JPH07330041A - 調味料容器 - Google Patents

調味料容器

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JPH07330041A
JPH07330041A JP15512894A JP15512894A JPH07330041A JP H07330041 A JPH07330041 A JP H07330041A JP 15512894 A JP15512894 A JP 15512894A JP 15512894 A JP15512894 A JP 15512894A JP H07330041 A JPH07330041 A JP H07330041A
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JP
Japan
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seasoning
container
lid
space
upper plate
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Pending
Application number
JP15512894A
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English (en)
Inventor
Iwao Todaka
巌 戸高
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】この発明は、調味料容器に関する。更に詳しく
は、使用毎に収容された調味料等を常に乾燥した状態で
排出孔を詰まらせることなしに排出させる調味料容器に
関する。 【構造】容器1内の上部に、一又は複数箇所の粉体又は
粒状物からなる調味料3を排出させる中孔4を中蓋2に
形成すると共に、前記容器1の上端に装着された外蓋5
の上板6面形成された一又は複数箇所の排出孔7を形成
し、前記中蓋2と前記外蓋5の上板6との間に空間部を
形成せしめたことを特徴とする調味料容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、調味料容器に関す
る。更に詳しくは、使用毎に収容された胡椒、カレー粉
のような家庭用調味料等を常に乾燥した状態で排出孔を
詰まらせることなしに排出させる調味料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、味の素(登録商標)、カレー粉、
七味とうがらし粉、胡淑粉、塩、粉ゴマ、各種の顆粒状
のふりかけのような調味料の調味料容器は、その内容物
の上端に外蓋の上板面形成された一又は複数箇所の排出
孔を形成してあるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の調
味料容器では、このような粉状又は顆粒状の調味料は一
般的に湿気を帯びやすく、従って上板面形成された一又
は複数箇所の排出孔を目詰まりさせる傾向がある。目詰
まりをなくすために、排出孔の径を大きくすれば、内容
物が適量を越えて大量に排出され調理上不都合が生じ
る。逆に、排出孔の径を小さくすれば、数回の振動操作
によって適量分の排出量を得ることができるが、一旦排
出孔に目詰まりが生じれば以後の使用に支障が生じると
いう問題点がある。本発明は、前記のような問題点に鑑
み、調味料容器の使用において、目詰まりを防ぎ、常に
適量の調味料を乾燥状態で排出させる調味料容器を提供
することを目的とする。
【0004】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ために、容器内の上部に、一又は複数箇所の粉体又は粒
状物からなる調味料を排出させる中孔を中蓋に形成する
と共に、前記容器の上端に装着された外蓋の上板面形成
された一又は複数箇所の排出孔を形成し、前記中蓋と前
記外蓋の上板との間に空間部を形成せしめたことを特徴
としている。また、中蓋に形成された中孔は、外蓋の上
板面形成された一又は複数箇所の排出孔より径大として
あることが望ましい。更に、中蓋と前記外蓋の上板との
間に空間部の内周には乾燥剤を装着してあることが好ま
しい。又、空間部は、その内周壁を中孔に収束するよう
なすり鉢状に形成することが望ましい。
【0005】
【作用】内容物である粉体状又は顆粒状からなる調味料
を収容した調味料容器を下向きにして、これに振り動作
を加えると、中蓋に形成された中孔を通過した調味料は
中蓋と前記外蓋の上板との間に空間部を飛散、攪拌する
ことによって、適数回の振動によって排出孔より適量分
が排出される。容器内部の調味料の大部分は、容器内に
収容され、上記空間部には適量部のみが飛散するので、
調味料が排出孔から排出されようとする時、容器内部の
容器内部の調味料による圧力を受けることがないので空
間部にある乾燥状態の調味料は円滑に排出されることに
なる。
【0006】
【実施例1】実施例について図面を参照して説明する。
図1〜図2において、容器1内の上部に位置せしめた中
蓋2に、一又は複数箇所の粉体又は粒状物からなる調味
料3を排出させる中孔4を形成してある。
【0007】前記容器1の上端に装着された外蓋5の上
板6面には一又は複数箇所の排出孔7を形成してある。
前記中蓋2と前記外蓋5の上板6との間に空間部8が形
成されている。この空間部7の間隔は1〜2センチメー
トルが適当であるが、調味料の種類に応じてその間隔は
適宜に変更することができる。なお、9は開閉自在に形
成した密閉蓋である。
【0008】前記中蓋に形成された中孔4は、外蓋の上
板面形成された一又は複数箇所の排出孔7より径大とす
るのが望ましい。図3〜図4において、中蓋11と前記
外蓋の上板12との間に空間部13の外蓋14の内周部
に通気性隔壁16を形成し、該通気性隔壁16の外側部
に乾燥剤15を配置してある。通気性隔壁16のの内周
縁には複数箇所に細孔17を形成して、該細孔17を通
じて空間部13の乾燥状態を維持するようにしてある。
図5において、調味料容器の各振出工程において、空間
部21内に残存する残存調味料22が自動的に容器内部
23に落下するように、空間部の内周壁24を中孔25
に向かってすり鉢状に形成してあるものである。
【0009】
【発明の効果】この発明は、上述のように構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。請求項1の調味料
容器では、容器内の上部に、一又は複数箇所の粉体又は
粒状物からなる調味料を排出させる中孔を中蓋に形成す
ると共に、前記容器の上端に装着された外蓋の上板面形
成された一又は複数箇所の排出孔を形成し、前記中蓋と
前記外蓋の上板との間に空間部を形成せしめてあるの
で、外蓋の上板面形成された一又は複数箇所の排出孔を
調味料で目詰まりすることを有効に防止することができ
る。請求項2の調味料容器では、中蓋に形成された中孔
は、外蓋の上板面形成された一又は複数箇所の排出孔よ
り径大としてあるので、適量分の調味料の排出が円滑に
行われる。請求項3の調味料容器では、中蓋と前記外蓋
の上板との間に空間部の内周には乾燥剤を装着してある
ので、空間部は常に乾燥状態を保ち、調味料容器の使用
毎に円滑な乾燥状態にある調味料の排出が可能となる。
請求項4の調味料容器では、空間部は、その内周壁を中
孔に収束するようなすり鉢状に形成してあるので、各振
出工程毎に空間部に残存する調味料も自動的に容器内部
に落下するので、中蓋と外蓋の上板との間の空間部は常
に残存調味料は存在しないから、振出工程毎に常に容器
内部の調味料を振り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】調味料振出し状態を示す断面図
【図2】要部拡大断面図
【図3】他の実施例を示す拡大断面図
【図4】図3の調味料容器を使用した状態を示す断面図
【図5】空間部の内周壁を中孔に収束するようなすり鉢
状にした調味料容器の断面図
【符号の説明】 1...容器 2...中蓋 3...調味料 4...中孔 5...外蓋 6...上板 7...排出孔 8...空間部 9...密閉蓋 11..中蓋 12..上板 13..空間部 14..外蓋 15..乾燥剤 16..通気性隔壁 17..細孔 21..空間部 22..残存調味料 23..容器内部 24..空間部の内周壁 25..中孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器内の上部に、一又は複数箇所の粉体又
    は粒状物からなる調味料を排出させる中孔を中蓋に形成
    すると共に、前記容器の上端に装着された外蓋の上板面
    形成された一又は複数箇所の排出孔を形成し、前記中蓋
    と前記外蓋の上板との間に空間部を形成せしめたことを
    特徴とする調味料容器。
  2. 【請求項2】中蓋に形成された中孔は、外蓋の上板面形
    成された一又は複数箇所の排出孔より径大としたことを
    特徴とする請求項1の調味料容器。
  3. 【請求項3】中蓋と前記外蓋の上板との間に空間部の内
    周には乾燥剤を装着したことを特徴とする請求項1の調
    味料容器。
  4. 【請求項4】空間部は、その内周壁を中孔に収束するよ
    うなすり鉢状に形成したことを特徴とする請求項1の調
    味料容器。
JP15512894A 1994-06-01 1994-06-01 調味料容器 Pending JPH07330041A (ja)

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JP15512894A JPH07330041A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 調味料容器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013067494A1 (en) * 2011-11-04 2013-05-10 RNR IP Holdings, LLC Bottle including a hollow removable closure

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