JPH0733117A - フレキシブルコンテナバッグの自動充填装置 - Google Patents

フレキシブルコンテナバッグの自動充填装置

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JPH0733117A
JPH0733117A JP19303593A JP19303593A JPH0733117A JP H0733117 A JPH0733117 A JP H0733117A JP 19303593 A JP19303593 A JP 19303593A JP 19303593 A JP19303593 A JP 19303593A JP H0733117 A JPH0733117 A JP H0733117A
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JP
Japan
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flexible container
container bag
bag
input port
inlet
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Withdrawn
Application number
JP19303593A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Katayama
和久 片山
Tomihisa Himaki
富久 日巻
Kenji Matano
賢二 亦野
Nobutsugu Tada
信嗣 多田
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Asahi Kasei Engineering Corp
Original Assignee
Asahi Engineering Co Ltd Osaka
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレコンバッグの搬入から粉粒体の充填など
を経てフレコンバッグの搬出までの作業を完全に自動化
し、作業効率を高めるとともに、汎用タイプのフレコン
バッグに採用可能な自動充填装置を提供する。 【構成】 フレコンバッグ3を搬出入する搬送手段A,
A’と、バッグを昇降せしめるリフター手段Bと、バッ
グの投入口を検知する検知手段Cと、投入口側壁を吸着
して投入口を半開き状態として立ち上がらせる吸着・把
持手段Dと、投入口に4本のロッドを順次挿入して投入
口を拡開・全開せしめる投入口開口手段Eと、投入口に
充填シュート50を挿入して投入口をクランプで装着す
る装着手段Fとを備えたフレコンバッグの自動充填装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルコンテナ
バッグ(以下「フレコンバッグ」と略称する。)と一般
的に称されている大型の袋に例えば合成樹脂原料である
ペレットなどのような粉粒体を自動的に充填する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば合成樹脂原料であるペレットなど
の粉粒体を充填・包装して輸送する場合、一般的には紙
製などの25kg詰袋などに該粉粒体を袋詰して出荷し
ているが、大量に合成樹脂原料を輸送する場合は輸送効
率を考えて例えば500kg・700kg・1tといっ
た大型のフレコンバッグに充填して輸送し、輸送先で該
原料を払い出した後空袋になったフレコンバッグは必要
に応じて洗浄して再度合成樹脂原料工場に送り返され、
該フレコンバッグを何回もリンクして使っているのが現
状である。
【0003】フレコンバッグはその上部に投入口を、下
部に払出口を有する合成樹脂あるいは合成繊維などで製
作された非常に大型のフレキシブルな袋体なので、通常
は数袋をまとめてバスケットなどに折り畳んで粉粒体の
充填場所へ持ち込み、1袋づつ取り出して充填機に挿着
してから粉粒体を充填していく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
折り畳まれたフレコンバッグを解き開くとなると、該フ
レコンバッグは大型で重量もかなりあり、そのうえフレ
キシブルな袋体なのでその作業は大変であり、また該フ
レコンバッグに粉粒体を充填する際、その上部の投入口
を開口・保持しなければならないといった面倒な問題が
ある。
【0005】その対策としてフレコンバッグの投入口を
開口して保持し、該フレコンバッグに粉粒体を自動的に
充填する様々な装置の開発が進められてきたものの、い
ずれも作業性,汎用性に欠けるものであった。
【0006】例えば、実告昭59−33767号公報で
提案されているフレコン袋の袋詰装置は、フレコンバッ
グの投入口に開閉自在なフランジ枠が装着したフレコン
バッグの充填装置なので、フランジ枠が装着していない
汎用的なフレコンバッグは使えない。
【0007】また、特告昭64−3721号公報に記載
されているフレキシブルコンテナバッグ充填装置は、上
下動する吊枠と吊枠の中央に袋詰ノズルを設け、該吊枠
と袋詰ノズルを下降せしめて作業者がフレコンバッグの
袋口を袋詰ノズルに嵌める一方、肩吊り紐でフレコンバ
ッグの肩部を吊枠に吊り上げるものなのでどうしても複
数の作業者を必要とし、またフレコンバッグ肩部に肩吊
り紐を引っ掛けるフックも必要とするので、上記提案さ
れている装置もまた汎用的なフレコンバッグは使えな
い。
【0008】また、特開平3−56201号公報、特開
平4−114801号公報にもフレコンバッグの袋詰装
置が提案されているが、いずれもフレコンバッグの肩部
にフックが付設したものであって、該フックに吊りロー
プを係合してフレコンバッグを吊枠まで吊り上げなけれ
ばならない。
【0009】従って、本発明の目的は、上述のフランジ
枠やフックなどが一切付設していない汎用的なフレコン
バッグを用いることができるとともに、フレコンバッグ
の搬入から粉粒体の充填後の搬出までの作業効率を向上
し得るフレコンバッグの自動充填装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するために、本発明のフレコンバッグの自動充填装置
は、フレキシブルコンテナバッグを搬出入する搬送手段
と、該バッグを昇降せしめるリフター手段と、該バッグ
の投入口を検知する検知手段と、投入口側壁を吸着して
該投入口を半開き状態として立ち上がらせる吸着・把持
手段と、投入口に4本のロッドを順次挿入して投入口を
拡開・全開せしめる投入口開口手段と、投入口に充填シ
ュートを挿入して投入口をクランプで装着する装着手段
とを備えている構成とした。
【0011】例えば図1に示されるような本発明の構成
において、投入口4が所定方向に向いて折り畳まれたフ
レコンバッグ3はパレット2上に載置され、搬送手段A
によって粉粒体の充填場所へ搬入される。搬入されたフ
レコンバッグはリフター手段B上に載置され、該リフタ
ー手段Bによって所定の位置まで上昇される。
【0012】次に、CCDカメラなどの検知手段Cによ
りフレコンバッグの投入口が検知された後、例えば吸着
パット(不図示)を有する吸着・把持手段Dによって投
入口側壁が該吸着パットにより吸着され、さらに該吸着
パットを立ち上がらせることにより投入口が半開き状態
となる。
【0013】次に、投入口開口手段Eが有する2本のロ
ッドが半開きになった投入口に挿入され、続いて該ロッ
ドをX軸方向に移動させることにより投入口が横一文字
状に開口される。さらに残りの2本のロッドが投入口に
挿入され、続いて該ロッドをY軸方向に移動させること
により、投入口が略正方形に全開される。
【0014】次に、装着手段Fにより全開した投入口に
充填シュート50が挿入された後、フレコンバッグの外
側がクランプで締めつけられ充填シュートに装着され
る。
【0015】続いて、計量払出装置8で計量された粉粒
体が、充填シュート50を経てリフター手段Bでフレコ
ンバッグを下降させながら該バック内に均一に充填され
る。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】図1は本発明のフレコンバッグの自動充填
装置の全体図である。図において、A,A’はフレコン
バッグを搬出入するローラコンベア・ベルトコンベアな
どよりなる搬送手段、Bはフレコンバッグを所定位置ま
で持ち上げ、また粉粒体をフレコンバッグに均一に充填
するために充填速度にあわせてフレコンバッグを下降せ
しめるリフター手段、Cはフレコンバッグの投入口を検
知する検知手段、Dはフレコンバッグの投入口の上側壁
を吸着して所定の位置まで立ち上がらせる吸着・把持手
段、Eは半開き状態になった投入口に4本のロッドを順
次挿入して2段階で該投入口を拡開・全開せしめる投入
口開口手段、Fは計量払出装置に接続しているシュート
を下降せしめて全開した投入口に挿入し、複数のクラン
プでフレコンバッグを締めつける装着手段である。
【0018】図1は架台1a,1bを直交して敷設し、
一方向から搬送手段Aでパレット2に載置した空のフレ
コンバッグ3を搬入し、搬入されたフレコンバッグはリ
フター手段Bで持ち上げられ、投入口4を充填シュート
に装着して粉粒体を充填し、粉粒体を充填したフレコン
バッグはその投入口を結束して搬送手段A’で他方向へ
搬出している状態を示している。尚、粉粒体を充填した
フレコンバッグの投入口を結束するために公知の結束装
置を充填シュートの近傍に設置するが、この結束装置は
別に限定するものではなく図では省略している。6は各
手段・装置を支持する4本の架構で、7は架構と架構に
横設する架橋、8は4本の架構6の頂部に固設し粉粒体
の貯蔵タンク(図示せず)と配管で接続する計量払出装
置である。
【0019】図2は所定の方法で三つ折りに畳まれた状
態のフレコンバッグで、該フレコンバッグが前記リフタ
ー手段Bに載置されたときフレコンバッグの投入口4は
前記した架構に固設する検知手段Cの方へ向くよう規則
正しく折り畳まれている。5は投入口4の上側壁中央部
に所定の間隔で貼付された2ケの識別マークである。上
記マーク5は後記する検知手段Cでフレコンバッグ3の
投入口4を正確に位置検知するためにフレコンバッグ3
の色に対して反対の色のマーク(例えばフレコンバッグ
3の色が青色ならば赤色の識別マーク)が貼付されてい
る。この識別マークは絶対に必要なものではないが貼付
しておくのが好ましい。
【0020】図3は前記したリフター手段Bであって、
図において10は固定架台、11はコンベアローラ12
が固設した荷台である。13a,13bは各々2本を一
対とした4本のアームで、各アームの上端は前記荷台1
1の両側壁に摺動自在に連結し、アーム13bの下端は
固定架台10の端部にそれぞれ摺動自在に連結し、アー
ム13aの下端は固定架台10の内側壁に穿設した溝1
5aにそれぞれ移動自在・摺動自在に嵌合している。
【0021】また2本のアーム13a,13bはピン1
4で連結し、該ピン14はアーム13bに穿設した溝1
5bに摺動自在に嵌合している。16は2基のシリンダ
ーで、各シリンダーは相対峙するアーム13aの下端に
横設する部材に固着し、各シリンダー杆先端も相対峙す
るアーム13bの内壁中央部に固設する部材に固着して
いる。
【0022】したがって2基のシリンダー16を同時に
作動させて杆を延伸せしめると、アーム13aの下端は
固定架台10の内側壁の溝15aに沿って矢印方向へ移
動し、ピン14はアーム13bに穿設した溝15bに沿
って下方へ移動するので荷台11は下降し、逆にシリン
ダー16を作動して該シリンダー杆を短縮せしめると荷
台11は上昇するものである。上記したリフター手段B
は一実施例であって、荷台11が自在に昇降する機能を
有しておればよいものでこれに限定するものではない。
【0023】図1において、リフター手段Bは架台1
a,1bが直交する隅部に設置されている回転テーブル
17上に載置されているので、フレコンバッグに粉粒体
が充填されるとリフター手段Bは下降し、回転テーブル
17が90度旋回してコンベアローラ12が搬出方向の
架台1bに対面して搬出手段A’と連動し、充填された
フレコンバッグは搬出されていくものである。上記した
回転テーブル17は既に公知のものであり、駆動源でテ
ーブルが90度正転・反転すればよいものであって別に
限定するものではない。
【0024】図1において、検知手段Cは既に公知のC
CDカメラなどよりなり、該検知手段は架構6に横設す
る架橋7に固設して斜め下方向に位置するフレコンバッ
グ3の投入口4を検知するものである。上記したように
フレコンバッグ3の投入口4は検知手段が固設している
方向に向いて折り畳まれているので、該検知手段でフレ
コンバッグの投入口は正確に検知されるものである。
尚、4本の架構6内は各種の装置が駆動して交差し煩瑣
となるので、CCDカメラを固定せずに該カメラの首が
90度正転・反転するようにしてフレコンバッグ3の投
入口4を斜め上方から検知するようにしても差し支えな
い。
【0025】検知手段による投入口の検知時には、先ず
パレット2に載置されたフレコンバッグ3は上記リフタ
ー手段Bで所定高持ち上げられて停止する。この時、前
記したようにフレコンバッグ3の投入口4上側壁には所
定の色で着色した2枚の識別マーク5が貼付されている
ので、上記した検知手段CのCCDカメラで識別マーク
5を座標軸上で鮮明に捉え、引き続いて画像処理するこ
とにより投入口の位置は正確に求められるものである。
【0026】図4は前記した吸着・把持手段Dである。
図において6は架構で、架構と架構に横設する架橋7に
所定の間隔で所定長の2本のガイド20が検知手段Cに
相対峙して架橋7に直交して固設している。21は2本
のガイド20の一端に跨設するシリンダーで、22は該
シリンダーの杆先端に固設し上記2本のガイド20に跨
設して移動自在に嵌合している既に公知の多関節型ロボ
ットである。
【0027】23はロボット22と連結具24を介して
連結している2本の固定枠で、該固定枠にそれぞれ固定
部材25が垂設し、2枚の固定部材25の間にシリンダ
ー26が摺動自在に介在して連結している。27,28
は2枚の固定部材25の間を横設する軸に回動自在に軸
支する第1,第2ギヤで、該第1ギヤ27と第2ギヤ2
8はそれぞれ噛合しており、第1ギヤ27の軸に固結す
る駆動軸29は前記シリンダー26のシリンダー杆30
と摺動自在に連結している。31は2枚の固定部材25
の両外側で前記第2ギヤ28の軸と固結している略L字
状の2本のハンドチャックである。33は2本の固定枠
23の端部に跨設する固定具で、該固定具33の両端部
にそれぞれ吸着パット32の後部が固結している。34
は2枚の固定部材25の両外側に固設する略L字状のチ
ャック台座で、該台座の先端曲部は前記ハンドチャック
31が180度旋回した際、該ハンドチャックの先端部
と面接するようになっている。35は吸気源(図示せ
ず)に連通する吸気管、36は弾性に富むゴムベロー
ズ、37は円錐状のアルミ製カップ38の周縁部先端に
付設する円環状の弾性体よりなるスカートである。
【0028】上記した検知手段CのCCDカメラで求め
られた投入口4の位置に関する情報は吸着把持手段Dの
ロボット22に送られ、この情報に基づいてシリンダー
21が作動してロボット22はガイド20に沿って架構
内に移動し、ロボットアームが伸長して2基の吸着パッ
ト32は下降してフレコンバッグの投入口4の所定の位
置の側壁に密接する。カップ38の周縁部先端には弾性
体よりなる円環状のスカート37が付設し、カップ38
の先端部には多数の細孔が穿設した円板状のメッシュ板
(図示せず)が嵌設しているので、吸気管35を経て吸
気すると2個の吸着パット32は投入口4の上側壁を吸
着する。そして略円筒状のゴムベローズ36内は真空状
態となるので該ゴムベローズ36は全体として縮み、そ
の結果2個の吸着パット32は所定長持ち上がる。続い
てロボットアームを短縮して吸着パット32を更に所定
高持ち上げると、投入口4の上側壁が吸着パット32で
吸着されているので投入口は半開き状態となる。
【0029】次にシリンダー26を作動してシリンダー
杆30を延伸すると第1ギヤ27は反時計方向に回動す
るが、第1ギヤ27と第2ギヤ28はそれぞれ噛合して
いるので第2ギヤ28は時計方向に回動する。そして第
2ギヤ28の軸の両端にはハンドチャック31がそれぞ
れ固設しているので、第2ギヤ28が時計方向に回動す
ると前記2本のハンドチャック31も一体となって時計
方向(図4中の矢印方向)に回動していく。2本のハン
ドチャック31が同時に180度時計方向へ回動する
と、該ハンドチャックの先端は半開きとなった投入口内
に挿入され、投入口上側壁を下方から押し上げて該上側
壁をチャック台座34の曲部で挟み込み把持する。
【0030】続いて図5に示されるようにロボット22
を作動して連結具24を介して吸着・把持手段D全体を
90度反時計方向(矢印方向)へ回動すると、投入口4
の上側壁はチャック台座34とハンドチャック31で把
持されているので、投入口4は半開き状態となって立ち
上っていくものである。
【0031】次に投入口開口手段Eを図6に基づいて説
明する。図6は架構の中央部上方よりみた断面図で、6
は4本の架構、7は架構と架構に架設している架橋、3
はパレット2に載置されたフレコンバック、4は前記吸
着把持手段D(図示せず)で半開き状態となって立ち上
がったフレコンバッグの投入口、Cは検知手段である。
40a,40bはX軸方向に半開き状態となって立ち上
がっているフレコンバッグの投入口4の両側に相対峙す
る架橋7に固設するシリンダーで、41a,41bは該
シリンダー40a,40bの杆先端部に垂設する昇降用
シリンダーである。該昇降用シリンダー41a,41b
の杆先端にはロッド45(図示せず)が垂設している。
42a,42bは上記と同じ架橋7の端部で斜めに相対
峙して固設するシリンダー、43a,43bはシリンダ
ー42a,42bの杆先端部に固設する横移動シリンダ
ーで、該シリンダー43a,43b杆先端部にも昇降用
シリンダー44a,44bがそれぞれ垂設し、該昇降用
シリンダー44a,44bの杆先端にもロッド45(図
示せず)が垂設している。
【0032】前記した4本のロッド45先端部にはそれ
ぞれチャック46及びシリンダー47が付設している
が、これらチャック,シリンダーの機能・構造は同一な
のでそのロッド1本について図7で説明する。図におい
て47はロッド45に固設する部材とピン48aで摺動
自在に連結するシリンダーで、該シリンダー47杆先端
はピン48bでチャック46と摺動自在に連結してお
り、上記チャック46の後端はロッド45に固設する部
材とピン48cで摺動自在に連結している。したがって
シリンダー47を作動して杆を延伸せしめると、チャッ
ク46はピン48cを中心として矢印方向に旋回し、チ
ャック46の頭部とロッド45でフレコンバッグ3の投
入口4側壁を挟むこととなる。
【0033】投入口開口手段Eは以上の構成になってお
り、以下その動作について説明する。前記した吸着把持
手段Dで投入口4が半開きとなって立ち上がったフレコ
ンバッグ3は、所定高に位置するパレットに載置されて
いる。まずシリンダー40a,40bを作動して杆を所
定長延伸した後、昇降用シリンダー41a,41bを作
動してロッド45を下降せしめて該ロッド45を半開き
となった投入口の両端に挿入し、続いてシリンダー40
a,40bを逆に作動して杆を後退させて投入口4を横
一文字状態にした後、シリンダー47を作動してチャッ
ク46を時計方向に回動してロッドとチャックで投入口
の側壁を挟んで把持する。この時点で前記した吸着把持
手段Dによる投入口上側壁の吸着・把持を解除し、該手
段Dは後退する。
【0034】次にシリンダー42a,42bを作動して
該シリンダーの杆をそれぞれ所定長X軸方向の延伸し、
更に横移動シリンダー43a,43bを作動して杆を所
定長Y軸方向に延伸してそれぞれ近接せしめ、続いて昇
降用シリンダー44a,44bを作動してロッド45を
それぞれ下降せしめて、横一文字状態に半開きとなって
立ち上がっている投入口4の中央部に挿入する。
【0035】この時、シリンダー42a,42bの杆が
X軸方向に延伸する長さはそれぞれ異なり、昇降用シリ
ンダー43a,43bの杆に固結するロッド45の先端
部は先細状に加工されているので、2本のロッド45は
接触することなく横一文字状態に半開きとなっている狭
い投入口4にスムーズに挿入される。そしてシリンダー
40a,40bを作動して杆を若干延伸せしめて投入口
を緩めながら横移動シリンダー43a,43bを作動し
て杆をY軸方向に後退せしめると、フレコンバッグの投
入口4は四本のロッドで略正方形状に拡開され全開され
るものである。
【0036】次に装着手段Fについて図8に基づいて説
明する。図8は架構の中央部上方よりみた断面図で、4
は前記した投入口開口手段Eの4本のロッド45で拡開
・全開されたフレコンバッグの投入口である。50は計
量払出装置8(図示せず)に接続して昇降自在な充填シ
ュートで、該シュート50は下降して前記拡開されたフ
レコンバッグの投入口に挿入される。
【0037】充填シュート50側壁の円周方向に2基の
メインクランプ51が相対峙して固設し、また4基のサ
ブクランプ52が充填シュート50側壁の円周方向にそ
れぞれ等間隔で固設している。2基のメインクランプ5
1,4基のサブクランプ52はそれぞれ同一の機能・構
造を有しているのでその各1基について図9で説明す
る。
【0038】同図において51は充填シュート50側壁
に取りつけられたメインクランプ、52はサブクランプ
で、充填シュート50下端は全開された投入口4に挿入
されている。54は充填シュート50側壁に固設する部
材と摺動自在に連結するシリンダーで、該シリンダー5
4の杆先端は連結具55を介して略T字状のアーム56
と摺動自在に連結している。53はシリンダー54を取
りつける部材より下位で充填シュート50の円周上に固
着する取付け具で、該取付け具53と前記アーム56の
後端は摺動自在に連結し、該アーム56の先端には円筒
状の充填シュート50とほぼ同一形状をした半円弧状の
メインクランプ51が固設している。したがって、シリ
ンダー54を作動して杆を延伸せしめると、連結具55
を介してアーム56は時計方向へ回動し、メインクラン
プ51も同調して矢印方向へ旋回してフレコンバッグの
投入口側壁を外側から充填シュート側壁に対して締めつ
けるものである。
【0039】上記したようにメインクランプ51は充填
シュート側壁に相対峙して2基付設しているので(他の
1基のメインクランプは図示せず)、2基のメインクラ
ンプ51を同時に作動することによりフレコンバッグの
投入口は充填シュート側壁に堅く締めつけられるもので
ある。
【0040】同様に52はサブクランプであって、取付
け具53に等間隔で4基の回転型シリンダー57が取付
けられ、該シリンダー57に略L字状のサブクランプ5
2が固設している。したがって、4基の回転型シリンダ
ー57を作動するとサブクランプ52は反時計方向(矢
印方向)に回動し、フレコンバッグの投入口側壁を充填
シュート側壁に堅く締めつけるものである。
【0041】装着手段Fは以上の構成になっているの
で、前記した投入口開口手段Eの4本のロッド45でフ
レコンバッグの投入口4が拡開・全開すると、昇降装置
(図示せず)を作動して充填シュート50を下降せしめ
て全開した投入口4に挿入する。その後、まず4基の回
転型シリンダー57を作動してサブクランプ52を回動
して投入口側壁を充填シュート50側壁に挟んで締めつ
ける。締めつけが完了すると前記投入口開口手段Eを解
除して4本のロッド45を上昇させる。次に2基のシリ
ンダー54を同時に作動してメインクランプ51を回動
して投入口の側壁を充填シュート50側壁に押しつけて
固く締めつけることによりフレコンバッグの投入口は充
填シュートに完全に装着されるものである。
【0042】以上の構成を有する自動充填装置の全体的
な動作について説明する。
【0043】まず空体のフレコンバッグ3は所定の方法
で規則正しく折り畳まれて1袋ずつパレット2上に載置
される。その際、フレコンバッグの投入口4は架橋7に
固設する検知手段Cの方向に向いており、また投入口の
位置を正しく検知するために所定の色で着色した2枚の
識別マーク5が投入口の所定の上側側壁に貼付されてい
る。識別マークを投入口に貼付するのは投入口の位置を
正しく検知して、投入口の拡開・全開作業をスムーズに
おこない、該投入口に充填シュートを確実に装着させる
ためであって、必ず貼付しなければならないものではな
い。
【0044】パレット2に載置されたフレコンバッグは
搬送手段Aでリフター手段Bに移載されるが、リフター
手段Bにはストッパーが付設しているのでパレットは所
定の位置で停止し位置決めされる。リフター手段Bの2
基のシリンダー16を同時に作動して杆を短縮せしめる
と荷台11は所定高まで上昇して停止する。
【0045】続いて検知手段CのCCDカメラが作動し
て投入口の2枚の識別マーク5を撮影し、画像処理して
座標軸上で投入口の位置を確認してその情報はロボット
22へ送られる。ロボット22の指示のもとに吸着・把
持手段Dのシリンダー21とロボット22が作動して2
基の吸着パット32は移動・下降して投入口4に貼付し
た識別マーク5近傍に面接し押接する。吸着パット32
先端にはスカート37が付設しているので吸着パット3
2は投入口上側壁に密接する。続いて吸気管35を経て
吸気すると投入口側壁は吸引され、ゴムベローズ36内
は真空状態となって縮み、更にロボットアームを短縮し
て吸着パット32を所定高持ち上げ投入口を半開き状態
とする。
【0046】続いてシリンダー26を作動して杆30を
延伸せしめて第1ギヤ27を反時計方向に回動すると、
該第1ギヤ27と第2ギヤ28は噛合しているので該第
2ギヤ28は時計方向に回動し、該第2ギヤ28の軸に
軸支するハンドチャック31も時計方向に回動する。そ
して、ハンドチャック31を180度回動して該ハンド
チャック31の先端を半開き状態となった投入口に挿入
し、投入口側壁をハンドチャック台座34の曲部と挿み
込んで把持する。
【0047】続いてロボット22を作動して吸着・把持
手段Dを90度反時計方向に回動すると、投入口片側側
壁が吸着パットで吸着されているので、投入口は半開き
状態となって立ち上る。
【0048】次に投入口開口手段Eのシリンダー40
a,40b、昇降用シリンダー41a,41bがそれぞ
れ順次作動して2本のロッド45を移動・下降せしめて
半開き状態となった投入口に挿入し、シリンダー47を
作動してチャック46を閉にして投入口の両端側壁を把
持した上、シリンダー40a,40bの杆を短縮せしめ
ることにより投入口は横一文字状態となる。この時点で
前記吸着・把持手段Dを解除して後退させる。
【0049】次にシリンダー42a,42b、横移動シ
リンダー43a,43b、昇降用シリンダー44a,4
4bをそれぞれ順次作動して残りの2本のロッド45を
移動・下降せしめ、該ロッド45を横一文字状態となっ
ている投入口の中央部に挿入し、同時にシリンダー47
を作動してチャック46で投入口の側壁を把持する。そ
して前記シリンダー40a,40bの杆を延伸させて投
入口を緩めながら横移動シリンダー43a,43bの杆
を短縮させることにより、横一文字状態となっていた投
入口4は略正方形状に拡開・全開する。
【0050】投入口4が全開すると、計量払出装置8に
接続する充填シュート50が下降してきて上記全開した
投入口に挿入される。そして、まず充填シュート50側
壁に固設する4基の回転型シリンダー57を作動させて
サブクランプ52を閉じて投入口側壁を外側から押さえ
つけて充填シュート50側壁に締めつけ、その時点で前
記した投入口開口手段Eを解除して4本のロッド45を
上昇させる。続いて充填シュート50側壁に固設する2
基のシリンダー54を作動させてメインクランプ51を
閉じて投入口側壁を充填シュート50側壁に締めつける
ことにより投入口は完全に充填シュートに装着される。
【0051】フレコンバッグの投入口が充填シュートに
確実に装着されると、リフター手段Bを下降させてフレ
コンバッグを自然長に吊り下げ、充填シュートからエア
ブローして該バッグを整形した後、計量払出装置8から
粉粒体を計量しながら払い出していく。エアブローして
フレコンバッグを整形するのは、粉粒体を該バッグ内に
確実に均一充填するためである。粉粒体を充填するに際
し、充填シュートへの荷重とフレコンバッグ内への均一
な充填を考慮して、フレコンバッグの底部は常時パレッ
トに面接してフレコンバッグを支持しておくのが好まし
い。
【0052】充填が完了すると、フレコンバッグの投入
口が充填シュートに装着されている状態で投入口の首部
を自動結束機で結束するが、ここで自動結束機は別に限
定するものではなく、既に公知の結束機を使用して差し
支えないものである。
【0053】投入口の結束が完了すると、前記した装着
手段Fを解除してメインクランプ及びサブクランプを開
にして投入口と充填シュートとの装着を解き、充填シュ
ートを上昇せしめる。そしてリフター手段Bを完全に下
降させ、回転テーブル17を90度旋回させてリフター
手段Bのコンベアローラ12と搬送手段A’とを連動せ
しめて粉粒体が充填したフレコンバッグはパレットに載
置された状態で搬出工程の架台1bへ移動していくもの
である。
【0054】本実施例では架台1a,1bを直交させて
敷設し、その交部に回転テーブル17を設置したが、そ
れは設備面積を極小にするためであって、各架台を一直
線状に敷設すれば回転テーブル17は不要となり設置す
る必要はない。
【0055】また、上記した各手段を構成するシリンダ
ー,ストッパー,CCDカメラ,ロボット,計量払出装
置などはすべて中央制御室のコンピュータに接続してい
るので、空袋のフレコンバッグの搬入、リフターの作
動、CCDカメラによる投入口の検知、吸着パットによ
る投入口側壁の吸着・把持、半開き状態となった投入口
の拡開・全開、投入口の充填シュートへの締めつけ、粉
粒体の計量・充填、投入口の結束、充填したフレコンバ
ッグの搬出まで、一貫した作業を連続して完全に自動的
におこなうことができるものである。
【0056】フレコンバッグの容量は300kg・50
0kg・700kg・1tなど各種あるが、本発明の自
動充填装置はあらかじめ汎用向けに製作しておけば各容
量のフレコンバッグにも十分に対応できるものであり、
フレコンバッグの形状についても特殊な形状でないかぎ
り汎用タイプのフレコンバッグならばすべて本装置を採
用することができるものである。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は以下の効
果を奏する。
【0058】(1)空袋のフレコンバッグの搬入から投
入口の開口、投入口と充填シュートの装着、粉粒体の充
填、充填したフレコンバッグの搬出までの作業を完全に
自動化したので、作業の効率は高く、作業環境は改善さ
れ、生産性の向上に大いに寄与できる。
【0059】(2)フレコンバッグとして、吊り上げ用
の枠やフックなどが付設していない汎用的なフレコンバ
ッグを採用できる。
【0060】(3)フレコンバッグを充填シュートに装
着した後、フレコンバッグ内にエアブローして該フレコ
ンバッグを整形してから粉粒体を充填するものにあって
は、粉粒体はフレコンバッグにより確実に均一充填さ
れ、とかく輸送上問題となる充填後のフレコンバッグの
変形や荷崩れなどは一切起こらないので、結果として物
流費の軽減にも大いに貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動充填装置の一実施例を概略的
に示す全体斜視図である。
【図2】図1に示されるフレコンバッグを示す図であ
る。
【図3】図1に示されるリフター手段の構成を示す斜視
図である。
【図4】図1に示される吸着把持手段の構成を示す図で
ある。
【図5】図4の吸着把持手段にて投入口を吸着・把持し
た状態を示す図である。
【図6】図1に示される投入口開口手段の構成を説明す
るための上面図である。
【図7】投入口開口手段の部分的な構成を示す図であ
る。
【図8】図1に示される装着手段の構成を説明するため
に断面で示した上面図である。
【図9】装着手段の部分的な構成を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b 架台 2 パレット 3 フレコンバッグ 4 投入口 5 識別マーク 6 架構 7 架橋 8 計量払出装置 10 固定架台 11 荷台 12 コンベアローラ 13a,b アーム 14 ピン 15a,b 溝 16 シリンダー 20 ガイド 21 シリンダー 22 ロボット 23 固定枠 24 連結具 25 固定部材 26 シリンダー 27 第一ギヤ 28 第二ギヤ 29 駆動軸 30 シリンダー杆 31 ハンドチャック 32 吸着パット 33 固定具 34 チャック台座 35 吸気管 36 ゴムベローズ 37 スカート 38 カップ 40a,b シリンダー 41a,b 昇降用シリンダー 42a,b シリンダー 43a,b 横移動シリンダー 44a,b 昇降用シリンダー 45 ロッド 46 チャック 47 シリンダー 48a〜c ピン 50 充填シュート 51 メインクランプ 52 サブクランプ 53 取付具 54 シリンダー 55 連結具 56 アーム 57 回転型シリンダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 信嗣 岡山県倉敷市潮通3丁目13番1号 旭エン ジニアリング株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルコンテナバッグを搬出入す
    る搬送手段と、該バッグを昇降せしめるリフタ−手段
    と、該バッグの投入口を検知する検知手段と、投入口側
    壁を吸着して該投入口を半開き状態として立ち上がらせ
    る吸着・把持手段と、投入口に4本のロッドを順次挿入
    して投入口を拡開・全開せしめる投入口開口手段と、投
    入口に充填シュートを挿入して投入口をクランプで装着
    する装着手段とを備えていることを特徴とするフレキシ
    ブルコンテナバッグの自動充填装置。
  2. 【請求項2】 前記吸着・把持手段が、フレキシブルコ
    ンテナバッグの投入口片側側壁を吸着パットで吸着し、
    該吸着パットを旋回せしめて投入口を半開き状態に立ち
    上がらせることを特徴とする請求項1に記載のフレキシ
    ブルコンテナバッグの自動充填装置。
  3. 【請求項3】 前記投入口開口手段が、フレキシブルコ
    ンテナバッグの投入口に2本のロッドを挿入して移動せ
    しめることにより横一文字状に開口し、さらに残りの2
    本のロッドを投入口に挿入して先の2本のロッドの移動
    方向に直交する方向に移動せしめることにより、該投入
    口を略正方形に拡開・全開せしめることを特徴とする請
    求項1又は2に記載のフレキシブルコンテナバッグの自
    動充填装置。
  4. 【請求項4】 前記装着手段により投入口を充填シュー
    トに装着した後、該投入口よりフレキシブルコンテナバ
    ッグにエアブローして該バッグを整形することを特徴と
    する請求項1〜3いずれかに記載のフレキシブルコンテ
    ナバッグの自動充填装置。
JP19303593A 1993-07-09 1993-07-09 フレキシブルコンテナバッグの自動充填装置 Withdrawn JPH0733117A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107572053A (zh) * 2017-10-10 2018-01-12 河海大学常州校区 纸箱全自动包装机
JP2018111524A (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 鈴健興業株式会社 粒状物袋詰設備及び粒状物袋詰方法
CN110254831A (zh) * 2019-06-29 2019-09-20 苏州精濑光电有限公司 一种装箱设备
WO2022222126A1 (zh) * 2021-04-23 2022-10-27 鸿宝兴业有限公司 集装袋自动上袋机的吸取夹袋机构
KR102574731B1 (ko) * 2022-12-13 2023-09-06 주식회사 비엠 톤백 자동 포장장치

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