JP3356633B2 - Atmセルレート監視装置及びatmセルレート監視方法 - Google Patents
Atmセルレート監視装置及びatmセルレート監視方法Info
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Description
視装置及びATMセルレート監視方法に関し、特に入出
力インタフェースにおいて入出力されるATMセルのセ
ルレートを監視し、セルの持つ宛先情報(VPI/VC
I)毎にポリシングあるいはシェイピング処理を行なう
ATMセルレート監視装置及びATMセルレート監視方
法に関する。
う技術として、ATM(非同期転送モード)技術が注目
を集めている。ATMは全ての情報をATMセルと呼ば
れる宛先情報を付加した固定長の短パケットに担わせて
転送することにより、パケット交換のハードウェア化に
従って高速な情報の伝送/交換を容易にすることを狙っ
た技術である。この方式を用いて情報通信を行うATM
通信網を実現するためには、ATMセルをある伝送路か
ら該ATMセルの宛先情報に従って所望の伝送路へ転送
するATMスイッチが必須となる。
以下のような問題がある。ATM通信網は基本的にハー
ドウェアによってATMレイヤの情報伝達機能を提供す
るものである。ハードウェアで実現される機能は、一般
的にそのスループットは高いが、コスト高となる。従来
のATMスイッチにおいても、ハードウェアによりAT
Mレイヤ機能を実現しており、コスト高となってしま
う。特に、ATM−LANとして近年注目を集めてい
る、比較的狭い範囲に存在している端末に対してATM
セルによる情報転送能力を提供する目的の通信システム
に使用するATMスイッチとしては、耐え難いコストと
なってしまう。また、ハードウェア化された機能では、
機能を少しだけ変更する場合にもハードウェアを作りな
おす必要があり、柔軟性に欠けるという問題点もある。
いてソフトウェアによって交換処理を行うATMスイッ
チが開示されている。特にATMレイヤ処理において、
回線側からATMスイッチへ入力されてくるATMセル
流が予め申告して割り当てられているレートに違反して
いないかの監視を行なっている。このレート監視のアル
ゴリズムとしてATM Forumではバーチャルスケ
ジューリングアルゴリズムや連続状態リーキバケット方
式が採用されている。
では、ATMセルが到着するとその到着時間と推定到着
時間を比較し、セル到着時間が推定到着時間より早けれ
ば違反セル、遅ければ正常セルと判定する。推定到着時
間TATは次式で求められる。
の到着時間、Tは申告パラメータから求められる最小セ
ル到着間隔である。一般にTは実数値で与えられている
ため、上記の計算は浮動小数点計算になる。しかしなが
ら、浮動小数点計算を行なうとCPUに対する負荷は整
数計算を行なう場合よりも重くなり、また少数の高速な
コネクションと多数の低速なコネクションが多重化され
た場合、浮動小数点の桁落ちの結果として低速なコネク
ションに実際に割り当てられる帯域がPCRによって割
り当てられる帯域よりも小さくなることも考えられ、望
ましくないという問題点がある。またCPUへの負荷を
軽くするために最小セル到着間隔Tの値に近い整数値で
代用すると、例えばTの小数点以下を四捨五入して得ら
れる値にすると実際に割り当てられる帯域と異なってく
るため、望ましくない。
従来のレート監視アルゴリズムでは実数で計算を行なう
ため、整数演算に比べると計算に要する処理時間が増加
し、また実際に割り当てられる帯域がPCRによって割
り当てられる帯域よりも小さくなる場合もある、という
問題点があった。
合、浮動小数点計算を行なう場合よりもCPUに対する
負荷は減少するが、正確なレート監視が望めないという
問題がある。
セルが入力されたとする。ここで申告レート(T0.X
0)=(7.4)、セル揺らぎ許容時間τ=1であると
すると、このセル流は図5(b)に示すように、全ての
ATMセルは申告パラメータを満足しているか、あるい
は違反しているATMセルであってもセル揺らぎ許容範
囲内にあるため実際には違反セルにはなっていない。
近似した場合、例えばT=[T0/X0]=2、τ=1
とすると、図5(c)に示すようにATMセルeは違反
していると見倣されてしまう。この様に実際には違反セ
ルではないATMセルが違反セルと見倣されてしまうこ
とが生じ、正確には監視することができない。
たものであり、その目的とするところは、リーキバケッ
トアルゴリズムなどで用いられている計算を整数で行な
うことにより、CPU処理の負荷の軽減および申告レー
ト違反判定の精度を向上させることができるATMセル
レート監視装置及びATMセルレート監視方法を提供す
ることにある。
めに、第1の発明は、回線側からATMスイッチへ入力
されるATMセルのセルレートを監視するATMセルレ
ート監視装置において、回線側から入力されるATMセ
ルをカウントしてこのATMセルの実際の到着時間をセ
ル時間単位で管理するカウンタ手段と、このカウンタ手
段のカウンタ値に、あらかじめ設定された時間内に入力
可能な最大セル個数を乗算して、このカウンタ値を新た
なセル到着時間に変換するとともに、直前に到着したA
TMセルの到着時間から求めたセル推定到着時間に前記
最大セル個数を乗算して、このセル推定到着時間を新た
なセル推定到着時間に変換する変換手段と、この変換手
段によって得られた新たなセル到着時間と、新たなセル
推定到着時間とを比較する比較手段と、この比較手段に
よる比較結果に基づいて、ATMセルのセルレートが正
常か否かを判断する判断手段と、最新のATMセルの到
着時間と現在時刻との差が所定の制限時間を超えたか否
かを周期的に判断する到着時間判断手段と、この到着時
間判断手段による判断の結果、最新のATMセルの到着
時間と現在時刻との差が所定の制限時間を超えたと判断
した場合に現在時刻に基づいて前記新たなセル推定到着
時間を更新する更新手段とを具備する。
回線側に出力されるATMセルのセルレートを監視する
ATMセルレート監視装置において、ATMスイッチか
ら出力されたATMセルの中から実際に回線に出力され
る有効セルのみを抽出する抽出手段と、この抽出手段に
よって抽出された有効セルについて、あらかじめ設定さ
れたセルレート監視条件を満たすセル出力可能時間を算
出する算出手段と、この算出手段によって算出されたセ
ル出力可能時間にATMセルを出力するか、または前記
セル出力可能時間に基づいて検索されたセル出力時間に
ATMセルを出力する出力手段とを具備する。
イッチへ入力されるATMセルのセルレートを監視する
ATMセルレート監視方法において、回線側から入力さ
れるATMセルをカウンタによりカウントしてこのAT
Mセルの実際の到着時間をセル時間単位で管理し、得ら
れたカウント値に、あらかじめ設定された時間内に入力
可能な最大セル個数を乗算して、このカウント値を新た
なセル到着時間に変換するとともに、直前に到着したA
TMセルの到着時間から求めたセル推定到着時間に前記
最大セル個数を乗算して、このセル推定到着時間を新た
なセル推定到着時間に変換し、この変換において得られ
た新たなセル到着時間と、新たなセル推定到着時間とを
比較し、この比較における比較結果に基づいて、ATM
セルのセルレートが正常か否かを判断する工程と、最新
のATMセルの到着時間と現在時刻との差が所定の制限
時間を超えたか否かを周期的に判断し、この判断の結
果、最新のATMセルの到着時間と現在時刻との差が所
定の制限時間を超えたと判断した場合に現在時刻に基づ
いて前記新たなセル推定到着時間を更新する工程とを具
備する。
回線側に出力されるATMセルのセルレートを監視する
ATMセルレート監視方法において、ATMスイッチか
ら出力されたATMセルの中から実際に回線に出力され
る有効セルのみを抽出し、抽出された有効セルについ
て、あらかじめ設定されたセルレート監視条件を満たす
セル出力可能時間を算出し、算出されたセル出力可能時
間にATMセルを出力するか、または前記セル出力可能
時間に基づいて検索されたセル出力時間にATMセルを
出力する工程を具備する。
実施形態を詳細に説明する。図1は本実施形態に係るA
TMセルレート監視装置のATMレイヤ処理の概略を説
明するための図である。図1に示すように、ATMスイ
ッチ1からのATMセル2はメインのメモリ3に記憶さ
れる。または、メモリ3に記憶されているATMセル2
はATMスイッチ1へと送出される。ATMレイヤ処理
部7は、ATMセルのヘッダ情報を読み出して以下に述
べるATMレイヤ処理を行なう。その後、後段の物理レ
イヤ処理部6からの送信要求に従って、メモリ3よりA
TMセル2を送出する。また、物理レイヤ処理部6から
のATMセル2はメモリ3に記憶される。
或は廃棄すべきセルに関しては、ATMレイヤ処理部7
において最初に行なわれる有効セル/空セルの判定で空
セルであると判定されると、ATMセルが記憶されてい
るメモリ3に対してそのATMセルが記憶されている場
所を解放(解放命令4)するという処理が行なわれる。
インタフェースにおけるATMレイヤ処理を説明するた
めの図である。入出力インタフェースにおいて、入力部
ではレート監視のため、また出力部ではセル流整形のた
めに、セル流のレート計算を行なう必要がある。
のレート監視方法について説明する。入力インタフェー
スではATMレイヤ処理部100は回線側から物理レイ
ヤ処理部10を介して入力されてくるATMセルを全て
カウントするカウンタを用意する。このカウンタのカウ
ンタ値CNTはATMセルが回線から入力されてくる毎
に1づつインクリメントされる。これによりATMセル
の実際の到着時間をATMセルの伝送時間を単位とした
セル時間単位で管理することができる。この様にセル時
間単位でATMセルの到着時間を管理することにより伝
送速度が異なる場合や使用するクロック源が異なってい
てもプログラムの変更を行なう必要がない。
本実施形態のポリシング処理を説明する。このポリシン
グ処理はATMレイヤ処理部100のポリシング処理部
14でメモリ12に記憶されているATMセル(VPI
/VCI=nとする)に対して行われる。また、VPI
/VCI=nのセル流に対してレート監視パラメータ
(T0(n).X0(n))が設定されている。このレ
ート監視パラメータ(T0(n).X0(n))は、T
0(n)時間内にX0(n)個までのATMセルを流す
ことができるということを示している。
換を行なう。すなわち、本実施形態では整数計算処理を
行なうために前記したカウンタのカウンタ値CNTを、 CNTx (n) =CNT×X0(n) とVPI/VCIに対応したセル到着時間に変換する。
また、このCNTx (n)とスケールを合わせるため
に、直前に到着したATMセルの到着時間から求めたセ
ル到着推定時間TAT(n)、最小セル間隔T(n)
(=T0(n)/X0(n))、セル揺らぎ許容範囲τ
(n)に関しても
タを用いて入力されてきたATMセルがピークレート違
反をしているかどうかの判定を行なう。まずセル到着時
間CNTx (n)とセル推定到着時間TATx (n)と
を比較し(ステップS2)、CNTx (n)がTATx
(n)よりも遅ければ申告パラメータが守られているの
で正常セルであるとみなす(ステップS4)。このよう
に正常セルと判定されると、次のATMセルのためにT
ATx (n)を更新する。この場合はセル到着時間を用
い、 TATx (n) ←CNTx (n) +T0(n) とする。
(n)がTATx (n)よりも早ければ申告パラメータ
が守られていないのでそのATMセルは申告レートに違
反しているとみなされるが、この場合はある程度の遅延
を認めるために、その許容遅延時間τx (n)を考慮
し、上記の違反セルの中で TATx (n) −CNTx (n) ≦τx (n) を満たすか否かを判断し(ステップS3)、この条件を
満たすATMセルは正常セルとして扱う(ステップS
5)。このように正常セルと判定されると、次のATM
セルのためにTATx (n)を更新する。許容遅延時間
内のATMセルとして正常セルと判定された場合、セル
到着時間は到着時間CNTx (n)を使うのではなく、
セル推定到着時間TATx (n)を用いる。すなわち、 TATx (n) ←TATx (n) +T0(n) また、ステップS3においてNOの場合は、申告パラメ
ータ違反とみなして違反セル処理を行なう(ステップS
6)。
セルはヘッダ変換情報テーブルから読み出されてきたデ
ータによりヘッダの書き換え、ATMスイッチ内での経
路情報の付加およびATMスイッチ内セルフォーマット
への変換を行なう。また違反セルに対してはこのプロセ
ス中で廃棄するかまたはATMセル中に違反情報を含め
ることによりATMスイッチ内あるいは出力インタフェ
ース部分で廃棄することができるようにする。
イヤ処理について説明する。入力インタフェースで行な
われるポリシング処理により、回線側から入力されたセ
ル流の中で申告レートに違反しているATMセルは廃棄
されるため、ATMスイッチに入力されるセル流は申告
パラメータを守っているもののみである。しかしATM
スイッチ内において輻輳やバッファに蓄えられたりする
ことなどによりセル流の間隔がATMスイッチに入力さ
れた時とは変わってしまうことにより、結果的に出力す
る段階で申告パラメータに違反する形になってしまうこ
とがある。そこで出力インタフェースにおいて、セル流
を申告パラメータに合致するように整形するシェイピン
グ処理を行なう。
理を図4のフローチャートを参照して説明する。シェイ
ピング処理はATMレイヤ処理部101のシェイピング
処理部17で行われる。
から入力されてきたATMセルのうち実際に回線に出力
される有効セルのみを抽出する(ステップS11)。次
に、上記したポリシング処理とは逆に、レート監視に用
いている判定のための条件式を満足するセル出力可能時
間(Tes)を逆算する。つまり次式のように直前に入力
された同一VCI/VPIのATMセルの出力時間TS
Tx (n)を用いて、Tesを算出する(ステップS1
2)。
間Tesに相当する出力キュー(メモリ18)の位置にセ
ル情報を挿入する。しかしこの位置には既に出力すべき
ATMセルが存在する場合があるので、その場合は算出
されたセル出力可能時間Tesを始点として出力可能な
時刻を検索する。プログラム上では、ATMセルの出力
順を管理しているキューに記憶される位置により時間を
管理している。そこで算出されたセル出力可能時間T
esとキューの先頭読み出し位置の時間(Trs)とを比
較し(ステップS13)、TesがTrsより早ければキュ
ーのどこに入れても違反とはならないのでTrsを検索開
始時刻とする(ステップS14)。
らTes間での時間は違反となるのでTesを検索開始時刻
とする(ステップS15)。そして、この検索開始時刻
からキュー内の非割当セルポインタ、すなわちキュー内
の空きを検索し(ステップS16)、空きが時間Ti に
相当する部分にある場合はその空きにセル情報を入力
し、出力時間TSTx (n)を更新する(ステップS1
7、S18)。
出力するATMセルのポインタを記入し、ATMセルの
出力をこのキューの先頭より行なうことによりセル流の
整形を行なっている。
て説明する。ATM処理におけるレート計算において、
上記のようにセル到着時間の間隔をカウンタを用いて測
定する場合、転送レートが低くなるとセル到着間隔が最
悪の場合にはレート計算に用いられている測定に用いて
いるカウンタの測定範囲を越えてしまう。そこでこの様
なカウンタオーバーフローに対して次のような手法をと
る。まず周期的に各VPI/VCIの最新セルの到着時
間を調べ、この到着時間が制限時間を越えている場合は
その時間を更新することによりカウンタの測定範囲を越
えることが起こらないようにする。具体的には以下のよ
うに行なう。まずカウンタの測定可能時間をTcnt 、総
VCI/VPI数をmとする。この時、各VCI/VP
Iのセル到着時間を調査する周期を
セル最終到着時間を調査することにより、調査の直後に
カウンタの計測範囲を越えてしまうことを防ぐことがで
きる。
PI/VCI=nのセル到着時間TATx (n)と現在
時刻CNTx とを比較し、その差が制限時間Tl を越え
ていれば、次回の検査時までにセルが到着しなければカ
ウンタオーバーフローを起こす恐れがあるので、このオ
ーバーフローを防ぐために TATx (n) ←CNTx −X0(n) とセル到着時間TATx (n)を更新する。この方法に
より、レート違反判定に影響を与えることなくカウンタ
オーバーフローを防止することができる。
すステップS1乃至S5)と、シェイピング処理(図4
に示すステップS10乃至S18)を行なうプログラム
をフロッピーディスクやCD−ROMなどの記録媒体に
記録しておくことにより、この記録媒体をコンピュータ
に装填して内部のプログラムを実行することが可能であ
る。
減および申告レート違反判定の精度を向上させたATM
セルレート監視装置及びATMセルレート監視方法を提
供することができる。
概略を説明するための図である。
におけるATMレイヤ処理を説明するための図である。
めのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
するための図である。
リシング処理部14、ヘッダ変換部15、16…ATM
スイッチ、17…シェイピング処理部、100、101
…ATMレイヤ処理部。
Claims (4)
- 【請求項1】 回線側からATMスイッチへ入力される
ATMセルのセルレートを監視するATMセルレート監
視装置において、 回線側から入力されるATMセルをカウントしてこのA
TMセルの実際の到着時間をセル時間単位で管理するカ
ウンタ手段と、 このカウンタ手段のカウンタ値に、あらかじめ設定され
た時間内に入力可能な最大セル個数を乗算して、このカ
ウンタ値を新たなセル到着時間に変換するとともに、直
前に到着したATMセルの到着時間から求めたセル推定
到着時間に前記最大セル個数を乗算して、このセル推定
到着時間を新たなセル推定到着時間に変換する変換手段
と、 この変換手段によって得られた新たなセル到着時間と、
新たなセル推定到着時間とを比較する比較手段と、 この比較手段による比較結果に基づいて、ATMセルの
セルレートが正常か否かを判断する判断手段と、最新のATMセルの到着時間と現在時刻との差が所定の
制限時間を超えたか否かを周期的に判断する到着時間判
断手段と、 この到着時間判断手段による判断の結果、最新のATM
セルの到着時間と現在時刻との差が所定の制限時間を超
えたと判断した場合に現在時刻に基づいて前記新たなセ
ル推定到着時間を更新する更新手段と、 を具備することを特徴とするATMセルレート監視装
置。 - 【請求項2】 ATMスイッチから回線側に出力される
ATMセルのセルレートを監視するATMセルレート監
視装置において、 ATMスイッチから出力されたATMセルの中から実際
に回線に出力される有効セルのみを抽出する抽出手段
と、 この抽出手段によって抽出された有効セルについて、あ
らかじめ設定されたセルレート監視条件を満たすセル出
力可能時間を算出する算出手段と、 この算出手段によって算出されたセル出力可能時間にA
TMセルを出力するか、または前記セル出力可能時間に
基づいて検索されたセル出力時間にATMセルを出力す
る出力手段と、 を具備することを特徴とするATMセルレート監視装
置。 - 【請求項3】 回線側からATMスイッチへ入力される
ATMセルのセルレートを監視するATMセルレート監
視方法において、 回線側から入力されるATMセルをカウンタによりカウ
ントしてこのATMセルの実際の到着時間をセル時間単
位で管理し、 得られたカウント値に、あらかじめ設定された時間内に
入力可能な最大セル個数を乗算して、このカウント値を
新たなセル到着時間に変換するとともに、直前に到着し
たATMセルの到着時間から求めたセル推定到着時間に
前記最大セル個数を乗算して、このセル推定到着時間を
新たなセル推定到着時間に変換し、 この変換において得られた新たなセル到着時間と、新た
なセル推定到着時間とを比較し、 この比較における比較結果に基づいて、ATMセルのセ
ルレートが正常か否かを判断する工程と、 最新のATMセルの到着時間と現在時刻との差が所定の
制限時間を超えたか否かを周期的に判断し、 この判断の結果、最新のATMセルの到着時間と現在時
刻との差が所定の制限時間を超えたと判断した場合に現
在時刻に基づいて前記新たなセル推定到着時間を更新す
る工程と、 を具備することを特徴とするATMセルレート監視方
法。 - 【請求項4】 ATMスイッチから回線側に出力される
ATMセルのセルレートを監視するATMセルレート監
視方法において、 ATMスイッチから出力されたATMセルの中から実際
に回線に出力される有効セルのみを抽出し、 抽出された有効セルについて、あらかじめ設定されたセ
ルレート監視条件を満たすセル出力可能時間を算出し、 算出されたセル出力可能時間にATMセルを出力する
か、または前記セル出力可能時間に基づいて検索された
セル出力時間にATMセルを出力する工程を具備するこ
とを特徴とするATMセルレート監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25004596A JP3356633B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | Atmセルレート監視装置及びatmセルレート監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25004596A JP3356633B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | Atmセルレート監視装置及びatmセルレート監視方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1098472A JPH1098472A (ja) | 1998-04-14 |
JP3356633B2 true JP3356633B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=17202002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25004596A Expired - Lifetime JP3356633B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | Atmセルレート監視装置及びatmセルレート監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3356633B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004040854A1 (ja) | 2002-10-30 | 2004-05-13 | Fujitsu Limited | L2スイッチ |
JP2017017538A (ja) * | 2015-07-01 | 2017-01-19 | 富士通株式会社 | メーター処理方法、メーター処理プログラム及びネットワーク装置 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP25004596A patent/JP3356633B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1098472A (ja) | 1998-04-14 |
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