JPH07321807A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPH07321807A
JPH07321807A JP11295394A JP11295394A JPH07321807A JP H07321807 A JPH07321807 A JP H07321807A JP 11295394 A JP11295394 A JP 11295394A JP 11295394 A JP11295394 A JP 11295394A JP H07321807 A JPH07321807 A JP H07321807A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ATMによる通信制御方式の為の平均速度制
御において、時間の経過を計測するカウンタのオーバー
フローによる誤動作を防止する。 【構成】 通信制御装置において、データ送出の後、次
に送出すべきデータがしばらく存在しない場合には、仮
想回線の登録を抹消する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に広帯域ISDN
(以下B−ISDN:Broadband aspects of ISDN )で
の非同期転送モード(以下ATM:Asynchronous Trans
fer Mode)による通信制御装置に関するもので、特に、
複数の仮想回線に対して個別の非同期転送の管理手段を
設けることにより、通信の転送性能を向上させた通信制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM通信制御装置では、送出する情報
の最小単位であるフレームをセルと呼ばれる一定の長さ
のデータに分割し、その実効転送容量を調整するため非
同期転送を行いセル送出間隔を制御する。この制御を平
均速度制御と言い、後述するリーキーバケット法を用い
て制御している。
【0003】従来の通信制御装置では、図3に示すよう
に、セル送出部2とこのリーキーバケット法を用いる制
御部1から構成され、さらにこの制御部1には次に説明
する3つの要素が含まれている。
【0004】仮想回線管理部101は送出するセルを持
つ仮想回線を管理し、速度制御部102ではセル管理手
段内の仮想回線に対して上記のリーキーバケット法の演
算を行いその結果を出力する手段であり、送出判定部1
03においてその結果に基づいて送出する仮想回線のセ
ルを決定し、セル送出部2に通知する。
【0005】ここで、速度制御部102で用いるリーキ
ーバケット法について、時間経過とともに変化する送出
に関わる重みを表した図4を用いて説明する。
【0006】リーキーバケット法とは、セル送出時刻に
おいて重みPを加えて次の送出に関わる重みWとし、時
間経過とともにその重みWから一定量dWを減らしてい
き、その重みWがある閾値T以下である場合にセルの送
出を可とする方式である。図4の場合、Aの時間領域で
はセル送出不可となり、Bの時間領域ではセル送出可と
なる。
【0007】従来の技術では、上記方式を実現するにあ
たって、次の2つの方法が用いられていた。
【0008】第一の方式では、時間経過とともに夫々の
仮想回線に対応するWを減らしていく手段を用い、各時
間においてWとTの比較をし、送出する仮想回線のセル
が決定される。
【0009】第二の方式では、図5に示すように時刻t
n において下記のような演算をし、次のセルが送出でき
る時刻tCn+1 を算出し、この時刻tCn+1 と現在時刻
を比較することにより送出する仮想回線のセルを決定す
る。
【0010】ここでtn とは、ある仮想回線から送出さ
れたn番目のセルの送出時刻であり、Wn とはn番目の
セルの送出時に一定量Pだけ増加した重みである。
【0011】
【数1】 Wn =P+Wn-1 −(tn −tn-1 )×dw tCn+1 =tn +(Wn −T)/dW (Wn >T) tn +1 (Wn ≦T) さらに、この方式に、セル間の最小送出間隔Cを適用し
た場合には、
【数2】 dTn =(Wn −T)/dW (Wn >T) 0 (Wn ≦T) とすると、
【数3】 tCn+1 =tn +C (dTn ≦C) tn +dTn (dTn >C) となる。
【0012】一般に、単位時間あたりのdWを1とする
ため、上記方式は、下記基本式にまとめられ、0判定手
段と加減算の手段によって実現される。
【0013】
【数4】Wn =P+Wn-1 −(tn −tn-1 ) tCn+1 =tn +@(@(Wn −T)−C)+C (@は、負の場合0にする0判定手段) つまり、第二の方式を用いた場合、図3に示す従来の通
信制御方式では、セル送出時に速度制御部102で次の
セルの送出できる時刻を算出し、仮想回線管理部101
内の仮想回線に対してその算出時刻と現在時刻を送出判
定部103において比較し送出する仮想回線のセルを決
定し、セル送出部2に通知していた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
通信制御方式では、第1の方式若しくは第二の方式が用
いられていたが、次の様な欠点がある。
【0015】一般に、従来の2つの方式を実現するにあ
たり、図3の仮想回線管理部101内には、速度制御部
102での各仮想回線に対応した速度制御演算結果(重
み)を保持する記憶手段を有し、速度制御部102で
は、仮想回線管理部101内の記憶手段から特定の仮想
回線に対応した速度制御情報を読み出し、速度制御部1
02内の時刻情報との演算をし、再度仮想回線管理部1
01内の記憶手段に書き込む方法が用いられる。
【0016】前述の第一の方式では、仮想回線数Kに対
して個別の速度制御時の重みW(m)(m=1,2,・・
・K)を持った場合には、各仮想回線にする重みW(m)
を仮想回線管理部101内の記憶手段に保持させ、特定
の時間経過内に、全ての重みW(m) に対して記憶手段か
ら読み出し一定量dWを減算し、再度記憶手段に格納す
ることになる。このため、仮想回線数Kが大きくなる
と、重みw(m) に関する記憶手段からの読み出し・減算
・書き込みの回数が増加し、特定の時間経過内での処理
か困難となる。
【0017】第二の方式の場合では、送出判定部103
において送出の決定した仮想回線pに対する重みW(p)
のみを仮想回線管理部101内の記憶手段から読み出
し、速度制御に関わる重みの演算をし、再度仮想回線管
理部101内の記憶手段に書き込むため仮想回線数Kに
依存せず、上記の問題は発生しない。
【0018】しかし、図5に示すように、時刻tn にお
いて算出した次のセルを送出できる時刻tCn+1 からか
なりの時間が経過した時刻tn+1 においてセルが送出さ
れる場合、特にある仮想回線でのユーザフレームの最終
セルを時刻tn で送出し、その後送出するユーザフレー
ムがしばらく存在しない場合には、次の問題点が発生す
る。
【0019】一般に速度制御に関する時刻演算及び送出
判定では、仮想回線管理部101内の記憶手段内に格納
された速度制御に関わる時刻に相当するカウント値と、
時間経過を現す時刻カウンタのカウント値を演算・比較
することで実現する。この時刻カウンタは、仮想回線数
Kが大きい場合には、各仮想回線ごとに専用カウンタを
持つことは極めて困難である。このため、全ての仮想回
線に対して共通であり、常に時刻経過とともにカウント
アップする時刻カウンタを基礎としていなければならな
い。
【0020】第二の方式でのセル送出判定においては、
送出判定部103は登録した仮想回線に対して順次送出
の判定を行う。すなわち、夫々の仮想回線について仮想
回線管理部101内の記憶手段に書き込まれている次の
セルの送出できる時刻tCn+ 1 に相当するカウント値
と、時刻経過とともにカウントアップする時刻カウンタ
の現在時刻tn+1 に相当するカウント値を比較すること
になる。しかし、時刻カウンタは有限bit幅で、か
つ、常時動作しているため、時刻カウンタがオーバーフ
ローし、時刻tCn+1 のカウント値C(tCn+1 )に対
する時刻tn+1 で時刻カウンタの値C(tn+1 )の差分
が負となり、送出判定部103において送出不可と判断
され、正確な送出できなくなることがある。
【0021】たとえば、時刻カウンタとして16bit
のカウンタを用い、比較する2つのカウント値A,Bの
差分A−Bの正負の判定を、送出可能時刻tCn+1 に対
応するカウント値Bの1の補数B’とカウント値Aの加
算A+B’での最上位bitの値で判定する方法を用い
た場合について説明する。この場合、最上位ビットが0
の場合A−Bは正であり、1の場合はA−Bは負とみな
される。
【0022】時刻FF00H (ここでは、“H ”は16
進数表示を示す)で送出した仮想回線に対して、次のセ
ルの送出できる時刻を0100H (カウンタがFFFF
H から0000H へとオーバーフローした後の0100
H を意味する)と記憶手段に格納してあった場合、送出
判定部103でのカウンタ値の差分による判定は、現在
時刻から送出可能時刻を引いた差分の正負で判定される
が、次のような不都合が生じる。即ち、現在時刻カウン
タの値C(tn+1 )がFF01H 〜00FFHの時は差
分が負のため送出不可となり、0100H 〜80FFH
の時は差分が正のため送出可と正常に判断されるが、8
100H 〜0100H の時には、差分が負のため送出不
可と異常判定されてしまうのである。
【0023】以上の事情は、図6に示した疑似時計を参
照すれば理解が容易になるであろう。即ち、現在時刻A
と送出可能時刻B(0100)との差分A−Bは、時計
の全カウント値を360度として、その半分である18
0度の位置(8100)を境にして送出可能時刻Bから
みた時、実際の時間の経過とは無関係に過去と未来に分
割されてしまう。(8100)を過ぎれば、送出可能時
刻Bにはまだ達していないと判断されるのである。
【0024】さらに、下記式に基づいた重みの算出にお
いて、時刻tn+1 のカウンタ値C(tn+1 )と時刻tn
のカウンタ値C(tn )の差分C(tn+1 )−C
(tn )が前記のカウント値の差分の判定と同じように
正常な値を持たなくなることがある。
【0025】Wn+1 =P+Wn −(tn+1 −tn ) 本発明は、上記問題点を鑑み、時刻演算に誤りがなく正
確な平均速度制御をし、かつ、通信の転送性能を向上さ
せた通信制御装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、複数のデータ送出要求に応じて、複数
の仮想回線を設定し、非同期転送モードで夫々のデータ
の多重転送を行う通信制御装置において、夫々の仮想回
線からの送出は、データの送出時に一定量増加しその後
時間の経過に比例して徐々に減少する重みに基づいて行
われ、前記重みの評価は、時間の経過を計測するカウン
タの値を参照して行われ、送出すべきデータが存在する
場合には、前記重みが第1の閾値以下という条件でその
データの送出が行われ、前記重みが第2の閾値以下に減
少するまで送出すべきデータが存在しない場合には、当
該仮想回線の設定を抹消することを特徴とする。
【0027】ここで、重みが第2の閾値以下になっても
送出が行われない場合とは、 1)送出すべきデータがその回線にない、 2)送出すべきデータはあるが、第1の閾値の判定等の
処理が完了していないため送出できない場合である。
【0028】
【実施例】最初に、本発明の基本的な特徴を簡単に説明
する。本発明でも、セルの送出が連続的に行われる間の
処理は、図5と共に説明した従来のものと同じである。
即ち、従来技術として説明したが再度ここに記載する下
記の基本式に示すように、n番目の送出直後の重みWn
はn−1番目の送出にかかわる重みWn-1 からの時間の
経過に比例する減少分(tn −tn-1 )を差し引いて、
夫々の仮想回線によって決められた一定の重みPを加算
したものである。更に、送出可能時刻tCn+ 1 は、送出
後重みが徐々に減って閾値Tに達する時刻として算出さ
れる。この送出可能時刻tCn+1 は適宜現在時刻と比較
されて、現在時刻が送出可能時刻tCn+1 に達すると、
送出すべきセルがあれば送出される。
【0029】
【数5】Wn =P+Wn-1 −(tn −tn-1 ) tCn+1 =tn +@(@(Wn −T)−C)+C (@は、負の場合0にする0判定手段) 本発明の特徴は、送出可能時刻tCn+1 が過ぎてしばら
く経っても次の送出が行われない場合、その仮想回線の
登録が抹消される点にある。その場合、新たに送出すべ
きセルが発生すると、再度仮想回線の登録がなされる。
新規に登録された仮想回線では、送出可能時刻と現在時
刻と比較することがなく直ちにセルの送出がなされるの
で、現在時刻を計測するカウンタのオーバーフローを問
題とする必要が無い。
【0030】次に、図1に示したブロック図を参照しな
がら、本発明に従う通信制御装置の第1の実施例につい
て説明する。
【0031】図1において、仮想回線管理部101は、
図示しないデータ送出要求手段より新たな仮想回線に対
しての送出要求があると、この管理手段内に送出可能な
仮想回線として登録する。この管理部101では、各仮
想回線の速度制御に関わる時刻及び重み情報が管理され
ている。また、後述する第二の閾値の時刻を判定する判
定部105より管理からはずす要求があった場合には、
その仮想回線に対する管理されている情報を初期化して
登録からはずす。
【0032】速度制御部102は送出判定部103にお
いて送出することになった仮想回線に対する速度制御情
報、すなわち直前の送出可能時刻に対応するカウント数
を仮想回線管理部101より読み込み、次のセルを送出
する際の速度制御情報に更新して仮想回線管理部101
に格納する。
【0033】送出判定部103は、現在時刻をカウント
するカウンタと論理演算手段を含み、現在時刻と仮想回
線管理部101に登録されている仮想回線のセル送出の
可能な時刻を順次比較し、送出する仮想回線を決定す
る。ただし、仮想回線管理部101に新規登録された仮
想回線であった場合には、ただちにその仮想回線のセル
を送出する。
【0034】第二の閾値の時刻を算出する算出部104
は、送出判定部103において送出することになった仮
想回線に対する速度制御情報を仮想回線管理部101よ
り読み込み、第二の閾値の時刻を算出し仮想回線管理部
101に格納する。
【0035】第二の閾値の時刻を判定する判定部105
は、第二の閾値の時刻を算出する算出部104で算出し
た時刻と現在時刻を比較し、第二の閾値の時刻に達した
仮想回線については、仮想回線管理部101に対して登
録からはずす要求を出す。
【0036】尚、好ましくは、これらの手段は、単一の
半導体基板上の集積回路として形成されている。
【0037】以上の手順において、第二の閾値の時刻を
算出する算出部104では、図5での送出時刻tn にお
ける第二の閾値の時刻tXn は、下記式で算出される。
【0038】
【数6】 tXn =tn +Wn −T2 (T2 は、第二の閾値) たとえば、ここで、セル送出後の重みWn の初期値とし
てWn =0を用いる場合、即ち、時刻tXn 以降の演算
はWn =0となるため第二の閾値T2 としてT2 =0を
用いるのが自然である。以下その場合について説明す
る。
【0039】仮想回線管理部101にすでに登録されて
いる仮想回線がセルを時刻tn で送出した場合、仮想回
線管理部101内の速度制御情報をもとに、速度制御部
102において第一の閾値の時刻tCn+1 、第二の閾値
の時刻を算出する算出部104において第二の閾値の時
刻tXn が算出され、仮想回線管理部101内に格納さ
れる。
【0040】この仮想回線に対して時刻tn から第二の
閾値の時刻tXn までは、送出判定部103において、
現在時刻と仮想回線管理部101内の夫々の仮想回線に
対する第一の閾値の時刻tCn+1 が比較されセルの送出
が決定される。
【0041】そして、この仮想回線が第二の閾値の時刻
tXn に達すると、仮想回線管理部101内の速度制御
情報を重みWn =0とした初期値にした上で登録からは
ずされ、時刻tXn 以降は送出判定部103での送出判
定が行われなくなる。
【0042】このため、送出判定部103での送出判定
は、現在時刻と、時刻tn から第二の閾値の時刻tXn
までの比較となり、有限のbit幅を持ったカウンタで
実現できるようになる。
【0043】ただし、言うまでみなく、現在時刻を計測
するカウンタの最大カウント値は、少なくともP+Tに
対応する値の2倍はなければならない。
【0044】また、速度制御部102での演算も、時刻
n から第二の閾値の時刻tXn まで次のセルを送出す
る際のみ仮想回線部101内の速度制御に関わる時刻情
報を使用するため、有限bitの演算で済む。
【0045】さらに、第二の閾値の時刻tXn 以降は、
この仮想回線は仮想回線管理部101から登録がはずさ
れ、送出判定部103で送出判定を必要とする仮想回線
が限定されるため、送出判定の処理性能が向上する。
【0046】図2は、第2の実施例を示す。
【0047】図1に示した実施例と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。
【0048】第2の実施例では、フレームデータの末尾
を通知する通知部106を持ち、第二の閾値の時刻を判
定する判定部105aでは、フレーム末尾通知部106
からの通知された仮想回線のみについて判断することを
特徴としている。
【0049】通常、1つのフレームデータは複数のセル
により構成され、このフレーム内のセルの送出は図5に
示す重みWn の最大値であるT+P内で行われるため、
1つのフレームデータを送出中は第二の閾値に関する手
段は必要しない。このため、フレームデータの末尾のセ
ル送出後のみ第二の閾値の時刻を判定する判定部105
aを動作させることにより、余分な仮想回線管理部10
1での登録をしたり、登録から外したりの動作が減り、
処理性能を向上させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上の構成により、第二の閾値以降の時
刻では、仮想回線管理部から登録がはずされ速度制御を
初期値から行うため、以前に設定した速度制御情報を使
用する時刻が限定される。このため、時刻の演算にオー
バーフローによる誤りが発生せず正確な平均速度制御を
し、かつ、通信の転送性能を向上させることができるう
え、時刻演算に必要となるカウンタのbit幅を抑制す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信制御装置の第1の実施例を示
すブロック図である。
【図2】本発明による通信制御装置の第2の実施例を示
すブロック図である。
【図3】従来の通信制御装置を示すブロック図である。
【図4】リーキーバケット法の基本動作を説明する図で
ある。
【図5】リーキーバケット法の動作の詳細を説明する図
である。
【図6】本発明による通信制御装置の特徴を説明する図
である。
【符号の説明】
1 リーキーバケット法を用いる制御部 101 仮想回線管理部 102 速度制御部 103 送出判定部 104 第二閾値時刻算出部 105,105a 第二閾値時刻算出部 106 フレーム末尾通知部 2 セル送出部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する為に
本発明は、複数のデータ送出要求に応じて、複数の仮想
回線を設定し、非同期転送モードで夫々のデータの多重
転送を行うと共に、時間に比例して減少し第1の閾値以
下の値の時にデータ送出可能であることを示す重みに基
いて速度制御を行う通信制御装置であって、データの送
出が行われた場合、該当する仮想回線の重みに一定量を
加算すると共に、次ぎに送出可能となる時刻を算出する
速度制御手段と、前記速度制御手段から夫々の仮想回線
に関する送出可能時刻を受けてこれらを保持する仮想回
線管理手段と、データ送出要求があった場合、前記仮想
回線管理手段に保持されている送出可能時刻と現在時刻
を比較し、送出可能であれば、セル送出信号を出力する
送出判定手段と、データの送出が行われた場合、該当す
る仮想回線の送出可能時刻以後に登録抹消時刻を算出す
る登録抹消時刻算出手段と、現在時刻と前記登録抹消時
刻を比較し、前記登録抹消時刻が現在時刻を過ぎている
場合は、該当する仮想回線の登録を抹消する登録抹消判
定手段を備えたことを特徴とする。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ送出要求に応じて、複数の
    仮想回線を設定し、非同期転送モードで夫々のデータの
    多重転送を行う通信制御装置において、 夫々の仮想回線からの送出は、データの送出時に一定量
    増加しその後時間の経過に比例して徐々に減少する重み
    に基づいて行われ、 前記重みの評価は、時間の経過を計測するカウンタの値
    を参照して行われ、 送出すべきデータが存在する場合には、前記重みが第1
    の閾値以下という条件でそのデータの送出が行われ、 前記重みが第2の閾値以下に減少するまでデータの送出
    が行われなかった場合には、当該仮想回線の設定を抹消
    することを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 送出される前記データは複数のセルに分
    割される情報単位であり、夫々のデータ送出は前記セル
    毎に行われ、前記第2の閾値に対する前記重みの評価
    は、夫々の情報単位を構成する最後のセルの送出が確認
    されてから行われることを特徴とする請求項1に記載の
    通信制御装置。
JP11295394A 1994-05-26 1994-05-26 通信制御装置 Expired - Fee Related JP3474259B2 (ja)

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