JPH07328243A - 浮遊演出箱 - Google Patents

浮遊演出箱

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JPH07328243A
JPH07328243A JP6163398A JP16339894A JPH07328243A JP H07328243 A JPH07328243 A JP H07328243A JP 6163398 A JP6163398 A JP 6163398A JP 16339894 A JP16339894 A JP 16339894A JP H07328243 A JPH07328243 A JP H07328243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
display
floating
floating display
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP6163398A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kanbara
正 神原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanakaya Inc
Original Assignee
Tanakaya Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Tanakaya Inc filed Critical Tanakaya Inc
Priority to JP6163398A priority Critical patent/JPH07328243A/ja
Publication of JPH07328243A publication Critical patent/JPH07328243A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 陳列物を箱の中で浮遊している様に見せ、不
思議さを演出する事によって人の目を強く引き付け、P
R効果を高める。 【構成】 透明な板である浮遊表示板2の両面へ陳列物
A3と陳列物B4を接着して取り付け、この接着取り付
け箇所は重なり域5の接着部6で行って接着箇所を隠
し、浮遊表示板2底辺は底板11の対角線上に設けられ
た本底溝12へ嵌め込まれ、本底溝12をカモフラージ
ュさせる為に偽底溝13を複数設ける。浮遊表示板2の
上辺は隠し蓋15によって隠される。箱体1の側面へは
透明板の側板9が取り付けられ、側板9を通して見る浮
遊表示板2は同じ屈折率なので目立たず、陳列物は空中
に浮遊して見える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明物は、中の陳列物が浮遊し
ている様に見え、不思議さを演出する事によって人の目
を引き付ける様にした、浮遊演出箱に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の浮遊演出箱は、中の陳列物を透明
な糸で固定したものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術でも浮遊し
ている様に見えるが、糸は透明とはいえ完全ではなく、
どうしても種がばれてしまうものであり、又、糸で固定
する事は高度な技術が必要で、揺すると陳列物が動いて
しまうものであった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】透明な浮遊表示板の両面へ
一部を重なり合わせて陳列物Aと陳列物Bを接着して取
り付け、この接着箇所は重なり合った領域内に設け、箱
体の中へ対角線上に浮遊表示板を差し込み、箱体の四側
面は透明な側板を取り付け、箱体の底面へ浮遊表示板の
底辺を嵌め込む為の本底溝を対角線上に設け、この本底
溝の存在をごまかす為に、本底溝と同幅の偽底溝を平行
に複数設け、箱体の上へ不透明な隠し蓋を設ける。
【0005】
【作用】浮遊表示板へ陳列物を取り付ける事によって陳
列物を浮いた状態に見せる事ができ、陳列物ABどうし
は部分的に重なっており、この重なった領域内を接着し
て浮遊表示板の両面へ取り付けてある事によって、接着
する為の接着剤を隠す事ができ、箱体の四側面へは透明
な側板が取り付けてあり、側板を通して浮遊表示板を見
れば、同じ屈折率なので浮遊表示板の存在に気付かず、
浮遊表示板の底辺は本底溝に嵌め込まれるのであるが、
偽底溝が複数ある事によって本底溝はカモフラージュさ
れ、隠し蓋を箱体の上へ被せる事によって、浮遊表示板
の上辺部を隠す事ができ、陳列物はあたかも箱体の中で
浮遊している様に見え、陳列物の取り付けも浮遊表示板
へ接着するだけなので手間も掛からず、振動によって揺
れ動く事も無い。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1に於いて、アクリルなどの透明板を用いて浮遊表示
板2を設け、浮遊表示板2の両面へ取り付ける陳列物A
3と陳列物B4の両者間へは部分的に重なった重なり域
5を設け、この重なり域5の箇所内の接着部6で接着
し、四角柱の箱体1の四つ角側辺は底板11の四つ角領
域から垂直に四本の支柱7を立脚させ、支柱7の内角縁
を縦に貫いて浮遊表示板2を嵌め込む為の角溝8を設
け、この角溝8は対角二本の支柱どうしに設けるが、四
支柱全部に設けても良く、支柱7夫々に二面ある内面の
中央を縦に貫いて側溝10を設け、この側溝10へ側板
9を嵌め込んで設け、底板11上面の四支柱7に囲まれ
た領域で対角位置にある角溝8の下端どうしを繋いで本
底溝12を設け、この本底溝12と同幅で平行に偽底溝
13を複数設け、本底溝12を十字にクロスして設けて
も良く、クロスさせるならば偽底溝13も同じく十字に
クロスさせて設け、箱体1の上から被せられる状態で隠
し蓋15を設ける。
【0007】図2に於いて、箱体1の支柱7の側溝10
へ透明板である側板9は嵌め込まれており、側板9を通
して浮遊表示板2をみても同じ屈折率なので浮遊表示板
2は目立たず、陳列物A3と陳列物B4は空中に浮遊し
て見え、重なり域5へ接着部6を設けて接着固定されて
いる事から、接着箇所を隠す事ができて種がばれず、本
底溝12へ浮遊表示板2の底辺が嵌め込まれており、同
幅平行で偽底溝13が設けられているので、本底溝12
はデザイン的な斜線の一部と化しカモフラージュされ、
隠し蓋15を被せた事によって浮遊表示板2の上辺部は
隠され、種が更に分かりにくくなっている。
【0008】図3に於いて、図3は図2の各部品の取り
付け位置関係を更に具体的に説明する為に隠し蓋15を
取り除いて上から見た状態で示した平面図であり、箱体
1の底板11の四つ角領域から支柱7は立てられてお
り、側溝10へは側板9が嵌め込まれており、側板9の
底辺は底縁辺14へ嵌め込まれ、底板11の対角線上で
は浮遊表示板2の両側辺は角溝8へ嵌め込まれ、浮遊表
示板2の中央領域へは陳列物A3と陳列物B4が取り付
けられており、両者間には重なり域5があり、重なり域
内に接着部6があり接着固定されているので、外側から
は接着箇所を確認する事ができない。浮遊表示板2の下
辺は本底溝12へ嵌め込まれており、この本底溝12は
透明にする事はできず、逆に目立たせ、同じ形状の偽底
溝13を複数設ける事によってデザイン化された斜線の
様に見せてカモフラージュし、これら本底溝12と偽底
溝13は一方向の斜線であるが、十字にクロスさせた形
状であっても良い。
【0009】図4に於いて、図3までの実施例は四角柱
の箱体であったが、この箱体は四角錘であっても同じ効
果を演出できるものであり、その構成を述べるならば、
底板11を設け、底板11の四辺へ三角形の透明な側板
9を設け、図1・図2・図3の様に支柱7は設けずに側
板9の側辺どうしを連接しても良く、四角錘の箱体1の
形状であるならば上部は一点に集中されるので、四角錘
の隠し蓋15を設け、又は設けなくても良く、底板の上
面へは対角線上へ本底溝12を設け、この本底溝12へ
三角形で透明な浮遊表示板2を垂直に立てて設け、本底
溝12の横方向へは平行に偽底溝13を複数設け、浮遊
表示板の中央領域へ陳列物A3と陳列物B4を接着して
取り付け、陳列物AB間には重なり域5があり、この重
なり域5内へ接着部6を設けて接着し、箱体1は四角柱
や四角錘以外の多角形であっても良い。
【0010】
【発明の効果】陳列物は浮遊表示板へ接着するだけなの
で取り付けも簡単で、浮遊表示板には腰があるので揺れ
動く事はない。陳列物は浮遊表示板の両面へ接着されて
おり、陳列物どうしは重なり域で部分的に重なってお
り、この重なり域の接着部で接着固定されている事によ
って接着部は隠されており、種がばれにくくなってい
る。浮遊表示板は透明とはいえ、底板との接線は光の屈
折率が異なるので透明にする事はできず、本底溝と称し
た溝を入れてそこへ嵌め込み、同じ形状の溝を複数入れ
る事によってデザイン化された斜線としてカモフラージ
ュし目立たなくできる。浮遊表示板の上辺は隠し蓋を被
せる事によって接線を隠す事ができ、箱体が四角錘であ
るならば、隠し蓋を被せなくても上辺を隠す事ができ
る。側面から見る浮遊表示板は、同じ屈折率の側板を通
して見るので透明で目立たない。箱体が四角錘であるな
らば、ピラミッドの形をしており、中の陳列物はピラミ
ッドパワーを得ている様にも感じさせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明物を組み立てて行く過程で示した要部透
視斜視図。
【図2】本発明物を組み立てた状態で示した斜視図。
【図3】隠し蓋を取って、本発明物を上から見た状態で
示した平面図。
【図4】本発明物を四角錘の箱体にした状態で示した斜
視図。
【符号の説明】
1 箱体 2 浮遊表示板 3 陳列物A 4 陳列物B 5 重なり域 6 接着部 7 支柱 8 角溝 9 側板 10 側溝 11 底板 12 本底溝 13 偽底溝 14 底縁辺 15 隠し蓋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体1の中へ透明な浮遊表示板2を対角
    線上に位置して設け、浮遊表示板2の両面へ陳列物A3
    と陳列物B4を接着して取り付け、両者の接着箇所は部
    分的に重なり合う重なり域5へ接着部6を設けて取り付
    け、箱体1の四つ角辺には支柱7が四本立てられ、支柱
    7の内側角辺には浮遊表示板2を嵌め込む為の角溝8を
    設け、各支柱7の両内面夫々の中央を縦方向へ溝を入
    れ、この溝は透明な側板9を嵌め込む為の側溝10とし
    て設け、支柱7は底板11の四つ角領域から立てられて
    おり、又、支柱7を設けずに側板9の側辺どうしを接合
    しても良く、底板11の上面へ浮遊表示板2の底辺を嵌
    め込む為に対角線上に本底溝12を設け、本底溝12の
    存在をごまかす為に本底溝12と同じ幅で平行に複数の
    偽底溝13を設け、側溝10の底端どうしを結ぶ位置へ
    側板9の下辺を固定する為に底縁辺14を設け、箱体1
    の上へ被せられる形状で不透明な隠し蓋15を設け、前
    記全ての内容を特徴とする浮遊演出箱。
JP6163398A 1994-06-10 1994-06-10 浮遊演出箱 Pending JPH07328243A (ja)

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JP6163398A JPH07328243A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 浮遊演出箱

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JP6163398A JPH07328243A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 浮遊演出箱

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ID=15773141

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JP6163398A Pending JPH07328243A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 浮遊演出箱

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2560525A2 (en) * 2010-04-21 2013-02-27 Flyvision Kft. Equipment for displaying information carriers, especially for advertising purposes
CN104991350A (zh) * 2015-07-28 2015-10-21 石方迪 基于视错觉立体画的移物魔术箱
US10427399B2 (en) 2015-04-14 2019-10-01 Landa Corporation Ltd. Apparatus for threading an intermediate transfer member of a printing system

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