JP2003348380A - 輪郭補正回路 - Google Patents

輪郭補正回路

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JP2003348380A
JP2003348380A JP2002152858A JP2002152858A JP2003348380A JP 2003348380 A JP2003348380 A JP 2003348380A JP 2002152858 A JP2002152858 A JP 2002152858A JP 2002152858 A JP2002152858 A JP 2002152858A JP 2003348380 A JP2003348380 A JP 2003348380A
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Takashi Hata
隆司 畑
Kazunori Kodama
和則 児玉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、自然画像を処理した場合に不自
然なギザギザが発生するといったことを回避できる輪郭
補正回路を提供することを目的とする。 【解決手段】 入力映像信号に基づいて、輪郭部である
信号変化部分の傾斜の度合いを検出する検出手段、およ
び検出された輪郭部の傾斜の度合いに応じて、当該輪郭
部の傾斜が急峻となるように入力映像信号を補正する補
正手段を備えており、補正手段は、輪郭部の傾斜の度合
いと当該輪郭部の傾斜を急峻にする度合いとの関係を規
定するためのテーブルを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン、
LCD/DLPディスプレイ等のディスプレイ装置に用
いられる輪郭補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】NTSC等のテレビジョン方式で記録す
る際に失った映像信号の高周波成分を補正するための輪
郭補正技術として、LIT,CTI等と呼ばれるものが
知られている。
【0003】図6は、従来の輪郭補正回路の構成を示し
ている。
【0004】輪郭補正回路は、コアリング・ディレータ
イム補正回路10と、エッジスイッチング補正回路20
とを備えている。
【0005】図7はコアリング・ディレータイム補正回
路10の構成を示し、図8は図7の各部の信号を示して
いる。
【0006】コアリング・ディレータイム補正回路10
では、1次微分に用いるディレーラインと同じディレー
タイムをもつディレーラインでディレータイムを打ち消
すようにしている。
【0007】入力信号aは第1のディレーライン11に
よりディレータイムtだけ遅れた信号bとなる。そし
て、演算回路12によって、信号aから信号bが減算さ
れることにより、1次微分波形cが得られる。1次微分
波形cは、さらに、第2のディレーライン13によりデ
ィレータイムtだけ遅れた信号dとなる。そして、OR
回路14によって、信号cと信号dとのORがとられる
ことにより、本来の映像信号の立ち上がり時間に等しい
補正一次微分信号eが得られる。これにより、細い微分
信号が得られ、また、常に立ち上がり時間に等しい微分
信号が得られるため、シュートが補足、微分帯域も広く
とることができる。
【0008】図9はエッジスイッチング補正回路20の
構成を示し、図10は図9の各部の信号を示している。
【0009】エッジスイッチング補正回路20は、コア
リング・ディレータイム補正回路10によって得られた
補正1次微分信号から補正2次微分信号を生成する際
に、補正1次微分信号を2次微分信号でスイッチングす
ることにより、急峻な立ち上がりをもつ補正2次微分信
号を得るものである。
【0010】補正1次微分信号fは正相アンプ21と逆
相アンプ22に入力される。正相アンプ21の出力g
と、逆相アンプ22の出力hとは、スイッチ23に入力
される。さらに、補正1次微分信号は微分回路24によ
って微分され、2次微分信号iが得られる。2次微分信
号iはアンプ25によってスイッチング信号jに変換さ
れて、スイッチ23に入力される。スイッチ23に入力
される信号g,hを、スイッチング信号jで切り替える
ことにより、急峻な立ち上がりをもつ補正2次微分信号
kが得られる。この補正2次微分信号kの幅は、補正1
次微分信号の幅に等しいため、本来の映像信号の立ち上
がりと等しい時間となる。
【0011】ところで、自然画像で輪郭部分の傾斜は様
々な傾斜を持つ。また、従来技術では、2次微分信号に
よって制御されているスイッチ23のスレッショルドレ
ベル(スイッチ23がON/OFFする傾斜のスレッシ
ョルド)が必ず存在する。
【0012】今、図11に示すように、垂直方向に傾斜
が変化するような信号を想定する。
【0013】図11(a)は、原画像の垂直方向の傾斜
が非常に緩やであり、2次微分信号が小さく、スイッチ
のスレッショルドレベルを越えないため、輪郭補正が行
われない例を示している。
【0014】図11(b)は、原画像の垂直方向の傾斜
が比較的緩やかであり、2次微分信号は小さいが、スイ
ッチのスレッショルドレベルを越えるため、輪郭補正が
行われる例を示している。
【0015】図11(c)は、原画像の垂直方向の傾斜
が比較的急峻であり、2次微分信号は大きく、スイッチ
のスレッショルドレベルを越えるため、輪郭補正が行わ
れる例を示している。
【0016】図11(a)では、輪郭補正が行われない
ため、原画像がそのまま出力される。図11(b)で
は、輪郭補正が行われるが、入力信号の傾斜が緩やかで
あるため、処理波形においてもある程度傾斜が残る。図
11(c)では、入力信号の傾斜が急峻であるため、処
理波形においては傾斜は残らない。
【0017】従来技術では、2次微分信号がスイッチの
スレッショルドレベルを越えたときに、越える前の画像
との関係が不連続となるという問題がある。つまり、2
次微分信号がスイッチのスレッショルドレベルを越える
前と越えた後とにおいて、処理画像において上下方向に
ギザギザが発生し、不自然な画像となってしまう。
【0018】また、図11(b)、(c)との関係にお
いても、スイッチ23が切り替えられたとたんに、傾斜
が突然、図11(c)のようになってしまい、不自然な
ギザギザが発生する。このように、従来技術では、自然
画像を処理した場合、不自然なギザギザが発生するとい
う問題がある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、自然画像
を処理した場合に不自然なギザギザが発生するといった
ことを回避できる輪郭補正回路を提供することを目的と
する。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、入力映像信号に基づいて、輪郭部である信号変化部
分の傾斜の度合いを検出する検出手段、および検出され
た輪郭部の傾斜の度合いに応じて、当該輪郭部の傾斜が
急峻となるように入力映像信号を補正する補正手段を備
えており、補正手段は、輪郭部の傾斜の度合いと当該輪
郭部の傾斜を急峻にする度合いとの関係を規定するため
のテーブルを備えていることを特徴とする。
【0021】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の輪郭補正回路において、検出手段は、輪郭部の振幅、
傾斜方向、ドット数および平均値を算出する手段を備え
ており、補正手段は、検出手段によって算出された輪郭
部の振幅およびドット数と予め用意されたテーブルとに
基づいて置換傾きを算出する第1手段、ならびに検出手
段によって算出された輪郭部の傾斜方向および平均値
と、第1手段よって算出された置換傾きに基づいて、置
換波形を生成する第2手段を備えていることを特徴とす
る。
【0022】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の輪郭補正回路において、検出手段は、輪郭部の振幅、
傾斜方向、ドット数および平均値を算出する手段を備え
ており、補正手段は、検出手段によって算出された輪郭
部の振幅およびドット数と予め用意されたテーブルとに
基づいて置換傾きおよび合成比率を算出する第1手段、
検出手段によって算出された輪郭部の傾斜方向および平
均値と、第1手段よって算出された置換傾きに基づい
て、置換波形を生成する第2手段ならびに当該輪郭部の
入力映像信号と第2手段によって生成された置換波形と
を、第1手段によって算出された合成比率に基づいて加
重加算することにより、合成波形を生成する第3手段を
備えていることを特徴とする。
【0023】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の輪郭補正回路において、検出手段は、輪郭部の振幅、
傾斜方向、ドット数、平均値、最大値および最小値を算
出する手段を備えており、補正手段は、検出手段によっ
て算出された輪郭部の振幅およびドット数と予め用意さ
れたテーブルとに基づいて置換傾きおよびオーバーシュ
ート制限値を算出する第1手段、ならびに検出手段によ
って算出された輪郭部の傾斜方向、平均値、最大値およ
び最小値と、第1手段よって算出された置換傾きおよび
オーバーシュート制限値に基づいて、置換波形を生成す
る第2手段を備えていることを特徴とする。
【0024】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の輪郭補正回路において、検出手段は、輪郭部の振幅、
傾斜方向、ドット数、平均値、最大値および最小値を算
出する手段を備えており、補正手段は、検出手段によっ
て算出された輪郭部の振幅およびドット数と予め用意さ
れたテーブルとに基づいて置換傾き、オーバーシュート
制限値および合成比率を算出する第1手段、検出手段に
よって算出された輪郭部の傾斜方向、平均値、最大値お
よび最小値と、第1手段よって算出された置換傾きおよ
びオーバーシュート制限値に基づいて、置換波形を生成
する第2手段ならびに当該輪郭部の入力映像信号と第2
手段によって生成された置換波形とを、第1手段によっ
て算出された合成比率に基づいて加重加算することによ
り、合成波形を生成する第3手段を備えていることを特
徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して、こ
の発明の実施の形態について説明する。
【0026】図1は、輪郭補正回路の構成を示してい
る。
【0027】A/D変換回路1は、入力映像信号をディ
ジタル値に変換する。PLL回路2は、入力水平同期信
号から設定されている分周比(1水平期間内のクロック
数)に応じたクロックを生成する。
【0028】傾き検出回路3は、入力映像信号中の輪郭
部である信号変化部分の傾斜の度合いを検出する。波形
生成回路4は、輪郭部の置換波形を生成する。遅延回路
5は、入力映像信号を遅延させる。フィルター回路6
は、波形生成回路4によって生成された置換波形と入力
映像信号とを加重加算して合成波形を生成する。データ
設定回路7は、傾き検出回路3の検出結果に基づいて、
波形生成回路4およびフィルター回路6を制御する。
【0029】A/D変換回路1から図2に示すディジタ
ル映像信号(入力信号(A))が入力された場合の動作
について説明する。
【0030】傾き検出回路3は、図2のA1〜A8を輪
郭部である信号変化部分(傾斜部分)を検出すると、傾
斜部分のドット数(この例では8)と、傾斜部分の最大
値A8と最小値A1との差分値(輪郭部の振幅)をデー
タ設定回路7に与える。また、傾き検出回路3は、傾斜
部分の最大値MAX(この例ではA8) および最小値MIN(こ
の例ではA1) と、傾斜部分の傾斜方向を表す傾き符号
と、傾き部分の平均値q{q=(ΣA1〜A8)/ドッ
ト数}と、波形生成を開始させるための生成開始信号と
を波形生成回路4に与える。
【0031】データ設定回路7は、傾き検出回路3から
与えられた傾斜部分のドット数(この例では8)と、傾
斜部分の最大値A8と最小値A1との差分値と、予め設
定されている置換傾き値等算出用テーブルとに基づい
て、置換傾き値とオーバーシュート制限値と合成比率α
とを算出する。そして、データ設定回路7は、算出した
置換傾き値pとオーバーシュート制限値とを波形生成回
路4に与えるとともに、算出した合成比率αをフィルタ
ー回路6に与える。
【0032】波形成形回路4は、置換傾き値pと平均値
qと傾き符号とに基づいて、傾斜部分の中点で平均値q
をとり、かつ傾き符号に応じた傾斜方向をとる傾きpの
線形波形を生成した後、最大値MAX および最小値MIN そ
れぞれからオーバーシュート制限値を越えないように上
記線形波形を制限することによって、図2の置換波形
(B)を生成する。そして、生成した置換波形(B)
と、波形生成期間を表す信号とをフィルター回路6に与
える。
【0033】フィルター回路6は、波形生成期間におい
て、置換波形(B)と、置換波形を生成するために要し
たクロック数だけ原信号が遅延回路5で遅延されること
によって得られる映像遅延信号(A)とを、データ設定
回路7から与えられた合成比率α(0≦α≦1)に基づ
いて、次式(1)に示すように合成する。
【0034】 合成波形=置換波形*α+映像遅延信号*(1−α) …(1)
【0035】このようにして生成された合成波形を図3
に波形(C)で示す。合成波形(C)はα=0のときに
は原波形(A)となり、α=1のときには置換波形
(B)となる。
【0036】傾き検出回路3の検出結果からデータ設定
回路7によって決定される置換傾き、オーバーシュート
制限値および合成比率が、輪郭部の傾斜部分の傾きの度
合いに応じてリニアとなるように、置換傾き値等算出用
テーブルを作成することにより、自然画像においても、
自然な画質補正を実現することができる。
【0037】図4は、データ設定回路7に設定されてい
る置換傾き値等算出用テーブルの一例を示している。
【0038】図4の例では、ディジタル映像信号のビッ
ト数を8としている。また、傾斜部分のドット数を2〜
24dotの23段階に分けるとともに、傾斜部分の最
大値と最小値との差分値(傾斜度)を16段階に分けて
いる。したがって、図4の例では、傾き検出回路3から
与えられる傾斜部分のドット数と傾斜部分の最大値と最
小値との差分値とに応じて算出される、置換傾き値とオ
ーバーシュート制限値(OVER) と合成比率との組の種類
は、368通りある。
【0039】図4において、”傾き”は、次のように定
義される。まず、傾斜線の勾配を”高さ方向変位量÷横
方向変位量”と定義する。高さ方向変位量を傾き検出回
路3によって検出された傾斜部分の最大値と最小値との
差分値であると定義する。そして、横方向変位量をドッ
ト数で表することにし、横方向変位量を表すドット数を
図4の”傾き”として定義している。したがって、最大
値と最小値との差が同じ場合には、図4の”傾き”の欄
のドット数が大きいほど、傾斜は緩やかに(勾配が小さ
く)なる。
【0040】図4に示すように、輪郭部の傾斜を急峻に
するための補正量(置換傾き値とオーバーシュート制限
値(OVER) と合成比率)を、入力映像信号の輪郭部での
傾斜の度合いに応じて連続性を持たせることによって、
ギザギザの発生を抑制しながら、映像信号の輪郭補正を
行うことができるようになる。
【0041】つまり、上記実施の形態によれば、図5に
示すように、原波形の輪郭部の傾斜の度合いに応じて、
処理波形の傾斜の急峻の度合いが比較的連続的に変化す
るため、ギザギザが発生しなくなる。このため、自然画
像においても、自然な輪郭補正を実現することができ
る。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、自然画像を処理した
場合に不自然なギザギザが発生するといったことを回避
できる輪郭補正回路を提供することを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】輪郭補正回路の構成を示すブロック図である。
【図2】入力信号(A)と、波形成形回路4によって生
成される置換波形(B)とを示す模式図である。
【図3】原波形(A)と、波形成形回路4によって生成
される置換波形(B)と、フィルター回路6によって生
成される合成波形(C)とを示す模式図である。
【図4】データ設定回路7に設定されている置換傾き値
等算出用テーブルの一例を示す表である。
【図5】本発明の効果を説明するための説明図である。
【図6】従来の輪郭補正回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】図6のコアリング・ディレータイム補正回路1
0の構成を示す電気回路図である。
【図8】図7の各部の信号を示すタイミングチャートで
ある。
【図9】図6のエッジスイッチング補正回路20の構成
を示す電気回路図である。
【図10】図9の各部の信号を示すタイミングチャート
である。
【図11】従来の輪郭補正回路の問題点を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
1 A/D変換回路 2 PLL回路 3 傾き検出回路 4 波形生成回路 5 遅延回路 6 フィルター回路 7 データ設定回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号に基づいて、輪郭部である
    信号変化部分の傾斜の度合いを検出する検出手段、およ
    び検出された輪郭部の傾斜の度合いに応じて、当該輪郭
    部の傾斜が急峻となるように入力映像信号を補正する補
    正手段を備えており、補正手段は、輪郭部の傾斜の度合
    いと当該輪郭部の傾斜を急峻にする度合いとの関係を規
    定するためのテーブルを備えている輪郭補正回路。
  2. 【請求項2】 検出手段は、輪郭部の振幅、傾斜方向、
    ドット数および平均値を算出する手段を備えており、補
    正手段は、検出手段によって算出された輪郭部の振幅お
    よびドット数と予め用意されたテーブルとに基づいて置
    換傾きを算出する第1手段、ならびに検出手段によって
    算出された輪郭部の傾斜方向および平均値と、第1手段
    よって算出された置換傾きに基づいて、置換波形を生成
    する第2手段を備えている請求項1に記載の輪郭補正回
    路。
  3. 【請求項3】 検出手段は、輪郭部の振幅、傾斜方向、
    ドット数および平均値を算出する手段を備えており、補
    正手段は、検出手段によって算出された輪郭部の振幅お
    よびドット数と予め用意されたテーブルとに基づいて置
    換傾きおよび合成比率を算出する第1手段、検出手段に
    よって算出された輪郭部の傾斜方向および平均値と、第
    1手段よって算出された置換傾きに基づいて、置換波形
    を生成する第2手段ならびに当該輪郭部の入力映像信号
    と第2手段によって生成された置換波形とを、第1手段
    によって算出された合成比率に基づいて加重加算するこ
    とにより、合成波形を生成する第3手段を備えている請
    求項1に記載の輪郭補正回路。
  4. 【請求項4】 検出手段は、輪郭部の振幅、傾斜方向、
    ドット数、平均値、最大値および最小値を算出する手段
    を備えており、補正手段は、検出手段によって算出され
    た輪郭部の振幅およびドット数と予め用意されたテーブ
    ルとに基づいて置換傾きおよびオーバーシュート制限値
    を算出する第1手段、ならびに検出手段によって算出さ
    れた輪郭部の傾斜方向、平均値、最大値および最小値
    と、第1手段よって算出された置換傾きおよびオーバー
    シュート制限値に基づいて、置換波形を生成する第2手
    段を備えている請求項1に記載の輪郭補正回路。
  5. 【請求項5】 検出手段は、輪郭部の振幅、傾斜方向、
    ドット数、平均値、最大値および最小値を算出する手段
    を備えており、補正手段は、検出手段によって算出され
    た輪郭部の振幅およびドット数と予め用意されたテーブ
    ルとに基づいて置換傾き、オーバーシュート制限値およ
    び合成比率を算出する第1手段、検出手段によって算出
    された輪郭部の傾斜方向、平均値、最大値および最小値
    と、第1手段よって算出された置換傾きおよびオーバー
    シュート制限値に基づいて、置換波形を生成する第2手
    段ならびに当該輪郭部の入力映像信号と第2手段によっ
    て生成された置換波形とを、第1手段によって算出され
    た合成比率に基づいて加重加算することにより、合成波
    形を生成する第3手段を備えている請求項1に記載の輪
    郭補正回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100555868B1 (ko) 2004-06-09 2006-03-03 삼성전자주식회사 아티팩트 처리 장치 및 방법
JP2006093844A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Pioneer Electronic Corp 輪郭強調回路、表示装置及び輪郭強調方法
US7421146B2 (en) 2004-08-26 2008-09-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method of processing shoot artifacts of image signals

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