JPH0732686U - 表示用照明装置 - Google Patents
表示用照明装置Info
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- JPH0732686U JPH0732686U JP3661493U JP3661493U JPH0732686U JP H0732686 U JPH0732686 U JP H0732686U JP 3661493 U JP3661493 U JP 3661493U JP 3661493 U JP3661493 U JP 3661493U JP H0732686 U JPH0732686 U JP H0732686U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、例えば、トラックのキャブのルー
フ上に設けた表示装置として適用される表示用照明装置
に関し、透明板の縁付近の前方での、光源から透明板を
通過した光の明るさを均一に近づけ、照明むらを少なく
することを目的とする。 【構成】 透明板の縁の外側の一部または全部に、光源
からの光を反射して透明板を通過した弱い光に重畳する
反射板を設けた。
フ上に設けた表示装置として適用される表示用照明装置
に関し、透明板の縁付近の前方での、光源から透明板を
通過した光の明るさを均一に近づけ、照明むらを少なく
することを目的とする。 【構成】 透明板の縁の外側の一部または全部に、光源
からの光を反射して透明板を通過した弱い光に重畳する
反射板を設けた。
Description
【0001】
本考案は、例えば、トラックのキャブのルーフ上に設けた表示装置として適用 される表示用照明装置に関する。
【0002】
従来、例えば、トラックのキャブのルーフ上に設ける表示装置として、或いは 、駅や劇場の標識として、図3,図4に示す表示用照明装置が使用される。
【0003】 図において、符号101は一側に開口部を有するケースからなる光源収容部で 、このケース101の他側には豆電球からなる光源102が配置されている。 ケース101の開口部には、4角形状に構成されたフレーム103が取り付け られ、このフレーム103の前側部分には表示板104が嵌め込まれている。表 示板104は、透明板上に例えば「UD」と光を透過させない濃い文字を書いて なる。
【0004】 フレーム103の後側部分の保持部103Aには、光を分散させる透明板10 5が嵌め込まれ、透明板105は表示板104の後方に近接対向して配置されて いる。
【0005】
ところが、上記表示用照明装置にあっては、透明板105の縁105A付近の 前方では、光源102から透明板105を通過して記号(イ)で示される光は、 光源102からの距離が遠いので、暗く(弱く)なる。記号(ハ)で示される光 は、光源102からの距離が近いので、明るく(強く)なる。従って、表示板1 4では、中央部では明るく、中央部からはなれる程暗くなり、全体として明るさ が不均一になっている。
【0006】 従って、表示板104上の文字である「UD」に対する照明むらがあり、その 文字が見難いという問題がある。 本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、透明 板の縁付近の前方での、光源から透明板を通過した光の明るさを均一に近づけ、 照明むらを少なくすることができる表示用照明装置を提供することである。
【0007】
請求項1記載の考案は、光源収容部と、光源収容部に配置された光源と、光源 収容部の一側に支持され、光源からの各部分の距離が異なった位置にある透明板 とを有する表示用照明装置において、前記透明板の縁の外側の一部または全部に 、光源からの光を反射して透明板を通過した弱い光に重畳する反射板を設けたこ とを特徴とする。
【0008】
本考案においては、透明板の縁の外側の一部または全部に、光源からの光を反 射して透明板を通過した弱い光に重畳する反射板を設けたので、透明板の縁付近 の前方では、光源から透明板を通過した光と、光源からの光を反射板で反射した 光とが重畳し、明るさが増加する。一方、透明板の前方の光源の距離が近い箇所 では、反射板による反射光が到達しない。
【0009】
以下、図面により本考案の実施例について説明する。 図1,図2は本考案の実施例に係わる表示用照明装置を示す。
【0010】 図において、符号1は一側に開口部を有するケースからなる光源収容部で、こ のケース1の他側には豆電球からなる光源2が配置されている。光源2の位置は 後述する透明板5のの中央部の後方となっている。
【0011】 ケース1の開口部には、4角形状に構成されたフレーム3が取り付けられ、こ のフレーム3の前側部分には表示板4が嵌め込まれている。表示板4は、透明板 に例えば「UD」と光を通さない濃い文字を書いてなる。
【0012】 フレーム3の後側部分の保持部3Aには、光を分散させる透明板5が嵌め込ま れ、透明板5は例えばアクリル板やガラス板からなり、表示板4の後方に近接対 向して配置されている。保持部3Aには全周に亘って白色の塗装が施されており 、反射板の一部を構成している。
【0013】 フレーム3の後方にはアルミニウムプレート6が固着されている。アルミニウ ムプレート6は、ケース1の内面に固着して支持された4角形状の枠体からなり 、特に、表面を電解研磨した反射面は高度の反射率を持っている。従って、保持 部3Aに塗装した白い色の面及びアルミニウムプレート6が反射板を構成してい る。即ち、反射板は透明板5の縁5Aの外側の全部に設けられ、透明板5を通過 した弱い光に光源2からの光を反射して重畳するようになっている。
【0014】 しかして、本実施例は、トラックのキャブのルーフ上に設けた表示装置として 適用される。 次に、本実施例の作用を説明する。
【0015】 透明板5の縁5Aの外側の全部に、透明板5を通過した弱い光に光源2からの 光を反射して重畳する反射板(アルミニウムプレート6及び白色塗装の保持部3 A)を設けたので、透明板5の縁5A付近の前方では、光源2から透明板5を通 過した光(イ)と、光源2からの光を反射板で反射した光(ロ)とが重畳し、明 るさが増加する。重畳した光は、図2の二点鎖線で示される範囲付近に分布して いる。
【0016】 一方、透明板5の前方の光源2の距離が近い箇所では、例えば光(ハ)で示す ように反射板による反射光が到達しない。 以上の如き構成によれば、透明板5の縁5Aの外側の全部に、透明板5を通過 した弱い光に光源2からの光を反射して重畳する反射板(保持部3A及びアルミ ニウムプレート6)を設けたので、透明板5の縁5A付近の前方では、光源2か ら透明板5を通過した光と、光源2からの光を反射板で反射した光とが重畳し、 明るさが増加する。
【0017】 従って、反射板を介して透明板5を抜け出た光は、光源2から透明板5を通過 した弱い光を補なって明るくし、透明板5から抜け出た光の強弱差の程度を少な くし、全体として明るさを均一に近づけることができる。
【0018】 例えば、透明板5の前方の表示板4が略均一に照明され、夜間の「UD」とい う看板文字をむらなく照明することができ、見やすくなる。 また、光の反射を利用しているので、光源2の数を少なくし、本実施例におい ては、1つにすることができ、コストダウンを図ることができる。
【0019】 なお、本実施例に係わる表示用照明装置は、トラックのキャブのルーフ上に設 けた表示装置として適用した例について説明したが、これに限定されることなく 、例えは、駅や劇場の夜間や暗所での標識として適用される。
【0020】 また、本実施例においては、透明板5の縁5Aの外側の全部に、反射板を設け たが、透明板5の縁5Aの外側の一部に、反射板を設けることもできる。 さらに、本実施例においては、反射板の例としてアルミニウムプレート6を例 に挙げているが、これに限定されることはなく、アルミニウムペイントを塗布し たり、銅,黄銅,ニッケル,クロム,銀等のメッキを表面に施すこともできる。
【0021】 そして、本実施例においては、ケース1にフレーム3を取り付けた例を挙げて 説明したが、ケース1に一体にアルミニウムプレート6を取り付けるための取付 部を設けることにより、フレーム3を無くすこともできる。
【0022】 そして、また、本実施例においては、表示板4を透明板5の前方に配置した例 について述べたが、表示板4が無くても良く、例えば、透明板5上に直接、文字 ,模様等を書くこともできる。
【0023】 そして、さらに、本実施例においては、光源2として豆電球を例に挙げて説明 しているが、これに限定されず、例えば蛍光灯でも良い。また、光源2の位置は 後述する透明板5の中央部の後方となっているが、かかる位置に限定されること なく、例えば、透明板5の下部の後方に位置させることもできる。
【0024】
以上説明したように本考案によれば、透明板の縁の外側の一部または全部に、 光源からの光を反射して透明板を通過した弱い光に重畳する反射板を設けたので 、透明板の縁付近の前方では、光源から透明板を通過した光と、光源からの光を 反射板で反射した光とが重畳し、明るさが増加する。
【0025】 従って、反射板を介して透明板を抜け出た光は、光源から透明板を通過した弱 い光を補なって明るくし、透明板から抜け出た光の強弱差の程度を少なくし、全 体として明るさを均一に近づけることができる。
【図1】本考案の実施例に係わる表示用照明装置の縦断
面図である。
面図である。
【図2】同表示用照明装置の正面図である。
【図3】従来における表示用照明装置の縦断面図であ
る。
る。
【図4】同表示用照明装置の正面図である。
1 ケース(光源収容部) 2 光源 5 透明板 5A 縁 6 反射板
Claims (1)
- 【請求項1】 光源収容部と、 光源収容部に配置された光源と、 光源収容部の一側に支持され、光源からの各部分の距離
が異なった位置にある透明板とを有する表示用照明装置
において、 前記透明板の縁の外側の一部または全部に、光源からの
光を反射して透明板を通過した弱い光に重畳する反射板
を設けたことを特徴とする表示用照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993036614U JP2604636Y2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 表示用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993036614U JP2604636Y2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 表示用照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732686U true JPH0732686U (ja) | 1995-06-16 |
JP2604636Y2 JP2604636Y2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=12474689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993036614U Expired - Lifetime JP2604636Y2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 表示用照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604636Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP1993036614U patent/JP2604636Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2604636Y2 (ja) | 2000-05-22 |
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