JPS62254935A - 材料給送装置 - Google Patents

材料給送装置

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JPS62254935A
JPS62254935A JP9909986A JP9909986A JPS62254935A JP S62254935 A JPS62254935 A JP S62254935A JP 9909986 A JP9909986 A JP 9909986A JP 9909986 A JP9909986 A JP 9909986A JP S62254935 A JPS62254935 A JP S62254935A
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crankshaft
slider
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Kimio Isshiki
一色 喜美雄
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高速プレスにおいて材料給送装置と共に効果
的に通用され得る金型の破損防止装置に関するものであ
る。
゛〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従
来、この種高速プレスは、クランク軸と材料給送装置と
は機械的に連動していて、クランク軸の回転力が給送装
置へ伝達せしめられるようになっている。即ち、クラン
ク軸の一回転に対して給送装置が材料を1ピッチ分だけ
移送するように構成されている。
しかしながら、通常、1000ストローク/分以上の従
来の高速プレスでは、金型内で材料がひっかかる等の異
常事態の発生時プレス機械の急停止を行おうとしてもク
ランク部分等の大きな慣性力のために2〜5ストローク
のオーバーランをきたし、同時にこのストローク分に相
応して材料が金型へ給送され続けるために金型内で複雑
に折り重ねられた材料に上型が衝突し、この結果金型が
破損せしめられるという問題があった0本発明はかかる
問題に鑑み、比較的簡単な構成で且つ低コストで製作し
得る金型の破損防止装置を提供することを目的とする。
C問題点を解決するための手段及び作用〕本発明による
装置では、プレス機械本体と材料給送装置とは別個独立
して各々その駆動を遮断せしめられ得るように構成され
ている。従って、プレス機械が停止信号を受けて後たと
えオーバーランを起こしてもそれはプレス機械自体に滞
まり、給送装置は該停止信号に基づき独自に停止する。
〔実施例〕
第1図は、本発明による金型の破損防止装置の第一実施
例を示し、図中、1はプレス機械本体、2は駆動用電動
機、3は電動機2により回転せしめられるフライホイー
ル(図示せず)の回転力をクランク軸4へ伝達もしくは
遮断せしめ得るクラッチ・ブレーキ部、5はクランク軸
4に連結されていて該クランク軸の回転角に対応するパ
ルスを発生してこれをクランク角検出器6へ送出するパ
ルス発生器、7はカムフォロアー8に常時押圧されてい
て材料給送装置本体9の支軸10に枢支されたレバー1
1を介して少なくともプレスストロークの下死点前後付
近ではピンチローラ12を上昇せしめ得るリリースカム
、13はピンチローラ12の下降時これと共に材料mを
挾持しつつその回転によって材料mを金型14内へ給送
せしめる駆動ローラ、15は一端に連結された駆動ロー
ラ13を回転せしめると共に他端は該回転角に対応する
パルスを発生してこれを駆動ローラ13の回転角検出器
17へ送出するパルス発生器16と連結されたサーボモ
ータ、18はサーボモータ15を駆動せしめると共に検
出器17からのフィードバック信号に基づきサーボモー
タ15の作動を制御するコントローラ、19はクランク
角検出器6からの信号を受けてクランク軸4のクランク
角に対応してコントローラ18を介しサーボモータ15
を駆動せしめると共に、クラッチ・ブレーキ部3を制御
するコントローラ20へ制御信号を送出し、又異常検出
器もしくは非常停止釦(図示せず)に基づく急停止信号
を操作盤21を介して受けることによりクラッチ・ブレ
ーキ部3のクラッチを切り且つブレーキを作動せしめる
と共にサーボモータ15を停止せしめ得る制御回路であ
って、さらにこの制御回路19はプレス運転の再開の際
クランク角とサーボモータ15とのタイミングを整合せ
しめ得る。
本実施例による金型の破損防止装置は上記のように構成
されているから、まず、電動機2を始動させておいて操
作盤21にもうけられた起動スイッチにより制御回路1
9を介してコントローラ20へ運転開始の信号が送られ
ると、クラッチ・ブレーキ部3のブレーキが解除される
と共に、クラッチはフライホイールとクランク軸4とを
連結せしめる。これによ、リフランク軸4は回転を開始
すると共にその回転角はパルス発生器5及びクランク角
検出器6を介して制御回路19へ送出せしめられる。さ
らにこの回転角度に対応する材料mの送り量がコントロ
ーラ18へ送出され、サーボモータ15は該コントロー
ラ18からの信号を受けて回転することにより材料mを
金型14内へ給送すると共に、このサーボモータ15の
回転量はパルス発生器16及び回転角検出器17を介し
て角度に換算されて後コントローラ18へのフィードバ
ック信号となる。一方、クランク軸4の回転によって金
型14の上型はコネクティングロッド及びラム(図示せ
ず)を介して昇降せしめられ、これによって駆動ローラ
13により該金型14内へ給送された材料mのプレス加
工が行われる。
斯して行われるプレス加工において、その加工中、例え
ば材料mが金型14内で打抜きカス上り等の原因に基づ
き変形し、その結果送り動作に支障を来たした場合には
、送り不良検出器等(図示せず)の異常検知手段からの
信号が操作盤21を介して制御回路19へ送られ、これ
に基づく急停止信号として該制御回路19からコントロ
ーラ1日を介してサーボモータ15へ信号が送出せしめ
られる。この結果、サーボモータ15が急停止すること
により素材mの給送は直ちに停止せしめられると共に、
パルス発生器16及び回転角検出器17により停止した
時点のサーボモータ15の回転角は制御回路19へ送出
せしめられここで記憶される。これと共に制御回路19
からコントローラ20を介してクラッチ・ブレーキ部3
へ急停止信号が送られ、該クラッチは解除され且つプレ
ーキが作動し、クランク軸4はその、慣性のために数ス
トローク分程度オーバランして停止する。尚、プレスが
非常に高速の場合、サーボモータ15は急停止信号を受
けているにも拘らず材料mに対し次の送り動作に入る場
合があるが、この場合にはクランク軸4が1回転し次の
加工に達するまでの間にサーボモータ15を逆転せしめ
ることにより材料mを送り前の状態の位置へ戻してそこ
で停止せしめるようにすればよい、こうしてプレス機械
が停止せしめられた後、その異常原因を除去して正常運
転を再開するに際し、ここまではクランク軸4はオーバ
ランの結果その停止位置が定まっておらず、このため次
の送り動作に入る直前の定位置で停止している駆動ロー
ラ13とのタイミングがずれていて正常運転の再開は不
可能である。この場合、クランク軸4のみを適宜回転せ
しめ、この回転角がパルス発生器5及びクランク角検出
器6を介して逐時送られてくる制御回路19において該
クランク軸4の回転角が既に記憶されているサーボモー
タ150回転角と比較され、両者の整合がとれた時点で
コントローラ18への正常運転の指令が送出されるので
、クランク軸4とサーボモータ15とのタイミングがと
れた状態で運転が再開される。
このように本実施例においては、クランク軸4と材料給
送装置とは独立に構成された駆動源を有していて夫々別
個に作動し得るから、停止信号が別々に送られ、仮りに
クランク軸4がオーバランを起こしても材料給送装置は
独自に材料mの給送を停止する。従って従来の如きオー
バラン等に基づく金型の破損は確実に防止され得る。
第2図は第二実施例を示し、図中、31は材料給送装置
、32はプレス機械本体のクランク軸(図示せず)と同
期して回転し得る駆動軸、33゜34は互いに噛合した
かさ歯車、35は一端がかさ歯車34に他端が偏心板3
6に夫々固着された軸、37は一端がスライダー38に
枢着されると共に他端が偏心板36の偏心軸36″に枢
着され該偏心板36と共にクランク機構を構成する連結
棒、39.39゛はスライダ38が摺動自在に取付けら
れされた案内棒、40は一側面が傾斜面として形成され
ていてスライダー38の下端部に固着された固定爪、4
1は固定爪40とはバネにより所定の間隔を保持されて
゛スライダー3Bにその摺動方向に摺動自在に取付けら
れ固定爪40と対称形に成形された可動爪、42は案内
棒43,43′に摺動可能に取付けられたスライダー、
44は給送されるべき材料mの上方においてスライダー
42に図中上下方向に摺動可能に取付けられていて上方
への移動習性が付与されている可動把持爪、45は材料
mの下側において可動把持爪44と対向してスライダー
4zに固着された固定把持爪、46はスライダー42に
上下方向に摺動可能に取付けられた摺動ブロック、47
はスライダー42の上端面より突出する摺動ブロック4
6の上端部に軸支され固定爪40及び可動爪41の間に
挿入され得るローラ、48は摺動ブロック46の下端面
に貼着されたブレーキシュー、49はブレーキ板、50
は案内棒43.43’に固着された固定ブロック、51
は材料mの上方において固定ブロック50に上下方向に
摺動可能に取付けられていて上方への移動習性が付与さ
れている可動把持爪、52は材料mの下側において可動
把持爪51と対向して固定ブロック50に固着された固
定把持爪、53はその長径の方向が水平をなして摺動ブ
ロック46の下部に形成された長大、54は長穴53の
短径よりわずかに小さい径及び少なくともスライダー4
2の摺動ストローク以上の長さを有すると共に装置31
の本体に回転可能に支持された軸55に対し偏心してい
る偏心部、56は軸55の一端に固着されたアーム、5
7はアーム56の一端に軸着された可動バネ座、5Bは
可動バネ座57と固定バネ座59との間に介装されたコ
イ・ルバネ、60は装置31の本体に固設されたエアシ
リンダ、61はその一端が可動ノでネ座57に固着され
常態ではコイルバネ58の弾力に坑してこれを可動バネ
座57及び固定バネ座59間に圧縮状態で保持し得るエ
アシリンダ60のピストン棒、62.62”は歯付ベル
ト63を介して相互に同期回転し得るように連結された
ベルト車、64はその一端にベルト車62′が固着され
可動把持爪44及び51に形成され長径の方向が水平を
なす夫々長穴の短径よりわずかに小さい径を有し相互に
180°偏心した偏心部64a及び64bを有していて
駆動軸32の一回転に対し可動把持爪44及び51を交
互に一往復上下動せしめ得る回転軸である。
第二実施例による材料給送装置は上記のように構成され
ているから、プレス機械を始動すると、そのクランク軸
と同期して駆動軸32が回転し、かさ歯車33.34を
介して偏心板36が回転せしめられる。これにより連結
棒37を介してスライダー38が案内棒39,39”に
沿って往復直線運動すると共に、スライダー42は爪4
0,41及びローラ47を介してスライダー38の運動
に追従する。一方、スライダー42の可動把持爪44及
び固定把持爪45と固定ブロック50の可動把持爪51
及び固定把持爪52の各組は駆動軸32によって回転さ
れる軸64の偏心部64aおらび64bにより交互に材
料mを把持するが、この場合、スライダー42がプレス
機械に対向して前進運動を行なう間、材料mは偏心部6
4aにより下降せしめられた可動把持爪44及び固定把
持爪45によって把持され且つ固定ブロック50例の可
動把持爪51は偏心部64bにより上昇せしめられてい
るので材料mはスライダー42によってプレス機械の金
型内へと給送せしめられる。又、スライダー42がプレ
ス機械に対し後退運動を行う間、材料mは偏心部64b
により下降せしめられた可動把持爪51及び固定把持爪
52によって把持され送り装置31に対し固定され且つ
スライダー42例の可動把持爪44は偏心部64aによ
り上昇せしめられているので材料mを把持することはな
く、またこの間にすでに金型内へ送り込まれた材料mの
プレス加工が行われる。即ち、爪44.45と爪51.
52との各組は、スライダー42の摺動中に同時に材料
mを把持することはなく、且つ可動把持爪51及び固定
把持爪52によって固定されるから材料mの後退は防止
されその給送は確実に行われ得る。更に、かがる材料m
の給送において、エアシリンダ60には比較的低圧力の
作動空気が電磁弁等(図示せず)を介して給送されてい
て可動バネ座57をコイルバネ58の弾力に抗して上方
へ引き上げたままにしているので、アーム56を介して
偏心部54によって上昇せしめられた摺動ブロック46
はローラ47を爪40及び41の間に保持せしめると共
にブレーキシュー48とブレーキ板49とを相互に離間
せしめている。
斯して行われる材料mの給送中にプレス機械に何らかの
異常が発生すると急停止信号がエアシリンダ60へ作動
空気を供給する電磁弁へ送出せしめられ、エアシリンダ
60内の圧縮空気は瞬時にして排気されるので、コイル
バネ58の弾力によってアーム56は下方へ揺動せしめ
られ、この結果摺動ブロック46は偏心部54によって
下降せしめられるので、固定爪40及び可動爪41の間
に分電されていたローラ47はそこから離脱してスライ
ダー42へのスライダー38からの駆動力は完全に遮断
されると共に、ブレーキシュー48がブレーキ板49へ
圧接されることにより摺動ブロック46及びスライダー
42はこの位置で急停止せしめられる。従って、この実
施例の場合にも、材料給送装置31はプレス機械本体と
は別個に停止信号を受は且つその駆動力を遮断されるの
で、第一実施例と同様クランク軸がオーバランを起こし
ても金型への材料mの給送は確実且つ即座に停止される
次にかかる停止状態からプレス機械の運転を再開するに
際し、まず、エアシリンダ60へ比較的低圧力の作動空
気を供給して軸55.アーム56を介して摺動ブロック
46を弱い力で上方へ付勢せしめた状態でプレス機械を
始動する。この摺動ブロック46の上端部に軸支されて
いるローラ47は、スライダー42が停止している位置
において固定爪40または可動爪41の傾斜面と当接す
るが、可動爪41と当接した場合には該可動爪41を固
定爪40に対し弾発的に離間せしめているバネの弾力に
抗して両爪40.41の間隙が零となるまで可動爪41
を押動せしめ、更にスライダ−38の摺動と共に固定爪
40及び可動爪41はローラ47を乗り越えて移動し続
ける。従ってこの場合はスライダー42はスライダー3
8には追従することなく最初の停止している位置のまま
であり、一方、固定爪40及び可動爪41はローラ47
を乗り越して後両者間に所定の間隙が形成されるように
相互に離隔する。この後、スライダー38が後退するこ
とによりローラ47は固定爪40の傾斜面に当接するが
、このときは固定爪40のみがローラ47を乗り越すた
めに該ローラ47は両爪40及び41の間隙内に挿入せ
しめられる結果となり、この時点でスライダー38とス
ライダー42とのタイミングのずれ即ちプレス機械のク
ランク軸と材料送り装置のタイミングのずれが補正され
常態に復帰せしめられる。この際、摺動ブロック46は
上方に付勢されていてブレーキシュー48とブレーキ板
49とは相互に離間していてもはやこれらによるスライ
ダー42に対する制動力は生じないから、以後該スライ
ダー42はスライダー3日に追従し正常運転が再開され
ることとなる。
第3図は第三実施例を示し、図中、71は材料給送装置
、72はプレス機械本体のクランク軸(図示せず)と同
期して回転し得る駆動軸、73は駆動軸72に固着され
従動輪74と共にゼネバ機構を構成する駆動軸、75は
支持部材76に回転可能に軸支された従動輪74の軸7
7の一端に固着されたクラッチ板、78はクラッチ板7
5の一側面において軸77に対する同心円上にこれを等
分割して配設された複数の凹部、79は支持部材80を
介して軸77とは同心的に支持された駆動ローラ81の
回転軸82の一端に形成されたスプライン83に対し摺
動可能に嵌着された可動(反、84は可動板79がばね
85によってクラッチ板75側へ押動せしめられること
により常態において該クラッチ板75に形成された凹部
78に対し各々比較的緩く嵌入され得る複数の凸部、8
4′は凸部84に対応する位置に該凸部84とは可動板
79の反対側に形成された凸部、86は可動板79が駆
動ローラ81側へ摺動した際各凸部84゛が比較的緩く
嵌入し得る支持部材80に形成さた凹部、87は支持部
材80に巻回されていて電源(図示せず)より電圧を印
加されることにより発生せしめられた磁力に基づき可動
板79をバネ85の弾圧に抗して吸引し各凸部84′と
夫々凹部86とを係合せしめ得る電磁コイル、88は駆
動ローラ81に対置するようにレバー89に回転自在に
軸支されたピンチローラ、90は軸91に枢着されたレ
バー89のピンチローラ88とは反対端を弾圧すること
により常態では該ピンチローラ88を駆動ローラ81に
対し圧接せしめ得るコイルバネであり、材料mは両ロー
ラ81及び88間に挾持されつつ所定のピッチでプレス
機械の金型内へと給送せしめられる。
第三実施例による材料送り装置は上記のように構成され
ているから、プレス機械が始動されると、そのクランク
軸と同期して駆動軸72が回転し、ゼネバ機構73.7
4を介してクラッチ板75が回転せしめられる。このと
き、該ゼネバ機構において駆動軸73が一回転すると従
動輪74は90゜だけ回転せしめられるので、駆動軸7
2の一回転毎にクラッチ板75も90”回転する。可動
板79はバネ85の弾力によってクラッチ板75側に押
圧されているので凹部78と凸部84とは相互に係合し
、かかるクラッチ板75の回転はスプライン83を介し
て軸82へ伝達される。即ちプレス機械のクラッチ軸の
一回転に対し駆動ローラ81は90°だけ回転せしめら
れ、この間該駆動ローラ81とピンチローラ88との間
に挟持された材料mは金型内へ給送せしめられるが、更
にこの場合、プレスのクランク軸と駆動ローラ81とは
この90′分だけ同時に回転し、これ以外の270°の
間クランク軸のみが回転し駆動ローラ81は停止してい
てこの間に金型においてプレス加工が行われる。
プレス機械の運転中に異常が発生すると、急停止信号に
基づき′rH,磁コイ小コイル8フが印加され、該電磁
コイル87によって発生せしめられた(n力によって可
動板79は支持部材80側へ吸引されるので、凹部78
と凸部84との係合が解除されると共に凸部84′と凹
部86とが係合する。この際、異常の発生するプレス加
工の前後においては駆動ローラ81は停止状態にあるか
ら、駆動ローラ81の回転による慣性力を制動する必要
なしに、クラッチ板75からの駆動ローラ81への動力
の伝達は完全に遮断され、且つ駆動ローラ81は可動板
79を介して支持部材80に対し確実に停止せしめられ
る。
更に、プレス機械の運転再開に際しては、プレス機械を
始動すると共に電磁コイルB7へ印加されている電圧を
切る。可動板79はバネ85の弾圧によってクラッチ板
75側へ押動せしめられるので凹部78と凸部84とが
再び係合するが、この時点でプレス機械のクランク軸と
材料送り装置71とのタイミングは自動的に整合さてい
て、以後正常な材料の給送が続行せしめられる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明による装置は、比較的簡素な構造で
安価に製作され得ると共に異常事態に即応して金型の破
損を確実に防止し得、実使用に際し極めて(Iれた利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はプレス機械に適用された本発明による金型波t
F4防止装置の第一実施例による全体的構成を示す斜視
図、第2図は第二実施例を示す斜視図、第3図は第三実
施例を示す斜視図である。 1・・・・プレス機械、4 、、=、クランク軸、9,
31.71・・・・材料給送装置、12.88・・・・
ピンチローラ、13.81・・・・駆動ローラ、15・
・・・サーボモータ、19・・・・制御姉回路、32.
72・・、・駆動軸、38.42・・、・スライダー、
44,45.51.52・・・・爪、47・・・・ロー
ラ、5・1゜64a、64b・・・・偏心部、56・・
・・アーム、60・・・・エアシリンダ、73.74・
・・、ゼネバ機構、75・・・・クラッチ板、79・・
・・可動板、84.84゛・・・・凸部、85・・・・
バネ、900.・、コイルバネ・m・・・・材料。 月 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プレス機械のクランク軸の回転と同期して作動し得る駆
    動源を有し、該クランク軸の回転角に対応して所定のピ
    ッチで材料を金型内へ給送せしめ得るように構成された
    材料給送装置において、上記駆動源と材料の給送機構と
    の間にはプレス機械の運転停止信号に基づき上記クラン
    ク軸とは別個に作動して上記給送機構への駆動力を独自
    に遮断し得る材料停止機構を備え、運転再開時には上記
    クランク軸の回転角と材料給送機構とは相互の作動タイ
    ミングが整合せしめられ得るように構成されていること
    を特徴とする材料給送装置。
JP61099099A 1986-04-28 1986-04-28 材料給送装置 Expired - Lifetime JPH0724884B2 (ja)

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JP61099099A JPH0724884B2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28 材料給送装置

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JPS62254935A true JPS62254935A (ja) 1987-11-06
JPH0724884B2 JPH0724884B2 (ja) 1995-03-22

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