JPH07328579A - 水槽清浄機 - Google Patents

水槽清浄機

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JPH07328579A
JPH07328579A JP6152939A JP15293994A JPH07328579A JP H07328579 A JPH07328579 A JP H07328579A JP 6152939 A JP6152939 A JP 6152939A JP 15293994 A JP15293994 A JP 15293994A JP H07328579 A JPH07328579 A JP H07328579A
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JP
Japan
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water
water absorption
impeller
chamber
passage
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JP6152939A
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English (en)
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Kakutaro Fukuda
確太郎 福田
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水槽内に貯溜された貯溜水を排出及び入れ替え
ずに清浄作業を行うことができる水槽清浄機を提供す
る。 【構成】機本体に内蔵した回転用モータの駆動力により
第2羽根車を回転し、第1吸水室及び第2吸水室に形成
した各吸水口を介して水槽内の汚れた貯溜水を吸入す
る。第1吸水室の吸水口から吸入される貯溜水の水流に
より第1羽根車を回転し、同第1羽根車に直結した回転
ブラシを回転させる。第2吸水室の排水口を介して濾過
室内に汚れた貯溜水を供給し、同濾過室の排水口から清
浄濾過された綺麗な貯溜水を吐出して、水槽の壁部及び
底部に付着した汚れと、砂や小石等の堆積物に付着した
汚れとを回転ブラシにより洗浄除去するので、水槽内に
貯溜された貯溜水を排出及び入れ替えずに清浄作業が行
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、水族館、一
般家庭、ディスプレー、游泳用プール等の用途に用いら
れるコンクリート製、ガラス製、合成樹脂製、金属製の
水槽を清浄する作業に用いられる水槽清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のような水槽の内部を清浄
する方法としては、例えば、水槽内に貯溜された水や海
水等の貯溜水を一旦排出した後、水槽の壁部及び底部に
付着した水垢や苔類汚れをブラシにより手作業で洗い落
とす方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水族館用の水
槽は大型の魚介類や哺乳類を飼育するため容積が大き
く、大量の海水を貯溜する必要があるため、上述のよう
に海水を一旦排出してから水槽内を清浄する場合、水槽
内に貯溜された海水を排水及び注水するのに長い時間が
掛るだけでなく、魚介類や哺乳類等の水中生物を別の水
槽に移し変えなければならず、清浄作業に手間及び時間
が掛かるという問題点を有している。
【0004】また、水槽内に貯溜された海水を排出せず
に清浄作業を行った場合、洗浄除去される水垢や苔類等
により海水の透明度が低下し、除去状態の確認が困難と
なると共に、洗浄除去される水垢や苔類等により海水が
汚れてしまうため、清浄作業後に於いて、水槽内に貯溜
された海水を、新しい海水とに入れ替えなければならな
い。且つ、洗浄除去された汚れが水槽の壁部及び底部に
再び付着したり、槽底部に敷設された砂や小石等の堆積
物にも付着するため、清浄効率が悪いという問題点も有
している。
【0005】この発明は上記問題に鑑み、羽根回転手段
により第2羽根車を独立して回転させ、吸水口から吸入
される貯溜水の水流により第1羽根車を回転するので、
大きな吸込み力が得られ、吸水効率が向上すると共に、
水槽の壁部及び底部を洗浄除去する作業が容易に行える
水槽清浄機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記機本体内に吸水口及び排水口とを接続する吸水通路
を形成し、該吸水通路内に第1羽根車と第2羽根車とを
軸支すると共に、上記機本体の吸水口前面に軸支した回
転ブラシと、上記吸水通路内に軸支した第1羽根車とを
動力伝達可能に連結し、上記機本体の後部側に、上記吸
水通路内に軸支した第2羽根車を回転する羽根回転手段
を配設した水槽清浄機であることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記吸水通路を前部吸水室と後部吸水
室とに分割形成し、該各吸水室内に前記第1羽根車と第
2羽根車とを軸支し、上記機本体の吸水口後面に近接し
て前記第1羽根車を軸支し、上記後部吸水室の吸水口後
面に近接して前記第2羽根車を軸支した水槽清浄機であ
ることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記吸水通路を前部吸水室と後部吸水
室とに分割形成し、該前部吸水室の前部及び後部を吸水
路で連通接続し、上記吸水路の前面側に前部吸水室と連
通して吸水口を形成し、該吸水路の後面側に後部吸水室
と連通して排水口を形成し、上記吸水路内に前記第1羽
根車を軸支すると共に、上記後部吸水室の吸水口後面に
近接して前記第2羽根車を軸支した水槽清浄機であるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記吸水通路を前部吸水室と後部吸水
室とに分割形成し、該前部吸水室と後部吸水室との間を
吸水路で連通接続し、上記吸水路の前面側に前部吸水室
と連通して吸水口を形成し、該吸水路の後面側に後部吸
水室と連通して排水口を形成し、上記吸水路内に前記第
1羽根車と第2羽根車とを適宜間隔に近接して軸支する
と共に、上記吸水路の吸水口側に前記第1羽根車を軸支
し、該吸水路の排水口側に前記第2羽根車を軸支した水
槽清浄機であることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の水槽清浄機は、吸水通路の後部
側に軸支した第2羽根車を羽根回転手段により回転さ
せ、水槽内に貯溜された貯溜水を機本体の吸水口を介し
て吸水通路内に吸入する。機本体の吸水口から吸入され
る貯溜水の水流により吸水通路の前部側に軸支した第1
羽根車を回転して、第1羽根車に連結した回転ブラシを
回転することで、第1羽根車及び第2羽根車を一体的に
回転するよりも大きな吸込み力が得られ、吸水効率が向
上する。生き物や構造物等の物体が接触したとき、その
接触抵抗により回転ブラシの回転が減速又は停止され
る。
【0011】請求項2記載の水槽清浄機は、上記請求項
1記載の作用と併せて、後部吸水室の吸水口に近接して
軸支した第2羽根車を羽根回転手段により回転させ、水
槽内に貯溜された貯溜水を機本体の吸水口を介して前部
吸水室及び後部吸水室に夫々吸入すると共に、前部吸水
室の吸水口から吸入される貯溜水の水流により第1羽根
車を回転して、第1羽根車に連結した回転ブラシを回転
することで、請求項1記載の発明と同様に、各羽根車を
一体的に回転するよりも大きな吸込み力が得られ、吸水
効率が向上する。生き物や構造物等の物体が接触したと
き回転ブラシの回転が減速又は停止される。
【0012】請求項3記載の水槽清浄機は、上記請求項
1記載の作用と併せて、後部吸水室の吸水口に近接して
軸支した第2羽根車を羽根回転手段により回転させ、水
槽内に貯溜された貯溜水を機本体の吸水口を介して前部
吸水室内に一旦吸入する。前部吸水室内に吸入された貯
溜水を吸水路の吸水口及び排水口を介して後部吸水室内
に移送すると共に、吸水路の吸水口から吸入される貯溜
水の水流により第1羽根車を回転して、第1羽根車に連
結した回転ブラシを回転することで、請求項1記載の発
明と同様に、大きな吸込み力が得られ、吸水効率が向上
する。生き物や構造物等の物体が接触したとき回転ブラ
シの回転が減速又は停止される。
【0013】請求項4記載の水槽清浄機は、上記請求項
1記載の作用と併せて、吸水路の排水口側に軸支した第
2羽根車を羽根回転手段により回転させ、水槽内に貯溜
された貯溜水を機本体の吸水口を介して前部吸水室内に
一旦吸入する。前部吸水室内に吸入された貯溜水を吸水
路の吸水口及び排水口を介して後部吸水室内に移送する
と共に、吸水路の吸水口から吸入される貯溜水の流体接
手(フルイド・カップリング)により第1羽根車及び第
2羽根車を同一方向に回転して、第1羽根車に連結した
回転ブラシを連動回転することで、請求項1記載の発明
と同様に、大きな吸込み力が得られ、吸水効率が向上す
る。生き物や構造物等の物体が接触したとき回転ブラシ
の回転が減速又は停止される。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、羽根回転手段により
第2羽根車を独立して回転させ、吸水口から吸入される
貯溜水の水流により第1羽根車を回転するので、第1羽
根車及び第2羽根車を一体的に回転するよりも大きな吸
込み力が得られ、吸水効率が向上すると共に、水槽の壁
部及び底部を洗浄除去する作業が容易に行える。且つ、
吸水口から吸入される貯溜水の水流よりも大きな回転ト
ルクが付与されず、生き物や構造物等の物体が回転ブラ
シに接触したとき、その接触抵抗により回転ブラシの回
転が減速又は停止されるため、物体側又は回転ブラシに
損傷が生じるの防止することができる。
【0015】しかも、水槽内に貯溜された貯溜水を濾過
しながら清浄作業を行うので、清浄作業時に於いて貯溜
水が汚れるのを防止でき、魚介類や哺乳類等の水中生物
を飼育するのに適した水質及び環境を保つことができ
る。且つ、水槽内に貯溜水を貯溜した状態のままで清浄
するため、従来例のように貯溜水を排出及び入れ替えた
りする手間及び作業が省け、水槽の壁部及び底部に付着
した汚れと、砂や小石等の堆積物に付着した汚れとを洗
浄除去する作業が容易に行え、作業能率及び清浄効率の
向上を図ることができる。
【0016】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は水槽の壁部及び底部を清浄する作業に用
いられる第1実施例の水槽清浄機を示し、図1に於い
て、この水槽清浄機1は、中空形状に形成した機本体2
内に第1吸水室3と第2吸水室4とを分割形成し、第1
吸水室3及び第2吸水室4に形成した各吸水口3a,4
aの後面側に第1羽根車5と第2羽根車6とを軸受し、
第2吸水室4内に配設した回転用モータ7の駆動力によ
り第2羽根車6を回転して、第1吸水室3及び第2吸水
室4に形成した各吸水口3a,4aを介して後述する水
槽A内の汚れた貯溜水Wを吸入する。同時に、第1吸水
室3の吸水口3aから吸入される貯溜水Wの水流により
第1羽根車5を回転し、同吸水口3aの前面側に軸受し
た回転ブラシ8及び遮断板9を第1羽根車5の回転力に
より回転する。
【0017】一方、第2吸水室4に形成した排水口4b
を介して、同室の後面側に連設した濾過室10内に汚れ
た貯溜水Wを供給し、濾過室10内に装填したフィルタ
ー11により貯溜水Wを清浄濾過して、濾過室10に形
成した排水口10bから濾過された綺麗な貯溜水Wを吐
出する。同時に、水槽Aの壁部Aa及び底部Abに付着
した汚れと、同槽底部Abに敷設された砂や小石等の堆
積物Bに付着した汚れとを回転ブラシ8により洗浄除去
する構成である。
【0018】上述の機本体2は、第1吸水室3の前面側
中心部に内部及び外部を連通する吸水口3aを形成し、
同吸水口3aの中心部に挿通した回転軸12を軸受部材
13で自由回転可能に軸受し、同吸水口3aの後面側に
配設した第1羽根車5の前面側中心部に回転軸12の他
端側を直結し、同吸水口3aの前面側に配設した回転ブ
ラシ8及び遮断板9の中心部に回転軸12の一端側を直
結して、同吸水口3aから吸入される貯溜水Wの水流に
より第1羽根車5を一方向に回転すると共に、同第1羽
根車5の回転力により回転ブラシ8及び遮断板9を同一
方向に回転する。
【0019】一方、第2吸水室4の前面側中心部に上述
した第1吸水室3と連通して吸水口4aを形成し、同室
の後方側中心部に回転用モータ7を回転不可に固定し、
同吸水口4aの後面側に配設した第2羽根車6の後面側
中心部に回転用モータ7の回転軸7aを直結して、同回
転用モータ7の駆動力により第2羽根車6を吸水方向に
回転する。且つ、第2吸水室4の後面側に後述する濾過
室10と連通して排水口4bを形成している。
【0020】さらに、機本体2の両側周面に沿って2枚
又は複数枚の各水平翼2a…を長さ方向に形成し、水槽
Aの壁部Aa及び底部Abを洗浄するときに、各水平翼
2a…により水の抵抗を付与して機本体2が回転するの
を防止する。
【0021】前述の回転ブラシ8は、図2、図3に示す
ように、後述する遮断板9の前面側に円盤形状の回転板
8aを適宜間隔に離間して配設し、同回転板8aの後面
側中心部に上述した回転軸12の一端側を直結すると共
に、同回転板8aの前面側中央部に、例えば、合成ゴ
ム、合成樹脂等の弾性体で形成した多数本の各毛体8b
…を所定等間隔に隔てて植設している。且つ、第1吸水
室6の前面側外周部に、例えば、合成ゴム、合成樹脂等
の弾性体で形成したブラシカバー14を嵌着固定して、
水槽A内に貯溜された貯溜水Wを第1吸水室3の吸水口
3aから吸込むとき、同貯溜水Wの吸込み方向をブラシ
カバー14により前面側のみに指向ガイドする。
【0022】前述の遮断板9は、上述した回転ブラシ8
の後方側であって、第1吸水室3に形成した吸水口3a
の前面側に円盤形状の板本体9aを適宜間隔に離間して
配設し、同板本体9aの中心部に上述した回転軸12の
一端側を差込み固定すると共に、同板本体9aの前面側
中央部に多数の各孔部9b…を所定等間隔に隔てて形成
し、適宜大きさを有する砂や小石等の堆積物Bよりも若
干小径に各孔部9b…を形成している。
【0023】且つ、遮断板9の前面側周縁部に半径と対
応する長さ寸法に形成した除去ブラシ15を対設して、
遮断板9の前面側周縁部に集積される砂や小石等の堆積
物Bを除去ブラシ15により払い落とす。つまり、水槽
Aの底部Abに敷設された砂や小石等の堆積物Bをブラ
シカバー14内に吸込み、同堆積物Bに付着した汚れを
回転ブラシ8により清浄除去すると共に、遮断板9の各
孔部9b…を介して貯溜水Wを第1吸水室3内に吸入
し、同各孔部9b…よりも大きな砂や小石等の堆積物B
の通過を阻止する。同時に、遮断板9の周縁部に集積さ
れる堆積物Bを自重落下させ、同周縁部に残着する堆積
物Bを除去ブラシ15により積極的に払い落とす。
【0024】前述の濾過室10は、上述した第2吸水室
4の後面側外周部に断面コ字形の濾過室10を密着して
固定し、同濾過室10の後方側開放面に蓋体10aを取
外し可能に嵌合固定し、同蓋体10aの後面側中心部に
排水口10bを後向きに形成すると共に、同蓋体10a
を嵌合してなる濾過室10の後方側内部に、例えば、樹
脂繊維、金属繊維、多孔質材、多孔構造体等で形成した
フィルター11を交換可能に装填している。なお、フィ
ルター11の濾過能力が低下した場合、濾過室10の開
放面に嵌合した蓋体10aを開放して、汚れたフィルタ
ー11を水道水等で洗浄処理する。洗浄済み又は未使用
のフィルター11を濾過室10に装填して、濾過室10
の開放面を蓋体7aにより閉塞する。
【0025】且つ、濾過室10の一部周面(例えば、2
/3周面)を、例えば、発泡スチロール等で構成される
浮き部材16で囲繞して、同浮き部材16の大きさ又は
材質により機本体2の浮力を調整すると共に、同浮き部
材16の外周面に小さな孔又は窪みを多数形成して、水
槽A内の貯溜水Wを浮き部材16に接触させて浮力を高
めている。つまり、水槽A内に貯溜された貯溜水Wに機
本体2を浸漬したとき、濾過室10の浮き部材16が上
側に反転して機本体2が水平姿勢に保持される。機本体
2の上下左右を浮き部材16の向きにより確認するの
で、機本体2の移動方向及び上下角度を適確に制御する
ことができる。
【0026】且つ、濾過室10の前方側外周部に各電磁
バルブ17…を介して4個の各吐出口10c…を形成
し、同各吐出口10c…を円周方向に対して適宜間隔に
隔てて形成すると共に、同各吐出口10c…の吐出方向
を回転ブラシ8の回転方向に対して相反する方向に設定
している。且つ、各吐出口10c…の近傍位置に各電磁
バルブ18…を介して4個の各吐出口10d…を形成
し、同各吐出口10d…を円周方向に対して適宜間隔に
隔てて形成すると共に、同各吐出口10d…の吐出方向
を機本体2に対して斜め後向きに設定している。
【0027】前述の回転用モータ7及び各電磁バルブ1
7,18は、図4にも示すように、槽外部に配設した制
御ユニット19によりコントロールする。つまり、回転
用モータ7に接続した電源コード20と、各電磁バルブ
17,18に接続した各接続コード21,22とを1本
に集合し、同各コード20,21,22を集合してなる
制御コード23を制御ユニット19に接続し、槽外部に
配設した電源部24に電源コード20を接続して、同制
御ユニット19の操作面上に配列した各スイッチ(図示
省略)の手動操作により、回転用モータ7の駆動及び停
止と、各電磁バルブ17,18の開閉動作とを制御す
る。また、機本体2に制御ユニット19を内蔵して、同
制御ユニット19に格納されたプログラムに従って回転
用モータ7と各電磁バルブ17,18とを駆動及び停止
するもよい。
【0028】図示実施例は上記の如く構成するものとし
て、以下、水槽清浄機1により水槽Aの壁部Aa及び底
部Abを清浄するときの動作を説明する。先ず、水槽A
内に貯溜された水又は海水等の貯溜水Wに水槽清浄機1
を浸漬し、浮き部材16の浮力により機本体2を水平姿
勢に保持する。制御ユニット19を手動操作して、機本
体2に内蔵した回転用モータ7の駆動力により第2羽根
車6を回転させ、第1吸水室3及び第2吸水室4の各吸
水口3a,4aを介して水槽A内に貯溜された汚い貯溜
水Wを吸入する。同時に、第1吸水室3の吸水口3aか
ら吸入される貯溜水Wの水流により第1羽根車5を回転
させ、同第1羽根車5に直結した回転ブラシ8及び遮断
板9を回転する。
【0029】同時に、第2吸水室4の排水口4bを介し
て濾過室10内に汚れた貯溜水Wを供給し、濾過室10
内に装填したフィルター11により貯溜水Wを清浄濾過
すると共に、濾過室10の排水口10bから濾過された
貯溜水Wを吐出して、機本体2に推進力を付与する。且
つ、濾過室10の各吐出口10c…から濾過された貯溜
水Wを吐出し、回転ブラシ8の回転方向と相反する方向
に機本体2が逆回転するのを防止する。
【0030】次に、水槽Aの上位壁部Aaを清浄する場
合、図4に示すように、第1吸水室3の吸水口3aから
貯溜水Wを吸入し、濾過室10の排水口10bから貯溜
水Wを吐出して、機本体2の回転ブラシ8及びブラシカ
バー14を水槽Aの壁部Aaに押圧する。同時に、濾過
室10の一側周面に形成した吐出口10cを閉塞し、他
側周面に形成した各吐出口10c…を開放して、同各吐
出口10c…から吐出される貯溜水Wの吐出力により、
水槽Aの壁部Aaに押圧した状態のまま機本体2を水平
移動させ、同壁部Aaに付着した汚れを回転ブラシ8に
より清浄除去する。なお、水槽Aの上位壁部Aaを清浄
するとき、上側周面の吐出口10cから吐出される貯溜
水Wの吐出力が小さく、下側周面の各吐出口10c…か
ら吐出される貯溜水Wの吐出力が大きいため、壁部Aa
と対向する高さ位置に機本体2が保持される。
【0031】次に、水槽Aの下位壁部Aaを清浄する場
合、図5に示すように、濾過室10の下側周面に形成し
た吐出口10cを閉塞し、上側周面に形成した各吐出口
10c…を開放して、同各吐出口10c…から吐出され
る貯溜水Wの吐出力により、水槽Aの壁部Aaに押圧し
た状態のまま機本体2を若干降下させ、下側周面に形成
した吐出口10cを開放して、下位側の壁部Aaと対向
する高さ位置に機本体2を降下停止した後、上述と同様
にして、水槽Aの壁部Aaに押圧した状態のまま機本体
2を水平移動させ、水槽Aの壁部Aa全面に付着した汚
れを回転ブラシ8により清浄除去する。
【0032】次に、水槽Aの底部Abに付着した苔や垢
等の清浄作業、或いは、槽底部Abに敷設された砂や小
石等の堆積物Bの清浄作業を行う場合、図6に示すよう
に、濾過室10の上側周面に形成した各吐出口10d…
を閉塞し、下側周面に形成した各吐出口10d…を開放
して、1箇所又は2箇所の吐出口10dから吐出される
貯溜水Wの吐出力により、水槽Aの底部Abと対向する
下向き姿勢に機本体2を方向転換する。
【0033】次に、4箇所の各吐出口10d…を全閉塞
し、第1吸水室3の吸水口3aから貯溜水Wを吸入し、
濾過室10の排水口10bから貯溜水Wを吐出して、機
本体2の回転ブラシ8及びブラシカバー14を水槽Aの
底部Abに押圧する。同時に、濾過室10の一側周面に
形成した吐出口10cを閉塞し、他側周面に形成した各
吐出口10c…を開放して、水槽Aの底部Abに押圧し
た状態のまま機本体2を横移動させ、底部Abに付着し
た汚れを回転ブラシ8により清浄除去する。
【0034】且つ、図2に示すように、水槽Aの底部A
bに敷設された砂や小石等の堆積物Bをブラシカバー1
4内に吸込み、同堆積物Bに付着した汚れを回転ブラシ
8により清浄除去すると共に、遮断板9の各孔部9b…
を介して貯溜水Wのみを第1吸水室3内に吸入して、同
各孔部9b…よりも大きな砂や小石等の堆積物Bの通過
を阻止すると共に、遮断板9の周縁部に集積される堆積
物Bを自重落下又は除去ブラシ15により積極的に払い
落とす。
【0035】次に、水槽清浄機1を槽外部に取り出す場
合、濾過室10の一側周面に設けた各吐出口10d…を
閉塞し、他側周面に設けた各吐出口10d…を開放し
て、1箇所又は2箇所の吐出口10dから吐出される貯
溜水Wの吐出力により、機本体2を上向き姿勢に方向転
換する。同時に、第1吸水室3の吸水口3aから貯溜水
Wを吸入するときの吸入力と、濾過室10の排水口10
bから貯溜水Wを排出するときの吐出力とにより、機本
体2を浮上方向に上昇させて槽外部に取り出す。或い
は、回転用モータ7を駆動停止して、例えば、ワイヤ、
チェーン等の牽引手段により機本体2を強制的に牽引し
て槽外部に取り出してもよい。
【0036】以上のように、機本体2に内蔵した回転用
モータ7の駆動力により第2羽根車6を独立して回転さ
せ、第1吸水室3の吸水口3aから吸入される貯溜水W
の水流により第1羽根車5を回転するので、第1羽根車
5及び第2羽根車6を一体的に回転するよりも大きな吸
込み力が得られ、吸水効率が向上すると共に、水槽Aの
壁部Aa及び底部Abを洗浄除去する作業が容易に行え
る。且つ、第1吸水室3の吸水口3aから吸入される貯
溜水Wの水流よりも大きな回転トルクが付与されず、生
き物や構造物等の物体が回転ブラシ8に接触したとき、
その接触抵抗により回転ブラシ8の回転が減速又は停止
されるため、物体側又は回転ブラシ8に損傷が生じるの
防止することができる。
【0037】しかも、水槽A内に貯溜された貯溜水Wを
フィルター11で濾過しながら清浄作業を行うので、清
浄作業時に於いて貯溜水Wが汚れるのを防止でき、魚介
類や哺乳類等の水中生物を飼育するのに適した水質及び
環境を保つことができる。且つ、水槽A内に貯溜水Wを
貯溜した状態のままで清浄するため、従来例のように貯
溜水Wを排出及び入れ替えたりする手間及び作業が省
け、水槽Aの壁部Aa及び底部Abに付着した汚れと、
砂や小石等の堆積物Bに付着した汚れとを洗浄除去する
作業が容易に行え、作業能率及び清浄効率の向上を図る
ことができる。
【0038】なお、必要以上に貯溜水Wの水質が低下し
た場合、濾過室10に形成した排水口10bに排水用ホ
ース(図示省略)を接続して排水処理する。
【0039】図7、図8は吸水ケース26内に軸受した
水車型の第1羽根車27を貯溜水Wの水流により回転す
る第2実施例の水槽清浄機1を示し、同機を構成する機
本体2の第1吸水室3内に隔壁25を形成し、同隔壁2
5の前面側中央部に形成した吸水ケース26内に水車型
の第1羽根車27を回転可能に収納し、同吸水ケース2
6内に収納した第1羽根車27の前面側中心部に回転軸
12を直結し、同第1羽根車27の前面側中心部に直結
した回転軸12を、吸水ケース26の前面側中心部に固
定した軸受部材28に挿通して軸受し、同第1羽根車2
7の後面側中心部に突出した回転軸12を、吸水ケース
26の後面側中心部に形成した軸受部29に係合して軸
受している。
【0040】且つ、吸水ケース26の前面側上端部に第
1吸水室3の前部吸水室3bと連通して吸水口26aを
形成し、同吸水ケース26の後面側下端部に第1吸水室
3の後部吸水室3cと連通して排水口26bを形成する
と共に、前部吸水室3bと連通する吸水口26aを吸入
方向に対して徐々に狭くなるように形成し、同吸水口2
6aから吸入される貯溜水Wを第1羽根車27の片側周
面に対して流動ガイドする。
【0041】つまり、機本体2に内蔵した回転用モータ
7の駆動力により第2羽根車6を回転させ、第1吸水室
3の吸水口3aを介して水槽A内に貯溜された汚い貯溜
水Wを前部吸水室3b内に一旦吸入する。第1吸水室3
の前部吸水室3b内に一旦吸入された貯溜水Wを吸水ケ
ース26の吸水口26a及び排水口26bを介して後部
吸水室3c内に吸入すると共に、吸水ケース26の吸水
口26aから吸入される貯溜水Wの流動速度を速くし、
同貯溜水Wの水流により第1羽根車27を一方向に回転
して、第1羽根車27に直結した回転ブラシ8を一方向
に回転させるので、第1実施例と同様に、水槽Aの壁部
Aa及び底部Abに付着した汚れと、砂や小石等の堆積
物Bに付着した汚れとを洗浄除去する作業が容易に行え
る。且つ、第1羽根車27及び第2羽根車6を一体的に
回転するよりも大きな吸込み力が得られ、吸水効率が向
上する。生き物や構造物等の物体が回転ブラシ8に接触
したとき、その接触抵抗により回転ブラシ8の回転が減
速又は停止され、物体側又は回転ブラシ8に損傷が生じ
るの防止することができる。
【0042】図9は一つの吸水ケース31内に軸受した
第1羽根車32及び第2羽根車33を貯溜水Wの流体接
手(フルイド・カップリング)により回転する第3実施
例の水槽清浄機1を示し、同機を構成する機本体2の第
1吸水室3と第2吸水室4との中間部に隔壁30を形成
し、同隔壁30の中央面に形成した吸水ケース31内に
第1羽根車32と第2羽根車33とを適宜間隔に近接し
て収納し、同吸水ケース31内に収納した第1羽根車3
2の前面側中心部に回転軸12を直結し、第2羽根車3
3の後面側中心部に回転用モータ7の回転軸7aを直結
している。且つ、吸水ケース31の前面側上端部に第1
吸水室3と連通して吸水口31aを形成し、同吸水ケー
ス31の後面側下端部に第2吸水室4と連通して排水口
31bを形成している。
【0043】つまり、機本体2に内蔵した回転用モータ
7の駆動力により第2羽根車33を回転させ、第1吸水
室3の吸水口3aを介して水槽A内に貯溜された汚い貯
溜水Wを同室内に一旦吸入する。第1吸水室3内に一旦
吸入された貯溜水Wを吸水ケース31の吸水口31a及
び排水口31bを介して第2吸水室4内に吸入すると共
に、吸水ケース31の吸水口31aから吸入される貯溜
水Wの流体接手(フルイド・カップリング)により第1
羽根車32及び第2羽根車33を連動回転して、同第1
羽根車32に直結した回転ブラシ8を同一方向に回転さ
せるので、第1実施例と同様に、水槽Aの壁部Aa及び
底部Abに付着した汚れと、砂や小石等の堆積物Bに付
着した汚れとを洗浄除去する作業が容易に行える。且
つ、第1羽根車32及び第2羽根車33を一体的に回転
するよりも大きな吸込み力が得られ、吸水効率が向上す
る。生き物や構造物等の物体が回転ブラシ8に接触した
とき、その接触抵抗により回転ブラシ8の回転が減速又
は停止され、物体側又は回転ブラシ8に損傷が生じるの
防止することができる。
【0044】且つ、吸水ケース31内の流路を吸水口3
1a側から排水口31b側に向けて徐々に狭くなるよう
に形成することで、吸水口31aから吸入される貯溜水
Wの流動速度が速められ、排水口31bから貯溜水Wが
積極的に排出されるので、吸水効率が向上する。
【0045】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の吸入手段は、第1実施例の第2羽
根車6と、第3実施例の第2羽根車33と、同各羽根車
6,33を回転する回転用モータ7とに対応し、以下同
様に、吸水通路は、第1吸水室3と、第2吸水室4と、
吸水ケース26,31とに対応し、前部吸水室は、第1
吸水室3に対応し、後部吸水室は、第2吸水室4に対応
し、羽根回転手段は、回転用モータ7に対応し、吸水路
は、吸水ケース26,31に対応するも、この発明は、
上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0046】上述の第1、第2、第3実施例では、各第
1羽根車5,27,32の回転力を回転軸12を介して
回転ブラシ8に直接動力伝達するが、例えば、各第1羽
根車5,27,32の回転力を減速機構(図示省略)に
より減速して回転ブラシ8に動力伝達することで、各第
1羽根車5,27,32の回転力を回転ブラシ8に直接
動力伝達するよりも、大きな回転トルクが得られると共
に、各第1羽根車5,27,32の小型化を図ることが
できる。
【0047】また、第2実施例に於いて、機本体2を構
成する第1吸水室3の隔壁25に対して吸水ケース26
を前後方向に連設し、第1吸水室3の吸水口3aと対向
して吸水ケース26の前端側に吸水口26aを形成し、
第2吸水室4の吸水口4aと対向して吸水ケース26の
後端側に排水口26bを形成し、吸水ケース26の吸水
口26aから吸入される貯溜水Wの水流により第1羽根
車27を水平回転すると共に、同第1羽根車27の回転
力をギャ機構(図示省略)を介して回転ブラシ8に動力
伝達することで、上述と同様に大きな回転トルクが得ら
れ、実施例の構造のみに限定されるものではない。
【0048】さらにまた、円筒形状を有する一つの吸水
室内(図示省略)に第1羽根車5と第2羽根車6とを適
宜前後間隔に隔てて軸支するもよく、上述した実施例と
同様に、吸水室の後部側に軸支した第2羽根車6を回転
用モータ7の駆動力により回転することで、同吸水室内
に吸入される貯溜水Wの水流により前部側に軸支した第
1羽根車5を回転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の水槽清浄機を示す横断平面図。
【図2】回転ブラシによる水槽底部の清浄動作を示す縦
断側面図。
【図3】遮断板による集積動作を示す正面図。
【図4】機本体の水平移動を示す平面図。
【図5】機本体の垂直移動を示す側面図。
【図6】機本体の方向転換を示す側面図。
【図7】第2実施例の水槽清浄機を示す横断平面図。
【図8】吸水ケースの内部構造を示す縦断正面図。
【図9】第3実施例の水槽清浄機を示す横断平面図。
【符号の説明】
A…水槽 Aa…壁部 Ab…底部 B…堆積物 W…貯溜水 1…水槽清浄機 2…機本体 3…第1吸水室 3a…吸水口 4…第2吸水室 4a…吸水口 5…第1羽根車 6…第2羽根車 7…回転用モータ 8…回転ブラシ 9…遮断板 10…濾過室 10b…排水口 11…フィルター 26…吸水ケース 26a…吸水口 26b…排水口 27…第1羽根車 31…吸水ケース 31a…吸水口 31b…排水口 32…第1羽根車 33…第2羽根車

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機本体の前面側に形成した吸水口から水槽
    内の貯溜水を吸入し、該機本体の後面側に形成した排水
    口から濾過済みの貯溜水を吐出し、該機本体の前面側に
    軸支した回転ブラシを回転して水槽内部を清浄する水槽
    清浄機であって、上記機本体内に吸水口及び排水口を接
    続する吸水通路を形成し、該吸水通路内に第1羽根車と
    第2羽根車とを軸支すると共に、上記機本体の吸水口前
    面に軸支した回転ブラシと、上記吸水通路内に軸支した
    第1羽根車とを動力伝達可能に連結し、上記機本体の後
    部側に、上記吸水通路内に軸支した第2羽根車を回転す
    る羽根回転手段を配設した水槽清浄機。
  2. 【請求項2】上記吸水通路を前部吸水室と後部吸水室と
    に分割形成し、該各吸水室内に前記第1羽根車と第2羽
    根車とを軸支し、上記機本体の吸水口後面に近接して前
    記第1羽根車を軸支し、上記後部吸水室の吸水口後面に
    近接して前記第2羽根車を軸支した請求項1記載の水槽
    清浄機。
  3. 【請求項3】上記吸水通路を前部吸水室と後部吸水室と
    に分割形成し、該前部吸水室の前部及び後部を吸水路で
    連通接続し、上記吸水路の前面側に前部吸水室と連通し
    て吸水口を形成し、該吸水路の後面側に後部吸水室と連
    通して排水口を形成し、上記吸水路内に前記第1羽根車
    を軸支すると共に、上記後部吸水室の吸水口後面に近接
    して前記第2羽根車を軸支した請求項1記載の水槽清浄
    機。
  4. 【請求項4】上記吸水通路を前部吸水室と後部吸水室と
    に分割形成し、該前部吸水室と後部吸水室との間を吸水
    路で連通接続し、上記吸水路の前面側に前部吸水室と連
    通して吸水口を形成し、該吸水路の後面側に後部吸水室
    と連通して排水口を形成し、上記吸水路内に前記第1羽
    根車と第2羽根車とを適宜間隔に近接して軸支すると共
    に、上記吸水路の吸水口側に前記第1羽根車を軸支し、
    該吸水路の排水口側に前記第2羽根車を軸支した請求項
    1記載の水槽清浄機。
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