JPH07333994A - 現像剤攪拌搬送装置 - Google Patents

現像剤攪拌搬送装置

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JPH07333994A
JPH07333994A JP6123888A JP12388894A JPH07333994A JP H07333994 A JPH07333994 A JP H07333994A JP 6123888 A JP6123888 A JP 6123888A JP 12388894 A JP12388894 A JP 12388894A JP H07333994 A JPH07333994 A JP H07333994A
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JP
Japan
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stirring
spiral blade
agitating
conveying
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Withdrawn
Application number
JP6123888A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Fukuda
基之 福田
Tsutomu Osada
努 長田
Toshio Nishino
俊夫 西野
Akihiko Ichiba
昭彦 市場
Mitsuhiro Kashiwabara
光宏 柏原
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 左右の領域のトナーとキャリア粒子とを充分
に混合することができるとともに、キャリアの劣化を抑
制することができる、現像剤攪拌搬送装置を提供する。 【構成】 現像剤攪拌搬送装置はハウジンング内に配設
され中央部に現像剤移送口を備えた少なくとも1個の隔
壁と、該隔壁の片側に隔壁に沿って配設され現像剤を両
端部から中央部に向けて搬送する第1の攪拌搬送部材
と、前記隔壁の他側に隔壁に沿って配設され現像剤を中
央部から両端部に向けて搬送する第2の攪拌搬送部材と
を具備している。前記隔壁に設けられた現像剤移送口
は、前記第1の攪拌搬送部材の略軸中心に対して上側と
下側に各々形成され且つ前記第1の攪拌搬送部材の略軸
方向中心に対して互いに反対側に配設された上側開口と
下側開口とによって構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電式複写機及び静電
式印刷機等の画像生成機において静電潜像をトナー像に
現像するのに使用される静電潜像現像装置に装備される
現像剤攪拌循環装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、画像生成機において静電潜
像を現像するために、トナー及びキャリア粒子から成る
現像剤を使用する形態の静電潜像現像装置が広く実用に
供されている。この静電潜像現像装置は現像剤を収容す
るための現像ハウジングと、現像ハウジング内の現像剤
を静電潜像に適用するための現像剤適用手段と、現像ハ
ウジング内の現像剤を攪拌すると共に所要方向に搬送す
るための現像剤攪拌搬送装置と、現像ハウジング内にト
ナーを供給するためのトナー供給手段とを具備してい
る。現像剤適用手段は、通常、回転スリーブ部材を含ん
でおり、このスリーブ部材の周表面に現像剤を保持して
現像域に搬送し、現像域において現像剤中のトナーが静
電潜像に選択的に付着せしめられて、静電潜像がトナー
像に現像される。静電潜像の現像に応じて現像剤中のト
ナーが消費されると、トナー供給手段からトナーが現像
ハウジング内に供給される。現像剤攪拌搬送装置は現像
ハウジング内の現像剤を攪拌してトナーとキャリア粒子
とを混合及び摩擦帯電すると共に所要方向に搬送する。
【0003】上述した形態の静電潜像現像装置において
は、現像剤適用手段に保持されて現像域に搬送される前
に現像剤が充分良好に攪拌せしめられ、トナーとキャリ
ア粒子との比率が所要範囲内であると共に両者が充分均
一に混合されている現像剤が静電潜像に適用されること
が重要である。また、現像域の下流側においては、トナ
ーが静電潜像に付着され、従ってトナーの比率が低減せ
しめられた現像剤が、現像剤適用手段から効果的に離脱
されて、現像ハウジング内で再び攪拌され搬送されるこ
とが重要である。現像剤の攪拌及び搬送に関するかよう
な要件を充足せしめるために、実公昭50−27333
号公報及び特開平3−260678号公報には、現像剤
攪拌搬送装置を現像剤適用手段に隣接して延在する第1
の攪拌搬送部材とその上流側に配設された第2の攪拌搬
送部材とから構成することが開示されている。第1の攪
拌搬送部材は幅方向(即ち現像剤適用手段における回転
スリーブ部材の軸線方向)に延在する回転軸とこの回転
軸に幅方向に間隔をおいて形成され且つ巻き方向が相互
に逆である一対の螺旋羽根から成り、第2の攪拌搬送部
材も同様に幅方向に延在する回転軸とこの回転軸に幅方
向に間隔をおいて形成され且つ巻き方向が相互に逆であ
る一対の螺旋羽根から成る。第1の攪拌搬送部材は所定
方向に回転せしめられ、現像剤を攪拌しながら幅方向両
端部から幅方向中央部に向けて搬送し、第1の攪拌搬送
部材の幅方向中央部に現像剤を移送せしめる。同様に所
定方向に回転せしめられる第2の攪拌搬送部材は、現像
剤を攪拌しながら幅方向中央部から幅方向両端部に向け
て現像剤を搬送し、幅方向両端部において第1の攪拌搬
送部材に現像剤を移送せしめる。第2の攪拌搬送部材に
よって幅方向中央部から幅方向両端部に搬送されている
現像剤が現像剤適用手段に保持されて現像域に搬送され
る。上記特開平3−260678号公報には、更に、第
2の攪拌搬送部材の回転軸における一対の螺旋羽根間に
傾斜楕円板を配設し、第1の攪拌搬送部材の片端部から
中央部に搬送された現像剤を第2の攪拌搬送部材の両側
に分配せしめると共に、第1の攪拌搬送部材の他端部か
ら中央部に搬送された現像剤を第2の攪拌搬送部材の両
側に分配せしめ、かくして幅方向片側と他側との間でも
現像剤の流動を図り現像剤を幅方向全体に渡って均一化
せしめることも開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記実公昭
50−27333号公報に開示されている現像剤攪拌搬
送装置は、左右の領域の現像剤はそれぞれの領域だけで
循環され、両領域の現像剤が積極的に混合せず、一方の
領域の現像剤のトナー濃度だけが低下することがあると
いう問題がある。一方、上記特開平3−260678号
公報に開示されている現像剤攪拌搬送装置は、第2の攪
拌搬送部材の回転軸における一対の螺旋羽根間に傾斜楕
円板を配設し、第1の攪拌搬送部材の片端部から中央部
に搬送された現像剤を第2の攪拌搬送部材の両側に分配
せしめるように構成されているために、左右の領域の現
像剤のトナー濃度を均一にすることができる。しかしな
がら、傾斜楕円板の回転によって現像剤を攪拌する力が
楕円板に対して直角方向に作用するため、現像剤の逃げ
角が小さく、従って、現像剤特にキャリアの劣化を促進
するという問題がある。キャリアが劣化すると、キャリ
ア表面のコーティング剤の剥がれや、微細なトナー粒子
の付着、トナー材料によるキャリア表面の汚染場等によ
り、キャリアの帯電能力が低下してトナー保持力が低下
する。キャリアのトナー保持力が低下すると、トナーの
帯電特性が安定せず、帯電量が小さい帯電量分布が広
く、ゼロ帯電や逆帯電トナーが増加する等の物性的変化
が起こり、その結果、非画像部にトナーが付着する所謂
トナーかぶり現象やトナー飛散等の不具合が発生する。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その技術的課題は、左右の領域のトナーとキャリ
ア粒子とが充分に混合され、幅方向片側にトナー付着領
域が偏在する静電潜像が現像された場合にも、現像剤に
おけるトナーとキャリア粒子との混合比率が幅方向に不
均一になることが充分に抑制され、仮にかかる不均一が
発生したとしても充分迅速に解消することができるとと
もに、キャリアの劣化を抑制することができる、現像剤
攪拌搬送装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明によれば、ハウジンング内に配設され
中央部に現像剤移送口を備えた少なくとも1個の隔壁
と、該隔壁の片側に該隔壁に沿って配設され、現像剤を
両端部から中央部に向けて搬送する第1螺旋羽根及び第
2螺旋羽根を備えた第1の攪拌搬送部材と、前記隔壁の
他側に隔壁に沿って配設され、現像剤を中央部から両端
部に向けて搬送する第1螺旋羽根及び第2螺旋羽根を備
えた第2の攪拌搬送部材と、を具備し、前記隔壁に設け
られた現像剤移送口は、前記第1の攪拌搬送部材の略軸
中心に対して上側と下側に各々形成された上側開口と下
側開口とによって構成し、該両開口を前記第1の攪拌搬
送部材の略軸方向中心に対して互いに反対側に配設し
た、ことを特徴とする現像剤攪拌搬送装置が提供され
る。
【0007】また、本発明によれば、ハウジンング内に
間隔をおいて平行に配設され中央部に各々現像剤移送口
を備えた上流側隔壁及び下流側隔壁と、上流側隔壁と下
流側隔壁との間に配設され、現像剤を両端部から中央部
に向けて搬送する第1螺旋羽根及び第2螺旋羽根を備え
た第1の攪拌搬送部材と、前記下流側隔壁の下流側に該
下流側隔壁に沿って配設され、現像剤を中央部から両端
部に向けて搬送する第1螺旋羽根及び第2螺旋羽根を備
えた第2の攪拌搬送部材と、前記上流側隔壁の上流側に
該上流側隔壁に沿って配設され、現像剤を中央部から両
端部に向けて搬送する第1螺旋羽根および第2螺旋羽根
を備えた第3の攪拌搬送部材と、を具備し、前記下流側
隔壁及び前記上流側隔壁に設けられた各現像剤移送口
は、各々前記第1の攪拌搬送部材の略軸中心に対して上
側と下側に各々形成された上側開口と下側開口とによっ
て構成し、該両開口を前記第1の攪拌搬送部材の略軸方
向中心に対して互いに反対側に配設した、ことを特徴と
する現像剤攪拌搬送装置が提供される。
【0008】
【作用】本発明の現像剤攪拌搬送装置においては、第1
の攪拌搬送部材の第1の螺旋羽根によって軸方向中央部
に搬送される現像剤の中、第1の攪拌搬送部材の略軸中
心より下側の現像剤は、隔壁に形成された下側開口まで
搬送されると該下側開口を通して第2の攪拌搬送部材側
に移送され、また、第1の攪拌搬送部材の第1の螺旋羽
根によって幅方向中央部に搬送される現像剤の中、第1
の攪拌搬送部材の略軸中心より上側の現像剤は、隔壁に
形成された上側開口まで搬送され該下側開口を通して第
2の攪拌搬送部材側に移送される。一方、第1の攪拌搬
送部材の第2の螺旋羽根によって軸方向中央部に搬送さ
れる現像剤の中、第1の攪拌搬送部材の略軸中心より上
側の現像剤は、隔壁に形成された上側開口まで搬送され
ると該上側開口を通して第2の攪拌搬送部材側に移送さ
れ、また、第1の攪拌搬送部材の第2の螺旋羽根によっ
て軸方向中央部に搬送される現像剤の中、第1の攪拌搬
送部材の略軸中心より下側の現像剤は、隔壁に形成され
た下側開口まで搬送され該下側開口を通して第2の攪拌
搬送部材側に移送される。このように、第1の攪拌搬送
部材の第1の螺旋羽根によって軸方向中央部に搬送され
る現像剤は、その略半分が第2の攪拌搬送部材の第1の
螺旋羽根側に、残りの略半分が第2の攪拌搬送部材の第
2の螺旋羽根側に搬送される。また、第1の攪拌搬送部
材の第2の螺旋羽根によって軸方向中央部に搬送される
現像剤も、その略半分が第2の攪拌搬送部材の第2の螺
旋羽根側に、残りの略半分が第2の攪拌搬送部材第1の
螺旋羽根側に搬送される。従って、第1の攪拌搬送部材
の第1の螺旋羽根によって左側領域から搬送された現像
剤と、第2の螺旋羽根によって右側領域から搬送された
現像剤とは、略半分づつ混合攪拌されることになる。
【0009】また、本発明の現像剤攪拌搬送装置におい
ては、第1の攪拌搬送部材の第1の螺旋羽根によって軸
方向中央部に搬送される現像剤の中、第1の攪拌搬送部
材の略軸中心より下側の現像剤は、下流側隔壁に形成さ
れた下側開口まで搬送されると該下側開口を通して第2
の攪拌搬送部材側に移送され、上記現像剤の一部が上流
側隔壁に形成された下側開口を通して第3の攪拌搬送部
材側に移送される。また、第1の攪拌搬送部材の第1の
螺旋羽根によって軸方向中央部に搬送される現像剤の
中、第1の攪拌搬送部材の略軸中心より上側の現像剤
は、下流側隔壁に形成された上側開口まで搬送され該下
側開口を通して第2の攪拌搬送部材側に移送され、上記
現像剤の一部が上流側隔壁に形成された上側開口を通し
て第3の攪拌搬送部材側に移送される。一方、第1の攪
拌搬送部材の第2の螺旋羽根によって軸方向中央部に搬
送される現像剤の中、第1の攪拌搬送部材の略軸中心よ
り上側の現像剤は、下流側隔壁に形成された上側開口ま
で搬送されると該上側開口を通して第2の攪拌搬送部材
側に移送され、上記現像剤の一部が上流側隔壁にに形成
された上側開口を通して第3の攪拌搬送部材側に移送さ
れる。また、第1の攪拌搬送部材の第2の螺旋羽根によ
って軸方向中央部に搬送される現像剤の中、第1の攪拌
搬送部材の略軸中心より下側の現像剤は、下流側隔壁に
形成された下側開口まで搬送され該下側開口を通して第
2の攪拌搬送部材側に移送され、上記現像剤の一部が上
流側隔壁に形成された上側開口を通して第3の攪拌搬送
部材側に移送される。このように、第1の攪拌搬送部材
の第1の螺旋羽根によって軸方向中央部に搬送される現
像剤は、その略半分が第2の攪拌搬送部材及び第3の攪
拌搬送部材の各第1の螺旋羽根側に、残りの略半分が第
2の攪拌搬送部材及び第3の攪拌搬送部材の各第2の螺
旋羽根側に搬送される。また、第1の攪拌搬送部材の第
2の螺旋羽根によって軸方向中央部に搬送される現像剤
も、その略半分が第2の攪拌搬送部材及び第3の攪拌搬
送部材の各第2の螺旋羽根側に、残りの略半分が第2の
攪拌搬送部材及び第3の攪拌搬送部材の各第1の螺旋羽
根側に搬送される。従って、第1の攪拌搬送部材の第1
の螺旋羽根によって左側領域から搬送された現像剤と、
第2の螺旋羽根によって右側領域から搬送された現像剤
とは、略半分づつ混合攪拌されることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に従って構成された現像剤攪拌
搬送装置の好適実施例を図示している添付図面を参照し
て、更に詳述する。
【0011】図1には、静電複写機を構成する回転ドラ
ムの一部と共に、本発明に従って構成された現像剤攪拌
搬送装置を備えた静電潜像現像装置が図示されている。
周表面に適宜の静電感光体が配設されている回転ドラム
2は、矢印4で示す方向に回転せしめられて、現像域6
を通過するように構成されている。現像域6の上流側に
おいて、それ自体は周知の適宜の方式によって回転ドラ
ム2の周表面上に静電潜像が形成される。現像域6にお
いては、本発明に従って構成された現像剤攪拌搬送装置
7を備えた全体を番号8で示す静電潜像現像装置によっ
て、回転ドラム2の周表面上の静電潜像がトナー像に現
像される。かかるトナー像は、現像域6の下流側におい
て、普通紙等の転写部材に転写されてそこに定着せしめ
られ、かくして複写乃至印刷物が得られる。
【0012】図1及び図2を参照して説明を続けると、
静電潜像現像装置8は現像ハウジング10を具備してい
る。適宜の合成樹脂から成形することができる現像ハウ
ジング10は、底壁12及びこの底壁12の後側縁から
実質上鉛直に上方に延びる後壁16と共に前端壁18及
び後端壁20を含んでいる。後壁16にはその上端から
実質上水平に前方に突出する上壁22が接続されてお
り、この上壁22には更にカバー壁24が接続されてい
る。
【0013】上記現像ハウジング10の最前部(図1に
おいて最左部、図2において最上部)には現像剤適用手
段26が配設されている。この現像剤適用手段26は実
質上水平に幅方向に延在するスリーブ部材28とこのス
リーブ部材28内に配設された永久磁石部材30とから
構成されている。スリーブ部材28はアルミニウム等の
非磁性材によって構成され回転自在に装着されており、
永久磁石部材30は所定位置に固定されている。図2に
図示されている如く、スリーブ部材28が固定されてい
る回転軸31は現像ハウジング10の後端壁20を貫通
して後方に突出しており、その突出端部には入力歯車3
2が固定されている。この入力歯車32は上記回転ドラ
ム2の入力歯車(図示していない)を介して電動モータ
でよい回転駆動源(図示していない)に駆動連結されて
おり、矢印34で示す方向に回転駆動せしめられる。上
記現像ハウジング10のカバー壁24の自由端縁35
は、現像剤適用手段26のスリーブ部材28の周表面に
近接して位置せしめられており、後に更に詳述する如
く、スリーブ部材28の周表面に保持されて上記現像域
6に搬送される現像剤の量を規制する所謂穂切手段とし
て機能する。
【0014】上記現像剤適用手段26の後方に本発明に
従って構成された現像剤攪拌搬送装置7が配設されてい
る。この現像剤攪拌搬送装置7は、図示の実施例におい
ては現像ハウジング10に前後方向(図1において左右
方向、図2において上下方向)に所定間隔をおいて平行
に配設された上流側隔壁38及び下流側隔壁40を備え
ている。上流側隔壁38は、現像ハウジング8の底壁1
2から実質上鉛直に上方に突出せしめられている直立壁
42及び44によって規定されている。同様に、下流側
隔壁手段40も、現像ハウジング8の底壁12から実質
上鉛直に上方に突出せしめられている直立壁46及び4
8によって規定されている。図1から明確に理解される
とおり、直立壁42、44、46及び48の各々の下端
部両側面は凹円弧形状にせしめられている。図2を参照
することによって明確に理解されるとおり、幅方向(図
1において紙面に垂直な方向、図2において左右方向)
中央部並びに幅方向両端部においては直立壁42及び4
4が存在せず、上流側隔壁38の幅方向中央部並びに幅
方向両端部には夫々現像剤移送口50並びに52及び5
4が配設されている。同様に、直立壁46及び48も幅
方向中央部並びに幅方向両端部においては存在せず、下
流側隔壁40の幅方向中央部並びに幅方向両端部にも夫
々現像剤移送口56並びに58及び60が配設されてい
る。上流側隔壁38の幅方向中央部に設けられた現像剤
移送口50及び下流側隔壁40の幅方向中央部に設けら
れた現像剤移送口56については、後に詳細に説明す
る。
【0015】図示の現像剤攪拌搬送装置7は、上記上流
側隔壁38と上記下流側隔壁40との間に配設された第
1の攪拌搬送部材62と、上記下流側隔壁40の下流側
(即ち前側)に下流側隔壁40に沿って配設された第2
の攪拌搬送部材64、及び上記上流側隔壁38の上流側
(即ち後側)に上流側隔壁38に沿って配設された第3
の攪拌搬送部材66を具備している。なお、上記第1の
攪拌搬送部材62と第2の攪拌搬送部材64及び第3の
攪拌搬送部材66は、図示の実施例においては同一平面
内に配設されている。
【0016】第1の攪拌搬送部材62は、上記現像ハウ
ジング10の両端壁18及び20間に回転自在に装着さ
れた回転軸68を有する。この回転軸68には幅方向
(即ち軸方向)に間隔をおいて一対の第1の螺旋羽根7
0及び第2の螺旋羽根72が形成されている。この第1
の螺旋羽根70及び第2の螺旋羽根72の内端は、いづ
れも第1の攪拌搬送部材62の軸方向中心200まで達
しておらず、第1の攪拌搬送部材62の軸方向中央部に
は第1の螺旋羽根70及び第2の螺旋羽根72が設けら
れていない。第1の螺旋羽根70と第2の螺旋羽根72
とは、螺旋の巻き方向が相互に逆に形成されている。第
1の螺旋羽根70の外径と第2の螺旋羽根72の外径と
は同一である。このように構成された第1の現像剤攪拌
搬送部材62は、図1において矢印108で示す方向に
回転せしめられ、現像剤を攪拌しつつ両端部から中央部
に向けて搬送する。
【0017】上記第2の攪拌搬送部材64も上記現像ハ
ウジング10の両端壁18及び20間に回転自在に装着
された回転軸74を有する。この回転軸74には幅方向
(即ち軸方向)に間隔をおいて一対の第1の螺旋羽根7
6及び第2の螺旋羽根78が形成されている。この第1
の螺旋羽根76及び第2の螺旋羽根78の内端は、いづ
れも第2の攪拌搬送部材64の軸方向中心200まで達
しておらず、第2の攪拌搬送部材64の軸方向中央部に
は第1の螺旋羽根76及び第2の螺旋羽根78が設けら
れていない。なお、第2の攪拌搬送部材64に設けられ
た第1の螺旋羽根76及び第2の螺旋羽根78の内端
は、上記第1の攪拌搬送部材62に設けられた第1の螺
旋羽根70及び第2の螺旋羽根72の内端より、内側即
ち軸方向中心200側に位置している。第1の螺旋羽根
76と第2の螺旋羽根78とは、螺旋の巻き方向が相互
に逆に形成されている。第1の螺旋羽根76の外径と第
2の螺旋羽根78の外径とは同一である。第1の螺旋羽
根76及び第2の螺旋羽根78の各々の軸方向外端は、
下流側隔壁40の幅方向両端部に配設されている現像剤
移送口58及び60の幅方向略中間に対応して位置する
のが好都合である。回転軸74の両端部には第1の螺旋
羽根76及び第2の螺旋羽根78に夫々対向して位置す
る第1の補助螺旋羽根80及び第2の補助螺旋羽根82
が形成されている。第1の補助螺旋羽根80及び第2の
補助螺旋羽根82の外径は第1の螺旋羽根76及び第2
の螺旋羽根78の外径と同一でよい。略360度の角度
範囲に渡って延びる第1の補助螺旋羽根80及び第2の
補助螺旋羽根82の巻き方向は、対向する第1の螺旋羽
根76及び第2の螺旋羽根78の巻き方向に対して逆方
向である。このように構成された第2の現像剤攪拌搬送
部材64は、図1において矢印110で示す方向に回転
せしめられ、現像剤を攪拌しつつ中央部から両端部に向
けて搬送する。
【0018】図2を参照して説明を続けると、上記第3
の攪拌搬送部材66も上記現像ハウジング10の両端壁
18及び20間に回転自在に装着された回転軸84を有
する。この回転軸84には幅方向(即ち軸方向)に間隔
をおいて一対の第1の螺旋羽根86及び第2の螺旋羽根
88が形成されている。この第1の螺旋羽根86及び第
2の螺旋羽根88もその内端は、いづれも第3の攪拌搬
送部材66の軸方向中心200まで達しておらず、第3
の攪拌搬送部材66の軸方向中央部には第1の螺旋羽根
86及び第2の螺旋羽根88が設けられていない。な
お、第3の攪拌搬送部材66に設けられた第1の螺旋羽
根86及び第2の螺旋羽根88の内端は、上記第2の攪
拌搬送部材64に設けられた第1の螺旋羽根76及び第
2の螺旋羽根78の内端と略同一の軸方向位置まで達し
ており、従って、上記第1の攪拌搬送部材62に設けら
れた第1の螺旋羽根70及び第2の螺旋羽根72の内端
より、内側即ち軸方向中心200側に位置している。第
1の螺旋羽根86と第2の螺旋羽根88とは、螺旋の巻
き方向が相互に逆に形成されている。第1の螺旋羽根8
6の外径と第2の螺旋羽根88の外径とは同一である。
第1の螺旋羽根86及び第2の螺旋羽根88の各々の幅
方向外端は、上流隔壁手段38の幅方向両端部に配設さ
れている現像剤移送口52及び54の幅方向略中間に対
応して位置するのが好都合である。回転軸84の両端部
には第1の螺旋羽根86及び第2の螺旋羽根88に夫々
対向して位置する第1の補助螺旋羽根90及び第2の補
助螺旋羽根92が形成されている。第1の補助螺旋羽根
90及び第2の補助螺旋羽根92の外径は第1の螺旋羽
根86及び第2の螺旋羽根88の外径と同一でよい。略
360度の角度範囲に渡って延びる第1の補助螺旋羽根
90及び第2の補助螺旋羽根92の巻き方向は、対向す
る第1の螺旋羽根86及び第2の螺旋羽根88の巻き方
向に対して逆方向である。このように構成された第3の
現像剤攪拌搬送部材66は、図1において矢印106で
示す方向に回転せしめられ、現像剤を攪拌しつつ中央部
から両端部に向けて搬送する。
【0019】次に、上記上流側隔壁38の幅方向中央部
に設けられた現像剤移送口50及び下流側隔壁40の幅
方向中央部に設けられた現像剤移送口56について詳細
に説明する。上流側隔壁38の幅方向中央部に設けられ
た現像剤移送口50は、図3に示すように第1の上記攪
拌搬送部材62の軸中心300に対して上側に形成され
た上側開口502と、上記軸中心300に対して下側に
形成された下側開口504とによって構成されている。
この上側開口502と下側開口504は、上流側隔壁3
8を構成する直立壁44及び42の各々内端部に切欠4
42及び422を設けることによって形成することがで
き、上側開口502が幅方向中心即ち第1の上記攪拌搬
送部材62の軸方向中心200に対して図において右側
に配設され、下側開口504が上記軸方向中心200に
対して図において左側に配設される。なお、切欠422
を上記軸中心300より上側に形成し、切欠442を上
記軸中心300より下側に形成してもよい。図示の実施
例においては図2に示すように上記上側開口502には
上記第3の攪拌搬送部材66を構成する第2の螺旋羽根
88の内端部が対向して位置付けられており、上記下側
開口504には上記第3の攪拌搬送部材66を構成する
第1の螺旋羽根86の内端部が対向して位置付けられて
いる。
【0020】上記下流側隔壁40の幅方向中央部に設け
られた現像剤移送口56も、図4に示すように第1の上
記攪拌搬送部材62の軸中心300に対して上側に形成
された上側開口562と、上記軸中心300に対して下
側に形成された下側開口564とによって構成されてい
る。この上側開口562と下側開口564は、下流側隔
壁40を構成する直立壁48及び46の各々内端部に切
欠482及び462を設けることによって形成すること
ができ、上側開口562が幅方向中心即ち第1の上記攪
拌搬送部材62の軸方向中心200に対して図において
右側に配設され、下側開口564が上記軸方向中心20
0に対して図において左側に配設される。なお、切欠4
62を上記面500より上側に形成し、切欠482を上
記面500より下側に形成してもよい。図示の実施例に
おいては図2に示すように上記上側開口562には上記
第2の攪拌搬送部材64を構成する第2の螺旋羽根78
の内端部が対向して位置付けられており、上記下側開口
564には上記第2の攪拌搬送部材64を構成する第1
の螺旋羽根76の内端部が対向して位置付けられてい
る。なお、下流側隔壁40の幅方向中央部に設けられた
現像剤移送口56を構成する上側開口562と下側開口
564の幅方向寸法W2は、上記上流側隔壁38の幅方
向中央部に設けられた現像剤移送口50を構成する上側
開口502及び下側開口504の幅方向寸法W1より大
きく設定されている。即ち、上記幅方向寸法W2と上記
幅方向寸法W1とを略同じ程度に構成すると現像剤が中
央部に溜まり、上記幅方向寸法W2が上記幅方向寸法W
1に対して大きすぎると中央部の現像剤が不足すること
になる。上記幅方向寸法W2とW1との関係は、装置の
大きさや複写速度等種々の要因によって設定されるが、
本発明者等の実験によれば、上記幅方向寸法W2は上記
幅方向寸法W1の1.3乃至4.0倍、望ましくは1.
5乃至2.5倍であるのが好適である。
【0021】図2及び図5を参照して説明すると、第1
の攪拌搬送部材62の回転軸68、第2の攪拌搬送部材
64の回転軸74及び第3の攪拌搬送部材66の回転軸
84の各々は現像ハウジング10の後端壁20を貫通し
て後方に突出せしめられており、これらの回転軸68、
74及び84の後端部には夫々入力歯車98、100、
102が固定されている。入力歯車102は入力歯車9
8に係合せしめられており、入力歯車98は入力歯車1
00に係合せしめられており、そして入力歯車100は
後端壁20に回転自在に装着された伝動歯車104を介
して上記現像剤適用手段26の入力歯車32に係合せし
められている。従って、上記回転駆動源(図示していな
い)によって現像剤適用手段26のスリーブ部材28が
矢印34で示す方向に回転せしめられると、図1に示す
ように第1の攪拌搬送部材62は矢印108で示す方向
に、第2の攪拌搬送部材64は矢印110で示す方向
に、第3の攪拌搬送部材66は矢印106で示す方向に
回転せしめられる。
【0022】図1に図示する如く、現像ハウジング10
内にはトナーとキャリア粒子とから成る現像剤112が
収容される。かかる現像剤112は上流側隔壁38の上
流側(図1において右側、図2において下側)、上流側
隔壁38と下流側隔壁40との間、及び下流側隔壁40
の下流側(図1において左側、図2において上側)に適
宜に分散して収容される。矢印106で示す方向に回転
される第3の攪拌搬送部材66は、上流側隔壁38の上
流側において現像剤を攪拌しながら軸方向中央部から軸
方向両端部に向けて搬送する。即ち、第3の攪拌搬送部
材66の第1の螺旋羽根86は現像剤を攪拌しながら軸
方向中央部から軸方向片端部(図2において左端部)に
向けて搬送し、第3の攪拌搬送部材66の第2の螺旋羽
根88は現像剤を攪拌しながら軸方向中央部から幅方向
他端部(図2において右端部)に向けて搬送する。第3
の攪拌搬送部材66の第1の補助螺旋羽根90は幅方向
片端部において現像剤を軸方向内方に強制し、第1の補
助螺旋羽根92は軸方向他端部において現像剤を軸方向
内方に強制する。矢印108で示す方向に回転される第
1の攪拌搬送部材62は、上流側隔壁38と下流側隔壁
40との間において現像剤を攪拌しながら軸方向両端部
から軸方向中央部に向けて搬送する。即ち、第1の攪拌
搬送部材62の第1の螺旋羽根70は現像剤を攪拌しな
がら軸方向片端部(図2において左端部)から軸方向中
央部に向けて搬送し、第1の攪拌搬送部材62の第2の
螺旋羽根72は現像剤を攪拌しながら搬送する。矢印1
10で示す方向に回転される第2の攪拌搬送部材64
は、下流側隔壁40の下流側において現像剤を攪拌しな
がら軸方向中央部から軸方向両端部に向けて搬送する。
即ち、第2の攪拌搬送部材64の第1の螺旋羽根76は
現像剤を攪拌しながら軸方向中央部から軸方向片端部
(図2において左端部)に向けて搬送し、第2の攪拌搬
送部材64の第2の螺旋羽根78は現像剤を攪拌しなが
ら軸方向中央部から軸方向他端部(図2において右端
部)に向けて搬送する。第2の攪拌搬送部材64の第1
の補助螺旋羽根80は軸方向片端部において現像剤を軸
方向内方に強制し、第2の補助螺旋羽根82は軸方向他
端部において現像剤を軸方向内方に強制する。
【0023】軸方向両端部から軸方向中央部に向けて現
像剤を搬送する第1の攪拌搬送部材62の搬送能力は、
軸方向中央部から軸方向両端部に向けて現像剤を搬送す
る第2の攪拌搬送部材64及び第3の攪拌搬送部材66
の各々の搬送能力より大きく設定されていることが重要
である。軸方向両端部から軸方向中央部への現像剤の搬
送と軸方向中央部から軸方向両端部への現像剤の搬送を
実質上平衡せしめて現像剤が軸方向全体に渡って充分に
均一に存在するようになすために、第1の攪拌搬送部材
62の搬送能力は第2の攪拌搬送部材64の搬送能力と
第3の攪拌搬送部材66の搬送能力との和に略合致せし
められているのが好適である。また、第2の攪拌搬送部
材64の搬送能力は第3の攪拌搬送部材66の搬送能力
よりも大きく設定されているのが好適であり、第2の攪
拌搬送部材64の搬送能力は第3の攪拌搬送部材66の
搬送能力の1.2乃至2.5倍程度であるのが好都合で
ある(その理由については後に更に言及する)。第1の
攪拌搬送部材62、第2の攪拌搬送部材64及び第3の
攪拌搬送部材66の搬送能力は、それらの第1及び第2
の螺旋羽根70及び72、76及び78並びに86及び
88の回転速度、ピッチ及び外径を適宜に設定すること
によって所要とおりに設定することができる。図示の実
施例においては、第2の攪拌搬送部材64の単位時間当
り回転数と第3の攪拌搬送部材66の単位時間当り回転
数とは同一であるが、これらの回転数に比べて第1の攪
拌搬送部材62の単位時間当りの回転数は大きく設定さ
れている。第2の攪拌搬送部材64の第1及び第2の螺
旋羽根76及び78のピッチは第3の攪拌搬送部材66
の第1及び第2の螺旋羽根86及び88のピッチより大
きく、第1の攪拌搬送部材62の第1及び第2の螺旋羽
根70及び72のピッチは第2の攪拌搬送部材64の第
1及び第2の螺旋羽根76及び78よりも更に大きい。
第3の攪拌搬送部材66の第1及び第2の螺旋羽根86
及び88の外径と第2の攪拌搬送部材64の第1及び第
2の螺旋羽根76及び78外径とは同一であるが、これ
らの外径よりも第1の攪拌搬送部材62第1及び第2の
螺旋羽根70及び72の外径は大きい。
【0024】図1及び図2を参照して説明を続けると、
現像ハウジング10の底壁12の、上流側隔壁38と下
流側隔壁40との間で且つ幅方向中央部には、円形開口
114が形成されている。そして、この開口114には
現像剤112中のトナー濃度を検出するための検出器1
16が配設されている。この検出器116は、開口11
4を通して現像ハウジング10内に露呈せしめられてい
る上面上に存在する現像剤112の透磁率を検出するこ
とによって現像剤112中のトナー濃度を検出するそれ
自体は公知の形態のものでよい。静電潜像現像装置8に
は、更に、検出器116によって検出される現像剤11
2中のトナー濃度に応じて作動せしめられる、トナー供
給手段も備えられている。かかるトナー供給手段は、現
像ハウジング10の上壁22に配設せしめられた送給管
118を具備している。この送給管118の一端部は、
第3の攪拌搬送部材66の軸方向中央部の上方に位置せ
しめられており、その下面には現像ハウジング10内に
通じる送出口120が形成されている。上記一端部から
幅方向前端に延びる送給管118の他端部はトナー容器
(図示していない)に連通せしめられており、送出管1
18内には螺旋羽根から構成することができるトナー搬
送手段(図示していない)が配設されている。上記検出
器116が検出する現像剤112中のトナー濃度が所定
値以下になると、送給管118内のトナー搬送手段が作
動せしめられて、トナー容器から送給管118を通して
トナーが搬送され、送出口120から現像ハウジング1
0内の第3の攪拌搬送部材66の中央部上に落下せしめ
られる。上記検出器116が検出するトナー濃度が所定
値以上になると、送給管118内のトナー搬送手段の作
動が停止せしめられ、現像ハウジング10内へのトナー
供給が停止される。
【0025】次に、上述したとおりの現像剤攪拌搬送装
置7を備えた静電潜像現像装置8の作用効果を要約して
説明すると、次のとおりである。図2に矢印で示すとお
り、トナー供給手段の送出管118に形成されている送
出口120から落下せしめられたトナーは、現像ハウジ
ング10内の現像剤112に混入せしめられる。第3の
上流側隔壁38の上流側(図1において右側)に存在す
る現像剤112は、第3の攪拌搬送部材66の第1及び
第2の螺旋羽根86及び88の作用によって攪拌されな
がら軸方向中央部から軸方向両側部に搬送される。第3
の攪拌搬送部材66の搬送能力は比較的小さく設定され
ているので、現像剤112は第3の攪拌搬送部材66に
よって幅方向中央部から幅方向両側部に比較的低速で搬
送され、この際に充分に攪拌せしめられる。第3の攪拌
搬送部材66によって軸方向両側部に搬送された現像剤
112は、上流側隔壁38の幅方向両側部に配設されて
いる現像剤移送口52及び54を通して前方に移送され
て、上流側隔壁38と下流側隔壁40との間に導入され
る。
【0026】次いで、上流側隔壁38と下流側隔壁40
との間において、現像剤112は第1の攪拌搬送部材6
2の第1及び第2の螺旋羽根70及び72の作用によっ
て攪拌されながら軸方向両側部から軸方向中央部に搬送
される。第1の攪拌搬送部材62の第1の螺旋羽根70
によって軸方向中央部に搬送される現像剤112の中、
第1の上記攪拌搬送部材62の軸中心300より下側の
現像剤は、下流側隔壁40の上記軸中心300に対して
下側に形成された下側開口564まで搬送されると該下
側開口564を通して前方に移送され、上記現像剤の一
部が上流側隔壁38における上記軸中心300より下側
に形成された下側開口504を通して後方に移送され
る。また、第1の攪拌搬送部材62の第1の螺旋羽根7
0によって軸方向中央部に搬送される現像剤112の
中、上記軸中心300より上側の現像剤は、下流側隔壁
40の上記軸中心300に対して上側に形成された上側
開口562まで搬送され該下側開口562を通して前方
に移送され、上記現像剤の一部が上流側隔壁38におけ
る上記軸中心300より上側に形成された上側開口50
2を通して後方に移送される。一方、第1の攪拌搬送部
材62の第2の螺旋羽根72によって軸方向中央部に搬
送される現像剤112の中、上記面501より上側の現
像剤は、下流側隔壁40の上記軸中心300に対して上
側に形成された上側開口562まで搬送されると該上側
開口562を通して前方に移送され、上記現像剤の一部
が上流側隔壁38における上記軸中心300より上側に
形成された上側開口502を通して後方に移送される。
また、第1の攪拌搬送部材62の第2の螺旋羽根72に
よって軸方向中央部に搬送される現像剤112の中、上
記面501より下側の現像剤は、下流側隔壁40の上記
軸中心300に対して下側に形成された下側開口564
まで搬送され該下側開口564を通して前方に移送さ
れ、上記現像剤の一部が上流側隔壁38における上記軸
中心300よりに形成された上側開口504を通して後
方に移送される。このように、第1の攪拌搬送部材62
の第1の螺旋羽根70によって軸方向中央部に搬送され
る現像剤112は、その略半分が第2の攪拌搬送部材6
4及び第3の攪拌搬送部材63の第1の螺旋羽根76及
び第1の螺旋羽根86側に、残りの略半分が第2の攪拌
搬送部材64及び第3の攪拌搬送部材63の第2の螺旋
羽根78及び第2の螺旋羽根88側に搬送される。ま
た、第1の攪拌搬送部材62の第2の螺旋羽根72によ
って軸方向中央部に搬送される現像剤112も、その略
半分が第2の攪拌搬送部材64及び第3の攪拌搬送部材
63の第2の螺旋羽根78及び第2の螺旋羽根88側
に、残りの略半分が第2の攪拌搬送部材64及び第3の
攪拌搬送部材63の第1の螺旋羽根76及び第1の螺旋
羽根86側に搬送される。従って、第1の攪拌搬送部材
62の第1の螺旋羽根70によって左側領域から搬送さ
れた現像剤と、第2の螺旋羽根72によって右側領域か
ら搬送された現像剤とは、略半分づつ混合攪拌されるこ
とになる。なお、下流側隔壁手段40に形成されている
上側開口562及び下側開口564の幅方向寸法W2は
比較的大きく設定されている故に、かかる上側開口56
2及び下側開口564からなる現像剤移送口56を通し
て比較的多量の現像剤112が下流隔壁手段40の下流
側に進入せしめられる。上流隔壁手段38に形成されて
いる上側開口502及び下側開口504の幅方向寸法W
1は比較的小さく設定されている故に、かかる上側開口
502及び下側開口504からなる現像剤移送口50を
通して上流隔壁手段38の上流側に戻される現像剤11
2は比較的少量であり、そしてまた上述したトナー送出
口120から落下せしめられたトナーが、上記第3の攪
拌搬送部材66によって攪拌されながら搬送されること
なく、直接的に現像剤移送口50を通って上流側隔壁3
8と下流側隔壁40との間に導入されることが充分確実
に回避される。
【0027】下流側隔壁40の幅方向中央部に配設され
ている下側開口564及び上側開口562からなる現像
剤移送口56から前方に移送された現像剤は、第2の攪
拌搬送部材64の第1の螺旋羽根76及び第2の螺旋羽
根78の作用によって攪拌されながら軸方向中央部から
軸方向両側部に搬送される。そして、軸方向両側部に搬
送された現像剤112は、下流側隔壁40の幅方向両側
部に配設されている現像剤移送口58及び60を通して
後方に移送されて、上流側隔壁38と下流側隔壁40と
の間に戻され、しかる後に第1の攪拌搬送部材62の第
1の螺旋羽根70及び第2の螺旋羽根72の作用によっ
て攪拌されながら軸方向両側部から軸方向中央部に搬送
される。
【0028】図1及び図2を参照して説明を続けると、
第3の攪拌搬送部材64の下流側(図1において左側、
図2において上側)においては、現像剤適用手段26の
スリーブ部材28が矢印34で示す方向に回転せしめら
れる。図1に番号122で示す現像剤汲み上げ域におい
ては、第2の攪拌搬送部材64の第1の螺旋羽根76及
び第2の螺旋羽根78のの作用によって攪拌されながら
軸方向中央部から軸方向両側部に搬送されている現像剤
112の一部が、静止永久磁石部材30が形成する磁界
に起因してスリーブ部材28の周表面に汲み上げられ
る。スリーブ部材28の周表面に汲み上げられた現像剤
112は、スリーブ部材28の回転に付随して矢印34
で示す方向に搬送されて、現像域6に運ばれる。この際
には、現像ハウジング10のカバー壁24の自由端縁3
5の作用により、スリーブ部材28の周表面から過剰の
現像剤112が除去される。現像域6においては、上述
した如く、回転ドラム4の周表面上に形成されている静
電潜像に現像剤112中のトナーが選択的に付着せしめ
られて、静電潜像がトナー像に現像される。現像域6の
下流に位置する現像剤剥離域124においては、永久磁
石部材30が形成する磁界が低減せしめられていること
等に起因して、スリーブ部材28の周表面から現像剤1
12が離脱される。かかる現像剤112は現像域6にお
いてトナーが消費されたことに起因してトナー濃度が低
下せしめられている。スリーブ部材28の周表面から離
脱された現像剤112は現像ハウジング10内に現像剤
112に混入され、第2の攪拌搬送部材64の第1の螺
旋羽根76及び第2の螺旋羽根78の作用によって攪拌
されながら軸方向両側部に搬送される。第2の攪拌搬送
部材64の搬送能力は第3の攪拌搬送部材66の搬送能
力に比べて大きく設定されている故に、現像剤剥離域1
24においてスリーブ部材28の周表面から充分良好に
現像剤112が離脱されると共にかかる現像剤112が
充分迅速に現像ハウジング10内に現像剤112に混入
され攪拌される。
【0029】以上、本発明を図示の実施例に基づいて説
明したが、本発明は実施例のみに限定されるものではな
く、本発明の技術思想の範囲で種々の変形は可能であ
り、例えば、上記実施例においては、3個の攪拌搬送部
材を用いた例を示したが、2個或いは更に多数の攪拌搬
送部材によって構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明による現像剤攪拌搬送装置は以上
のように構成したので、第1の攪拌搬送部材の第1の螺
旋羽根によって軸方向中央部に搬送される現像剤は、そ
の略半分が隔壁に設けられた現像剤移送口を構成する一
方の開口から第2の攪拌搬送部材(及び第3の攪拌搬送
部材)の第1の螺旋羽根側に、残りの略半分が上記現像
剤移送口を構成する他方の開口から第2の攪拌搬送部材
(及び第3の攪拌搬送部材)の第2の螺旋羽根側に搬送
され、また、第1の攪拌搬送部材の第2の螺旋羽根によ
って軸方向中央部に搬送される現像剤も、その略半分が
前記現像剤移送口を構成する他方の開口から第2の攪拌
搬送部材(及び第3の攪拌搬送部材)の第2の螺旋羽根
側に、残りの略半分が前記現像剤移送口を構成する一方
の開口第2の攪拌搬送部材(及び第3の攪拌搬送部材)
の第1の螺旋羽根側に搬送されるため、第1の攪拌搬送
部材の第1の螺旋羽根によって一方の領域から搬送され
た現像剤と、第2の螺旋羽根によって他方の領域から搬
送された現像剤とは、略半分づつ混合攪拌されることに
なる。従って、幅方向片側にトナー付着領域が偏在する
静電潜像が現像された場合でも、現像剤におけるトナー
とキャリア粒子との混合比率が不均一になることが充分
に抑制され、仮にトナーとキャリア粒子との混合比率が
幅方向に不均一なったとしてもかかる不均一を迅速に解
消することができる。しかも、第1の攪拌搬送部材の第
1の螺旋羽根によって一方の領域から軸方向中央部に搬
送される現像剤と、第2の螺旋羽根側によって他方の領
域から軸方向中央部に搬送される現像剤の搬送領域の変
更は、隔壁に形成する開口の位置によって行われるの
で、上記従来の傾斜楕円板のように現像剤特にキャリア
の劣化を促進することはなく、キャリアを長期にわたっ
て良好に機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された現像剤攪拌搬送装置
を備えた静電潜像現像装置の一実施例を示す断面図。
【図2】図1に示す本発明に従って構成された現像剤攪
拌搬送装置を備えた静電潜像現像装置を、現像ハウジン
グの上壁及びカバー部材等を省略して示す平面図。
【図3】図1に示す本発明に従って構成された現像剤攪
拌搬送装置における第1の攪拌搬送部材と上流側隔壁に
形成された現像剤移送口との関係を示す説明図。
【図4】図1に示す本発明に従って構成された現像剤攪
拌搬送装置における第1の攪拌搬送部材と下流側隔壁に
形成された現像剤移送口との関係を示す説明図。
【図5】図1に示す静電潜像現像装置における駆動連結
歯車を示す簡略図。
【符号の説明】
2:回転ドラム 6:現像域 7:現像剤攪拌搬送装置 8:静電潜像現像装置 10:現像ハウジング 26:現像剤適用手段 28:スリーブ部材 30:永久磁石部材 38:上流側隔壁 40:下流側隔壁 42:直立壁 44:直立壁 46:直立壁 48:直立壁 50:現像剤移送口 52:現像剤移送口 54:現像剤移送口 56:現像剤移送口 58:現像剤移送口 60:現像剤移送口 62:第1の攪拌搬送部材 64:第2の攪拌搬送手段 66:第3の攪拌搬送手段 68:回転軸 70:第1の螺旋羽根 72:第2の螺旋羽根 74:回転軸 76:第1の螺旋羽根 78:第2の螺旋羽根 80:第1の補助螺旋羽根 82:第2の補助螺旋羽根 84:回転軸 86:第1の螺旋羽根 88:第2の螺旋羽根 90:第1の補助螺旋羽根 92:第2の補助螺旋羽根 112:現像剤 116:検出器(トナー濃度検出器) 118:トナー供給手段の送出管 120:送出口 422:切欠 442:切欠 502:上側開口 504:下側開口 462:切欠 482:切欠 562:上側開口 564:下側開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市場 昭彦 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 柏原 光宏 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジンング内に配設され中央部に現像
    剤移送口を備えた少なくとも1個の隔壁と、 該隔壁の片側に該隔壁に沿って配設され、現像剤を両端
    部から中央部に向けて搬送する第1螺旋羽根及び第2螺
    旋羽根を備えた第1の攪拌搬送部材と、 前記隔壁の他側に隔壁に沿って配設され、現像剤を中央
    部から両端部に向けて搬送する第1螺旋羽根及び第2螺
    旋羽根を備えた第2の攪拌搬送部材と、を具備し、 前記隔壁に設けられた現像剤移送口は、前記第1の攪拌
    搬送部材の略軸中心に対して上側と下側に各々形成され
    た上側開口と下側開口とによって構成し、該両開口を前
    記第1の攪拌搬送部材の略軸方向中心に対して互いに反
    対側に配設した、 ことを特徴とする現像剤攪拌搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の攪拌搬送部材及び前記第2の
    攪拌搬送部材は、その軸方向中央部には前記各第1螺旋
    羽根および第2螺旋羽根が設けられていない、請求項1
    記載の現像剤攪拌搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の攪拌搬送部材に設けられた前
    記第1螺旋羽根及び前記第2螺旋羽根の各内端は、前記
    第1の攪拌搬送部材に設けられた前記第1螺旋羽根及び
    前記第2螺旋羽根の各内端より内側に位置する、請求項
    2記載の現像剤攪拌搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の攪拌搬送部材に設けられた前
    記第1螺旋羽根及び前記第2螺旋羽根の各内端は、前記
    上側開口又は前記下側開口のいづれか一方に対向してい
    る、請求項2記載の現像剤攪拌搬送装置。
  5. 【請求項5】 ハウジンング内に間隔をおいて平行に配
    設され中央部に各々現像剤移送口を備えた上流側隔壁及
    び下流側隔壁と、 上流側隔壁と下流側隔壁との間に配設され、現像剤を両
    端部から中央部に向けて搬送する第1螺旋羽根及び第2
    螺旋羽根を備えた第1の攪拌搬送部材と、 前記下流側隔壁の下流側に該下流側隔壁に沿って配設さ
    れ、現像剤を中央部から両端部に向けて搬送する第1螺
    旋羽根及び第2螺旋羽根を備えた第2の攪拌搬送部材
    と、 前記上流側隔壁の上流側に該上流側隔壁に沿って配設さ
    れ、現像剤を中央部から両端部に向けて搬送する第1螺
    旋羽根および第2螺旋羽根を備えた第3の攪拌搬送部材
    と、を具備し、 前記下流側隔壁及び前記上流側隔壁に設けられた各現像
    剤移送口は、各々前記第1の攪拌搬送部材の略軸中心に
    対して上側と下側に各々形成された上側開口と下側開口
    とによって構成し、該両開口を前記第1の攪拌搬送部材
    の略軸方向中心に対して互いに反対側に配設した、 ことを特徴とする現像剤攪拌搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の攪拌搬送部材、前記第2の攪
    拌搬送部材及び前記第2の攪拌搬送部材は、その軸方向
    中央部には前記各第1螺旋羽根および第2螺旋羽根が設
    けられていない、請求項5記載の現像剤攪拌搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の攪拌搬送部材及び前記第3の
    攪拌搬送部材に設けられた前記第1螺旋羽根及び前記第
    2螺旋羽根の各内端は、前記第1の攪拌搬送部材に設け
    られた前記第1螺旋羽根及び前記第2螺旋羽根の各内端
    より内側に位置する、請求項6記載の現像剤攪拌搬送装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第2の攪拌搬送部材及び前記第3の
    攪拌搬送部材に設けられた前記第1螺旋羽根及び前記第
    2螺旋羽根の各内端は、前記各上側開口又は前記各下側
    開口のいづれか一方に対向している、請求項6記載の現
    像剤攪拌搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の攪拌搬送部材の搬送能力は、
    前記第2の攪拌搬送手段の搬送能力及び前記第3の攪拌
    搬送部材の搬送能力よりも大きく設定されている、請求
    項5記載の現像剤攪拌搬送装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の攪拌搬送部材の搬送能力
    は、前記第2の攪拌搬送手段の搬送能力と前記第3の攪
    拌搬送部材の搬送能力との和に略合致せしめられてい
    る、請求項5記載の現像剤攪拌搬送装置。
  11. 【請求項11】 前記第2の攪拌搬送部材の搬送能力
    は、前記第3の攪拌搬送部材の搬送能力よりも大きく設
    定されている、請求項5記載の現像剤攪拌搬送装置。
  12. 【請求項12】 前記下流側隔壁に設けられた現像剤移
    送口を構成する上側開口及び下側開口の幅方向寸法は、
    前記上流側隔壁に設けられた現像剤移送口を構成する上
    側開口及び下側開口の幅方向寸法よりも大きく設定され
    ている、請求項5記載の現像剤攪拌搬送装置。
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