JPH07321614A - 倍速信号発生回路 - Google Patents

倍速信号発生回路

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JPH07321614A
JPH07321614A JP11093894A JP11093894A JPH07321614A JP H07321614 A JPH07321614 A JP H07321614A JP 11093894 A JP11093894 A JP 11093894A JP 11093894 A JP11093894 A JP 11093894A JP H07321614 A JPH07321614 A JP H07321614A
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JP
Japan
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signal
double speed
speed signal
circuit
input signal
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JP11093894A
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English (en)
Inventor
耕治 ▲吉▼富
Koji Yoshitomi
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は倍速信号発生回路に関し、入力信号
の位相ずれに拘らず入力信号の1/2周期で、かつ入力
信号に先行するタイミングの倍速信号を発生できること
を目的とする。 【構成】 カウンタ20は、略同一周期の入力信号を基
準にクロック信号をカウントして上記入力信号の1/2
周期で入力信号に先行するタイミングの倍速信号を発生
する。補償回路30,31は、カウンタ20のカウント
値から上記入力信号の位相ずれが所定範囲内にあり、上
記倍速信号が欠落するときに、補償パルスを生成して上
記倍速信号に混合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は倍速信号発生回路に関
し、供給される信号の周波数を2逓倍した倍速信号を発
生する倍速信号発生回路に関する。
【0002】例えば、インターレース方式の映像信号の
周波数fH の水平同期信号に同期したノンインターレー
ス方式の周波数2fH の水平同期信号を発生するような
場合には、倍速信号発生回路が利用される。
【0003】
【従来の技術】図5,図7夫々は従来の倍速信号発生回
路のブロック図を示す。図5において端子10には図6
(A)に示す水平同期信号aが入来し、端子11には図
6(B)に示すクロック(CLK)bが入来する。クロ
ックbは色副搬送波周波数fSCの8倍の周波数である。
水平同期信号検出回路12は水平同期信号aの立下りを
クロックbでサンプリングして図6(C)に示す水平同
期信号検出パルスcを生成する。この検出パルスは周期
変動がないとすると、その周期はクロックbの1820
クロック周期である。
【0004】ドットカウンタ13は水平同期検出パルス
cでゼロリセット後、クロックbをカウントしてカウン
ト値が910のとき図6(D)に示すパルスdを生成し
て出力する。論理和回路14は上記水平同期信号検出パ
ルスcとパルスdとの論理和をとって図6(E)に示す
倍速信号eを生成し、端子15より出力する。
【0005】図7において図5と同一部分には同一符号
を付し、その説明を省略する。図7において、ドットカ
ウンタ20はリングカウンタであり、カウント値909
の次が0であり、図8(C)に示す水平同期信号検出パ
ルスcでゼロリセットされた後、図8(B)に示すクロ
ックbをカウントして自走し、カウント値が0のときに
図8(D)に示すパルスdを生成する。出力制御回路2
0は検出パルスcの立下りでLレベルとなり、次のパル
スdの立下りでHレベルとなる図8(E)に示すセレク
ト信号eを生成して出力セレクト回路21に供給する。
出力セレクト回路21はセレクト信号eのLレベル時に
パルスdを選択し、Hレベル時に検出パルスcを選択し
て図8(F)に示す倍速信号fを生成して端子23より
出力する。
【0006】図8(A)〜(F)は水平同期信号の周期
が、クロックbの1820周期である場合の倍速a〜f
夫々のタイミングチャートを示している。これに対し
て、ジッタにより水平同期信号aの周期がクロックbの
1820周期より大きくなった場合、信号a〜f夫々は
図9(A)〜(F)に示す如くなる。また、水平同期信
号aの周期がクロックbの1820周期より小さくなっ
た場合、信号a〜f夫々は図10(A)〜(F)に示す
如くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5及び図7の従来回
路は水平同期信号検出パルスcを倍速信号e又はfの一
部としてそのまま出力している。このため、接続回路で
の遅れが予想される場合に、倍速信号を水平同期信号a
よりも所定クロック周期分だけ早めて発生する必要があ
る場合に、対応できないという問題があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
入力信号の位相ずれに拘らず入力信号の1/2周期で、
かつ入力信号に先行するタイミングの倍速信号を発生で
きる倍速信号発生回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
略同一周期の入力信号を基準にクロック信号をカウント
して上記入力信号の1/2周期で入力信号に先行するタ
イミングの倍速信号を発生するカウンタと、上記カウン
タのカウント値から上記入力信号の位相ずれが所定範囲
内にあり、上記倍速信号が欠落するときに、補償パルス
を生成して上記倍速信号に混合する補償回路とを有す
る。
【0010】請求項2記載の発明では、前記補償回路
は、前記カウンタのカウント値が所定範囲の位相ずれ検
出範囲において前記入力信号が供給されると補償パルス
を生成する位相ずれ検出回路と、上記倍速信号と補償パ
ルスとの論理和演算を行ない出力する論理和回路とより
なる。
【0011】請求項3記載の発明は、前記補償回路から
出力される倍速信号を遅延して前記入力信号と同一タイ
ミングで出力する遅延回路を有する。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明においては、入力信号の位
相ずれによりカウンタの発生する入力信号に先行するタ
イミングの倍速信号が欠落するとき補償パルスが生成さ
れ上記倍速信号に混合されるため、入力信号に先行する
タイミングで1/2周期の倍速信号を入力信号の位相ず
れに拘らず発生することができる。
【0013】請求項3記載の発明においては、入力信号
に先行するタイミングの倍速信号を遅延して入力信号と
同一タイミングの倍速信号を発生することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明回路の一実施例のブロック図を
示す。同図中、図5又は図7と同一部分には同一符号を
付す。図1において、端子10には図2(A)に示す水
平同期信号aが入来し、端子11には図2(B)に示す
クロック(CLK)bが入来する。クロックbは色副搬
送波周波数fSCの8倍の周波数である。水平同期信号検
出回路12は水平同期信号aの立下りをクロックbでサ
ンプリングして図2(C)に示す水平同期信号検出パル
スcを生成する。この検出パルスは周期変動がないとす
ると、その周期はクロックbの1820クロック周期で
ある。
【0015】ドットカウンタ20はカウント値909の
次が0となるリングカウンタであり、図2(C)に示す
水平同期信号検出パルスcの入来によりゼロリセットさ
れた後、図2(B)のクロックbをカウントして自走
し、カウント値が908のとき図2(D)に示す倍速信
号dを生成し、論理和回路31に供給すると共に、その
カウント値を水平同期信号位相ずれ検出回路30に供給
する。
【0016】水平同期信号位相ずれ検出回路30はドッ
トカウンタ20のカウント値が907から908までの
図2(E)にHレベルで示す位相ずれ検出範囲内で水平
同期信号検出パルスcが入来すると、位相ずれ検出範囲
の終了とともに補償パルスとしての位相ずれ検出パルス
fを生成して論理和回路31に供給する。水平同期信号
位相ずれ検出回路30は位相ずれ検出範囲内に検出パル
スcが存在すると、ドットカウンタ20はリセットされ
て倍速信号dが欠落するため、ドットカウンタ20のカ
ウント値が908になるであろうタイミングで位相ずれ
検出パルスを生成している。図2(A)に示す如く水平
同期の周期がクロックbの1820周期である場合に
は、位相ずれ検出範囲内に検出パルスcが存在すること
はないので位相ずれ検出パルスfは生成されない。
【0017】上記の水平同期信号位相ずれ検出回路30
と共に補償回路を構成する論理和回路31は、ドットカ
ウンタ20の出力する倍速信号dと位相ずれ検出パルス
fとの論理和をとって図2(G)に示す倍速信号gを生
成する。この倍速信号gはフリップフロップ32でクロ
ックbによりラッチされてクロックと同期をとられ、図
2(H)に示す如く端子34より出力される。またフリ
ップフロップ32出力はフリップフロップ33でクロッ
クbによりラッチされて1クロック周期遅延され、図2
(I)に示す如く端子35より出力される。
【0018】ドットカウンタ20はカウント値が909
のとき倍速信号dを生成しているため、端子34からは
水平同期信号検出パルスcより1クロック周期だけ先行
する倍速信号hが出力され、端子35からは検出パルス
cと同一位相の倍速信号iが出力される。
【0019】ところで、水平同期信号aの周期がクロッ
クbの1820周期より大きくなった場合、信号a〜i
夫々は図3(A)〜(I)に示す如くなる。この場合に
も図3(E)に示す位相ずれ検出範囲内に検出パルスc
が存在しないため位相ずれ検出パルスfは生成されるこ
とがない。
【0020】また、水平同期信号aの周期がクロックb
の1820周期より小さくなった場合、信号a〜i夫々
は図4(A)〜(I)に示す如くなる。この場合は水平
同期信号aが通常よりも速いタイミングで入来し、図4
(E)に示す位相ずれ検出範囲内に存在する。このた
め、位相ずれ検出範囲の終了直後に図4(F)に示す位
相ずれ検出パルスfが生成され、論理和回路31におい
て倍速信号dの欠落部分がこの位相ずれ検出パルスで補
償される。
【0021】このようにドットカウンタ20のカウント
値が例えば909等の所定値となったとき倍速信号dを
生成し、水平同期信号検出パルスcのタイミングが倍速
信号dの生成直前までズレたとしても、位相ずれ検出範
囲でこの検出パルスcから位相ずれ検出パルスfが生成
され、倍速信号dとの論理和によって倍速信号h,i夫
々が生成されるため、倍速信号hを検出パルスcより所
定クロック周期だけ先行させることができる。
【0022】なお、水平同期信号位相ずれ検出回路30
は位相ずれ検出範囲において検出パルスcが入来した時
点で位相ずれ検出パルスfを生成しても良く、上記実施
例に限定されない。
【0023】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、入力信号の位相ずれによりカウンタの発生する入力
信号に先行するタイミングの倍速信号が欠落するとき補
償パルスが生成され上記倍速信号に混合されるため、入
力信号に先行するタイミングで1/2周期の倍速信号を
入力信号の位相ずれに拘らず発生することができる。
【0024】また、請求項3記載の発明によれば、入力
信号に先行するタイミングの倍速信号を遅延して入力信
号と同一タイミングの倍速信号を発生することができ、
実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明回路のブロック図である。
【図2】図1の回路の信号タイミングチャートである。
【図3】図1の回路の信号タイミングチャートである。
【図4】図1の回路の信号タイミングチャートである。
【図5】従来回路のブロック図である。
【図6】図5の回路の信号タイミングチャートである。
【図7】従来回路のブロック図である。
【図8】図7の回路の信号タイミングチャートである。
【図9】図7の回路の信号タイミングチャートである。
【図10】図7の回路の信号タイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
12 水平同期信号検出回路 20 ドットカウンタ 30 水平同期信号ズレ検出回路 31 論理和回路 32,33 フリップフロップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略同一周期の入力信号を基準にクロック
    信号をカウントして上記入力信号の1/2周期で入力信
    号に先行するタイミングの倍速信号を発生するカウンタ
    (20)と、 上記カウンタ(20)のカウント値から上記入力信号の
    位相ずれが所定範囲内にあり、上記倍速信号が欠落する
    ときに、補償パルスを生成して上記倍速信号に混合する
    補償回路(30,31)とを有することを特徴とする倍
    速信号発生回路。
  2. 【請求項2】 前記補償回路(30,31)は、 前記カウンタ(20)のカウント値が所定範囲の位相ず
    れ検出範囲において前記入力信号が供給されると補償パ
    ルスを生成する位相ずれ検出回路(30)と、 上記倍速信号と補償パルスとの論理和演算を行ない出力
    する論理和回路(31)とよりなることを特徴とする請
    求項1記載の倍速信号発生回路。
  3. 【請求項3】 前記補償回路(30,31)から出力さ
    れる倍速信号を遅延して前記入力信号と同一タイミング
    で出力する遅延回路(32,33)を有することを特徴
    とする請求項1記載の倍速信号発生回路。
JP11093894A 1994-05-25 1994-05-25 倍速信号発生回路 Withdrawn JPH07321614A (ja)

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