JPH07322630A - コンバータ装置 - Google Patents

コンバータ装置

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JPH07322630A
JPH07322630A JP6136556A JP13655694A JPH07322630A JP H07322630 A JPH07322630 A JP H07322630A JP 6136556 A JP6136556 A JP 6136556A JP 13655694 A JP13655694 A JP 13655694A JP H07322630 A JPH07322630 A JP H07322630A
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JP
Japan
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phase
zero
converter
pwm
reactor
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Pending
Application number
JP6136556A
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English (en)
Inventor
Shogo Sugawara
章吾 菅原
Takuya Hatakeyama
卓也 畠山
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Electric Manufacturing Ltd filed Critical Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication of JPH07322630A publication Critical patent/JPH07322630A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/493Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode the static converters being arranged for operation in parallel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Rectifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】交流側に三相リアクトルを有する三相コンバー
タ回路相互間に流れる零相電流を抑制するようにしたコ
ンバータ装置を提供するものである。 【構成】交流側に三相リアクトルを有する三相コンバー
タ回路の複数を、交流入力と直流出力を共通としてなる
コンバータ装置において、三相コンバータ回路の複数の
それぞれにまたは2組のいずれか一方にその三相コンバ
ータ回路交流入力側に零相リアクトルを接続するように
構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交流側に三相リアクトル
を有した複数の三相コンバータ回路におけるコンバータ
回路相互間に流れる零相電流を抑制するコンバータ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力変換装置の発生する高調波電流を抑
制し高い交流入力力率を実現する順変換方式として、高
速スイッチを用いてこれをパルス幅変調制御(PWM制
御)する、いわゆるPWMコンバータが利用されてい
る。
【0003】一般に、PWMコンバータは順変換動作を
行いながら、交流入力力率をほぼ1にかつ交流入力電流
を低歪の正弦波に保つように動作し、また交流入力電圧
によって制限される電圧以上であれば直流出力電圧制御
も可能である。このPWMコンバータの動作について
は、例えば「PWMコンバータを用いた高性能交流車両
システムの検討」(電気学会論文D分冊, 107巻3号,
昭和62年発行)にも詳細が報告されているため、ここで
の詳細説明は省略する。
【0004】近年、特に無停電電源装置においては、交
流フイルタの小型化,設備容量の低減,蓄電池の充電器
も兼用できるなどの観点から、コンバータ装置の主流と
なりつつある。本文では、無停電電源装置の例により、
説明することとする。
【0005】図4はPWMコンバターによる三相無停電
電源装置の基本構成を示すもので、1は三相交流電源、
2は三相コンバータ回路、3は蓄電池、4はインバータ
回路である。ここに、三相コンバータ回路2はトランジ
スタ 211〜 216よりなるブリッジ回路,トランジスタ 2
11〜 216に逆並列接続されたダイオード 221〜 226,交
流入力側に配された交流リアクトル 231〜 233および直
流平滑コンデンサ24からなる。
【0006】すなわち、三相交流電源1,交流入力を直
流出力に変換する三相コンバータ回路2,交流電源停電
時にインバータ回路4に電力供給を行う蓄電池3よりな
る。ここで、PWMコンバータとしての三相コンバータ
回路2はインバータ回路4に電力を供給しながら、蓄電
池3を充電する充電器として動作する。交流リアクトル
231〜 233は設置スペースの点で有利となる三相リアク
トルとするのが通常である。
【0007】さらに、大規模システムを構成する場合、
かような図4に示す構成を複数組み合わせるが、一般的
には三相交流電源および蓄電池を無停電電源装置間で共
通にすることが行われている。図5は図4に類して表し
た従来例を示すもので、2A,2Bは三相コンバータ回
路である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5に示し如き無停電
電源装置においては、そのコンバータ回路についてのみ
みれば、交流入力および直流出力が各々共通に接続され
た形態となる。このことは、三相コンバータ回路2A,
2BがPWMコンバータである場合、並列構成となった
コンバータ回路間に循環電流が流れる。これを図6を参
照して説明する。
【0009】図6は図5に示した並列構成の三相PWM
コンバータの一相分について示してある。通常、無停電
電源装置を図5のような並列構成にする場合は、一方が
停止しても残った他方により電力供給を行えるように、
無停電電源装置の制御部は、PWMコンバータの制御部
を含め全く個別とされる。したがって、図6においてト
ランジスタ 211A, 212A, 211B, 212Bについては
同じ相に接続されているが、異なる動作状態となる。
【0010】ここで、トランジスタ 211Aとトランジス
タ 211Bがともに導通となった状態を考えると、直流平
滑コンデンサ24A,24Bおよび蓄電池3を電源として、
三相コンバータ回路2A,2B間循環する経路が成立す
る。すなわち、 (直流平滑コンデンサ24A,24Bおよび蓄電池3)→ト
ランジスタ 211A→交流リアクトル 231A→交流リアク
トル 231B→トランジスタ 212B→(直流平滑コンデン
サ24A,24Bおよび蓄電池3) という閉回路CCが形成され、電流が流れる。
【0011】かように2台のPWMコンバータ回路各相
間に循環電流が流れ、PWMコンバータ回路の三相入力
電源和が零でなくなる場合、各々のPWMコンバータに
とって零相電流成分が発生したことになる。ここで、P
WMコンバータの交流リアクトルを三相リアクトルとす
ることは前述した通りであり、三相リアクトルは、零相
電流に対してはリアクトル要素として機能せずインピー
ダンス要素とならないために、PWMコンバータ回路の
循環電流を抑制することができず、大きな零相電流が流
れることになる。
【0012】かようなPWMコンバータ間の循環電流は
無論コンバータ回路を構成するトランジスタといった半
導体素子に流れるため、特に循環電流が流入するPWM
コンバータ回路側の電流が増加することになり、その損
失を増大させる問題を有していた。本発明は上述したよ
うな点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは並列構成のPWMコンバータ間の循環電流を抑制し
得るコンバータ装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、第1
に、交流側に三相リアクトルを有してPWM制御を行い
交流入力を直流出力に変換する三相コンバータ回路の複
数を備えるとともに、その交流入力と直流出力を共通と
して構成したコンバータ装置において、各三相コンバー
タ回路の交流入力側に零相リアクトルを設けてなるもの
である。第2に、かような三相コンバータ回路の二組の
交流入力と直流出力を共通として構成したコンバータ装
置において、一方の三相コンバータ回路の交流入力側に
のみ零相リアクトルを設けてなるものである。
【0014】
【作用】かかる解決手段により、交流三相リアクトルと
直接に接続された零相リアクトルにより並列三相コンバ
ータ回路間の循環電流すなわち零相電流を抑制し、コン
バータ回路構成素子の損失を抑制しかつその加熱を防ぐ
ことができる。さらに、本発明を図面に基づいて詳細説
明する。
【0015】
【実施例】図1は図5に類して表した本発明の一実施例
の要部構成を示すもので、5A,5Bは三相コンバータ
回路である。すなわち、図1においては、三相コンバー
タ回路5A,5Bはその交流入力側に零相リアクトル55
A,55Bがそれぞれ接続されている。また、交流リアク
トル53A,53Bは三相リアクトルとして示してなる。こ
の零相リアクトル55A,55Bについて、図2により説明
する。
【0016】図2は図1の零相リアクトルの構成例を示
すもので、6は零相リアクトルである。すなわち、零相
リアクトル6は、一つの鉄心61に三相分の巻線62を図示
の極性となるよう等しい巻数で巻き込んでなる。ここ
で、図2に示した各相の電流Ir,Is,Itの関係が
(Ir+Is+It=0)、すなわち平衡三相電流とな
る場合は、各相の電流によって生じる鉄心中の磁束が相
互に打ち消され、リアクトルとして動作しない。
【0017】しかし、三相平衡状態が崩れて(Ir+I
s+It≠0)となる場合、(Ir+Is+It)で決
まる電流成分によって鉄心中に磁束が形成され、リアク
トルとして動作することになる。この電流成分がいわゆ
る零相電流であり、零相リアクトルが零相電流に対して
リアクトルとして動作し制限要素となる。かようにし
て、図1に示したように三相コンバータ回路5A,5B
の交流入力側に零相リアクトル55A,55Bを挿入させた
ことより、並列接続された三相コンバータ回路5A,5
B相互間に流れる循環電流、すなわちPWMコンバータ
にとっての零相電流を抑制することができる。なお、か
ような零相リアクトルの容量は、PWMコンバ間の零相
電流成分のみで決まるため、小型なものですむことは明
らかでなる。また、本実施例においてはPWMコンバー
タの並列数の制約はないことは勿論である。
【0018】図3は図5および図1に類して表した本発
明の他の実施例の要部構成を示すものである。すなわ
ち、PWMコンバータは二組並列構成と限定し、三相コ
ンバータ回路5A,2Bから構成されてなる。かように
いずれか一方のPWMコンバータ(5A)の交流入力側
に零相リアクを接続してなる。PWMコンバータを二組
並列とした場合、循環電流は一方のPWMコンバータか
らもう一方のPWMコンバータに流れることに他なら
ず、並列接続となる交流入力線上に零相リアクトルが配
されておれば、循環電流を抑制できることは明らかであ
る。かようにして、かような他の実施例につしても先の
一実施例と同様の動作を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、P
WMコンバータ間の循環電流を抑制し、実用上経済的で
効率のよいコンバータ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】図2は図1の零相リアクトルを説明するため示
した構成図である。
【図3】図3は本発明の他の実施例を示す回路図であ
る。
【図4】図4は一般的なPWMコンバータによる三相無
停電電源装置の基本構成を示す回路図である。
【図5】図5は従来例のコンバータ装置の構成を示す回
路図である。
【図6】図6は従来技術の課題を説明するため示した説
明図である。
【符号の説明】
1 三相交流電源 2 三相コンバータ回路 2A 三相コンバータ回路 2B 三相コンバータ回路 3 蓄電池 4 インバータ回路 4A インバータ回路 4B インバータ回路 5A 三相コンバータ回路 5B 三相コンバータ回路 55A 零相リアクトル 55B 零相リアクトル 6 零相リアクトル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流側に三相リアクトルを有しパルス幅
    変調制御により交流入力を直流出力に変換する三相コン
    バータ回路の複数を、該交流入力と直流出力を共通とし
    てなるコンバータ装置において、前記複数の三相コンバ
    ータ回路の交流入力側にそれぞれ零相リアクトルを接続
    するようにしたことを特徴とするコンバータ装置。
  2. 【請求項2】 交流側に三相リアクトルを有しパルス幅
    変調制御により交流入力を直流出力に変換する三相コン
    バータ回路の二組を、該交流入力と直流出力を共通とし
    てなるコンバータ装置において、前記二組の三相コンバ
    ータ回路の一方の交流入力側に零相リアクトルを接続す
    るようにしたことを特徴とするコンバータ装置。
JP6136556A 1994-05-26 1994-05-26 コンバータ装置 Pending JPH07322630A (ja)

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Cited By (4)

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