JPH0732569B2 - 電動モータにおける刷子ホルダの構造および該刷子ホルダ製造用の金型構造 - Google Patents
電動モータにおける刷子ホルダの構造および該刷子ホルダ製造用の金型構造Info
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- JPH0732569B2 JPH0732569B2 JP1225262A JP22526289A JPH0732569B2 JP H0732569 B2 JPH0732569 B2 JP H0732569B2 JP 1225262 A JP1225262 A JP 1225262A JP 22526289 A JP22526289 A JP 22526289A JP H0732569 B2 JPH0732569 B2 JP H0732569B2
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- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、電装品等の部材装置に用いられる電動モータ
における刷子ホルダの構造および該刷子ホルダ製造用の
金型構造に関するものである。
における刷子ホルダの構造および該刷子ホルダ製造用の
金型構造に関するものである。
［従来技術及び発明が解決しようとする課題］ 一般に、この種電動モータのなかには、ロータ軸先端に
形成したウオームがウオームホイールに噛合するウオー
ムギア機構が収納支持されるフレーム本体に、ロータ軸
を回動自在に軸支するためのエンドブラケツト部とを一
体的に型形成すると共に、さらにこのエンドブラケツト
部に、ロータ軸に設けたコンミテータに摺接する刷子を
収納するための刷子ホルダを合わせて型形成するとこと
が要求される。
形成したウオームがウオームホイールに噛合するウオー
ムギア機構が収納支持されるフレーム本体に、ロータ軸
を回動自在に軸支するためのエンドブラケツト部とを一
体的に型形成すると共に、さらにこのエンドブラケツト
部に、ロータ軸に設けたコンミテータに摺接する刷子を
収納するための刷子ホルダを合わせて型形成するとこと
が要求される。
ところでこの様なギアフレームを型形成するに際し、刷
子ホルダ部を形成するための金型として、ロータ軸基端
側から先端側に向けての型組みは問題なくできるもの
の、フレーム本体部分が邪魔となつてロータ軸先端側か
ら基端側へ向けての型組みができず、このため、前記ロ
ータ軸基端側から型組される第一金型に対し、これとほ
直交する外径側から中心方向を向くようにして型組され
る第二金型を採用して刷子ホルダ部を型形成しなけれは
ならないことになる。
子ホルダ部を形成するための金型として、ロータ軸基端
側から先端側に向けての型組みは問題なくできるもの
の、フレーム本体部分が邪魔となつてロータ軸先端側か
ら基端側へ向けての型組みができず、このため、前記ロ
ータ軸基端側から型組される第一金型に対し、これとほ
直交する外径側から中心方向を向くようにして型組され
る第二金型を採用して刷子ホルダ部を型形成しなけれは
ならないことになる。
ところがこの様にしたものでは、第二の金型が、第一の
金型とは直交する外径側から中心方向に向けて型組され
るものであるから、刷子ホルダは、刷子が突出する内径
端から外径端に至るまで中空状になつており、この結
果、刷子を弾圧するための弾機は、刷子ホルダの外部に
形成される弾機取付け部に取付けた捻り弾機とし、この
弾機の遊端を刷子背面（外径側端面）に押し当てる等し
て刷子をコンミテータに弾圧状に摺接する構成にしてい
た。しかしながら電動モータにおいても軽量小型化の要
請が強く、このためエンドブラケツトについてもコンパ
クト設計する必要が生じ、そうするとエンドブラケツト
において刷子ホルダの外部に弾機取付け部のスペースを
確保することが難しくなり、そこで刷子押圧用の弾機を
刷子ホルダ内に収容する弾機内装型にすることが要求さ
れている。
金型とは直交する外径側から中心方向に向けて型組され
るものであるから、刷子ホルダは、刷子が突出する内径
端から外径端に至るまで中空状になつており、この結
果、刷子を弾圧するための弾機は、刷子ホルダの外部に
形成される弾機取付け部に取付けた捻り弾機とし、この
弾機の遊端を刷子背面（外径側端面）に押し当てる等し
て刷子をコンミテータに弾圧状に摺接する構成にしてい
た。しかしながら電動モータにおいても軽量小型化の要
請が強く、このためエンドブラケツトについてもコンパ
クト設計する必要が生じ、そうするとエンドブラケツト
において刷子ホルダの外部に弾機取付け部のスペースを
確保することが難しくなり、そこで刷子押圧用の弾機を
刷子ホルダ内に収容する弾機内装型にすることが要求さ
れている。
［課題を解決する手段］ 本発明は、上記の如き実情を鑑み、これらの欠点を一掃
することができる電動モータにおける刷子ホルダの構造
および該刷子ホルダ製造用の金型構造を提供することを
目的として創案されたものであつて、刷子ホルダの構造
としては、ロータ軸先端に形成のウオームがウオームホ
イールに噛合するウオームギア機構を収納支持するため
のフレーム本体と、ロータコアを内装するヨークが嵌着
され、ロータ軸を回動自在に軸支するためのエンドブラ
ケツト部とが一体的に型形成されたギアフレームを用い
てなる電動モータにおいて、前記エンドブラケツト部
に、ロータ軸に設けたコンミテータに摺接する刷子を収
納するための刷子ホルダを形成するにあたり、該刷子ホ
ルダは、ロータ軸先端側の先端側壁と、該先端側壁から
ロータ軸基端方向に向けて突出する周回り方向一対の側
壁と、該両側壁のロータ軸基端側端縁間に形成される基
端側壁とで四周が囲繞形成され、かつ、該基端側壁に刷
子から延びたピグテールを引出すための引出し溝が形成
されたものとし、さらに刷子をコンミテータに押圧すべ
く刷子ホルダに内装される弾機を受けるための弾機受け
が、刷子ホルダの基端側壁と先端側壁との間に介装する
ようロータ軸の軸芯方向を向き、かつ両側壁とは離間す
る状態でロータ軸の周回り方向に対しては引出し溝の溝
幅からはみ出すことがない幅に設定して設けられている
ことを特徴とするものである。
することができる電動モータにおける刷子ホルダの構造
および該刷子ホルダ製造用の金型構造を提供することを
目的として創案されたものであつて、刷子ホルダの構造
としては、ロータ軸先端に形成のウオームがウオームホ
イールに噛合するウオームギア機構を収納支持するため
のフレーム本体と、ロータコアを内装するヨークが嵌着
され、ロータ軸を回動自在に軸支するためのエンドブラ
ケツト部とが一体的に型形成されたギアフレームを用い
てなる電動モータにおいて、前記エンドブラケツト部
に、ロータ軸に設けたコンミテータに摺接する刷子を収
納するための刷子ホルダを形成するにあたり、該刷子ホ
ルダは、ロータ軸先端側の先端側壁と、該先端側壁から
ロータ軸基端方向に向けて突出する周回り方向一対の側
壁と、該両側壁のロータ軸基端側端縁間に形成される基
端側壁とで四周が囲繞形成され、かつ、該基端側壁に刷
子から延びたピグテールを引出すための引出し溝が形成
されたものとし、さらに刷子をコンミテータに押圧すべ
く刷子ホルダに内装される弾機を受けるための弾機受け
が、刷子ホルダの基端側壁と先端側壁との間に介装する
ようロータ軸の軸芯方向を向き、かつ両側壁とは離間す
る状態でロータ軸の周回り方向に対しては引出し溝の溝
幅からはみ出すことがない幅に設定して設けられている
ことを特徴とするものである。
またこの刷子ホルダを形成するための金型構造として
は、ロータ軸先端に形成のウオームがウオームホイール
に噛合するウオームギア機構を収納支持するためのフレ
ーム本体と、ロータコアを内装するヨークが嵌着され、
ロータ軸を回動自在に軸支するためのエンドブラケツト
部とが一体的に型形成されたギアフレームを用いてなる
電動モータにおいて、前記エンドブラケツト部に、ロー
タ軸に設けたコンミテータに摺接する刷子を収納すべく
ロータ軸基端側壁、先端側壁、両側壁で四周が囲繞され
た刷子ホルダ部を形成するための金型は、ロータ軸の軸
芯方向基端側から先端側に向けて型組みされ、刷子ホル
ダの基端側壁、両側壁の各外周面、刷子ホルダから刷子
が突出する側の端面、刷子ホルダの外径側の端面を形成
するための型面を有する第一の金型と、ロータ軸の中心
方向に向けて外径側から型組みされ、基端側壁、先端側
壁、両側壁の各内周面を形成するための型面を有する第
二の金型とから構成されるものとし、前記第一の金型に
は、基端側壁に刷子から延びるピグテール用引出し溝を
形成するための引出し溝形成用金型片を、先端側壁の内
周面位置まで達して該部位の内周面を形成するよう長く
延長したものとし、また第二の金型には、前記引出し溝
形成用金型片を挟むよう二股溝状にし、その溝底面を、
引出し溝の溝底対応位置よりも深くなるように形成し
て、上記金型溝の溝底面と金型片の引出し溝溝底対応面
との間に、刷子ホルダに内装した刷子弾圧用弾機を受け
るための弾機受けが基端側壁面と先端側壁面との間に形
成されるべく樹脂材充填部を形成したことを特徴とする
ものである。
は、ロータ軸先端に形成のウオームがウオームホイール
に噛合するウオームギア機構を収納支持するためのフレ
ーム本体と、ロータコアを内装するヨークが嵌着され、
ロータ軸を回動自在に軸支するためのエンドブラケツト
部とが一体的に型形成されたギアフレームを用いてなる
電動モータにおいて、前記エンドブラケツト部に、ロー
タ軸に設けたコンミテータに摺接する刷子を収納すべく
ロータ軸基端側壁、先端側壁、両側壁で四周が囲繞され
た刷子ホルダ部を形成するための金型は、ロータ軸の軸
芯方向基端側から先端側に向けて型組みされ、刷子ホル
ダの基端側壁、両側壁の各外周面、刷子ホルダから刷子
が突出する側の端面、刷子ホルダの外径側の端面を形成
するための型面を有する第一の金型と、ロータ軸の中心
方向に向けて外径側から型組みされ、基端側壁、先端側
壁、両側壁の各内周面を形成するための型面を有する第
二の金型とから構成されるものとし、前記第一の金型に
は、基端側壁に刷子から延びるピグテール用引出し溝を
形成するための引出し溝形成用金型片を、先端側壁の内
周面位置まで達して該部位の内周面を形成するよう長く
延長したものとし、また第二の金型には、前記引出し溝
形成用金型片を挟むよう二股溝状にし、その溝底面を、
引出し溝の溝底対応位置よりも深くなるように形成し
て、上記金型溝の溝底面と金型片の引出し溝溝底対応面
との間に、刷子ホルダに内装した刷子弾圧用弾機を受け
るための弾機受けが基端側壁面と先端側壁面との間に形
成されるべく樹脂材充填部を形成したことを特徴とする
ものである。
そして本発明は、これらの構成によつて、ギアフレーム
にエンドブラケツトと刷子ホルダとが一体化されたもの
を型形成するものでありながら、弾機内装型にできるよ
うにしたものである。
にエンドブラケツトと刷子ホルダとが一体化されたもの
を型形成するものでありながら、弾機内装型にできるよ
うにしたものである。
［実施例］ 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、１はパワーウインドウ用モータアツシーの
ギアフレームであつて、該ギアフレーム１は、ロータ軸
３の先端部に形成したウオーム3aがウオームホイール
（図示せず）に噛合するウオームギア機構が収納支持さ
れるフレーム本体部４と、ロータコアを内装したヨーク
が嵌着されるエンドブラケツト部５とによつて一体的に
型形成されるものであるが、エンドブラケツト部５に
は、一対の刷子ホルダ６がロータ軸３の径方向において
互いに対向するように形成されている。さらにエンドブ
ラケツト部５には、ターミナル７、８等の必要なインサ
ート部材が組付けられ、刷子ホルダ６には刷子９および
弾機10が収容され、そしてこれらは刷子９から延びるピ
グテール11によつて接続されている。尚、3bは刷子９が
押圧状に摺接するコンミテータである。
面において、１はパワーウインドウ用モータアツシーの
ギアフレームであつて、該ギアフレーム１は、ロータ軸
３の先端部に形成したウオーム3aがウオームホイール
（図示せず）に噛合するウオームギア機構が収納支持さ
れるフレーム本体部４と、ロータコアを内装したヨーク
が嵌着されるエンドブラケツト部５とによつて一体的に
型形成されるものであるが、エンドブラケツト部５に
は、一対の刷子ホルダ６がロータ軸３の径方向において
互いに対向するように形成されている。さらにエンドブ
ラケツト部５には、ターミナル７、８等の必要なインサ
ート部材が組付けられ、刷子ホルダ６には刷子９および
弾機10が収容され、そしてこれらは刷子９から延びるピ
グテール11によつて接続されている。尚、3bは刷子９が
押圧状に摺接するコンミテータである。
前記刷子ホルダ６は、ロータ軸３の基端側壁6a、先端側
壁6b、並びに周回りの両側壁6c、6dとによつて四周を囲
繞形成され、さらに基端側壁6aにピグテール11が引出さ
れる引出し溝12が形成され、また先端側壁6bの刷子突出
側端縁部には刷子ホルダ６内に没入せしめた刷子９を係
止保持する係止段部14が形成されている。さらに刷子ホ
ルダ６の外径部には弾機10を受けるための弾機受け15が
形成されているが、この弾機受け15と引出し溝12とは次
ぎのような関係に設定されている。つまり引出し溝12
は、刷子突出端（ロータ中心側）側が開放し、外径側が
溝底となるよう基端側壁6aに形成されるものである。こ
れに対して弾機受け15は、基端側壁6aと先端側壁6bとの
間に介装するようロータ軸３の軸芯方向を向いた細長い
ものであつて、両側壁6c、6dとは離間しているものであ
るが、その幅はロータ軸の周回り方向に対しては引出し
溝12の溝幅からはみ出すことがないよう設定されてい
る。
壁6b、並びに周回りの両側壁6c、6dとによつて四周を囲
繞形成され、さらに基端側壁6aにピグテール11が引出さ
れる引出し溝12が形成され、また先端側壁6bの刷子突出
側端縁部には刷子ホルダ６内に没入せしめた刷子９を係
止保持する係止段部14が形成されている。さらに刷子ホ
ルダ６の外径部には弾機10を受けるための弾機受け15が
形成されているが、この弾機受け15と引出し溝12とは次
ぎのような関係に設定されている。つまり引出し溝12
は、刷子突出端（ロータ中心側）側が開放し、外径側が
溝底となるよう基端側壁6aに形成されるものである。こ
れに対して弾機受け15は、基端側壁6aと先端側壁6bとの
間に介装するようロータ軸３の軸芯方向を向いた細長い
ものであつて、両側壁6c、6dとは離間しているものであ
るが、その幅はロータ軸の周回り方向に対しては引出し
溝12の溝幅からはみ出すことがないよう設定されてい
る。
さて上記のように構成される刷子ホルダ６は次ぎのよう
にして型形成される。つまりギアフレーム１は、フレー
ム本体部４の表裏両側からメイン金型20を突合せ状に型
組みセツトすると共に、後述するような各部位形成用の
金型を型組みした状態で樹脂材を充填して一体的に型形
成されるものであるが、ロータ軸３の軸芯方向基端側か
ら先端側に向けて型組みセツトされる第一の金型16と、
ロータ軸３の外径側から中心方向に向けて型組みセツト
される一対の第二の金型17、17が用いられる。ここで前
記一対の第二の金型17、17は、前記一対の刷子ホルダ６
にそれぞれ対応するものである。そして前記第一の金型
16には、刷子ホルダ６の基端側壁6aを形成する型面16
e、左右側壁6c、6dの各外周面を形成する型面16f、刷子
９がコンミテータ側に向けて突出する中心側の端面を形
成する型面16g、およびその逆の外径側の端面を形成す
る型面16hがそれぞれ形成されるものであり、また第二
の金型17は、刷子ホルダ６の左右側壁6c、6dの各内周面
を形成する型面17d、基端側壁6aの内周面を形成する型
面17e、先端側壁6bの内周面を形成する型面17fがそれぞ
れ形成されるものであるが、さらに第一の金型16には、
基端側壁6aにピグテール用引出し溝12を形成するための
金型片16aが形成されるが、該金型片16aは、先端側壁6b
の引出し溝に対応する内周面部位を形成するよう長く突
出している。また第二の金型17には、上記金型片16aを
避けて金型片16aを両側から挟むよう二股状になつた金
型片17a、17aが形成され、そのあいだが溝状になつてい
るが、その溝底面17bは、金型片16aにおける引出し溝12
の溝底対応面16bよりも溝深になるよう形成され、そし
て溝底面17bと溝底対応面16bとの間に、前記弾機受け15
を形成するための樹脂材充填部18が形成されている。
にして型形成される。つまりギアフレーム１は、フレー
ム本体部４の表裏両側からメイン金型20を突合せ状に型
組みセツトすると共に、後述するような各部位形成用の
金型を型組みした状態で樹脂材を充填して一体的に型形
成されるものであるが、ロータ軸３の軸芯方向基端側か
ら先端側に向けて型組みセツトされる第一の金型16と、
ロータ軸３の外径側から中心方向に向けて型組みセツト
される一対の第二の金型17、17が用いられる。ここで前
記一対の第二の金型17、17は、前記一対の刷子ホルダ６
にそれぞれ対応するものである。そして前記第一の金型
16には、刷子ホルダ６の基端側壁6aを形成する型面16
e、左右側壁6c、6dの各外周面を形成する型面16f、刷子
９がコンミテータ側に向けて突出する中心側の端面を形
成する型面16g、およびその逆の外径側の端面を形成す
る型面16hがそれぞれ形成されるものであり、また第二
の金型17は、刷子ホルダ６の左右側壁6c、6dの各内周面
を形成する型面17d、基端側壁6aの内周面を形成する型
面17e、先端側壁6bの内周面を形成する型面17fがそれぞ
れ形成されるものであるが、さらに第一の金型16には、
基端側壁6aにピグテール用引出し溝12を形成するための
金型片16aが形成されるが、該金型片16aは、先端側壁6b
の引出し溝に対応する内周面部位を形成するよう長く突
出している。また第二の金型17には、上記金型片16aを
避けて金型片16aを両側から挟むよう二股状になつた金
型片17a、17aが形成され、そのあいだが溝状になつてい
るが、その溝底面17bは、金型片16aにおける引出し溝12
の溝底対応面16bよりも溝深になるよう形成され、そし
て溝底面17bと溝底対応面16bとの間に、前記弾機受け15
を形成するための樹脂材充填部18が形成されている。
さらにこのものおいては、次ぎのような配慮も成されて
いる。つまり刷子ホルダ６には、前述したように没入し
た刷子を係止する係止段部14が形成されるが、この係止
段部14を形成するため、第一金型の金型片16aと第二金
型17との先端部にはそれぞれ切欠き段部16c、17cが形成
されている。また金型片16aの先端部には、内装される
弾機10のずれ規制をする規制部19を形成するようテーパ
状部16dが形成されている。
いる。つまり刷子ホルダ６には、前述したように没入し
た刷子を係止する係止段部14が形成されるが、この係止
段部14を形成するため、第一金型の金型片16aと第二金
型17との先端部にはそれぞれ切欠き段部16c、17cが形成
されている。また金型片16aの先端部には、内装される
弾機10のずれ規制をする規制部19を形成するようテーパ
状部16dが形成されている。
このものにおいて、第一金型16と第二金型17との突き合
わせ部は、第10図Ｘに示すように第一金型16が凹形状に
なつており、ここに第二金型17の先端が入り込むことに
なり、この状態で樹脂材を流し込んで型成形されること
になる。そしてこの金型16、17同志の突き合わせ部にバ
リが出るが、このバリが出る方向は刷子９の移動方向と
一致しており、これによつて仮令バリが形成されたとし
ても刷子９の移動に悪影響を及ぼすことが無いよう配慮
されている。
わせ部は、第10図Ｘに示すように第一金型16が凹形状に
なつており、ここに第二金型17の先端が入り込むことに
なり、この状態で樹脂材を流し込んで型成形されること
になる。そしてこの金型16、17同志の突き合わせ部にバ
リが出るが、このバリが出る方向は刷子９の移動方向と
一致しており、これによつて仮令バリが形成されたとし
ても刷子９の移動に悪影響を及ぼすことが無いよう配慮
されている。
叙述のごとく構成された本発明の実施例において、刷子
ホルダ６に収容される刷子９は、内装される弾機10によ
つてコンミテータ3bに押圧状に摺接することになるが、
弾機10は刷子ホルダ６に内装される構造であるため、従
来の弾機取付け部を刷子ホルダ６の外側に形成しなけれ
ばならない必要が無く、コンパクト設計できる。
ホルダ６に収容される刷子９は、内装される弾機10によ
つてコンミテータ3bに押圧状に摺接することになるが、
弾機10は刷子ホルダ６に内装される構造であるため、従
来の弾機取付け部を刷子ホルダ６の外側に形成しなけれ
ばならない必要が無く、コンパクト設計できる。
つまり本発明が実施されたものにおいては、弾機10を刷
子ホルダ６に内装する構造のものであるが、その刷子ホ
ルダ６を、フレーム本体部４、エンドブラケツト部と共
に一体的に型形成するにあたり、弾機受け15が、刷子ホ
ルダ６の基端側壁6aと先端側壁6bとの間に介装するよう
ロータ軸３の軸芯方向を向き、かつロータ軸３の周回り
方向に対しては引出し溝12の溝幅からはみ出すことがな
いように幅を設定して設けられているため、刷子ホルダ
６を形成するための第一の金型16に、引出し溝12を形成
するための金型片16aを、ロータ軸先端側壁を内周面位
置まで達して該部位の内周面を形成するよう長く形成す
る一方、第二の金型17に、金型片16aを避けるように形
成される金型溝17aを、その溝底面17bが引出し溝12の溝
底対応部位よりも深くなるよう形成するだけで良く、従
つて、刷子ホルダ６に弾機受け15を形成するための構成
が格別に複雑になることも無く、メイン金型20に上記第
一、第二の金型16、17を突き合わせセツトすることで簡
単にできることになる。
子ホルダ６に内装する構造のものであるが、その刷子ホ
ルダ６を、フレーム本体部４、エンドブラケツト部と共
に一体的に型形成するにあたり、弾機受け15が、刷子ホ
ルダ６の基端側壁6aと先端側壁6bとの間に介装するよう
ロータ軸３の軸芯方向を向き、かつロータ軸３の周回り
方向に対しては引出し溝12の溝幅からはみ出すことがな
いように幅を設定して設けられているため、刷子ホルダ
６を形成するための第一の金型16に、引出し溝12を形成
するための金型片16aを、ロータ軸先端側壁を内周面位
置まで達して該部位の内周面を形成するよう長く形成す
る一方、第二の金型17に、金型片16aを避けるように形
成される金型溝17aを、その溝底面17bが引出し溝12の溝
底対応部位よりも深くなるよう形成するだけで良く、従
つて、刷子ホルダ６に弾機受け15を形成するための構成
が格別に複雑になることも無く、メイン金型20に上記第
一、第二の金型16、17を突き合わせセツトすることで簡
単にできることになる。
しかもこのものは、刷子９の係止段部14および段機のず
れ規制部19も第一、第二の金型16、17の型面設定によつ
て一体形成されるという利点もあつて都合が良い。
れ規制部19も第一、第二の金型16、17の型面設定によつ
て一体形成されるという利点もあつて都合が良い。
［作用効果］ 以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、ウオームギア機構が収納支持されるギアフレー
ムのフレーム本体部に、刷子ホルダが形成されるエンド
ブラケツトを一体的に型形成するものでありながら、刷
子ホルダに弾機受けが型形成されていて、弾機を刷子ホ
ルダに内装したものにでき、従つて、従来のように弾機
取付け部を刷子ホルダの外側に形成する必要が無くなつ
て、エンドブラケツトのコンパクト化が確実に計れるこ
とになる。
るから、ウオームギア機構が収納支持されるギアフレー
ムのフレーム本体部に、刷子ホルダが形成されるエンド
ブラケツトを一体的に型形成するものでありながら、刷
子ホルダに弾機受けが型形成されていて、弾機を刷子ホ
ルダに内装したものにでき、従つて、従来のように弾機
取付け部を刷子ホルダの外側に形成する必要が無くなつ
て、エンドブラケツトのコンパクト化が確実に計れるこ
とになる。
しかも刷子ホルダに弾機受けを形成するにあたり、フレ
ーム本体があるためこれが邪魔となつて、該刷子ホルダ
部位を形成するための金型としては互いに直交する方向
から型組みセツトされる第一、第二の金型のうち、ロー
タ軸基端側から先端側に型組される第一の金型に、刷子
ホルダの基端側壁、両側壁、先端側壁の各外周面、およ
び刷子ホルダの刷子突出側端、外径端を形成するための
型面に加えて、ピグテール引出し溝を形成するための金
型片を、ロータ軸先端側壁の内周面位置まで達して該部
位の内周面を形成するよう長く形成する一方、第一金型
とは直交する外径側から中心側に向けて型組される第二
の金型に、基端側壁、先端側壁、両側壁の内周面を形成
するための型面に加えて、上記第一金型に形成の金型片
を挟むよう二股溝状に形成される金型溝を、その溝底面
が引出し溝の溝底対応部位よりも深くなるよう形成する
だけで良く、従つて、刷子ホルダに弾機受けを形成する
ための構成が格別に複雑になること無く、メイン金型に
上記第一、第二の金型を突き合わせセツトすることで簡
単にできることになる。
ーム本体があるためこれが邪魔となつて、該刷子ホルダ
部位を形成するための金型としては互いに直交する方向
から型組みセツトされる第一、第二の金型のうち、ロー
タ軸基端側から先端側に型組される第一の金型に、刷子
ホルダの基端側壁、両側壁、先端側壁の各外周面、およ
び刷子ホルダの刷子突出側端、外径端を形成するための
型面に加えて、ピグテール引出し溝を形成するための金
型片を、ロータ軸先端側壁の内周面位置まで達して該部
位の内周面を形成するよう長く形成する一方、第一金型
とは直交する外径側から中心側に向けて型組される第二
の金型に、基端側壁、先端側壁、両側壁の内周面を形成
するための型面に加えて、上記第一金型に形成の金型片
を挟むよう二股溝状に形成される金型溝を、その溝底面
が引出し溝の溝底対応部位よりも深くなるよう形成する
だけで良く、従つて、刷子ホルダに弾機受けを形成する
ための構成が格別に複雑になること無く、メイン金型に
上記第一、第二の金型を突き合わせセツトすることで簡
単にできることになる。
図面は、本発明に係る電動モータにおける刷子ホルダの
構造および該刷子ホルダ製造用の金当構造の実施例を示
したものであつて、第１図はギアフレームの正面図、第
２図は同上背面図、第３図は同情底面図、第４図は同情
右側面図、第５図はインサート部材を組込んだエンドブ
ラケツト部の正面図、第６図はエンドブラケツト部の拡
大図、第７図は第１図のＢ−Ｂ断面図、第８図は第５図
のＣ−Ｃ断面図、第９図は第６図のＤ−Ｄ断面図、第10
図X,Yおよび第11図X,Yはそれぞれ型材を突合せセツトし
た状態を示す断面図、第12図、第13図は第一、第二の型
材の刷子ホルダ形成部の状態を示す概略斜視図である。 図中、１はギアフレーム、２はウオームホイール、３は
ロータ軸、５はエンドブラケツト部、６は刷子ホルダ
部、９は刷子、10は弾機、11はピグテール、12は引出し
溝、15は弾機受け、16は第一の金型、16aは金型片、16
e、16f、16g、16hは型面、17は第二の金型、17aは金型
片、17bは溝底面、17d、17e、17fは型面である。
構造および該刷子ホルダ製造用の金当構造の実施例を示
したものであつて、第１図はギアフレームの正面図、第
２図は同上背面図、第３図は同情底面図、第４図は同情
右側面図、第５図はインサート部材を組込んだエンドブ
ラケツト部の正面図、第６図はエンドブラケツト部の拡
大図、第７図は第１図のＢ−Ｂ断面図、第８図は第５図
のＣ−Ｃ断面図、第９図は第６図のＤ−Ｄ断面図、第10
図X,Yおよび第11図X,Yはそれぞれ型材を突合せセツトし
た状態を示す断面図、第12図、第13図は第一、第二の型
材の刷子ホルダ形成部の状態を示す概略斜視図である。 図中、１はギアフレーム、２はウオームホイール、３は
ロータ軸、５はエンドブラケツト部、６は刷子ホルダ
部、９は刷子、10は弾機、11はピグテール、12は引出し
溝、15は弾機受け、16は第一の金型、16aは金型片、16
e、16f、16g、16hは型面、17は第二の金型、17aは金型
片、17bは溝底面、17d、17e、17fは型面である。
Claims (2)
- 【請求項１】ロータ軸先端に形成のウオームがウオーム
ホイールに噛合するフオームギア機構を収納支持するた
めのフレーム本体と、ロータコアを内装するヨークが嵌
着され、ロータ軸を回動自在に軸支するためのエンドブ
ラケツト部とが一体的に型形成されたギアフレームを用
いてなる電動モータにおいて、前記エンドブラケツト部
に、ロータ軸に設けたコンミテータに摺接する刷子を収
納するための刷子ホルダを形成するにあたり、該刷子ホ
ルダは、ロータ軸先端側に先端側壁と、該先端側壁から
ロータ軸基端方向に向けて突出する周回り方向一対の側
壁と、該両側壁のロータ軸基端側端縁間に形成される基
端側壁とで四周が囲繞形成され、かつ、該基端側壁に刷
子から延びたピグテールを引出すための引出し溝が形成
されたものとし、さらに刷子をコンミテータに押圧すべ
く刷子ホルダに内装される弾機を受けるための弾機受け
が、刷子ホルダの基端側壁に先端側壁の間に介装するよ
うロータ軸の軸芯方向を向き、かつ両側壁とは離間する
状態でロータ軸の周回り方向に対しては引出し溝の溝幅
からはみ出すことがない幅に設定して設けられているこ
とを特徴とする電動モータにおける刷子ホルダの構造。 - 【請求項２】ロータ軸先端に形成のウオームがウオーム
ホイールに噛合するウオームギア機構を収納支持するた
めのフレーム本体と、ロータコアを内装するヨークが嵌
着され、ロータ軸を回動自在に軸支するためのエンドブ
ラケツト部とが一体に型形成されたギアフレームを用い
てなる電動モータにおいて、前記エンドブラケツト部
に、ロータ軸に設けたコンミテータに摺接する刷子を収
納すべくロータ軸基端側壁、先端側壁、両側壁で四周が
囲繞された刷子ホルダ部を形成するための金型は、ロー
タ軸の軸芯方向基端側から先端側に向けて型組みされ、
刷子ホルダの基端側壁、両側壁の各外周面、刷子ホルダ
から刷子が突出する側の端面、刷子ホルダの外径側の端
面を形成するための型面を有する第一の金型と、ロータ
軸の中心方向に向けて外径側から型組みされ、基端側
減、先端側壁、両側壁の各内周面を形成するための型面
を有する第二の金型とから構成されるものとし、前記第
一の金型には、基端側壁に刷子から延びるピクテール用
引出し溝を形成するための引出し溝形成用金型片を、先
端側壁の内周面位置まで達して該部位の内周面を形成す
るよう長く延長したものとし、また第二の金型には、前
記引出し溝形成用金型片を挟むよう二股溝状にし、その
溝底面を、引出し溝の溝低対応位置よりも深くなるよう
に形成して、上記金型溝の溝底面と金型片の引出し溝溝
底対応面との間に、刷子ホルダに内装した刷子弾圧用弾
機を受けるための弾機受けが基端側壁面と先端側壁面と
の間に形成されるべく樹脂材充填部を形成したことを特
徴とする電動モータにおける刷子ホルダ製造用の金型構
造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1225262A JPH0732569B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 電動モータにおける刷子ホルダの構造および該刷子ホルダ製造用の金型構造 |
| US07/575,831 US5159221A (en) | 1989-08-31 | 1990-08-31 | Brush holder structure in electric motor |
| US07/885,647 US5266022A (en) | 1989-08-31 | 1992-05-19 | Mold structure for manufacturing brush holder as part of an integrated molding process for an electric motor gear frame housing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1225262A JPH0732569B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 電動モータにおける刷子ホルダの構造および該刷子ホルダ製造用の金型構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0389829A JPH0389829A (ja) | 1991-04-15 |
| JPH0732569B2 true JPH0732569B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=16826562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1225262A Expired - Fee Related JPH0732569B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 電動モータにおける刷子ホルダの構造および該刷子ホルダ製造用の金型構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5159221A (ja) |
| JP (1) | JPH0732569B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5332940A (en) * | 1992-01-31 | 1994-07-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Brush device |
| DE4225496A1 (de) * | 1992-08-01 | 1994-02-03 | Brose Fahrzeugteile | Elektrische Antriebseinheit für Verstellsysteme in Kraftfahrzeugen |
| US5465016A (en) * | 1993-09-08 | 1995-11-07 | Electrolux Corporation | Electric motor and brush/shunt assembly therefor |
| US5440186A (en) * | 1993-09-13 | 1995-08-08 | United Technologies Automotive, Inc. | Motor with isolated brush card assembly |
| JP3059059B2 (ja) * | 1994-09-27 | 2000-07-04 | 本田技研工業株式会社 | 動力操舵装置用電動機 |
| US5717271A (en) * | 1995-01-27 | 1998-02-10 | Mitsuba Corporation | Brush holder device and method of molding same |
| US6573625B2 (en) * | 2000-03-29 | 2003-06-03 | Asmo Co., Ltd. | Motor device having water-proof brush holder |
| US7032290B2 (en) * | 2002-03-22 | 2006-04-25 | Asmo Co., Ltd. | Manufacturing method for brush holder |
| DE10214926A1 (de) * | 2002-04-04 | 2003-10-30 | Webasto Vehicle Sys Int Gmbh | Antriebsvorrichtung |
| EP1528656B1 (de) * | 2003-10-29 | 2006-12-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Bürstenträger für einen elektromotorischen Stellantrieb und elektromotorischer Stellantrieb |
| US7034667B2 (en) * | 2004-03-10 | 2006-04-25 | Molon Motor & Coil Corp. | Gear motor used to extend safety device on school bus |
| US7518274B1 (en) | 2006-06-12 | 2009-04-14 | Mancl Dennis J | Motor bracket with integral terminals |
| US7696666B2 (en) | 2006-10-06 | 2010-04-13 | Remy Technologies, L.L.C. | Dynamoelectric machine grommet |
| US7466056B2 (en) | 2006-10-06 | 2008-12-16 | Remi International, Inc | Dynamoelectric machine brush holder assembly and method |
| US7705512B2 (en) | 2006-10-06 | 2010-04-27 | Remy International, Inc. | Dynamoelectric machine conductor |
| CN105281178B (zh) * | 2015-11-25 | 2018-05-11 | 苏州源硕精密模具有限公司 | 一种翻转装置 |
| CN110311281B (zh) * | 2019-08-06 | 2020-12-08 | 安徽九工电子设备有限公司 | 一种具有计数功能的端子压接模具及工作方法 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4074162A (en) * | 1976-06-24 | 1978-02-14 | Dynamics Corporation Of America | Brush spring assembly |
| US4118647A (en) * | 1977-03-24 | 1978-10-03 | Whirlpool Corporation | Preassembleable brush assembly |
| US4227104A (en) * | 1978-03-13 | 1980-10-07 | Eaton Stamping | Electric motor drive unit |
| US4355253A (en) * | 1981-02-27 | 1982-10-19 | Briggs & Stratton Corp. | Combination end bell and brush holder for a dynamoelectric machine |
| DE3225939A1 (de) * | 1982-07-10 | 1984-01-12 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Buerstenhaltevorrichtung fuer elektrische maschinen |
| JPS6048364U (ja) * | 1983-09-06 | 1985-04-05 | 三菱電機株式会社 | ブラシホルダ |
| FR2571553B1 (fr) * | 1984-10-09 | 1987-10-23 | Marchal Equip Auto | Porte-balai pour machine electrique, et machine electrique equipee d'un tel porte-balai |
| JPS61138361A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 並列処理システム |
| JPH071996B2 (ja) * | 1985-08-06 | 1995-01-11 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | 電動モータの刷子ホルダにおける刷子収容域部成形用の合せ割り型の構造 |
| DE3539851A1 (de) * | 1985-11-09 | 1987-05-14 | Bosch Gmbh Robert | Elektrische maschine, insbesondere fuer andrehvorrichtungen von brennkraftmaschinen |
| US4801833A (en) * | 1985-12-12 | 1989-01-31 | Eaton Stamping Company | Motor end cap |
| US4847528A (en) * | 1987-02-10 | 1989-07-11 | Mitsuba Electric Manufacturing Co., Ltd. | Plastic molding on penetration metal, particularly on motor end plate |
| US4885948A (en) * | 1988-07-11 | 1989-12-12 | United Technologies Electro Systems, Inc. | Stabilized motor driven actuator |
| JPH0615491Y2 (ja) * | 1989-01-11 | 1994-04-20 | 自動車電機工業株式会社 | 自動車用小型モータ |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1225262A patent/JPH0732569B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-08-31 US US07/575,831 patent/US5159221A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0389829A (ja) | 1991-04-15 |
| US5159221A (en) | 1992-10-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |