JPH0733500U - プレス機械の非常緊急ブレーキ - Google Patents

プレス機械の非常緊急ブレーキ

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JPH0733500U
JPH0733500U JP6402693U JP6402693U JPH0733500U JP H0733500 U JPH0733500 U JP H0733500U JP 6402693 U JP6402693 U JP 6402693U JP 6402693 U JP6402693 U JP 6402693U JP H0733500 U JPH0733500 U JP H0733500U
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JP
Japan
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brake
emergency
braking
press machine
crankshaft
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JP6402693U
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English (en)
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金懐 紀
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金懐 紀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制動トルクが小さい減速機構の出力側におい
て、直接的にクランク軸(従動部)に対して制動作用を
加え、有効にブレーキ距離を短縮することができるプレ
ス機械の非常緊急ブレーキを提供する。 【構成】 その駆動力をクラッチブレーキ20により伝
達して、減速ギアセット30を介してクランク軸40を
連動回転し、かつ該クランク軸40の回転にともないポ
ンチ60が上下往復運をなすように構成されたプレス機
械10に備えられる非常緊急ブレーキであって、前記ク
ランク軸40の延伸端部にブレーキ盤70が固定される
とともに、該ブレーキ盤70に対して少なくとも1つの
油圧ブレーキポンプ80が機体枠100に設けられてお
り、該油圧ブレーキポンプ80が前記ブレーキ盤70を
挟圧することにより、前記クランク軸40の回転運動を
速やかに停止させるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプレス機械の非常緊急ブレーキに関する。さらに詳しくは、有効に職 業傷害や用具の損害などを防止しうるプレス機械の非常緊急ブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ほとんどのプレス機械は、作業員が職業傷害を受けるのを防止するため に、緊急制動装置を備えている。その構造は、図6に示すように、駆動力をプレ ス機械の伝動装置によって同軸に嵌着されたはずみ車1とダブルクラッチブレー キ2とに伝達し、かつ減速ギアセット3を介してクランクシャフト4を連動回転 して、最後にクランクピン5によってポンチ6を上下往復運動させるようにされ ている。
【0003】 そして、前記プレス機械は、つぎのような状況下でしばしばダブルクラッチブ レーキ2を操作して、プレス機械の作動をストップさせる。
【0004】 正常性に属するものとして 寸動ストップ操作 クランクシャフト4の回転における任意角度の運転状態の点検およびダイステ スト作業の際に行なう。
【0005】 運転ストップ操作 クランクシャフト4を連続的に所定回数プレス回転させて、プレス機械の試運 転状況および連続生産作業状況を点検するために行なわれる。
【0006】 各行程ごとのストップ操作 クランクシャフト4の一周の回転行程が完了するごとに、次回の衝撃行程のス タンバイ(Stand By)、または間歇生産作業のためにポンチ6を上死点 に停止させる。
【0007】 非常性に属するものとして 人員安全のためのストップ操作 ポンチ6が下降行程を開始しているときに、作業員の身体の一部がなおも工作 台上に滞留しているばあいに行なわれる。
【0008】 誤送があったばあいのストップ操作 プレス機械と材料搬送手段との対応作動は、材料搬送手段が材料を工作台上に 送って定置させたときに、ポンチ6がプレス作動を行なうのであるが、材料が所 定位置に定置されないままに、または遅延して未だ送られて来ないのにポンチ6 がプレス作動を開始したばあいに、工作物やダイスの損害を防止するために行な われる。
【0009】 オーバーラン(Over Run)が発生したばあいのストップ操作 各行程作動が終わるごとに、ポンチ6は上死点に一時停止してつぎの操作信号 を待ってから再び下降行程を始めるのであるが、かなりの使用期間をへると、ブ レーキライニングが過度に摩耗し、またはクラッチブレーキ2が喰付状態になっ たり、または電気系統に異常を起こす可能性もあって、クランクピン5にスリッ プ(Slip)現象が生じ、ポンチ6が上死点を滑り越して無制動に継続下降す る(この現象を業界ではオーバーランという)ことがあるので、これを防止する ために行なわれる。
【0010】 作業上の必要によるストップ操作 手工具やその他不必要な用具が工作台上に放置されているにもかかわらず、ポ ンチ6がプレス作動を行なうと、必然的に工作物やダイスが損害を受けるので、 これらを防止するために行なわれる。
【0011】 とくに、前記4つの非常性に属する状態のストップ操作は、ともに緊急操作に より従来のプレス機械におけるダブルクラッチブレーキ2のクラッチ部分を離脱 状態にし、かつそのブレーキ(図示せず)を連動して作動停止させるようにして いる。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
前記ダブルクラッチブレーキ2は、作用上、原動部から切り離された減速ギア セット3を含む従動部のすべての運転エネルギーをライニングの摩擦熱に変換さ せることによって制動を行っている。そのブレーキトルクは大き過ぎるとよくな い。すなわち大き過ぎたトルクは各伝動部材間の接触面に瞬時極めて高い接触圧 を生じさせる。その結果、過度な摩耗が生じて各伝動部材の使用寿命が短縮され る。逆に、ブレーキトルクをを小さくし過ぎるとブレーキ角度が相対的に大きく なるので好ましくない。この種のプレス機械は使用上、起動・停止がかなり頻繁 なので、ブレーキトルクの大小は合理的な選択設計が必要である。したがって、 このダブルクラッチブレーキだけでは往々にしてブレーキ距離(角度)が瞬間停 止の要求に応えられない。すなわち、ブレーキ距離が長過ぎてブレーキ作動が的 確に行われないため、緊急停止指令が発されても有効に職業傷害や用具などの損 害が発生するのを防止できないのである。
【0013】 本考案は、前記従来のプレス機械の緊急制動装置における問題点に鑑み、制動 トルクが小さい減速機構の出力側において、直接的にクランク軸(従動部)に対 して制動作用を加え、有効にブレーキ距離を短縮することができるプレス機械の 非常緊急ブレーキを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、その駆動力をクラッチブレーキにより伝 達して、減速ギアセットを介してクランク軸を連動回転し、かつ該クランク軸の 回転にともないポンチが上下往復運動をなすように構成されたプレス機械に備え られる非常緊急ブレーキであって、前記クランク軸の延伸端部に被制動体が固定 されるとともに、該被制動体に対して少なくとも1つの制動手段が機体枠に設け られており、該制動手段が前記被制動体に圧接または被制動体を挟圧することに より、前記クランク軸の回転運動を速やかに停止させるように構成されている。
【0015】 そして、前記制動手段が油圧ブレーキポンプから構成され、前記被制動体がブ レーキ盤から形成されており、前記油圧ブレーキポンプに備えられた制動挟圧口 により、前記ブレーキ盤の周縁部を挟圧することによって制動するようにされて いるのが好ましい。
【0016】 また、前記被制動体が、前記減速ギアセットの減速ギアにおけるスポーク部片 側に固設されたブレーキ輪から形成されており、前記制動挟圧口によって該ブレ ーキ輪の周縁部を挟圧することにより制動するようされているのが好ましい。
【0017】 さらに、前記被制動体が、前記減速ギアセットの減速ギアにおけるスポーク部 両側に植設されたブレーキ環面から形成されており、前記制動挟圧口により、該 ブレーキ環面を挟圧することにより制動するようにされているのが好ましい。
【0018】 前記制動手段がブレーキベルトから形成されており、前記被制動体が前記減速 ギアセットの減速ギアにおけるスポーク部片側に固設されたブレーキ輪から形成 されており、前記ブレーキベルトが前記ブレーキ輪の外周面に圧着することによ り、該ブレーキ輪の回転を制動するようにされるのが好ましい。
【0019】 さらに前記ブレーキベルトの一端が圧力シリンダに連結されており、該圧力シ リンダによって前記ブレーキベルトが引かれることにより、該ブレーキベルトが 前記ブレーキ輪の外周面に緊着接触して前記減速ギアの回転を停止させるように すれば一層好ましくなる。
【0020】
【作用】
前述のごとく構成された本考案の非常緊急ブレーキ(以下、緊急ブレーキとい う)は、クラッチブレーキのほかにクランク軸の延伸端部に被制動体を固定し、 かつ被制動体に対して制動手段を設けて、制動手段により前記被制動体の回転運 動を瞬時に停止させるようにしているので、前記「従来の技術」の項で述べた非 常性に属する、いわゆる人員安全のため、誤送があったため、オーバーランが発 生したため、作業上必要があるためのいずれかの理由でプレス機械の運転を緊急 ストップさせる必要があるばあいは、緊急スイッチを押して一般の運転作動を停 止してダブルクラッチブレーキを離脱させると同時に、前記制動手段を作動させ て被制動体を速やかに停止させることができる。
【0021】 そして、前記制動手段を油圧ブレーキポンプまたはブレーキベルトから構成し 、前記被制動体を制動手段に対してブレーキ盤、減速ギアセットの減速ギアにお けるスポーク部片側に固設されたブレーキ輪、または減速ギアのスポーク部両側 に植設されたブレーキ環面のいずれかから構成すると、前記と同様の瞬時緊急ス トップの効果を得ることができる。
【0022】
【実施例】
以下添付図面を参照しながら本考案の緊急ブレーキを説明する。
【0023】 図1は本考案における緊急ブレーキの第1の実施例を示す説明図、図2は本考 案における緊急ブレーキの第2の実施例を示す説明図、図3は本考案における緊 急ブレーキの第3の実施例を示す説明図、図4は本考案における緊急ブレーキの 第4の実施例を示す説明図、図5は図4の緊急ブレーキにおけるブレーキベルト の動作説明図である。
【0024】 図1に示すように、本考案の緊急ブレーキを取付けたプレス機械10は、従来 のプレス機械とまったく同様な構造をしており、駆動力をダブルクラッチブレー キ20に伝達し、つぎに減速ギアセット30を介してクランク軸40を連動して 、さらにクランクピン50によりポンチ60を上下往復駆動するようにされてい る。本考案の特徴は、被制動体70と少なくとも1個以上の制動手段80とによ って組立られた緊急(2次)ブレーキにある。
【0025】 前記被制動体70は、本実施例ではブレーキ盤を例にとっているので以下ブレ ーキ盤70と称して説明を進める。ブレーキ盤70は適当な外径の円板状に形成 され、クランク軸40の軸の延伸端部に軸装固定されている。本実施例では減速 ギアセット30に近接した同一側に取付けられている。
【0026】 前記制動手段80は、機体枠100の所定位置に設けられている。本実施例で は制動手段として油圧ブレーキポンプを例にとっているので、これも以下油圧ブ レーキポンプ80と称して説明する。油圧ブレーキポンプ80は、その制動挟圧 口800が前記ブレーキ盤の周縁部を口内に含んだ状態になるように取付けられ 、ブレーキ盤70の周縁部に対して制動作用を生じるように構成されている。
【0027】 したがって、プレス機械を運転している最中に、もしも前記従来の技術の項で 述べた非常性に属する4つの理由、すなわち、人員安全のため、誤送があったた め、オーバーランが発生したため、作業上必要があるためのいずれかによって、 プレス機械の運転を緊急ストップさせる必要があるばあいは、緊急スイッチを押 して一般の運転作動を停止してダブルクラッチブレーキ20を離脱させる。同時 に、前記油圧ブレーキポンプ80を作動させて前記制動挟圧口800によってブ レーキ盤70の周縁部を挟圧し、クランク軸40の回転を停止させる。前記ブレ ーキ盤70の直径を比較的大きいトルクが得られる原則で設計したことから、か なり高い油圧により前記油圧ブレーキポンプ80を作動して前記ブレーキ盤70 に対して強い挟圧力を加えることができる。しかもその動作が非常に迅速である ため、少しも時間的な遅延がない。さらに重要なことは前記非常性に属する状態 が発生したときに、挟圧力が鎖着係止に近い有効な制動作用を奏することにより 、なおも補救や回避をするための余裕があることである。これはまったく盤状ブ レーキを付設したことによるもので、そのブレーキ距離が現在のダブルクラッチ ブレーキ20の必要とするブレーキ距離よりも大いに短縮されたことにほかなら ない。そして、この盤状ブレーキの作動は、前記非常性に属する状態、いわゆる 人員安全のため、誤送があったため、オーバーランが発生したため、作業上必要 があるためのいずれかの理由が生じてから必要となるため、いわば、選択性作動 である。とくに、人員の安全は何にもまして重要なことであり、盤状ブレーキの 付設は大きいトルクを生じさせる必要がある。かかる観点から見れば自ずと盤状 ブレーキが存在する価値がある。
【0028】 つぎに図2に示すのは、本考案における第2の実施例であり、図示の如く、プ レス機械10に配設される諸部材、たとえばダブルクラッチブレーキ20、減速 ギアセット30、クランク軸40、クランクピン50、ポンチ60はともに前記 実施例と同じであるが、その盤状ブレーキの構造が異なっている。すなわち、大 径減速ギア31のスポーク部片側にブレーキ輪71を固設して、機体枠100の 所定位置に少なくとも一個の油圧ブレーキポンプ81を取付け、かつその制動挟 圧口810内に前記ブレーキ輪71のリング周縁部を含ませるよう伸入している 。このような構造によって、盤状ブレーキ操作は、一旦前記非常性に属する状態 が発生したときに、前記クラッチブレーキ20によって通常のブレーキ作用を生 ぜしめるとともに、前記油圧ブレーキポンプ81によって前記ブレーキ輪71に 対して瞬間停止のブレーキ作用を加えて、前記大径減速ギア31を制動停止させ るようにしている。
【0029】 つぎに図3に示すのは、本考案における第3の実施例であり、前記両実施例と 異なるところは、ブレーキ盤70やブレーキ輪71を設けておらず、その代わり に、ブレーキ環面72を大径減速ギア32両側のスポーク部に植設している点、 および機体枠100の所定位置に少なくとも一つの油圧ブレーキポンプ82を取 付けた点である。したがって、緊急ストップ操作をするときは、前記油圧ブレー キポンプ82により前記大径減速ギア32の両側のスポーク部に設けたブレーキ 環面72を挟圧して制動する。それにより、前記第2の実施例と同様な効果を奏 することができる。
【0030】 つぎに図4〜5に示すのは、本考案における第4の実施例であり、前記3つの 実施例と異なるところは、その制動手段80を油圧ブレーキポンプ82でなくブ レーキベルト83から構成している点にある。しかし、第2の実施例と同様に前 記大径減速ギア33のスポーク部にブレーキ輪73を固設している。そして、前 記ブレーキベルト83の一端を機体枠100の所定位置に固定し、その他端を圧 力シリンダ110に連結し、さらに前記ブレーキベルト83を前記ブレーキ輪7 3の外周面に巻き付けている。このような構造によって、前記圧力シリンダ11 0が収縮して前記ブレーキベルト83を引くと、ブレーキベルト83が前記ブレ ーキ輪73の外周面に緊着接触して、両者間の摩擦によって前記大径減速ギア3 3の回動を停止させるようにしている。したがって、前記3つの実施例と同様な ブレーキ作用・効果を発揮させることができる。
【0031】
【考案の効果】
以上のように本考案はプレス機械が従来から備えている緊急制動装置、すなわ ちクラッチブレーキのほかに、新たに被制動体(たとえば、ブレーキ盤、ブレー キ輪またはブレーキ環面など)をクランク軸の延伸端部に固定し、前記被制動体 のクランク軸にともなう回転作動を急停止させるための制動手段(たとえば、油 圧ブレーキポンプ、またはブレーキベルト)を対応的に機体枠の所定位置に取付 けている。それによって、一旦プレス機械の運転作動を急ストップする必要が生 じたばあいは、緊急スイッチを押して通常の運転作動を停止してダブルクラッチ ブレーキを離脱させるとともに、前記制動手段を作動させて被制動体のクランク 軸にともなう回転作動を急ストップすることができる。したがって、より直接的 にクランク軸に対して制動作用を及ぼして、有効にブレーキ距離を短縮すること ができる。その結果、「従来の技術」で述べた非常性に属する4つの状態が発生 したばあいには、前記被制動体およびクランク軸にともなうポンチの上下往復の 衝撃作動を瞬時に停止させることができ、人員が職業障害を受けるのをより確実 に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における緊急ブレーキの第1の実施例を
示す説明図である。
【図2】本考案における緊急ブレーキの第2の実施例を
示す説明図である。
【図3】本考案における緊急ブレーキの第3の実施例を
示す説明図である。
【図4】本考案における緊急ブレーキの第4の実施例を
示す説明図である。
【図5】図4の緊急ブレーキにおけるブレーキベルトの
動作説明図である。
【図6】従来のプレス機械における伝動態様の一例を示
す説明図である。
【符号の説明】
10 プレス機械 20 クラッチブレーキ 30 減速ギアセット 31、32、33 大径減速ギア 40 クランク軸 60 ポンチ 70 ブレーキ盤 71、73 ブレーキ輪 72 ブレーキ環面 80、81、82 油圧ブレーキポンプ 83 ブレーキベルト 100 機体枠 110 圧力シリンダ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その駆動力をクラッチブレーキにより伝
    達して、減速ギアセットを介してクランク軸を連動回転
    し、かつ該クランク軸の回転にともないポンチが上下往
    復運動をなすように構成されたプレス機械に備えられる
    非常緊急ブレーキであって、 前記クランク軸の延伸端部に被制動体が固定されるとと
    もに、該被制動体に対して少なくとも1つの制動手段が
    機体枠に設けられており、該制動手段が前記被制動体に
    圧接または被制動体を挟圧することにより、前記クラン
    ク軸の回転運動を速やかに停止させるようにされてなる
    プレス機械の非常緊急ブレーキ。
  2. 【請求項2】 前記制動手段が油圧ブレーキポンプから
    構成され、前記被制動体がブレーキ盤から形成されてお
    り、前記油圧ブレーキポンプに備えられた制動挟圧口に
    より、前記ブレーキ盤の周縁部を挟圧することによって
    制動するようにされてなる請求項1記載のプレス機械の
    非常緊急ブレーキ。
  3. 【請求項3】 前記被制動体が、前記減速ギアセットの
    減速ギアにおけるスポーク部片側に固設されたブレーキ
    輪から形成されており、前記制動挟圧口によって該ブレ
    ーキ輪の周縁部を挟圧することにより制動するようにさ
    れてなる請求項2記載のプレス機械の非常緊急ブレー
    キ。
  4. 【請求項4】 前記被制動体が、前記減速ギアセットの
    減速ギアにおけるスポーク部両側に植設されたブレーキ
    環面から形成されており、前記制動挟圧口により、該ブ
    レーキ環面を挟圧することにより制動するようにされて
    なる請求項2記載のプレス機械の非常緊急ブレーキ。
  5. 【請求項5】 前記制動手段がブレーキベルトから形成
    されており、前記被制動体が前記減速ギアセットの減速
    ギアにおけるスポーク部片側に固設されたブレーキ輪か
    ら形成されており、前記ブレーキベルトが前記ブレーキ
    輪の外周面に圧着することにより、該ブレーキ輪の回転
    を制動するようにされてなる請求項1記載のプレス機械
    の非常緊急ブレーキ。
  6. 【請求項6】 前記ブレーキベルトの一端が圧力シリン
    ダに連結されており、該圧力シリンダによって前記ブレ
    ーキベルトが引かれることにより、該ブレーキベルトが
    前記ブレーキ輪の外周面に緊着接触して前記減速ギアの
    回転を停止させるようにされてなる請求項5記載のプレ
    ス機械の非常緊急ブレーキ。
JP6402693U 1993-11-30 1993-11-30 プレス機械の非常緊急ブレーキ Pending JPH0733500U (ja)

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