JPH07326129A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

Info

Publication number
JPH07326129A
JPH07326129A JP12021494A JP12021494A JPH07326129A JP H07326129 A JPH07326129 A JP H07326129A JP 12021494 A JP12021494 A JP 12021494A JP 12021494 A JP12021494 A JP 12021494A JP H07326129 A JPH07326129 A JP H07326129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
signal
transmission
output
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12021494A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Okada
岡田  健
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12021494A priority Critical patent/JPH07326129A/ja
Publication of JPH07326129A publication Critical patent/JPH07326129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ユーザーデータを伝送する際に、受信部にお
いてシステム動作制御や信号処理を行うことのできるデ
ータ伝送装置。 【構成】 送信部は、付随情報の識別信号と転送クロッ
クとに基づいて付随情報の転送量を係数してタイミング
信号を生成するカウンタ12の出力に応じて付随情報か
ら記録フレームの偶数・奇数を検出して出力するフレー
ム検出信号を生成する復号手段13と、フレーム検出信
号に応じて再生フレーム信号を生成し、復号手段の出力
が正常に得られない場合にはカウンタ12の出力に応じ
て再生フレーム信号を反転させるフレーム生成手段15
とを備え、再生フレーム信号に基づいて伝送信号に合成
するテキスト情報の送出制御を行い、カウンタ12の出
力に応じたタイミングでテキスト情報を間欠的に送出
し、テキスト情報の送出間隔の間に送信部の動作情報や
再生信号の処理情報を伝送信号に合成して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号などの記録再
生装置や伝送装置に適用されるもので、音声信号などの
主情報とその付随情報の伝送に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音声信号や画像情報などをデジタ
ル信号として記録する記録再生装置が普及しつつある。
デジタル記録再生装置の特徴のひとつに、音声信号など
の主情報とともに主情報に関する各種付随情報を記録で
きることが挙げられる。たとえば、DCC(ディーシー
シー,Digital Compact Cassette:デジタルコンパクト
カセット)の場合、市販のミュージックテープなどには
主情報である音楽信号に加えてアルバムタイトルや曲
名、アーチスト名、歌詞などの主情報に関する付随情報
が記録されている。付随情報の中には、テキスト情報の
ほかにテキスト表示に関する属性情報や表示制御情報な
ども含まれており、これらを用いて再生中の音楽に関す
る各種情報を表示したりテキスト情報による検索ができ
るなど様々なシステム展開の可能性を持たせている。
【0003】このような主情報とその付随情報とを伝送
する手段のひとつとして、IEC(アイ・イー・シー,
International Electrotechnical Commission:インタ
ーナショナル エレクトロテクニカル コミッション)規
格IEC−958に規定されるデジタル・オーディオ・
インターフェースが利用される。ここで、IEC−95
8規格のデジタル・オーディオ・インターフェースにつ
いてその概略を説明し、さらにそれを用いた従来のテキ
スト情報伝送装置として、CD(シーディー,Compact
Disc:コンパクトディスク)の場合について説明する。
【0004】図7は、IEC−958規格のデジタル・
オーディオ・インターフェースをコンパクトディスクな
どの2チャンネルのデジタルオーディオシステムに適用
した場合のデータフォーマットを説明した概略図であ
る。
【0005】図7に示すように、L/R各チャンネルの
データはそれぞれ以下に挙げる各種データで構成され
る。 ・同期信号(SYNC) ・予備スロット(AUX) ・PCMデータ(PCM) ・有効性フラグ(V) ・ユーザー データ(U) ・チャンネルステータス データ(C) ・パリティビット(P) 同期信号SYNCは、データスロットの先頭を表すとともに
L/R各チャンネルの区別を表す。予備スロットAUX
は、将来の新フォーマットに対応するための予備エリア
として4ビットが割り当てられている。PCMデータ
は、LSB(Least Significant Bit)を先頭に20ビット
分が割り当てられ、伝送するデータが20ビット未満の
場合には後詰めで伝送される。この場合、未使用のビッ
トは‘0’で埋められる。有効性フラグVは、PCMデ
ータの有効性を示すフラグで、データ送信時に補間処理
などが施されている場合には‘1’となり、それ以外の
場合は‘0’となる。ユーザーデータUは、L/R各チ
ャンネル毎に1ビット含まれるものをL0,R0,L1,
R1,L2,…のように所定のビット数をひとまとまりと
して再生するメディアに固有の情報を表すデータであ
る。チャンネルステータスデータCは、L/R各チャン
ネル毎に対をなす内容のものが含まれており、L0(ま
たはR0),L1,L2,…のように所定のビット数をひ
とまとまりとして再生する情報の属性や再生装置に関す
る情報などを表すデータである。ユーザーデータUおよ
びチャンネルステータスデータCに関する詳細は、あと
で説明する。パリティビットPは、L/R各チャンネル
ごとにデータの‘1’の個数が偶数となるように調整す
るビットで、受信時のデータ検証に用いられる。
【0006】つぎに、図8と図9を用いてチャンネルス
テータスデータCおよびユーザーデータUについて説明
する。
【0007】図8は、民生機器におけるチャンネルステ
ータスデータのデータフォーマットを表す概略図であ
る。図8において、チャンネルステータスデータの第0
ビットは図7の同期信号SYNCによって識別される。すな
わち、同期信号には以下に示す3種類の信号がある。 ・Bアンブル:Lチャンネルのデータでチャンネルステ
ータスデータの第0ビットを表す。 ・Mアンブル:LチャンネルのデータでBアンブル以外
の場合を表す。 ・Wアンブル:Rチャンネルのデータを表す。
【0008】チャンネルステータスデータのビット1〜
5のコントロールデータ(CONTROL)は再生された音声信
号のエンファシス処理の有無を表したり複写許可情報の
有無を表す。ビット8〜15のカテゴリーコード(CATEG
ORY CODE)は再生装置の種類を表す情報で、たとえばコ
ンパクトディスクの場合は“10000000”とな
る。ビット16〜19のソースナンバー(SOURCE NUMBE
R)は、情報源の番号を表す情報である。ビット20〜2
3のチャンネルナンバー(CHANNEL NUMBER)は、L/R各
チャンネルを識別するための情報である。ビット24〜
27のサンプリング周波数(Fs)は再生信号の標本化周波
数を表すもので、内容は図8に示すとおりである。ビッ
ト28〜29のクロック精度(Clock Acc.)は再生信号の
クロック精度を表すもので、内容は図8に示すとおりで
ある。
【0009】また、図9は、コンパクトディスクにおけ
るユーザーデータのデータフォーマットを表す概略図で
ある。図8において、ユーザーデータは連続する16個
以上の“0”が検出されたあとの最初の1ビットを同期
信号としてそれにつづく7ビットのデータ(Q,R,
S,T,U,V,W)が伝送される。そして、1ビット
の同期信号と7ビットのデータで構成されるデータセッ
トとつぎのデータセットとの間は、0〜8ビットの
“0”で分離される。7ビットのデータ(Q,R,S,
T,U,V,W)は、それぞれが所定のビット数をひと
まとまりとして一定の情報を表記する。たとえば、Qビ
ットは前述したチャンネルステータスデータにおけるコ
ントロールデータや再生プログラムのトラックナンバー
(あるいは曲番ともいう)などを表す。その他のビット
に関する説明は、ここでは省略する。
【0010】ここで、以上のようなデジタルオーディオ
インターフェースのデータを伝送する従来のデータ伝送
装置について図10,図11を用いて説明する。
【0011】図10は、コンパクトディスクの再生装置
に適用した従来のデータ伝送装置の送信部の例を示すブ
ロック図である。
【0012】図10において、100は再生信号PBDTか
ら主情報の音声信号TXDTとその付随情報であるサブコー
ドSUBDを抽出する再生手段、101は再生手段100が
再生信号PBDTを格納するメモリ、102は再生手段10
0において生成された付随情報の識別信号と転送クロッ
クとに基づいて付随情報の転送量を計数するカウンタ、
103はサブコードSUBDからその内容を識別するサブコ
ード復号手段、104はサブコードを格納するサブコー
ド保持手段、106はサブコード保持手段104とカウ
ンタ102の出力に応じてサブコードを出力するサブコ
ード送出手段、107はサブコード復号手段103の出
力に応じてシステムを制御する送信コントローラ、10
8は送信コントローラ107の出力に応じて音声信号と
サブコードデータを合成して伝送信号TXを生成する変調
手段である。
【0013】図10に示すように、コンパクトディスク
から再生された再生信号PBDTは再生手段100に入力さ
れる。ここで再生信号PBDTとは、PCM符号化されたデ
ジタル音声信号と、曲番や時間情報などが含まれたサブ
コードとを所定の情報量ごとにまとめて単位処理ブロッ
クを形成し、この処理ブロックに対して誤り訂正符号を
付加するなどの信号処理を行って構成した記録フレーム
から成る信号である。再生手段100は、入力された再
生信号PBDTをメモリ101に格納して誤り訂正処理など
を行うことによって音声信号TXDTと、曲番や時間情報な
どが含まれたサブコードSUBDを抽出する。また、再生手
段100はサブコードの転送クロックSBWSと、サブコー
ドの中でサブコードの内容を示す識別情報の区間を表す
識別信号SSYNCとを生成する。抽出された音声信号TXDT
は変調手段108に入力され、サブコードSUBDはサブコ
ード復号手段103およびサブコード保持手段104に
入力される。
【0014】転送クロックSBWSと識別信号SSYNCはカウ
ンタ102に入力され、これらの信号をもとにカウンタ
102において各種制御信号(LD1,LD2,LD3)が生成され
る。サブコード復号手段103は、カウンタ102から
出力される制御信号LD1に応じて入力されたサブコード
からサブコードの内容を表すサブコード識別情報SBMDを
抽出する。送信コントローラ107は、サブコード復号
手段103から出力された識別情報SBMDによってサブコ
ード中に再生音楽信号のトラックナンバーや時間情報な
どのテキスト情報が記録されているかを検出し、それに
応じて制御信号TCTLを変調手段108に対して出力す
る。
【0015】一方、サブコード保持手段104は、カウ
ンタ102から出力される制御信号LD2に応じてサブコ
ードSUBDの中からテキスト情報を保持する。サブコード
保持手段104に格納されたテキスト情報は、カウンタ
102が出力する制御信号LD3に応じてサブコード送出
手段106によって読み出され、変調手段108に入力
される。変調手段108は、再生手段100より入力さ
れた音声信号TXDTと、サブコード送出手段106より入
力されたサブコード信号SBDTとを合成して図7〜9で説
明したようなデジタルオーディオインターフェースのフ
ォーマットの伝送信号TXを生成する。
【0016】以上のように、従来のデータ伝送装置の送
信部は入力された再生信号からサブコード識別情報を検
出してサブコード情報の内容を識別し、サブコード識別
信号SSYNCに応じたタイミングで音声信号TXDTと合成し
て伝送信号を生成していた。
【0017】つぎに、以上のようにして生成された伝送
信号を受信する従来のデータ伝送装置の受信部について
図11を用いて説明する。
【0018】図11は、DAT(ディーエーティー,Di
gital Audio Taperecorder:デジタルオーディオテープ
レコーダー)などのデジタル記録装置に適用した従来の
データ伝送装置の受信部の例を示すブロック図である。
【0019】図11において、110は伝送信号を受信
して主情報である音声信号とその付随情報とを抽出する
復調手段、111は抽出された付随情報から受信した音
声信号の属性情報を抽出する属性情報抽出手段、112
は抽出された付随情報から再生メディアに記録された制
御情報を抽出する制御情報抽出手段、113は抽出され
た音声信号を符号化する符号化手段、114は制御情報
抽出手段112の出力に応じてシステムを制御する受信
コントローラ、115は符号化手段113および属性情
報抽出手段111の出力を合成して出力信号を生成する
記録手段である。
【0020】図11に示すように、図10の従来のデー
タ伝送装置で生成された伝送信号TXは復調手段110に
入力されて、音声信号とその音声信号の付随情報とが抽
出される。付随情報には、音声信号の属性や再生装置に
関する情報を表すチャンネルステータスデータと、再生
メディアに記録された音声信号に関する制御情報などの
再生メディア固有の情報を表すユーザーデータが含まれ
る。復調手段110において抽出された音声信号RXDTは
符号化手段113に入力され、付随情報RSUBは属性情報
抽出手段111および制御情報抽出手段112に入力さ
れる。属性情報抽出手段111は、入力された付随情報
RSUBから図8に示すようなチャンネルステータスデータ
を抽出して、入力信号がコンパクトディスクの再生機に
よる信号かDATによる信号かを識別したり複写許可情
報の有無を検出する。属性情報抽出手段111の出力RC
BTは、記録手段115に入力される。一方、制御情報抽
出手段112は、入力された付随情報RSUBから図9に示
すようなユーザーデータを抽出して、再生メディアに含
まれる音声信号に関する制御情報を検出して受信コント
ローラ114に入力する。受信コントローラ114は、
制御情報抽出手段112の出力に応じてシステム制御信
号MDSGを生成したり、記録手段115に対して動作制御
信号RCTLを出力する。記録手段115は、受信コントロ
ーラ114による動作制御信号RCTLや属性情報抽出手段
111から出力された属性情報RCBTに応じて符号化手段
113の出力を出力信号WRSGとして出力する。
【0021】以上のように、従来のデータ伝送装置の受
信部は入力された伝送信号から音声信号の属性情報と再
生メディアに記録された音声信号の制御情報とを抽出し
て、属性情報や制御情報に応じて受信システムの動作を
制御していた。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のデータ伝送装置の送信部の構成では、図10に示した
ように、送信部に振動が加えられたり再生メディアが汚
損していたために異常な再生状態に陥ってサブコードの
識別信号(SSYNC)が正しく生成されなかった場合に、サ
ブコード情報(SBSR)が正しくても誤ったタイミングで出
力されてしまうために受信部が誤動作するという問題点
を有していた。また、伝送信号に合成されるサブコード
情報は、サブコード送出手段の出力に応じて随時合成さ
れるために再生されたサブコードが異常な場合に、伝送
信号(TX)に合成されたサブコードが誤った内容となった
り非定期的な間隔で伝送される。このため、受信部での
サブコードの受信処理が一時的に集中するなど受信コン
トローラに対して負担をかけるといった問題点を有して
いた。さらに、サブコード識別情報(SBMD)の出力に応じ
て伝送信号に合成するサブコードの出力制御を行う従来
のデータ伝送装置の送信部では、伝送信号に対してサブ
コードの合成を送信コントローラが開始したり、停止す
る制御がサブコード識別情報のみによって決まるために
伝送中のサブコードが完結する前に伝送を中断してしま
うという問題点を有していた。
【0023】一方、上記従来のデータ伝送装置の受信部
の構成では、図11に示したように、受信部が伝送信号
中に含まれた音声信号の属性情報と再生メディアの制御
情報のみに基づいて受信システムの動作制御を行うため
に、送信部と受信部との動作状態を再生メディアの内容
に関係なく連動させることができないという問題点を有
していた。また、従来の受信部では伝送信号のユーザー
データに含まれる、フェードイン(Fade-In)/フェード
アウト(Fade-Out)処理やミュート(Mute)処理など音声信
号の処理情報に応じて受信した音声信号を加工すること
ができないという問題を有していた。
【0024】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、再生時に異常状態が発生しても伝送する付随情報の
出力タイミングを可能な限り正常な状態に維持すること
のできるデータ伝送装置の送信部を提供することを第1
の目的とする。
【0025】また、請求項2では、再生時に異常状態が
発生した場合でも伝送する付随情報を不規則に出力せず
に、間欠的かつ安定に付随情報を出力し、併せて送信部
の動作情報を付随情報のひとつとして伝送することがで
きるデータ伝送装置の送信部を提供することを第2の目
的とする。
【0026】請求項3では、伝送信号に合成する付随情
報の送出制御を、伝送するテキスト情報の内容が完結す
るタイミングで行うことのできる装置を提供することを
第3の目的とする。
【0027】請求項4では、請求項2で記載したように
送信部の動作状態を示す送信情報を付随情報として合成
した伝送信号を受信して、この送信情報に応じて受信部
の動作を連動することのできるデータ伝送装置の受信部
を提供することを第4の目的とする。
【0028】請求項5では、記録信号に含まれる付随情
報として主情報の属性情報と主情報の動作制御情報と主
情報の処理情報とを主情報に合成した伝送信号を受信し
て、処理情報に応じて主情報を加工することができるデ
ータ伝送装置の受信部を提供することを第5の目的とす
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明請求項1のデータ伝送装置は、抽出された付随
情報の識別信号とその転送クロックに基づいて係数する
カウンタと、カウンタの出力に応じて付随情報から記録
フレームの偶数・奇数を検出して出力されるフレーム検
出信号を生成する復号手段と、フレーム検出信号に応じ
て記録フレームの偶数・奇数を識別する再生フレーム信
号を生成し、さらに該復号手段の出力が正常に得られな
い場合には上記カウンタの出力に応じて該再生フレーム
信号を反転させるフレーム生成手段とを有している。
【0030】また、本発明請求項2のデータ伝送装置
は、前記付随情報の中のテキスト情報を前記カウンタの
出力に応じて間欠的に送出する送出手段と、送出手段に
対して送信部の動作状態を表す送信情報を出力する送信
コントローラとを有している。
【0031】本発明請求項3のデータ情報伝送装置は、
前記復号手段およびフレーム生成手段の出力に応じて前
記送出手段に対して送出制御信号を出力する送信コント
ローラと、送出制御信号と前記フレーム生成手段より出
力された再生フレーム信号とに応じてテキスト情報の送
出を制御する送出手段とを有している。
【0032】本発明請求項4のデータ情報伝送装置は、
音声信号などの主情報と、該主情報に関する付随情報で
ある主情報の属性情報と主情報の動作制御情報と前記送
信情報とを合成した伝送信号を生成する変調手段と、伝
送信号から付随情報を抽出し、さらに送信情報を抽出す
る送信情報抽出手段と、送信情報に応じて受信部の動作
制御を行う受信コントローラとを有している。
【0033】本発明請求項5のデータ情報伝送装置は、
音声信号などの主情報と、前記記録信号に含まれる付随
情報として主情報の属性情報と主情報の動作制御情報と
主情報の信号処理情報とを合成した伝送信号を生成する
変調手段と、伝送信号から付随情報を抽出し、さらに信
号処理情報を抽出する処理情報抽出手段と、信号処理情
報に応じて主情報に符号化処理を行う符号化手段とを有
している。
【0034】
【作用】本発明は上記した請求項1の構成により、再生
フレームの周期をカウンタで管理し、再生時に異常状態
が発生して復号手段の出力が正常に得られない場合には
カウンタの出力に応じて再生フレーム信号を反転させ
る。
【0035】また、請求項2の構成により、付随情報の
中のテキスト情報をカウンタで得られた出力タイミング
で間欠的に送出し、さらにテキスト情報を送出する間隔
の間に送信部の動作状態を表す送信情報をも出力する。
【0036】請求項3の構成により、復号手段およびフ
レーム生成手段の出力に応じて送信コントローラが送出
手段に対して送出制御信号を出力し、送出制御信号と前
記フレーム生成手段より出力された再生フレーム信号と
に応じてテキスト情報の送出を制御する。
【0037】請求項4の構成により、付随情報として伝
送された送信情報を抽出し、送信情報に応じた受信部の
動作制御を行うことができる。
【0038】請求項5の構成により、付随情報として伝
送された信号処理情報を抽出し、信号処理情報に応じて
主情報に符号化処理を行うデータ伝送装置の受信部を構
成することができる。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0040】図1は本発明を音声のデジタルレコーダに
適用した第1の実施例におけるデータ伝送装置の送信部
の構成を示すブロック図である。図1において、10は
再生信号PBDTから主情報TXDTと付随情報PKDAとを抽出す
る再生手段、11は再生手段10によって再生信号PBDT
を格納するメモリ、12は再生手段10で生成された付
随情報の識別信号SSYNCと転送クロックSBWSとに基づい
て付随情報の転送量を計数するカウンタ、13は付随情
報PKDAからその内容を識別するパケットデータ復号手
段、14は付随情報PKDAから曲名やアーチスト名などの
テキスト情報であるパケットデータを格納するパケット
データ保持手段、15はパケットデータ復号手段13と
カウンタ12の出力に応じて再生フレーム信号FRMEVを
生成するフレーム生成手段、16はカウンタ12とフレ
ーム生成手段15の出力に応じてパケットデータ保持手
段14からパケットデータを読み出し、これを送出する
パケットデータ送出手段、17はパケットデータ復号手
段13の出力に応じて送信システムの動作を制御する送
信コントローラ、18は送信コントローラ17の出力に
応じて主情報TXDTとパケットデータ送出手段16より出
力されるパケットデータITDTとを合成して伝送信号TXを
生成する変調手段である。
【0041】以上のように構成された本実施例のデータ
伝送装置について、以下その動作を説明する。
【0042】図1において、記録メディアより再生され
た再生信号PBDTは再生手段10に入力される。ここで再
生信号PBDTとは、PCM符号化されたデジタル音声信号
と、曲名やアーチスト名などのテキスト情報が含まれた
パケットデータとを所定の情報量ごとにまとめて単位処
理ブロックを形成し、この処理ブロックに対して誤り訂
正符号を付加するなどの信号処理を行って構成した記録
フレームから成る信号である。再生手段10は、入力さ
れた再生信号PBDTをメモリ11に格納して誤り訂正処理
などを行うことによって音声信号TXDTと、曲名やアーチ
スト名などのテキスト情報が含まれたパケットデータPK
DAを抽出する。また、再生手段10はパケットデータの
転送クロックSBWSと、パケットデータの中でその内容を
示す識別情報の区間を表す識別信号SSYNCとを生成す
る。抽出された音声信号TXDTは変調手段18に入力さ
れ、パケットデータPKDAはパケットデータ復号手段13
およびパケットデータ保持手段14に入力される。
【0043】転送クロックSBWSと識別信号SSYNCはカウ
ンタ12に入力され、これらの信号をもとにカウンタ1
2において各種制御信号(LD1,LD2,LD3,TGL)が生成され
る。パケットデータ復号手段13は、カウンタ12から
出力される制御信号LD1に応じて入力されたパケットデ
ータからその内容を表すパケット識別情報ITMDを抽出
し、パケットが記録された記録フレームの偶数・奇数を
表すフレーム検出信号(SET,RST)を生成する。フレーム
生成手段15は、フレーム検出信号SET,RSTに応じて再
生されたパケットデータが偶数・奇数のいずれのフレー
ムに記録されたものであるかを表す再生フレームを生成
する。図2は、フレーム生成手段15の具体的な回路図
を示す一例である。すなわち、フレーム検出信号SET,RS
Tに応じて再生フレーム信号FRMEVを“0”にしたり、
“1”にする。このとき、再生状態の異常によってフレ
ーム検出信号が正しく出力されなかった場合、フレーム
生成手段15はフレーム検出信号SET,RSTの代わりにカ
ウンタ12の出力TGLを採用して再生フレーム信号FRMEV
を生成する。すなわち、カウンタ12は単位フレーム中
のパケットデータの数を係数して、所定の値に達したら
トグル信号TGLを出力する。これによって、フレーム検
出信号SET,RSTが所定の周期で出力されない異常な再生
状態では、再生フレームFRMEVを自走させて正しいパケ
ットデータを送出することができる。
【0044】一方、送信コントローラ17は、パケット
データ復号手段13から出力されたパケット識別情報IT
MDによってパケットデータに音楽信号の曲番やアーチス
ト名などのテキスト情報が記録されているかを検出し、
それに応じて制御信号TCTLを変調手段18に対して出力
する。一方、パケットデータ保持手段14は、カウンタ
12から出力される制御信号LD2に応じてパケットデー
タPKDAの中からテキスト情報を保持する。パケットデー
タ保持手段14に格納されたテキスト情報は、カウンタ
12が出力する制御信号LD3に応じてパケットデータ送
出手段16によって読み出され、変調手段18に入力さ
れる。変調手段18は、再生手段10より入力された音
声信号TXDTと、パケットデータ送出手段16より入力さ
れたパケットデータITDTとをユーザーデータとして図7
〜9で説明したようなデジタルオーディオインターフェ
ースのフォーマットの伝送信号TXに合成する。
【0045】以上のようにして、再生フレームの周期を
カウンタで管理し、再生された記録フレーム識別情報が
異常な場合でもカウンタの出力によってフレーム信号を
反転させて周期性を維持する。これによって可能な限り
正常な状態でテキスト情報を送出しつづけることができ
る。
【0046】つぎに、本発明請求項2の実施例について
図面を参照しながら説明する。図3は本発明を音声のデ
ジタルレコーダに適用した第2の実施例におけるデータ
伝送装置の送信部の構成を示すブロック図である。はじ
めに、図3において図1と同じ機能を果たすブロック
は、図1と共通の番号にしてあるので内容の説明は省略
する。図3において、36はカウンタ12とフレーム生
成手段15の出力に応じてパケットデータ保持手段14
からパケットデータを読み出し、さらにこれを送出する
パケットデータ送出手段、37は送信部の動作状態を表
す送信情報をパケットデータ送出手段36に出力し、パ
ケットデータ復号手段13の出力に応じてパケットデー
タ送出手段36の出力と送信システムの動作とを制御す
る送信コントローラである。
【0047】以上のように構成された本実施例のデータ
伝送装置の送信部について、以下その動作を説明する。
【0048】図3において、図1に示した本発明請求項
1を実施したデータ伝送装置の送信部と動作の異なる点
は、送信コントローラが送信部の動作状態を表す送信情
報をパケットデータ送出手段36に出力することと、パ
ケットデータ送出手段36の出力を制御することであ
る。これによって、パケットデータ送出手段はパケット
データを送出する間隔の間に送信情報を主情報の付随情
報として送出できる。また、再生の異常によってパケッ
トデータ復号手段13におけるパケット識別情報ITMDが
検出されなかった場合には、速やかにパケットデータ送
出手段36の出力を停止するなどパケットデータの送出
制御をより精度よく行うことができる。
【0049】つぎに、本発明請求項3の実施例について
図面を参照しながら説明する。図4は本発明を音声のデ
ジタルレコーダに適用した第3の実施例におけるデータ
伝送装置の送信部の構成を示すブロック図である。はじ
めに、図4において図1と同じ機能を果たすブロック
は、図1と共通の番号にしてあるので内容の説明は省略
する。図4において、46はカウンタ12とフレーム生
成手段15の出力に応じてパケットデータ保持手段14
からパケットデータを読み出し、さらにこれを送出する
パケットデータ送出手段、47はパケットデータ復号手
段13およびフレーム生成手段15の出力に応じてパケ
ットデータ送出手段46の出力と送信システムの動作と
を制御する送信コントローラである。
【0050】以上のように構成された本実施例のデータ
伝送装置の送信部について、以下その動作を説明する。
【0051】図4において、図1に示した本発明請求項
1を実施したデータ伝送装置の送信部と動作の異なる点
は、送信コントローラ46が伝送信号に合成する付随情
報の送出を制御する際に、伝送するパケット情報の内容
が完結するフレームタイミングで制御することである。
これによって、送信コントローラがパケットデータ送出
手段に対してパケット情報の送出開始や停止を指示する
際に、伝送するパケット情報の途中から開始または停止
することなく、パケット情報の内容が完結するフレーム
タイミングで制御できる。
【0052】つぎに、本発明請求項4の実施例について
図面を参照しながら説明する。図5は本発明を音声のデ
ジタルレコーダに適用した第4の実施例におけるデータ
伝送装置の受信部の構成を示すブロック図である。図5
において、50は伝送信号を受信して主情報RXDTと付随
情報RSUBとを抽出する復調手段、51は付随情報RSUBか
ら主情報の属性情報を抽出する属性情報抽出手段、52
は付随情報RSUBから主情報の制御情報を抽出する制御情
報抽出手段、53は付随情報RSUBから送信部の動作状態
を表す送信情報を抽出する送信情報抽出手段、54は主
情報RXDTを符号化する符号化手段、55は制御情報抽出
手段および送信情報抽出手段の出力に応じて受信部の動
作制御を行う受信コントローラ、56は符号化手段54
および属性情報抽出手段51の出力を合成し、受信コン
トローラ55の出力に応じて出力信号WRSGの出力制御を
行う記録手段である。
【0053】以上のように構成された本実施例のデータ
伝送装置の送信部について、以下その動作を説明する。
【0054】図5において、復調手段50に入力される
伝送信号TXは、図7〜9で説明したようなIEC−95
8規格のデジタルオーディオインターフェースのデータ
フォーマットに基づいた信号で、本発明請求項2の実施
例で生成されるような送信部の動作状態を表す送信情報
と、主情報の属性情報および制御情報とを付随情報とし
て合成された信号である。復調手段50は、上記の各種
情報が合成された伝送信号から主情報RXDTと付随情報RS
UBとを抽出する。抽出された主情報RXDTは符号化手段5
4に入力され、付随情報RSUBは属性情報抽出手段51と
制御情報抽出手段52と送信情報抽出手段53とに入力
される。属性情報抽出手段51は、入力された付随情報
から図8に示したチャンネルステータスデータのフォー
マットで表された主情報の属性情報を抽出する。また、
制御情報抽出手段52は、ユーザーデータに含まれる音
楽プログラムのスタートIDなどの制御情報を抽出す
る。そして送信情報抽出手段53は、ユーザーデータに
含まれる送信部の動作状態を表す送信情報を抽出する。
【0055】一方、復調手段50にて抽出された主情報
である音楽信号RXDTは、符号化手段54において出力信
号WRSGを生成するための符号化処理が施される。そし
て、符号化手段54の出力は、記録手段56において属
性情報抽出手段51の出力と合成されて出力信号WRSGと
して出力される。ここで、受信コントローラ55は、制
御情報抽出手段52と送信情報抽出手段53の出力に応
じて受信システムの動作制御信号MDSGを生成するととも
に、記録手段56の動作を制御する。すなわち、送信情
報によって送信部がユーザーが記録情報の再生を停止し
たことを検出した場合には、受信動作を停止して記録手
段56の出力を停止させる。
【0056】以上のように、付随情報として伝送された
送信情報を抽出し、送信情報に応じた受信部の動作制御
を行うことによって送信部と受信部の動作を連動させる
ことができる。
【0057】つぎに、本発明請求項5の実施例について
図面を参照しながら説明する。図6は本発明を音声のデ
ジタルレコーダに適用した第5の実施例におけるデータ
伝送装置の受信部の構成を示すブロック図である。ここ
で、図6において図5と同じ機能を果たすブロックは、
図5と共通の番号にしてあるので内容の説明は省略す
る。図6において、63は付随情報から主情報の信号処
理情報を抽出する処理情報抽出手段、64は主情報RXDT
を符号化する符号化手段、65は制御情報抽出手段およ
び処理情報抽出手段の出力に応じて受信部の動作制御と
符号化手段64における符号化処理の制御を行う受信コ
ントローラである。
【0058】以上のように構成された本実施例のデータ
伝送装置の受信部について、以下その動作を説明する。
【0059】図6において、復調手段50に入力される
伝送信号TXは、図7〜9で説明したようなIEC−95
8規格のデジタルオーディオインターフェースのデータ
フォーマットに基づいた信号で、再生メディアに記録さ
れた主情報の信号処理情報と、主情報の属性情報および
制御情報とを付随情報として合成された信号である。復
調手段50は、上記の各種情報が合成された伝送信号か
ら主情報RXDTと付随情報RSUBとを抽出する。抽出された
主情報RXDTは符号化手段64に入力され、付随情報RSUB
は属性情報抽出手段51と制御情報抽出手段52と処理
情報抽出手段63とに入力される。属性情報抽出手段5
1は、入力された付随情報から図8に示したチャンネル
ステータスデータのフォーマットで表された主情報の属
性情報を抽出する。また、制御情報抽出手段52は、ユ
ーザーデータに含まれる音楽プログラムのスタートID
などの制御情報を抽出する。そして処理情報抽出手段6
3は、ユーザーデータに含まれたフェードイン/フェー
ドアウトやミュート処理など主情報の信号処理情報を抽
出する。受信コントローラ65は、制御情報抽出手段5
2と処理情報抽出手段63の出力に応じて受信システム
の動作制御信号MDSGを生成するとともに、符号化手段6
4に対して主情報の符号化処理を制御する信号EFDTを出
力する。また、記録手段56に対しては制御信号RCTLを
出力する。
【0060】復調手段50にて抽出された主情報である
音楽信号RXDTは、符号化手段64において受信コントロ
ーラ65の出力に応じて所定の符号化処理が施される。
そして、符号化手段64の出力は、記録手段56におい
て属性情報抽出手段51の出力と合成されて出力信号WR
SGとして出力される。
【0061】以上のように、付随情報として伝送された
処理情報を抽出し、処理情報に応じて主情報の符号化処
理を行うことによって伝送中の主情報を加工して品質を
変えるなく送信部で意図された主情報の信号処理を受信
部で実行することができる。
【0062】また、図5と図6に示した実施例を組み合
わせることによって、さらに受信機能を充実させたデー
タ伝送装置を実現することが可能である。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明は、請求項1の構成
によって付随情報のフレーム識別信号から生成されるフ
レーム信号の周期を付随情報の転送クロックによるカウ
ンタで管理し、再生された記録フレーム識別情報が異常
な場合でもカウンタの出力によってフレーム信号を反転
させて周期性を維持し、可能な限り正常な状態でテキス
ト情報を送出しつづけることができる。
【0064】また、請求項2の構成によって前記カウン
タの出力に応じて伝送信号に合成するテキスト情報を間
欠的に送出することができる。これによって、受信装置
の復号処理を平均化し、さらにテキスト情報を送信する
間隔の間に送信装置の動作情報を定期的に送信して受信
部で送信部の動作状態を把握することできる。
【0065】請求項3の構成では、記録フレーム識別情
報に応じて送信コントローラがテキスト情報の伝送を制
御する際に、フレーム信号に基づいてテキスト情報が完
結するタイミングで送出の開始や停止を制御し、記録フ
レーム識別情報が異常な場合にはフレーム信号によらず
即時送出を停止することができる。
【0066】請求項4の構成では、請求項2の構成で生
成された送信部の動作状態を表す送信情報を伝送信号か
ら抽出して受信コントローラが送信情報に応じた受信部
の動作制御を行うことによって、送信部と受信部の動作
を連動されたデータ伝送装置を実現することができる。
【0067】請求項5の構成では、伝送信号に合成する
主情報の付随情報としてフェードイン/フェードアウト
情報やミュート情報などの、主情報とともに再生された
主情報の処理情報を伝送し、これを受信することによっ
て出力する主情報を処理情報に応じて加工することので
きるデータ伝送装置を実現できる。
【0068】以上述べた実施例以外に、各々の請求項に
おける構成を組み合わせた装置などによって、より高機
能なデータ伝送装置を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ伝送装置
の送信部の構成を示すブロック図
【図2】図1に示すフレーム生成手段の回路図
【図3】本発明の第2の実施例におけるデータ伝送装置
の送信部の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第3の実施例におけるデータ伝送装置
の送信部の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第4の実施例におけるデータ伝送装置
の受信部の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第5の実施例におけるデータ伝送装置
の受信部の構成を示すブロック図
【図7】IEC−958規格のデジタルオーディオイン
ターフェースのデータフォーマットを示す概略図
【図8】図7のチャンネルステータスデータのデータフ
ォーマットを示す概略図
【図9】図7のユーザーデータのデータフォーマットを
示す概略図
【図10】従来のデータ伝送装置の送信部の構成を示す
ブロック図
【図11】従来のデータ伝送装置の受信部の構成を示す
ブロック図
【符号の説明】 10,100 再生手段 11,101 メモリ 12,102 カウンタ 13 パケットデータ復号手段 14 パケットデータ保持手段 15 フレーム生成手段 16,36,46 パケットデータ送出手段 17,37,47,107 送信コントローラ 18,108 変調手段 20 EX-ORゲート 21 AND−ORゲート 22 インバータ 23 フリップ・フロップ 50 復調手段 51 属性情報抽出手段 52 制御情報抽出手段 53 送信情報抽出手段 54,64 符号化手段 55,65 受信コントローラ 56 記録手段 63 処理情報抽出手段 103 サブコード復号手段 104 サブコード保持手段 106 サブコード送出手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号などの主情報と該主情報に関す
    る付随情報とで記録フレームが構成された記録信号から
    上記主情報と付随情報を抽出し、該付随情報の中で記録
    フレーム識別情報が含まれる期間とテキスト情報が含ま
    れる期間とを識別する情報識別信号と上記付随情報の転
    送クロックとを生成する再生手段と、 上記記録信号を格納するメモリと、 上記情報識別信号と転送クロックに基づいて付随情報の
    転送量を計数してタイミング信号を生成するカウンタ
    と、 上記カウンタの出力に応じて上記付随情報から記録フレ
    ームの偶数・奇数を検出して出力されるフレーム検出信
    号を生成する復号手段と、 上記付随情報からテキスト情報を抽出して保持する保持
    手段と、 上記フレーム検出信号に応じて記録フレームの偶数・奇
    数を識別する再生フレーム信号を生成し、さらに該復号
    手段の出力が正常に得られない場合には上記カウンタの
    出力に応じて該再生フレーム信号を反転させるフレーム
    生成手段と、 上記再生フレーム信号に応じて上記保持手段のデータを
    送出する送出手段と、 上記再生手段より出力された主情報と上記送出手段より
    出力されたテキスト情報とを合成して伝送信号を生成す
    る変調手段と、 上記復号手段の出力に応じて上記変調手段の出力を制御
    する送信コントローラとを備えたデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は前記カウンタの出力に応
    じて所定量のテキスト情報を蓄えた後にこれを出力し、
    前記送信コントローラは前記送出手段に対して送信部の
    動作状態を表す送信情報を出力し、上記送出手段は上記
    カウンタの出力に応じて上記保持手段より出力されたテ
    キスト情報を前記変調手段に対して間欠的に出力し、さ
    らに該テキスト情報の送出間隔の間に前記送信情報を上
    記変調手段に対して出力するようにした請求項1記載の
    データ伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記送信コントローラは前記復号手段お
    よびフレーム生成手段の出力に応じて前記送出手段に対
    して送出制御信号を出力し、上記送出手段は該送出制御
    信号と前記フレーム生成手段より出力された再生フレー
    ム信号とに応じてテキスト情報の送出を制御するように
    した請求項1記載のデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記変調手段は音声信号などの主情報
    と、該主情報に関する付随情報である主情報の属性情報
    と主情報の動作制御情報と前記送信情報とを合成した伝
    送信号を生成し、上記伝送信号から上記主情報と付随情
    報を抽出する復調手段と、 上記付随情報から上記属性情報を抽出する属性情報抽出
    手段と、 上記付随情報から上記動作制御情報を抽出する制御情報
    抽出手段と、 上記付随情報から上記送信情報を抽出する送信情報抽出
    手段と、 上記動作制御情報と送信情報に応じて受信部の動作制御
    を行う受信コントローラと上記受信コントローラの出力
    に応じて上記復調手段より出力された主情報の出力を制
    御する記録手段とを備えた請求項2記載のデータ伝送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記変調手段は音声信号などの主情報
    と、前記記録信号に含まれる付随情報として主情報の属
    性情報と主情報の動作制御情報と主情報の信号処理情報
    とを合成した伝送信号を生成し、上記伝送信号から上記
    主情報と付随情報を抽出する復調手段と、 上記付随情報から上記属性情報を抽出する属性情報抽出
    手段と、 上記付随情報から上記動作制御情報を抽出する制御情報
    抽出手段と、 上記付随情報から上記信号処理情報を抽出する処理情報
    抽出手段と、 上記動作制御情報と送信情報に応じて受信部の動作制御
    を行う受信コントローラと上記受信コントローラの出力
    に応じて上記主情報に対して符号化処理を行う符号化手
    段と、 上記受信コントローラの出力に応じて上記復調手段より
    出力された主情報の出力を制御する記録手段とを備えた
    請求項2記載のデータ伝送装置。
JP12021494A 1994-06-01 1994-06-01 データ伝送装置 Pending JPH07326129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12021494A JPH07326129A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 データ伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12021494A JPH07326129A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 データ伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07326129A true JPH07326129A (ja) 1995-12-12

Family

ID=14780723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12021494A Pending JPH07326129A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 データ伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07326129A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2725257B2 (ja) ディジタル記録装置
KR100520809B1 (ko) 기록매체로부터 디지탈 오디오 신호를 재생하는 장치 및 방법
US6510128B2 (en) Optical storage medium having multiple recording layers of different formats
US4901168A (en) Apparatus and method for recording and reproducing a digital signal
JP2767795B2 (ja) ディジタルインターフェース
JPH07326129A (ja) データ伝送装置
KR940008487B1 (ko) 디에이티의 효과음 발생방법
JP3013629B2 (ja) デジタル再生装置及びデジタル記録装置
JP2733477B2 (ja) ダビング装置
JP3726807B2 (ja) 音声信号のエンコード方法及び再生装置
JP3727023B2 (ja) 音声信号のエンコード方法及び再生装置
JP3726808B2 (ja) 音声信号のエンコード方法及び再生装置
JP3726809B2 (ja) 音声信号のエンコード方法及び再生装置
JP3726805B2 (ja) 音声信号のエンコード方法及び再生装置
JPH0711899B2 (ja) 記録再生装置、再生装置、記録装置、再生媒体、及び伝送方式
JPH11275142A (ja) データ伝送システム
JPH02158959A (ja) ディジタルオーディオテープレコーダ
JPS63148467A (ja) デジタル情報信号再生方式
JPH0740405B2 (ja) Dat装置
JPH01285063A (ja) 磁気記録再生方式
JPS60154363A (ja) オ−デイオ情報の記録再生方式
JPH0711900B2 (ja) 記録再生装置、および記録装置
JPH0567945U (ja) 記録制御装置
KR20030004822A (ko) 디스크 레코더에서의 동기 기록장치 및 방법
JPH0237574A (ja) デイジタル信号処理装置