JPH07326984A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH07326984A
JPH07326984A JP6118272A JP11827294A JPH07326984A JP H07326984 A JPH07326984 A JP H07326984A JP 6118272 A JP6118272 A JP 6118272A JP 11827294 A JP11827294 A JP 11827294A JP H07326984 A JPH07326984 A JP H07326984A
Authority
JP
Japan
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data
transmission
signal
communication medium
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP6118272A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Tachika
雄彦 田近
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idec Izumi Corp
Original Assignee
Idec Izumi Corp
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Publication date
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Publication of JPH07326984A publication Critical patent/JPH07326984A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データを送信する通信媒体に対して主装置から
電力の供給および動作の基準クロックを供給し、装置の
小型化およびコストの削減を図る。 【構成】データキャリア2に、単サイクルパルスの電流
波形LA1を生じるアンテナ1の送信コイルL1との電
磁誘導により電圧波形LV2を生じる送受信コイルL
2、これとともにLC共振回路を構成するコンデンサC
2、コンデンサC2の充電電荷を返信データ信号S5に
応じて選択的に放電するトランジスタTR2、電圧波形
LV2に同期して返信データ信号S5の基準クロックS
4を生成するワンショット回路25を設けた。アンテナ
1は、受信コイルL3において、コンデンサC2の放電
状態において送受信コイルL2に現れる自己発振波形の
有無をモニタすることにより、返信データ信号S5の内
容を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主装置と通信媒体と
の間でデータの送受信を行うデータ伝送装置に関し、特
に主装置から通信媒体に対して電力搬送波による電力供
給を行い、通信媒体から主装置に対してデータの送信を
行う際の通信方式に特徴を有するデータ伝送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】主装置と通信媒体との間でデータの送受
信を行うデータ伝送装置として、コンベア上を移動する
移動体にデータキャリアを取り付け、このデータキャリ
アから搬送路中に設置されたアンテナに対し移動体の特
性等を示すデータを送信するようにしたデータキャリア
システムがある。このようなシステムの一例として、図
7に示すように、主装置たるアンテナ41に、送信コイ
ルL42を含む送信回路42、受信コイルL43を含む
受信回路43、および、受信回路43の後段に接続され
た復号回路44を備え、通信媒体たるデータキャリア5
1に、送受信コイルL52とコンデンサC52とからな
るLC共振回路、送受信コイルL52を駆動する電源5
3、送信すべきデータを記憶したメモリ54、および、
送信信号を生成するための基準信号を発生する基準発振
源55を含む制御回路56を備えたものがある。
【0003】以上の構成を備えたシステムにおいて、ア
ンテナ41の送信コイルL42から送信されたデータ書
き込み要求またはデータ読み出し要求を受信したデータ
キャリア51は、制御回路56によりメモリ54からデ
ータを書き込みまたは読み出し、処理結果に応じた返信
データを図8に示すように、データの“1”または
“0”のそれぞれのタイミングに対応して時間t11の
期間だけ継続するバイフェーズ符号化された信号を、一
定時間間隔t13の前半または後半に出力し、t11の
時間幅の連続発振と直前または直後の信号が連続して見
掛け上t12の時間幅となった連続発振を送受信コイル
L52にから送信する。アンテナ41は、データキャリ
ア51から送信されたデータ信号を受信コイルL43に
より受信し、復号回路44においてデータの内容を判別
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ伝送装置では、通信媒体内に送受信コイルを
駆動するための電源を備える必要があるとともに、デー
タの内容に応じて継続時間の異なる信号を生成するため
に基準発振源を備える必要があり、一方、主装置にはバ
イフェーズ化されたデータ信号を復号化処理するための
復号回路を備える必要があり、通信媒体および主装置の
いずれにおいても回路構成が複雑化、大規模化し、装置
の大型化およびコストの上昇を招く問題があった。
【0005】この発明の目的は、主装置から通信媒体に
対して電力搬送波を送信するとともに、この電力搬送波
の送信タイミングに同期して通信媒体の送受信コイルに
自己発振を生じさせ、この自己発振の有無により主装置
側においてデータの内容を判別できるようにすることに
より、通信媒体内に送受信コイルの駆動用の電源や送信
データを生成するための基準発振源を備える必要がな
く、主装置に受信信号を復号化するための回路を設ける
必要もなく、装置の小型化およびコストの削減を実現で
きるデータ伝送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ伝送装
置は、主装置から通信媒体に対して電力搬送波を送信
し、通信媒体は、主装置から送信された電力搬送波によ
り電力供給を受けて2値化したデータ信号を主装置に対
して送信するデータ伝送装置において、前記通信媒体
が、信号の送受信を行う送受信コイルと、送受信コイル
とともに共振回路を構成するコンデンサと、送信すべき
2値化データの内容に応じてコンデンサの蓄積電荷を選
択的に放電する放電手段と、を備え、前記主装置が、個
別の送信コイルおよび受信コイルと、送信コイルから電
力搬送波として短サイクルのパルス波を間欠的に送信す
る電力搬送波送信手段と、前記電力搬送波送信手段によ
る短サイクルのパルス波の送信タイミングにおける受信
コイルの受信信号に通信媒体の送受信コイルの自己発振
信号が含まれるか否かに応じて通信媒体から送信された
2値化データの内容を判別するデータ判別手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明においては、主装置の電力搬送波送信
手段から間欠的な短サイクルのパルス波である電力搬送
波が送信される。通信媒体は、この電力搬送波を送受信
コイルにおいて受信し、電磁誘導により送受信コイルに
発生した電力をデータの送信等に係る処理動作の電源と
して用いる。通信媒体には、送受信コイルとともに共振
回路を構成するコンデンサ、および、このコンデンサの
蓄電電荷を放電する放電手段が備えられている。放電手
段は、送信すべきデータの内容に応じてコンデンサの蓄
電電荷を放電する。送受信コイルが電力搬送波を受信し
た時に、コンデンサに電荷が蓄電されていない状態であ
ると、電力搬送波の短サイクルパルスにより送受信コイ
ルに誘起された電力がコンデンサに流れ、送受信コイル
とコンデンサにより構成された共振回路において自己発
振を生じる。これに対して、送受信コイルが電力搬送波
を受信した時に、コンデンサに充分な電荷が蓄電された
状態であると、送受信コイルに誘起された電力はコンデ
ンサに流れず、送受信コイルおよびコンデンサに自己発
振を生じない。主装置の受信コイルは、送信コイルから
の短サイクルパルスの送信タイミングに同期したタイミ
ングで通信媒体の送受信コイルに自己発振を生じたか否
かを検出し、その有無によりデータの内容を判別する。
したがって、通信媒体は、送信すべきデータの内容に応
じてコンデンサの蓄電電荷を選択的に放電することによ
り、送受信コイルは、主装置のデータ判別タイミングに
同期して選択的に自己発振を生じ、主装置においてこの
自己発振の有無を検出することにより通信媒体から送信
されたデータの内容を判別することができる。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の実施例に係るデータ伝送
装置であるデータキャリアシステムを示す図である。デ
ータキャリアシステムは、コンベア10上を搬送される
移動体3に取り付けられたデータキャリア2と、コンベ
ア10によって構成される移動体3の搬送路中に設置さ
れたアンテナ1と、により構成されている。アンテナ1
は、データケーブル4により図外のホスト装置に接続さ
れており、データキャリア2の有無に拘らず、移動体3
の搬送路の一部を含む通信可能範囲5に対して電力搬送
波を送信している。この通信可能範囲5内にデータキャ
リア2が侵入すると、アンテナ1から送信された電力搬
送波をデータキャリア2が受信する。データキャリア2
は、電力搬送波の受信により電力供給を受け、移動体3
の特性などを示すデータをアンテナ1に対して送信す
る。
【0009】図2は、上記データキャリアシステムのア
ンテナおよびデータキャリアの構成を示す図である。ア
ンテナ1は、送信コイルL1およびコンデンサC1から
なるLC共振回路と消磁用トランジスタTR1を含む送
信回路12、送信コイルL1にアンプ14を介してパル
ス幅t1のワンパルス信号S1を一定の周期t2で間欠
的に供給するパルス発生回路13、パルス発生回路13
に対する制御信号および消磁用トランジスタTR1に対
する消磁信号S2を出力する制御回路11、受信コイル
L3を有する受信回路15、および、アンプ16を介し
て入力される受信回路15の受信信号から低周波数成分
を除去するハイパスフィルタ17を備えている。
【0010】データキャリア2は、移動体3の特性等を
記憶したメモリ22を有する制御回路21、送受信コイ
ルL2とともにLC共振回路を構成するコンデンサC
2、送受信コイルL2が受信した電力搬送波を整流する
ダイオードD1、整流された電圧を逆流防止用ダイオー
ドを介して蓄電するコンデンサを含む定電圧回路23、
ANDゲート24の論理積信号により駆動されてコンデ
ンサC2の蓄電電荷を放電する放電用トランジスタTR
2、および、送受信コイルL2の一端側にコンデンサC
3およびアンプ26を介して接続されたワンショット回
路25を備えている。
【0011】図3は、上記データキャリアシステムの各
部における信号の状態を示すタイミングチャートであ
る。アンテナ1のパルス発生回路13は、制御回路11
からの制御信号の入力により動作し、パルス幅t1、周
期t2のワンパルス信号S1を出力する。このワンパル
ス信号S1がアンプ14を介して送信回路12の送信コ
イルL1に供給される。制御回路11は、パルス発生回
路13に対する制御信号の出力タイミングより時間t1
×2だけ遅れて次のワンパルス信号出力までの間に消磁
信号S2を消磁用トランジスタTR1に出力する。この
ワンパルス信号S1および消磁信号S2の供給により、
送信回路12の送信コイルL1には電流LA1が流れ
る。
【0012】アンテナ1にデータキャリア2が接近する
と、データキャリア2の送受信コイルL2には、アンテ
ナ1の送信コイルL1との間の電磁誘導により、電圧L
V2が発生する。この時、コンデンサC2に電荷が蓄電
されていない状態であれば、送受信コイルL2に生じた
電圧がダイオードD1により整流されてコンデンサC2
に流れ、送受信コイルL2とコンデンサC2とによる共
振回路において固有の共振振動数による自己発振を生
じ、送受信コイルL2の電圧LV2の波形にはこの自己
発振による波形LV2aが現れる。コンデンサC2の静
電容量は、単パルスで充電できる程度の充分に小さいも
の(例えば、数100pF程度)でよい。ダイオードD
1の存在によりコンデンサC2の蓄電電荷は送受信コイ
ルL2によって消費されない。また、送受信コイルL2
に生じた電圧LV2は、定電圧回路23にも流れ、定電
圧回路23が備えるコンデンサに逆流防止用ダイオード
を介して蓄電される。この定電圧回路23から制御回路
21およびメモリ22に対して駆動電源が供給される。
【0013】送受信コイルL2における電磁誘導による
ワンパルス信号S1に対応した電圧波形LV2bの立ち
下がりのタイミングで、ワンショット回路25からパル
ス幅t3のワンショットパルスS4が出力される。この
パルス幅t3は、送受信コイルL2およびコンデンサC
2の共振回路における自己発振が減衰するまでの時間よ
り長くされている。ワンショットパルスS4は、制御回
路21に基準クロック信号として供給されるとともに、
ANDゲート24に入力される。制御回路21は、定電
圧回路23から電源が供給されるとメモリ22に記憶さ
れている送信用のデータを読み出し、その内容に基づい
てワンショットパルスS4を基準にして返信データ信号
S5を出力する。返信データ信号S5はワンショットパ
ルスS4とともにANDゲート24に入力され、AND
ゲート24は、返信データ信号S5とワンショットパル
スS4との論理積信号S6を放電用トランジスタTR2
に出力する。したがって、返信データ信号S5がハイレ
ベルのときにパルス幅t3の論理積信号S6が放電用ト
ランジスタTR2に供給され、この間において放電用ト
ランジスタTR2がオンしてコンデンサC2の蓄電電荷
が放電される。
【0014】以上のようにして、返信データ信号S5が
ハイレベルの時に放電用トランジスタTR2が駆動され
てコンデンサC2が放電状態にされると、アンテナ1に
おける次のワンパルス信号S1の出力時に、送受信コイ
ルL2の電圧波形LV2には、送受信コイルL2とコン
デンサC2との共振回路による自己発振波形LV2aが
現れる。これ対して、返信データ信号S5がローレベル
の時には、放電用トランジスタTR2は駆動されず、コ
ンデンサC2は充電されたままであり、送受信コイルL
2とコンデンサC2とは自己発振を生じないことから、
送受信コイルL2の電圧波形LV2に自己発振波形LV
2aは現れない。この電圧波形LV2における自己発振
波形LV2aの有無は、アンテナ1のワンパルス信号S
1に同期した返信データ信号S5の内容によって決まる
から、自己発振波形LV2aは、ワンパルス信号S1に
同期したタイミングで現れることになる。
【0015】アンテナ1の受信コイルL3を含む受信回
路15の共振周波数のピークは、データキャリア2の送
受信コイルL2およびコンデンサC2の発振周波数に等
しくされており、受信コイルL3は、送受信コイルL2
の電圧波形LV2に共振して共振信号LV3を出力す
る。この共振信号LV3は、アンプ16を介してハイパ
スフィルタ17に入力される。ハイパスフィルタ17
は、共振信号LV3の低周波数成分を除去し、データキ
ャリア2の送受信コイルL2およびコンデンサC2にお
ける自己発振波形LV2aによる高周波数成分のみが返
信信号S7としてハイパスフィルタ17から出力され
る。
【0016】したがって、アンテナ1の制御回路11
は、ワンパルス信号S1に同期したタイミングで返信信
号S7にデータキャリア2の自己発振波形LV2aによ
る波形が存在するか否かを判別することにより、返信デ
ータ信号の内容を知ることができる。但し、送受信コイ
ルL2には返信データ信号S5の出力に対して1回遅れ
たタイミングで自己発振波形LV2aが現れるから、ア
ンテナ1の制御回路11は、データキャリア2の制御回
路21から返信データ信号S5が出力されたタイミング
から1回遅れてその内容を認識する。また、アンテナ1
とのデータの送受信を開始する前において、データキャ
リア2のコンデンサC2は、常に放電状態であることか
ら、送受信コイルL2において1回目の自己発振波形L
V2aは、返信データ信号S5の内容に拘らず常に現れ
る。したがって、アンテナ1において返信信号S7にお
ける1回目の波形は無視する必要がある。
【0017】以上のようにしてこの実施例によれば、デ
ータキャリア2から送信するデータの内容に応じて送受
信コイルL2の電圧波形LV2に選択的に自己発振波形
LV2aを出現させ、この送受信コイルL2の電圧波形
LV2をアンテナ1においてモニタすることにより、デ
ータキャリア2から送信されたデータの内容を判別する
ことができる。
【0018】図4は、この発明の別の実施例に係るデー
タキャリアシステムの各部における信号の状態を示すタ
イミングチャートである。この実施例では、アンテナ1
のワンパルス信号S1およびデータキャリア2のワンシ
ョットパルスS4の2周期において1ビットのデータを
送信するようにしたものである。また、制御回路21か
ら出力される返信データ信号S5は、返信データの内容
が“1”である場合の1ビットの後半部分においてのみ
ローレベルをとり、返信データの内容が“0”である場
合の1ビットの間、および、返信データの内容が“1”
である場合の1ビットの前半部分においてハイレベルを
とる。
【0019】このように、制御回路21からの返信デー
タ信号S5の出力を制御することにより、返信データの
内容が“1”である場合の1ビットの前半部分において
コンデンサC2を放電状態にしておくことができ、1ビ
ットの後半部分においてコイルL2を自己発振させるこ
とができる。これによって、返信データ信号S5の内容
に一致したタイミングでデータキャリア2からアンテナ
1にデータを送信することができる。
【0020】図5は、この発明のさらに別の実施例に係
るデータキャリアシステムのアンテナおよびデータキャ
リアの構成を示す図であるり、図6は、同実施例のデー
タキャリアシステムの各部における信号の状態を示すタ
イミングチャートである。この実施例においてデータキ
ャリア2は、アンプ26とワンショット回路25との間
に遅延回路27を備えたものである。これによって、必
要に応じてコンデンサC2の蓄電電荷を放電することに
より、次のビットで送受信コイルL2およびコンデンサ
C2間で自己発振を生じるようにしている。一方、前の
ビットでコンデンサC2の蓄電状態を維持することによ
り自己発振を抑制している。このように、遅延回路27
によりトランジスタTR2のスイッチングタイミングを
制御することにより、データ伝送レートを高くすること
ができる。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、主装置から通信媒体
に対して電力搬送波を送信するとともに、この電力搬送
波の送信タイミングに同期して通信媒体の送受信コイル
に自己発振を生じさせることにより、自己発振の有無に
より主装置側においてデータの内容を判別することがで
き、通信媒体内に送受信コイルの駆動用の電源や送信デ
ータを生成するための基準発振源を備える必要がなく、
また、主装置に受信信号を復号化するための回路を設け
る必要もなく、装置の小型化およびコストの削減を実現
することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のデータ伝送装置を適用したデータキ
ャリアシステムを示す図である。
【図2】同データキャリアシステムを構成するアンテナ
およびデータキャリアのブロック図である。
【図3】同アンテナおよびデータキャリアの各部におけ
る信号の状態を示すタイミングチャートである。
【図4】この発明の別の実施例に係るデータキャリアシ
ステムの各部における信号の状態を示すタイミングチャ
ートである。
【図5】この発明のさらに別の実施例に係るデータキャ
リアシステムを構成するアンテナおよびデータキャリア
のブロック図である。
【図6】同データキャリアシステムの各部における信号
の状態を示すタイミングチャートである。
【図7】従来のデータ伝送装置の構成を示す図である。
【図8】同従来のデータ伝送装置における送信データ信
号の波形を示す図である。
【符号の説明】
1−アンテナ(主装置) 2−データキャリア(通信媒体) 12−送信回路 13−ハルス発生回路 15−受信回路 17−ハイパスフィルタ L1−送信コイル L2−送受信コイル L3−受信コイル C2−コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主装置から通信媒体に対して電力搬送波を
    送信し、通信媒体は、主装置から送信された電力搬送波
    により電力供給を受けて2値化したデータ信号を主装置
    に対して送信するデータ伝送装置において、 前記通信媒体が、信号の送受信を行う送受信コイルと、
    送受信コイルとともに共振回路を構成するコンデンサ
    と、送信すべき2値化データの内容に応じてコンデンサ
    の蓄積電荷を選択的に放電する放電手段と、を備え、 前記主装置が、個別の送信コイルおよび受信コイルと、
    送信コイルから電力搬送波として短サイクルのパルス波
    を間欠的に送信する電力搬送波送信手段と、前記電力搬
    送波送信手段による短サイクルのパルス波の送信タイミ
    ングにおける受信コイルの受信信号に通信媒体の送受信
    コイルの自己発振信号が含まれるか否かに応じて通信媒
    体から送信された2値化データの内容を判別するデータ
    判別手段と、を備えたことを特徴とするデータ伝送装
    置。
JP6118272A 1994-05-31 1994-05-31 データ伝送装置 Pending JPH07326984A (ja)

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