JPH07329545A - 車載用電気暖房の制御回路 - Google Patents

車載用電気暖房の制御回路

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JPH07329545A
JPH07329545A JP12412894A JP12412894A JPH07329545A JP H07329545 A JPH07329545 A JP H07329545A JP 12412894 A JP12412894 A JP 12412894A JP 12412894 A JP12412894 A JP 12412894A JP H07329545 A JPH07329545 A JP H07329545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
power supply
control circuit
supply voltage
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP12412894A
Other languages
English (en)
Inventor
Sei Ozawa
聖 小沢
Masami Nakamura
正己 中村
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリーを故障させることなく、使い勝手
の良い車載用電気暖房の制御を提供する。 【構成】 電源電圧を発生するバッテリー1にそのバッ
テリー1の電源電圧を印加するヒーター2を接続する車
載用電気暖房の制御回路において、前記バッテリー1の
電源電圧を監視し、この電源電圧が規定値以下に下がっ
た時に、前記ヒーター2への電源電圧の供給のオン/オ
フを行うリレー9を有する電源電圧監視回路4をバッテ
リー1とヒーター2との間に設けたものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用電気暖房の制御
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車載用電気暖房の制御回路は、バ
ッテリーの電圧監視は直接は行っておらず、タイマー機
能をもたせて電源投入後、規定時間になると動作を停止
するものであった。
【0003】また、蓄熱材を利用した車載用電気暖房の
制御回路にあっては、蓄熱材が十分溶解した状態で、ヒ
ーターへの電源供給をオフし、ブザーによってメインス
イッチをオフするように使用者に知らせるものであっ
た。
【0004】更に、従来の車載用電気暖房の制御回路
は、直流電源から電源を供給される為に、制御回路にも
極性を持っていた。しかるに制御回路が動作せずとも、
ヒーターへの電源供給は行われても制御回路は動作しな
い状態であった。これに伴い製品の取扱い説明書にコン
セントの極性を確かめて使用してもらう意味の注記が記
載されていた。
【0005】(例えば、公知例実開昭61−15398
9号公報等参照の事。)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の構成の
ものにあっては、まずタイマー機能で通電をオフする場
合は、確かにバッテリーを上げてしまうことはないが、
使用者が使用したい時間に使えない場合があった。
【0007】特に、蓄熱材を利用した場合には、タイマ
ーでオフしてからの時間が蓄熱材の蓄熱有効時間をすぎ
た場合には、再度ヒーターに通電を開始し、蓄熱材が溶
解するまで待たなければならなかった。
【0008】更に、前述の構成であるブザーによって使
用者にスイッチをオフさせる場合には、使用者が車に不
在の場合には、バッテリー上がりを保護できなかった。
【0009】また、使用者が使用する度にコンセントを
抜き差しして、極性を確認して使用しなければならなか
った。
【0010】
【課題を解決するための手段】電源電圧を発生するバッ
テリーにそのバッテリーの電源電圧を印加するヒーター
を接続する車載用電気暖房の制御回路において、前記バ
ッテリーの電源電圧を監視し、この電源電圧が規定値以
下に下がった時に、前記ヒーターへの電源電圧の供給の
オン/オフを行うリレーを有する電源電圧監視回路をバ
ッテリーとヒーターとの間に設けたものとした。
【0011】また、前記電源電圧監視回路の検出規定値
をバッテリーの放電終始電圧の近傍に設定したものとし
た。
【0012】また、前記電源電圧監視回路の検出規定値
をバッテリー公称電圧の近傍に設定したものとした。
【0013】また、前記バッテリーにコンセントとコン
セントプラグとを設け、このコンセントプラグを介して
前記バッテリーから供給される直流電圧をヒーターに印
加するように前記バッテリーにそのバッテリーの電源電
圧を印加するヒーターを接続するものとした。
【0014】また、前記電源電圧監視回路に無極性を持
ち正常に動作するように整流器を設け、前記コンセント
プラグをプラス/マイナスの極性を持つ前記コンセント
のどちらの方向でも接続可能のものとした。
【0015】また、コンセントプラグを無極性にするた
めにそのコンセントプラグに電源オンを確認する表示器
を双方向に取り付けたものとした。
【0016】
【作用】前記電源電圧監視回路によって、バッテリーの
電源電圧を監視し、この電源電圧が規定値以下に下がっ
た時に、前記ヒーターへの電源電圧の供給のオフを行
い、バッテリー上がりを防げる。
【0017】極性のある直流電源コンセントを使用する
場合に、どちらの方向にコンセントプラグを差しても無
極性で使用できる。
【0018】また、通常はいつでも電気暖房が使用する
ことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図1および図
2を用いて説明する。
【0020】図1において、1は車の直流電源を供給す
るバッテリーであり、2はこの直流電源が供給されて発
熱するヒーターである。
【0021】3はバッテリーから供給される直流電源を
監視し、規定電圧以下になった場合に、ヒーター2への
電源供給を絶つ電源電圧監視回路であり、5はこの規定
電圧を決める抵抗やツェナーダイオードからなる定電圧
設定回路であり、6は直流電源電圧をフィードバックす
るための抵抗であり、このフィードバック用抵抗は、ツ
ェナーダイオード等でも良く、抵抗に限るものではな
い。
【0022】7はこの規定電圧と直流電源電圧のフィー
ドバックを共に入力し、直流電圧が規定値よりも下がっ
た場合に出力する比較器であり、コンパレータや、オペ
アンプ、ディジタルIC等である。
【0023】8はこの比較器の出力を入力して、駆動す
るトランジスタやFET等である。
【0024】9はこの駆動用トランジスタ等で伝達され
た信号により、ヒーター2への電源供給のオン/オフを
するスイッチ類であり、リレーやトランジスタ、フォト
カプラ等である。
【0025】3はヒーター2を温度制御する温度制御回
路であり、11は電源電圧のバッテリー1をヒーター2
に印加するためのメインスイッチである。
【0026】10は、電源のオン/オフを確認するため
に点灯する表示器であり、たとえばLED、パイロット
ランプ等がある。
【0027】次に、他の実施例の図2を用いて説明す
る。
【0028】1は車に搭載されているバッテリーであ
り、13はこのバッテリー1に接続され、直流電源が出
力される為に極性を持つコンセントである。
【0029】14はこの極性を持つコンセントプラグで
あり、そのコンセント13に差し込みバッテリー1から
の直流電源を接続するものである。
【0030】2は、このコンセントプラグ14を介して
前記バッテリー1の直流電源が供給され発熱するヒータ
ーである。
【0031】4は前記バッテリー1の直流電源を監視
し、この直流電源が規定電圧よりも下がった場合に前記
ヒーター2への電源供給を絶つ電源電圧監視回路であ
る。
【0032】15は前記コンセントプラグ14が極性を
持つ前記コンセント13のどちらの方向に差しても、前
述の電源電圧監視回路4が正常に動作するように直流電
源を整流し、無極性にする整流器であり、たとえば整流
スタック、又は4つのダイオードでブリッジをくんだも
の等がある。
【0033】3はヒーター2を温度制御する温度制御回
路であり、11は直流電源をヒーター2に印加するため
のメインスイッチである。
【0034】12は電源のオン/オフを確認するために
点灯し、前記コンセントプラグ14を無極性にするため
に2個を双方向に接続した表示器であり、たとえばLE
D、パイロットランプ等がある。
【0035】つぎに、前記構成における作用を説明す
る。
【0036】バッテリー1からの直流電圧の監視規定電
圧をバッテリー1の放電終始電圧の近傍(放電終始電圧
よりも若干高め)にした場合は、使用者が車から離れる
場合に誤ってメインスイッチ11を切り忘れた場合にも
バッテリー1は故障しないですむ。
【0037】つぎに、規定電圧をバッテリー1公称電圧
の近傍にした場合には、バッテリー1電圧はエンジンの
回転数が高くなると、電圧が上昇する為、使用者が車を
運転中に電源が入り、車を停車し、エンジンをアイドリ
ング状態でバッテリー1電圧が低下した場合にはヒータ
ー2への電源供給が絶たれ、バッテリー1を保護する。
【0038】このバッテリー1公称電圧の近傍に規定電
圧を設定した場合には蓄熱材を利用した場合には有効と
なる。
【0039】
【発明の効果】以上、本発明を述べたように、車のバッ
テリーを故障させることなく、バッテリーが正常なとき
は常に使用できる。
【0040】直流電源であるバッテリーに接続された極
性のあるコンセントに、コンセントプラグを極性を気に
せずに差し込んで使用することができ、車のバッテリー
を故障させることなく、バッテリーが正常なときは常に
使用できる。
【0041】また、蓄熱材を利用した場合には、タイマ
ーでオフしてからの時間が蓄熱材の蓄熱有効時間をすぎ
た場合にも、再度ヒーターに通電を開始し、蓄熱材が溶
解するまで待つ必要がなくなった。
【0042】また、前述の構成であるブザーによって使
用者にスイッチをオフさせる場合には、使用者が車に不
在の場合にも、バッテリー上がりを保護できるようにな
った。 更に、使用者が使用する度にコンセントを抜き
差しして、極性を確認して使用する必要がなくなる等有
益な車載用電気暖房の制御回路を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す車載用電気暖房の制御
回路の回路図である。
【図2】本発明の他の一実施例を示す車載用電気暖房の
制御回路の回路図である。
【符号の説明】
1 バッテリー 2 ヒーター 3 温度制御回路 4 電源電圧監視回路 5 定電圧設定回路 7 比較器 9 リレー 10 表示器 11 メインスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を発生するバッテリー(1)に
    そのバッテリー(1)の電源電圧を印加するヒーター
    (2)を接続する車載用電気暖房の制御回路において、
    前記バッテリー(1)の電源電圧を監視し、この電源電
    圧が規定値以下に下がった時に、前記ヒーター(2)へ
    の電源電圧の供給のオン/オフを行うリレー(9)を有
    する電源電圧監視回路(4)をバッテリー(1)とヒー
    ター(2)との間に設けたことを特徴とする車載用電気
    暖房の制御回路。
  2. 【請求項2】 前記電源電圧監視回路(4)の検出規定
    値をバッテリー(1)の放電終始電圧の近傍に設定した
    ことを特徴とする請求項1記載の車載用電気暖房の制御
    回路。
  3. 【請求項3】 前記電源電圧監視回路(4)の検出規定
    値をバッテリー(1)公称電圧の近傍に設定したことを
    特徴とする請求項1記載の車載用電気暖房の制御回路。
  4. 【請求項4】 前記バッテリー(1)にコンセント(1
    3)とコンセントプラグ(14)とを設け、このコンセ
    ントプラグ(14)を介して前記バッテリー(1)から
    供給される直流電圧をヒーター(2)に印加するように
    前記バッテリー(1)にそのバッテリー(1)の電源電
    圧を印加するヒーター(2)を接続することを特徴とす
    る請求項1記載の車載用電気暖房の制御回路。
  5. 【請求項5】 前記電源電圧監視回路(4)に無極性を
    持ち正常に動作するように整流器(15)を設け、前記
    コンセントプラグ(14)をプラス/マイナスの極性を
    持つ前記コンセント(13)のどちらの方向でも接続可
    能としたことを特徴とする請求項1記載の車載用電気暖
    房の制御回路。
  6. 【請求項6】 コンセントプラグ(14)を無極性にす
    るためにそのコンセントプラグ(14)に電源オンを確
    認する表示器(12)を双方向に取り付けたことを特徴
    とする請求項1記載の車載用電気暖房の制御回路。
JP12412894A 1994-06-07 1994-06-07 車載用電気暖房の制御回路 Pending JPH07329545A (ja)

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JP12412894A JPH07329545A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 車載用電気暖房の制御回路

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JP12412894A JPH07329545A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 車載用電気暖房の制御回路

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JPH07329545A true JPH07329545A (ja) 1995-12-19

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JP12412894A Pending JPH07329545A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 車載用電気暖房の制御回路

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JP (1) JPH07329545A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980061955A (ko) * 1996-12-31 1998-10-07 박병재 자동차 히터 제어방법
EP2282138A2 (en) 2009-06-29 2011-02-09 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Heater and hair care device including the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR19980061955A (ko) * 1996-12-31 1998-10-07 박병재 자동차 히터 제어방법
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