JPH07325886A - 入力データ取得方法及び情報処理装置 - Google Patents

入力データ取得方法及び情報処理装置

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JPH07325886A
JPH07325886A JP11783494A JP11783494A JPH07325886A JP H07325886 A JPH07325886 A JP H07325886A JP 11783494 A JP11783494 A JP 11783494A JP 11783494 A JP11783494 A JP 11783494A JP H07325886 A JPH07325886 A JP H07325886A
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JP
Japan
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input
coordinate point
point sequence
sequence information
character
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11783494A
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English (en)
Inventor
Yoshio Furuichi
佳男 古市
Kenji Suzuki
謙二 鈴木
Kazuo Koyama
和雄 小山
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11783494A priority Critical patent/JPH07325886A/ja
Publication of JPH07325886A publication Critical patent/JPH07325886A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字入力枠からはみ出して入力された座標点
列の取得処理効率とその際の文字認識効率を向上させる
こと。 【構成】 入力者が図示されないペンで入力枠41に文
字を入力する際に、入力枠から文字の一部分がはみ出し
てしまった場合、前記文字の入力により得られる座標点
列が通過した領域の数を計数する。ここでは文字入力枠
41の他に領域42及びコマンド領域44〜49を前記
領域と定義している。前記計数領域の数が3個以上の場
合、入力された座標点列は入力の意図のないものと見做
して消去するが、前記通過領域の数が2個以下である場
合、入力の意図があるものと見做して、前記はみだした
分も含めて全ての座標点列を取り込んで文字認識する。
これにより、入力の意図のある座標点列のみを取得し
て、文字認識させることができ、文字入力を容易とした
まま、前記双方の効率を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手書き入力された文字を
認識して文章を作成する手書きワードプロセッサや手書
きエディタ等の文書作成装置等の情報処理装置に係り、
特に手書き入力されたデータの取得方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から表示装置と座標入力装置が積層
一体化された装置は、紙に文字や図形を書き込む感覚で
入力できるため、最近各方面で使用されるようになって
きた。これに伴い、従来キーボードを入力装置として文
字等を入力して文章を作成していた装置も、キーボード
を用いずに液晶タブレットの上にスタイラスペンを用い
て座標点列の情報という形で文字を入力し、その情報を
文字として認識した後、得られた認識文字に対して漢字
混じり仮名漢字変換を施すことにより文章を作成するよ
うになってきた。
【0003】ここで、上記のように座標点列の形で入力
された文字を認識する方法であるが、現在様々な方法が
提案されている。しかし、いずれの方法も未だ十分な認
識率が得られておらず、そのために画数遵守・筆順遵守
・入力枠の採用等の制限を付加した文字入力方法が行な
われている。これらの方法の中で、文字の入力のための
入力枠の採用が殆どの日本語手書き入力装置により行な
われている。
【0004】この方法が採用された場合、複数の文字入
力用の入力枠が表示されるため、使用者は前記入力枠に
ペン等で1文字ずつ文字を入力しなければならない。こ
の文字入力用の入力枠を設けることで、装置は文字の入
力か、カーソル移動か、或いは編集等のコマンドの入力
かを区別できると共に、入力された座標点列の中の1文
字分が明確になるため、文字認識のための1文字の切り
出しを確度よくすることができる。しかし、入力者が意
図せずに入力文字の一部を入力枠からはみ出して入力し
た場合、気がつかないうちに1文字の切り出し処理が働
いてしまうことがある。
【0005】このような場合、入力枠からはみ出した座
標点列をどのように扱うかによって、入力のし易さなど
の性能の善し悪しが決まってくる。この1つの方法とし
て、ペンで入力枠内に文字を書き始めると、ペンが離れ
るまでは入力枠から文字の一部がはみ出しても、このは
み出した部分を書き初めの1点目の入力の続きと判断し
て対処する方法がある。この方法だと、使用者は入力枠
からはみ出すことをそう気にしなくても済む利点があ
り、その分入力がし易いといえる。しかし、この方法だ
と、たとえ1画分のデータが単一の入力枠に入っていて
も、1点目が入力枠の外にあった場合、どの入力枠に対
する入力かが判断できないため、以降この入力に対する
処理が正しく行われなくなるという欠点があった。更に
ペンが離れるまで、座標点列を取得し続けるため、明ら
かに入力する意図がないはみ出し部分も、予め設定され
た最大点数まで取得処理を行なってしまい、無駄な入力
が多くなって文字入力効率を悪化させてしまうという欠
点があった。
【0006】又、他の方法として、入力枠からはみ出し
た座標点列は無視するが、ペンが入力枠からはみ出す直
前の座標点と、この入力枠に再びペンが侵入してきた直
後の座標とを結んだ座標点列を作ることにより、入力枠
内に座標点列を全て納める補正をして、手書き文字を入
力し、これを文字認識する方法がある。この方法だと、
使用者が入力する意図のない入力枠外の座標点列を取り
込むことは避けられるが、入力枠外に出てしまった座標
点列を無視するため、使用者が入力しようとしていた座
標点列の形が変わってしまい、文字認識率が悪化してし
まうという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように手書き入
力された文字を認識して文章を作成する装置では、文字
入力用の入力枠を表示し、この入力枠に入力された文字
を1文字として切り出すことにより文字認識する方法が
採用されている。しかし、前記入力枠からはみ出した座
標点列をどう扱うかによってその性能が左右されるが、
前記はみ出した座標点列を取り込む方法を採用すると、
ははみ出した座標点列は入力者が入力しようとしたもの
であるのか、或いは入力する意図のないものであるかの
判別がはっきりしないため、入力の意図のないはみ出し
座標点列まで入力してしまい、手書き文字の入力効率が
悪くなると共に文字認識率も悪化してしまうという欠点
があった。
【0008】そこで本発明は上記の欠点に鑑み、文字入
力枠からはみ出して入力された座標点列が入力する意図
のあるものであるのか否かを区別して、無駄な座標点列
の入力を避けることにより、効率のよい入力データの取
得と文字認識率の向上を図った入力データ取得方法及び
この方法を採用した情報処理装置を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は透明な座標検出
装置と表示装置とが積層一体化されて成る入力表示装置
の前記表示装置に表示された複数の入力枠にペンで文字
を手書きすることにより前記文字に対応する座標点列情
報を入力する際の入力データ取得方法にあって、前記入
力枠の周辺に複数の領域を表示し、前記入力枠内及びこ
の入力枠からはみ出して前記座標検出装置から入力され
た座標点列情報が通過した前記入力枠と領域の数を計数
し、前記計数された数が所定値未満である場合は前記入
力された座標点列情報を全て一括取得する方法を有す
る。
【0010】本発明は座標検出装置と表示装置とが積層
一体化され、座標検出装置をペンで指示した位置と同一
位置に前記指示ペンが前記表示装置に表示される入力表
示装置を備えた情報処理装置において、前記入力枠の周
辺に複数の領域を表示する表示手段と、前記座標検出装
置から前記入力枠内及びこの入力枠からはみ出して入力
された座標点列情報が通過した前記入力枠と前記領域の
数を計数する計数手段と、この計数手段により計数され
た通過数を所定値と比較する比較手段と、この比較手段
により前記通過数が所定値未満であると比較された場合
に、前記入力された座標点列情報を取得する取得手段と
を具備した構成を有する。
【0011】
【作用】本発明の入力データ取得方法において、入力さ
れる座標点列情報が前記入力枠の周辺に表示した複数の
領域を通過した場合、通過した領域の数を計数すること
により、座標点列情報が前記入力枠からはみ出した場合
の大きさを知ることができ、これが小さい場合、即ち、
前記通過数が所定値未満である場合は、前記入力される
座標点列情報は入力する意図のあるものと見做した場合
に限り、前記入力された座標点列情報を全て一括取得す
る。これにより、入力する意図のない無駄な座標点列情
報を取得することがなくなって、文字入力効率が向上す
ると共に、以降の処理も入力する意図のある座標点列に
対してのみ行われるため、文字認識効率も向上される。
【0012】本発明の情報処理装置において、表示手段
は入力枠の周辺に複数の領域を表示する。計数手段は前
記座標検出装置から前記入力枠内及びこの入力枠からは
み出して入力された座標点列情報が通過した前記入力枠
と前記領域の数を計数する。比較手段は前記計数手段に
より計数された通過数を所定値と比較する。取得手段は
前記比較手段により前記通過数が所定値未満であると比
較された場合に、前記入力された座標点列情報を取得す
る。これにより、入力する意図のない無駄な座標点列情
報を取得することがなくなって、文字入力効率が向上す
ると共に、以降の処理も入力する意図のある座標点列に
対してのみ行われるため、文字認識効率も向上される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の入力データ取得方法を採用した
本発明の情報処理装置(文書作成装置)の一実施例を示
した分解組立図である。本例の情報処理装置は、スタイ
ラスペン2により指示された座標点列を検出して入力す
る透明タブレット1と、この透明タブレット1上の任意
の位置を指示するスタイラスペン2と、前記透明タブレ
ット1から得られた2次元の座標点列の情報に基づき文
字認識を行なうマイクロプロセッサを主体として構成さ
れる制御装置3と、前記透明タブレット1から入力した
座標点列情報や文字認識結果等を表示する液晶ディスプ
レイ等の表示装置4と、制御装置3が文字認識する際の
文字情報を格納している外部記憶装置5から構成されて
いる。
【0014】前記表示装置としては、液晶ディスプレイ
4の他にプラズマディスプレイ等も用いることができ、
液晶ディスプレイ4は透明タブレット1と積層一体化さ
れている。これにより、液晶ディスプレイレイ4と積層
一体化された透明タブレット1は、同一寸法の同一座標
面を形成し、透明タブレット1上での座標指示位置が液
晶ディスプレイ4上での同一位置での情報として表示さ
れ、例えば紙上に文字・図形を描く感覚で文字等の情報
を入力することができる。
【0015】図2は図1に示した文書作成装置の制御装
置3の詳細構成例を示したブロック図である。制御装置
3は、初期設定部31、入力部32、入力領域決定部3
3、文字認識部34、表示制御部35、記憶部36から
構成されている。
【0016】更に記憶部36は前記スタイラスペン2が
透明タブレット1に直前まで接触しているか否かの状態
を記憶しているペン状態フラグ設定領域361、前記座
標入力装置から入力された座標点列情報を一時格納して
おく座標データバッファ362、この座標データバッフ
ァ362のデータの中で文字入力に対応する座標点列情
報を一時格納しておく入力データバッファ363、前記
座標データバッファ362に入力される座標点列情報が
入力枠やコマンドボタンなどの領域の中で、どの領域を
通過したかを記録しておく領域記憶バッファ364、前
記座標データバッファ362内の座標点列情報が通過し
た異なった領域が幾つあったかを記録しておく領域通過
数バッファ365、前記入力領域決定部33で決定した
処理内容を記憶しておく処理フラグを格納するフラグ領
域366、直前に入力した入力枠の位置を記憶しておく
枠位置座標バッファ367、入力枠毎に前記文字認識部
34で文字認識した結果を格納しておく認識データバッ
ファ368、後述する文書領域に表示される文字を格納
しておく認識データ記憶領域369、文書領域にある現
在のカーソル位置を記憶しておくカーソル位置座標バッ
ファ36a、前記液晶ディスプレイ4に表示するデータ
を一旦格納しておく表示データバッファ36b、システ
ムの初期化の際に表示する初期化画面のイメージを格納
している画面イメージデータバッファ36c及び前記液
晶ディスプレイ4を介して表示される入力画面の入力
枠、各種コマンドボタン等の領域の座標位置情報を格納
する画面領域テーブル36d等で構成されている。
【0017】図2に示した制御装置3の初期設定部31
は本実施例装置の初期画面の表示、バッファのクリア等
の初期化処理を行なうものである。又、入力部32は前
記透明タブレットから入力された座標点列情報に関する
処理を行なう。更に入力領域決定部33は前記入力部3
2にて入力された座標点列情報が通過した領域の数を求
め、その領域通過数に応じて処理(後述する)を行なう
ものである。これにより、文字認識部34は前記入力デ
ータバッファ363に格納されている座標点列情報を外
部記憶装置5の文字認識辞書51を参照して文字として
認識する処理を行なう。更に、表示制御部35は表示デ
ータバッファ36bに格納されたデータを液晶ディスプ
レイ4に表示したり或いは消去したりする処理に関わる
制御を行なう。
【0018】次に本実施例の動作について説明する。文
字入力時、液晶ディスプレイ4には、制御装置3によっ
て図3に示すような入力画面40が表示される。この入
力画面40の下部に表示している複数の入力枠41の中
の1枠に、入力者は文字をスタイラスペン2で入力す
る。この時、入力中の入力枠を表示するためのカーソル
表示領域42は各入力枠41の下方に配置されている。
入力画面40の上部には、前記入力枠に入力された文字
を文字認識して得られる文章を表示する文書領域43が
設けられている。入力者が現在前記スタイラスペン2で
文字を入力中の入力枠以外の入力枠に文字を入力し始め
た時、又は認識ボタン44を前記スタイラスペン2でタ
ッチした時に、直前まで文字を入力していた入力枠内の
手書き文字の認識が制御装置3により開始され、その認
識結果が同入力枠41内に表示される。尚、44〜49
は各種機能指示を入力するためのボタン領域である。
【0019】ここで,再度文字を入力し直したい時は、
入力者が再入力ボタン45をスタイラスぺン2でタッチ
して対象となる入力枠41をタッチすると、その入力枠
内の文字が消去されて再度文字を入力することができ
る。入力枠41に表示されている文字は書込ボタン46
若しくは改行ボタン47をスタイラスぺン2でタッチす
ることで、入力画面40の上部にある文書領域43中に
表示されているカーソル4aの上に全ての入力枠41内
の文字が書き込まれる。カーソル4aは文書領域43を
スタイラスぺン2でタッチした位置に移動することがで
きる。入力画面40の右下にある削除ボタン48をスタ
イラスぺン2でタッチすると、カーソル4a上の文字が
1文字削除される。文章が作成されて処理を終了したい
時、使用者は終了ボタン49をスタイラスぺン2でタッ
チする。
【0020】外部記憶装置5は、文字認識部34で文字
認識する際に参照する文字情報を収集した文字認識辞書
51を格納している。この文字情報は図4に示すよう
に、文字、文字コード、画数、1つの画の始点と終点と
を第1の始点を基準とする相対座標で表した座標情報と
から成り、これらが文字認識辞書内に図4に示すように
格納されている。
【0021】ところで、本例では入力枠41の周辺にあ
る上記した領域42及び領域44〜49を前記入力枠4
1を含めて座標点列情報の通過を検出する領域としてお
く。
【0022】以下、図5〜図10を参照して、本例の入
力データ取得方法及びその方法を用いて構成される本例
の文書作成装置の細部の動作について説明する。図5は
図1に示した文書作成装置における手書き文字の入力及
び文字認識により文書を作成する際の処理の流れを示し
たフローチャートである。処理の始めに、制御装置3の
初期設定部31はステップ501にて記憶部36上の各
種バッファなどをクリアする。その後、表示制御部35
は画面イメージデータバッファ36c内のイメージデー
タに基づいて図3に示すような入力画面40を液晶ディ
スプレイ4上に表示する。
【0023】次に入力者がスタイラスペン2を用いて図
3に示した入力画面40の入力枠41に文字等の入力を
行なうと、入力部32はステップ502にて透明タブレ
ット1から入力される座標点列情報を入力すると共に、
ステップ503にて入力された座標点列を表示制御部3
5を通して液晶ディスプレイ4の前記入力枠41内に表
示する。その後、処理が入力領域決定部33に移るた
め、入力領域決定部33はステップ504にてフラグ設
定領域361内のペン状態フラグを調べ、新たにスタイ
ラスペン2が透明タブレット1に接触したか否かを調べ
る。
【0024】ここで、フラグ設定領域361に設定され
るペン状態フラグは直前のペン2の状態が透明タブレッ
ト1に接触していた(ペンオン)か、透明タブレット1
から離れていた(ペンオフ)かを表示するものである。
入力領域決定部33がステップ504にて直前もペンオ
ンの状態であると判断した場合、ステップ505に進ん
で、該当の座標点を座標データバッファ362に格納す
る。
【0025】上記座標データバッファ362には図6に
示すようにペンオンからペンオフまでの座標点列情報が
時系列に格納されている。その後、入力領域決定部33
はステップ506に進み、新たに入力した座標点が今ま
で入力した領域とは別の領域にあるかどうかを画面領域
テーブル36dと領域記憶バッファ364内のデータを
見て判断する。ここで、領域記憶バッファ364には図
7に示すように注目している座標点が各領域を既に通過
しているかどうかを示すフラグが立てられている。
【0026】又、画面領域テーブル36dには図8に示
すようにそれぞれの領域の名前と領域の左上と右下の座
標位置が格納されている。入力領域決定部33はステッ
プ506の判断により、入力された座標点が新しい領域
でなければステップ502に戻って、新たな座標入力を
行なう。しかし、入力された座標点が新しい領域にある
と判断した場合には、領域記憶バッファ364をステッ
プ507にて更新し、更にステップ508にて領域通過
数バッファ365に格納されている現在までの領域通過
数の値を1つ増やした後、ステップ502の座標入力処
理に戻る。
【0027】入力領域決定部33はステップ504で直
前のスタイラスペン2の状態がペンオフ、即ち、スタイ
ラスペン2が透明タブレット1に接触した第1点目と判
断した時には、ステップ509に進んで、前の1画分の
座標点列について以下に述べるようなストローク通過領
域のチェック処理を行なう。即ち、入力領域決定部33
はステップ509にて領域通過数バッファ365内の値
を見て、現在入力している座標点列の上記定義した領域
を通過した数が3以上であるかないかを調べ、領域通過
数が3以上であればステップ510に進み、そうでない
場合はステップ512に進む。
【0028】入力領域決定部33は上記したように領域
通過数が3以上である場合は、文字を入力枠に正しく入
力したと判断できないし、或いは意図するコマンドを指
示したとはみなせないため、前記した1画分の座標点列
情報は無効であると判断し、ステップ510によって筆
跡を消去した後、ステップ511にて座標データバッフ
ァ362、領域記憶バッファ364及び領域通過数バッ
ファ365の内容をを初期化して、ステップ502に戻
る。
【0029】入力領域決定部33は領域通過数が3未満
であると判断した時は、上記したようにステップ512
に進み、入力座標点列の領域通過数が2であるかどうか
を調べる。この結果、領域通過数が2であれば、入力領
域決定部33はステップ513にて2つの領域のいずれ
の領域の処理を優先するかを決定する。この決定を行な
う処理を行なうにはいくつかの方法が考えられるが、本
例では、座標データバッファ362内を調べ、2つの領
域のうち領域内の座標点数の多い方の領域の処理を優先
するように決定する。従って、入力領域決定部33はス
テップ514にて優先する処理の内容を示すフラグをフ
ラグ領域366内に立てる。但し、フラグ領域366に
立てられた処理フラグは入力座標点が何番目の入力枠へ
の入力であるとか、どのコマンドの処理であるとかを表
示するものとする。ステップ512にて領域通過数が1
と判断された時、入力領域決定部33はステップ514
に飛んで、通過した領域(この場合は前記1つの領域だ
けとなる)を処理することを示す処理フラグをフラグ設
定領域366に立てる。
【0030】ステップ514の処理の後に、処理が入力
領域決定部33から入力部32に移る。入力部32はス
テップ515にてフラグ領域366内に立っているフラ
グと画面領域テーブル36dの値を参照して、現在入力
者は文字を入力しているのか、或いは他の処理を行って
いるのかを判断する。入力枠41に文字を入力している
と入力部32が判断した場合、入力部32はステップ5
16にて現在座標データバッファ362に格納されてい
る座標点列情報を入力データバッファ363に転送した
後、ステップ517にて座標データバッファ362、領
域記憶バッファ364、領域通過数バッファ365の内
容を初期化する。
【0031】ここで、入力データバッファ363には図
9に示すようなデータ構成で座標点列情報が格納され、
且つこの入力データバッファ363にはあとの文字認識
処理で利用するために入力された文字の1画分の区切り
を示すセパレータも併せて格納される。又、前記入力部
32による前記入力文字の1画分の区切りを判断する方
法は、スタイラスペン2が透明タブレット1から離れた
時点で、その直前まで入力された一連の座標点列情報を
1画分と見做すことにより行われる。
【0032】次に入力部32は直前までどの入力枠に文
字を入力していたかを調べるために枠位置座標バッファ
367内の情報と画面領域テーブル36d内の情報を参
照することで、現在入力している入力枠が直前までに入
力していた枠と同じか否かをステップ518にて調べ
る。このステップ518にて入力部32が現在入力して
いる入力枠が直前まで入力していた入力枠と同じである
と判断すれば、その時点ではまだ1文字分の入力が引き
続き行なわれていると判断して、ステップ502に戻
る。入力部32はステップ518にて現在入力している
入力枠が枠位置座標バッファ367に記憶されていない
入力枠であれば、新しい入力枠に文字を入力し始めたと
判断し、この時点で、それまで入力していた入力枠への
1文字分の入力が終了したと判断する。
【0033】上記のように1文字分の入力が終了する
と、処理が入力部32から文字認識部34に移る。文字
認識部34は入力データバッファ363に格納されてい
る1文字分の座標点列情報に基づいて、以下のような文
字認識処理を行なう。この文字認識処理は入力データバ
ッファ363に格納されている座標点列情報と同一の画
数を持つ登録パターンを外部記憶装置5内の文字認識辞
書51を検索して用いることにより行われる。即ち、文
字認識部34はステップ519にて入力データバッファ
363に格納されている2次元座標点列情報を文字認識
辞書51に格納されている第1画の始点を基準とする相
対座標値の形に変換した後、この相対座標情報と1画分
の始点・終点の各座標点において、その距離を計算する
ことにより、各座標点の距離の合計値を求め、その合計
値を画数で割った値を評価値として算出し、これら評価
値の中で最も小さい評価値の候補を求め、求めた文字認
識候補をステップ520にて認識データバッファ368
に格納する。ここで、認識データバッファ368には図
10に示すように認識された入力枠に対応する領域番号
と認識候補文字が格納される。
【0034】次に、表示制御部35はステップ521に
て認識データバッファ368に格納された認識候補文字
を表示形式に変換して表示データバッファ36b内に格
納した後、これを表示装置4に表示する。その後、入力
部32はステップ522にて枠位置座標バッファ367
内の値を変更し、更にステップ523にて入力データバ
ッファ363内のデータをクリアした後、ステップ50
2に戻る。
【0035】入力部32はステップ515において、入
力者が入力枠41に文字を入力していないと判断した場
合は、フラグ領域366内のフラグと画面領域テーブル
36d内のデータを参照して、文字入力以外のどのよう
な操作を使用者が行なったかを調べるが、その前に1画
分のデータの筆跡を表示制御部35によりスップ524
にて消去する。その後、入力部32はステップ525に
て座標データバッファ362、領域記憶バッファ364
及び領域通過数バッファ365内のデータを初期化す
る。
【0036】上記のように初期化した後、入力部32は
文字入力以外のどのような操作が指示されたかを調べ
る。入力部32はステップ526にて入力者が図3に示
した認識ボタン44をスタイラスペン2でタッチして強
制認識処理を指示したかどうかを判断し、そうである場
合はステップ519に進み、そうでない場合はステップ
527へ進む。ここで、文字認識を行なう処理のタイミ
ングは前述した通り、他の入力枠に文字を入力した時に
発生する。しかし、表示されている全ての入力枠に文字
を入力してしまった時には他の入力枠への入力が行なえ
ない。このような場合に、上記した強制認識処理が必要
になってくる。この強制認識処理が指示された時は上記
したようにステップ519の処理に移行する。
【0037】次に入力部32はステップ527にて図3
に示した再入力ボタン45を入力者がスタイラスペン2
でタッチして再入力指示をしたか否かを判定し、指示し
た場合はステップ528に進んで再入力処理を行った
後、ステップ502に戻る。しかし再入力指示がされな
いと判断した場合、入力部32はステップ529に進
む。入力部32はステップ529にて図3の書き込みボ
タン46に入力者がペン2でタッチして書き込み指示が
なされたか否かを判断し、なされた場合はステップ53
0に進んで、表示制御部35に処理が移る。表示制御部
35はステップ530にてカーソル位置座標バッファ3
6aに格納されている現在のカーソル4aの位置に文字
入力枠内に表示されている認識結果を書き込む処理を行
うと共に、文書領域上の表示文字データを認識データ記
憶部369に格納した後、ステップ502に戻る。
【0038】入力部32は書き込みが指示されていない
と判断した場合、ステップ531にて図3の改行ボタン
47に入力者がスタイラスぺン2でタッチして改行処理
が指示されたか否かを判定し、指示された場合はステッ
プ532に進んで、文書領域43の改行処理を行なって
から、ステップ502に戻る。入力部32は改行指示が
出されていないと判断した場合、ステップ533に進
む。入力部32はステップ533にて図3に示した文書
領域43に入力者がスタイラスぺン2でタッチして、カ
ーソル移動指示を出したか否かを判定し、出した場合は
ステップ534に進んで、カーソル4aの位置を変更す
る処理を行なってから、ステップ502に戻る。
【0039】入力部32はカーソル移動指示が出ていな
いと判断した場合、ステップ535にて図3の削除ボタ
ン48に使用者がスタイラスぺン2でタッチして削除指
示を出したか否かを判断し、出した場合はステップ53
6にてカーソル4a上の文字の削除処理を行なってか
ら、ステップ502に戻る。入力部32は削除指示が出
されていないと判断した場合、ステップ537にて図3
の終了ボタンを入力者がスタイラスぺン2でタッチして
終了指示を出したか否かを判断し、出していない場合は
他の部分をタッチしたと判断して、ステップ502に戻
る。しかし、入力部32は終了指示を出したと判断した
場合には処理を終了する。
【0040】本実施例によれば、入力者が入力枠41内
に文字を入力する際に、透明タブレット1から入力され
た座標点列が前記入力枠41を含めてその周辺にある他
の入力枠や領域42や領域44〜49を何個通過したか
を計数し、通過領域が3個以上である場合は入力する意
図がないと判断して、前記入力された座標点列を消去
し、通過領域が3個未満である場合は入力する意図であ
ると判断し、しかも前記通過領域が入力枠2個の場合は
入力された座標点列の多い方の入力枠に文字を入力して
いると判断して、前記入力された座標点列を全て(入力
枠からはみ出した分を含む)を取得した後、これに対し
て文字認識を行って、文字を入力するため、入力枠をは
み出した座標点列で入力意図のないものを入力する無駄
をなくして、手書き文字の入力効率を向上させることが
できると共に、入力する意図のある座標点列に対する文
字認識だけを行なわせて文字認識率を向上させることが
できる。しかも、入力者は入力枠41から手書き文字が
多少はみ出ても、文字を入力することができるため、入
力がし易く、上記効果に相乗されて、文字の手書き入力
を円滑に行うことができ、その速度を向上させることが
できる。
【0041】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではない。例えば本実施例では、入力座標点列の領
域通過数が3個以上、2個、1個の3種類に別けてそれ
ぞれの場合に対応した処理を行なったが、この場合分け
でなくてもよい。又、領域通過数だけでなく、例えば領
域通過数と通過した時間や距離等を組み合わせて、入力
の意図があるものであるのか、そうでないのかを判断す
ることもできる。また、本実施例では、領域通過数が2
個の場合に、それぞれの領域を通過した座標点数の多い
ほうの領域を、処理対象の領域として採用したが、座標
点列の領域の通過距離の長い方を処理対象の領域として
採用しても、同様の効果がある。更に、入力された座標
点列が複数の領域を通過した際、第1点目の入力位置が
文字入力枠であった場合は、この文字入力枠を処理の対
象とする方法を採ってもよい。又、入力座標点列の領域
通過数を計数するために設ける領域は各種の配置がある
と共に、別途専用に設けてもよい。更に、透明タブレッ
ト1から入力された座標点列情報の通過した領域が3個
を越えるまでは、前記入力された座標点列情報を取得す
るが、前記座標点列情報の通過領域が3個を越えると、
以降入力される座標点列情報を消去して取得処理を行わ
ないようにする方法を採っても同様の効果がある。
【0042】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の入力データ取
得方法及びこの方法を採用した情報処理装置によれば、
文字入力枠からはみ出して入力された座標点列が入力す
る意図のあるものであるのか否かを区別して、無駄な座
標点列の入力を避けることにより、効率のよい入力デー
タの取得と文字認識率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入力データ取得方法を採用した本発明
の情報処理装置(文書作成装置)の一実施例を示した分
解組立図。
【図2】図1に示した文書作成装置の制御装置の詳細構
成例を示したブロック図。
【図3】図1及び図2の液晶ディスプレイに入力された
入力画面例を示した図。
【図4】図2に示した外部記憶装置内の文字認識辞書の
内容例を示した図。
【図5】図1及び図2に示した制御装置による文字入力
処理を示したフローチャート。
【図6】図2に示した座標データバッファ内のデータ格
納例を示した図。
【図7】図2に示した領域記憶バッファ内のデータ格納
例を示した図。
【図8】図2に示した画面領域テーブルのデータ格納例
を示した図。
【図9】図2に示した入力データバッファのデータ格納
例を示した図。
【図10】図2に示した認識データバッファのデータ格
納例を示した図。
【符号の説明】
1…透明タブレット 2…スタイラス
ペン 3…制御装置 4…液晶ディス
プレイ 5…外部記憶装置 31…初期設定
部 32…入力部 33…入力領域
決定部 34…文字認識部 35…表示制御
部 36…記憶部 361…ペン状
態フラグ設定領域 362…座標データバッファ 363…入力デ
ータバッファ 364…領域記憶バッファ 365…領域通
過数バッファ 366…フラグ領域 367…枠位置
座標バッファ 368…認識データバッファ 369…認識デ
ータ記憶領域 36a…カーソル位置座標バッファ 36b…表示デ
ータバッファ 36c…画面イメージデータバッファ 36d…画面領
域テーブル 51…標準文字認識辞書
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 謙二 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 (72)発明者 小山 和雄 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標検出装置と表示装置とが積層一体化
    されて成る入力表示装置の前記表示装置に表示された複
    数の入力枠にペンで文字を手書きすることにより前記文
    字に対応する座標点列情報を入力する際の入力データ取
    得方法にあって、前記入力枠の周辺に複数の領域を表示
    し、前記座標検出装置から入力された座標点列情報が通
    過した前記入力枠と領域の数を計数し、前記計数された
    数が所定値未満である場合は前記入力された座標点列情
    報を全て一括取得することを特徴とした入力データ取得
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の入力データ取得方法にあ
    って、前記所定値を任意の値に設定することを特徴とし
    た入力データ取得方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の入力データ取得方
    法にあって、前記入力枠の周辺に表示される複数の領域
    は文字以外の他の情報を入力するために設けられている
    既存の領域を兼用としたことを特徴とした入力データ取
    得方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の入力データ取得方
    法にあって、前記計数された数が所定値を越えるまでは
    入力された座標点列情報を取得し、前記計数された数が
    所定値を越えてから入力された座標点列情報を消去する
    ことを特徴とした入力データ取得方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3記載の入力データ取得方
    法にあって、前記計数された数が所定値以上である場合
    は前記入力された座標点列情報を全て消去して取得しな
    いことを特徴とした入力データ取得方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4記載の入力データ取得方
    法にあって、前記入力された座標点列情報を取得した場
    合、前記入力座標点列情報が通過した前記複数の入力枠
    又は領域の中で、座標点列情報がその内部に最も多く含
    まれる入力枠又は領域を処理対象の入力枠又は領域と見
    做すことを特徴とする入力データ取得方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4記載の入力データ取得方
    法にあって、前記入力された座標点列情報を取得した場
    合、前記入力座標点列情報が通過した前記複数の入力枠
    又は領域の中で、前記座標点列情報がその内部を通過し
    た距離が最長の入力枠又は領域を処理対象領域と見做す
    ことを特徴とした入力データ取得方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至4記載の入力データ取得方
    法にあって、前記入力された座標点列情報を取得した場
    合、前記入力座標点列情報が通過した前記複数の入力枠
    又は領域の中で、座標点列情報がその内部に最も多く含
    まれ且つ同座標点列情報がその内部を通過した距離が最
    長の入力枠又は領域を処理対象領域と見做すことを特徴
    とした入力データ取得方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至4記載の入力データ取得方
    法にあって、前記入力された座標点列情報を取得した場
    合、前記入力座標点列情報の第1点目を含む入力枠又は
    領域を処理対象領域と見做すことを特徴とした入力デー
    タ取得方法。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9記載の入力データ取得
    方法にあって、前記処理対象が入力枠であった場合、前
    記取得した座標点列情報に対して文字認識を施し、認識
    結果を前記処理対象の入力枠内に表示することを特徴と
    した入力データ取得方法。
  11. 【請求項11】 座標検出装置と表示装置とが積層一体
    化され、座標検出装置をペンで指示した位置と同一位置
    に前記指示ペンが前記表示装置に表示される入力表示装
    置を備えた情報処理装置において、前記入力枠の周辺に
    複数の領域を表示する表示手段と、前記座標検出装置か
    ら前記入力枠内及びこの入力枠からはみ出して入力され
    た座標点列情報が通過した前記入力枠と前記領域の数を
    計数する計数手段と、この計数手段により計数された通
    過数を所定値と比較する比較手段と、この比較手段によ
    り前記通過数が所定値未満であると比較された場合に、
    前記入力された座標点列情報を取得する取得手段とを具
    備したことを特徴とした情報処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の情報処理装置におい
    て、前記取得手段によって得られた座標点列情報を文字
    認識する文字認識手段を設け、この文字認識手段による
    認識結果を前記表示装置に表示することを特徴とした情
    報処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の情報処理装置におい
    て、前記文字認識手段による文字認識結果に漢字混じり
    仮名漢字変換を施す漢字混じり仮名漢字変換手段とを設
    けこの漢字混じり仮名漢字変換手段により得られた仮名
    漢字混じり文字列を前記表示手段に表示することを特徴
    とした情報処理装置。
JP11783494A 1994-05-31 1994-05-31 入力データ取得方法及び情報処理装置 Withdrawn JPH07325886A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8509572B2 (en) 2010-11-08 2013-08-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Handwriting recognition using an electronic stylus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8509572B2 (en) 2010-11-08 2013-08-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Handwriting recognition using an electronic stylus

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