JPH0732097Y2 - ハンカチーフを包装主体としたレターセツト - Google Patents
ハンカチーフを包装主体としたレターセツトInfo
- Publication number
- JPH0732097Y2 JPH0732097Y2 JP1989001770U JP177089U JPH0732097Y2 JP H0732097 Y2 JPH0732097 Y2 JP H0732097Y2 JP 1989001770 U JP1989001770 U JP 1989001770U JP 177089 U JP177089 U JP 177089U JP H0732097 Y2 JPH0732097 Y2 JP H0732097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handkerchief
- envelope
- storage bag
- lower half
- notepaper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はハンカチーフを利用した包装されたレターセッ
トに関するものである。
トに関するものである。
（従来の技術） 従来、便箋と封筒とハンカチーフとを組込んだレターセ
ットは実開昭62-121980号公報、同54-12529号公報及び
実公昭11-3649号公報などによって公知となっている。
ットは実開昭62-121980号公報、同54-12529号公報及び
実公昭11-3649号公報などによって公知となっている。
そして、これら公知のものにおいてはハンカチーフが便
箋、封筒の被包体などとして利用されることがなく、こ
れらの便箋、封筒は他の部材によって格別の被包を受け
るか若しくはそのまま外部に露呈状態となっていた。
箋、封筒の被包体などとして利用されることがなく、こ
れらの便箋、封筒は他の部材によって格別の被包を受け
るか若しくはそのまま外部に露呈状態となっていた。
（考案が解決しようとする問題点） 然しながら、商品形態として前者のものは包装形式がマ
ンネリ化していて商品自体の顧客の吸引力に欠ける嫌い
があるのみならず包装自体に手間が掛ってコスト高とな
る欠点もあり、また後者のものは便箋、封筒などが例え
ば、販売店頭において客などによって手荒らな取扱いを
受けたような場合には隅部などに損傷が生じ、所謂キズ
モノとなり易いなどの問題点があった。
ンネリ化していて商品自体の顧客の吸引力に欠ける嫌い
があるのみならず包装自体に手間が掛ってコスト高とな
る欠点もあり、また後者のものは便箋、封筒などが例え
ば、販売店頭において客などによって手荒らな取扱いを
受けたような場合には隅部などに損傷が生じ、所謂キズ
モノとなり易いなどの問題点があった。
（問題点を解決するための手段） 本考案は上方部のみを開口するようにして折り畳むこと
によって構成された便箋の下半分格納用袋部と封筒の下
半分格納用袋部とをもつハンカチーフ製の包装体と、下
半分を格納用袋部に挿入された便箋と、下半分を格納用
袋部に挿入された封筒とより成るハンカチーフを包装主
体としたレターセットを提供することによってこのよう
な問題点を解決しようとするものである。
によって構成された便箋の下半分格納用袋部と封筒の下
半分格納用袋部とをもつハンカチーフ製の包装体と、下
半分を格納用袋部に挿入された便箋と、下半分を格納用
袋部に挿入された封筒とより成るハンカチーフを包装主
体としたレターセットを提供することによってこのよう
な問題点を解決しようとするものである。
（実施例） ハンカチーフ１を第５図に示すように二つ折りとし、こ
の二つ折り体２の中央の上半個所に多数枚の便箋３の下
半分を重ねると共に当該二つ折り体の右側個所４を便箋
３の右側縁を基準として谷折に折って同便箋３の上に重
ね、然るのち二つ折り体２において便箋３の左側下の角
付近を通る左上りの斜線上個所５を谷折に折って同斜線
個所５より下方の部分６を前記右側個所４の上に重ねる
ことにより右半分が封筒７の格納部８として機能する三
角形の袋部９を形成し、次いで三角形袋部９に多数枚の
封筒７の下半分を挿入して当該封筒７の左側縁および下
側縁と前記便箋３の左側縁および下側縁とを一致する重
合の状態とすると共に前記二つ折り体２において封筒７
の左側縁および下側縁より左側の部分10および下側の部
分11を同左側縁および下側縁を基準として山折に折って
当該左側部分10および下側部分11を便箋３の格納部12の
後面に各々重ねたものである。
の二つ折り体２の中央の上半個所に多数枚の便箋３の下
半分を重ねると共に当該二つ折り体の右側個所４を便箋
３の右側縁を基準として谷折に折って同便箋３の上に重
ね、然るのち二つ折り体２において便箋３の左側下の角
付近を通る左上りの斜線上個所５を谷折に折って同斜線
個所５より下方の部分６を前記右側個所４の上に重ねる
ことにより右半分が封筒７の格納部８として機能する三
角形の袋部９を形成し、次いで三角形袋部９に多数枚の
封筒７の下半分を挿入して当該封筒７の左側縁および下
側縁と前記便箋３の左側縁および下側縁とを一致する重
合の状態とすると共に前記二つ折り体２において封筒７
の左側縁および下側縁より左側の部分10および下側の部
分11を同左側縁および下側縁を基準として山折に折って
当該左側部分10および下側部分11を便箋３の格納部12の
後面に各々重ねたものである。
（考案の作用及び効果） 本考案は叙上の通りであるので便箋と封筒とハンカチー
フよりなる３点セットとして興趣ある商品を提供し得る
は勿論であるが、特に本考案は上方部のみを開口するよ
うにして折り畳むことによって構成された便箋の下半分
格納用袋部と封筒の下半分格納用袋部とをもつハンカチ
ーフ製の包装体と、下半分を格納用袋部に挿入された便
箋と、下半分を格納用袋部の挿入された封筒とより成る
ので、便箋及び封筒はその各下半部がハンカチーフの各
格納用袋用によって保護されることになり、店頭陳列時
に前記のような手荒らな取扱いを受けるようなことがあ
っても尠くとも同部の損傷はこれを確実に防止すること
ができるものであり、またハンカチーフにおける格納用
袋部はハンカチーフを前記の実施例に示すような要領を
以て折込むことによりこれを極めて簡単に形成すること
ができるものであり、このような作業に手間が掛ってコ
スト高となるような虞れも全く無く、加うるに本考案に
おいては、便箋及び封筒がその下半部をハンカチーフに
よって被覆されるという特殊な商品形態を呈するので、
これによって旧来のこの種の商品のイメージを変えて顧
客の吸引力を高めることができる利点もあり、本考案は
これらによって前記の問題点を充分に解決することがで
きる効果を奏するものである。
フよりなる３点セットとして興趣ある商品を提供し得る
は勿論であるが、特に本考案は上方部のみを開口するよ
うにして折り畳むことによって構成された便箋の下半分
格納用袋部と封筒の下半分格納用袋部とをもつハンカチ
ーフ製の包装体と、下半分を格納用袋部に挿入された便
箋と、下半分を格納用袋部の挿入された封筒とより成る
ので、便箋及び封筒はその各下半部がハンカチーフの各
格納用袋用によって保護されることになり、店頭陳列時
に前記のような手荒らな取扱いを受けるようなことがあ
っても尠くとも同部の損傷はこれを確実に防止すること
ができるものであり、またハンカチーフにおける格納用
袋部はハンカチーフを前記の実施例に示すような要領を
以て折込むことによりこれを極めて簡単に形成すること
ができるものであり、このような作業に手間が掛ってコ
スト高となるような虞れも全く無く、加うるに本考案に
おいては、便箋及び封筒がその下半部をハンカチーフに
よって被覆されるという特殊な商品形態を呈するので、
これによって旧来のこの種の商品のイメージを変えて顧
客の吸引力を高めることができる利点もあり、本考案は
これらによって前記の問題点を充分に解決することがで
きる効果を奏するものである。
第１図は本考案ハンカチーフを包装主体としたレターセ
ットの実施例を示す全体の斜視図、第２図は第１図Ａ−
Ａ線に沿う断面図、第３図は第１図Ａ′−Ａ′線に沿う
断面図、第４図乃至第９図はハンカチーフの折り方を工
程順に示す正面図である。 １……ハンカチーフ、２……二つ折り体、３……便箋、
４……右側個所、５……斜線上個所、６……下方部分、
７……封筒、８……格納部、９……袋部、10……左側部
分、11……下側部分、12……格納部。
ットの実施例を示す全体の斜視図、第２図は第１図Ａ−
Ａ線に沿う断面図、第３図は第１図Ａ′−Ａ′線に沿う
断面図、第４図乃至第９図はハンカチーフの折り方を工
程順に示す正面図である。 １……ハンカチーフ、２……二つ折り体、３……便箋、
４……右側個所、５……斜線上個所、６……下方部分、
７……封筒、８……格納部、９……袋部、10……左側部
分、11……下側部分、12……格納部。
Claims (1)
- 【請求項１】上方部のみを開口するようにして折り畳む
ことによって構成された便箋の下半分格納用袋部と封筒
の下半分格納用袋部とをもつハンカチーフ製の包装体
と、下半分を格納用袋部に挿入された便箋と、下半分を
格納用袋部に挿入された封筒とより成るハンカチーフを
包装主体としたレターセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989001770U JPH0732097Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | ハンカチーフを包装主体としたレターセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989001770U JPH0732097Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | ハンカチーフを包装主体としたレターセツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0295680U JPH0295680U (ja) | 1990-07-30 |
| JPH0732097Y2 true JPH0732097Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31201947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989001770U Expired - Lifetime JPH0732097Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | ハンカチーフを包装主体としたレターセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732097Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5412529U (ja) * | 1977-06-27 | 1979-01-26 | ||
| JPH05380Y2 (ja) * | 1986-01-23 | 1993-01-07 |
-
1989
- 1989-01-11 JP JP1989001770U patent/JPH0732097Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0295680U (ja) | 1990-07-30 |
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