JPH07325764A - エラー訂正可能なメモリ・デバイス - Google Patents
エラー訂正可能なメモリ・デバイスInfo
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- JPH07325764A JPH07325764A JP7111614A JP11161495A JPH07325764A JP H07325764 A JPH07325764 A JP H07325764A JP 7111614 A JP7111614 A JP 7111614A JP 11161495 A JP11161495 A JP 11161495A JP H07325764 A JPH07325764 A JP H07325764A
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、オンチップ・エラー訂正の
訂正能力を越えるエラーを生じているメモリ・デバイス
を判定する手段を提供することである。 【構成】 1つの態様では、デバイス・レベル・エラー
訂正を使用するメモリ・デバイスが、エラー訂正が活動
状態と非活動状態のいずれであるか、デバイス・レベル
訂正の能力を超える訂正不能エラーが検出されたかどう
か、訂正不能エラーからの回復オプションが活動状態で
あるかどうか、および、回復オプションがリセットされ
たかどうかに関して、エラー訂正の状況を追跡する。も
う1つの態様では、メモリ・デバイスによって使用され
るデバイス・レベル・エラー訂正の1つまたは複数の態
様に関する状況を判定するための診断方法を提供する。
この診断方法では、1つまたは複数の態様に関して状況
を判定し、その状況に基づいてフラグをセットし、その
フラグをラッチし、メモリ・デバイスに診断コードを入
力し、ラッチされたフラグを読み取る。
訂正能力を越えるエラーを生じているメモリ・デバイス
を判定する手段を提供することである。 【構成】 1つの態様では、デバイス・レベル・エラー
訂正を使用するメモリ・デバイスが、エラー訂正が活動
状態と非活動状態のいずれであるか、デバイス・レベル
訂正の能力を超える訂正不能エラーが検出されたかどう
か、訂正不能エラーからの回復オプションが活動状態で
あるかどうか、および、回復オプションがリセットされ
たかどうかに関して、エラー訂正の状況を追跡する。も
う1つの態様では、メモリ・デバイスによって使用され
るデバイス・レベル・エラー訂正の1つまたは複数の態
様に関する状況を判定するための診断方法を提供する。
この診断方法では、1つまたは複数の態様に関して状況
を判定し、その状況に基づいてフラグをセットし、その
フラグをラッチし、メモリ・デバイスに診断コードを入
力し、ラッチされたフラグを読み取る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全般的にはコンピュー
タでのエラー訂正に関する。具体的に言うと、本発明
は、メモリ・デバイスでのオンチップ・エラー訂正の状
況判定に関する。
タでのエラー訂正に関する。具体的に言うと、本発明
は、メモリ・デバイスでのオンチップ・エラー訂正の状
況判定に関する。
【0002】
【従来の技術】以前は、システム・レベルのエラー訂正
コード(以下、"ECC"と呼称する)方式は、ハイエンド
・メイン・フレーム・システムだけに含まれていた。当
業者には既知のとおり、検索されたデータに付随するEC
Cワードは、そのデータをECCアルゴリズムにかけた後に
得られるものである。メモリから取り出したデータを、
このアルゴリズムにかけ、その結果がECCワードと一致
する場合にはデータが正しく、そうでない場合にはエラ
ーがある。ECCアルゴリズムの一部では、どのデータ・
ビットにエラーがあるかを指摘することも可能である。
そのようなECC方式は、ローエンド・メイン・フレーム
・システムやワークステーションに急速に普及しつつあ
り、最終的にはパーソナル・コンピュータにも含まれる
可能性が高い。システム・レベルECC方式のほかに、一
部のメモリ・チップにも、システム・レベルECC方式の
ような複雑なエラーはさておき、単純なエラーを訂正す
るためにオンチップECC方式が含まれている。オンチッ
プECCを用いると、効率が改善されるのみならず、すべ
てのチップが完全である必要がなくなるので、製造歩留
まりも高くなる。最近、システム・レベルECC方式とオ
ンチップECC方式の間で、両方のタイプのエラー訂正を
用いるコンピュータ・システムに影響を及ぼす「互換
性」問題が表面化してきた。一般に、広く使用されてい
る補数化/再補数化システム・レベルECC方式は、エラ
ーの再現性に依存するが、ビット訂正を試みるオンチッ
プまたはデバイス・レベルのECC方式は、一部のエラー
の再現性をなくす。
コード(以下、"ECC"と呼称する)方式は、ハイエンド
・メイン・フレーム・システムだけに含まれていた。当
業者には既知のとおり、検索されたデータに付随するEC
Cワードは、そのデータをECCアルゴリズムにかけた後に
得られるものである。メモリから取り出したデータを、
このアルゴリズムにかけ、その結果がECCワードと一致
する場合にはデータが正しく、そうでない場合にはエラ
ーがある。ECCアルゴリズムの一部では、どのデータ・
ビットにエラーがあるかを指摘することも可能である。
そのようなECC方式は、ローエンド・メイン・フレーム
・システムやワークステーションに急速に普及しつつあ
り、最終的にはパーソナル・コンピュータにも含まれる
可能性が高い。システム・レベルECC方式のほかに、一
部のメモリ・チップにも、システム・レベルECC方式の
ような複雑なエラーはさておき、単純なエラーを訂正す
るためにオンチップECC方式が含まれている。オンチッ
プECCを用いると、効率が改善されるのみならず、すべ
てのチップが完全である必要がなくなるので、製造歩留
まりも高くなる。最近、システム・レベルECC方式とオ
ンチップECC方式の間で、両方のタイプのエラー訂正を
用いるコンピュータ・システムに影響を及ぼす「互換
性」問題が表面化してきた。一般に、広く使用されてい
る補数化/再補数化システム・レベルECC方式は、エラ
ーの再現性に依存するが、ビット訂正を試みるオンチッ
プまたはデバイス・レベルのECC方式は、一部のエラー
の再現性をなくす。
【0003】しばらくの間、システム・レベルECC方式
では、データ・エラーの発見と訂正に「補数化/再補数
化」と称するものを使用してきた。一般に、補数化/再
補数化では、特定のメモリ・セルが1または0に「固
定」しているかどうかを判定する。補数化/再補数化の
特性と非互換性の基礎は、例を通じて説明するのが最適
である。しかしまず、補数化/再補数化に関する有用な
背景情報を提供する。
では、データ・エラーの発見と訂正に「補数化/再補数
化」と称するものを使用してきた。一般に、補数化/再
補数化では、特定のメモリ・セルが1または0に「固
定」しているかどうかを判定する。補数化/再補数化の
特性と非互換性の基礎は、例を通じて説明するのが最適
である。しかしまず、補数化/再補数化に関する有用な
背景情報を提供する。
【0004】まず、補数化/再補数化の動作を説明す
る。第3ビットと第4ビットが実際には正しくない4ビ
ットの読み"1 1 1 1"を検討する。すなわち、このデー
タは実際には"1 1 0 0"である。当業者に既知のとお
り、チェックビットの使用により、エラーを見つけるこ
とができる。補数化/再補数化は、まず読み取ったデー
タを補数化し、"0 0 0 0"をもたらし、この補数化デー
タを同一のメモリ位置に書き戻す。本明細書では、補数
化とは、単に1を0に、0を1に変更することを指す。
補数化データを書き戻した後に、そのメモリ位置のデー
タをもう一度読み戻して、「固定」エラーが存在するか
どうかを判定する。この時、結果は"0 0 1 1"である。
したがって、0を書き込んだのに1が読み取られたの
で、位置3と位置4が1に固定していることがわかる。
その後、最後に読み取ったデータを再度補数化し、"1 1
0 0"を得る。これは、そのデータの本来の値と推測さ
れる値である。オンチップ・エラー訂正は、固定エラー
を効果的にマスクする。次に、システム・レベルのECC
方式とデバイス・レベルのECC方式の補数化/再補数化
の間の互換性問題を説明する。
る。第3ビットと第4ビットが実際には正しくない4ビ
ットの読み"1 1 1 1"を検討する。すなわち、このデー
タは実際には"1 1 0 0"である。当業者に既知のとお
り、チェックビットの使用により、エラーを見つけるこ
とができる。補数化/再補数化は、まず読み取ったデー
タを補数化し、"0 0 0 0"をもたらし、この補数化デー
タを同一のメモリ位置に書き戻す。本明細書では、補数
化とは、単に1を0に、0を1に変更することを指す。
補数化データを書き戻した後に、そのメモリ位置のデー
タをもう一度読み戻して、「固定」エラーが存在するか
どうかを判定する。この時、結果は"0 0 1 1"である。
したがって、0を書き込んだのに1が読み取られたの
で、位置3と位置4が1に固定していることがわかる。
その後、最後に読み取ったデータを再度補数化し、"1 1
0 0"を得る。これは、そのデータの本来の値と推測さ
れる値である。オンチップ・エラー訂正は、固定エラー
を効果的にマスクする。次に、システム・レベルのECC
方式とデバイス・レベルのECC方式の補数化/再補数化
の間の互換性問題を説明する。
【0005】それぞれが4つのカドラントに分割され、
各カドラントが4つのメモリ・デバイスからの合計16
ビットの情報の可能なすべての情報のうちの1ビットを
出力する4つのメモリ・デバイスのアレイを検討する。
実際のシステムでは、16個、32個、64個またはそ
れ以上の個数のそのようなメモリ・デバイスが、並列に
システム・バスに出力することを理解されたい。各チッ
プは、4つの同一のビット(どのカドラントにもエラー
がない場合)を出力するが、特定のメモリ・デバイス上
の不良カドラントの影響を減らすために、実際にはその
うちの1ビットだけを使用する(各メモリ・デバイスか
らの同じ順序のビット)。各デバイスからの第3ビット
だけを使用するが、デバイスのうちの2つに2つのエラ
ーがあると仮定する。すなわち、2つのチップで4つの
カドラントのうちの2つにエラーが発生している。さら
に、各チップは、単一ビット・エラー訂正能力を有する
オンチップECCを有すると仮定する。
各カドラントが4つのメモリ・デバイスからの合計16
ビットの情報の可能なすべての情報のうちの1ビットを
出力する4つのメモリ・デバイスのアレイを検討する。
実際のシステムでは、16個、32個、64個またはそ
れ以上の個数のそのようなメモリ・デバイスが、並列に
システム・バスに出力することを理解されたい。各チッ
プは、4つの同一のビット(どのカドラントにもエラー
がない場合)を出力するが、特定のメモリ・デバイス上
の不良カドラントの影響を減らすために、実際にはその
うちの1ビットだけを使用する(各メモリ・デバイスか
らの同じ順序のビット)。各デバイスからの第3ビット
だけを使用するが、デバイスのうちの2つに2つのエラ
ーがあると仮定する。すなわち、2つのチップで4つの
カドラントのうちの2つにエラーが発生している。さら
に、各チップは、単一ビット・エラー訂正能力を有する
オンチップECCを有すると仮定する。
【0006】ここで表1を参照すると、単一ビットのデ
ータ項目を有する行(たとえば行(3))は、システム
・バス上のデータまたはシステム・レベルのデータを表
す。4ビットのデータ項目を有する行は、列見出しに示
される特定のチップ内のデータを示す。行(1)に、チ
ップ1ないしチップ4内の所与のDRAMアドレスに記憶さ
れたデータを示す。チップ1とチップ2の両方で、位置
3にハード・エラーがあり、位置4にソフト・エラーが
あると仮定する。したがって、オンチップECCはこれら
のエラーを訂正できない。行(2)に、DRAM内の所与の
アドレスから検索され、SRAMに置かれるデータを示す。
行(3)に、システム・データ・バスに置かれる各チッ
プからのビット3を示す。この時点で、システム・レベ
ルのエラー訂正が2ビットのエラーを検出し、補数化/
再補数化を呼び出す。行(3)のデータの補数が行
(4)であり、これがシステム・メモリに書き戻され
る。SRAM内のデータ(ここには示されていないが、この
データ・パターンに関連するECCチェック・ビットを有
する)と併合された補数データが、行(5)であり、こ
れが所与のDRAMアドレスに書き戻される。その後、この
データが読み戻され、行(6)に示されるように、単一
ビットのエラーが、チップ1およびチップ2の両方のオ
ンチップECCによって位置3で検出される。
ータ項目を有する行(たとえば行(3))は、システム
・バス上のデータまたはシステム・レベルのデータを表
す。4ビットのデータ項目を有する行は、列見出しに示
される特定のチップ内のデータを示す。行(1)に、チ
ップ1ないしチップ4内の所与のDRAMアドレスに記憶さ
れたデータを示す。チップ1とチップ2の両方で、位置
3にハード・エラーがあり、位置4にソフト・エラーが
あると仮定する。したがって、オンチップECCはこれら
のエラーを訂正できない。行(2)に、DRAM内の所与の
アドレスから検索され、SRAMに置かれるデータを示す。
行(3)に、システム・データ・バスに置かれる各チッ
プからのビット3を示す。この時点で、システム・レベ
ルのエラー訂正が2ビットのエラーを検出し、補数化/
再補数化を呼び出す。行(3)のデータの補数が行
(4)であり、これがシステム・メモリに書き戻され
る。SRAM内のデータ(ここには示されていないが、この
データ・パターンに関連するECCチェック・ビットを有
する)と併合された補数データが、行(5)であり、こ
れが所与のDRAMアドレスに書き戻される。その後、この
データが読み戻され、行(6)に示されるように、単一
ビットのエラーが、チップ1およびチップ2の両方のオ
ンチップECCによって位置3で検出される。
【0007】行(7)に、オンチップECCがチップ1お
よびチップ2の単一ビット・エラーを訂正した後のデー
タを示す。行(8)に示されるように、各チップのビッ
ト3が、システム・バスに置かれる。チップ・レベルの
訂正後のこのデータは、システム・レベルでは正しく見
える。システムは、行(9)に示されるようにこのデー
タを補数化する。行(10)が、このシステムによって
使用されるデータのとるべき姿、すなわち、行(1)の
各チップからのビット3である。したがって、2個のエ
ラーは再現不能であり、チップ・レベルECCのマスキン
グ効果のためにシステム・レベルでのエラー訂正が失敗
している。
よびチップ2の単一ビット・エラーを訂正した後のデー
タを示す。行(8)に示されるように、各チップのビッ
ト3が、システム・バスに置かれる。チップ・レベルの
訂正後のこのデータは、システム・レベルでは正しく見
える。システムは、行(9)に示されるようにこのデー
タを補数化する。行(10)が、このシステムによって
使用されるデータのとるべき姿、すなわち、行(1)の
各チップからのビット3である。したがって、2個のエ
ラーは再現不能であり、チップ・レベルECCのマスキン
グ効果のためにシステム・レベルでのエラー訂正が失敗
している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】動作中に、システムに
よって、メモリ・カードが大量のエラーを発生している
と示される時には、フィールド・エンジニアがそのメモ
リ・カードを試験室に持ち帰って試験する。しかし、
「システムのみ」の障害すなわち、カードがそのシステ
ム内にある時だけに発生するエラーがある時には、エラ
ーが発生した条件を再現できないので、どのチップが不
良であるかを判定することはできない。さらに、特定の
チップが複数ビットのエラーを有する場合、そのために
オンチップECCがオフになる可能性がある。しかし、そ
のカードを元のシステムから取外し、電力を断ち、試験
室で電力を復元した時には、オンチップECCが復活し、
フィールド・エンジニアは、どのチップのECCがオフに
なっていたかを知る方法がない。したがって、カードを
取り外す前にオンチップECCの状況を把握できるなら
ば、フィールド・エンジニアは、オンチップECCの他の
態様の中でも、どのチップのECCがオフになっていたか
を判定できるはずである。
よって、メモリ・カードが大量のエラーを発生している
と示される時には、フィールド・エンジニアがそのメモ
リ・カードを試験室に持ち帰って試験する。しかし、
「システムのみ」の障害すなわち、カードがそのシステ
ム内にある時だけに発生するエラーがある時には、エラ
ーが発生した条件を再現できないので、どのチップが不
良であるかを判定することはできない。さらに、特定の
チップが複数ビットのエラーを有する場合、そのために
オンチップECCがオフになる可能性がある。しかし、そ
のカードを元のシステムから取外し、電力を断ち、試験
室で電力を復元した時には、オンチップECCが復活し、
フィールド・エンジニアは、どのチップのECCがオフに
なっていたかを知る方法がない。したがって、カードを
取り外す前にオンチップECCの状況を把握できるなら
ば、フィールド・エンジニアは、オンチップECCの他の
態様の中でも、どのチップのECCがオフになっていたか
を判定できるはずである。
【0009】したがって、オンチップECCを有するコン
ピュータ・システムにおいて、オンチップECCの処理能
力を越えるエラーを生じているメモリ・デバイスを判定
し、より一般的には、オンチップ・エラー訂正の異なる
態様の状況を判定することが必要である。
ピュータ・システムにおいて、オンチップECCの処理能
力を越えるエラーを生じているメモリ・デバイスを判定
し、より一般的には、オンチップ・エラー訂正の異なる
態様の状況を判定することが必要である。
【0010】上記に従い、本発明の目的は、オンチップ
・エラー訂正の訂正能力を越えるエラーを生じているメ
モリ・デバイスを判定する手段を提供することである。
・エラー訂正の訂正能力を越えるエラーを生じているメ
モリ・デバイスを判定する手段を提供することである。
【0011】本発明のもう1つの目的は、オンチップ・
エラー訂正の1つまたは複数の態様の状況を判定する手
段を提供することである。
エラー訂正の1つまたは複数の態様の状況を判定する手
段を提供することである。
【0012】本発明のもう1つの目的は、エラー訂正状
況判定能力を有するメモリ・デバイスを提供することで
ある。
況判定能力を有するメモリ・デバイスを提供することで
ある。
【0013】本発明のもう1つの目的は、互換性のある
システム・レベル・エラー訂正とデバイス・レベル・エ
ラー訂正とを有するコンピュータ・システムを提供する
ことである。
システム・レベル・エラー訂正とデバイス・レベル・エ
ラー訂正とを有するコンピュータ・システムを提供する
ことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】手短に言うと、本発明
は、メモリ・デバイス内のデバイス・レベル・エラー訂
正の状況を判定するための方法および装置を提供するこ
とによって、上記の目的を満足する。
は、メモリ・デバイス内のデバイス・レベル・エラー訂
正の状況を判定するための方法および装置を提供するこ
とによって、上記の目的を満足する。
【0015】具体的に言うと、本発明は、その第1の態
様において、エラー訂正を使用するメモリ・デバイスを
提供する。このメモリ・デバイスには、エラー訂正を活
動化する手段、エラー訂正を非活動化する手段およびエ
ラー訂正の状況を判定する手段が含まれる。
様において、エラー訂正を使用するメモリ・デバイスを
提供する。このメモリ・デバイスには、エラー訂正を活
動化する手段、エラー訂正を非活動化する手段およびエ
ラー訂正の状況を判定する手段が含まれる。
【0016】本発明の第2の態様では、メモリ・デバイ
スによって使用されるデバイス・レベル・エラー訂正の
状況を判定する方法を提供する。このデバイス・レベル
・エラー訂正は、所定の個数の同時に発生するエラーを
訂正する能力を有する。この方法には、所与のエラーが
前記デバイス・レベル・エラー訂正によって訂正不能で
あるかどうかを判定するステップと、所与のエラーが訂
正不能と判定されるかどうかに基づいて第1フラグをセ
ットするステップと、セットされた第1フラグをラッチ
するステップとが含まれる。この方法にはさらに、所与
のエラーが訂正不能と判定される場合にデバイス・レベ
ル・エラー訂正を使用不能にするステップと、デバイス
・レベル・エラー訂正が使用不能にされているかどうか
に基づいて第2フラグをセットするステップと、セット
された第2フラグをラッチするステップとを含めること
ができる。また、この方法には、所与のエラーが訂正不
能と判定される場合にデバイス・レベル・エラー訂正を
使用不能にするステップと、デバイス・レベル・エラー
訂正が前に使用不能にされている場合にデバイス・レベ
ル・エラー訂正を再度使用可能にする任意選択のステッ
プと、再度使用可能にするオプションが活動状態である
かどうかを判定するステップと、再度使用可能にするオ
プションが活動状態であると判定されるかどうかに基づ
いて第3フラグをセットするステップと、セットされた
第3フラグをラッチするステップとを含めることができ
る。この方法にはさらに、再使用可能にするオプション
にそのリセットが含まれる場合に、オプションのリセッ
トが活動状態であるかどうかを判定するステップと、オ
プションのリセットが活動状態と判定されるかどうかに
基づいて第4フラグをセットするステップと、セットさ
れた第4フラグをラッチするステップとを含めることが
できる。
スによって使用されるデバイス・レベル・エラー訂正の
状況を判定する方法を提供する。このデバイス・レベル
・エラー訂正は、所定の個数の同時に発生するエラーを
訂正する能力を有する。この方法には、所与のエラーが
前記デバイス・レベル・エラー訂正によって訂正不能で
あるかどうかを判定するステップと、所与のエラーが訂
正不能と判定されるかどうかに基づいて第1フラグをセ
ットするステップと、セットされた第1フラグをラッチ
するステップとが含まれる。この方法にはさらに、所与
のエラーが訂正不能と判定される場合にデバイス・レベ
ル・エラー訂正を使用不能にするステップと、デバイス
・レベル・エラー訂正が使用不能にされているかどうか
に基づいて第2フラグをセットするステップと、セット
された第2フラグをラッチするステップとを含めること
ができる。また、この方法には、所与のエラーが訂正不
能と判定される場合にデバイス・レベル・エラー訂正を
使用不能にするステップと、デバイス・レベル・エラー
訂正が前に使用不能にされている場合にデバイス・レベ
ル・エラー訂正を再度使用可能にする任意選択のステッ
プと、再度使用可能にするオプションが活動状態である
かどうかを判定するステップと、再度使用可能にするオ
プションが活動状態であると判定されるかどうかに基づ
いて第3フラグをセットするステップと、セットされた
第3フラグをラッチするステップとを含めることができ
る。この方法にはさらに、再使用可能にするオプション
にそのリセットが含まれる場合に、オプションのリセッ
トが活動状態であるかどうかを判定するステップと、オ
プションのリセットが活動状態と判定されるかどうかに
基づいて第4フラグをセットするステップと、セットさ
れた第4フラグをラッチするステップとを含めることが
できる。
【0017】本発明の第3の態様では、メモリ・デバイ
スによって使用されるデバイス・レベル・エラー訂正の
少なくとも1つの所定の態様の状況を判定するための診
断方法を提供する。この診断方法には、入力診断コード
に基づいて状況を判定するステップと、判定された状況
に基づいてフラグをセットするステップと、セットされ
たフラグをラッチするステップと、メモリ・デバイスに
診断コードを入力するステップと、ラッチされたフラグ
を読み取るステップとが含まれる。
スによって使用されるデバイス・レベル・エラー訂正の
少なくとも1つの所定の態様の状況を判定するための診
断方法を提供する。この診断方法には、入力診断コード
に基づいて状況を判定するステップと、判定された状況
に基づいてフラグをセットするステップと、セットされ
たフラグをラッチするステップと、メモリ・デバイスに
診断コードを入力するステップと、ラッチされたフラグ
を読み取るステップとが含まれる。
【0018】
【実施例】図1に、チップの1カドラント用のオンチッ
プECCシステム11の状況を提供するDRAMチップの部分
回路10を示す。DRAMチップの完全な状況を提供するた
めに、このような部分回路が他に3つ存在することを理
解されたい。図1には、出力パッド12と、入出力制御
14と、SRAMレジスタ16、18、20、22および2
4と、SRAM復号器26と、初期プログラム・ロード(IP
L)コントローラ28と、ECC制御/状況回路30と、エ
ラー・フラグ回路32と、エラー位置復号器34と、9
ビットのシンドローム・バス36とが示されている。
プECCシステム11の状況を提供するDRAMチップの部分
回路10を示す。DRAMチップの完全な状況を提供するた
めに、このような部分回路が他に3つ存在することを理
解されたい。図1には、出力パッド12と、入出力制御
14と、SRAMレジスタ16、18、20、22および2
4と、SRAM復号器26と、初期プログラム・ロード(IP
L)コントローラ28と、ECC制御/状況回路30と、エ
ラー・フラグ回路32と、エラー位置復号器34と、9
ビットのシンドローム・バス36とが示されている。
【0019】部分回路10とその構成要素の動作をこれ
から説明する。出力パッド12は、SRAMレジスタ16、
18、20および22の状況をチップの外部に供給す
る。入出力制御14は、インタフェースとして働き、SR
AMレジスタ16、18、20および22と出力パッド1
2の間のタイミングを制御する。SRAMレジスタ16、1
8、20および22は、本質的には、そのカドラントに
関するオンチップECCシステム11の4つの態様の状況
を保持するラッチである。本明細書ではオンチップECC
システムの4つの態様だけを述べるが、追跡可能な態様
は4つに限らず、それ以上でも以下でも構わない。SRAM
レジスタ16は、そのカドラントのオンチップECCシス
テムのオン/オフ状況を示すフラグを保持する。SRAMレ
ジスタ16への入力は、CORECTPフラグ信号線17であ
り、CORECTPフラグは、ローまたはハイのいずれかであ
る(CORECTPは、"Correction on Positive"すなわち
「正の時に訂正」の略である)。SRAMレジスタ16の出
力(すなわちCORECTP)がローである場合、そのカドラ
ントに関するエラー訂正が、現在使用不能にされてお
り、ハイの場合には、エラー訂正が活動状態である。SR
AMレジスタ18への入力は、UERPフラグ信号線19であ
り、UERPフラグは、ローまたはハイのいずれかである
(UERPは、"Uncorrectable Error Recovery on Positiv
e"すなわち「正の時に訂正不能エラー回復」の略であ
る)。SRAMレジスタ18の出力(すなわちUERP)がハイ
の場合、訂正不能エラー回復モードが活動状態である。
訂正不能エラー回復モードでは、訂正不能エラーに遭遇
した時にエラー訂正をオフにする。SRAMレジスタ20へ
の入力は、UERESPフラグ信号線21であり、UERESPフラ
グは、ローまたはハイのいずれかである(UERESPは、"U
ncorrectable Error Reset on Positive"すなわち「正
の時に訂正不能エラー・リセット」の略である)。SRAM
レジスタ20の出力(すなわちUERESP)がハイの場合、
オンチップ・エラー訂正が、訂正不能エラー(以下、"U
E"と呼称する)回復システムの処置によって以前にオフ
にされている場合に、これをオンに戻す。言い換える
と、UERESPフラグがハイになると、(システム・レベル
ECCによる修正のために)訂正不能エラーを含む情報を
出力した後に、訂正をオンに戻すことができる。この一
時的なオフは、UERESPがローになる時に終了する。SRAM
レジスタ22への入力は、UEPフラグ信号線23であ
り、UEPフラグは、ローまたはハイのいずれかである(U
EPは、"Uncorrectable Error on Positive"すなわち
「正の時訂正不能エラー」の略である)。SRAMレジスタ
22の出力(すなわちUEP)がハイの場合、訂正不能エ
ラーが発生している。この実施例では、どれか1つのカ
ドラントで複数ビットのエラーが発生した時に、チップ
内で訂正不能エラーが発生する。言い換えると、デバイ
ス・レベル・エラー訂正は、単一ビットのエラーを訂正
できるが、複数ビットのエラーは、システム・レベル・
エラー訂正によって処理される。UEPがハイになったな
らば、オンチップECCシステム11が回復されるか、新
サイクルをアクセスしない限り、UEPはローにならな
い。
から説明する。出力パッド12は、SRAMレジスタ16、
18、20および22の状況をチップの外部に供給す
る。入出力制御14は、インタフェースとして働き、SR
AMレジスタ16、18、20および22と出力パッド1
2の間のタイミングを制御する。SRAMレジスタ16、1
8、20および22は、本質的には、そのカドラントに
関するオンチップECCシステム11の4つの態様の状況
を保持するラッチである。本明細書ではオンチップECC
システムの4つの態様だけを述べるが、追跡可能な態様
は4つに限らず、それ以上でも以下でも構わない。SRAM
レジスタ16は、そのカドラントのオンチップECCシス
テムのオン/オフ状況を示すフラグを保持する。SRAMレ
ジスタ16への入力は、CORECTPフラグ信号線17であ
り、CORECTPフラグは、ローまたはハイのいずれかであ
る(CORECTPは、"Correction on Positive"すなわち
「正の時に訂正」の略である)。SRAMレジスタ16の出
力(すなわちCORECTP)がローである場合、そのカドラ
ントに関するエラー訂正が、現在使用不能にされてお
り、ハイの場合には、エラー訂正が活動状態である。SR
AMレジスタ18への入力は、UERPフラグ信号線19であ
り、UERPフラグは、ローまたはハイのいずれかである
(UERPは、"Uncorrectable Error Recovery on Positiv
e"すなわち「正の時に訂正不能エラー回復」の略であ
る)。SRAMレジスタ18の出力(すなわちUERP)がハイ
の場合、訂正不能エラー回復モードが活動状態である。
訂正不能エラー回復モードでは、訂正不能エラーに遭遇
した時にエラー訂正をオフにする。SRAMレジスタ20へ
の入力は、UERESPフラグ信号線21であり、UERESPフラ
グは、ローまたはハイのいずれかである(UERESPは、"U
ncorrectable Error Reset on Positive"すなわち「正
の時に訂正不能エラー・リセット」の略である)。SRAM
レジスタ20の出力(すなわちUERESP)がハイの場合、
オンチップ・エラー訂正が、訂正不能エラー(以下、"U
E"と呼称する)回復システムの処置によって以前にオフ
にされている場合に、これをオンに戻す。言い換える
と、UERESPフラグがハイになると、(システム・レベル
ECCによる修正のために)訂正不能エラーを含む情報を
出力した後に、訂正をオンに戻すことができる。この一
時的なオフは、UERESPがローになる時に終了する。SRAM
レジスタ22への入力は、UEPフラグ信号線23であ
り、UEPフラグは、ローまたはハイのいずれかである(U
EPは、"Uncorrectable Error on Positive"すなわち
「正の時訂正不能エラー」の略である)。SRAMレジスタ
22の出力(すなわちUEP)がハイの場合、訂正不能エ
ラーが発生している。この実施例では、どれか1つのカ
ドラントで複数ビットのエラーが発生した時に、チップ
内で訂正不能エラーが発生する。言い換えると、デバイ
ス・レベル・エラー訂正は、単一ビットのエラーを訂正
できるが、複数ビットのエラーは、システム・レベル・
エラー訂正によって処理される。UEPがハイになったな
らば、オンチップECCシステム11が回復されるか、新
サイクルをアクセスしない限り、UEPはローにならな
い。
【0020】オンチップECCシステム11内の9ビット
のシンドローム・バス36は、128ビットのデータと
9ビットのチェック・ビットからなる137ビット幅の
ECCワード内の不正ビットの2進位置を保持する。デー
タ・ビットは、アドレス信号線66上に適切なアドレス
を入力してそれをSRAM復号器26で復号することによっ
て、SRAMレジスタ24を介してアクセスできる。エラー
位置復号器34には、ECCワード内の137位置のそれ
ぞれについて1つの復号器が含まれる。シンドローム・
バス上の奇数アドレスに対応するエラー位置復号器のそ
れぞれは、エラー・フラグをアサートすることによって
応答する。シンドローム・バス上の奇数番号のアドレス
は、奇数個のエラーを表すが、複数のエラーがあると、
どのエラー位置復号器も起動しなくなる。シンドローム
・バス上の偶数番号のアドレスは、偶数個のビット・エ
ラーを表す。エラー・フラグ回路32の目的は、デバイ
ス・レベル・エラー訂正で訂正できるエラーとそれ以外
のエラーを区別すること、この場合では、単一ビット・
エラーと複数ビット・エラーを区別することである。
のシンドローム・バス36は、128ビットのデータと
9ビットのチェック・ビットからなる137ビット幅の
ECCワード内の不正ビットの2進位置を保持する。デー
タ・ビットは、アドレス信号線66上に適切なアドレス
を入力してそれをSRAM復号器26で復号することによっ
て、SRAMレジスタ24を介してアクセスできる。エラー
位置復号器34には、ECCワード内の137位置のそれ
ぞれについて1つの復号器が含まれる。シンドローム・
バス上の奇数アドレスに対応するエラー位置復号器のそ
れぞれは、エラー・フラグをアサートすることによって
応答する。シンドローム・バス上の奇数番号のアドレス
は、奇数個のエラーを表すが、複数のエラーがあると、
どのエラー位置復号器も起動しなくなる。シンドローム
・バス上の偶数番号のアドレスは、偶数個のビット・エ
ラーを表す。エラー・フラグ回路32の目的は、デバイ
ス・レベル・エラー訂正で訂正できるエラーとそれ以外
のエラーを区別すること、この場合では、単一ビット・
エラーと複数ビット・エラーを区別することである。
【0021】エラー・フラグ回路32は、NORゲート3
8、ORゲート40およびANDゲート42からなる。13
7個のエラー・フラグのすべてが、NORゲート38に供
給され、そのうちのどれかがハイになる場合、NORゲー
ト38の出力がローになる。9ビットのシンドローム・
バス36からの信号線が、ORゲート40に供給され、そ
の結果、シンドローム・バス36上に非0のアドレスが
存在する時には必ず、ORゲート40の出力がハイにな
る。NORゲート38の出力とORゲート40の出力は、AND
ゲート42に供給される。ANDゲート42の出力(SRAM
レジスタ22につながるUEPフラグ信号線23に接続さ
れる)がハイの場合、UEが表面化している(UEPもハイ
である)。ANDゲート42の出力は、ECC制御/状況回路
30にも供給される。非0アドレスがシンドローム・バ
ス36上に存在し、どのエラー位置復号器も起動してい
ない状況が有り得る。というのは、復号器を起動させる
「鍵」が、シンドローム・バス上の奇数であり、どの偶
数でも(またはエラー位置復号器が起動していない1つ
の奇数が)、複数ビットのエラーを示すからである。
8、ORゲート40およびANDゲート42からなる。13
7個のエラー・フラグのすべてが、NORゲート38に供
給され、そのうちのどれかがハイになる場合、NORゲー
ト38の出力がローになる。9ビットのシンドローム・
バス36からの信号線が、ORゲート40に供給され、そ
の結果、シンドローム・バス36上に非0のアドレスが
存在する時には必ず、ORゲート40の出力がハイにな
る。NORゲート38の出力とORゲート40の出力は、AND
ゲート42に供給される。ANDゲート42の出力(SRAM
レジスタ22につながるUEPフラグ信号線23に接続さ
れる)がハイの場合、UEが表面化している(UEPもハイ
である)。ANDゲート42の出力は、ECC制御/状況回路
30にも供給される。非0アドレスがシンドローム・バ
ス36上に存在し、どのエラー位置復号器も起動してい
ない状況が有り得る。というのは、復号器を起動させる
「鍵」が、シンドローム・バス上の奇数であり、どの偶
数でも(またはエラー位置復号器が起動していない1つ
の奇数が)、複数ビットのエラーを示すからである。
【0022】ECC制御/状況回路30は、オンチップECC
のオン/オフならびにSRAMレジスタ16へのCORECTPフ
ラグ入力の状況を提供する論理回路である。ANDゲート
42の出力によって駆動されるUEPフラグ信号線23が
ハイになり、UERPフラグ信号線19がハイになる場合
(UERPフラグ信号線19がハイの場合、UE回復がオンで
ある)、ANDゲート48の出力46がハイになり、訂正
ラッチ50を使用不能にすることによって、局所(オン
チップ)エラー訂正の使用不能化がトリガされる。訂正
ラッチ50の「使用不能化」とは、本明細書では、オン
チップ・エラー訂正のターンオフを示す状態が訂正ラッ
チに記憶されていることを指す。ANDゲート48を設け
た理由は、一部の小型コンピュータ・システムがUE回復
機能を有しない、すなわち、オンチップECCをオフにし
ないからである。小型コンピュータ・システムでは、オ
ンチップECC方式が常にオンであり、このため、時とし
てシステム障害がもたらされるが、現在のところ小型コ
ンピュータ・システムにはシステム・レベルECCが含ま
れないので、本発明が解決する互換性の問題が存在しな
い。しかし、上で述べたように、この問題が表面化する
可能性は高い。訂正ラッチ50の出力は、CORECTPフラ
グ信号線17であり、これは通常ハイであって、訂正が
オンであることを意味する。UERESPフラグ信号線21が
ロー(UEリセットがオフ)であり、ゲート56でインバ
ータ58によってハイに反転されているためにNチャネ
ル電界効果トランジスタ(NFET)54がオンであると仮
定すると、ANDゲート48の出力がハイになると、NFET
52がオンになる。NFET54がオンであると、NFET52
がオンになる時にCORECTPフラグ信号線17がグラウン
ドに落ちる。これによって、局所エラー訂正がオフにな
る。UEリセットがオンの時、すなわち、UERESPフラグ信
号線21がハイの時には、NFET60がオンになり(NFET
54はオフになる)、訂正ラッチ50がリセットまたは
クリアされる。PFET62は、ローの時に訂正オフを示す
COROFFNフラグ信号線64が通常はハイなので、通常は
オフである。COROFFNフラグがローになる時、PFET62
がオンになり、CORECTPをローにし、訂正を使用不能に
する。CORECTPは、訂正ラッチ50によってローに保持
される。そのカドラントが訂正不能エラーから成功裡に
回復した時には、UERESPフラグ信号線21がハイになる
ことに留意されたい。
のオン/オフならびにSRAMレジスタ16へのCORECTPフ
ラグ入力の状況を提供する論理回路である。ANDゲート
42の出力によって駆動されるUEPフラグ信号線23が
ハイになり、UERPフラグ信号線19がハイになる場合
(UERPフラグ信号線19がハイの場合、UE回復がオンで
ある)、ANDゲート48の出力46がハイになり、訂正
ラッチ50を使用不能にすることによって、局所(オン
チップ)エラー訂正の使用不能化がトリガされる。訂正
ラッチ50の「使用不能化」とは、本明細書では、オン
チップ・エラー訂正のターンオフを示す状態が訂正ラッ
チに記憶されていることを指す。ANDゲート48を設け
た理由は、一部の小型コンピュータ・システムがUE回復
機能を有しない、すなわち、オンチップECCをオフにし
ないからである。小型コンピュータ・システムでは、オ
ンチップECC方式が常にオンであり、このため、時とし
てシステム障害がもたらされるが、現在のところ小型コ
ンピュータ・システムにはシステム・レベルECCが含ま
れないので、本発明が解決する互換性の問題が存在しな
い。しかし、上で述べたように、この問題が表面化する
可能性は高い。訂正ラッチ50の出力は、CORECTPフラ
グ信号線17であり、これは通常ハイであって、訂正が
オンであることを意味する。UERESPフラグ信号線21が
ロー(UEリセットがオフ)であり、ゲート56でインバ
ータ58によってハイに反転されているためにNチャネ
ル電界効果トランジスタ(NFET)54がオンであると仮
定すると、ANDゲート48の出力がハイになると、NFET
52がオンになる。NFET54がオンであると、NFET52
がオンになる時にCORECTPフラグ信号線17がグラウン
ドに落ちる。これによって、局所エラー訂正がオフにな
る。UEリセットがオンの時、すなわち、UERESPフラグ信
号線21がハイの時には、NFET60がオンになり(NFET
54はオフになる)、訂正ラッチ50がリセットまたは
クリアされる。PFET62は、ローの時に訂正オフを示す
COROFFNフラグ信号線64が通常はハイなので、通常は
オフである。COROFFNフラグがローになる時、PFET62
がオンになり、CORECTPをローにし、訂正を使用不能に
する。CORECTPは、訂正ラッチ50によってローに保持
される。そのカドラントが訂正不能エラーから成功裡に
回復した時には、UERESPフラグ信号線21がハイになる
ことに留意されたい。
【0023】所与のECC状況フラグの状況を判定するた
めに、SRAM復号器26へのアドレス信号線66にアドレ
スを入力し、SRAM復号器26が、このアドレスを解釈し
て、対応する状況レジスタの読取りを可能にする。この
実施例では、1時に1つの状況レジスタだけを読み取る
ことができる。しかし、当業者に既知であろう設計変更
を用いれば、複数の状況レジスタを同時に読み取れるは
ずであることを理解されたい。
めに、SRAM復号器26へのアドレス信号線66にアドレ
スを入力し、SRAM復号器26が、このアドレスを解釈し
て、対応する状況レジスタの読取りを可能にする。この
実施例では、1時に1つの状況レジスタだけを読み取る
ことができる。しかし、当業者に既知であろう設計変更
を用いれば、複数の状況レジスタを同時に読み取れるは
ずであることを理解されたい。
【0024】IPLコントローラ28は、1994年のJED
EC(Joint Electron Device Engineering Council、電
子素子技術連合評議会)標準規格に従って動作し、その
主目的は、初期プログラム・ロード(以下、"IPL"と呼
称する)制御コードの生成である。チップの電源を初め
て投入する時に、IPLコントローラ28が、その動作を
決定する。たとえば、メモリ内の情報をアクセスする方
法を制御するIPLコードがある。IPLコントローラは、こ
の実施例では、チップがオンチップECCを常時オンにす
るか、常時オフにするか、UE回復をオンにするかをチッ
プに「伝える」のにも使用される。RE信号線70とCE信
号線74がローで、W信号線72がハイの時に、IPLコン
トローラ28がアドレス信号線68上のアドレスを復号
して、IPLコントローラ28からの3本の出力信号線す
なわち、COROFFNフラグ信号線64、UERESPフラグ信号
線21およびUERPフラグ信号線19の状態を決定する。
EC(Joint Electron Device Engineering Council、電
子素子技術連合評議会)標準規格に従って動作し、その
主目的は、初期プログラム・ロード(以下、"IPL"と呼
称する)制御コードの生成である。チップの電源を初め
て投入する時に、IPLコントローラ28が、その動作を
決定する。たとえば、メモリ内の情報をアクセスする方
法を制御するIPLコードがある。IPLコントローラは、こ
の実施例では、チップがオンチップECCを常時オンにす
るか、常時オフにするか、UE回復をオンにするかをチッ
プに「伝える」のにも使用される。RE信号線70とCE信
号線74がローで、W信号線72がハイの時に、IPLコン
トローラ28がアドレス信号線68上のアドレスを復号
して、IPLコントローラ28からの3本の出力信号線す
なわち、COROFFNフラグ信号線64、UERESPフラグ信号
線21およびUERPフラグ信号線19の状態を決定する。
【0025】図2は、本発明の第2の態様に従う、メモ
リ・デバイスによって使用されるデバイス・レベル・エ
ラー訂正の状況を判定するための方法の流れ図である。
まず、図1のエラー・フラグ回路32を使用して、所与
のエラーが訂正不能であるかどうかを判定する(ステッ
プ76「エラーは訂正不能か」)。このエラーが訂正不
能と判定される場合、UEPフラグを1にセットし(ステ
ップ78「UEPフラグ=1」)、SRAMレジスタ22にラ
ッチする(ステップ80「UEPフラグをラッチす
る」)。UEPフラグをラッチした後に、デバイス・レベ
ル・エラー訂正を使用不能にし(ステップ82「デバイ
ス・レベル・エラー訂正を使用不能にする」)、CORECT
Pフラグを0にセットし(ステップ84「CORECTPフラグ
=0」)、SRAMレジスタ16にラッチする(ステップ8
6「CORECTPフラグをラッチする」)。
リ・デバイスによって使用されるデバイス・レベル・エ
ラー訂正の状況を判定するための方法の流れ図である。
まず、図1のエラー・フラグ回路32を使用して、所与
のエラーが訂正不能であるかどうかを判定する(ステッ
プ76「エラーは訂正不能か」)。このエラーが訂正不
能と判定される場合、UEPフラグを1にセットし(ステ
ップ78「UEPフラグ=1」)、SRAMレジスタ22にラ
ッチする(ステップ80「UEPフラグをラッチす
る」)。UEPフラグをラッチした後に、デバイス・レベ
ル・エラー訂正を使用不能にし(ステップ82「デバイ
ス・レベル・エラー訂正を使用不能にする」)、CORECT
Pフラグを0にセットし(ステップ84「CORECTPフラグ
=0」)、SRAMレジスタ16にラッチする(ステップ8
6「CORECTPフラグをラッチする」)。
【0026】ステップ76でエラーが訂正可能と判定さ
れる場合、このエラーは、デバイス・レベル・エラー訂
正システムによって訂正される(ステップ88「エラー
を訂正する」)。さらに、このエラーは訂正可能である
から、UEPフラグを0にセットし(ステップ90「UEPフ
ラグ=0」)、SRAMレジスタ22にラッチする(ステッ
プ92「UEPフラグをラッチする」)。エラー訂正は使
用不能にされなかったので、CORECTPフラグを1にセッ
トし(ステップ94「CORECTPフラグ=1」)、ラッチ
する(ステップ86「CORECTPフラグをラッチす
る」)。
れる場合、このエラーは、デバイス・レベル・エラー訂
正システムによって訂正される(ステップ88「エラー
を訂正する」)。さらに、このエラーは訂正可能である
から、UEPフラグを0にセットし(ステップ90「UEPフ
ラグ=0」)、SRAMレジスタ22にラッチする(ステッ
プ92「UEPフラグをラッチする」)。エラー訂正は使
用不能にされなかったので、CORECTPフラグを1にセッ
トし(ステップ94「CORECTPフラグ=1」)、ラッチ
する(ステップ86「CORECTPフラグをラッチす
る」)。
【0027】使用されるデバイス・レベル・エラー訂正
には、訂正不能エラーの影響から回復するためのオプシ
ョンの機能すなわち、エラー訂正をオンに戻す機能(ス
テップ96「デバイス・レベル・エラー訂正を再度使用
可能にする」)が含まれることが好ましい。したがっ
て、回復機能が活動状態であるかどうかに関して問い合
わせを行う(ステップ98「再度使用可能は活動状態
か」)。再度使用可能機能が活動状態の場合、UERPフラ
グを1にセットし(ステップ100「UERPフラグ=
1」)、SRAMレジスタ18にラッチする(ステップ10
2「UERPフラグをラッチする」)。再度使用可能機能が
非活動状態の場合、UERPフラグを0にセットし(ステッ
プ104「UERPフラグ=0」)、ラッチする(ステップ
102)。
には、訂正不能エラーの影響から回復するためのオプシ
ョンの機能すなわち、エラー訂正をオンに戻す機能(ス
テップ96「デバイス・レベル・エラー訂正を再度使用
可能にする」)が含まれることが好ましい。したがっ
て、回復機能が活動状態であるかどうかに関して問い合
わせを行う(ステップ98「再度使用可能は活動状態
か」)。再度使用可能機能が活動状態の場合、UERPフラ
グを1にセットし(ステップ100「UERPフラグ=
1」)、SRAMレジスタ18にラッチする(ステップ10
2「UERPフラグをラッチする」)。再度使用可能機能が
非活動状態の場合、UERPフラグを0にセットし(ステッ
プ104「UERPフラグ=0」)、ラッチする(ステップ
102)。
【0028】回復機能には、リセット・オプションも含
まれることが好ましい。リセット機能は、UERESPをハイ
にすることによって活動化され、これによって、訂正ラ
ッチ50をリセットしてCORECTPをハイに保持させ、UE
がUE回復システムをトリガしてオンチップ・エラー訂正
をオフにした後のオンチップ訂正を使用可能にする。リ
セット・オプションが含まれる場合、それが活動状態で
あるかどうかに関する問い合わせを行う(ステップ10
6「リセットは活動状態か」)。リセット・オプション
が活動状態の場合、UERESPフラグを1にセットし(ステ
ップ108「UERESPフラグ=1」)、SRAMレジスタ20
にラッチする(ステップ110「UERESPフラグをラッチ
する」)。リセット機能が非活動状態の場合、UERESPフ
ラグを0にセットし(ステップ112「UERESPフラグ=
0」)、ラッチする(ステップ110)。
まれることが好ましい。リセット機能は、UERESPをハイ
にすることによって活動化され、これによって、訂正ラ
ッチ50をリセットしてCORECTPをハイに保持させ、UE
がUE回復システムをトリガしてオンチップ・エラー訂正
をオフにした後のオンチップ訂正を使用可能にする。リ
セット・オプションが含まれる場合、それが活動状態で
あるかどうかに関する問い合わせを行う(ステップ10
6「リセットは活動状態か」)。リセット・オプション
が活動状態の場合、UERESPフラグを1にセットし(ステ
ップ108「UERESPフラグ=1」)、SRAMレジスタ20
にラッチする(ステップ110「UERESPフラグをラッチ
する」)。リセット機能が非活動状態の場合、UERESPフ
ラグを0にセットし(ステップ112「UERESPフラグ=
0」)、ラッチする(ステップ110)。
【0029】第1の実施例のオンチップECC状況装置
は、上の背景で述べたように、診断に役立つ。したがっ
て、本発明の第3の態様では、デバイス・レベル・エラ
ー訂正を使用するメモリ・デバイスの状況を判定するた
めの診断方法を提供する。図3は、第3の態様の方法の
流れ図である。まず、1つまたは複数の所定の態様の状
況を判定する(ステップ114「所定の態様の状況を判
定する」)。たとえば、1つの態様を、エラー訂正が活
動状態であるかどうかとすることができ、もう1つの態
様を、回復オプションが活動状態であるかどうかとする
ことができる。状況を判定した後に、諸態様のそれぞれ
についてフラグをセットし(ステップ116「状況に基
づいてフラグをセットする」)、ラッチする(ステップ
118「セットしたフラグをラッチする」)。状況判定
は、メモリ・デバイス内で進行中の処置であることを理
解されたい。この形で、状況情報が必要になった時に、
最新の情報が得られる。したがって、診断コードは、ア
ドレス信号線66上のアドレスを介して入力される(ス
テップ120「診断コードを入力する」)。この入力コ
ードに応答して、所望の態様を、出力パッド12を介し
て読み取る(ステップ122「ラッチされたフラグを読
み取る」)。
は、上の背景で述べたように、診断に役立つ。したがっ
て、本発明の第3の態様では、デバイス・レベル・エラ
ー訂正を使用するメモリ・デバイスの状況を判定するた
めの診断方法を提供する。図3は、第3の態様の方法の
流れ図である。まず、1つまたは複数の所定の態様の状
況を判定する(ステップ114「所定の態様の状況を判
定する」)。たとえば、1つの態様を、エラー訂正が活
動状態であるかどうかとすることができ、もう1つの態
様を、回復オプションが活動状態であるかどうかとする
ことができる。状況を判定した後に、諸態様のそれぞれ
についてフラグをセットし(ステップ116「状況に基
づいてフラグをセットする」)、ラッチする(ステップ
118「セットしたフラグをラッチする」)。状況判定
は、メモリ・デバイス内で進行中の処置であることを理
解されたい。この形で、状況情報が必要になった時に、
最新の情報が得られる。したがって、診断コードは、ア
ドレス信号線66上のアドレスを介して入力される(ス
テップ120「診断コードを入力する」)。この入力コ
ードに応答して、所望の態様を、出力パッド12を介し
て読み取る(ステップ122「ラッチされたフラグを読
み取る」)。
【0030】本発明の複数の態様を図示し、説明してき
たが、当業者であれば、他の態様を実施して同一の目的
を達成できるであろう。たとえば、ECC制御/状況回路
30またはエラー・フラグ回路32内の論理機構を異な
る形で設計して、同一の目的を達成することができるは
ずである。
たが、当業者であれば、他の態様を実施して同一の目的
を達成できるであろう。たとえば、ECC制御/状況回路
30またはエラー・フラグ回路32内の論理機構を異な
る形で設計して、同一の目的を達成することができるは
ずである。
【0031】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0032】(1)エラー訂正可能なメモリ・デバイス
であって、前記エラー訂正を活動化する手段と、前記エ
ラー訂正を非活動化する手段と、前記エラー訂正に関す
る状況を判定する手段とを含む、メモリ・デバイス。 (2)前記エラー訂正が、所定の個数の同時エラーを訂
正する能力を有し、前記メモリ・デバイスがさらに、所
与のエラーに前記所定の個数の同時エラーより多いエラ
ーが含まれるかどうかを判定するエラー判定手段を含む
ことを特徴とする、上記(1)に記載のメモリ・デバイ
ス。 (3)前記エラー判定手段が、コード化されたエラー位
置標識を通信するためのバスと、前記エラー位置標識を
復号するため前記バスに結合された復号器と、前記エラ
ー訂正が前記所与のエラーを訂正する能力を有するかど
うかを判定するために、前記バスおよび前記復号器に結
合された論理回路とを含むことを特徴とする、上記
(2)に記載のメモリ・デバイス。 (4)前記復号器が、複数のエラー位置復号器を含むこ
とを特徴とする、上記(3)に記載のメモリ・デバイ
ス。 (5)前記複数のエラー位置復号器が、多重ビット・エ
ラー訂正ワード内のビットごとに1つの復号器を含み、
前記論理回路が、前記複数のエラー位置復号器のそれぞ
れに入力を結合されたNORゲートと、前記バスに入力を
結合されたORゲートと、前記NORゲートおよび前記ORゲ
ートのそれぞれからの出力に入力を結合されたANDゲー
トとを含むことを特徴とする、上記(4)に記載のメモ
リ・デバイス。 (6)前記エラー訂正が、訂正不能エラーに応答して非
活動化され、前記エラー訂正が、訂正不能エラー回復を
含み、前記メモリ・デバイスがさらに、前記訂正不能エ
ラー回復を活動化する手段と、前記訂正不能エラー回復
を非活動化する手段と、前記訂正不能エラー回復をリセ
ットする手段と、前記訂正不能エラー回復に関する状況
を判定する手段とを含むことを特徴とする、上記(1)
に記載のメモリ・デバイス。 (7)前記訂正不能エラー回復活動化手段、前記訂正不
能エラー回復非活動化手段および前記リセット手段が、
前記メモリ・デバイスを初期設定し制御するためのコン
トローラを構成することを特徴とする、上記(6)に記
載のメモリ・デバイス。 (8)前記コントローラが、前記訂正不能エラー回復を
活動化し非活動化するために第1信号を出力する手段
と、前記訂正不能エラー回復をリセットするために第2
信号を出力する手段とを含み、前記訂正不能エラー状況
判定手段が、前記第1信号をラッチするための第1手段
と前記第2信号をラッチするための第2手段とを含むこ
とを特徴とする、上記(7)に記載のメモリ・デバイ
ス。 (9)前記エラー訂正に関する状況を判定する手段が、
前記状況を生成する手段と、生成された状況をラッチす
る手段と、ラッチされた状況を読み取る手段とを含むこ
とを特徴とする、上記(1)に記載のメモリ・デバイ
ス。 (10)前記状況を生成する手段が、訂正ラッチと、前
記訂正ラッチをラッチする手段と、前記訂正ラッチをリ
セットする手段とを含むことを特徴とする、上記(9)
に記載のメモリ・デバイス。 (11)エラー訂正活動化機構と、エラー訂正非活動化
機構と、エラー訂正状況追跡回路とを含む、エラー訂正
を使用する集積回路。 (12)前記エラー訂正が、所定の情報量までのエラー
を訂正することができ、前記集積回路がさらに、前記集
積回路が所与のエラーを訂正する能力を有するかどうか
を判定する論理回路を含むことを特徴とする、上記(1
1)に記載の集積回路。 (13)前記論理回路が、前記所与のエラーが前記所定
の情報量以下の情報量を含むかどうかを判定するための
第1論理要素と、前記所与のエラーが前記所定の情報量
を超える情報量を含むかどうかを判定するための第2論
理要素とを含むことを特徴とする、上記(12)に記載
の集積回路。 (14)前記第1論理要素が、NORゲートを含むことを
特徴とする、上記(13)に記載の集積回路。 (15)前記第2論理要素が、ORゲートを含むことを特
徴とする、上記(13)に記載の集積回路。 (16)前記エラー訂正が、訂正不能エラーに応答して
非活動化され、前記エラー訂正がさらに、訂正不能エラ
ー回復を含み、前記集積回路がさらに、訂正不能エラー
回復活動化機構と、訂正不能エラー回復非活動化機構
と、訂正不能エラー回復リセット機構と、訂正不能エラ
ー回復状況追跡回路とを含むことを特徴とする、上記
(11)に記載の集積回路。 (17)前記訂正不能エラー回復活動化機構、前記訂正
不能エラー回復非活動化機構および前記訂正不能エラー
回復リセット機構が、初期プログラム・ロード・コント
ローラを構成することを特徴とする、上記(16)に記
載の集積回路。 (18)前記初期プログラム・ロード・コントローラ
が、前記訂正不能エラー回復活動化機構を活動化し、前
記訂正不能エラー回復非活動化機構を非活動化するため
の第1信号と、前記訂正不能エラー回復リセット機構を
リセットするための第2信号とを出力し、前記訂正不能
エラー回復状況追跡回路が、前記第1信号をラッチする
ための第1ラッチと前記第2信号をラッチするための第
2ラッチとを含むことを特徴とする、上記(17)に記
載の集積回路。 (19)前記エラー訂正状況追跡回路が、エラー訂正状
況信号生成回路と、生成されたエラー訂正状況信号をラ
ッチするためのラッチとを含むことを特徴とする、上記
(11)に記載の集積回路。 (20)前記エラー訂正状況信号生成回路が、訂正ラッ
チと、前記訂正ラッチをラッチするための回路と、前記
訂正ラッチをリセットするための回路とを含むことを特
徴とする、上記(19)に記載の集積回路。 (21)前記ラッチするための回路が、Pチャネル電界
効果トランジスタを含み、前記リセットするための回路
が、Nチャネル電界効果トランジスタを含むことを特徴
とする、上記(20)に記載の集積回路。 (22)複数のメモリ・デバイスを含み、該メモリ・デ
バイスのそれぞれがデバイス・レベル・エラー訂正を使
用するメモリ・サブシステムと、所与のメモリ・デバイ
スに関する前記デバイス・レベル・エラー訂正の状況を
判定する手段とを含む、システム・レベル・エラー訂正
を使用するシステム。 (23)所定数の同時エラーを訂正できるデバイス・レ
ベル・エラー訂正に関する状況を判定する方法であっ
て、(a)所与のエラーが前記デバイス・レベル・エラ
ー訂正によって訂正できるかどうかを判定するステップ
と、(b)ステップ(a)での判定結果に基づいて第1
フラグをセットするステップと、(c)セットされた第
1フラグをラッチするステップとを含む方法。 (24)(d)前記所与のエラーがステップ(a)で訂
正不能と判定された場合に、前記デバイス・レベル・エ
ラー訂正を使用不能にするステップと、(e)前記デバ
イス・レベル・エラー訂正がステップ(d)で使用不能
にされたかどうかに基づいて第2フラグをセットするス
テップと、(f)セットされた第2フラグをラッチする
ステップとをさらに含む、上記(23)に記載の方法。 (25)(d)前記所与のエラーがステップ(a)で訂
正不能と判定された場合に、前記デバイス・レベル・エ
ラー訂正を使用不能にするステップと、(e)前記デバ
イス・レベル・エラー訂正がステップ(d)で使用不能
にされた場合に、これを再度使用可能にするオプション
が活動状態であるかどうかを判定するステップと、
(f)ステップ(e)での判定結果に基づいて第3フラ
グをセットするステップと、(g)セットされた第3フ
ラグをラッチするステップとをさらに含む、上記(2
3)に記載の方法。 (26)前記再度使用可能にするオプションが、その任
意選択のリセットを含み、前記方法がさらに、(h)前
記任意選択のリセットが活動状態であるかどうかを判定
するステップと、(i)ステップ(h)での判定結果に
基づいて第4フラグをセットするステップと、(j)前
記セットされた第4フラグをラッチするステップとを含
むことを特徴とする、上記(25)に記載の方法。 (27)メモリ・デバイスによって使用されるデバイス
・レベル・エラー訂正の少なくとも1つの所定の態様に
関する状況を判定するための診断方法であって、(a)
前記少なくとも1つの所定の態様に関する前記状況を判
定するステップと、(b)判定された状況に基づいてフ
ラグをセットするステップと、(c)セットされたフラ
グをラッチするステップと、(d)前記メモリ・デバイ
スに診断コードを入力するステップと、(e)ラッチさ
れたフラグを読み取るステップとを含む方法。 (28)前記少なくとも1つの所定の態様が、前記デバ
イス・レベル・エラー訂正の活動化および非活動化を含
むことを特徴とする、上記(27)に記載の方法。 (29)前記少なくとも1つの所定の態様が、訂正不能
エラーの発生を含むことを特徴とする、上記(27)に
記載の方法。 (30)前記デバイス・レベル・エラー訂正が、訂正不
能エラー回復を含み、前記少なくとも1つの所定の態様
が、前記訂正不能エラー回復の活動化および非活動化を
含むことを特徴とする、上記(27)に記載の方法。 (31)前記訂正不能エラー回復が、そのリセットを含
み、前記少なくとも1つの所定の態様が、前記リセット
の活動化および非活動化を含むことを特徴とする、上記
(30)に記載の方法。
であって、前記エラー訂正を活動化する手段と、前記エ
ラー訂正を非活動化する手段と、前記エラー訂正に関す
る状況を判定する手段とを含む、メモリ・デバイス。 (2)前記エラー訂正が、所定の個数の同時エラーを訂
正する能力を有し、前記メモリ・デバイスがさらに、所
与のエラーに前記所定の個数の同時エラーより多いエラ
ーが含まれるかどうかを判定するエラー判定手段を含む
ことを特徴とする、上記(1)に記載のメモリ・デバイ
ス。 (3)前記エラー判定手段が、コード化されたエラー位
置標識を通信するためのバスと、前記エラー位置標識を
復号するため前記バスに結合された復号器と、前記エラ
ー訂正が前記所与のエラーを訂正する能力を有するかど
うかを判定するために、前記バスおよび前記復号器に結
合された論理回路とを含むことを特徴とする、上記
(2)に記載のメモリ・デバイス。 (4)前記復号器が、複数のエラー位置復号器を含むこ
とを特徴とする、上記(3)に記載のメモリ・デバイ
ス。 (5)前記複数のエラー位置復号器が、多重ビット・エ
ラー訂正ワード内のビットごとに1つの復号器を含み、
前記論理回路が、前記複数のエラー位置復号器のそれぞ
れに入力を結合されたNORゲートと、前記バスに入力を
結合されたORゲートと、前記NORゲートおよび前記ORゲ
ートのそれぞれからの出力に入力を結合されたANDゲー
トとを含むことを特徴とする、上記(4)に記載のメモ
リ・デバイス。 (6)前記エラー訂正が、訂正不能エラーに応答して非
活動化され、前記エラー訂正が、訂正不能エラー回復を
含み、前記メモリ・デバイスがさらに、前記訂正不能エ
ラー回復を活動化する手段と、前記訂正不能エラー回復
を非活動化する手段と、前記訂正不能エラー回復をリセ
ットする手段と、前記訂正不能エラー回復に関する状況
を判定する手段とを含むことを特徴とする、上記(1)
に記載のメモリ・デバイス。 (7)前記訂正不能エラー回復活動化手段、前記訂正不
能エラー回復非活動化手段および前記リセット手段が、
前記メモリ・デバイスを初期設定し制御するためのコン
トローラを構成することを特徴とする、上記(6)に記
載のメモリ・デバイス。 (8)前記コントローラが、前記訂正不能エラー回復を
活動化し非活動化するために第1信号を出力する手段
と、前記訂正不能エラー回復をリセットするために第2
信号を出力する手段とを含み、前記訂正不能エラー状況
判定手段が、前記第1信号をラッチするための第1手段
と前記第2信号をラッチするための第2手段とを含むこ
とを特徴とする、上記(7)に記載のメモリ・デバイ
ス。 (9)前記エラー訂正に関する状況を判定する手段が、
前記状況を生成する手段と、生成された状況をラッチす
る手段と、ラッチされた状況を読み取る手段とを含むこ
とを特徴とする、上記(1)に記載のメモリ・デバイ
ス。 (10)前記状況を生成する手段が、訂正ラッチと、前
記訂正ラッチをラッチする手段と、前記訂正ラッチをリ
セットする手段とを含むことを特徴とする、上記(9)
に記載のメモリ・デバイス。 (11)エラー訂正活動化機構と、エラー訂正非活動化
機構と、エラー訂正状況追跡回路とを含む、エラー訂正
を使用する集積回路。 (12)前記エラー訂正が、所定の情報量までのエラー
を訂正することができ、前記集積回路がさらに、前記集
積回路が所与のエラーを訂正する能力を有するかどうか
を判定する論理回路を含むことを特徴とする、上記(1
1)に記載の集積回路。 (13)前記論理回路が、前記所与のエラーが前記所定
の情報量以下の情報量を含むかどうかを判定するための
第1論理要素と、前記所与のエラーが前記所定の情報量
を超える情報量を含むかどうかを判定するための第2論
理要素とを含むことを特徴とする、上記(12)に記載
の集積回路。 (14)前記第1論理要素が、NORゲートを含むことを
特徴とする、上記(13)に記載の集積回路。 (15)前記第2論理要素が、ORゲートを含むことを特
徴とする、上記(13)に記載の集積回路。 (16)前記エラー訂正が、訂正不能エラーに応答して
非活動化され、前記エラー訂正がさらに、訂正不能エラ
ー回復を含み、前記集積回路がさらに、訂正不能エラー
回復活動化機構と、訂正不能エラー回復非活動化機構
と、訂正不能エラー回復リセット機構と、訂正不能エラ
ー回復状況追跡回路とを含むことを特徴とする、上記
(11)に記載の集積回路。 (17)前記訂正不能エラー回復活動化機構、前記訂正
不能エラー回復非活動化機構および前記訂正不能エラー
回復リセット機構が、初期プログラム・ロード・コント
ローラを構成することを特徴とする、上記(16)に記
載の集積回路。 (18)前記初期プログラム・ロード・コントローラ
が、前記訂正不能エラー回復活動化機構を活動化し、前
記訂正不能エラー回復非活動化機構を非活動化するため
の第1信号と、前記訂正不能エラー回復リセット機構を
リセットするための第2信号とを出力し、前記訂正不能
エラー回復状況追跡回路が、前記第1信号をラッチする
ための第1ラッチと前記第2信号をラッチするための第
2ラッチとを含むことを特徴とする、上記(17)に記
載の集積回路。 (19)前記エラー訂正状況追跡回路が、エラー訂正状
況信号生成回路と、生成されたエラー訂正状況信号をラ
ッチするためのラッチとを含むことを特徴とする、上記
(11)に記載の集積回路。 (20)前記エラー訂正状況信号生成回路が、訂正ラッ
チと、前記訂正ラッチをラッチするための回路と、前記
訂正ラッチをリセットするための回路とを含むことを特
徴とする、上記(19)に記載の集積回路。 (21)前記ラッチするための回路が、Pチャネル電界
効果トランジスタを含み、前記リセットするための回路
が、Nチャネル電界効果トランジスタを含むことを特徴
とする、上記(20)に記載の集積回路。 (22)複数のメモリ・デバイスを含み、該メモリ・デ
バイスのそれぞれがデバイス・レベル・エラー訂正を使
用するメモリ・サブシステムと、所与のメモリ・デバイ
スに関する前記デバイス・レベル・エラー訂正の状況を
判定する手段とを含む、システム・レベル・エラー訂正
を使用するシステム。 (23)所定数の同時エラーを訂正できるデバイス・レ
ベル・エラー訂正に関する状況を判定する方法であっ
て、(a)所与のエラーが前記デバイス・レベル・エラ
ー訂正によって訂正できるかどうかを判定するステップ
と、(b)ステップ(a)での判定結果に基づいて第1
フラグをセットするステップと、(c)セットされた第
1フラグをラッチするステップとを含む方法。 (24)(d)前記所与のエラーがステップ(a)で訂
正不能と判定された場合に、前記デバイス・レベル・エ
ラー訂正を使用不能にするステップと、(e)前記デバ
イス・レベル・エラー訂正がステップ(d)で使用不能
にされたかどうかに基づいて第2フラグをセットするス
テップと、(f)セットされた第2フラグをラッチする
ステップとをさらに含む、上記(23)に記載の方法。 (25)(d)前記所与のエラーがステップ(a)で訂
正不能と判定された場合に、前記デバイス・レベル・エ
ラー訂正を使用不能にするステップと、(e)前記デバ
イス・レベル・エラー訂正がステップ(d)で使用不能
にされた場合に、これを再度使用可能にするオプション
が活動状態であるかどうかを判定するステップと、
(f)ステップ(e)での判定結果に基づいて第3フラ
グをセットするステップと、(g)セットされた第3フ
ラグをラッチするステップとをさらに含む、上記(2
3)に記載の方法。 (26)前記再度使用可能にするオプションが、その任
意選択のリセットを含み、前記方法がさらに、(h)前
記任意選択のリセットが活動状態であるかどうかを判定
するステップと、(i)ステップ(h)での判定結果に
基づいて第4フラグをセットするステップと、(j)前
記セットされた第4フラグをラッチするステップとを含
むことを特徴とする、上記(25)に記載の方法。 (27)メモリ・デバイスによって使用されるデバイス
・レベル・エラー訂正の少なくとも1つの所定の態様に
関する状況を判定するための診断方法であって、(a)
前記少なくとも1つの所定の態様に関する前記状況を判
定するステップと、(b)判定された状況に基づいてフ
ラグをセットするステップと、(c)セットされたフラ
グをラッチするステップと、(d)前記メモリ・デバイ
スに診断コードを入力するステップと、(e)ラッチさ
れたフラグを読み取るステップとを含む方法。 (28)前記少なくとも1つの所定の態様が、前記デバ
イス・レベル・エラー訂正の活動化および非活動化を含
むことを特徴とする、上記(27)に記載の方法。 (29)前記少なくとも1つの所定の態様が、訂正不能
エラーの発生を含むことを特徴とする、上記(27)に
記載の方法。 (30)前記デバイス・レベル・エラー訂正が、訂正不
能エラー回復を含み、前記少なくとも1つの所定の態様
が、前記訂正不能エラー回復の活動化および非活動化を
含むことを特徴とする、上記(27)に記載の方法。 (31)前記訂正不能エラー回復が、そのリセットを含
み、前記少なくとも1つの所定の態様が、前記リセット
の活動化および非活動化を含むことを特徴とする、上記
(30)に記載の方法。
【図1】本発明の第1の態様に従う、メモリ・デバイス
によって使用されるデバイス・レベル・エラー訂正の状
況を判定するための回路を示す図である。
によって使用されるデバイス・レベル・エラー訂正の状
況を判定するための回路を示す図である。
【図2】本発明の第2の態様に従う、メモリ・デバイス
によって使用されるデバイス・レベル・エラー訂正の状
況を判定するための方法を示す流れ図である。
によって使用されるデバイス・レベル・エラー訂正の状
況を判定するための方法を示す流れ図である。
【図3】本発明の第3の態様に従う、メモリ・デバイス
によって使用されるデバイス・レベル・エラー訂正の状
況を判定するための診断方法を示す流れ図である。
によって使用されるデバイス・レベル・エラー訂正の状
況を判定するための診断方法を示す流れ図である。
11 オンチップECCシステム 17 CORECTPフラグ信号線 19 UERPフラグ信号線 21 UERESPフラグ信号線 23 UEPフラグ信号線 28 初期プログラム・ロード(IPL)コントローラ 30 ECC制御/状況部分回路 32 エラー・フラグ部分回路 34 エラー位置復号器 36 シンドローム・バス 38 NORゲート 40 ORゲート 42 ANDゲート 48 ANDゲート 50 訂正ラッチ 52 NFET 54 NFET 56 ゲート 58 インバータ 60 NFET 62 PFET 64 COROFFNフラグ信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・アトキンソン・フィフィールド アメリカ合衆国05489 バーモント州アン ダーヒル ポーカーヒル・ロード アー ル・アール1 ボックス7490 (72)発明者 リチャード・ダグラス・ホイーラー アメリカ合衆国12546 ニューヨーク州ミ ラートン ステート・ライン・ロード ア ール・アール2 ボックス77 (72)発明者 バリー・ジョー・ウォルフォード アメリカ合衆国78758 テキサス州オース チン メトリック・ブールバード 11701 ナンバー1213
Claims (31)
- 【請求項1】エラー訂正可能なメモリ・デバイスであっ
て、 前記エラー訂正を活動化する手段と、 前記エラー訂正を非活動化する手段と、 前記エラー訂正に関する状況を判定する手段とを含む、
メモリ・デバイス。 - 【請求項2】前記エラー訂正が、所定の個数の同時エラ
ーを訂正する能力を有し、前記メモリ・デバイスがさら
に、所与のエラーに前記所定の個数の同時エラーより多
いエラーが含まれるかどうかを判定するエラー判定手段
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のメモリ・デ
バイス。 - 【請求項3】前記エラー判定手段が、 コード化されたエラー位置標識を通信するためのバス
と、 前記エラー位置標識を復号するため前記バスに結合され
た復号器と、 前記エラー訂正が前記所与のエラーを訂正する能力を有
するかどうかを判定するために、前記バスおよび前記復
号器に結合された論理回路とを含むことを特徴とする、
請求項2に記載のメモリ・デバイス。 - 【請求項4】前記復号器が、複数のエラー位置復号器を
含むことを特徴とする、請求項3に記載のメモリ・デバ
イス。 - 【請求項5】前記複数のエラー位置復号器が、多重ビッ
ト・エラー訂正ワード内のビットごとに1つの復号器を
含み、前記論理回路が、 前記複数のエラー位置復号器のそれぞれに入力を結合さ
れたNORゲートと、 前記バスに入力を結合されたORゲートと、 前記NORゲートおよび前記ORゲートのそれぞれからの出
力に入力を結合されたANDゲートとを含むことを特徴と
する、請求項4に記載のメモリ・デバイス。 - 【請求項6】前記エラー訂正が、訂正不能エラーに応答
して非活動化され、前記エラー訂正が、訂正不能エラー
回復を含み、前記メモリ・デバイスがさらに、 前記訂正不能エラー回復を活動化する手段と、 前記訂正不能エラー回復を非活動化する手段と、 前記訂正不能エラー回復をリセットする手段と、 前記訂正不能エラー回復に関する状況を判定する手段と
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のメモリ・デ
バイス。 - 【請求項7】前記訂正不能エラー回復活動化手段、前記
訂正不能エラー回復非活動化手段および前記リセット手
段が、前記メモリ・デバイスを初期設定し制御するため
のコントローラを構成することを特徴とする、請求項6
に記載のメモリ・デバイス。 - 【請求項8】前記コントローラが、前記訂正不能エラー
回復を活動化し非活動化するために第1信号を出力する
手段と、前記訂正不能エラー回復をリセットするために
第2信号を出力する手段とを含み、前記訂正不能エラー
状況判定手段が、前記第1信号をラッチするための第1
手段と前記第2信号をラッチするための第2手段とを含
むことを特徴とする、請求項7に記載のメモリ・デバイ
ス。 - 【請求項9】前記エラー訂正に関する状況を判定する手
段が、 前記状況を生成する手段と、 生成された状況をラッチする手段と、 ラッチされた状況を読み取る手段とを含むことを特徴と
する、請求項1に記載のメモリ・デバイス。 - 【請求項10】前記状況を生成する手段が、 訂正ラッチと、 前記訂正ラッチをラッチする手段と、 前記訂正ラッチをリセットする手段とを含むことを特徴
とする、請求項9に記載のメモリ・デバイス。 - 【請求項11】エラー訂正活動化機構と、 エラー訂正非活動化機構と、 エラー訂正状況追跡回路とを含む、エラー訂正を使用す
る集積回路。 - 【請求項12】前記エラー訂正が、所定の情報量までの
エラーを訂正することができ、前記集積回路がさらに、
前記集積回路が所与のエラーを訂正する能力を有するか
どうかを判定する論理回路を含むことを特徴とする、請
求項11に記載の集積回路。 - 【請求項13】前記論理回路が、 前記所与のエラーが前記所定の情報量以下の情報量を含
むかどうかを判定するための第1論理要素と、 前記所与のエラーが前記所定の情報量を超える情報量を
含むかどうかを判定するための第2論理要素とを含むこ
とを特徴とする、請求項12に記載の集積回路。 - 【請求項14】前記第1論理要素が、NORゲートを含む
ことを特徴とする、請求項13に記載の集積回路。 - 【請求項15】前記第2論理要素が、ORゲートを含むこ
とを特徴とする、請求項13に記載の集積回路。 - 【請求項16】前記エラー訂正が、訂正不能エラーに応
答して非活動化され、前記エラー訂正がさらに、訂正不
能エラー回復を含み、前記集積回路がさらに、 訂正不能エラー回復活動化機構と、 訂正不能エラー回復非活動化機構と、 訂正不能エラー回復リセット機構と、 訂正不能エラー回復状況追跡回路とを含むことを特徴と
する、請求項11に記載の集積回路。 - 【請求項17】前記訂正不能エラー回復活動化機構、前
記訂正不能エラー回復非活動化機構および前記訂正不能
エラー回復リセット機構が、初期プログラム・ロード・
コントローラを構成することを特徴とする、請求項16
に記載の集積回路。 - 【請求項18】前記初期プログラム・ロード・コントロ
ーラが、前記訂正不能エラー回復活動化機構を活動化
し、前記訂正不能エラー回復非活動化機構を非活動化す
るための第1信号と、前記訂正不能エラー回復リセット
機構をリセットするための第2信号とを出力し、前記訂
正不能エラー回復状況追跡回路が、前記第1信号をラッ
チするための第1ラッチと前記第2信号をラッチするた
めの第2ラッチとを含むことを特徴とする、請求項17
に記載の集積回路。 - 【請求項19】前記エラー訂正状況追跡回路が、 エラー訂正状況信号生成回路と、 生成されたエラー訂正状況信号をラッチするためのラッ
チとを含むことを特徴とする、請求項11に記載の集積
回路。 - 【請求項20】前記エラー訂正状況信号生成回路が、 訂正ラッチと、 前記訂正ラッチをラッチするための回路と、 前記訂正ラッチをリセットするための回路とを含むこと
を特徴とする、請求項19に記載の集積回路。 - 【請求項21】前記ラッチするための回路が、Pチャネ
ル電界効果トランジスタを含み、前記リセットするため
の回路が、Nチャネル電界効果トランジスタを含むこと
を特徴とする、請求項20に記載の集積回路。 - 【請求項22】複数のメモリ・デバイスを含み、該メモ
リ・デバイスのそれぞれがデバイス・レベル・エラー訂
正を使用するメモリ・サブシステムと、 所与のメモリ・デバイスに関する前記デバイス・レベル
・エラー訂正の状況を判定する手段とを含む、システム
・レベル・エラー訂正を使用するシステム。 - 【請求項23】所定数の同時エラーを訂正できるデバイ
ス・レベル・エラー訂正に関する状況を判定する方法で
あって、 (a)所与のエラーが前記デバイス・レベル・エラー訂
正によって訂正できるかどうかを判定するステップと、 (b)ステップ(a)での判定結果に基づいて第1フラ
グをセットするステップと、 (c)セットされた第1フラグをラッチするステップと
を含む方法。 - 【請求項24】(d)前記所与のエラーがステップ
(a)で訂正不能と判定された場合に、前記デバイス・
レベル・エラー訂正を使用不能にするステップと、 (e)前記デバイス・レベル・エラー訂正がステップ
(d)で使用不能にされたかどうかに基づいて第2フラ
グをセットするステップと、 (f)セットされた第2フラグをラッチするステップと
をさらに含む、請求項23に記載の方法。 - 【請求項25】(d)前記所与のエラーがステップ
(a)で訂正不能と判定された場合に、前記デバイス・
レベル・エラー訂正を使用不能にするステップと、 (e)前記デバイス・レベル・エラー訂正がステップ
(d)で使用不能にされた場合に、これを再度使用可能
にするオプションが活動状態であるかどうかを判定する
ステップと、 (f)ステップ(e)での判定結果に基づいて第3フラ
グをセットするステップと、 (g)セットされた第3フラグをラッチするステップと
をさらに含む、請求項23に記載の方法。 - 【請求項26】前記再度使用可能にするオプションが、
その任意選択のリセットを含み、前記方法がさらに、 (h)前記任意選択のリセットが活動状態であるかどう
かを判定するステップと、 (i)ステップ(h)での判定結果に基づいて第4フラ
グをセットするステップと、 (j)前記セットされた第4フラグをラッチするステッ
プとを含むことを特徴とする、請求項25に記載の方
法。 - 【請求項27】メモリ・デバイスによって使用されるデ
バイス・レベル・エラー訂正の少なくとも1つの所定の
態様に関する状況を判定するための診断方法であって、 (a)前記少なくとも1つの所定の態様に関する前記状
況を判定するステップと、 (b)判定された状況に基づいてフラグをセットするス
テップと、 (c)セットされたフラグをラッチするステップと、 (d)前記メモリ・デバイスに診断コードを入力するス
テップと、 (e)ラッチされたフラグを読み取るステップとを含む
方法。 - 【請求項28】前記少なくとも1つの所定の態様が、前
記デバイス・レベル・エラー訂正の活動化および非活動
化を含むことを特徴とする、請求項27に記載の方法。 - 【請求項29】前記少なくとも1つの所定の態様が、訂
正不能エラーの発生を含むことを特徴とする、請求項2
7に記載の方法。 - 【請求項30】前記デバイス・レベル・エラー訂正が、
訂正不能エラー回復を含み、前記少なくとも1つの所定
の態様が、前記訂正不能エラー回復の活動化および非活
動化を含むことを特徴とする、請求項27に記載の方
法。 - 【請求項31】前記訂正不能エラー回復が、そのリセッ
トを含み、前記少なくとも1つの所定の態様が、前記リ
セットの活動化および非活動化を含むことを特徴とす
る、請求項30に記載の方法。
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