JPH07325650A - 情報端末装置 - Google Patents

情報端末装置

Info

Publication number
JPH07325650A
JPH07325650A JP6119129A JP11912994A JPH07325650A JP H07325650 A JPH07325650 A JP H07325650A JP 6119129 A JP6119129 A JP 6119129A JP 11912994 A JP11912994 A JP 11912994A JP H07325650 A JPH07325650 A JP H07325650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
power supply
terminal
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6119129A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Uehara
和弘 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP6119129A priority Critical patent/JPH07325650A/ja
Publication of JPH07325650A publication Critical patent/JPH07325650A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のデバイスへの電源電圧の供給を個別に
制御して、消費電力の低減を図る。 【構成】 複数のデバイスは、CPU2とアドレスおよ
びデータバス配線19によって接続される。各デバイス
には、該デバイスを駆動するための電源電圧Vが供給さ
れる。デバイスの制御に先立って、CPU2からデバイ
スの能動化を指示するCS信号が、各デバイスに与えら
れる。該CS信号を受信した電源制御回路17は、CS
信号に応じて計時動作を行う。CPU2は、前記計時が
終了したか否かによってデバイスの動作状況を判定し、
該判定結果に基づいて、電源制御回路17は、所定のデ
バイスに制御信号S1〜S5を与える。制御信号S1〜
S5によって、各デバイスへの電源電圧の供給が制御さ
れる。電源電圧の供給が個別に制御されるので、消費電
力の低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば表示手段、入
力手段、記憶手段および印画手段などの複数のデバイス
を備えるワードプロセッサ、パーソナルコンピュータお
よびワークステーションなどの情報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサやパーソナルコンピュ
ータなどとして用いられる情報端末装置は、複数のデバ
イスと、該デバイスの制御を行う制御手段とを備えてお
り、たとえば装置全体の制御を行う制御手段、表示手
段、入力手段、記憶手段、ハードディスク駆動手段、フ
ロッピーディスク駆動手段などを含んで構成される。各
デバイスには、電源電圧が供給され、表示が行われた
り、ハードディスク用のモータが駆動されたりする。常
に電圧を供給し続けると、装置全体としての消費電力が
増大する。そこで、消費電力の低減を図るために、当該
装置が作動していないと判断したときに、装置全体への
電圧の供給を遮断する例が、たとえば特開平4−259
019に開示されている。また、図13に示すように、
装置全体への電圧の供給を遮断するのではなく、特定の
デバイスに対しての電圧の供給を遮断する、あるいは電
圧レベルを低減する例も提案されている。
【0003】図13は、従来の情報端末装置101の電
気的構成を示すブロック図である。情報端末装置101
は、中央演算処理装置(以下、「CPU」という)10
2、表示制御回路103、キー入力制御回路104、印
画制御回路105、フロッピーディスクドライブ(以
下、「FDD」という)制御回路106、ハードディス
クドライブ(以下、「HDD」という)制御回路10
7、リードオンリメモリ(以下、「ROM」という)1
08、ランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」とい
う)109、表示手段110、入力手段111、印画手
段112、FDD113、HDD114、電源制御回路
115、クロック発生回路116および電源回路117
を含んで構成される。
【0004】たとえばマイクロプロセッサで実現され、
装置全体の制御を行うCPU102は、アドレスおよび
データバス配線118によって、表示制御回路103、
キー入力制御回路104、印画制御回路105、FDD
制御回路106、HDD制御回路107、ROM10
8、RAM109および電源制御回路115と接続され
る。また、CPU102には、クロック発生回路116
が接続される。クロック発生回路116からのクロック
信号に基づいて、CPU102は各デバイスとデータの
授受を行う。
【0005】表示制御回路103は、表示用メモリを含
み、表示用メモリに記憶された表示データを予め定める
タイミングで読出して表示信号を作成する。作成した表
示信号は、表示制御回路103に接続される表示手段1
10に与えられて画像表示される。表示手段110は、
たとえば液晶表示素子で実現される。キー入力制御回路
104は、当該回路104に接続される入力手段111
からの入力データを検出する。前記CPU102は、キ
ー入力制御回路104を介して入力データを読取る。入
力手段111は、たとえば0〜9までのテンキーおよび
A〜Zまでのアルファベットキーなどを備えるキーボー
ドで実現される。印画制御回路105は、当該回路10
5に接続される印画手段112を制御し、前記CPU1
02からの印画データに基づいて、所定のデータを印画
出力する。印画出力手段112は、感熱紙などの記録
紙、サーマルヘッドおよびプラテンローラなどを含んで
構成される。
【0006】FDD制御回路106は、当該回路106
に接続されるFDD113を制御し、前記CPU102
はFDD制御回路106を介してFDD113とデータ
の授受を行う。HDD制御回路107は、当該回路10
7に接続されるHDD114を制御し、前記CPU10
2はHDD制御回路107を介してHDD114とデー
タの授受を行う。ROM108は読出し専用のメモリで
あり、前記CPU102が実行する処理のプログラム、
および表示あるいは印画出力用の文字データなどが予め
記憶される。RAM109は、読み書き自在のメモリで
あり、CPU102の処理に応じたワーキング領域とし
て用いられる。前記表示制御回路103、キー入力制御
回路104、印画制御回路105、FDD制御回路10
6、HDD制御回路107、ROM108、RAM10
9、表示手段110、入力手段111、印画手段11
2、FDD113、およびHDD114には、電源回路
117から電源電圧Vが供給され、この電源電圧Vによ
って各デバイスが駆動される。
【0007】電源制御回路115は、前記キー入力制御
回路104からの割込信号(以下、「INT信号」とい
う)に基づいて、当該回路115が備える計時手段12
1の計時動作を開始する。INT信号が入力される毎に
計時手段121はリセットされる。予め定める時間の計
時が終了したときには、電源電圧制御信号S6をクロッ
ク発生回路116に与える。また、表示制御回路103
および表示手段110への電源電圧Vの供給を制御する
スイッチ119に与える。さらに、HDD制御回路10
7およびHDD114への電源電圧Vの供給を制御する
スイッチ120に与える。
【0008】前記INT信号は、入力手段111から入
力があるたびに発生する。すなわち、入力手段111か
らの入力がある毎に計時手段121がリセットされる。
したがって、計時が終了したときとは、一定の期間入力
手段111からの入力がなかったことを表している。入
力手段111からの入力がなかったことによって発生す
る電源電圧制御信号S6を受信したクロック発生回路1
16は、当該回路116で発生するクロック信号の周波
数を下げる。あるいは、クロック信号を停止する。ま
た、スイッチ119,120が遮断されて表示制御回路
103、表示手段110、HDD制御回路107、およ
びHDD114への電源電圧Vの供給が遮断される。
【0009】電源電圧Vの停止、およびクロック信号の
周波数低減あるいはクロック信号停止後、再び入力手段
111からの入力があり、INT信号が発生すると、計
時手段121がリセットされて計時動作が開始される。
前記信号S6は、計時手段121の計時が終了したとき
から、次のINT信号を受信するまでの期間送出され
る。このため、上述したように再び入力手段111から
の入力があると、制御信号S6の送出が停止され、クロ
ック信号の周波数がもとに戻るとともに、表示制御手段
103、表示手段110、HDD制御手段107および
HDD114への電源電圧Vが供給される。
【0010】上述した例は、特定のデバイスに対しての
電源電圧Vの制御を行う例であり、特に、消費電力の大
きい回路に対して制御を行う例である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】消費電力の低減を図る
には、操作者が情報端末装置の未使用時において電源を
オフとする、あるいは特開平4−259019に開示さ
れているように一定期間使用されていないと判断する
と、自動的に電源をオフとする方法がある。しかしなが
ら、これらの方法では個々のデバイスに対する電圧制御
は行えないので、たとえば特定のデバイスしか使用して
いない場合であっても全てのデバイスに電圧を供給しな
ければならず、電圧の供給を細かく制御して消費電力を
充分に低減することができないという問題が生じる。ま
た前者は、操作者自身が電源をオフとするものであるこ
とから、操作者が常に動作状況を考慮しなければなら
ず、操作者が電源をオフしない限り消費電力の低減を図
ることができない。
【0012】また図13で説明した例は、特定のデバイ
スに対して制御を行うものであるけれども、計時が終了
したときに送出される電源電圧制御信号S6は、クロッ
ク発生回路116およびスイッチ119,120に同時
に与えられるので、それぞれのデバイスに対して個別に
制御を行うことができない。このため、上述した場合と
同様に、電圧供給の細かな制御ができず、消費電力を充
分に低減することができない。また、使用しないデバイ
スに電圧の供給を行うことは、該デバイスの温度が上昇
して、故障率が高くなるので好ましくない。
【0013】本発明の目的は、複数のデバイスへの電源
電圧の供給を個別に制御して、消費電力を低減すること
ができる情報端末装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のデバイ
スと、各デバイスとデータの授受を行うデータラインに
よって接続され、各デバイスの動作を制御する制御手段
と、デバイスを駆動するための電源電圧を発生する電源
手段と、各デバイスの動作状況を判定し、前記判定結果
に基づいて各デバイスへの電源電圧の供給/遮断を制御
する電源制御手段とを備えることを特徴とする情報端末
装置である。
【0015】また本発明は、前記制御手段は、前記デバ
イスの制御に先立ってデバイスの能動化を指示する選択
信号を各デバイスに与え、前記電源制御手段は、デバイ
ス毎に設けられて各デバイスへの電源電圧の供給/遮断
を切換える複数の切換手段と、前記切換手段に個別に切
換信号を出力する信号発生手段と、前記選択信号の入力
後、所定時間経過したか否かをデバイス毎に判定する判
定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記信
号発生手段から出力させる切換信号を選択する切換信号
制御手段とを含むことを特徴とする。
【0016】また本発明は、前記デバイスは、当該デバ
イスの初期化を指示するリセット信号が入力される入力
端子と、前記データライン上に設けられるスイッチとを
含み、前記信号発生手段は、電源電圧の遮断時には、前
記スイッチの遮断を指示する遮断信号を送出し、前記リ
セット信号を送出した後、前記切換信号を送出すること
を特徴とする。
【0017】
【作用】本発明に従えば、複数のデバイスには、当該デ
バイスを駆動するための電源電圧がそれぞれ供給され
る。各デバイスは、データラインによって各デバイスの
制御を行う制御手段と接続される。電源制御手段は、各
デバイスの動作状況を判定し、該判定結果に基づいて各
デバイスへの電源電圧の供給/遮断を制御する。すなわ
ち、動作していると判断したデバイスには電源電圧を供
給し、動作していないと判断したデバイスには電源電圧
を遮断する。
【0018】各デバイスの動作状況が個別に判定されて
電源電圧の供給/遮断が各デバイス毎に制御されるの
で、従来技術のように、全てのデバイスが動作していな
いと判断されたときに全てのデバイスに対する電源電圧
を遮断する方法、あるいは特定のデバイスが作動してい
ないと判断したときに、他の複数のデバイスに対する電
源電圧を遮断する方法と比較すると、電圧の供給を細か
く制御することが可能となる。このため、特定のデバイ
スを作動しているときに、他のデバイスへの電源電圧を
遮断して、消費電力の低減を図ることが可能となる。ま
た、使用しないデバイスに対しては電源電圧が遮断され
るので、該デバイスの温度上昇に伴う故障率の増加を抑
制することができる。
【0019】また本発明に従えば、前記制御手段は、前
記デバイスの制御に先立って選択信号を各デバイスに与
える。前記電源制御手段は、切換手段、信号発生手段、
判定手段、および切換信号制御手段を含む。判定手段
が、選択信号の入力後、所定時間経過したと判定する、
すなわちデバイスが所定時間動作していないと判断する
と、切換信号制御手段によって信号発生手段から出力さ
れる切換信号が選択される。すなわち、動作していない
と判定されたデバイスに対して設けられる切換手段に切
換信号が与えられ、該デバイスへの電源電圧が遮断され
る。
【0020】制御手段からの選択信号によってデバイス
の動作状況を判定するので、デバイスに対して直接動作
状況を確認する必要はない。また、常にデバイスの動作
状況を監視する必要がない。したがって、比較的容易に
デバイスの動作状況を判定することができ、また確実に
電源電圧を遮断することができる。
【0021】また本発明に従えば、前記デバイスはリセ
ット信号が入力される入力端子と、制御手段との間のデ
ータライン上に設けられるスイッチとを含み、前記スイ
ッチが遮断され、リセット信号によって初期化された
後、電源電圧が遮断される。
【0022】したがって、制御手段や他のデバイスに対
して動作を不安定にする信号などを与える恐れがなく、
情報端末装置としての信頼性を向上することができる。
また、デバイスに電源電圧が供給された後、リセット信
号によって初期化し、前記スイッチを接続することによ
って、上述したのと同様に、制御手段や他のデバイスに
対して動作を不安定にする信号などを与える恐れをなく
して、情報端末装置としての信頼性を向上することがで
きる。
【0023】また、前記制御手段が電源制御手段の切換
信号制御手段を兼ねることによって、情報端末装置の構
成要素を少なくすることができる。
【0024】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である情報端末装
置1の電気的構成を示すブロック図である。情報端末装
置1は、CPU2、表示制御回路3、キー入力制御回路
4、印画制御回路5、FDD制御回路6、HDD制御回
路7、ROM8、RAM9、補助記憶回路10、表示手
段11、入力手段12、印画手段13、FDD14、H
DD15、アドレスデコード回路16、電源制御回路1
7および電源回路18を含んで構成される。
【0025】たとえばマイクロプロセッサで実現され、
装置全体の制御を行うCPU2は、アドレスおよびデー
タバス配線19によって、表示制御回路3、キー入力制
御回路4、印画制御回路5、FDD制御回路6、HDD
制御回路7、ROM8、RAM9、補助記憶回路10、
アドレスデコード回路16および電源制御回路17と接
続される。
【0026】表示制御回路3は、表示用メモリを含み、
表示用メモリに記憶された表示データを予め定めるタイ
ミングで読出して表示信号を作成する。作成した表示信
号は、表示制御回路3に接続される表示手段11に与え
られて画像表示される。また、表示制御回路3はスイッ
チ20を介してアドレスおよびデータバス配線と接続さ
れる。表示手段11は、たとえば液晶表示素子で実現さ
れる。キー入力制御回路4は、当該回路4に接続される
入力手段12からの入力データを検出する。前記CPU
2は、キー入力制御回路4を介して入力データを読取
る。入力手段12は、たとえば0〜9までのテンキーお
よびA〜Zまでのアルファベットキーなどを備えるキー
ボードで実現される。印画制御回路5は、当該回路5に
接続される印画手段13を制御し、前記CPU2からの
印画データに基づいて、所定のデータを印画出力する。
印画出力手段13は、感熱紙などの記録紙、サーマルヘ
ッドおよびプラテンローラなどを含んで構成される。ま
た、印画制御回路5はスイッチ21を介してアドレスお
よびデータバス配線19と接続される。
【0027】FDD制御回路6は、当該回路6に接続さ
れるFDD14を制御し、前記CPU2はFDD制御回
路6を介してFDD14とデータ授受を行う。HDD制
御回路7は、当該回路7に接続されるHDD15を制御
し、前記CPU2はHDD制御回路7を介してHDD1
5とデータの授受を行う。前記FDD制御回路6および
HDD制御回路7は、それぞれスイッチ22,23を介
してアドレスおよびデータバス配線19と接続される。
【0028】ROM8は読出し専用のメモリであり、前
記CPU2が実行する処理のプログラム、および表示あ
るいは印画出力用の文字データなどが予め記憶される。
RAM9は、読み書き自在のメモリであり、CPU2の
処理に応じたワーキング領域として用いられる。補助記
憶回路10は、たとえばイメージデータを扱うときな
ど、大量のメモリ領域を必要とするときに用いられる。
また、補助記憶回路10はスイッチ24を介してアドレ
スおよびデータバス配線19と接続される。
【0029】前記表示制御回路3、キー入力制御回路
4、印画制御回路5、FDD制御回路6、HDD制御回
路7、ROM8、RAM9、補助記憶回路10、表示手
段11、入力手段12、印画手段13、FDD14およ
びHDD15には、電源回路18からの電源電圧Vが供
給される。なお、表示制御回路3および表示手段11へ
はスイッチ25を介して供給され、印画制御回路5およ
び印画手段13へはスイッチ26を介して供給され、F
DD制御回路6およびFDD14へはスイッチ27を介
して供給され、HDD制御回路7およびHDD15へは
スイッチ28を介して供給され、補助記憶回路10へは
スイッチ29を介して供給される。
【0030】アドレスデコード回路16は、CPU2か
らのデバイスを選択するアドレスデータをデコードし
て、CPU2の各デバイスの制御に先立って、デバイス
の能動化を指示するCS(チップセレクト)信号を発生
し、該CS信号を選択された表示制御回路3、キー入力
制御回路4、印画制御回路5、FDD制御回路6、HD
D制御回路7、ROM8、RAM9、補助記憶回路10
あるいは電源制御回路17に与える。なお、制御回路
3,5,6,7および補助記憶回路10に与えられるC
S信号は、電源制御回路17にも与えられる。
【0031】電源制御回路17は、後述するように、表
示に関わるデバイス、印画に関わるデバイス、FDDに
関わるデバイス、HDDに関わるデバイスおよび補助記
憶に関わるデバイスに対応した5つの計時手段を備えて
おり、前記アドレスデコード回路16からのCS信号
が、対応した計時手段に入力される。CS信号が入力さ
れた計時手段は、計時動作を開始し、予め定める時間の
計時が終了すると、CPU2に送出するINT信号をオ
ンとする。INT信号(オン)を受信したCPU2は、
切断コマンドを電源制御回路17に送出する。切断コマ
ンドを受信した電源制御回路17は、INT信号をオフ
とするとともに、制御信号S1〜S5をオフとする。
【0032】デバイスの作動時において、表示に関わる
デバイスには表示制御信号S1が与えられ、印画に関わ
るデバイスには印画制御信号S2が与えられ、FDDに
関わるデバイスにはFDD制御信号S3が与えられ、H
DDに関わるデバイスにはHDD制御信号S4が与えら
れ、補助記憶に関わるデバイスには補助記憶制御信号S
5が与えられている。この制御信号S1〜S5のオフに
よって、各デバイスに供給されていた電源電圧Vが遮断
される。
【0033】たとえば表示制御信号S1について説明す
ると、制御信号S1は、バス制御信号S1a、リセット
信号S1bおよびPS(パワーソース)制御信号S1c
から構成される。まず、前記スイッチ20に与えられる
バス制御信号S1aがオフとされ、表示制御回路3およ
び表示手段11がアドレスおよびデータバス配線19か
ら切離される。次に、表示制御回路3および表示手段1
1に与えられるリセット信号S1bがオフされる。リセ
ット信号S1bの切換りによって、表示制御回路3およ
び表示手段11が初期化される。さらに、前記スイッチ
25に与えられるPS制御信号S1cがオフとされ、供
給されていた電源電圧Vが遮断される。
【0034】印画制御信号S2、FDD制御信号S3、
HDD制御信号S4および補助記憶制御信号S5につい
ても同様に、各制御信号S2〜S5は、それぞれバス制
御信号S2a,S3a,S4a,S5aと、リセット信
号S2b,S3b,S4b,S5bと、PS制御信号S
2c,S3c,S4c,S5cとから構成される。バス
制御信号は、スイッチ21,22,23,24にそれぞ
れ与えられ、リセット信号は印画制御回路5および印画
手段13、FDD制御回路6およびFDD14、HDD
制御回路7およびHDD15、補助記憶回路10にそれ
ぞれ与えられる。また、PS制御信号は、スイッチ2
6,27,28,29にそれぞれ与えられる。これらの
信号は、上述したのと同様にしてオフとされる。
【0035】また、電源電圧Vが遮断されていたデバイ
スに対してアクセスを行う際には、CPU2から接続コ
マンドが電源制御回路17に送出される。接続コマンド
を受信した電源制御回路17は所望のデバイスに対する
制御信号S1〜S5をオンとして、再び電源電圧Vを供
給する。たとえば表示制御信号S1は、前記切断時とは
逆の順序、すなわちPS制御信号S1c、リセット信号
S1bおよびバス制御信号S1aの順番にオンとされ
る。
【0036】なお、CPU2から電源制御回路17へは
前記切断コマンドおよび接続コマンドの他に、INTオ
フコマンドが送出される。
【0037】図2は、前記電源制御回路17の電気的構
成を示すブロック図である。電源制御回路17は、CP
Uインターフェース部31、レジスタ32〜36、タイ
マ37〜41、タイムアウト要因フラグ部42、OR回
路43,44、信号発生回路45、PS要因フラグ部4
6およびFF(フリップフロップ)回路47〜51を含
んで構成される。
【0038】電源制御回路17は、CPUインターフェ
ース部31を介してCPU2とデータの授受を行う。ま
た、前記アドレスデコード回路16からのCS信号がC
PUインターフェース部31を介さずに直接レジスタ3
2〜36およびタイマ37〜41に入力される。
【0039】具体的にはレジスタ32およびタイマ37
には表示制御回路3に与えられるCS信号Dが入力さ
れ、レジスタ33およびタイマ38には印画制御回路5
に与えられるCS信号Pが入力され、レジスタ34およ
びタイマ39にはFDD制御回路6に与えられるCS信
号Fが入力され、レジスタ35およびタイマ40にはH
DD制御回路7に与えられるCS信号HDが入力され、
レジスタ36およびタイマ41には補助記憶回路10に
与えられるCS信号Mが入力される。また、レジスタ3
2〜36は、CPUインターフェース部31に接続さ
れ、各レジスタ32〜36には所定の時間がそれぞれ設
定される。
【0040】CS信号D,P,F,HD,Mがレジスタ
32〜36およびタイマ37〜41に入力されると、レ
ジスタ32〜36に設定される時間がタイマ37〜41
に読出され、タイマ37〜41が計時を開始する。ここ
では、タイマ37〜41は、読出された時間を減算して
いく。タイマ37〜41は、CS信号D,P,F,H
D,Mが入力されるたびにリセットされ、再び計時を開
始する。
【0041】レジスタ32およびタイマ37は表示に関
わるデバイスに対応した計時手段であり、レジスタ33
およびタイマ38は印画に関わるデバイスに対応した計
時手段であり、レジスタ34およびタイマ39はFDD
に関わるデバイスに対応した計時手段であり、レジスタ
35およびタイマ40はHDDに関わるデバイスに対応
した計時手段であり、レジスタ36およびタイマ41は
補助記憶に関わるデバイスに対応した計時手段である。
タイマ37〜41からの出力は、計時動作が終了したと
きに切換わり、「L」であった出力が計時が終了するこ
とによって「H」に切換わる。
【0042】タイマ37〜41からの出力はFF回路4
7〜51にそれぞれ与えられ、各FF回路47〜51か
らの出力はOR回路43に与えられる。OR回路43で
は、入力信号の論理和が求められ、FF回路47〜51
からの出力のうちの少なくともいずれか1つが「H」と
なると、OR回路43からの出力が「H」となる。OR
回路43からの出力はOR回路44に与えられる。OR
回路44では、入力信号の論理和が求められ、OR回路
43からの出力あるいは信号発生回路45からの出力の
うちの少なくともいずれか一方が「H」となると、IN
T信号が「H」(オン)となる。また、回路43,45
からの出力がともに「L」となると、INT信号が
「L」(オフ)となる。該INT信号は、前記CPU2
に与えられる。
【0043】タイマ37〜41からの出力は、上述した
ようにFF回路47〜51にそれぞれ与えられるととも
に、タイムアウト要因フラグ部42にも与えられる。タ
イムアウト要因フラグ部42は、タイマ37〜41に対
応した5つのフラグを備えており、タイマ37〜41か
らの出力レベルが記憶される。すなわち、タイマ37〜
41からの出力が「H」となると各タイマ37〜41に
対応したフラグがオンとなり、タイマ37〜41からの
出力が「L」となるとフラグがオフとなる。このフラグ
によって、一定期間が経過したにもかかわらず、動作し
ていないデバイスを認識することができる。
【0044】信号発生回路45は、前述した制御信号S
1〜S5を発生する。各デバイスに与えられる制御信号
S1〜S5をオフとして電源電圧Vの遮断動作が終了し
たとき、あるいは制御信号S1〜S5をオンとして電源
電圧Vの供給動作が終了したときに、信号発生回路45
から「H」レベルの信号がOR回路44に与えられる。
【0045】信号発生回路45からの制御信号S1〜S
5の送出状況、すなわち各デバイスへの電源電圧Vの供
給状況は、PS要因フラグ部46に記憶される。PS要
因フラグ部46は、制御信号S1〜S5に対応した5つ
のフラグを備えており、制御信号S1〜S5が送出され
ているとき、すなわちデバイスに電源電圧Vを供給して
いるときには、前記フラグがオンとなり、制御信号S1
〜S5が送出されていないとき、すなわちデバイスへの
電源電圧Vを遮断しているときには、前記フラグがオフ
となる。なお、タイムアウト要因フラグ部42およびP
S要因フラグ部46は、ともにCPUインターフェース
部31に接続される。
【0046】図3は、前記FF回路47を拡大して示す
ブロック図である。FF回路47は、CK1端子,CL
1端子,D1端子およびQ1端子を備える。前記タイマ
37からの出力はCK1端子に与えられ、CPU2から
の切断コマンドはCL1端子に与えられる。D1端子に
は「H」レベルの信号が常に与えられている。Q1端子
からの出力は、前記OR回路43に与えられる。CK1
端子に与えられる信号が「H」レベルに立上がるとき
に、Q1端子から出力される信号が「H」レベルとな
る。以後、CK1端子に与えられる信号が「L」レベル
となっても、Q1端子からは「H」レベルの信号が出力
される。CL1端子から切断コマンドが入力されると、
FF回路47はクリアされる。すなわち、Q1端子から
出力される信号が「L」レベルとなる。
【0047】なお、他のFF回路48〜51について
も、上述したFF回路47と同様に構成される。このよ
うなFF回路が各デバイスごとに設けられるので、動作
していないデバイスに対応して個別的にINT信号を送
出することができる。
【0048】たとえばCS信号Dがレジスタ32および
タイマ37に入力されると、レジスタ32に設定された
時間がタイマ37に読出され、タイマ37が計時を開始
する。次のCS信号Dの入力がなく、タイマ37の計時
が終了すると、タイマ37からの出力が「L」から
「H」に切換わり、FF回路47のCK1端子に与えら
れる信号は「H」に立上がる。このため、Q1端子から
出力される信号は「H」となり、OR回路43,44を
介して出力されるINT信号は「H」(オン)となる。
また、タイムアウト要因フラグ部42のタイマ37に対
応したフラグがオンとなる。なお、タイマ37の計時が
終了すると、タイマ37がリセットされて再び計時が繰
返される。したがって、タイマ37からの出力は、
「L」となる。これによって、FF回路47のCK1端
子に与えられる信号は「L」に立下がるけれども、Q1
端子から出力される信号は「H」のままである。
【0049】INT信号(オン)を受信したCPU2
は、CPUインターフェース部31を介してタイムアウ
ト要因フラグ部42の内容を読出す。これによって、計
時が終了したデバイス、すなわち一定の期間が経過した
にもかかわらず動作していないデバイスを確認する。続
いて、CPU2からは、確認したデバイスに対する切断
コマンドが送出される。切断コマンドは、CPUインタ
ーフェース部31を介して信号発生回路45およびFF
回路47に入力される。このため、FF回路47のQ1
端子から出力される信号は「L」となり、INT信号は
「L」(オフ)となる。
【0050】また信号発生回路45は、後述する処理を
行い、表示制御信号S1をオフとする。表示制御信号S
1によって電源電圧Vの遮断を行うと、信号発生回路4
5から「H」レベルの信号がOR回路44に与えられ
る。これによって、INT信号は「H」(オン)とな
る。また、PS要因フラグ部46の前記制御信号S1に
対応したフラグをオフとし、またタイムアウト要因フラ
グ部42のフラグをオフする。
【0051】INT信号(オン)を受信したCPU2
は、CPUインターフェース部31を介して、まずタイ
ムアウト要因フラグ部42の内容を読出し、フラグがオ
フであることを確認した後、PS要因フラグ部46の内
容を読出し、フラグがオフとなっていることを確認す
る。また、INTオフコマンドを信号発生回路45に与
える。これによって、INT信号は「L」(オフ)とな
る。
【0052】他のデバイスについても同様にして電源電
圧Vが遮断される。なお、電源電圧Vを切断したデバイ
スに対してアクセスを行う際には、CPU2から該デバ
イスに対する接続コマンドがCPUインターフェース部
31を介して信号発生回路45に入力される。信号発生
回路45は、切断時とは逆の処理を行い、制御信号S1
〜S5をオンとして、電源電圧Vを供給する。
【0053】図4は、前記信号発生回路45の電気的構
成を示すブロック図である。信号発生回路45は、表示
制御信号発生部52、印画制御信号発生部53、FDD
制御信号発生部54、HDD制御信号発生部55、補助
記憶制御信号発生部56およびOR回路57を含んで構
成される。
【0054】各信号発生部52〜56は、前記CPUイ
ンターフェース部31に接続される。これらの信号発生
部52〜56には、CPUインターフェース部31を介
してCPU2からの切断コマンド、接続コマンドおよび
INTオフコマンドが入力される。各信号発生部52〜
56はCPU2の制御に基づいて制御信号S1〜S5を
発生し、発生した制御信号S1〜S5をそれぞれのデバ
イスに与える。また、各信号発生部52〜56からの制
御信号S1〜S5の送出状況を表す信号を前記PS要因
フラグ部46に与える。さらに、CPU2に送出するI
NT信号を制御するための信号を、OR回路57に与え
る。OR回路57では、入力信号の論理和が求められ、
複数の信号発生部52〜56からの出力のうちの少なく
ともいずれか1つが「H」となると、OR回路57から
の出力が「H」となる。該OR回路57からの出力は、
前記OR回路44に与えられる。
【0055】図5は、前記表示制御信号発生部52の電
気的構成を示すブロック図である。表示制御信号発生部
52は、レジスタ61a〜61c、タイマ62a〜62
c、ディレイ回路63,64、FF回路65〜73,7
7、AND回路74,75およびOR回路76を含んで
構成される。
【0056】レジスタ61a〜61cには、予め定める
時間がそれぞれ設定され、またタイマ62a〜62cが
それぞれ接続される。タイマ62aは、ディレイ回路6
3を介して切断スタート信号E1が入力される入力端
子、レジスタ61aの設定値が入力される入力端子、お
よびFF回路70のQ7端子からの出力信号E3が入力
される入力端子の3種類の入力端子を備える。タイマ6
2bは、FF回路67のQ4端子からの出力信号E2が
反転して入力される入力端子、レジスタ61bの設定値
が入力される入力端子、FF回路73のQ10端子から
の出力信号E4が入力される入力端子の3種類の入力端
子を備える。タイマ62cは、FF回路70のQ7端子
からの出力信号E3が反転して入力される入力端子、レ
ジスタ61cの設定値が入力される入力端子、およびデ
ィレイ回路64を介して接続スタート信号E8が入力さ
れる入力端子の3種類の入力端子を備える。
【0057】タイマ62aからの出力信号は、FF回路
65,66のCL2端子、CL3端子にそれぞれ与えら
れ、またFF回路67のCK4端子に与えられる。FF
回路65は、前記CL2端子の他に、接続コマンドが入
力されるCK2端子、「H」レベルの信号が常に与えら
れているD2端子およびFF回路67のS4端子に信号
を与えるQ2端子を備える。CK2端子に接続コマンド
(「H」レベル)が与えられたときには、当該CK2端
子への信号の立上がりタイミングで、Q2端子から出力
される信号は「H」レベルとなる。以後、CK2端子に
接続コマンドが入力されなくなっても、Q2端子からは
「H」レベルの信号が出力される。CL2端子に前記タ
イマ62aからの「H」レベルの信号が与えられると、
FF回路65はクリアされる。すなわち、Q2端子から
出力される信号が「L」レベルとなる。
【0058】FF回路66は、前記CL3端子の他に、
切断コマンドが入力されるCK3端子、「H」レベルの
信号が常に与えられているD3端子およびFF回路67
のR4端子に信号を与えるQ3端子を備える。該FF回
路66は、前記FF回路65と同様の動作を行う。な
お、該FF回路66のCK3端子には切断コマンド
(「H」レベル)が与えられる。
【0059】FF回路67は、CK4端子、S4端子、
R4端子およびQ4端子を備える。S4端子に「H」レ
ベルの信号が与えられ、R4端子に「L」レベルの信号
が与えられたときには、CK4端子に与えられるタイマ
62aからの「H」レベルの信号の立上がりのタイミン
グで、Q4端子からの出力が「H」レベルとなる。一
方、S4端子に「L」レベルの信号が与えられ、R4端
子に「H」レベルの信号が与えられたときには、CK4
端子に与えられるタイマ62aからの「H」レベルの信
号の立上がりのタイミングで、Q4端子からの出力が
「L」レベルとなる。
【0060】タイマ62bからの出力は、前記FF回路
65と同様にして構成されるFF回路68のCL5端子
に与えられ、また前記FF回路66と同様にして構成さ
れるFF回路69のCL6端子に与えられ、さらに前記
FF回路67と同様にして構成されるFF回路70のC
K7端子に与えられる。
【0061】タイマ62cからの出力は、前記FF回路
65と同様にして構成されるFF回路71のCL8端子
に与えられ、また前記FF回路66と同様にして構成さ
れるFF回路72のCL9端子に与えられ、さらに前記
FF回路67と同様にして構成されるFF回路73のC
K10端子に与えられる。
【0062】FF回路67のQ4端子からの出力信号E
2は、バス制御信号S1aとして前記スイッチ20に与
えられる。また、FF回路70のQ7端子からの出力信
号E3は、リセット信号S1bとして表示制御回路3お
よび表示手段11に与えられる。さらに、FF回路73
のQ10端子からの出力信号E4は、PS制御信号S1
cとしてスイッチ25に与えられる。
【0063】また、FF回路67,70のQ4,Q7端
子からの出力信号E2,E3は、AND回路74に入力
され、FF回路70,73のQ7,Q10端子からの出
力信号E3,E4は反転されてAND回路75に入力さ
れる。AND回路74では、入力信号の論理積が求めら
れ、FF回路67,70からの出力信号E2,E3がと
もに「H」となると、AND回路74からの出力信号E
5が「H」となる。同様にAND回路75でも入力信号
の論理積が求められる。なお、AND回路75へは、信
号E3,E4が反転されて入力されるので、FF回路7
0,73からの出力信号E3,E4がともに「L」とな
ると、AND回路75からの出力信号E6が「H」とな
る。AND回路74,75からの出力信号E5,E6
は、前記PS要因フラグ部46に与えられるとともに、
OR回路76に与えられる。
【0064】OR回路76では、入力信号の論理和が求
められ、AND回路74からの出力信号E5あるいはA
ND回路75からの出力信号E6のうちの少なくともい
ずれか一方が「H」となると、OR回路76からの出力
信号E7が「H」となる。
【0065】OR回路76からの出力信号E7は、FF
回路77のCK11端子に与えられる。FF回路77
は、前記CK11端子の他に、INTオフコマンドが入
力されるCL11端子、「H」レベルの信号が常に与え
られているD11端子および前記OR回路57に信号E
9を与えるQ11端子を備える。CK11端子に「H」
レベルの信号E7が与えられたときには、当該CK11
端子への信号の立上がりタイミングで、Q11端子から
出力される信号E9は「H」レベルとなる。以後、CK
11端子に入力される信号E7が「L」レベルとなって
も、Q11端子からは「H」レベルの信号E9が出力さ
れる。CL11端子にCPU2からのINTオフコマン
ド(「H」レベル)が入力されると、FF回路77はク
リアされる。すなわち、Q11端子から出力される信号
E9が「L」となる。
【0066】表示制御信号発生部52は上述したように
して構成され、また印画制御信号発生部53、FDD制
御信号発生部54、HDD制御信号発生部55および補
助記憶制御信号発生部56についても同様にして構成さ
れる。各信号発生部53〜56には、前記FF回路77
と同様のFF回路がそれぞれ設けられるので、各デバイ
スへの電源電圧Vの供給または遮断時において、個別的
にINT信号が送出される。
【0067】図6は、表示制御回路3および表示手段1
1への電源電圧Vの遮断時および供給時の信号レベルを
示すタイミングチャートである。また図7は、FF回路
65〜67における入出力信号の状態を示す図である。
なお、FF回路68〜70およびFF回路71〜73に
ついても入出力信号の状態は同様であるので、該回路6
8〜73における入出力信号の状態を示す図は省略す
る。
【0068】電源電圧Vが供給されているときには、F
F回路67,70,73からの出力信号E2〜E4のレ
ベルは「H」であり、制御信号S1a〜S1cのレベル
も「H」である。このとき、FF回路65のQ2端子か
らの出力信号およびFF回路66のQ3端子からの出力
信号はともに「L」であり、FF回路67のS4端子、
R4端子およびCK4端子への入力信号はすべて「L」
である。AND回路74からの出力信号E5のレベルは
「H」であり、AND回路75からの出力信号E6のレ
ベルは「L」であり、OR回路76からの出力信号E7
のレベルは「H」である。なお、FF回路77からの出
力信号E9のレベルは、CL11端子に入力されたIN
Tオフコマンドによって「L」である。
【0069】CPU2から、図6(1)に示される切断
コマンドが入力されると、図6(4)に示される切断ス
タート信号E1がレジスタ61a〜61cに与えられ
て、各レジスタの設定値がタイマ62a〜62cに入力
される。また、切断スタート信号E1は、ディレイ回路
63で遅延された後、タイマ62aに入力される。切断
スタート信号E1を受信したタイマ62aは計時を開始
する。このとき、前記切断コマンドは、FF回路66の
CK3端子に入力される。このため、FF回路66のQ
3端子からの出力信号は「H」となり、FF回路67の
R4端子への入力信号は「H」となる。
【0070】読出された設定値T1の計時が終了する
と、タイマ62aからの「H」レベルの出力信号がFF
回路67のCK4端子に与えられる。このとき該回路6
7のS4端子への信号は「L」であり、R4端子への信
号は「H」であるので、CK4端子に与えられた「H」
レベルの信号の立上がりのタイミングで、Q4端子から
の出力信号E2のレベルが、図6(5)に示されるよう
に「L」となる。このため、図6(13)に示されるバ
ス制御信号S1aのレベルが「L」となる。また、AN
D回路74からの出力信号E5のレベルが「L」とな
り、OR回路76からの出力信号E7のレベルが「L」
となる。なお、計時が終了したタイマ62aからの
「H」レベルの出力信号は、FF回路65,66のCL
2,CL3端子にも与えられる。これによってQ2,Q
3端子からの出力信号は「L」となり、FF回路67の
S4,R4端子への入力信号は「L」となるけれども、
該回路67のQ4端子からの出力信号E2は「L」のま
まである。
【0071】タイマ62aの計時動作が終了することに
よって出力される出力信号E2は、レベル反転されて
「H」となり、タイマ62bに入力される。レベル反転
した出力信号E2を受信したタイマ62bは、計時を開
始する。設定値T2の計時が終了すると、タイマ62b
からの「H」レベルの出力信号がFF回路70に与えら
れ、前記FF回路67と同様にしてQ7端子からの出力
信号E3のレベルが、図6(6)に示されるように、
「L」となる。このため、図6(14)に示されるリセ
ット信号S1bのレベルが「L」となる。
【0072】タイマ62bの計時動作が終了することに
よって出力される出力信号E3は、レベル反転されて
「H」となり、タイマ62cに入力される。レベル反転
した出力信号E3を受信したタイマ62cは、計時を開
始する。設定値T3の計時が終了すると、タイマ62c
からの「H」レベルの出力信号がFF回路73に与えら
れて、前記FF回路67と同様にしてQ10端子からの
出力信号E4のレベルが、図6(7)に示されるように
「L」となる。このため、図6(15)に示されるPS
制御信号S1cのレベルが「L」となる。また、AND
回路75からの出力信号E6のレベルが「H」となり、
OR回路76からの出力信号E7のレベルが「H」とな
る。このため、FF回路77からの出力信号E9のレベ
ルが図6(16)に示されるように「H」となる。
【0073】このようにして、電源電圧Vが遮断され、
図6(11)に示されるようにINT信号がオンとなる
と、CPU2は、要因フラグ部42,46のフラグを確
認した後、図6(3)に示されるINTオフコマンドを
FF回路77のCL11端子に与える。これによって、
図6(16)に示されるようにFF回路77のQ11端
子からの出力信号E9のレベルが「L」となり、図6
(11)に示されるようにINT信号のレベルが「L」
となる。
【0074】さらに、続けて切断コマンドが入力された
場合、前述したのと同様にしてタイマ62a〜62cの
計時が行われる。このとき、FF回路67,70,73
からの出力信号E2〜E4のレベル変化はなく、これに
よって出力信号E5〜E9および制御信号S1a〜S1
cのレベル変化もない。
【0075】続いて、CPU2から図6(2)に示され
る接続コマンドが入力されると、図6(12)に示され
る接続スタート信号E8がレジスタ61a〜61cに与
えられて、各レジスタの設定値がタイマ62a〜62c
に入力される。また、接続スタート信号E8は、ディレ
イ回路64で遅延された後、タイマ62cに入力され
る。接続スタート信号E8を受信したタイマ62cは計
時を開始する。このとき、前記接続コマンドは、FF回
路71のCK8端子に入力される。このため、FF回路
71のQ8端子からの出力信号は「H」となり、FF回
路73のS10端子への入力信号は、「H」となる。
【0076】読出された設定値T3の計時が終了する
と、タイマ62cからの「H」レベルの出力信号がFF
回路73のCK10端子に与えられる。このとき、該回
路73のS10端子への信号は「H」であり、R10端
子への信号は「L」であるので、CK10端子に与えら
れた信号の「H」レベルへの立上がりのタイミングでQ
10端子からの出力信号E4のレベルが、図6(7)に
示されるように「H」となる。このため、図6(15)
に示されるPS制御信号S1cのレベルが「H」とな
る。また、AND回路75からの出力信号E6のレベル
が「L」となり、OR回路76からの出力信号E7のレ
ベルが「L」となる。なお、計時が終了したタイマ62
cからの「H」レベルの出力信号は、FF回路71,7
2のCL8,CL9端子にも与えられる。これによって
Q8,Q9端子からの出力信号は「L」となり、FF回
路73のS10,R10端子への入力信号は「L」とな
るけれども、該回路73のQ10端子からの出力信号E
4は「H」のままである。
【0077】タイマ62cの計時動作が終了することに
よって出力される出力信号E4は、タイマ62bに入力
される。前記出力信号E4を受信したタイマ62bは計
時を開始する。設定値T2の計時が終了するとタイマ6
2bからの「H」レベルの出力信号がFF回路70に与
えられ、前記FF回路73と同様にして、Q7端子から
の出力信号E3のレベルが、図6(6)に示されるよう
に「H」となる。このため、図6(14)に示される、
リセット信号S1bのレベルが「H」となる。
【0078】タイマ62bの計時動作が終了することに
よって出力される出力信号E3は、タイマ62aに入力
される。前記出力信号E3を受信したタイマ62aは、
計時を開始する。設定値T1の計時が終了すると、タイ
マ62aからの「H」レベルの出力信号がFF回路67
に与えられ、前記FF回路73と同様にして、Q4端子
からの出力信号E2のレベルが、図6(5)に示される
ように「H」となる。このため、図6(13)に示され
るバス制御信号S1aのレベルが「H」となる。また、
AND回路74からの出力信号E5のレベルが「H」と
なり、OR回路76からの出力信号E7のレベルが
「H」となる。このため、FF回路77からの出力信号
E9のレベルが、図6(16)に示されるように「H」
となる。
【0079】このようにして、電源電圧Vが供給され、
図6(11)に示されるようにINT信号がオンとなる
と、CPU2は要因フラグ部42,46のフラグを確認
した後、図6(3)に示されるINTオフコマンドをF
F回路77のCL11端子に与える。これによって、Q
11端子からの出力信号E9のレベルが「L」となり、
INT信号のレベルが「L」となる。
【0080】図8は、前記情報端末装置1の電源投入時
のCPU2および電源制御回路17の動作を示すフロー
チャートである。まずCPU2の動作について説明す
る。始めに操作者によって電源がオンとされる。ステッ
プa1では、レジスタ32〜36および各信号発生部5
2〜56内のレジスタの時間の設定が終了したかどうか
が判断される。終了したと判断するとステップa3に進
み、終了していないと判断するとステップa2に移る。
ステップa2では、各レジスタに時間が設定される。ス
テップa3ではスタートコマンドが送出される。
【0081】ステップa4では、所定のデバイスへアク
セスを行うかどうかが判断される。アクセスを行うと判
断するとステップa5に移り、アクセスを行わないと判
断するとステップa4で待機する。ステップa5では、
電源制御回路17のPS要因フラグ部46の内容が読出
される。ステップa6では、読出したフラグがオンであ
るかどうかが判断される。オンであると判断するとステ
ップa7に移り、オンでないと判断するとステップa9
に移る。ステップa7では、所定のデバイスへCS信号
が送出される。ステップa8では、所定のデバイスとの
データの授受が行われる。ステップa8の動作が終了す
ると前記ステップa4に戻る。ステップa9では、接続
コマンドが送出される。
【0082】一方、電源投入時の電源制御回路17の動
作は次のとおりである。ステップb1では、各デバイス
へ電源電圧が供給される。ステップb2では、タイムア
ウト要因フラグ部42のフラグがオフとされ、PS要因
フラグ部46のフラグがオンとされる。
【0083】図9は、スタートコマンドを受信した電源
制御回路17の動作を示すフローチャートである。ステ
ップb3では、レジスタ32〜36に設定された設定値
が読出され、タイマ37〜41に設定される。ステップ
b4では、計時が行われる。ステップb5では、計時が
終了したかどうかが判断され、終了したと判断するとス
テップb6に移り、終了していないと判断するとステッ
プb4に戻る。ステップb6では、計時が終了したタイ
マに対応したタイムアウト要因フラグ部42のフラグが
オンとされる。ステップb7では、INT信号がオンと
される。ステップb7の動作が終了するとステップb3
に戻る。
【0084】図10は、INT信号(オン)を受信した
CPU2の動作を示すフローチャートである。ステップ
a10では、電源制御回路17のタイムアウト要因フラ
グ部42の内容が読出される。ステップa11では、読
出したフラグがオンであるかどうかが判断される。オン
であると判断するとステップa17に移り、オンでない
と判断するとステップa12に移る。ステップa12で
は、PS要因フラグ部46の内容が読出される。ステッ
プa13では、読出したフラグがオンであるかどうかが
判断される。オンであると判断するとステップa15に
移り、オンでないと判断するとステップa14に移る。
ステップa14では、INTオフコマンドが送出され
る。ステップa14の動作が終了すると前記ステップa
4に戻る。ステップa15では、INTオフコマンドが
送出される。ステップa16では、所定のデバイスにC
S信号が送出される。ステップa16の動作が終了する
と、前記ステップa4に戻る。ステップa17では、切
断コマンドが送出され、ステップa17の動作が終了す
ると、前記ステップa4に戻る。
【0085】図11は、接続コマンドを受信した電源制
御回路17の動作を示すフローチャートである。ステッ
プb8では、所定のデバイスに電源電圧が供給される。
ステップb9では、PS要因フラグ部46のフラグがオ
ンとされる。ステップb10では、INT信号がオンと
される。ステップb10の動作が終了すると、前記ステ
ップb3に戻る。
【0086】図12は、切断コマンドを受信した電源制
御回路17の動作を示すフローチャートである。ステッ
プb11では、所定のデバイスの電源電圧が遮断され
る。ステップb12では、タイムアウト要因フラグ部4
2のフラグがオフとされ、PS要因フラグ部46のフラ
グがオフとされる。ステップb13では、各信号発生部
52〜56内のOR回路(表示制御信号発生部52では
OR回路76)からの出力信号(OR回路76ではE
7)のレベルが「H」であるかどうかが判断される。
「H」であると判断すると前記ステップb3に戻る。
「H」でないと判断するとステップb14に移る。ステ
ップb14では、INT信号がオンとされる。ステップ
b14の動作が終了すると前記ステップb3に戻る。
【0087】以上のように本実施例では、複数のデバイ
スの使用していない時間を個別に計時し、予め定める設
定値の計時が終了し、一定期間動作していないと判断し
たデバイスに対する電源電圧Vの供給を遮断する。この
ため、電圧の供給を細かく制御することができ、消費電
力をより低減することが可能となる。また、電源電圧V
の遮断は自動的に行われるので、操作者が情報端末装置
1の電源をオフとする必要がない。使用していないデバ
イスに対する電源電圧Vが遮断されるので、該デバイス
の温度が上昇して故障率が高くなることも抑制される。
【0088】また、CPU2からのCS信号によって前
記計時が開始され、デバイスの動作状況が判定される。
このため、各デバイスの動作状況を比較的容易に判定す
ることができ、確実に電源電圧Vを遮断することができ
る。さらに、電源電圧Vの遮断は、スイッチ20〜24
を遮断し、デバイスが初期化された後に行われる。ま
た、電源電圧Vを供給した後、デバイスが初期化され、
スイッチ20〜24が接続される。このため、CPU2
や他のデバイスに対して、動作を不安定にする信号を与
える恐れがなく、情報端末装置1の信頼性が向上する。
【0089】またさらに本実施例では、CPU2は、電
源制御回路17のタイムアウト要因フラグ部42および
PS要因フラグ部46の内容に基づいて、信号発生回路
45に発生すべき制御信号の指示を行う。このため、電
源制御回路17内に信号発生回路45を制御する制御手
段を設ける必要がないので、構成要素が少なくなる。
【0090】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のデ
バイスの動作状況は個別に判定され、該判定結果に基づ
いて各デバイスの電源電圧の供給/遮断が制御される。
したがって、電圧の供給が細かく制御され、特定のデバ
イスを作動しているときに他のデバイスへの電源電圧を
遮断して、消費電力の低減を図ることが可能となる。ま
た使用していないデバイスの温度上昇に伴う故障率の増
加を抑制することができる。
【0091】また本発明によれば、デバイスの制御に先
立って各デバイスに送出される制御手段からの選択信号
によって、デバイスの動作状況が判定される。したがっ
て、デバイスに対して直接動作状況を確認する必要や常
にデバイスの動作状況を監視する必要がなく、比較的容
易にデバイスの動作状況を判定して、確実に電源電圧を
遮断することができる。
【0092】また本発明によれば、デバイスは該デバイ
スと制御手段との間のスイッチが遮断され、リセットさ
れた後、電源電圧が遮断される。また、電源電圧が供給
された後、リセットされ、前記スイッチが接続される。
したがって、制御手段や他のデバイスに動作を不安定に
する信号などを与える恐れがなく、情報端末装置として
の信頼性が向上する。
【0093】また前記制御手段が電源制御手段の切換信
号制御手段を兼ねることによって、情報端末装置の構成
要素を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である情報端末装置1の電気
的構成を示すブロック図である。
【図2】電源制御回路17の電気的構成を示すブロック
図である。
【図3】FF回路47を示すブロック図である。
【図4】信号発生回路45の電気的構成を示すブロック
図である。
【図5】表示制御信号発生部52の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図6】表示制御回路3および表示手段11の電源電圧
Vの遮断時および供給時の信号レベルを示すタイミング
チャートである。
【図7】FF回路65〜67における入出力信号の状態
を示す図である。
【図8】情報端末装置1の電源投入時のCPU2および
電源制御回路17の動作を示すフローチャートである。
【図9】スタートコマンドを受信した電源制御回路17
の動作を示すフローチャートである。
【図10】INT信号(オン)を受信したCPU2の動
作を示すフローチャートである。
【図11】接続コマンドを受信した電源制御回路17の
動作を示すフローチャートである。
【図12】切断コマンドを受信した電源制御回路17の
動作を示すフローチャートである。
【図13】従来の情報端末装置101の電気的構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 情報端末装置 2 中央演算処理装置(CPU) 3 表示制御回路 4 キー入力制御回路 5 印画制御回路 6 FDD制御回路 7 HDD制御回路 8 ROM 9 RAM 10 補助記憶回路 11 表示手段 12 入力手段 13 印画手段 14 FDD 15 HDD 16 アドレスデコード回路 17 電源制御回路 18 電源回路 19 アドレスおよびデータバス配線 20〜29 スイッチ 32〜36,61a〜61c レジスタ 37〜41,62a〜62c タイマ 42 タイムアウト要因フラグ部 43,44,57,76 OR回路 45 信号発生回路 46 PS要因フラグ部 47,65〜73,77 FF(フリップフロップ)回
路 52 表示制御信号発生部 53 印画制御信号発生部 54 FDD制御信号発生部 55 HDD制御信号発生部 56 補助記憶制御信号発生部 74,75 AND回路 D,P,F,HD,M CS(チップセレクト)信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデバイスと、 各デバイスとデータの授受を行うデータラインによって
    接続され、各デバイスの動作を制御する制御手段と、 デバイスを駆動するための電源電圧を発生する電源手段
    と、 各デバイスの動作状況を判定し、前記判定結果に基づい
    て各デバイスへの電源電圧の供給/遮断を制御する電源
    制御手段とを備えることを特徴とする情報端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記デバイスの制御に
    先立ってデバイスの能動化を指示する選択信号を各デバ
    イスに与え、 前記電源制御手段は、 デバイス毎に設けられて各デバイスへの電源電圧の供給
    /遮断を切換える複数の切換手段と、 前記切換手段に個別に切換信号を出力する信号発生手段
    と、 前記選択信号の入力後、所定時間経過したか否かをデバ
    イス毎に判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記信号発生手段
    から出力させる切換信号を選択する切換信号制御手段と
    を含むことを特徴とする請求項1記載の情報端末装置。
  3. 【請求項3】 前記デバイスは、当該デバイスの初期化
    を指示するリセット信号が入力される入力端子と、前記
    データライン上に設けられるスイッチとを含み、 前記信号発生手段は、電源電圧の遮断時には、前記スイ
    ッチの遮断を指示する遮断信号を送出し、前記リセット
    信号を送出した後、前記切換信号を送出することを特徴
    とする請求項2記載の情報端末装置。
JP6119129A 1994-05-31 1994-05-31 情報端末装置 Pending JPH07325650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6119129A JPH07325650A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 情報端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6119129A JPH07325650A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 情報端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07325650A true JPH07325650A (ja) 1995-12-12

Family

ID=14753662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6119129A Pending JPH07325650A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 情報端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07325650A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1104159A2 (en) * 1999-11-25 2001-05-30 Seiko Epson Corporation Image reading apparatus
JP2006350845A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Fuji Xerox Co Ltd 制御回路、情報処理装置、及び制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1104159A2 (en) * 1999-11-25 2001-05-30 Seiko Epson Corporation Image reading apparatus
JP2006350845A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Fuji Xerox Co Ltd 制御回路、情報処理装置、及び制御方法
JP4586645B2 (ja) * 2005-06-17 2010-11-24 富士ゼロックス株式会社 制御回路、情報処理装置、及び制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950001418B1 (ko) 세트업 기능 및 폽업 기능을 구비한 휴대용 컴퓨터의 폽업 제어 시스템
JPH06289955A (ja) 着脱型情報処理装置
WO2012120994A1 (ja) 制御装置
JPH07325650A (ja) 情報端末装置
JPH11327706A (ja) デ―タ処理装置
JPH11219237A (ja) 電子機器装置及び電子機器装置の制御方法
JPH0916280A (ja) 低消費電力型遷移検出器を備えた自己タイミング方式のデータ処理システム
JPH0142015B2 (ja)
JPH0944277A (ja) マイクロコンピュータ
JP3671255B2 (ja) 電源監視装置
GB1564587A (en) Control arrangements for electronic apparatus including plural circuit means
JPS6249518A (ja) プログラマブル・コントロ−ラの故障診断ユニツト
JP2523210Y2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
KR100455268B1 (ko) 윈도우즈95운영체제로동작하는시스템에서의안전셧다운장치및방법
JPH04167113A (ja) 情報処理装置
JPS61127028A (ja) 磁気デイスクを用いたデ−タ変換装置
JPH0863449A (ja) システム保護装置及びこの保護装置を使用した制御装置
JP2647962B2 (ja) 表示制御装置
JPH0520767B2 (ja)
JPH06161613A (ja) 文書処理装置
JPH05313716A (ja) 信号処理装置
JPH06225452A (ja) 電源供給装置
JPH10329395A (ja) 印刷装置、パワーオフシーケンス中の処理方法および記憶媒体
JP2001117610A (ja) プログラマブルコントローラ
JP2002099363A (ja) 電源監視装置及び電源監視方法並びに情報処理装置及び光ディスク装置