容器6の内周側に溶接などで取り付け
られている。
【0006】また、この含浸コイル5は、レーストラッ
ク状の内槽容器6の断面中央部に図示しないスペーサを
介して固定金具13,14によって挟みこまれ、支持固定さ
れている。
【0007】内槽容器6は、図9に示すように外側と内
側に二分割されており、含浸コイル5が中央に位置する
ように覆った後、内槽容器溶接部15を溶接して接合す
る。溶接時には、予め治具などで内槽容器6を固定し、
溶接による熱収縮によって含浸コイル5を締め付けてい
る。
【0008】固定金具13,14には、液体もしくはガス状
の冷媒11が流れる貫通穴16がそれぞれ3箇所横に設けら
れており、冷媒11を循環させることによって含浸コイル
5を冷却する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
磁気浮上式鉄道の超電導磁石においては、前述したよう
に車両の台車1に搭載した浮上・案内・推進用の超電導
磁石2に対向して、断面U字形のガイドウェイ3の両側
壁に設置した地上コイル4に車両の走行速度に見合った
周波数の電流を通電して、車両を走行させる。すると、
このとき、浮上・推進力の他に、地上コイル4のピッチ
と走行速度によって決まる高周波の変動磁界が、超電導
磁石2に加わる。すると、この超電導磁石2の外槽容器
8に誘起された起電力によって流れる渦電流と地上コイ
ル4の磁界で生じた電磁力で超電導磁石2が振動し、こ
の振動が荷重支持管10を経て内槽容器6に伝達され、固
定金具13,14と含浸コイル5との接触面で相対的なすべ
りが発生する。
【0010】すなわち、超電導磁石2を励磁すると、電
磁力によって含浸コイル5を外周側に押し付ける力(フ
ープ力)が働き、内周側の固定金具14による締付力が低
減する。このため、摩擦発熱の原因となるすべりは、主
に締付力が低下する含浸コイル5の内周側で発生する。
【0011】また、変動磁界が超電導磁石2に加わる
と、振動が発生するが、図9に示すようにこのときに生
ずる矢印B1で示す左右方向の力は、外槽容器8等か
ら、荷重支持管10→支持枠12→内槽容器6の順に伝えら
れ、支持枠12はコイルの内周側に設置されているため、
内槽容器6へ伝えられた力は主に内周側固定金具14に伝
えられる。この力により含浸コイル5の内周面に剪断力
が生じ、内周側固定金具14と含浸コイル5との間に、微
小なすべりが発生し、摩擦熱が発生する。
【0012】このように含浸コイル5と固定金具13,14
にすべりが生ずると、含浸コイル5の内周面と内周側固
定金具14と対向した接触面には、その距離,摩擦係数,
締付力に比例した摩擦熱が発生する。この摩擦熱が増加
すると、含浸コイル5への入熱量も増加する。この結
果、含浸コイル5の温度が上昇すると、超電導状態が破
壊(クエンチ)されて、最悪の事態に至るおそれがあ
る。
【0013】そこで、本発明の目的は、含浸コイルと支
持具間に発生する摩擦熱を減らすことのできる超電導磁
石を得ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、台車の側面に支持具を介して設けられた外槽の内部
に内槽が収納され、この内槽の内部に固定具を介して超
電導コイルが収納された超電導磁石において、固定具
に、外槽から固定具を介して超電導コイルに伝達される
振動を緩和する溝を形成したことを特徴とする。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、台車の側
面に支持具を介して設けられた外槽の内部に内槽が収納
され、この内槽の内部に外周側固定具と内周側固定具を
介して超電導コイルが収納された超電導磁石において、
内周側固定具に、外槽から内周側固定具を介して超電導
コイルに伝達される振動を緩和するU字状の溝を形成し
たことを特徴とする。
【0016】また、請求項3に記載の発明は、台車の側
面に支持具を介して設けられた外槽の内部に内槽が収納
され、この内槽の内部に外周側固定具と内周側固定具を
介して超電導コイルが収納された超電導磁石において、
内周側固定具をコイル側固定具と内槽側固定具に分割
し、この内槽側固定具とコイル側固定具の間に、外槽か
ら内周側固定具を介して超電導コイルに伝達される振動
を緩和するU字状の溝を形成したことを特徴とする。
【0017】また、請求項4に記載の発明は、台車の側
面に支持具を介して設けられた外槽の内部に内槽が収納
され、この内槽の内部に外周側固定具と内周側固定具を
介して超電導コイルが収納された超電導磁石において、
外周側固定具を浅いU字形とし、内周側固定具を深いU
字形とし、内周側固定具に、外槽から内周側固定具を介
して超電導コイルに伝達される振動を緩和するU字状の
溝を形成したことを特徴とする。
【0018】さらに、請求項5に記載の発明は、台車の
側面に支持具を介して設けられた外槽の内部に内槽が収
納され、この内槽の内部に外周側固定具と内周側固定具
を介して超電導コイルが収納された超電導磁石におい
て、内周側固定具をコイル側固定具と内槽側固定具に分
割し、この内槽側固定具とコイル側固定具の間に、外槽
から内周側固定具を介して超電導コイルに伝達される振
動を緩和するU字状の溝を形成し、この溝の横断面を凸
字状としたことを特徴とする。
【0019】
【作用】請求項1に記載の発明においては、外槽から内
槽と固定具を経て超電導コイルに伝達される振動は、固
定具に形成された溝によって緩和される。
【0020】また、請求項2に記載の発明においては、
外槽から内槽と内周側固定具を経て超電導コイルに伝達
される振動は、内周側固定具に形成されたU字状の溝に
よって緩和される。
【0021】また、請求項3に記載の発明においては、
外槽から内槽を内周側固定具を経て超電導コイルに伝達
される振動は、内槽側固定具とコイル側固定具の間に形
成されたU字状の溝によって緩和される。
【0022】また、請求項4に記載の発明においては、
外槽から内槽と内周側固定具を経て超電導コイルに伝達
される振動は、内周側固定具に形成されたU字状の深い
溝によって緩和される。
【0023】さらに、請求項5に記載の発明において
は、外槽から内槽と内周側固定具を経て超電導コイルに
伝達される振動は、内槽側固定具とコイル側固定具の間
に形成されたU字状で横断面が凸字状の溝によって緩和
される。
【0024】
【実施例】本発明では、含浸コイル5の内周側の面と、
含浸コイル5の内周側に設けられた内周側固定金具との
接触面におけるすべりを減らすために、内周側固定金具
にU字形の溝を設けて、外部から内槽容器6と内周側固
定金具を経て含浸コイル5の内周側の面に伝達される振
動を緩和する。
【0025】また、内槽容器6による締付力は、従来と
同様に内槽容器側固定金具の外周側を介して含浸コイル
5に伝わって、含浸コイル5に対する締付力を維持す
る。外周側は、フープ力を受けるため、従来の技術で示
した図9と同様に固定金具13を設置する。
【0026】以下、詳細に説明する。
【0027】図1は、本発明による超電導磁石の部分縦
断面を示し、従来の技術で示した図9に対応する図であ
る。図1において、図7で示したようなレーストラック
状の含浸コイル5が、内槽容器6の中央部に断面U字状
の外周側固定金具13とこの外周側固定金具13と外形が同
一の内周側固定金具14によって支持されている。このう
ち、内周側固定金具14は、コイルを取り囲むように形成
されたU字状の溝26Aによって含浸コイル側の部分14a
と内槽容器側の部分14bに分割されている。
【0028】このように構成された超電導磁石において
は、溝26Aは冷媒の流通路となるとともに、内槽容器6
からの締付力は、内周側固定金具14の外周側を介してコ
イル5の両側面に伝わり、この結果、含浸コイル5は、
内槽容器6で締め付けられた状態で支持される。
【0029】このように構成された超電導磁石において
は、支持枠12から内槽容器6を介して固定金具14の内周
側の部分14bに伝わった左右方向の力は、含浸コイル5
の左右の面で受けることになり、含浸コイル5の内周面
と含浸コイル側の部分14aの内周面との間にかかるずれ
方向の力が緩和されるため、コイル内周面でのすべりを
低減させることができる。
【0030】また、コイル側の部分14aと含浸コイル5
との接する面を極低温用の接着剤で固定すると、両者の
間のすべりは更に低減する。
【0031】次に、図2は、本発明の超電導磁石の他の
実施例を示し、内槽容器側固定金具14dとコイル側固定
金具14cを分割構造とし、これらの間にU字状の溝26B
を形成したもので、この場合には、内周側固定金具14A
の製作が容易になる。この場合には、内槽容器6に振動
による左右方向の力が加わると、コイル側固定金具14c
と内槽容器側固定金具14dとの接触面ですべりが生じる
が、このすべりによる発熱を含浸コイル5に伝えないた
めには、コイル側固定金具14cと内槽容器側固定金具14
dの間にアルミなどの熱伝導率の高い部材を挟み、発生
した熱を溝26Bに流れる冷媒11に逃がせばよい。
【0032】また、図3に示すように、外周側固定金具
13Aと内周側固定金具14Bの分割箇所を、中央より外周
側に配置して、底の深いU字状の内周側固定金具14Bに
形成したU形の溝26Cの全長を伸ばすことにより、荷重
支持10などから含浸コイル5に伝達される左右方向の力
を更に緩和することができ、相互間のすべりの距離を更
に減らすことができる。
【0033】ところで、溝26Cの全長が長くなると、内
周側固定金具14Bの左右方向の剛性が低下し、固定金具
14Bが変形するおそれがある。この点に対しては、例え
ば、図1の部分拡大断面図を示す図4に示すように、固
定金具14の溝部の断面形状を凹凸などの剛性を持たせた
形状にすれば、剛性低下による固定金具の変形を防ぐこ
とができる。
【0034】また、左右方向の力は荷重支持10,支持枠
12を介して内槽容器6に伝達されるため、図5に示すよ
うに、左右方向の力が直接伝達してくる支持枠接続部付
近の斜線で示した内周側固定金具14に対してのみ、図1
及び図2,図3,図4で示した固定金具14を設置して左
右方向の力が直接含浸コイルの内周面に伝わらないよう
にし、荷重支持からの力が直接伝達してこない支持枠間
などの部分には、U字状の溝が形成されていない従来型
の固定金具17を併用する構成でも、所定の締付力を確保
しつつ、含浸コイル5の内周面と内周側固定金具との接
触面のずれを減らすことができる。
【0035】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
台車の側面に支持具を介して設けられた外槽の内部に内
槽が収納され、この内槽の内部に固定具を介して超電導
コイルが収納された超電導磁石において、固定具に、外
槽から固定具を介して超電導コイルに伝達される振動を
緩和する溝を形成することで、外槽から内槽と固定具を
経て超電導コイルに伝達される振動を、固定具に形成さ
れた溝によって緩和し、超電導磁石の振動で発生する固
定具と超電導コイル間のずれを抑えたので、含浸コイル
と支持具間に発生する摩擦熱を減らすことのできる超電
導磁石を得ることができる。
【0036】また、請求項2に記載の発明によれば、台
車の側面に支持具を介して設けられた外槽の内部に内槽
が収納され、この内槽の内部に外周側固定具と内周側固
定具を介して超電導コイルが収納された超電導磁石にお
いて、内周側固定具に、外槽から内周側固定具を介して
超電導コイルに伝達される振動を緩和するU字状の溝を
形成することで、外槽から内槽と内周側固定具を経て超
電導コイルに伝達される振動を、内周側固定具に形成さ
れたU字状の溝によって緩和し、超電導磁石の振動で発
生する内周側固定具と超電導コイル間のずれを抑えたの
で、含浸コイルと支持具間に発生する摩擦熱を減らすこ
とのできる超電導磁石を得ることができる。
【0037】また、請求項3に記載の発明によれば、台
車の側面に支持具を介して設けられた外槽の内部に内槽
が収納され、この内槽の内部に外周側固定具と内周側固
定具を介して超電導コイルが収納された超電導磁石にお
いて、内周側固定具をコイル側固定具と内槽側固定具に
分割し、この内槽側固定具とコイル側固定具の間に、外
槽から内周側固定具を介して超電導コイルに伝達される
振動を緩和するU字状の溝を形成することで、外槽から
内槽を内周側固定具を経て超電導コイルに伝達される振
動を、内槽側固定具とコイル側固定具の間に形成された
U字状の溝によって緩和し、超電導磁石の振動で発生す
る内側固定具とコイル間のずれを抑えたので、含浸コイ
ルと支持具間に発生する摩擦熱を減らすことのできる超
電導磁石を得ることができる。
【0038】また、請求項4に記載の発明によれば、台
車の側面に支持具を介して設けられた外槽の内部に内槽
が収納され、この内槽の内部に外周側固定具と内周側固
定具を介して超電導コイルが収納された超電導磁石にお
いて、外周側固定具を浅いU字形とし、内周側固定具を
深いU字形とし、内周側固定具に、外槽から内周側固定
具を介して超電導コイルに伝達される振動を緩和するU
字状の溝を形成することで、外槽から内槽と内周側固定
具を経て超電導コイルに伝達される振動は、内周側固定
具に形成されたU字状の深い溝によって緩和し、超電導
磁石の振動で発生する内周側固定具と超電導コイル間の
ずれを抑えたので、含浸コイルと支持具間に発生する摩
擦熱を減らすことのできる超電導磁石を得ることができ
る。
【0039】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
台車の側面に支持具を介して設けられた外槽の内部に内
槽が収納され、この内槽の内部に外周側固定具と内周側
固定具を介して超電導コイルが収納された超電導磁石に
おいて、内周側固定具をコイル側固定具と内槽側固定具
に分割し、この内槽側固定具とコイル側固定具の間に、
外槽から内周側固定具を介して超電導コイルに伝達され
る振動を緩和するU字状の溝を形成し、この溝の横断面
を凸字状とすることで、外槽から内槽と内周側固定具を
経て超電導コイルに伝達される振動は、内槽側固定具と
コイル側固定具の間に形成されたU字状で横断面が凸字
状の溝によって緩和し、超電導磁石の振動で発生する内
周側固定具と超電導コイル間のずれを抑えたので、含浸
コイルと支持具間に発生する摩擦熱を減らすことのでき
る超電導磁石を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超電導磁石の一実施例を示す部分縦断
面図。
【図2】本発明の超電導磁石の他の実施例を示す部分縦
断面図。
【図3】本発明の超電導磁石の異なる他の実施例を示す
部分縦断面図。
【図4】本発明の超電導磁石の更に異なる他の実施例を
示す部分縦断面図。
【図5】本発明の超電導磁石の更に異なる他の実施例を
示す部分正面図。
【図6】従来の超電導磁石が搭載された超電導磁気浮上
車両とガイドウェイを示す図。
【図7】従来の超電導磁石の一例を示す部分正面図。
【図8】従来の超電導磁石の一例を示す縦断面図。
【図9】従来の超電導磁石の一例を示す部分縦断面図。
【符号の説明】
1…台車、2…超電導磁石、3…ガイドウェイ、4…地
上コイル、5…含浸コイル、6…内槽容器、7…輻射熱
シールド板、8…外槽容器、9…車体、10…荷重支持
棒、11…冷媒、12…支持枠、13,13A…外周側固定金
具、14…内周側固定金具、14A…コイル側固定金具、14
B…内槽容器側固定金具、16…貫通穴、26A,26B,26
C…溝。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車の側面に支持具を介して設けられた
    外槽の内部に内槽が収納され、この内槽の内部に固定具
    を介して超電導コイルが収納された超電導磁石におい
    て、前記固定具に、前記外槽から前記固定具を介して前
    記超電導コイルに伝達される振動を緩和する溝を形成し
    たことを特徴とする超電導磁石。
  2. 【請求項2】 台車の側面に支持具を介して設けられた
    外槽の内部に内槽が収納され、この内槽の内部に外周側
    固定具と内周側固定具を介して超電導コイルが収納され
    た超電導磁石において、前記内周側固定具に、前記外槽
    から前記内周側固定具を介して前記超電導コイルに伝達
    される振動を緩和するU字状の溝を形成したことを特徴
    とする超電導磁石。
  3. 【請求項3】 台車の側面に支持具を介して設けられた
    外槽の内部に内槽が収納され、この内槽の内部に外周側
    固定具と内周側固定具を介して超電導コイルが収納され
    た超電導磁石において、前記内周側固定具をコイル側固
    定具と内槽側固定具に分割し、この内槽側固定具と前記
    コイル側固定具の間に、前記外槽から前記内周側固定具
    を介して前記超電導コイルに伝達される振動を緩和する
    U字状の溝を形成したことを特徴とする超電導磁石。
  4. 【請求項4】 台車の側面に支持具を介して設けられた
    外槽の内部に内槽が収納され、この内槽の内部に外周側
    固定具と内周側固定具を介して超電導コイルが収納され
    た超電導磁石において、前記外周側固定具を浅いU字形
    とし、前記内周側固定具を深いU字形とし、前記内周側
    固定具に、前記外槽から前記内周側固定具を介して前記
    超電導コイルに伝達される振動を緩和するU字状の溝を
    形成したことを特徴とする超電導磁石。
  5. 【請求項5】 台車の側面に支持具を介して設けられた
    外槽の内部に内槽が収納され、この内槽の内部に外周側
    固定具と内周側固定具を介して超電導コイルが収納され
    た超電導磁石において、前記内周側固定具をコイル側固
    定具と内槽側固定具に分割し、この内槽側固定具と前記
    コイル側固定具の間に、前記外槽から前記内周側固定具
    を介して前記超電導コイルに伝達される振動を緩和する
    U字状の溝を形成し、この溝の横断面を凸字状としたこ
    とを特徴とする超電導磁石。
JP13268594A 1994-06-15 1994-06-15 超電導磁石 Pending JPH07335426A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1323863C (zh) * 2005-07-29 2007-07-04 上海磁浮交通工程技术研究中心 磁浮车辆的悬浮磁铁结构及其生产方法

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CN1323863C (zh) * 2005-07-29 2007-07-04 上海磁浮交通工程技术研究中心 磁浮车辆的悬浮磁铁结构及其生产方法

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