JPH07327152A - 輪郭補正器 - Google Patents

輪郭補正器

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JPH07327152A
JPH07327152A JP6120207A JP12020794A JPH07327152A JP H07327152 A JPH07327152 A JP H07327152A JP 6120207 A JP6120207 A JP 6120207A JP 12020794 A JP12020794 A JP 12020794A JP H07327152 A JPH07327152 A JP H07327152A
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JP
Japan
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signal
period
contour
circuit
gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP6120207A
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English (en)
Inventor
Ryoji Asada
良次 浅田
Shoji Nishikawa
彰治 西川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輪郭補正においてバランスの取れた輪郭信号
形成とS/N劣化を防止できる輪郭補正器を提供する。 【構成】 輪郭信号形成において入力信号の立ち上り期
間,立ち下がり期間を検出する立ち上り期間,立ち下が
り期間検出回路8と、前記検出回路8の出力信号により
輪郭信号のゲインを選択するゲインセレクト回路9と前
記ゲインセレクト回路9の出力信号により輪郭信号のゲ
インを変える乗算器等により構成され、立ち上り期間,
立ち下がり期間で輪郭信号のゲインを変えバランスを取
る。また信号のフラットな期間を検出するフラット期間
検出回路19を備え、検出信号により信号のフラットな
期間での輪郭信号のゲインを抑えS/N劣化を防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ信号等で得られ
る画像の先鋭感を増す輪郭補正器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の輪郭補正器としては例えば図7に
示すような構成がある。
【0003】図7において1は入力端子、2,3は任意
遅延時間tdだけ遅延する遅延回路、4,5,6は円内
の係数を乗数とする乗算器、7,14は加算器、10は
輪郭信号のゲインを入力信号のレベルに応じて変えるレ
ベルデペンデント回路、11,12はタイミング調整用
の遅延回路、13はレベルデペンデント回路10及びゲ
インセレクト回路9のコントロール信号により輪郭信号
のゲインを変える乗算器、15は出力端子である。
【0004】以上のように構成された従来の輪郭補正器
の動作を、図7,図8を用いて説明する。
【0005】図8(a)〜(f)は図7の各点(a)〜
(f)の信号波形図を示す。入力端子1に図8(a)に
示す輝度信号が入力されると、遅延回路2,3の出力信
号は図8(b),(c)のようになる。入力信号及びこ
れらの信号が乗算器4,5,6により円内の数字の乗数
が乗算され加算器7で演算されることにより、図8
(d)に示す輪郭信号が得られる。この輪郭信号はタイ
ミング調整用遅延回路12により時間調整された後乗算
器13へ入力される。一方レベルデペンデント回路10
には遅延回路2の信号が入力され、その入力信号の信号
レベルに応じた係数を生成し、乗算器13へ乗数として
入力する。係数生成の仕方は入力信号のレベルが小さい
時(暗部)で輪郭信号のゲインを小さくするように発生
し、S/N劣化を防ぐようにする。このレベルデペンデ
ント動作により乗算器13の出力信号は図8(e)のよ
うになる。加算器14ではこのゲイン調整された輪郭信
号と、遅延回路11により時間調整された遅延回路2の
出力信号が加算され図8(f)に示す輪郭補正された輝
度信号が出力端子15より得られる。
【0006】この従来例の場合は水平の輪郭信号補正に
ついて説明しているが、垂直の輪郭信号についても遅延
回路2,3の遅延時間を1水平走査時間(1H)とすれ
ば同様の動作により得ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな輪郭補正器の構成では、入力輝度信号のレベル変化
が信号の立ち上がりと立ち下がりでほぼ同等の周波数特
性を有していれば問題ないが、違う周波数特性の場合は
問題がある。以下図9(a)〜(f)を用いて説明す
る。
【0008】図9(a)〜(f)は入力輝度信号が図9
(a)のように立ち上がりが立ち下がりに比べ鈍ってい
る信号の場合の図7の従来例の輪郭補正器の各点(a)
〜(f)の信号波形図を示す。遅延回路2,3の出力信
号は図9(b),(c)のようになり、演算後の輪郭信
号は図9(d)のようになる。その後レベルデペンデン
ト動作により、輪郭信号は図9(e)のようになり輪郭
補正された輝度信号は図9(f)のようになる。この図
9(f)からわかるように立ち上がりが鈍っているた
め、輪郭信号が立ち上がりと立ち下がりでゲインが変
り、アンバランスの輪郭補正となり品位が失われる。こ
れは高品位が要求される業務用,放送用等の画像として
は大きな問題点である。
【0009】また輪郭補正はハイパスフィルター特性と
なるため、補正することによりS/Nが劣化する等の問
題点が生じる。この問題点について図10(a)〜
(d)で説明する。図10(a)に示すような階段波形
の信号より輪郭信号を作成すると、輪郭信号形成と共に
図10(b)に示すように信号のフラットの期間の高周
波のノイズ成分も強調する。これがS/N劣化の原因と
なる。これを防ぐために、レベルデペンデント回路によ
り信号レベルの小さい部分(暗い部分)で図10(c)
に示すように輪郭信号のゲインを小さくし、ノイズ成分
を抑えるようにする。さらに図7の従来例には図示して
いないが、輪郭信号の微小レベルを零レベルにクリップ
するコアリング回路を挿入し信号全体のノイズ成分をク
リッし図10(d)に示すノイズ成分がかなり除去され
た輪郭信号を出力する。このようにS/N劣化を防ぐた
めには、コアリングレベルを大きくすればよいが輪郭信
号自体も小さくなり先鋭感もなくなる。逆に先鋭感を増
そうとすればS/Nは劣化するといった問題点がある。
【0010】本発明は、かかる点に鑑み、入力輝度信号
の立ち上がりが鈍って入る信号のように、立ち上がりと
立ち下がりで周波数特性が違っている場合でも、輪郭信
号がアンバランスにならず、品位の低下を招かない輪郭
補正器を提供することを目的とする。
【0011】また信号のフラットの期間のノイズ成分強
調を抑え、先鋭感とS/N劣化防止を両立できる輪郭補
正器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の輪郭補正器は、輝度信号あるいは輝度信号に
類似する入力信号を任意時間tdだけ遅延する第1の遅
延回路と、前記第1の遅延回路の出力をさらにtdだけ
遅延する第2の遅延回路と、前記第1及び第2遅延回路
の出力信号より水平の輪郭信号を形成する水平輪郭信号
形成回路と、前記入力信号と第1及び第2の遅延回路の
出力信号より水平輪郭信号形成において入力信号の立ち
上り期間と立ち下がり期間を検出しそれぞれの期間に応
じたコントロール信号を出力する立ち上がり期間,立ち
下がり期間検出回路と、前記立ち上り期間,立ち下がり
期間検出回路の出力のコントロール信号により前記入力
信号の立ち上り期間,立ち下がり期間に対応して前記水
平輪郭信号のゲインを切り変えるゲインセレクト回路と
を備えた輪郭補正器である。
【0013】また輝度信号あるいは輝度信号に類似する
入力信号を任意時間tdだけ遅延する第1の遅延回路
と、前記第1の遅延回路の出力をさらにtdだけ遅延す
る第2の遅延回路と、前記第1及び第2遅延回路の出力
信号より水平の輪郭信号を形成する水平輪郭信号形成回
路と、前記入力信号と第1及び第2の遅延回路の出力信
号より入力信号のフラットな期間を検出しその期間に応
じたコントロール信号を出力するフラット期間検出回路
と、前記フラット期間検出回路の出力のコントロール信
号により前記入力信号のフラット期間に対応して前記水
平輪郭信号のゲインを変えるゲインセレクト回路とを備
えた輪郭補正器である。
【0014】
【作用】本発明は上記した構成により、入力輝度信号と
任意時間tdだけ遅延した信号及び2tdだけ遅延した
信号により輪郭信号が形成される。同時にそれらの信号
より立ち上り期間,立ち下がり期間検出回路で入力輝度
信号の水平輪郭信号形成においての立ち上り期間,立ち
下がり期間が検出される。検出された信号によりゲイン
セレクト回路でそれぞれ立ち上がり期間と、立ち下がり
期間に対応した適切なゲインが選択される。
【0015】また、フラット期間検出回路により入力輝
度信号のフラットな期間を検出し、検出された信号によ
りゲインセレクト回路でその期間に対応した、ゲインが
設定される。
【0016】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における輪郭補
正器の構成を示すブロック図である。図1において1は
入力端子、2,3は任意遅延時間tdだけ遅延する遅延
回路、4,5,6は円内の係数を乗数とする乗算器、
7,14は加算器、8は輪郭信号形成においての入力信
号の立上り期間,立ち下がり期間を検出する立ち上がり
期間,立ち下がり期間検出回路、9は立上り期間,立ち
下がり期間検出回路8の出力信号によりそれらの期間に
応じて輪郭信号のゲインを選択するゲインセレクト回
路、10は輪郭信号のゲインを入力信号のレベルに応じ
て変えるレベルデペンデント回路、11,12はタイミ
ング調整用の遅延回路、13はレベルデペンデント回路
10及びゲインセレクト回路9のコントロール信号によ
り輪郭信号のゲインを変える乗算器、15は出力端子で
ある。
【0017】以上のように構成された本発明の第1の実
施例の輪郭補正器の動作を、図2,図3(a)〜(g)
を用いて説明する。
【0018】図2は立ち上り期間,立ち下がり期間検出
回路8の内部構成の1例を示すブロック図で、16は減
算器、17は絶対値回路、18は任意レベルAより大き
い入力信号を検出するコンパレータである。また図3は
図1に示している各点(a)〜(g)の信号波形図を示
している。
【0019】入力端子1に図3(a)に示す輝度信号が
入力されると、遅延回路2,3の出力信号は図3
(b),(c)のようになり、従来例の問題点で説明し
たように演算後の輪郭信号は図3(d)のように、立ち
上がり,立ち下がりでゲインの違う輪郭信号が得られ
る。この信号はタイミング調整用遅延回路12を経て乗
算器13へ入力される。
【0020】一方立ち上がり,立ち下がり検出回路8は
1例として図2のような内部構成を持ちデジタル回路で
構成されており、入力信号(a),2td時間遅延信号
(c)の2つの信号のみを用い、まず減算器16でそれ
らの信号の差分を求めている。その出力信号は符号ビッ
トがコントロール信号C1として出力される。さらに演
算結果は絶対値回路17で正の数に変換された後、コン
パレータ18で任意レベルAと比較される。コンパレー
タ18の出力信号は入力信号Iが任意レベルA以上でH
igh(1)、小さければLow(0)となる。故に任
意レベルAが図3(a)又は(c)に示すレベルとする
と、図3C1,C2に示すようになる。つまり任意レベ
ルA以上の変化のある入力信号の立ち上がり期間,立ち
下がり期間はC1がLow,C2がHighで立ち上が
り期間、C1,C2が共にHighで立ち下がり期間と
なる。
【0021】このコントロール信号C1,C2がゲイン
セレクト回路9に入力され、図3(e)に示すゲインが
乗算器13へ出力される。つまり立ち上り期間α倍、立
ち下がり期間β倍、その他の期間は1倍(ゲインコント
ロール無し)となる。このゲインセレクト回路9の出力
信号とレベルデペンデント回路10のコントロール信号
により乗算器13で時間調整された輪郭信号の図3
(d)がゲインコントロールされ、図3(f)に示す輪
郭信号が得られる。この輪郭信号とタイミング調整用遅
延回路11により時間調整された入力輝度信号の図3
(b)が加算器14で加算され、図3(g)に示す輪郭
補正された輝度信号が出力端子15より出力される。
α,βを適切に設定することにより、立ち上がりと立ち
下がりで輪郭信号のゲインをほぼ等しくできる。
【0022】なおレベルA以下の信号変化においては立
ち上がり,立ち下がり期間が検出されないことになる
が、種々の信号レベル変化において輪郭信号のアンバラ
ンスが目立ないように適切にレベルAを設定していいこ
とは言うまでもない。
【0023】また立ち上がり期間,立ち下がり期間の検
出として、入力輝度信号と2td遅延した輝度信号のみ
用いたが、1td遅延した輝度信号を含めて検出すれ
ば、輪郭信号の負側,正側信号を別々にゲインコントロ
ールすることも可能である。
【0024】次に本発明の第2の実施例について図4〜
図6(a)〜(g)を用いて説明する。
【0025】図4は本発明の第2の実施例における輪郭
補正器の構成を示すブロック図である。
【0026】図4において、1は入力端子、2,3は任
意遅延時間tdだけ遅延する遅延回路、4,5,6は円
内の係数を乗数とする乗算器、7,14は加算器、19
は輪郭信号形成においての入力信号のフラットな期間を
検出するフラット期間検出回路、9はフラット期間検出
回路19の出力信号によりその期間の輪郭信号のゲイン
を選択するゲインセレクト回路、10は輪郭信号のゲイ
ンを入力信号のレベルに応じて変えるレベルデペンデン
ト回路、11,12はタイミング調整用の遅延回路、1
3はレベルデペンデント回路10及びゲインセレクト回
路9のコントロール信号により輪郭信号のゲインを変え
る乗算器、15は出力端子である。
【0027】また図5はフラット期間検出回路19の内
部構成の1例を示すブロック図で、20は減算器、21
は絶対値回路、22は任意レベルBより小さい入力信号
を検出するコンパレータである。また図6は図3に示し
ている各点(a)〜(g)の信号波形図を示している。
【0028】図4の第2の実施例が図1の第1の実施例
と違う点は、立ち上がり期間,立ち下がり期間検出回路
の換わりに、任意レベルBより小さいレベル変化の信号
期間を検出するフラット期間検出回路19を設けた点で
ある。また図5のフラット期間検出回路19の内部構成
の1例も図2の立ち上り期間,立ち下がり期間検出回路
8の内部構成の1例とほぼ同様な回路で構成されている
が、コンパレータ22は任意レベルBより小さい入力信
号を検出するようになっている。
【0029】ここで入力信号として図6(a)に示す輝
度信号が入力端子1より入力されると、入力信号(a)
と各遅延信号(b),(c)との演算により図6(d)
の輪郭信号が得られる。輝度信号の各ステップで輪郭信
号が形成されていると同時に、フラットな期間のノイズ
も強調されている。この信号はタイミング調整用遅延回
路12を経て乗算器13へ入力される。
【0030】一方フラット期間検出回路19では入力信
号(a)と2td遅延信号(c)が入力されるが、第1
の実施例と同様にそれらの差分が減算器20で取られ、
演算結果は絶対値回路21で正の数に変換された後コン
パレータ22で任意レベルBと比較される。ここでコン
パレータ22の出力信号は入力信号Iが任意レベルB以
下でHigh(1)、大きければLow(0)となる。
故に任意レベルBが図6(c)に示すレベルとすると、
図6C3に示すようになる。
【0031】このコンパレータ22の出力信号がゲイン
セレクト回路9のコントロール信号として出力され、ゲ
インセレクト回路9は図6(e)に示すゲインを乗算器
13へ出力する。ここではC3がHighの期間に0、
それ例外はγ倍と設定している。故にこのコントロール
信号とレベルデペンデント回路10のコントロール信号
により乗算器13で時間調整された輪郭信号の図6
(d)がゲインコントロールされ、図6(f)に示す輪
郭信号が得られる。図6(f)からわかるように信号フ
ラット期間のノイズ成分は強調されず0になっている。
信号ステップ位置の輪郭信号自体にあるノイズ成分は従
来と同様のままだが、信号フラット期間に比べれば目立
たない。この輪郭信号とタイミング調整用遅延回路11
により時間調整された入力輝度信号の図6(b)が加算
器14で加算され、図6(g)に示す輪郭補正された輝
度信号が出力端子15より出力される。
【0032】このように本発明の第2の実施例によれ
ば、視覚的に目立つ信号フラットの期間のノイズを強調
すること無しに輪郭補正をすることができ、S/N劣化
を防ぐことができる。
【0033】またレベルデペンデント作用とコアリング
動作により小さい信号レベル(比較的暗い部分)で、輪
郭信号が切られ、ほとんどなくなり先鋭感がなくなるこ
ともない。
【0034】なお任意レベルBの設定は、ノイズ除去効
果と、先鋭感のバランスをとるように適切な値に設定し
ていいことは言うまでもない。
【0035】また本発明の第2の実施例では、フラット
期間の輪郭信号のゲインを落すようにコントロールして
いるが、輪郭信号のノイズ成分を除去するコアリング回
路のコアリング量を大きくするようにコントロールして
も同様な効果が得られることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の輪郭補正器
によれば、入力信号の立ち上がり,立ち下がりにおいて
その周波数特性が違い、鈍ったりあるいはオーバーシュ
ートをおこしている入力信号の場合でも、輪郭信号形成
においてその入力信号の立ち上り期間,立ち下がり期間
で別々に輪郭信号のゲインをコントロールでき、輪郭補
正後の輪郭信号がアンバランスにならず、高品位な輪郭
補正を行うことができる。
【0037】また信号フラットな期間の輪郭信号のゲイ
ンを落すことができ、輪郭補正による視覚的に目立つ信
号フラット期間のノイズ増加を抑え、先鋭感を得ると同
時にS/N劣化を防ぐことができ、その実用的効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における輪郭補正器の構
成を示すブロック図
【図2】同第1の実施例における立ち上がり,立ち下が
り期間検出回路8の内部構成の1例を示すブロック図
【図3】同第1の実施例における輪郭補正器の動作説明
【図4】本発明の第2の実施例における輪郭補正器の構
成を示すブロック図
【図5】同第2の実施例におけるフラット期間検出回路
19の内部構成の1例を示すブロック図
【図6】同第2の実施例における輪郭補正器の動作説明
【図7】従来の輪郭補正器の構成を示すブロック図
【図8】同従来の輪郭補正器の動作説明図
【図9】同従来の輪郭補正器において輪郭信号がアンバ
ランスとなる問題点を説明するための動説明図
【図10】同従来の輪郭補正器において輪郭補正により
S/Nが劣化する問題点を説明するための動説明図
【符号の説明】
1 入力端子 2,3 任意時間遅延回路 4,5,6,13 乗算器 7,14 加算器 8 立ち上り期間,立ち下がり期間検出回路 9 ゲインセレクト回路 10 レベルデペンデント回路 11,12 時間調整用の遅延回路 15 出力端子 19 フラット期間検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度信号あるいは輝度信号に類似する入
    力信号を任意時間tdだけ遅延する第1の遅延回路と、
    前記第1の遅延回路の出力をさらにtdだけ遅延する第
    2の遅延回路と、前記第1及び第2遅延回路の出力信号
    より水平の輪郭信号を形成する水平輪郭信号形成回路
    と、前記入力信号と第1及び第2の遅延回路の出力信号
    より水平輪郭信号形成において入力信号の立上り期間と
    立ち下がり期間を検出しそれぞれの期間に応じたコント
    ロール信号を出力する立ち上がり期間,立ち下がり期間
    検出回路と、前記立上り期間,立ち下がり期間検出回路
    の出力のコントロール信号により前記入力信号の立上り
    期間,立ち下がり期間に対応して前記水平輪郭信号のゲ
    インを切り変えるゲインセレクト回路とを有したことを
    特徴とする輪郭補正器。
  2. 【請求項2】 輝度信号あるいは輝度信号に類似する入
    力信号を任意時間tdだけ遅延する第1の遅延回路と、
    前記第1の遅延回路の出力をさらにtdだけ遅延する第
    2の遅延回路と、前記第1及び第2遅延回路の出力信号
    より水平の輪郭信号を形成する水平輪郭信号形成回路
    と、前記入力信号と第1及び第2の遅延回路の出力信号
    より入力信号のフラットな期間を検出しその期間に応じ
    たコントロール信号を出力するフラット期間検出回路
    と、前記フラット期間検出回路の出力のコントロール信
    号により前記入力信号のフラット期間に対応して前記水
    平輪郭信号のゲインを変えるゲインセレクト回路とを有
    し、信号フラット期間に水平輪郭信号のゲインを小さく
    するようにしたことを特徴とする輪郭補正器。
  3. 【請求項3】 輝度信号あるいは輝度信号に類似する入
    力信号を任意時間tdだけ遅延する第1の遅延回路と、
    前記第1の遅延回路の出力をさらにtdだけ遅延する第
    2の遅延回路と、前記第1及び第2遅延回路の出力信号
    より水平の輪郭信号を形成する水平輪郭信号形成回路
    と、前記入力信号と第1及び第2の遅延回路の出力信号
    より入力信号のフラットな期間を検出しその期間に応じ
    たコントロール信号を出力するフラット期間検出回路
    と、輪郭信号の微小部分をコアリングレベルとしてクリ
    ップするコアリング回路とを有し、前記フラット期間検
    出回路の出力のコントロール信号により信号フラット期
    間に前記コアリング回路のコアリングレベルを大きくす
    るようにしたことを特徴とする輪郭補正器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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