JPH07327283A - 改善された赤外線透過ウィンドウ及びリモート制御受信機 - Google Patents
改善された赤外線透過ウィンドウ及びリモート制御受信機Info
- Publication number
- JPH07327283A JPH07327283A JP6331129A JP33112994A JPH07327283A JP H07327283 A JPH07327283 A JP H07327283A JP 6331129 A JP6331129 A JP 6331129A JP 33112994 A JP33112994 A JP 33112994A JP H07327283 A JPH07327283 A JP H07327283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- prisms
- center
- vertical
- remote control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q9/00—Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 赤外線(IR)命令語の受信範囲が増加さ
れたリモート制御受信機を提供することを目的とする。 【構成】 命令語搬送赤外線を受信する範囲が向上さ
れたリモート制御受信機は、複数の五面体プリズム32
または回折格子を含む改善された赤外線(IR)透過ウ
ィンドウ31を含む。
れたリモート制御受信機を提供することを目的とする。 【構成】 命令語搬送赤外線を受信する範囲が向上さ
れたリモート制御受信機は、複数の五面体プリズム32
または回折格子を含む改善された赤外線(IR)透過ウ
ィンドウ31を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリモート制御システムに
関し、とくに、赤外線命令語の受信の範囲が増大された
リモート制御受信機に関する。
関し、とくに、赤外線命令語の受信の範囲が増大された
リモート制御受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子装置で用いるためのリモー
ト制御システムは通常、赤外線(infrared r
ay:IR)命令語により作動され、リモート制御送信
機及びリモート制御受信機を含む。リモート制御送信機
はIR命令語を発生するための手段を備えると共に、リ
モート制御受信機はIR命令語を検知するための透過ウ
ィンドウ及びセンサーを含む。
ト制御システムは通常、赤外線(infrared r
ay:IR)命令語により作動され、リモート制御送信
機及びリモート制御受信機を含む。リモート制御送信機
はIR命令語を発生するための手段を備えると共に、リ
モート制御受信機はIR命令語を検知するための透過ウ
ィンドウ及びセンサーを含む。
【0003】図1には、IR透過ウィンドウ21とセン
サー22とが提供されたリモート制御送信機11及びリ
モート制御受信機20を含む通常のリモート制御システ
ム10が示されている。図2には、IR透過ウィンドウ
21と、センサー22とその間のギャップ23及びIR
命令語の受信範囲θ1とを含むリモート制御受信機20
の水平断面図が示されている。
サー22とが提供されたリモート制御送信機11及びリ
モート制御受信機20を含む通常のリモート制御システ
ム10が示されている。図2には、IR透過ウィンドウ
21と、センサー22とその間のギャップ23及びIR
命令語の受信範囲θ1とを含むリモート制御受信機20
の水平断面図が示されている。
【0004】IR命令語の受信範囲θ1を特定する多数
の因子のうち、最も明白なものとしてIR透過ウィンド
ウ21とセンサー22とを分離するギャップ23があ
る。ギャップ23が狭くなるほどIR命令語の受信範囲
θ1は増加する。しかし、ある範囲を越えてギャップを
低減することはできないので、従来技術のシステムでは
IR命令語の受信範囲θ1を増加させるには制限があ
る。
の因子のうち、最も明白なものとしてIR透過ウィンド
ウ21とセンサー22とを分離するギャップ23があ
る。ギャップ23が狭くなるほどIR命令語の受信範囲
θ1は増加する。しかし、ある範囲を越えてギャップを
低減することはできないので、従来技術のシステムでは
IR命令語の受信範囲θ1を増加させるには制限があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
主な目的は赤外線(IR)命令語の受信範囲が増加され
たリモート制御受信機を提供することである。
主な目的は赤外線(IR)命令語の受信範囲が増加され
たリモート制御受信機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、命令語搬送赤外線を屈折させうる
制御受信機で用いるための改善された赤外線透過ウィン
ドウにおいて、赤外線透過屈折性材料からなり、互いに
平行な内面と外面とを有するウィンドウと、前記ウィン
ドウの前記内面上に対称的に配設されていて、中心を有
する円と、前記内面に対して垂直をなし前記中心を通過
する仮想軸とを形成する複数の五面体プリズムとを有
し、各々の五面体プリズムは前記赤外線透過屈折性材料
から構成され、底面、傾斜面、垂直面及び互いに平行な
一対の二等辺三角形の面を有し、前記各々の五面体プリ
ズムの前記底面は前記ウィンドウの内面と共面をなし、
前記複数の五面体プリズムの垂直面に垂直をなす方向
は、前記ウィンドウの内面に垂直であると共に前記複数
のプリズムにより形成された前記円の前記中心を貫通す
る前記仮想軸と角度90°で交差することを特徴とする
改善された赤外線透過ウィンドウが提供される。
に、本発明によれば、命令語搬送赤外線を屈折させうる
制御受信機で用いるための改善された赤外線透過ウィン
ドウにおいて、赤外線透過屈折性材料からなり、互いに
平行な内面と外面とを有するウィンドウと、前記ウィン
ドウの前記内面上に対称的に配設されていて、中心を有
する円と、前記内面に対して垂直をなし前記中心を通過
する仮想軸とを形成する複数の五面体プリズムとを有
し、各々の五面体プリズムは前記赤外線透過屈折性材料
から構成され、底面、傾斜面、垂直面及び互いに平行な
一対の二等辺三角形の面を有し、前記各々の五面体プリ
ズムの前記底面は前記ウィンドウの内面と共面をなし、
前記複数の五面体プリズムの垂直面に垂直をなす方向
は、前記ウィンドウの内面に垂直であると共に前記複数
のプリズムにより形成された前記円の前記中心を貫通す
る前記仮想軸と角度90°で交差することを特徴とする
改善された赤外線透過ウィンドウが提供される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながらより詳しく説明する。
ながらより詳しく説明する。
【0008】本発明の好ましい実施例によれば、リモー
ト制御受信機で用いるための本発明の改善されたIR透
過ウィンドウ30の斜視図及び平面図が図3及び図4に
各々示されている。
ト制御受信機で用いるための本発明の改善されたIR透
過ウィンドウ30の斜視図及び平面図が図3及び図4に
各々示されている。
【0009】図3には、本発明の改善されたIR透過ウ
ィンドウ30の斜視図が示されているが、このIR透過
ウィンドウ30は透過ウィンドウ31と複数の五面体プ
リズム32とを含む。IR透過屈折性材料、例えば、石
英ガラス(quartz glass)から製造される透過ウィンドウ
31には、互いに平行な内面と外面33、34が設けら
れている。
ィンドウ30の斜視図が示されているが、このIR透過
ウィンドウ30は透過ウィンドウ31と複数の五面体プ
リズム32とを含む。IR透過屈折性材料、例えば、石
英ガラス(quartz glass)から製造される透過ウィンドウ
31には、互いに平行な内面と外面33、34が設けら
れている。
【0010】複数のプリズム32は、図4に示されたよ
うに、透過ウィンドウ31の内面33上に対称的に配設
されていて、中心36を有する円35と、中心36と内
面33に対して垂直をなすと共に中心36を通過する仮
想軸37とを形成する。また各々のプリズム32は、I
R透過屈折性材料からなり、長方形の底面38、長方形
の傾斜面39、長方形の垂直面40及び互いに平行な一
対の二等辺三角形の面41、42を含む。このような実
施例において、各プリズムにおける長方形の底面38は
透過ウィンドウ31の内面33と共面をなす。さらに、
この複数のプリズム32の長方形の垂直面40に垂直を
なす方向は、内面33に対して垂直であると共に複数の
プリズム32により形成された中心36を通過する仮想
軸37と角度90°で交差する。
うに、透過ウィンドウ31の内面33上に対称的に配設
されていて、中心36を有する円35と、中心36と内
面33に対して垂直をなすと共に中心36を通過する仮
想軸37とを形成する。また各々のプリズム32は、I
R透過屈折性材料からなり、長方形の底面38、長方形
の傾斜面39、長方形の垂直面40及び互いに平行な一
対の二等辺三角形の面41、42を含む。このような実
施例において、各プリズムにおける長方形の底面38は
透過ウィンドウ31の内面33と共面をなす。さらに、
この複数のプリズム32の長方形の垂直面40に垂直を
なす方向は、内面33に対して垂直であると共に複数の
プリズム32により形成された中心36を通過する仮想
軸37と角度90°で交差する。
【0011】図2及び図5には、従来技術のリモート制
御受信機20の断面図と、改善された本発明のIR透過
ウィンドウ30内に取り付けられたリモート制御受信機
50の断面図が示されている。このリモート制御受信機
内に取り付けられた各々のセンサー22は同一の性能を
有し、通常のIR透過ウィンドウ21と従来技術のリモ
ート制御受信機20におけるセンサー22とを分離する
ギャップ23と、本発明の改善されたIR透過ウィンド
ウ30と本発明のリモート制御受信機50におけるセン
サー22とを分離するギャップ23とが等しいと仮定す
ると、従来技術のリモート制御受信機に対するIR命令
語の受信範囲がθ1であるのに対して、本発明のリモー
ト制御受信機50のIR命令語の受信範囲は、赤外線I
R(2)及びIR(3)を用いて図5に示されたよう
に、スネルの法則に従って命令語搬送赤外線を屈折させ
るというプリズムの本来の性能によって、従来技術のI
R命令語の受信範囲よりはるかに大きい。
御受信機20の断面図と、改善された本発明のIR透過
ウィンドウ30内に取り付けられたリモート制御受信機
50の断面図が示されている。このリモート制御受信機
内に取り付けられた各々のセンサー22は同一の性能を
有し、通常のIR透過ウィンドウ21と従来技術のリモ
ート制御受信機20におけるセンサー22とを分離する
ギャップ23と、本発明の改善されたIR透過ウィンド
ウ30と本発明のリモート制御受信機50におけるセン
サー22とを分離するギャップ23とが等しいと仮定す
ると、従来技術のリモート制御受信機に対するIR命令
語の受信範囲がθ1であるのに対して、本発明のリモー
ト制御受信機50のIR命令語の受信範囲は、赤外線I
R(2)及びIR(3)を用いて図5に示されたよう
に、スネルの法則に従って命令語搬送赤外線を屈折させ
るというプリズムの本来の性能によって、従来技術のI
R命令語の受信範囲よりはるかに大きい。
【0012】また、このような実施例において、複数の
プリズム32は回折格子に置き替えられ、各回折格子は
各々プリズムと機能的に等しく作用する。
プリズム32は回折格子に置き替えられ、各回折格子は
各々プリズムと機能的に等しく作用する。
【0013】上記において、本発明の特定の実施例につ
いて説明したが、本発明の範囲を逸脱することなく、当
業者は種々の改変をなし得るであろう。
いて説明したが、本発明の範囲を逸脱することなく、当
業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0014】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、本発明の
リモート制御受信機を用いることによって赤外線(I
R)命令語の受信範囲を増加させうる。
リモート制御受信機を用いることによって赤外線(I
R)命令語の受信範囲を増加させうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のリモート制御システムを概略的に示した
図面である。
図面である。
【図2】通常のリモート制御システムの赤外線(IR)
命令語の受信範囲とリモート制御受信機の概略的な断面
図である。
命令語の受信範囲とリモート制御受信機の概略的な断面
図である。
【図3】本発明による改善されたIR透過ウィンドウの
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明による改善されたIR透過ウィンドウの
平面図である。
平面図である。
【図5】本発明の改善されたIR透過ウィンドウ内に取
り付けられたリモート制御受信機の断面図である。
り付けられたリモート制御受信機の断面図である。
10 リモート制御システム 11 リモート制御送信機 20 リモート制御受信機 21 IR透過ウィンドウ 22 センサー 23 ギャップ 30 IR透過ウィンドウ 31 IR透過ウィンドウ 32 五面体プリズム 33 透過ウィンドウの内面 34 透過ウィンドウの外面 35 円 36 中心 38 プリズムの底面 39 プリズムの傾斜面 40 プリズムの垂直面 41、42 プリズムの二等辺三角形の面 50 リモート制御受信機 IR(1)、IR(2)、IR(3) 赤外線(IR)
Claims (3)
- 【請求項1】 命令語搬送赤外線を屈折させうる制御
受信機で用いるための改善された赤外線透過ウィンドウ
であって、 赤外線透過屈折性材料からなり、互いに平行な内面と外
面とを有するウィンドウと、 前記ウィンドウの前記内面上に対称的に配設されてい
て、中心を備えた円と、前記内面に対して垂直をなすと
共に前記中心を通過する仮想軸とを形成する複数の五面
体プリズムとを有し、 各々の前記五面体プリズムは、前記赤外線透過屈折性材
料から構成され、底面、傾斜面、垂直面及び互いに平行
な一対の二等辺三角形面を有し、前記各々の五面体プリ
ズムの前記底面は前記ウィンドウの内面に共面をなし、
前記複数の五面体プリズムの垂直面と垂直をなす方向
は、前記ウィンドウの内面に垂直であると共に前記複数
のプリズムにより形成された前記円の前記中心を貫通す
る前記仮想軸と角度90°で交差することを特徴とする
改善された赤外線透過ウィンドウ。 - 【請求項2】 前記複数のプリズムが複数の回折性格
子に置き替えられることを特徴とする請求項1記載の赤
外線透過ウィンドウ。 - 【請求項3】 請求項1または2のうちの一つの構造
を有する改善された透過ウィンドウを含むことを特徴と
するリモート制御受信機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR26838 | 1993-12-08 | ||
KR1019930026838A KR950023171A (ko) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 전자기기의 리모트 콘트롤러 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327283A true JPH07327283A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=19370201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6331129A Pending JPH07327283A (ja) | 1993-12-08 | 1994-12-08 | 改善された赤外線透過ウィンドウ及びリモート制御受信機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07327283A (ja) |
KR (1) | KR950023171A (ja) |
CN (1) | CN1111781A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103781307B (zh) * | 2012-10-22 | 2018-03-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 遥控电器面板及使用该面板的遥控电器 |
-
1993
- 1993-12-08 KR KR1019930026838A patent/KR950023171A/ko not_active Application Discontinuation
-
1994
- 1994-12-08 CN CN94119491A patent/CN1111781A/zh active Pending
- 1994-12-08 JP JP6331129A patent/JPH07327283A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1111781A (zh) | 1995-11-15 |
KR950023171A (ko) | 1995-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5452135A (en) | All-directional optical sensor apparatus | |
EP0122830A2 (en) | Directional optical filter | |
JP2011090117A (ja) | 光学結像装置及びそれを用いた光学結像方法 | |
GB2145760A (en) | Prism light guide luminaire | |
JPS6361226A (ja) | 電子的に可変な焦点距離を有する光イメ−ジングシステム | |
GB2075213A (en) | Absorption gas sensors | |
EP0857992A3 (en) | Decentered prism optical system | |
JPS5821702A (ja) | 微小幅両面反射帯を用いた結像素子 | |
JPS61214485A (ja) | 光源用led | |
US3374044A (en) | Filtered wave-energy corner-reflector | |
US4978183A (en) | Holographic optic element collimator and method and apparatus for manufacture | |
JPH07327283A (ja) | 改善された赤外線透過ウィンドウ及びリモート制御受信機 | |
EP0462146A1 (en) | Anti-glare filter with improved viewing area | |
WO2022143729A1 (zh) | 光学膜片、光学模组及电子设备 | |
SE8403074D0 (sv) | Ljusspridande lins | |
JPS59200211A (ja) | 光多分岐装置 | |
JPS62238501A (ja) | 透明材料レンズ | |
JPS59111137A (ja) | 透過型スクリ−ン | |
JPH064386Y2 (ja) | 光表示装置 | |
AU2004265889A1 (en) | Lens collimator and method of producing optical signals with reduced aberrations | |
JP2007047374A (ja) | 偏光分離素子 | |
JPH1145144A (ja) | タッチスイッチ装置 | |
US20160330416A1 (en) | Projection Method, Projection Apparatus and Electronic Device | |
JPH04263202A (ja) | 再帰反射シート | |
JPS642232Y2 (ja) |