JPH07329660A - レーザー光線使用車幅視認装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】従来の自動車にない簡単な構造で安全で興味深
い車副視認装置を提供する。 【構成】レーザー光線１をサイドミラー２と車体前後の
タイヤの中心線上３から斜め下前方、及び斜め下後方に
発射し、路面や壁等の障害物にレーザー光線１を照射
し、目で見て確認しながら運転する視認装置装置であ
り、狭い道路を夜間走行する場合や、道路に自動車や障
害物等がある場合にサイドミラー２からレーザー光線１
を発射し、目で見て安全を確認しながら運転する、また
路肩一杯に駐車する場合には自動車の前部と後部車体で
タイヤの中心線上からレーザー光線１を発射し、自動車
を路肩一杯に駐車できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、自動車に関するもの
である。

【０００２】

【従来の技術】従来はレーザー光線使用のものは無く、
固定点灯式と自動点灯式のコントローラーが自動車の前
部に付いてるものがあった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の自動車の運転
は、例えば道路に障害物があり道路が狭く通行しにくい
場合は、運転手の勘に頼るしかなかった、また路肩ぎり
ぎりに駐車する場合も経験豊富な運転手なら問題なく駐
車できるが、初心者の場合はなかなかうまく駐車ができ
ないという問題点があった。

【０００４】

【問題を解決するための手段】左右のサイドミラー
（２）からレーザー光線（１）を、斜め下前方及び斜め
下後方に発射する。また自動車の前部と後部車体に２ヶ
所づつ計４ヵ所タイヤの中心線上からレーザー光線
（１）を斜め下前方と斜め下後方に発射するようにした
構造の視認装置である。

【０００５】

【作用】狭い道路を自動車で走行する場合や、路肩に駐
車する場合、または駐車場に駐車する等の場合に、レー
ザー光線（１）を発射することにより目で見て確認しな
がら走行や駐車をより確実に安全に行なうものである。

【０００６】

【実施例】以下、本発明のレーザー光線使用車副視認装
置について図１に基づいて説明する。自動車の左右のサ
イドミラー（２）とタイヤの中心線上（３）からレーザ
ー光線（１）を真っすぐ斜め下前方に発射する。

【０００７】本発明のレーザー光線使用車副視認装置
は、道路上に障害物がある場合とか、道路が狭い場合等
のときに使用します。自動車を前進さすときは、前方斜
め下にサイドミラー（２）からレーザー光線（１）を発
射する、また自動車を路肩駐車する場合は、車体のタイ
ヤの中心線上からレーザー光線（１）を発射して、路面
に照射されたレーザー光線の位置で車の進む位置を目で
見て確認して運転する。

【０００８】

【実施例２】他の実施例を図２に基づいて説明する。第
１の実施例と同じ部分には同一の符号をつけてある。第
１の実施例と異なるのは、レーザー光線（１）を後方に
発射している。場所が後部車体のタイヤの中心線上
（３）とサイドミラー（２）から斜め下後方にレーザー
光線（１）を発射する。

【０００９】この実施例は、自動車を後進、または後進
で駐車する場合に使用します、レーザー光線を照射する
ことにより、レーザー光線が斜め下に発射されることを
利用して壁に照射されるレーザー光線の高低により、車
と壁との距離が計れます。

【００１０】

【考案の効果】本発明は上記した方法で使用するもので
あるから、簡単に確実に狭い道路での走行が容易にな
り、初心者でも確実に駐車や運転ができる、またこの装
置により自動車が一層面白い乗り物になります。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施例を示す斜視図

【図２】本発明の第２の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１はレーザー光線 ２はサイドミラー ３はタイヤの中心線上

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】自動車の左右のサイドミラー（２）からレ
   ーザー光線（１）を真っすぐ斜め下前方及び斜め下後方
   に発射することにより、自動車が道路を走行できるだけ
   の道幅があるかないかを目で見て確認する装置。
2. 【請求項２】自動車の前部及び後部車体でタイヤの中心
   線上（３）からレーザー光線（１）を下前方と斜め下後
   方に発射しることにより、タイヤの位置をレーザー光線
   により目で見て確認する装置。