JP2604636Y2 - 表示用照明装置 - Google Patents

表示用照明装置

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JP2604636Y2
JP2604636Y2 JP1993036614U JP3661493U JP2604636Y2 JP 2604636 Y2 JP2604636 Y2 JP 2604636Y2 JP 1993036614 U JP1993036614 U JP 1993036614U JP 3661493 U JP3661493 U JP 3661493U JP 2604636 Y2 JP2604636 Y2 JP 2604636Y2
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JP
Japan
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light
light source
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plate
case
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JP1993036614U
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JPH0732686U (ja
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渉 山口
俊幸 山内
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UD Trucks Corp
Sankyo Co Ltd
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UD Trucks Corp
Sankyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、トラックのキ
ャブのルーフ上に設けた表示装置として適用される表示
用照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、トラックのキャブのルー
フ上に設ける表示装置として、或いは、駅や劇場の標識
として、図3,図4に示す表示用照明装置が使用され
る。
【0003】図において、符号101は一側に開口部
01Aを有するケース(光源収容部)で、このケース1
01の他側には豆電球からなる光源102が配置されて
いる。ケース101の開口部101Aには、4角形状に
構成されたフレーム103が取り付けられ、このフレー
ム103の前側部分には表示板104が嵌め込まれてい
る。表示板104は、透明板上に例えば「UD」と光を
透過させない濃い文字を書いてなる。
【0004】フレーム103の後側部分の保持部103
Aには、光を分散させる透明板105が嵌め込まれ、透
明板105は表示板104の後方に近接対向して配置さ
れている。すなわち、この透明板105は前記ケース1
01の開口部101Aに設けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記表示用
照明装置にあっては、透明板105の縁105A付近の
前方では、光源102から透明板105を通過して記号
(イ)で示される光は、光源102からの距離が遠いの
で、暗く(弱く)なる。記号(ハ)で示される光は、光
源102からの距離が近いので、明るく(強く)なる。
従って、表示板14では、中央部では明るく、中央部か
らはなれる程暗くなり、全体として明るさが不均一にな
っている。
【0006】従って、表示板104上の文字である「U
D」に対する照明むらがあり、その文字が見難いという
問題がある。本考案は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、透明板の縁付近の前方で
の、光源から透明板を通過した光の明るさを均一に近づ
け、照明むらを少なくすることができる表示用照明装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の考案は、
一側に開口部を有してなるケースと、前記ケースの他側
に配置された光源と、前記開口部に設けられ、光源から
の各部分の距離が異なった位置にある透明板とを有する
表示用照明装置において、前記透明板の縁の外側におけ
る前記ケースの内周壁面に、光源からの光を反射させ
透明板を通過した弱い光に重畳させる反射板を設けたこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】本考案においては、透明板の縁の外側における
前記ケースの内周壁面に光源からの光を反射する反射板
を設けたので、透明板の縁付近の前方では、光源から透
明板を通過した光と、光源からの光を反射板で反射した
光とが重畳し、明るさが増加する。一方、透明板の前方
の光源の距離が近い箇所では、反射板による反射光が到
達しない。
【0009】
【実施例】以下、図面により本考案の実施例について説
明する。図1,図2は本考案の実施例に係わる表示用照
明装置を示す。
【0010】図において、符号1は一側に開口部1B
有するケース(光源収容部)で、このケース1の他側に
は豆電球からなる光源2が配置されている。光源2の位
置は後述する透明板5中央部の後方となっている。
【0011】ケース1の開口部1Bには、4角形状に構
成されたフレーム3が取り付けられ、このフレーム3の
前側部分には表示板4が嵌め込まれている。表示板4
は、透明板に例えば「UD」と光を通さない濃い文字を
書いてなる。
【0012】フレーム3の後側部分の保持部3Aは、透
明板5(後述)の縁5Aの外側のケース1の内周壁面1
Aに内設されている。フレーム3の後側部分の保持部3
Aには、光を分散させる透明板5が嵌め込まれ、透明板
5は例えばアクリル板やガラス板からなり、表示板4の
後方に近接対向して配置されている。すなわち、この透
明板5は前記ケース1の開口部1Bに設けられている。
保持部3Aには全周に亘って白色の塗装が施されてお
り、反射板の一部を構成している。
【0013】フレーム3の後方にはアルミニウムプレー
ト6が固着されている。アルミニウムプレート6は、ケ
ース1の内周壁面1Aに固着して支持された4角形状の
枠体からなり、特に、表面を電解研磨した反射面は高度
の反射率を持っている。従って、保持部3Aに塗装した
白い色の面及びアルミニウムプレート6が反射板を構成
している。即ち、反射板は透明板5の縁5Aの外側の
ース1の内周壁面1Aに設けられ、透明板5を通過した
弱い光に光源2からの光を反射して重畳するようになっ
ている。
【0014】しかして、本実施例は、トラックのキャブ
のルーフ上に設けた表示装置として適用される。次に、
本実施例の作用を説明する。
【0015】透明板5の縁5Aにおけるケース1の内周
壁面1Aに、透明板5を通過した弱い光に光源2からの
光を反射して重畳する反射板(アルミニウムプレート6
及び白色塗装の保持部3A)を設けたので、透明板5の
縁5A付近の前方では、光源2から透明板5を通過した
光(イ)と、光源2からの光を反射板で反射した光
(ロ)とが重畳し、明るさが増加する。重畳した光は、
図2の二点鎖線で示される範囲付近に分布している。
【0016】一方、透明板5の前方の光源2の距離が近
い箇所では、例えば光(ハ)で示すように反射板による
反射光が到達しない。以上の如き構成によれば、透明板
5の縁5Aにおけるケース1の内周壁面1Aに、光源2
からの光を反射させて透明板5を通過した弱い光に重畳
させる反射板(保持部3A及びアルミニウムプレート
6)を設けたので、透明板5の縁5A付近の前方では、
光源2から透明板5を通過した光と、光源2からの光を
反射板で反射した光とが重畳し、明るさが増加する。
【0017】従って、反射板を介して透明板5を抜け出
た光は、光源2から透明板5を通過した弱い光を補なっ
て明るくし、透明板5から抜け出た光の強弱差の程度を
少なくし、全体として明るさを均一に近づけることがで
きる。
【0018】例えば、透明板5の前方の表示板4が略均
一に照明され、夜間の「UD」という看板文字をむらな
く照明することができ、見やすくなる。また、光の反射
を利用しているので、光源2の数を少なくし、本実施例
においては、1つにすることができ、コストダウンを図
ることができる。
【0019】なお、本実施例に係わる表示用照明装置
は、トラックのキャブのルーフ上に設けた表示装置とし
て適用した例について説明したが、これに限定されるこ
となく、例えは、駅や劇場の夜間や暗所での標識として
適用される。
【0020】さらに、本実施例においては、反射板の例
としてアルミニウムプレート6を例に挙げているが、こ
れに限定されることはなく、アルミニウムペイントを塗
布したり、銅,黄銅,ニッケル,クロム,銀等のメッキ
を表面に施すこともできる。
【0021】そして、本実施例においては、ケース1に
フレーム3を取り付けた例を挙げて説明したが、ケース
1に一体にアルミニウムプレート6を取り付けるための
取付部を設けることにより、フレーム3を無くすことも
できる。
【0022】そして、また、本実施例においては、表示
板4を透明板5の前方に配置した例について述べたが、
表示板4が無くても良く、例えば、透明板5上に直接、
文字,模様等を書くこともできる。
【0023】そして、さらに、本実施例においては、光
源2として豆電球を例に挙げて説明しているが、これに
限定されず、例えば蛍光灯でも良い。また、光源2の位
置は後述する透明板5の中央部の後方となっているが、
かかる位置に限定されることなく、例えば、透明板5の
下部の後方に位置させることもできる。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、
明板の縁の外側におけるケースの内周壁面に、光源から
の光を反射させて透明板を通過した弱い光に重畳させ
反射板を設けたので、透明板の縁付近の前方では、光源
から透明板を通過した光と、光源からの光を反射板で反
射した光とが重畳し、明るさが増加する。
【0025】従って、反射板を介して透明板を抜け出た
光は、光源から透明板を通過した弱い光を補なって明る
くし、透明板から抜け出た光の強弱差の程度を少なく
し、全体として明るさを均一に近づけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わる表示用照明装置の縦断
面図である。
【図2】同表示用照明装置の正面図である。
【図3】従来における表示用照明装置の縦断面図であ
る。
【図4】同表示用照明装置の正面図である。
【符号の説明】
ケース 1A 内周壁面 1B 開口部 2 光源 5 透明板 5A 縁 6 アルミニウムプレート
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−115084(JP,U) 実開 昭56−88278(JP,U) 実開 昭58−34174(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 13/00 - 13/46

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側に開口部を有してなるケースと、 前記ケースの他側 に配置された光源と、前記開口部に設けられ、 光源からの各部分の距離が異な
    った位置にある透明板とを有する表示用照明装置におい
    て、前記透明板の縁の外側における前記ケースの内周壁面
    に、 光源からの光を反射させて透明板を通過した弱い光
    に重畳させる反射板を設けたことを特徴とする表示用照
    明装置。
JP1993036614U 1993-07-05 1993-07-05 表示用照明装置 Expired - Lifetime JP2604636Y2 (ja)

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JP1993036614U JP2604636Y2 (ja) 1993-07-05 1993-07-05 表示用照明装置

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Publication Number Publication Date
JPH0732686U JPH0732686U (ja) 1995-06-16
JP2604636Y2 true JP2604636Y2 (ja) 2000-05-22

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