JPH07320279A - 光学ピックアップの送り装置 - Google Patents
光学ピックアップの送り装置Info
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- JPH07320279A JPH07320279A JP6133677A JP13367794A JPH07320279A JP H07320279 A JPH07320279 A JP H07320279A JP 6133677 A JP6133677 A JP 6133677A JP 13367794 A JP13367794 A JP 13367794A JP H07320279 A JPH07320279 A JP H07320279A
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/0857—Arrangements for mechanically moving the whole head
- G11B7/08582—Sled-type positioners
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来用いられている基準軸や圧縮コイルバネあ
るいは基準軸や固定部品等の部品を必要とせず、しかも
組立性の向上を図ることができる光学ピックアップの送
り装置を提供する。 【構成】光学ピックアップ10をディスクDの径方向に
移動するための溝30が形成された基部12と、溝30
に摺動して案内される案内突起100を備える光学ピッ
クアップ10のベース部材40と、光学ピックアップ1
0のベース部材40を基部12に対してディスクDの径
方向に移動可能に保持するための保持部材42であっ
て、光学ピックアップ10のベース部材40の案内突起
100を摺動方向にそって基部12の溝30に対して押
し付ける第1方向の分力Fayと、第1方向と直交する
第2方向の分力とを発生する複数の付勢手段60を備え
ている前記保持部材42と、を備える。
るいは基準軸や固定部品等の部品を必要とせず、しかも
組立性の向上を図ることができる光学ピックアップの送
り装置を提供する。 【構成】光学ピックアップ10をディスクDの径方向に
移動するための溝30が形成された基部12と、溝30
に摺動して案内される案内突起100を備える光学ピッ
クアップ10のベース部材40と、光学ピックアップ1
0のベース部材40を基部12に対してディスクDの径
方向に移動可能に保持するための保持部材42であっ
て、光学ピックアップ10のベース部材40の案内突起
100を摺動方向にそって基部12の溝30に対して押
し付ける第1方向の分力Fayと、第1方向と直交する
第2方向の分力とを発生する複数の付勢手段60を備え
ている前記保持部材42と、を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等の媒体に
情報を記録したりあるいは媒体に記録された情報を再生
するのに用いる光学ピックアップをディスクの径方向に
送るための送り装置に関するものである。
情報を記録したりあるいは媒体に記録された情報を再生
するのに用いる光学ピックアップをディスクの径方向に
送るための送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光学ピックアップとその送り装置
の一例を図12に示す。この種の光学ピックアップP
は、基部(ベース)Bに対して矢印T方向(光ディスク
Dの径方向)に移動することができるようになってい
る。基部Bには光磁気ディスクのような光ディスクDを
着脱可能に設定するためのターンテーブルTAが設けら
れている。光ディスクDは、たとえばターンテーブルT
Aの載置面と3つの鋼球によって挟み込まれて固定され
る。鋼球は、内部に挿入されたOリングにより外方向に
付勢され、このバネ力によって光ディスクDを固定する
ようになっている。
の一例を図12に示す。この種の光学ピックアップP
は、基部(ベース)Bに対して矢印T方向(光ディスク
Dの径方向)に移動することができるようになってい
る。基部Bには光磁気ディスクのような光ディスクDを
着脱可能に設定するためのターンテーブルTAが設けら
れている。光ディスクDは、たとえばターンテーブルT
Aの載置面と3つの鋼球によって挟み込まれて固定され
る。鋼球は、内部に挿入されたOリングにより外方向に
付勢され、このバネ力によって光ディスクDを固定する
ようになっている。
【0003】光学ピックアップPは、ディスクの径方向
Tに沿って移動可能に基部Bに対して取り付けられてお
り、対物レンズOBが光ディスクDのピットを追従でき
るように、光ディスクDとの距離方向(フォーカス方
向)と径方向(トラッキング方向)に駆動できるように
なっている。図13は、図12の光学ピックアップPを
示している。光学ピックアップPのベース1には、メイ
ンラック2が形成されており、このベース1に圧縮コイ
ルバネを介してスライドラック(サブラック)3が取り
付けられている。
Tに沿って移動可能に基部Bに対して取り付けられてお
り、対物レンズOBが光ディスクDのピットを追従でき
るように、光ディスクDとの距離方向(フォーカス方
向)と径方向(トラッキング方向)に駆動できるように
なっている。図13は、図12の光学ピックアップPを
示している。光学ピックアップPのベース1には、メイ
ンラック2が形成されており、このベース1に圧縮コイ
ルバネを介してスライドラック(サブラック)3が取り
付けられている。
【0004】図14に示すように、光学ピックアップP
は、基部ともいうシャーシBの所定位置に保持された後
に、基準軸4をシャーシBの側面からシャーシBの固定
部5を通し、その後光学ピックアップPの基準孔6に通
して、さらにもう一方の軸固定部7に通している。この
ようにして基準軸4は、軸固定部5,7に取り付けられ
ている。
は、基部ともいうシャーシBの所定位置に保持された後
に、基準軸4をシャーシBの側面からシャーシBの固定
部5を通し、その後光学ピックアップPの基準孔6に通
して、さらにもう一方の軸固定部7に通している。この
ようにして基準軸4は、軸固定部5,7に取り付けられ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
基準軸4を軸固定部5,7に取り付ける場合には、軸固
定部5,7に対して基準軸4をしっかりと固定するため
に、基準軸4は軸固定部5,7に対して圧入ぎみで挿入
しなければならない。従ってこの作業性が悪いという欠
点がある。
基準軸4を軸固定部5,7に取り付ける場合には、軸固
定部5,7に対して基準軸4をしっかりと固定するため
に、基準軸4は軸固定部5,7に対して圧入ぎみで挿入
しなければならない。従ってこの作業性が悪いという欠
点がある。
【0006】また図15に示す別の従来の例では、基準
軸4を光学ピックアップPの孔6に通した後に、基準軸
4の両端部を固定部品8,9で取り付けている。図15
の従来の例においても、このように基準軸4を固定する
ために作業性が悪く、しかも部品点数が多くなってしま
うという欠点がある。
軸4を光学ピックアップPの孔6に通した後に、基準軸
4の両端部を固定部品8,9で取り付けている。図15
の従来の例においても、このように基準軸4を固定する
ために作業性が悪く、しかも部品点数が多くなってしま
うという欠点がある。
【0007】そこで本発明は上記課題を解消するために
なされたものであり、従来用いられている基準軸や圧縮
コイルバネあるいは基準軸や固定部品等の部品を必要と
せず、しかも組立性の向上を図ることができる光学ピッ
クアップの送り装置を提供することを目的としている。
なされたものであり、従来用いられている基準軸や圧縮
コイルバネあるいは基準軸や固定部品等の部品を必要と
せず、しかも組立性の向上を図ることができる光学ピッ
クアップの送り装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、情報をディスクに記録、もしくは情報をディス
クから読み取る際に、光学ピックアップを基部に関連し
て前記ディスクの径方向に移動して送るための光学ピッ
クアップの送り装置において、前記光学ピックアップを
前記ディスクの径方向に移動するための溝が形成された
前記基部と、前記溝に摺動して案内される案内突起を備
える前記光学ピックアップのベース部材と、前記光学ピ
ックアップのベース部材を前記基部に対して前記ディス
クの径方向に移動可能に保持するための保持部材であっ
て、前記光学ピックアップのベース部材の案内突起を前
記摺動方向にそって前記基部の前記溝に対して押し付け
る第1方向の分力と、前記第1方向と直交する第2方向
の分力とを発生する複数の付勢手段を備えている前記保
持部材と、を備える光学ピックアップの送り装置により
達成される。
っては、情報をディスクに記録、もしくは情報をディス
クから読み取る際に、光学ピックアップを基部に関連し
て前記ディスクの径方向に移動して送るための光学ピッ
クアップの送り装置において、前記光学ピックアップを
前記ディスクの径方向に移動するための溝が形成された
前記基部と、前記溝に摺動して案内される案内突起を備
える前記光学ピックアップのベース部材と、前記光学ピ
ックアップのベース部材を前記基部に対して前記ディス
クの径方向に移動可能に保持するための保持部材であっ
て、前記光学ピックアップのベース部材の案内突起を前
記摺動方向にそって前記基部の前記溝に対して押し付け
る第1方向の分力と、前記第1方向と直交する第2方向
の分力とを発生する複数の付勢手段を備えている前記保
持部材と、を備える光学ピックアップの送り装置により
達成される。
【0009】本発明にあっては、好ましくは前記光学ピ
ックアップのベース部材にはラックが設けられており、
前記保持部材にも別のラックが設けられている。本発明
にあっては、好ましくは前記付勢手段の先端は、前記ベ
ース部材の前記案内突起の付近に形成された傾斜部分に
対して押し付けられている。本発明にあっては、好まし
くは前記光学ピックアップのベース部材のラックと前記
保持部材のラックは、前記光学ピックアップの送り用の
駆動手段のピニオンにかみ合っている。
ックアップのベース部材にはラックが設けられており、
前記保持部材にも別のラックが設けられている。本発明
にあっては、好ましくは前記付勢手段の先端は、前記ベ
ース部材の前記案内突起の付近に形成された傾斜部分に
対して押し付けられている。本発明にあっては、好まし
くは前記光学ピックアップのベース部材のラックと前記
保持部材のラックは、前記光学ピックアップの送り用の
駆動手段のピニオンにかみ合っている。
【0010】
【作用】上記構成によれば、保持部材の複数の付勢手段
は、光学ピックアップのベース部材の案内突起を摺動方
向にそって基部の溝に対して押し付ける第1方向の分力
と、第2方向の分力とを発生する。これにより、第1方
向の分力により基部の溝に対して光学ピックアップのベ
ース部材の案内突起を安定して保持して付勢して、その
溝にそってベース部材の案内突起を案内することができ
る。また、光学ピックアップのベース部材にラックを設
け、保持部材にも別のラックが設けた場合に、第2方向
の分力によりベース部材のラックとそのラックにかみ合
うギアとのバックラッシュを取る。各付勢手段の第1方
向の分力と第2方向の分力を調整することで、光学ピッ
クアップの重心の偏りにより発生するモーメントを小さ
くできる。
は、光学ピックアップのベース部材の案内突起を摺動方
向にそって基部の溝に対して押し付ける第1方向の分力
と、第2方向の分力とを発生する。これにより、第1方
向の分力により基部の溝に対して光学ピックアップのベ
ース部材の案内突起を安定して保持して付勢して、その
溝にそってベース部材の案内突起を案内することができ
る。また、光学ピックアップのベース部材にラックを設
け、保持部材にも別のラックが設けた場合に、第2方向
の分力によりベース部材のラックとそのラックにかみ合
うギアとのバックラッシュを取る。各付勢手段の第1方
向の分力と第2方向の分力を調整することで、光学ピッ
クアップの重心の偏りにより発生するモーメントを小さ
くできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0012】図1は、本発明の光学ピックアップ10
と、基部としてのシャーシ12を示す平面図である。図
2は図1の光学ピックアップ10およびシャーシ12等
を示す分解斜視図である。図1と図2を参照してこの光
学ピックアップ10とシャーシ12について詳しく説明
する。
と、基部としてのシャーシ12を示す平面図である。図
2は図1の光学ピックアップ10およびシャーシ12等
を示す分解斜視図である。図1と図2を参照してこの光
学ピックアップ10とシャーシ12について詳しく説明
する。
【0013】まずシャーシ12について説明する。シャ
ーシ12にはスピンドルモータアッセンブリ14が設け
られている。このスピンドルモータアッセンブリ14の
ターンテーブル16には、図1のひかり胃磁気ディスク
のような光ディスクDを着脱可能に装着できるようにな
っている。ターンテーブル16はモータにより回転可能
である。シャーシ12にはDCモータ18が取り付けら
れている。このDCモータ18のウォーム20は、ウォ
ームホイール22にかみ合っている。このウォームホイ
ール22はアイドラギヤ24にかみ合っている。
ーシ12にはスピンドルモータアッセンブリ14が設け
られている。このスピンドルモータアッセンブリ14の
ターンテーブル16には、図1のひかり胃磁気ディスク
のような光ディスクDを着脱可能に装着できるようにな
っている。ターンテーブル16はモータにより回転可能
である。シャーシ12にはDCモータ18が取り付けら
れている。このDCモータ18のウォーム20は、ウォ
ームホイール22にかみ合っている。このウォームホイ
ール22はアイドラギヤ24にかみ合っている。
【0014】MDシャーシともいうシャーシ12には、
矢印T方向と平行にV溝レール30が形成されている。
またシャーシ12には案内溝32が形成されている。V
溝レール30と案内レール32は平行になっている。シ
ャーシ12の内部は中空になっており、この中空部分に
光学ピックアップ10が移動可能に配置されている。
矢印T方向と平行にV溝レール30が形成されている。
またシャーシ12には案内溝32が形成されている。V
溝レール30と案内レール32は平行になっている。シ
ャーシ12の内部は中空になっており、この中空部分に
光学ピックアップ10が移動可能に配置されている。
【0015】光学ピックアップ10について説明する。
光学ピックアップ10は、光学ピックアップ10のベー
ス部材40、保持部材としてのスライドラック42、フ
レキシブルプリント基板44、対物レンズOB、2軸ア
クチュエータ46等を有している。2軸アクチュエータ
46は、ベース部材40に配置されており、対物レンズ
OBを光ディスクDとの距離方向(フォーカス方向)と
径方向(トラッキング方向)に駆動して、対物レンズO
Bがたとえば光ディスクDのピットを追従できるように
なっている。
光学ピックアップ10は、光学ピックアップ10のベー
ス部材40、保持部材としてのスライドラック42、フ
レキシブルプリント基板44、対物レンズOB、2軸ア
クチュエータ46等を有している。2軸アクチュエータ
46は、ベース部材40に配置されており、対物レンズ
OBを光ディスクDとの距離方向(フォーカス方向)と
径方向(トラッキング方向)に駆動して、対物レンズO
Bがたとえば光ディスクDのピットを追従できるように
なっている。
【0016】フレキシブルプリント基板44は、この光
学ピックアップ10内の2軸アクチュエータ46やレー
ザ光源等に対して電源供給用に用いられる。また対物レ
ンズOBを介して得られる光ディスクDからの戻り光に
基づく信号を本体側に送ったり(再生時)、記録時には
本体側からの制御信号に基づいてレーザ光源に対して電
源を供給して、レーザ光源を動作させるようになってい
る。
学ピックアップ10内の2軸アクチュエータ46やレー
ザ光源等に対して電源供給用に用いられる。また対物レ
ンズOBを介して得られる光ディスクDからの戻り光に
基づく信号を本体側に送ったり(再生時)、記録時には
本体側からの制御信号に基づいてレーザ光源に対して電
源を供給して、レーザ光源を動作させるようになってい
る。
【0017】光学ピックアップ10のベース部材40に
はベースラック部40aが形成されており、光学ピック
アップ10の保持部材42にはスライドラック部42a
が形成されている。このベースラック部40aとスライ
ドラック部42aは、同じピッチで形成されている。後
で述べるようにベース部材40と保持部材42は一体化
されて、シャーシ12の中空部分に配置され、そしてカ
バー50によりカバーされるようになっている。
はベースラック部40aが形成されており、光学ピック
アップ10の保持部材42にはスライドラック部42a
が形成されている。このベースラック部40aとスライ
ドラック部42aは、同じピッチで形成されている。後
で述べるようにベース部材40と保持部材42は一体化
されて、シャーシ12の中空部分に配置され、そしてカ
バー50によりカバーされるようになっている。
【0018】次に、このスライドベースともいう光学ピ
ックアップ10のベース部材40と保持部材42の結
合、およびベース部材40がシャーシ12のV溝レール
30に対して案内する機構について図3ないし図5によ
り説明する。
ックアップ10のベース部材40と保持部材42の結
合、およびベース部材40がシャーシ12のV溝レール
30に対して案内する機構について図3ないし図5によ
り説明する。
【0019】図3の断面図は、図2におけるC−C線に
関する保持部材42とベース部材40およびシャーシ1
2の関連部分を示している。また図4は図3のA−A線
における断面図であり、図5は図3のB−B線における
断面図である。図2と図3に示すように、光学ピックア
ップ10の保持部材42は、2つの付勢手段としてのバ
ネ部60,60を備えている。このバネ部60,60の
押し付け部60aが自由端となっているものであり、他
端60bは保持部材42に接続されている。このバネ部
60,60は、ほぼV字型もしくはU字型あるいはL字
型の形状になっている。
関する保持部材42とベース部材40およびシャーシ1
2の関連部分を示している。また図4は図3のA−A線
における断面図であり、図5は図3のB−B線における
断面図である。図2と図3に示すように、光学ピックア
ップ10の保持部材42は、2つの付勢手段としてのバ
ネ部60,60を備えている。このバネ部60,60の
押し付け部60aが自由端となっているものであり、他
端60bは保持部材42に接続されている。このバネ部
60,60は、ほぼV字型もしくはU字型あるいはL字
型の形状になっている。
【0020】また、保持部材42の中央部分には下向き
に1つの抜け止め防止用のボス70が突出して形成され
ている。抜け止め防止用のボス70は、ほぼ逆T字型に
なっていて、この抜け止め防止用のボス70の下端部7
1は、図5に示すようにシャーシ12のV溝レール30
のガイド面30a,30aの間を通って、シャーシ12
の下面部分12bにかみ合うようになっている。
に1つの抜け止め防止用のボス70が突出して形成され
ている。抜け止め防止用のボス70は、ほぼ逆T字型に
なっていて、この抜け止め防止用のボス70の下端部7
1は、図5に示すようにシャーシ12のV溝レール30
のガイド面30a,30aの間を通って、シャーシ12
の下面部分12bにかみ合うようになっている。
【0021】図6ないし図8は、図3の矢印Pから見た
図であり、保持部材42の抜け止め防止用のボス70
と、この抜け止め防止用のボス70がかみ合うベース部
材40の孔80を示している。図6では、ボス70が孔
80の大きい部分80aに対して上(図面に垂直下方)
からはめ込まれている。図7では、この保持部材42を
ベース部材40に対してT1方向にスライドしてボス7
0を孔80の小さい部分80bにはめ込もうとしてい
る。さらに図8では、ボス70を孔80の小さい部分8
0bにはめ込んで固定された様子を示している。つま
り、ボス70の突起部分73が小さい部分80bに対し
て固定されている。図8に示す抜け止め防止用のボス7
0の位置では、図3に示すように保持部材42のバネ部
60,60は、ベース部材40のボス100の付近で付
勢状態となっている。すなわちバネ部60の自由端60
aは、ベース部材40に形成された傾斜部分90,90
に対して押し付けられている。
図であり、保持部材42の抜け止め防止用のボス70
と、この抜け止め防止用のボス70がかみ合うベース部
材40の孔80を示している。図6では、ボス70が孔
80の大きい部分80aに対して上(図面に垂直下方)
からはめ込まれている。図7では、この保持部材42を
ベース部材40に対してT1方向にスライドしてボス7
0を孔80の小さい部分80bにはめ込もうとしてい
る。さらに図8では、ボス70を孔80の小さい部分8
0bにはめ込んで固定された様子を示している。つま
り、ボス70の突起部分73が小さい部分80bに対し
て固定されている。図8に示す抜け止め防止用のボス7
0の位置では、図3に示すように保持部材42のバネ部
60,60は、ベース部材40のボス100の付近で付
勢状態となっている。すなわちバネ部60の自由端60
aは、ベース部材40に形成された傾斜部分90,90
に対して押し付けられている。
【0022】ベース部材40には、図3に示すように少
なくとも2つの先端が球状になっているボス100,1
00が形成されている。このボス100,100は、バ
ネ部60,60の突出方向と同じ方向に突出している。
ボス100の付近には上述した傾斜部分90がそれぞれ
形成されている。ボス100,100は、図1のV溝レ
ール30の2つの斜面30a,30aに沿って、光ディ
スクDの径方向に光学ピックアップ10を案内するため
のものである。
なくとも2つの先端が球状になっているボス100,1
00が形成されている。このボス100,100は、バ
ネ部60,60の突出方向と同じ方向に突出している。
ボス100の付近には上述した傾斜部分90がそれぞれ
形成されている。ボス100,100は、図1のV溝レ
ール30の2つの斜面30a,30aに沿って、光ディ
スクDの径方向に光学ピックアップ10を案内するため
のものである。
【0023】図5は、上述した逆T字型の抜け止め防止
用のボス70の下端部71が、シャーシ12の下面部分
部12aにかみ合っている状態を示している。ただしこ
の状態において、上述したようにボス70の突起部分7
3と孔80の小さい部分80bのかみ合いにより、保持
部材42とベース部材40とは一体になっており、光学
ピックアップ10のベース部材40と保持部材42は一
体物として、図2のT方向(光ピックアップ10の移動
方向)に沿って、シャーシ12に対して移動可能になっ
ている。つまりベース部材40は、保持部材42の抜け
止め防止用のボス70の下端部71と保持部材42の2
つのバネ部60,60により、シャーシ12に対してと
保持されていて、このベース部材40と保持部材42は
一体物として、V溝レール30に沿ってスライド可能で
ある。
用のボス70の下端部71が、シャーシ12の下面部分
部12aにかみ合っている状態を示している。ただしこ
の状態において、上述したようにボス70の突起部分7
3と孔80の小さい部分80bのかみ合いにより、保持
部材42とベース部材40とは一体になっており、光学
ピックアップ10のベース部材40と保持部材42は一
体物として、図2のT方向(光ピックアップ10の移動
方向)に沿って、シャーシ12に対して移動可能になっ
ている。つまりベース部材40は、保持部材42の抜け
止め防止用のボス70の下端部71と保持部材42の2
つのバネ部60,60により、シャーシ12に対してと
保持されていて、このベース部材40と保持部材42は
一体物として、V溝レール30に沿ってスライド可能で
ある。
【0024】次に図3のバネ部60,60の作用につい
て説明する。バネ部60,60の自由端60a,60a
は、バネ受け部としての傾斜部分90,90に押し付け
られている。このように自由端60,60が傾斜部分9
0,90に押し付けられていることにより、第1方向で
ある矢印Y方向および第2方向である矢印X方向にそれ
ぞれバネ部60,60が発生する力量を分散することが
できる。図9において、第1方向である矢印Y方向(垂
直方向)の力量は、Fayで示し、第2方向である矢印
X方向(水平方向)の力量は、Faxで示している。こ
れら垂直方向の力量Fayと水平方向の力量Faxの合
成力は、Faで示している。この場合の傾斜部分90の
角度はaで示している。
て説明する。バネ部60,60の自由端60a,60a
は、バネ受け部としての傾斜部分90,90に押し付け
られている。このように自由端60,60が傾斜部分9
0,90に押し付けられていることにより、第1方向で
ある矢印Y方向および第2方向である矢印X方向にそれ
ぞれバネ部60,60が発生する力量を分散することが
できる。図9において、第1方向である矢印Y方向(垂
直方向)の力量は、Fayで示し、第2方向である矢印
X方向(水平方向)の力量は、Faxで示している。こ
れら垂直方向の力量Fayと水平方向の力量Faxの合
成力は、Faで示している。この場合の傾斜部分90の
角度はaで示している。
【0025】第1方向の分力である垂直方向の力量Fa
yは、ベース部材40のボス100,100を、シャー
シ12のV溝レール30の2つの斜面30a,30a
(図4参照)に対して押し付ける力である。また、第2
方向の分力である水平方向(V溝レール30の方向)の
力量Faxは、ベースラック部(メインラック部)40
aとこれにかみ合アイドラギヤ24とのバックラッシュ
をとるために働く力となる。しかも図9においては、一
例として保持部材42にバネ部60が直列に2つ設けら
れているので、水平方向に働く力Fx(第2方向の分
力)は2倍の水平方向の力量Faxに相当し、垂直方向
に働く力Fy(第1方向の分力)は2倍の垂直方向の力
量Fayに相当している。
yは、ベース部材40のボス100,100を、シャー
シ12のV溝レール30の2つの斜面30a,30a
(図4参照)に対して押し付ける力である。また、第2
方向の分力である水平方向(V溝レール30の方向)の
力量Faxは、ベースラック部(メインラック部)40
aとこれにかみ合アイドラギヤ24とのバックラッシュ
をとるために働く力となる。しかも図9においては、一
例として保持部材42にバネ部60が直列に2つ設けら
れているので、水平方向に働く力Fx(第2方向の分
力)は2倍の水平方向の力量Faxに相当し、垂直方向
に働く力Fy(第1方向の分力)は2倍の垂直方向の力
量Fayに相当している。
【0026】図10と図11に示すように、ボス100
に形成される傾斜部分90の角度の設定を変えることに
より、垂直方向の力量と水平方向の力量を自由に設定す
ることができる。すなわち2つの傾斜部分90の角度a
を任意に変更することができる。
に形成される傾斜部分90の角度の設定を変えることに
より、垂直方向の力量と水平方向の力量を自由に設定す
ることができる。すなわち2つの傾斜部分90の角度a
を任意に変更することができる。
【0027】たとえば図10に示すように傾斜部分90
の角度をbとする。この角度bは図9の角度aよりも小
さい。この場合に、水平方向の力量Fxは2倍のFbx
となり、この2Fbxは、図9の2Faxよりも小さく
設定することができる。また垂直方向の力量Fyが2倍
のFbyとなり、この2Fbyは、図9の2Fayより
も大きく設定することができる。
の角度をbとする。この角度bは図9の角度aよりも小
さい。この場合に、水平方向の力量Fxは2倍のFbx
となり、この2Fbxは、図9の2Faxよりも小さく
設定することができる。また垂直方向の力量Fyが2倍
のFbyとなり、この2Fbyは、図9の2Fayより
も大きく設定することができる。
【0028】図11に示す例では、光ピックアップの重
心Wが所定の重心よりも右側にある場合を示している。
この場合には、図11における右側の傾斜部分90の角
度をaとして、左側の傾斜部分90の角度をbとする。
この場合においても角度bは角度aよりも小さい。この
ようにすることにより、光ピックアップ12の重心Wが
所定の重心よりも右側に偏っている時に発生するモーメ
ントの影響を少なくすることができる。つまり、バネ部
60,60のバネ力量を任意に変えることにより、光ピ
ックアップの重心Wずれにも対応することができ、適正
な力量で設定ができる。
心Wが所定の重心よりも右側にある場合を示している。
この場合には、図11における右側の傾斜部分90の角
度をaとして、左側の傾斜部分90の角度をbとする。
この場合においても角度bは角度aよりも小さい。この
ようにすることにより、光ピックアップ12の重心Wが
所定の重心よりも右側に偏っている時に発生するモーメ
ントの影響を少なくすることができる。つまり、バネ部
60,60のバネ力量を任意に変えることにより、光ピ
ックアップの重心Wずれにも対応することができ、適正
な力量で設定ができる。
【0029】なお、保持部材42には、バネ部60,6
0と抜け止め防止用のボス70がたとえばプラスチック
により一体成形により構成されている。しかしこれに限
らずたとえばバネ部60,60は、板金パーツを用いる
ことにより、保持部材42に対して取り付けても勿論か
まわない。このようにすることによりさらに押し付ける
力を増すことができ信頼性も向上する。
0と抜け止め防止用のボス70がたとえばプラスチック
により一体成形により構成されている。しかしこれに限
らずたとえばバネ部60,60は、板金パーツを用いる
ことにより、保持部材42に対して取り付けても勿論か
まわない。このようにすることによりさらに押し付ける
力を増すことができ信頼性も向上する。
【0030】また本発明の実施例のようにすることによ
り、従来技術において必要不可欠とされていた基準軸や
圧縮コイルバネ、あるいは基準軸や固定部品が不要とな
る。しかも、保持部材42、ベース部材40およびシャ
ーシ12の組立ては全て図2の矢印Z方向から(一方向
から)行うことができ、これらの組立性の向上を図るこ
とができる。またバネ部のバネ力を重心位置により設定
するようにすれば、安定した保持力や付勢力を発生する
ことができ、光学ピックアップの送り特性を向上するこ
とができる。
り、従来技術において必要不可欠とされていた基準軸や
圧縮コイルバネ、あるいは基準軸や固定部品が不要とな
る。しかも、保持部材42、ベース部材40およびシャ
ーシ12の組立ては全て図2の矢印Z方向から(一方向
から)行うことができ、これらの組立性の向上を図るこ
とができる。またバネ部のバネ力を重心位置により設定
するようにすれば、安定した保持力や付勢力を発生する
ことができ、光学ピックアップの送り特性を向上するこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来用いられている基準軸や圧縮コイルバネあるいは基準
軸や固定部品等の部品を必要とせず、しかも組立性の向
上を図ることができる。
来用いられている基準軸や圧縮コイルバネあるいは基準
軸や固定部品等の部品を必要とせず、しかも組立性の向
上を図ることができる。
【図1】本発明の光学ピックアップおよび光学ピックア
ップの送り装置を示す平面図。
ップの送り装置を示す平面図。
【図2】図1の光学ピックアップおよび光学ピックアッ
プの送り装置等を示す分解斜視図。
プの送り装置等を示す分解斜視図。
【図3】図2におけるC−C線における断面図。
【図4】図3のA−A線における断面図。
【図5】図3のB−B線における断面図。
【図6】保持部材の抜け止め防止用のボスが光学ピック
アップのベース部材の孔に挿入された状態を示す図。
アップのベース部材の孔に挿入された状態を示す図。
【図7】図6の状態から抜け止め防止用のボスがベース
部材の孔の狭い幅部分に嵌め込まれようとしている状態
を示す図。
部材の孔の狭い幅部分に嵌め込まれようとしている状態
を示す図。
【図8】抜け止め防止用のボスがベース部材の孔の狭い
幅部分にはめ込まれて固定された状態を示す図。
幅部分にはめ込まれて固定された状態を示す図。
【図9】保持部材のバネ部とベース部材の傾斜部分との
関係を示す図。
関係を示す図。
【図10】保持部材のバネ部とベース部材の傾斜部分と
の関係を示す図。
の関係を示す図。
【図11】光学ピックアップの重心が右側ある時におけ
る左右のバネ部の垂直方向の力量と水平方向の力量の設
定例を示す図。
る左右のバネ部の垂直方向の力量と水平方向の力量の設
定例を示す図。
【図12】従来の光学ピックアップおよび基部等を示す
斜視図。
斜視図。
【図13】図12の従来の光学ピックアップを示す斜視
図。
図。
【図14】従来の光学ピックアップを基準軸により設定
する例を示す図。
する例を示す図。
【図15】従来の光学ピックアップを基準軸により設定
する別の例を示す斜視図。
する別の例を示す斜視図。
10 光学ピックアップ 12 シャーシ 24 アイドラギヤ 30 V溝レール 40 光学ピックアップのベース部材 40a 光学ピックアップのベースラック部 42 光学ピックアップの保持部材 42a スライドラック部 60 バネ部 60a 自由端 70 抜け止め防止用のボス 90 傾斜部分(バネ受け部) 100 ボス
Claims (4)
- 【請求項1】 情報をディスクに記録、もしくは情報を
ディスクから読み取る際に、光学ピックアップを基部に
関連して前記ディスクの径方向に移動して送るための光
学ピックアップの送り装置において、 前記光学ピックアップを前記ディスクの径方向に移動す
るための溝が形成された前記基部と、 前記溝に摺動して案内される案内突起を備える前記光学
ピックアップのベース部材と、 前記光学ピックアップのベース部材を前記基部に対して
前記ディスクの径方向に移動可能に保持するための保持
部材であって、前記光学ピックアップのベース部材の案
内突起を前記摺動方向にそって前記基部の前記溝に対し
て押し付ける第1方向の分力と、前記第1方向と直交す
る第2方向の分力とを発生する複数の付勢手段を備えて
いる前記保持部材と、を備えることを特徴とする光学ピ
ックアップの送り装置。 - 【請求項2】 前記光学ピックアップのベース部材には
ラックが設けられており、前記保持部材にも別のラック
が設けられている請求項1に記載の光学ピックアップの
送り装置。 - 【請求項3】 前記付勢手段の先端は、前記ベース部材
の前記案内突起の付近に形成された傾斜部分に対して押
し付けられている請求項1または請求項2に記載の光学
ピックアップの送り装置。 - 【請求項4】 前記光学ピックアップのベース部材のラ
ックと前記保持部材のラックは、前記光学ピックアップ
の送り用の駆動手段のピニオンにかみ合っている請求項
2に記載の光学ピックアップの送り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6133677A JPH07320279A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 光学ピックアップの送り装置 |
US08/791,535 US5696753A (en) | 1994-05-24 | 1997-01-31 | Optical pickup feeding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6133677A JPH07320279A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 光学ピックアップの送り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07320279A true JPH07320279A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=15110308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6133677A Pending JPH07320279A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 光学ピックアップの送り装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5696753A (ja) |
JP (1) | JPH07320279A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09288872A (ja) * | 1996-04-19 | 1997-11-04 | Sony Corp | 光学ピックアップ装置の送り装置 |
JPH10293932A (ja) * | 1997-04-17 | 1998-11-04 | Mitsumi Electric Co Ltd | 光ディスク駆動装置における光ピックアップのスキュー調整機構 |
EP1426932A4 (en) * | 2001-09-11 | 2007-03-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | DEVICE FOR OPTICAL DISK |
DE10329778A1 (de) * | 2003-07-01 | 2005-01-27 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Aufzeichnungs- oder Wiedergabegerät mit einer Aufzeichnungs- oder Lesevorrichtung |
US7675835B2 (en) * | 2004-02-06 | 2010-03-09 | Dphi Acquisitions, Inc. | Small form-factor optical data storage device |
TWI238229B (en) * | 2004-09-07 | 2005-08-21 | Lite On It Corp | Transmission mechanism |
EP1739666B1 (en) * | 2005-06-27 | 2008-08-27 | Thomson Licensing | Scanning device for optical discs |
EP1739665A1 (de) * | 2005-06-27 | 2007-01-03 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Abtasteinrichtung für optische Platten |
US20070041288A1 (en) * | 2005-08-17 | 2007-02-22 | Ping-Sheng Chen | Methods and apparatuses for accessing a hybrid disc |
TWM285002U (en) * | 2005-08-30 | 2006-01-01 | Topray Technologies Inc | Correction device for adjusting the gap of the driving gears of an optical pickup-head |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6129465A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-02-10 | Olympus Optical Co Ltd | 光学情報記録再生装置のピツクアツプ駆動機構 |
JPH0695431B2 (ja) * | 1988-09-20 | 1994-11-24 | 三洋電機株式会社 | ピックアップ駆動装置 |
JPH0264971A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-05 | Toshiba Corp | ディスク再生装置 |
US5119362A (en) * | 1989-12-28 | 1992-06-02 | Sony Corporation | Disc player with a pickup feeding apparatus |
JP2680727B2 (ja) * | 1990-08-30 | 1997-11-19 | 三洋電機株式会社 | ディスク再生装置 |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP6133677A patent/JPH07320279A/ja active Pending
-
1997
- 1997-01-31 US US08/791,535 patent/US5696753A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5696753A (en) | 1997-12-09 |
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