JPH07321770A - 隣接するトランシーバ対の間におけるノイズを低減する方法、および時分割マルチプレクス通信システム - Google Patents

隣接するトランシーバ対の間におけるノイズを低減する方法、および時分割マルチプレクス通信システム

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JPH07321770A
JPH07321770A JP7017120A JP1712095A JPH07321770A JP H07321770 A JPH07321770 A JP H07321770A JP 7017120 A JP7017120 A JP 7017120A JP 1712095 A JP1712095 A JP 1712095A JP H07321770 A JPH07321770 A JP H07321770A
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cordless
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JP7017120A
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Paul Schnizlein
ポール・シュニツライン
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Advanced Micro Devices Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランシーバ対のタイミングを同期させるた
めのシステムおよび方法を提供する。 【構成】 上記の目的のための時分割マルチプレクス通
信システム1は、複数のトランシーバ対CFP1/CP
P1、CFP2/CPP2、CFP3/CPP3を含
む。トランシーバ対の各々はそれ自身の有するタイマに
従い動作する。トランシーバ対は各々、それぞれのタイ
マをトランシーバ対の各々に供給される共通の周波数信
号に同期させる回路を含む。そのように各トランシーバ
対のタイマを共通の周波数信号に同期させることによっ
て、システム内のすべてのトランシーバ対の送信が同期
する。送信の同期により、隣接し合うトランシーバ対の
間のノイズおよび干渉が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明はトランシーバ対のタイミング
を同期させるためのシステムおよび方法に関し、より特
定的には受信機のタイマを送信機のタイマに同期するよ
うに調節することによってトランシーバ対の時分割マル
チプレクスの同期を制御するためのシステムおよび方法
に関する。
【0002】
【関連技術の説明】時分割マルチプレクス(TDM)通
信システムは、共通の通信チャネルを共有する複数の送
信機および受信機を含む。そのようなシステムにおいて
数人のユーザ間で共通のチャネルを共有することが可能
なのは、各ユーザがチャネルを使用できるのが、規定さ
れた繰返しのシーケンス内における所与の時間期間のみ
だからである。この態様で、時分割は、各メッセージ信
号の情報を送信するために異なった時間間隔を用いるこ
とにより共通のチャネル経路を介して2つまたはそれ以
上の信号の送信を可能にする。
【0003】コードレス電話方式の人気は、米国におい
ても他の国々においても高まりつつある。従来のコード
付電話は電気コードによって接続された基台ユニットと
送受話器ユニットとからなる。従来のコード付電話にお
いては基台ユニットと送受話器ユニットとが接続されて
いるので、ユーザの行動範囲は電気コードの伸びる範囲
に制限される。一方コードレス電話では、電話の使用中
におけるユーザの行動範囲をより広いものとすることが
できる。送受話器ユニットと基台ユニットとを物理的に
接続する電気コードの代わりに、コードレス電話の送受
話器ユニットおよび基台ユニットは従来的には電波であ
る電磁波の送信および受信によって確立される通信チャ
ネルを介して互いに通信する。
【0004】これまでいくつかのコードレス電話システ
ム規格が開発され実現されてきた。今日のコードレス電
話システムのほとんどはこれらの規格のうちの1つに従
うものである。規格の1つであるデジタル技術のための
コードレス電話方式ジェネレーション2(CT2:Cord
less Telephony Generation 2 )インタフェース仕様
は、現在イギリスおよびいくつかのヨーロッパの国々に
おいて広く従われている。CT2規格は暫定的なヨーロ
ッパ規格として欧州電気通信規格機関(ETSI:European
Telecommunications Standard Institute)によって受
入れられている。アメリカでは、別の規格すなわちデジ
タル欧州コードレス電気通信(DECT:Digital European
Cordless Telecommunications)規格が最も一般に従わ
れている。CT2規格は間もなくヨーロッパ諸国の永久
的な規格となるであろうし、そのような規格はアジアや
太平洋沿岸諸国を含む他の国々でも採用されるであろう
と見られている。
【0005】いかなるTDM通信システムにおいても
(それがCT2規格に基づいていても、DECT規格に
基づいていても、または他のものに基づいていても)、
設計の目的はトランシーバ対において可能な限り最良の
送信および受信を提供することである。これらのシステ
ムではしかしながら、このシステムを含むいくつかのト
ランシーバ対が比較的近接して位置付けられていること
がしばしばである。特にこれらのシステムにおけるコー
ドレス電話の場合、いくつかのコードレスベースステー
ションが比較的近接していると、ベースステーション間
で著しいノイズおよび干渉が生じ得る。
【0006】このベースステーション間のノイズおよび
干渉は特に、いくつかの送信機が異なった時間に送信を
行なう場合および/またはいくつかの受信機が異なった
時間に受信を行なう場合に起こり得る。ノイズおよび干
渉が起こるのは、送信機が無線周波数(RF)エネルギ
を発生するのが、受信機がRFエネルギを検出するロー
レベルに対して、ハイレベルにおいてであるためであ
る。システムにおける送信機が同期されなければ、ベー
スステーション受信機は、ベースステーション受信機に
よって受信されるべく意図されるローレベルを適切に受
取るために隣接する送信機のハイレベル送信を拒否しな
ければならない。本発明との関連で、コードレス電話シ
ステムにおいて個々の電話装置間の送信および受信を同
期させることにより、ノイズおよび干渉の多くを除去で
きるということが発見されている。システムの送信機が
本発明に従い同期されると、すべての送信機が同時に送
信を行ない、すべての受信機が同時に受信を行なう。し
たがって、システム内において受信および送信が常に違
う時間に起こるので、隣接する送信機からの干渉および
ノイズは除去されるだろう。
【0007】先行技術では、システムにおける個々の電
話装置の各々における送信カウンタを、いくらかの任意
の量だけ特定の装置の受信機カウンタより時間的に進ん
でいるようにプログラムすることが可能である。この量
はシステムのためのモデム遅延と呼ばれる。モデム遅延
は、送信モデム遅延および受信モデム遅延という2つの
構成要素からなる。これらの構成要素の和は、システム
の特定の電話装置のためのモデム遅延である。先行技術
では、ユーザはシステムにおける個々の電話装置各々の
モデム遅延を測定し、その後装置の特定のモデム遅延を
もたらすために各特定の装置をプログラムしなければな
らなかった。明らかなことであるが、これはその装置が
被ったモデム遅延のための個々の電話装置各々に関して
のものである。しかしながら、これは必ずしもシステム
内のあらゆる電話装置におけるすべての送信および受信
を同期させるものではない。
【0008】本発明はコードレス電話システム内の個々
の電話装置各々における受信機モデム遅延を用いて、シ
ステム全体に渡る送信信号の同期をもたらすものであ
る。この態様で、本発明はシステムにおける隣り合った
電話装置間においてさえも基台ユニット送信信号の干渉
を排除する。本発明は、コードレス電話方式におけるシ
ステムおよび方法で実現された場合に特に効果的である
と思われる。特定的には、本発明は複数の基台ユニット
および送受話器ユニットを含み、CT2規格に従うコー
ドレス電話システムの場合において特に望ましい。また
これらの応用において特に望ましいものであるとはい
え、この発明は、適合してもよい特定の規格があったと
しても、それとは無関係に、電話およびデジタル通信お
よび装置のシステム一般において見出される他のさまざ
まな多くの問題をさらに解決することのできるものであ
ると信じられている。明らかとなるであろうように、本
発明には数多くの変形された応用があり、当該技術分野
における著しい改良となるものである。
【0009】
【発明の概要】1つの実施例では、本発明は隣接するト
ランシーバ対の間のノイズを低減する方法である。この
方法は、トランシーバ対による送信を同期させるステッ
プを含む。
【0010】別の実施例では、この発明は時分割マルチ
プレクス通信システムである。システムは複数のトラン
シーバ対を含み、このトランシーバ対の各々は異なるタ
イマに従って動作しており、さらにシステムは異なるタ
イマの各々が同一の周期および同一の位相を有するよう
にするためのシンクロナイザを含む。
【0011】他の局面において、トランシーバ対の各々
の回路は、トランシーバ対の送信が同期されるように、
トランシーバ対の各々に供給される望ましい共通の周波
数信号にタイマを同期させる働きをする。
【0012】本発明のより完全な理解、ならびにさらな
る目的および利点については、ここで添付の図面との関
連で以下の説明を参照されたい。
【0013】
【発明の詳しい説明】以下の詳しい説明は主に本発明の
好ましい実施例に向けられている。しかしながら当業者
は、発明には多くの可能な実施例があり、これらは広範
かつさまざまな場合において、変更された条件下で用い
られてもよいということを容易に認識するであろう。以
下の詳しい説明はまた、CT2規格に従うTDM通信シ
ステムに対する応用における好ましい実施例に向けられ
ている。当業者はやはり、この発明の代替的応用、局
面、および実施例が可能であることを理解かつ認識する
であろう。これら他の応用、局面、および実施例はここ
で明確にこの発明に含まれており、その一部をなすもの
である。
【0014】一般に、1つの実施例におけるこの発明
は、TDMシステムにおいてバースト信号を同期させる
ためのシステムおよび方法を含む。この発明の実施例は
通信システムの応用において特に適切であり、さらによ
り特定的には、システムが複数のトランシーバ対を備え
る通信システムの応用において適切である。さらに、こ
の発明の実施例は通信システムがCT2規格に従ってお
り、それによって動作する場合に特に効果的である。と
はいえ、この実施例、およびこの発明全体は、これらの
応用およびこの規格に限定されるものと考えられるべき
ではない。この発明は、現在もこれからも、より広くよ
り多様な用途を有するであろうからである。
【0015】まず図1を参照して、例示的通信システム
1がブロック図で示される。この例示的通信システム1
は、TDM通信システムである。例示的システム1は3
つのトランシーバ対、すなわちCFP1/CPP1、C
PF2/CPP2、およびCFP3/CPP3からな
る。各トランシーバ対はそれぞれコードレス固定部2、
4、6およびコードレス携帯部8、10、12を含む。
トランシーバ対の各々は、関連するコードレス固定部
2、4、6およびコードレス携帯部8、10、12の間
に伸びるいかなる電気コードも有していない。コードレ
ス固定部2、4、6およびそれらに対するそれぞれのコ
ードレス携帯部8、10、12はその代わりに電波、す
なわちTDM1、TDM2、TDM3によって通信す
る。トランシーバ対の間の電波信号は、送信信号と受信
信号とが各信号の情報を送信するのに異なった時間間隔
を用いることによって共通の通信チャネルを共有する、
時分割マルチプレクスされた態様で動作する。この例示
的通信システムはその場合、現在使用されている典型的
なコードレス電話方式のシステムと同じようなものであ
る。典型的なコードレス電話方式システムでは、コード
レス固定部2、4、6は基台ユニットであり、コードレ
ス携帯部8、10、12は送受話器ユニットである。
【0016】やはり図1を参照して、コードレス固定部
2、4、6のための干渉エリア14が、コードレス固定
部2、4、6を内包するボックスとして示される。干渉
エリア14内では、コードレス固定部2、4、6の各々
における送信信号が、他のコードレス固定部2、4、6
に到達することができる。前述のように、干渉エリア1
4内においてコードレス固定部2、4、6がそのように
比較的近接していると、コードレス固定部2、4、6間
で著しいノイズおよび干渉が生じ得る。特定的には、こ
れらのノイズおよび干渉はコードレス固定部2、4、6
の送信機が異なった時間に送信を行なう場合に起こり得
る。これは、コードレス固定部2、4、6の送信機が、
コードレス固定部2、4、6の受信機がRFエネルギを
検出するローレベルに対して、ハイレベルでRFエネル
ギを発生するからである。
【0017】次に図2を参照して、図1のTDM通信シ
ステムにおける3つのトランシーバ対のための送信およ
び受信信号のタイミングの、可能なある一定のものが示
される。各コードレス固定部2、4、6のための時間線
に沿った信号が同一であることに注意されたい。すなわ
ち、各コードレス固定部2、4、6は同じ時間間隔の間
に送信を行ない、同じ時間間隔の間に受信を行なう。こ
れらの状況下では、コードレス固定部2、4、6の送信
および受信は同期される。前述のように、この同期は、
システム1のための送信および受信RFエネルギレベル
が相対的に異なっていることに起因するコードレス固定
部2、4、6間のノイズおよび干渉の問題を排除するた
めには望ましいものである。
【0018】ここで図3を参照して、図1におけるTD
M通信システムの3つのトランシーバ対のための送信お
よび受信信号のタイミングの可能な他のあるものが示さ
れる。この場合は、各コードレス固定部2、4、6のた
めの時間線に沿った信号は、他のコードレス固定部2、
4、6のための時間線とは異なるということに注意され
たい。ここでは、コードレス固定部2、4、6の送信お
よび受信は同期されていない。この非同期により、送信
および受信RFエネルギレベルが相対的に異なっている
ことに起因するコードレス固定部2、4、6間のノイズ
および干渉が、干渉エリア14内で同時に感知される。
この非同期配列は、意図されない信号を拒否するための
メカニズムがコードレス固定部2、4、6に組込まれな
ければならないので、望ましくない。もしこれを組込ま
なければ、システム1はノイズおよび干渉によって損な
われてしまう。本発明の好ましい実施例は、送信機の同
期タイミングを達成するものであり、したがってこれら
のシステム1における非同期タイミングの問題を排除す
るものである。
【0019】次に、図4を参照して、単一のトランシー
バ対11の動作が示される。この動作では、トランシー
バ対11の一方のトランシーバ、すなわち第1のトラン
シーバ12が信号を送信し、トランシーバ対11の他方
のトランシーバである第2のトランシーバ13がその信
号を受信する。信号はたとえば、無線周波数波信号であ
る。第1のトランシーバ12において、信号は第1のト
ランシーバ12のカウンタのタイミングに従って送信さ
れる。信号はしかしながら、ボックス14で示される送
信モデム遅延の現象により、第1のトランシーバ12の
カウンタの厳密なタイミングには従わない。送信モデム
遅延14によって遅延された信号は、次にアンテナ16
に進み、その後第2のトランシーバ13に進む。第2の
トランシーバで、信号はボックス15により示される遅
延効果、すなわち受信モデム遅延によっても影響を受け
る。信号が受信モデム遅延15によって遅延されて初め
て、第2のトランシーバ13は第2のトランシーバカウ
ンタのタイミングに従い信号を検出する。ここにおける
論議のために、「モデム遅延」(または「modidl
y」)は特定のトランシーバ対のための送信モデム遅延
14および受信モデム遅延15の和を意味することにす
る。
【0020】ここで図5を参照して、本発明の実施例の
コンセプトが示されており、それをここで論ずることが
できる。特定のトランシーバ対のためのモデム遅延が知
られており、かつ送信モデム遅延または受信モデム遅延
のいずれかが知られていれば、どちらであるかは場合に
よるが未知の受信モデム遅延または送信モデム遅延を、
単純な算術によって決定することができる。この原理
は、TDM通信システムの複数のトランシーバ対におけ
る受信タイミングを同期するようにセットすることによ
り、送信タイマがトランシーバの設計に従っていくらか
のセット時間値の分だけ受信タイマより進むようおしや
られると、トランシーバ対も同期されるという、本発明
のための基準を形成する。このような通信システムにお
いてそのような同期性を達成することにより、前述の利
点が実現される。
【0021】図5の参照を続けると、先行技術のシステ
ムでは、個々のトランシーバ対の各々における送信カウ
ンタがセット間隔の分だけ受信カウンタよりも時間的に
先行するように押しやられる。さらに、そのようなトラ
ンシーバ対のためのモデム遅延は、その対について特定
的なものである。先行技術のシステムでは、ユーザはモ
デム遅延を決定し(または個々のトランシーバ対各々が
その決定を行なうためのメカニズムを含み)、そしてそ
の特定のモデム遅延におけるプログラムを定めなければ
ならなかった。その実施により、各トランシーバ対のた
めの受信信号と送信信号との間で所望のタイミング遅延
が達成されたが、しかしながらこれはTDM通信システ
ムにおける複数のトランシーバ対のためのタイミングを
同期させるものではなかった。各対はやはり、それ自身
の特定のタイミングに従って動作していた。
【0022】やはり図5を参照して、この発明の好まし
い実施例の原理における3つの例示的ケースA、B、C
が示されている。これらのケースは、いくつかの仮定に
基づくものである。1つの仮定は、既知の500Hz信
号が複数のトランシーバ対における送信および受信信号
を同期させるためのベンチマークとしてTDM通信シス
テムにおけるすべてのトランシーバ対に利用可能である
ということである。別の仮定は、信号間には6・1/2
ビットが存在しており、これらのビットは複数のトラン
シーバ対の信号を同期させるために変動されてもよい、
すなわち増大または低減のいずれかをされてもよいとい
うことである。もう1つの仮定は、各トランシーバ対に
ついてのモデム遅延、および各々についての受信モデム
遅延(好ましい実施例の場合)、または各々についての
送信モデム遅延のいずれかが知られているということで
ある。
【0023】さらに図5を参照して、ケースA、B、C
の各々が説明される。ケースAでは、送信モデム遅延
(Txmodd )と受信モデム遅延(Rxmodd )とは双方共
0である。したがって、送信される実際のビットと受信
される実際のビットとは、RFにおけるビットと同じで
ある、すなわち特定の仮定に基づく6・1/2ビットで
ある。しかしこのケースは仮説的なものである。なぜな
ら、現実にはいくらかのモデム遅延が存在するであろう
から、送信されるビットと受信されるビットとは各々R
Fにおけるビットとは異なっているためである。ケース
Bでは、Txmoddは2であり、Rxmodd は0であって、
それによりもたらされるモデム遅延(modidly)
は2である。このケースにおける送信および受信信号を
500Hzのベンチマーク信号と同期させるには、送信
信号が、図示されるように2ビットだけ押進められなけ
ればならない。押進められると、送信と受信との間には
6・1/2ビットではなく4・1/2ビットしか存在し
ないので、送信はケースAにおける状況よりも2ビット
分早くもたらされる。ケースCでは、Txmodd は0であ
り、Rxmodd は3であって、総合的なモデム遅延(mo
didly)は3である。この場合、送信機は受信機に
対して3ビット時間だけ前に押出されなければならな
い。このケースCは、受信機のタイミングを調節するこ
とにより、送信機のタイミングが調節されるという、本
発明の動作シナリオを示すものである。したがって、複
数のトランシーバ対については、各対における受信機の
タイミングが(遅延されるか押進められるかのいずれか
で)通信システムのためのベンチマーク信号(たとえば
説明のために仮定される500Hz信号)を与えられた
それぞれの対についての特定のモデム遅延の値だけ調節
されたならば、それぞれのトランシーバ対の送信タイマ
は同期させられるだろう。
【0024】ここで図6を参照して、本発明の原理に従
い(たとえばTDM通信システムのコードレス固定部の
送信信号を同期させるために)タイマ調節をなし遂げる
集積回路20が示される。図示されかつ説明される特定
の実施例は、CT2規格に従うTDMトランシーバ対で
好ましくは用いられる、好ましい実施例である。この同
じ実施例が、他のTDM通信システムなどにおける応用
を有するであろう可能なすべての代替的実施例と同様
に、この発明に含まれる。
【0025】やはり図6を参照して、集積回路20の好
ましい実施例は、トランシーバ対の送信機タイマが、そ
の対の設計に従い特定の値だけ受信機タイマより押進め
られている状況下での応用に適切である。前に論じたよ
うに、これは先行技術においては慣例となっている。好
ましい実施例は、その先行技術の慣例を変更することな
くトランシーバ対の回路に付加されてもよい。この状況
は、少なくともコードレス携帯部(CPP)では送信タ
イマをモデム遅延分だけ受信タイマに対して押進める動
作が必要であり、これらのシステムのためのトランシー
バ対の設計の目的はCPPとコードレス固定部(CF
P)との双方で同じ送信/受信回路を用いることなの
で、望ましいものであるように思われる。この送信タイ
マを押進める動作がCPPにおいて必要なのは、空気中
で時分割マルチプレクスを整列させるのがCPPの役割
だからである。したがって、CPPは完全にCFPのス
レーブである、すなわちCFPが何かを送信すると、C
PPはそれに注意を向け、それが送られたのがいつだっ
たかを計算し、それらが空中で整列するように送信機の
タイマを前に押進めなければならない。この発明の好ま
しい実施例は、送信機タイマを押進めた回路を妨害しな
い。
【0026】やはり図6を参照して、集積回路20の好
ましい実施例では、受信モデム遅延値の入力が必要であ
る。ユーザはこの値をレジスタRMBD48の中へプロ
グラムすることによって集積回路20の好ましい実施例
に与えなければならない。集積回路20の好ましい実施
例は総合的なモデム遅延を計算する。集積回路20の好
ましい実施例は回路20に供給される既知の同期信号に
対しての受信モデム遅延および総合的モデム遅延値に基
づき受信機のタイミングを(遅延させること、または押
進めることのいずれかで)調節する。したがって、TD
M通信システムの各CFPにおける受信機タイミングを
そのように調節することによって、集積回路20の好ま
しい実施例はすべてのCFPの送信タイミングを同期さ
せる。
【0027】図6の参照を続けると、集積回路20の好
ましい実施例は一般に、位相ロックループ22、24、
26、28、30、32、34を含む。これは、ベンチ
マーク信号100と同期されたチップのクリスタル信号
102に基づく集積回路20を含むトランシーバの内部
クロックタイミングを、通信システムの他のすべてのト
ランシーバの内部クロックタイミングに同期させるため
である。この、クリスタル信号102とベンチマーク信
号100との同期が必要なのは、クリスタル信号102
とベンチマーク信号100とがいくらかの許容範囲を有
するであろうし、かつこれらの信号102、100はわ
ずかに異なっているであろうからである。位相ロックル
ープ22、24、26、28、30、32、34は、信
号102および100を同期させる役割を果たす。TD
M通信システムにおけるトランシーバ対のためのCT2
チップで用いるための集積回路20の好ましい実施例で
は、ベンチマーク信号100は500Hzであり、クリ
スタル信号は9.216mHzである。
【0028】やはり図6を参照して、クリスタル信号1
02は分周器28、32、34のチェーンを介して分割
され、好ましい実施例において500Hzである比較信
号116が得られる。この比較信号116はベンチマー
ク信号100を受入れて信号100および116のうち
どちらが進んでいるかを判断する、同期ポート22で比
較される。積分器26は信号100、116のより遠く
進んでいるものが、他の信号よりどの程度前にあるかを
カウントする。第1の分周器28、好ましくは公称9分
割分周器が、必要に応じてクリスタル信号102を調節
し、それをベンチマーク信号100に順応させることが
できる。第1の分周器28は好ましくはクリスタル信号
102をフレーム1つ当たり1クロックだけ調節し(し
たがって8分割または10分割のいずれかが折りに触れ
て起こる)、サイクルを最後まで通過するのにかかる時
間を少し長くするか少し短くする。この態様で、信号1
00、102はやがて同期される。第2の分周器32、
好ましくは128分割分周器と、第3の分周器、好まし
くは16分割分周器とは、比較信号116をもたらす。
信号110、118、120などは、分周器28、3
2、34のこのチェーンから取られるということに注意
されたい。好ましい実施例では、信号118は32kH
zであり、信号110は8kHzであり、信号120は
500Hzである。積分器26は信号100と116と
が互いにどの程度離れているかを判断しており、したが
って第1の分周器28にはどれだけ調節を行なわねばな
らないかがわかっているので、同期にはそれほど時間は
かからない。同期をなし遂げることにより、集積回路2
0はベンチマーク信号100と整列させられたそれ自身
の内部500Hzクロックを有するようになる。TDM
通信システムの複数のトランシーバ対の各々におけるそ
のような集積回路20が、すべての対に関して同一のベ
ンチマーク信号100に対するこの同期機能を行なった
場合、システムのすべてのトランシーバ対が、同一の同
期された内部クロックを有するようになる。
【0029】図6の参照を続けると、システムの複数の
トランシーバ対における内部クロックがそのように同一
のものであり、同期させられている場合、各トランシー
バ対は、それぞれの動作の特異性のみを考えればよい。
これはこれらの特異性に従い送信および/または受信タ
イマを調節することによって行なわれる。ここで、総合
的モデム遅延および(好ましい実施例でのように)受信
モデム遅延または送信モデム遅延のいずれかの既知の値
による受信タイマ調節の原理が用いられる。既に論じた
ように、先行技術では送信タイマはこれらのシステムの
トランシーバ対における受信タイマより先に進んだ特定
の時間にセットされている。しかしながら本発明の同じ
原理は、受信のタイミングが送信のタイミングと関連し
て固定されている場合にも適用されるだろう。やはり既
に論じたように、この発明の好ましい実施例では、これ
らのシステムにおける各トランジスタ対に対し受信モデ
ム遅延値は特定的に定められなければならず、その値は
好ましい集積回路20内にプログラムされなければなら
ない。これは好ましい実施例においては、集積回路20
のRMBD48によってなし遂げられる。代替的に、受
信機タイミングを同期させることが所望されており、送
信モデム遅延が知られている場合に、本発明の同じ原理
が適用される。前に論じたさまざまな理由により、好ま
しい実施例では、発明の原理に従う受信タイマ調節の結
果、システムのすべてのトランシーバ対に関して同期さ
れた送信タイミングがもたらされる。
【0030】さらに図6を参照して、一旦集積回路20
の内部クロック信号がベンチマーク信号100に同期さ
れると、受信タイミングに対する調節が行なわれ、望ま
しい送信タイミングがもたらされる。受信タイミングの
調節は、図6に示される集積回路20の残りの回路によ
ってなし遂げられる。この残りの回路をこれ以降は時々
フォーマットセクション21と称する。このフォーマッ
トセクション21は、集積回路の位相ロックループ2
2、24、26、28、32、34の部分によって決定
される、好ましい実施例では500Hzである内部クロ
ック信号に対してロックされたままでなければならな
い。さらに、フォーマットセクション21のこの内部ク
ロック信号は通信システムのための送信タイマの同期を
もたらすためには受信モデム遅延によって調節されなけ
ればならない。このフォーマットセクション21の内部
クロック信号の調節をなし遂げるためには、フォーマッ
ト分周器36のブロックが第1の分周器28からクリス
タル信号102と信号122とを受取る。好ましい実施
例では、フォーマット分周器28は公称8分割分周器で
あって、第1の分周器28がしていることに追随し、ク
リスタル信号102をフレー1つ当たり2クロックだけ
調節する(すなわち第1の分周器28が2回の調節を行
なうごとに、フォーマット分周器36は1回の調節を行
なう)。フォーマット分周器36からの信号はその後、
muxメカニズム38および分周器ブロック40、4
2、46を介してたとえばフォーマットセクション21
の内部における規則的なクロックの発生を経験し、たと
えば好ましい実施例では72kHzビットクロックであ
るビットクロック124を得る。このビットクロック1
24は、受信カウンタ52をクロックするものである。
好ましい実施例では、ビットクロック124の1つ1つ
のビットが、受信カウンタ52を1回ずつクリックす
る。好ましい実施例における受信カウンタ52は受信に
関するさまざまなことがらを制御する。たとえば、好ま
しい実施例では受信カウンタ52は回路20にいつ受信
を行ない、どのビットを受信するべきかを告げる。好ま
しい実施例の受信カウンタ52はまた、回路20に受信
サイクル内でのステータス(すなわちそれがどこにある
のか)を告げる。
【0031】図6の参照を続けると、分周ブロック4
0、42、46および受信カウンタ52の下のいくつか
のボックス54、56、58、60、62、64は典型
的なモデム遅延調節を表わす。好ましい実施例では、モ
デム遅延調節はシフトダウンブロック62と、モデム遅
延ブロック58、60と、バックアップブロック56
と、送信カウンタ64に続くコンパレータ54とを含
む。既に述べたように、回路20のモデム遅延調節部
は、以前にたとえば受信カウンタに関していくらかの所
望される値だけ送信機タイミングを前に押進めている。
図6に示される回路20のモデム遅延調節部は、その調
節がどのように行なわれてもよいかを表すものである。
【0032】さらに図6を参照して、回路20の最後の
部分である、この発明の原理に従い受信タイマ調節を行
なうのに重要な受信モデム遅延調節ボックス50を理解
することができる。ボックス50の目的は、内部クロッ
ク信号(好ましい実施例では500Hz)およびプログ
ラムされた受信モデム遅延値に基づき受信カウンタ52
を制御することである。信号118および120は適当
な時間にある一定の場所における分周器チェーン32、
34のステータス(すなわちそれがどこにあるか)を示
す。ボックス50はカウンタチェーン全体におけるある
一定の状態を取除き、それらをデコードし、受信機タイ
マを正確にスタートアップして所望の送信タイマ同期の
効果をもたらし、かつ受信カウンタ52を開始させて所
望の送信タイミングをなし遂げるために受信カウンタ5
2にその値を正しい時間にロードすることによって、そ
の目的を達成する。
【0033】ここで図7および8を参照して、受信モデ
ム遅延調節ボックス50およびRMBD48すなわち中
に受信モデム遅延がプログラムされるレジスタのそれぞ
れの詳細が提示される。これらの模式図はこの発明の好
ましい実施例を示す。当業者はこれらの模式図によって
表されているものを理解かつ認識するであろう。これら
の模式図は好ましい実施例を示すものであるが、当業者
には認識されるであろうように、この発明の原理に従う
代替的実施例が可能である。
【0034】本発明の1つの可能な応用は、既に述べら
れたようにたとえばコードレス電話の送受話器および基
台ユニットのための集積回路であって、これは同時係属
中で共通の譲受人に譲渡された出願連続番号第07/9
17,497号、第07/917,489号、第07/
917,488号、第07/917,503号、第07
/918,627号、第07/918,626号、第0
7/918,625号、第07/918,624号、第
07/918,631号、第07/918,632号、
第07/918,622号、および第07/918,6
21号で開示される集積回路などであって、これらの出
願の各々は1992年7月21日に提出されており、そ
の開示はここに引用によって援用される。本発明がこれ
らの出願で開示される集積回路にそのように応用される
ならば、集積回路は外部の500Hz信号(スレーブ)
または内部で発生される500Hz信号(マスタ、デフ
ォルト)と同期させられて、CFPのためのCT2アネ
ックスNの要求を満たすことができる。この応用では、
ソフトウェアはオープンドレインSYNC I/O信号
の可視性を有しているので、ソフトウェアの競合とハン
ドオフメカニズムとが許容され、本発明はSYNC信号
に対するマスタまたはスレーブとしてプログラムされて
もよいだろう。マスタとしては、この発明は入来する5
00Hz信号に位相ロックする。位相ロックループは最
大216ppmの長さのターム平均周波数のドリフト
(すなわち2msecのフレームにつき=/−432n
sec)を追尾することができる。実際の入力ドリフト
はシステムの合致のためのCT2が与えられた50bp
m(絶対)限界より下に留まらなければならない。この
発明は216ppmの長さのタームドリフト要求が観測
される限りはより大きいピークジッタ入力をサポートす
る。
【0035】さらに、CT2アネックスNに従うと、M
ux1におけるビットB1のCFP送信は、SYNC信
号が立ち上がってから公称7ビット期間後にアンテナに
おいて開始する。援用されている特許出願で開示される
集積回路に応用されるような本発明では、受信タイミン
グは調節され、間接的に送信データタイミングを7ビッ
ト遅延要求を満たすように調節する。さまざまなRF遅
延を考慮するべく、プログラム可能性が提供される。プ
ログラムされたモデム遅延レジスタと関連のプログラム
可能遅延は、7.75ビット(107μ秒)までのいか
なる総合的なRFモデム遅延(送信モデム遅延+受信モ
デム遅延)をも許容する。本発明をこの応用で用いる場
合、BSYNCレジスタはMECTR1[4]がセット
される前にプログラムされなればならず、MECTR1
[4](Fifoクロックイネーブル)は正しく機能す
るにはフォーマットセクション21(図6で図示)につ
いてセットされなければならない。
【0036】この特定の集積回路の応用における本発明
のための制御レジスタの定義は次のとおりである。
【0037】 名称:BSYNC(バーストSync制御) アドレス:FFD3 アクセス:R/W デフォルト:00H
【0038】
【表1】
【0039】明らかに理解されるように、本発明は当該
技術分野における著しい改良をなすものである。本発明
はここで説明されたように構成され用いられる場合に特
に効果的であると信じられるが、しかしながら当業者は
この発明に数多くの変形および代用がなされてもよく、
その仕様および構成は実施例によって、特にここで明確
に説明された好ましい実施例によって達成されるものと
実質的に同じ結果を達成するということを容易に認識す
るであろう。これらの変形の各々はここにおける説明の
中に含まれるものとして意図されており、本発明の一部
をなす。以上の詳しい説明はしたがって、図示および例
示としてのみ提示されたものであるということがはっき
りと理解されるべきであり、本発明の精神および範囲
は、前掲の特許請求の範囲によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】3つのトランシーバ対からなるTDM通信シス
テムの概略図である。
【図2】3つのトランシーバ対の送信および受信タイマ
(すなわちカウンタ)が同期させられた場合の、図1に
おけるTDM通信システムの3つのトランシーバ対のた
めの送信および受信信号のタイミングを示す図である。
【図3】3つのトランシーバ対の送信および受信タイマ
(すなわちカウンタ)が同期していない場合の、図1に
おけるTDM通信システムの3つのトランシーバ対のた
めの送信および受信信号のタイミングを示す図である。
【図4】トランシーバ対の信号送信および受信、ならび
に発生するモデム遅延を示す図である。
【図5】3つの例示的シナリオに関して、送信器の同期
をなし遂げるための受信機調節を示す図である。
【図6】本発明の好ましい実施例における、図5に示し
た原理に従い送信機を同期させる集積回路のブロック図
である。
【図7】図6の受信モデム遅延調節ボックスの好ましい
実施例を示す詳細な模式図である。
【図8】図6におけるRMBDレジスタ(バーストsy
nc制御レジスタ)の好ましい実施例を示す詳細な模式
図である。
【符号の説明】
1 通信システム CFP1/CPP1 トランシーバ対 CFP2/CPP2 トランシーバ対 CFP3/CPP3 トランシーバ対

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接するトランシーバ対の間におけるノ
    イズを低減する方法であって、前記トランシーバ対によ
    る送信を同期させるステップを含む、隣接するトランシ
    ーバ対の間におけるノイズを低減する方法。
  2. 【請求項2】 トランシーバ対を含み、前記トランシー
    バ対は各々異なったタイマに従って動作しており、さら
    に前記異なったタイマの各々が同一の周期および同一の
    位相を有するようにするためのシンクロナイザを含む、
    時分割マルチプレクス通信システム。
  3. 【請求項3】 前記シンクロナイザは、前記トランシー
    バ対の送信が同期されるように、前記タイマを前記トラ
    ンシーバ対の各々に供給される所望の共通の周波数信号
    と同期させる役割を果たす、前記トランシーバ対の各々
    における回路を含む、請求項2に記載のシステム。
JP7017120A 1994-02-04 1995-02-03 隣接するトランシーバ対の間におけるノイズを低減する方法、および時分割マルチプレクス通信システム Withdrawn JPH07321770A (ja)

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US19194094A 1994-02-04 1994-02-04
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EP0666677A3 (en) 1999-04-14
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EP0666677A2 (en) 1995-08-09

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