JP2531384B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2531384B2
JP2531384B2 JP6201182A JP20118294A JP2531384B2 JP 2531384 B2 JP2531384 B2 JP 2531384B2 JP 6201182 A JP6201182 A JP 6201182A JP 20118294 A JP20118294 A JP 20118294A JP 2531384 B2 JP2531384 B2 JP 2531384B2
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芳秀 黒田
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装置本体とこれに着脱自
在に配置される電源装置用ユニットからなる電源装置に
係わり、詳細には電源のオン・オフを行うスイッチに対
する安全機構を備えた電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、電源装置用ユニットとこれを挿
入する装置本体からなる電源装置を表わしたものであ
る。箱型の電源装置用ユニット11は、その図示しない
後面に電源の入力用および出力用のコネクタを備えてい
る。一方、装置本体12側には、電源装置用ユニット1
1を装着するための箱型の収容空間13が設けられてい
る。電源装置用ユニット11をこの収容空間13に嵌め
込むと、各コネクタが装置本体12側の図示しないコネ
クタと接続される。この状態で電源装置用ユニット11
の前面に配置された電源スイッチ14をオフ状態からオ
ン状態に切り換えると、電源装置用ユニット11の入力
用のコネクタに例えば商用電源が供給される。電源装置
用ユニット11内には、供給された電源電圧を所定の電
圧に変換する電源回路が配置されており、変換後の電圧
は出力用コネクタを介して装置本体12側に供給される
ことになる。
【0003】このような電源装置の電源スイッチ14の
操作には、次のような一般的な注意が必要とされる。
まず、電源スイッチ14はオフにした状態で電源装置用
ユニット11を装置本体12に装着することが必要であ
る。電源スイッチ14をオンにしたままの状態で装着す
ると、入力用コネクタに電源が供給されたその時点に出
力用コネクタに変換後の電圧が出力される事態が発生し
得るからである。これにより、過渡的な電圧が装置本体
12側の電子回路に悪影響を与える場合があり得る。ま
た、電源装置用ユニット11側の回路が破壊されてしま
う場合もあり得る。
【0004】次に電源装置用ユニット11を装置本体
12から取り外す際には、電源スイッチ14をオフの状
態にしてからこれを引き抜く必要がある。これも、引き
抜きの際の電圧の変動で装置本体12側の電子回路が悪
影響を受けないようにするためである。なお、電源装置
用ユニット11を装置本体12から引き抜く際には、ユ
ニット前面に配置されたイジェクタ15を用いて引き抜
きが行われるようになっている。
【0005】このように電源スイッチ14は電源装置用
ユニット11の挿脱時に常にオフの状態に設定されてい
ることが必要であった。このため、従来の電源装置用ユ
ニット11には、その前面に注意書きを記したプレート
16が貼り付けられていた。また、ある種の電源装置用
ユニット11では、図示しないが電源スイッチ14とイ
ジェクタ15の間に連動機構を配置し、イジェクタ15
を使用して電源装置用ユニット11を装置本体12から
引き抜こうとするときには、電源スイッチ14が強制的
にオフの状態になるようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電源装置用
ユニット11に注意書きを記したプレート16を貼り付
けていただけでは、電源スイッチ14を誤ってオンの状
態にしたまま装置本体12に装着したり、これから引き
抜く事態を完全に防止することができず、機器の故障の
発生の原因となっていた。また、電源スイッチ14とイ
ジェクタ15の間に連動機構を配置した場合には、装置
本体12から電源装置用ユニット11を引き抜く際以外
に、誤ってイジェクタ15に物を引っかけたりすると、
連動機構が作動して電源スイッチ14が強制的にオフに
なる場合が発生した。したがって、装置本体12側の回
路に突如として電源が供給されなくなる事態が発生しう
るという不都合があった。
【0007】そこで本発明の目的は、電源スイッチとイ
ジェクタの間に連動機構を配置することなく、しかも電
源装置用ユニットの挿脱の際に電源スイッチをオフの状
態に保持することのできる電源装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)電源回路を収容した筐体と、この電源回路に
電源を供給する際のオン・オフ制御を行うスイッチであ
ってこの筐体の前面に配置され突出したスイッチ操作片
がオンとオフの各状態でそれぞれ予め定められた2つの
異なった位置に交互に移動するようになった電源スイッ
チと、このスイッチ操作片の前記した2つの異なった位
置を結ぶ方向に移動自在に配置され電源スイッチがオン
の状態でその一端がこのスイッチ操作片の突出している
部分と接触しているときその他端が筐体の側部に突出す
る一方、オフの状態で前記した一端がこのスイッチ操作
片の突出している部分と接触しているとき前記した移動
方向に移動する結果として前記した他端が筐体の側部に
突出しない程度に後退する移動体とを備えた電源装置ユ
ニットと、(ロ)この電源装置用ユニットを着脱自在に
収容すると共に、これが完全に収容された状態でのみ移
動体の前記した他端が突出可能となるように対応する側
壁部分にこの他端を収容する空隙を設けた装置本体とを
電源装置に具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、電源回
路を収容した筐体の前面に配置された電源スイッチのス
イッチ操作片がオンとオフの各状態でそれぞれ予め定め
られた2つの異なった位置に移動する点に着目し、オン
の状態でこのスイッチ操作片の突出している部分と一端
を接触させている位置関係のとき他端が筐体の側部に突
出し、オフの状態でこのスイッチ操作片の突出している
部分と一端を接触させている位置関係のとき他端が筐体
の側部から突出しないような移動体をこの筐体前面に移
動自在に配置することで、電源スイッチがオンの状態で
はこの突出した部分が邪魔になって電源装置ユニットを
装置本体側に収容できないようにした。装置本体から引
き出すときも同様であり、電源スイッチがオフになった
状態で引出しが可能となる。装置本体には、この突出し
た部分を逃がす穴が設けられているので、正規に収容し
た後は移動体をスイッチ操作片がオンとなる位置に移動
させ、電源スイッチのオン・オフ制御が可能になる。
【0010】請求項2記載の発明では、電源スイッチが
オンとなる位置で移動体がその移動を一時的に停止でき
るロック機構を備えることにしている。このロック機構
は機械的なものであってもよいし、磁石を利用したよう
なその他の機構であってもよい。
【0011】請求項3記載の発明では、(イ)電源回路
を収容した筐体と、この電源回路に電源を供給する際の
オン・オフ制御を行うボタンスイッチであってこの筐体
の前面に配置されオンの状態で突出しオフの状態で押し
下げられる電源スイッチと、この電源スイッチのオフ時
にはその一端がこれを覆う位置まで移動しオン時にはボ
タンスイッチの突出によってこの移動が阻止されると共
に、オン時には移動量がオフ時よりも制限される結果と
して他端が筐体の側部に突出する一方、オフ時には前記
した他端が側部に突出しない程度に後退する移動体とを
備えた電源装置ユニットと、(ロ)この電源装置用ユニ
ットを着脱自在に収容すると共に、これが完全に収容さ
れた状態でのみ移動体の前記した他端が突出可能となる
ように対応する側壁部分にこの他端を収容する空隙を設
けた装置本体とを電源装置に具備させる。
【0012】すなわち請求項3記載の発明では、電源回
路を収容した筐体の前面に配置されたボタンスイッチが
オンの状態で突出しオフの状態で押し下げられるような
電源スイッチを使用した場合に、オンのときにはこのボ
タンスイッチとの接触によって移動範囲が阻止され、オ
フのときにはこのボタンスイッチを乗り越えるようにし
て移動できる移動体について、オン時には移動量がオフ
時よりも制限される結果としてその他端が筐体の側部に
突出するようにし、この突出した部分が邪魔になって電
源装置ユニットを装置本体側に収容できないようにし
た。オフ時には移動体の他端が筐体の側部から突出しな
いので、装置本体への収容が可能である。装置本体から
引き出すときも同様であり、オフ時のみが可能になる。
装置本体には、この突出した部分を逃がす穴が設けられ
ているので、正規に収容した後は移動体をスイッチ操作
片がオンとなる位置に移動させ、電源スイッチのオン・
オフ制御が可能になる。
【0013】請求項4記載の発明では、電源スイッチを
移動体が覆っていない位置でこの移動体の移動を一時的
に停止できるロック機構を備えることにしている。この
ロック機構は機械的なものであってもよいし、磁石を利
用したようなその他の機構であってもよい。
【0014】請求項5記載の発明では、電源装置用ユニ
ットの筐体の前面にはこれを装置本体から引き抜く際の
操作を容易にするためのイジェクタが取り付けられてい
ることを特徴としている。
【0015】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例における電源装置
の電源装置用ユニットの部分を表わしたものである。こ
の電源装置用ユニット21で図5と同一部分には同一の
符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。電源
スイッチ14の配置された前面パネル22には、これか
らスイッチ操作片14Aが突出している。スイッチ操作
片14Aは電源スイッチ14がオフ状態のとき図で実線
で示したように下側を向いており、オン状態のときには
図で破線で示したように上側を向いている。電源スイッ
チ14の上には、図示しない溝に係合して上下動自在に
配置された金属板23と、この金属板の上部に取り付け
られたスイッチ制御棒24からなる移動体25が取り付
けられている。
【0017】図示の状態で、移動体25はその下端が破
線で示したオン状態のスイッチ操作片14Aによって上
方につり上げられている。このとき、電源装置用ユニッ
ト21の前面パネル22の所定位置に配置された第1の
磁石27と金属板23とが磁力で吸着している。したが
って、この状態でオペレータがスイッチ操作片14Aを
オフ状態に移行させても移動体25はこのつり上げられ
た状態を保っている。ただし、オペレータがこのオフ状
態で磁力に逆らって移動体25を押し下げると、金属板
23の上端は第1の磁石27と離れ、同じく前面パネル
22に予め取り付けられている第2の磁石28に金属板
23の下端が吸着する位置まで移動する。この位置で
は、オフ状態のスイッチ操作片14Aに金属板23がち
ょうど接触している。また、この位置まで移動体25が
下降すると、スイッチ制御棒24の上端は電源装置用ユ
ニット21の上側の側板から引っ込んだ位置まで後退す
るようになっている。
【0018】図2は、本実施例の電源装置の装置本体側
の要部として収容空間の部分を表わしたものである。装
置本体12Aに設けられた収容空間13Aの外形自体は
図5に示した収容空間13と全く同一のものである。た
だし、収容空間13Aには、図1に示した電源装置用ユ
ニット21を完全に収容した状態でスイッチ制御棒24
の上端を逃がすためのスイッチ制御棒上端収容空間31
が新たに設けられている。
【0019】以上のように構成された電源装置の装置本
体12Aに電源装置用ユニット21を収容する際の操作
をまず説明する。オペレータは、電源スイッチ14をオ
フの状態にして電源装置用ユニット21を装置本体12
Aの収容空間13Aに収容することが必要である。そこ
でスイッチ操作片14Aを図1におけるオフ(OFF)
の位置に設定して、金属板23を第2の磁石28に接触
させる位置まで下降させる。これにより、スイッチ制御
棒24の上端が上側の側板から引っ込んだ位置まで後退
するので、電源装置用ユニット21を収容空間13Aに
収容することが可能である。
【0020】もし、電源スイッチ14がオン状態のまま
になっていると、上側を向いたスイッチ操作片14Aに
金属板23の下端が比較的上側の位置で引っ掛かり、ス
イッチ制御棒24の上端は上側の側板から突出した状態
となっている。したがって、この状態で電源装置用ユニ
ット21を収容空間13Aに収容しようとすると、スイ
ッチ制御棒24が収容空間13Aの上端部に引っ掛か
り、収容することができない。オペレータがこの時点で
ミスに気づいて電源スイッチ14をオフにすれば、電源
装置用ユニット21の収容が可能であり、まだこの時点
では図示しないコネクタが接続されていないので、電源
についてのトラブルは発生しない。
【0021】このようにして電源装置用ユニット21を
装置本体12Aに完全に収容させたら、オペレータは移
動体25を上側に移動させ、金属板23を第1の磁石2
7に接触させる。このとき、スイッチ制御棒24の上端
部分はスイッチ制御棒上端収容空間31に収容されるこ
とになる。オペレータはこの状態で電源スイッチ14を
オンにすることも、またオフにすることも自由にでき
る。
【0022】最後に、オペレータが電源装置用ユニット
21を装置本体12Aから引き抜く場合を説明する。電
源スイッチ14がオンになっているときには常にスイッ
チ制御棒24の上端部分はスイッチ制御棒上端収容空間
31に収容されている。したがって、この状態で電源装
置用ユニット21を引き抜くことはできない。オペレー
タが電源スイッチ14をオフにして金属板23を第2の
磁石28に接触させる位置まで押しさげると、スイッチ
制御棒24の上端部分は後退し、引き抜きが可能にな
る。本実施例の電源装置用ユニット21にはイジェクタ
15が取り付けられているので、これを用いて電源装置
用ユニット21の引き抜きを行うことになる。イジェク
タ15は電源スイッチ14と連結されていないので、電
源スイッチ14が不用意にオフとなることはない。
【0023】変形例
【0024】以上説明した実施例ではオン状態とオフ状
態で突出したスイッチ操作片の位置が移動するようなス
イッチを備えた電源装置について説明を行ったが、本発
明はこれ以外のスイッチとして、ボタンスイッチがオン
の状態で突出しオフの状態で押し下げられる電源スイッ
チにも同様に適用することができる。
【0025】図3は、このようなボタンスイッチを電源
スイッチとして使用した電源装置の電源装置用ユニット
側でボタンスイッチがオン(ON)になっている状態を
表わしたものである。ボタンスイッチ41は断面がコ字
状をした金属板23Aの内部空間の高さよりも高く前面
パネル22Aから突出している。したがって、この電源
装置用ユニット21Aでは、この状態で移動体25Aの
金属板23Aはボタンスイッチ41によって下方への移
動を妨げられており、スイッチ制御棒24の上端部分は
電源装置用ユニット21Aの上面から突出している。し
たがって、先の実施例と同様にこの状態で電源装置用ユ
ニット21Aを図2に示した装置本体12Aに収容する
ことはできない。
【0026】図4は、この変形例の電源装置用ユニット
の電源スイッチがオフとなっている状態を表わしたもの
である。ボタンスイッチ41Aがオフ(0FF)になっ
ている状態では、これが押し下げられている。したがっ
て、断面がコ字状をした金属板23Aはこれを乗り越え
るようにして下方に移動することができる。この下方に
移動した状態では、スイッチ制御棒24の上端が上側の
側板から引っ込んだ位置まで後退するので、電源装置用
ユニット21Aを収容空間13Aに収容することが可能
になる。
【0027】なお、以上説明した実施例ではスイッチ操
作片14Aが下側を向いたときを電源スイッチ14のオ
フとし、上側を向いたときをオンとしたが、これと逆で
あってもよい。この場合には、スイッチ制御棒24の配
置される方向が逆(図の下向き)になればよい。
【0028】また、実施例では移動体25の位置を一時
的に停止させるために磁石を2個使用したが、例えばオ
ン状態側に1つ使用するだけでもよい。また、スイッチ
操作片に対する移動体25の重力による押圧力が十分小
さいような場合には、電源スイッチの誤動作を防止する
ために実施例のような磁石を使用する必要はない。もち
ろん、実施例と同様に移動体を所定の箇所に一時的に停
止させる目的のためには、磁石を使用する必要は必ずし
もなく、周知の各種の機械的なロック機構を使用しても
よいことはもちろんである。
【0029】更に変形例ではボタンスイッチが押下され
た状態でも前面パネルを形成する面から突出するものと
して説明したが、押下した場合にはこの面から後退する
ようなボタンスイッチを使用してもよいことはもちろん
である。この場合には、金属板23Aを断面コ字状に下
降することを要しない。なお、磁石と吸着させるためで
なければ、移動体25、25Aを特に金属で構成しなく
てもよいことは当然である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜請求項5
記載の発明によれば、イジェクタに連動して電源スイッ
チをオフにする機構を採用していないので、何らかの原
因でオペレータがイジェクタに触れても、電源が落ちて
しまうといった不都合が発生しない。
【0031】また、請求項1記載の発明によれば、スイ
ッチ操作片がオンとオフの各状態でそれぞれ予め定めら
れた2つの異なった位置に移動するような電源スイッチ
について、電源装置ユニットを装置本体に着脱する際に
電源を確実にオフの状態に設定することができる。
【0032】更に、請求項3記載の発明によれば、オン
の状態で突出しオフの状態で押し下げられるボタンスイ
ッチを用いた電源スイッチについて、電源装置ユニット
を装置本体に着脱する際に電源を確実にオフの状態に設
定することができる。
【0033】また請求項2および請求項4記載の発明に
よれば、電源スイッチがオンとなる位置で移動体がその
移動を一時的に停止できるロック機構を備えるようにし
たので、電源装置ユニットを装置本体に収容した後は、
電源のオン・オフ操作時に移動体が邪魔になることはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電源装置の電源装置
用ユニットの部分を表わした正面図である。
【図2】本実施例の電源装置の装置本体側の要部として
収容空間の部分を表わした要部斜視図である。
【図3】本発明の変形例でボタンスイッチがオンになっ
ているときの電源装置用ユニットを表わした要部側面図
である。
【図4】本発明の変形例でボタンスイッチがオフになっ
ているときの電源装置用ユニットを表わした要部側面図
である。
【図5】電源装置用ユニットとこれを挿入する装置本体
からなる従来の電源装置を示した斜視図である。
【符号の説明】
12A 装置本体 13A 収容空間 14 電源スイッチ 14A スイッチ操作片 15 イジェクタ 21、21A 電源装置用ユニット 23、23A 金属板 24、24A スイッチ制御棒 25、25A 移動体 31 スイッチ制御棒上端収容空間 41 ボタンスイッチ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源回路を収容した筐体と、この電源回
    路に電源を供給する際のオン・オフ制御を行うスイッチ
    であってこの筐体の前面に配置され突出したスイッチ操
    作片がオンとオフの各状態でそれぞれ予め定められた2
    つの異なった位置に交互に移動するようになった電源ス
    イッチと、このスイッチ操作片の前記2つの異なった位
    置を結ぶ方向に移動自在に配置され電源スイッチがオン
    の状態でその一端がこのスイッチ操作片の突出している
    部分と接触しているときその他端が前記筐体の側部に突
    出する一方、オフの状態で前記一端がこのスイッチ操作
    片の突出している部分と接触しているとき前記移動方向
    に移動する結果として前記他端が前記筐体の側部に突出
    しない程度に後退する移動体とを備えた電源装置ユニッ
    トと、 この電源装置用ユニットを着脱自在に収容すると共に、
    これが完全に収容された状態でのみ前記移動体の前記他
    端が突出可能となるように対応する側壁部分にこの他端
    を収容する空隙を設けた装置本体とを具備することを特
    徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 電源スイッチがオンとなる位置で前記移
    動体がその移動を一時的に停止できるロック機構が備え
    られていることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 電源回路を収容した筐体と、この電源回
    路に電源を供給する際のオン・オフ制御を行うボタンス
    イッチであってこの筐体の前面に配置されオンの状態で
    突出しオフの状態で押し下げられる電源スイッチと、こ
    の電源スイッチのオフ時にはその一端がこれを覆う位置
    まで移動しオン時にはボタンスイッチの突出によってこ
    の移動が阻止されると共に、オン時には移動量がオフ時
    よりも制限される結果として他端が前記筐体の側部に突
    出する一方、オフ時には前記他端が側部に突出しない程
    度に後退する移動体とを備えた電源装置ユニットと、 この電源装置用ユニットを着脱自在に収容すると共に、
    これが完全に収容された状態でのみ前記移動体の前記他
    端が突出可能となるように対応する側壁部分にこの他端
    を収容する空隙を設けた装置本体とを具備することを特
    徴とする電源装置。
  4. 【請求項4】 電源スイッチを前記移動体が覆っていな
    い位置でこの移動体の移動を一時的に停止できるロック
    機構が備えられていることを特徴とする請求項3記載の
    電源装置。
  5. 【請求項5】 電源装置用ユニットの筐体の前面にはこ
    れを装置本体から引き抜くためのイジェクタが取り付け
    られていることを特徴とする請求項1または請求項3記
    載の電源装置。
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