JPH07321482A - パワー供給ユニット脱落防止機構 - Google Patents

パワー供給ユニット脱落防止機構

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JPH07321482A
JPH07321482A JP10922894A JP10922894A JPH07321482A JP H07321482 A JPH07321482 A JP H07321482A JP 10922894 A JP10922894 A JP 10922894A JP 10922894 A JP10922894 A JP 10922894A JP H07321482 A JPH07321482 A JP H07321482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply unit
main body
turned
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP10922894A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Fukunaga
誠二 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10922894A priority Critical patent/JPH07321482A/ja
Publication of JPH07321482A publication Critical patent/JPH07321482A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の運転中にパワー供給ユニットを装置本
体に確実に装着して脱落を確実に防止する。 【構成】 スイッチ12bをオンすると、電源からパワ
ー供給ユニット12を介して装置本体11に電力が供給
される。この際、コイル12aに電流が流れ、作用棒1
2dがコイルに引き付けられる。作用棒12dは支点B
を中心として回動して、ストッパー棒12cを穴11b
の方向に移動させる。これによって、ストッパー棒は穴
に挿入されて、パワー供給ユニットが装置本体にロック
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置本体に電源(パワ
ー)を供給するためパワー供給ユニットの脱落(抜け落
ち)を防止するための脱落防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、装置の電源供給部(パワー供給
部)がユニット(パワー供給ユニット)として装置本体
から独立した装置が知られている。この種の装置ではパ
ワー供給ユニットを装置本体に実装して装置本体にパワ
ーを供給することによって運転を行っている。そして、
このような装置では運転中にパワー供給ユニットが装置
本体から抜けるのを防止する必要がある。
【0003】このため、この種の装置においては、一般
にパワー供給ユニットの抜け(脱落)を防止するための
脱落防止機構が備えられている(例えば、特開昭62−
296499号公報)。
【0004】従来の脱落防止機構では、パワー供給ユニ
ットを装置本体に実装した際、エジェクタレバーによっ
てユニットの抜け(脱落)を防止している。具体的に
は、従来の脱落防止機構では、パッケージをケーシング
に挿入した際、第1レバーのロック片によってパッケー
ジをロックしてその抜けを防止するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
脱落防止機構では、エシェクタレバーを用いてパワー供
給ユニットをケーシングにロックするようにしている関
係上、不可避的にエジェクタレバーが摩耗してロック機
能が低下してしまい、その結果、パワー供給ユニットが
装置本体から脱落してしまう恐れが高いという問題点が
ある。
【0006】さらに、上述のようにエシェクタレバーを
用いてロックしている関係上、誤ってエジェクタレバー
に触れることがあり、その結果、パワー供給ユニットが
装置本体から脱落してしまう恐れがある。
【0007】いずれにしても、従来の脱落防止機構では
エシェクタレバーを用いているため、装置の運転中にパ
ワー供給ユニットが脱落する恐れが大きく、場合によっ
て、装置が回復不可能な状態になることがある。
【0008】本発明の目的は装置の運転中にパワー供給
ユニットを装置本体に確実に装着して脱落を確実に防止
することのできる脱落防止機構を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、装置本
体にパワー供給ユニットを実装して、前記パワー供給ユ
ニットに設けられた電源供給スイッチをオンして前記装
置本体に電源を供給して前記装置本体を運転する際、前
記装置本体からのパワー供給ユニットの脱落を防止する
ための脱落防止機構であって、前記装置本体に前記パワ
ー供給ユニットをロックするロック機構部と、前記電源
供給スイッチがオンされた際前記ロック機構部を動作さ
せる起動部とを有することを特徴とするパワー供給ユニ
ット脱落防止機構が得られる。
【0010】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0011】図1を参照して、図示のように、装置本体
(例えば、筐体)11にパワー供給ユニット12が実装
されると、装置本体側電源ライン11aがパワー供給ユ
ニット12を介して電源(図示せず)に接続される。パ
ワー供給ユニット12には電源ライン11a間に配置さ
れたコイル12aが配置されており、コイル12aはス
イッチ12bを介して電源ライン11aに接続されてい
る。そして、スイッチ12bをオンすると、電源から電
力が装置本体11に供給される。
【0012】図示のように、パワー供給ユニット12に
はストッパー棒12cが図中上下方向に移動可能に配設
されている。ストッパー棒12cには支点A(つまり、
ピン)によって作用棒12dがその一端部で連結されて
おり、作用棒12dの他端部は、図示のように、コイル
12aの上側に達している。そして、作用棒12dの他
端部にはコイル12aに対向して磁性体121が取り付
けられている。
【0013】作用棒12dは支点Bによって回動可能に
パワー供給ユニット12に取り付けられており、作用棒
12dの他端部はバネ12eの一端に連結されている。
このバネ12eの他端はパワー供給ユニット12に設け
られた固定点Cに連結されている。そして、バネ12e
によって作用棒12dは図中上側に引っ張られている。
なお、ストッパー棒12cに対応して装置本体11には
穴(凹部)11bが形成されており、この穴11bには
後述するようにしてストッパー棒12cの一端が挿入さ
れる。
【0014】ここで、図2を参照して、スイッチ12b
がオンされると、装置本体11に電源から電力が供給さ
れ、装置本体11が運転状態となる。この際、コイル1
2aにも電流が流れて、コイル12aに磁力が発生す
る。つまり、コイル12aは磁石となる。この結果、磁
性体121、つまり、作用棒12dの他端部が、バネ1
2eの引っ張り力に抗してコイル12aに引き付けられ
る。この結果、作用棒12dは、支点Bを中心にして回
動することになる。つまり、作用棒12dの他端部は図
中下向きに移動することになり、作用棒12dの一端部
は図中上向きに移動することになる。
【0015】前述のように、作用棒12dの一端部は支
点Aによってストッパー棒12cに連結されているか
ら、作用棒12dの回動によってストッパー棒12cは
図中上方に移動することになる。そして、ストッパー棒
12cの一端部(上端)は穴11bに挿入される。これ
によって、パワー供給ユニット12が装置本体11に確
実に装着(ロック)されることになり、装置運転中にお
けるパワー供給ユニット12の脱落(抜け)を確実に防
止できることになる。
【0016】ところで、スイッチ12bをオフすると、
装置本体11への電力の供給が断たれ、装置の運転が停
止される。この際、コイル12aへの電流も断となっ
て、バネ12eの引っ張り力によって作用棒12dは元
の位置に戻されることになる。つまり、作用棒12dが
回動してその他端部は上方にその一端部は下方に移動す
ることになる。その結果、ストッパー棒12cは下方に
移動して、その一端部が穴11bから抜かれ、パワー供
給ユニット12のロックが解かれる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では電源が
オンされると、自動的にパワー供給ユニットがロックさ
れるようにしたから、装置運転中におけるパワー供給ユ
ニットの脱落を確実に防止できるという効果がある。そ
の結果、装置運転中における電源供給断を確実に防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による脱落防止機構の一実施例を電源オ
フの状態で示す図である。
【図2】本発明による脱落防止機構の一実施例を電源オ
ンの状態で示す図である。
【符号の説明】
11 装置本体 12 パワー供給ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体にパワー供給ユニットを実装し
    て、前記パワー供給ユニットに設けられた電源供給スイ
    ッチをオンして前記装置本体に電源を供給して前記装置
    本体を運転する際、前記装置本体からのパワー供給ユニ
    ットの脱落を防止するための脱落防止機構であって、前
    記装置本体に前記パワー供給ユニットをロックするロッ
    ク機構部と、前記電源供給スイッチがオンされた際前記
    ロック機構部を動作させる起動部とを有することを特徴
    とするパワー供給ユニット脱落防止機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたパワー供給ユニッ
    トにおいて、前記ロック機構部は、前記装置本体側に形
    成された係止部と、前記パワー供給ユニット側に設けら
    れた係合部とを有し、前記起動部は前記係合部を動作さ
    せて前記係合部を前記係止部に係止するようにしたこと
    を特徴とするパワー供給ユニット脱落防止機構。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたパワー供給ユニッ
    トにおいて、前記係止部は穴部であり、前記係合部は前
    記穴部に対して相対的に移動可能に配置されており、前
    記起動部は前記電源供給スイッチがオンされた際前記係
    合部を前記穴部に挿入するようにしたことを特徴とする
    パワー供給ユニット脱落防止機構。
JP10922894A 1994-05-24 1994-05-24 パワー供給ユニット脱落防止機構 Pending JPH07321482A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10922894A JPH07321482A (ja) 1994-05-24 1994-05-24 パワー供給ユニット脱落防止機構

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JP10922894A JPH07321482A (ja) 1994-05-24 1994-05-24 パワー供給ユニット脱落防止機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07321482A true JPH07321482A (ja) 1995-12-08

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ID=14504864

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JP10922894A Pending JPH07321482A (ja) 1994-05-24 1994-05-24 パワー供給ユニット脱落防止機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002280769A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Mitsubishi Electric Corp 基板誤抜去防止装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02121396A (ja) * 1988-08-29 1990-05-09 Tandem Comput Inc 電子モジュール係止/抜取り機構

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990707