JPH07320196A - 位置測定システムおよび位置測定装置およびナビゲーション方法 - Google Patents
位置測定システムおよび位置測定装置およびナビゲーション方法Info
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- JPH07320196A JPH07320196A JP6114903A JP11490394A JPH07320196A JP H07320196 A JPH07320196 A JP H07320196A JP 6114903 A JP6114903 A JP 6114903A JP 11490394 A JP11490394 A JP 11490394A JP H07320196 A JPH07320196 A JP H07320196A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】移動器１００は、ＧＰＳ端末８により現在位置
を取得し、取得した位置をＰＨＰ端末３および基地局４
を介して交通情報センタ５に送る。交通情報センタ５は
位置情報を基に地図情報と交通情報とを移動器１００に
送りかえす。移動器１００では受信した情報を表示装置
７に表示する。基地局は所定の間隔で設けられているた
め、基地局がある場所であればどこでも地図情報を取得
することができる。
を取得し、取得した位置をＰＨＰ端末３および基地局４
を介して交通情報センタ５に送る。交通情報センタ５は
位置情報を基に地図情報と交通情報とを移動器１００に
送りかえす。移動器１００では受信した情報を表示装置
７に表示する。基地局は所定の間隔で設けられているた
め、基地局がある場所であればどこでも地図情報を取得
することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＰＨＰを利用してナビ
ゲーションをおこなう位置測定システムおよび位置測定
装置およびナビゲーション方法に関するものである。
ゲーションをおこなう位置測定システムおよび位置測定
装置およびナビゲーション方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ナビゲーションシステムとしては
衛星を利用したＧＰＳや、出発点での位置を入力した
後、走行距離等で移動量を測定する方式がある。これら
の装置は、現在位置を上記手段で入手し、ＣＤ−ＲＯＭ
等の記憶媒体より地図を取り出して地図上での位置を表
示するもので、道順を入力することによってどの道に進
むかを教えてくれるようになっている。
衛星を利用したＧＰＳや、出発点での位置を入力した
後、走行距離等で移動量を測定する方式がある。これら
の装置は、現在位置を上記手段で入手し、ＣＤ−ＲＯＭ
等の記憶媒体より地図を取り出して地図上での位置を表
示するもので、道順を入力することによってどの道に進
むかを教えてくれるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ナビゲーションシステムとして作動するため
次のような欠点があった。
来例では、ナビゲーションシステムとして作動するため
次のような欠点があった。
【０００４】（１）地図の情報量が多く、大量の記録媒
体が必要である。
体が必要である。
【０００５】（２）現存の位置、もしくは入力した道順
しか知ることができず、最適（時間的・距離的）な道を
知ることができない。
しか知ることができず、最適（時間的・距離的）な道を
知ることができない。
【０００６】（３）衛星を使うシステムでは、衛星を３
つつかまえないと場所を特定できない。
つつかまえないと場所を特定できない。
【０００７】（４）ＧＰＳでのナビゲーションシステム
は価格が高い。
は価格が高い。
【０００８】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、安価に構成でき、最新の情報を手軽に入手できる位
置測定システムおよび位置測定装置およびナビゲーショ
ン方法を提供することを目的とする。
で、安価に構成でき、最新の情報を手軽に入手できる位
置測定システムおよび位置測定装置およびナビゲーショ
ン方法を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】および
【作用】上記目的を達成するために、本発明によれば、
ＰＨＰ端末を利用することにより、あらかじめ登録して
おいた地図等の情報を取り出し、再生する装置と組み合
わせることによって位置を確定させる。
ＰＨＰ端末を利用することにより、あらかじめ登録して
おいた地図等の情報を取り出し、再生する装置と組み合
わせることによって位置を確定させる。
【００１０】またＰＨＰ端末を利用することによって、
最新の交通情報も取り入れる。
最新の交通情報も取り入れる。
【００１１】そして、無数の基地局が格子上に設置され
るということを利用することにより、簡素に位置を確定
させる。
るということを利用することにより、簡素に位置を確定
させる。
【００１２】また、本発明の位置測定システムは次のよ
うな構成から成る。すなわち、入力された位置情報に応
じた地図情報と交通情報とを電話回線を介して発信する
情報発信装置と、該情報発信装置と、該情報発信装置と
回線のつながった端末との通信を中継し、前記情報発信
装置とは電話回線で、前記端末とは無線で通信する中継
装置と、該中継装置を介して前記情報発信装置に位置情
報を送信し、前記情報発信装置から地図情報と交通情報
とを受信し、該情報に基づいて地図および交通情報を再
生する端末装置とを備える。
うな構成から成る。すなわち、入力された位置情報に応
じた地図情報と交通情報とを電話回線を介して発信する
情報発信装置と、該情報発信装置と、該情報発信装置と
回線のつながった端末との通信を中継し、前記情報発信
装置とは電話回線で、前記端末とは無線で通信する中継
装置と、該中継装置を介して前記情報発信装置に位置情
報を送信し、前記情報発信装置から地図情報と交通情報
とを受信し、該情報に基づいて地図および交通情報を再
生する端末装置とを備える。
【００１３】また、他の態様によれば次のような構成か
ら成る。すなわち、所定位置に固定された複数の中継装
置を介して端末装置と情報発信装置とが接続された位置
測定システムであって、前記情報発信装置と、該情報発
信装置と回線のつながった端末との通信を中継し、前記
情報発信装置とは電話回線で、前記端末とは無線で通信
し、前記情報発信装置に対する情報に装置毎に固有の識
別子を付す複数の中継装置と、該中継装置を介して入力
された識別子に応じた地図情報と交通情報とを電話回線
を介して発信する情報発信装置と、前記情報発信装置か
ら地図情報と交通情報とを受信し、該情報に基づいて地
図および交通情報を再生する端末装置とを備える。
ら成る。すなわち、所定位置に固定された複数の中継装
置を介して端末装置と情報発信装置とが接続された位置
測定システムであって、前記情報発信装置と、該情報発
信装置と回線のつながった端末との通信を中継し、前記
情報発信装置とは電話回線で、前記端末とは無線で通信
し、前記情報発信装置に対する情報に装置毎に固有の識
別子を付す複数の中継装置と、該中継装置を介して入力
された識別子に応じた地図情報と交通情報とを電話回線
を介して発信する情報発信装置と、前記情報発信装置か
ら地図情報と交通情報とを受信し、該情報に基づいて地
図および交通情報を再生する端末装置とを備える。
【００１４】また、他の態様によれば次のような構成か
ら成る。すなわち、情報発信装置と端末装置とを有する
位置測定システムであって、情報発信装置と、該情報発
信装置と回線のつながった端末との通信を中継し、端末
に信号発信してから応答するまでの時間差により端末と
の距離を、受信する信号の方向により端末の方向を測定
して前記情報発信装置に送信する中継装置と、入力され
た位置情報に応じた地図情報と交通情報とを電話回線を
介して発信する情報発信装置と、前記情報発信装置から
地図情報と交通情報とを受信し、該情報に基づいて地図
および交通情報を再生する端末装置とを備える。
ら成る。すなわち、情報発信装置と端末装置とを有する
位置測定システムであって、情報発信装置と、該情報発
信装置と回線のつながった端末との通信を中継し、端末
に信号発信してから応答するまでの時間差により端末と
の距離を、受信する信号の方向により端末の方向を測定
して前記情報発信装置に送信する中継装置と、入力され
た位置情報に応じた地図情報と交通情報とを電話回線を
介して発信する情報発信装置と、前記情報発信装置から
地図情報と交通情報とを受信し、該情報に基づいて地図
および交通情報を再生する端末装置とを備える。
【００１５】また、本発明の位置測定装置は次のような
構成から成る。即ち、端末の位置を測定する、所定位置
に固定された位置測定装置であって、端末と無線で通信
する通信手段と、該通信手段により所定の識別子を送出
する手段と、前記通信手段により受信した情報から、所
定の識別子を分別する分別手段と、該分別手段により分
別された識別子と前記送出手段により送出した識別子と
が同一であるならば、前記識別子の送出時刻と受信時刻
との時間差に基づいて端末までの距離を算出する距離算
出手段と、前記通信手段による受信状態から端末の方向
を判定する判定手段と、前記端末までの距離と端末の方
向と当該位置測定装置の位置に基づいて、前記端末の位
置情報を算出する算出手段とを備える。
構成から成る。即ち、端末の位置を測定する、所定位置
に固定された位置測定装置であって、端末と無線で通信
する通信手段と、該通信手段により所定の識別子を送出
する手段と、前記通信手段により受信した情報から、所
定の識別子を分別する分別手段と、該分別手段により分
別された識別子と前記送出手段により送出した識別子と
が同一であるならば、前記識別子の送出時刻と受信時刻
との時間差に基づいて端末までの距離を算出する距離算
出手段と、前記通信手段による受信状態から端末の方向
を判定する判定手段と、前記端末までの距離と端末の方
向と当該位置測定装置の位置に基づいて、前記端末の位
置情報を算出する算出手段とを備える。
【００１６】また、本発明のナビゲーションシステムは
次のような構成から成る。すなわち、位置情報に応じた
地図情報と交通情報とを出力する交通情報センタとＰＨ
Ｐにより電話網を介して接続された端末装置におけるナ
ビゲーション方法であって、現在位置を得る位置取得工
程と、該位置取得工程により取得した位置情報を交通情
報センタに送信する送信工程と、前記交通情報センタか
ら、前記送信工程により送信した位置情報に応じた地図
情報と交通情報と交通情報と受信する受信工程と、該受
信工程により受信した地図情報と交通情報とを出力する
工程とを備える。
次のような構成から成る。すなわち、位置情報に応じた
地図情報と交通情報とを出力する交通情報センタとＰＨ
Ｐにより電話網を介して接続された端末装置におけるナ
ビゲーション方法であって、現在位置を得る位置取得工
程と、該位置取得工程により取得した位置情報を交通情
報センタに送信する送信工程と、前記交通情報センタか
ら、前記送信工程により送信した位置情報に応じた地図
情報と交通情報と交通情報と受信する受信工程と、該受
信工程により受信した地図情報と交通情報とを出力する
工程とを備える。
【００１７】
【実施例】図を参照して、本発明の実施例を説明する。
【００１８】［第１実施例］図１は、実施例のＰＨＰナ
ビゲーションシステムの構成を示す全体図である。図
中、入力装置１はキーボードやタッチパネルなどで、そ
こから入力された情報はコンピュータ２により処理され
る。コンピュータ２は、移動器１００全体を制御するも
ので、後述する各部とデータの入出力を行い、データを
所定の手順で処理する。パーソナルハンディホン（ＰＨ
Ｐ）端末３は、基地局４と無線で接続され、基地局４を
介してＩＳＤＮ１１とつながった電話器である。基地局
４は１００メータないし２００メータ間隔で設けられて
おり、ＰＨＰ端末３は移動するとともに、基地局を切り
替えながら利用して通話を行う。交通情報センタ５は、
電話網を介してＰＨＰ端末３と接続される。交通情報セ
ンタ５は、道路網上の適当な場所に設けられた交通量測
定器６により交通量を認識し、交通情報としてデータを
作成する。表示装置７にはオペレータがみるための情報
が表示される。ＧＰＳ端末８は、衛星からの信号をモニ
タして現在位置を算出する。伸長措置９は、交通情報セ
ンタ５から受信した圧縮データを元のデータに伸長す
る。地図データは地図データベース１０に格納されてお
り、所望位置の地図データを即座に読み出すことができ
る。
ビゲーションシステムの構成を示す全体図である。図
中、入力装置１はキーボードやタッチパネルなどで、そ
こから入力された情報はコンピュータ２により処理され
る。コンピュータ２は、移動器１００全体を制御するも
ので、後述する各部とデータの入出力を行い、データを
所定の手順で処理する。パーソナルハンディホン（ＰＨ
Ｐ）端末３は、基地局４と無線で接続され、基地局４を
介してＩＳＤＮ１１とつながった電話器である。基地局
４は１００メータないし２００メータ間隔で設けられて
おり、ＰＨＰ端末３は移動するとともに、基地局を切り
替えながら利用して通話を行う。交通情報センタ５は、
電話網を介してＰＨＰ端末３と接続される。交通情報セ
ンタ５は、道路網上の適当な場所に設けられた交通量測
定器６により交通量を認識し、交通情報としてデータを
作成する。表示装置７にはオペレータがみるための情報
が表示される。ＧＰＳ端末８は、衛星からの信号をモニ
タして現在位置を算出する。伸長措置９は、交通情報セ
ンタ５から受信した圧縮データを元のデータに伸長す
る。地図データは地図データベース１０に格納されてお
り、所望位置の地図データを即座に読み出すことができ
る。
【００１９】なお、入力装置１，コンピュータ２，ＰＨ
Ｐ端末３，表示装置７，ＧＰＳ端末８，伸長装置９を統
合して成る移動器１００は、車両等に積載されて用いら
れることになる。
Ｐ端末３，表示装置７，ＧＰＳ端末８，伸長装置９を統
合して成る移動器１００は、車両等に積載されて用いら
れることになる。
【００２０】以下、本実施例の動作を説明するが、移動
器１００のコンピュータ２を中心とした処理手順を、図
４にフローチャートとして示した。この手順はコンピュ
ータ２に内蔵したメモリに格納されているプログラムを
コンピュータが実行することで実現される。
器１００のコンピュータ２を中心とした処理手順を、図
４にフローチャートとして示した。この手順はコンピュ
ータ２に内蔵したメモリに格納されているプログラムを
コンピュータが実行することで実現される。
【００２１】まず、ＧＰＳ端末８により現在の位置を確
定させ、それを入力して記憶しておく（ステップＳ５
１）。次にＰＨＰ端末３から交通情報センタに呼を発
し、回線をつなげる（ステップＳ５２）。交通情報セン
タとつながったなら、現在の位置の情報をＰＨＰ端末３
から近くの基地局４へ電波で送信する（ステップＳ５
３）。基地局４から交通情報センタ５へはＩＳＤＮで送
信される。交通情報センタ５では、位置情報を受信する
と、その位置情報により示される地域付近の地図と交通
情報とを、受信した位置情報の発信者に送り返す。
定させ、それを入力して記憶しておく（ステップＳ５
１）。次にＰＨＰ端末３から交通情報センタに呼を発
し、回線をつなげる（ステップＳ５２）。交通情報セン
タとつながったなら、現在の位置の情報をＰＨＰ端末３
から近くの基地局４へ電波で送信する（ステップＳ５
３）。基地局４から交通情報センタ５へはＩＳＤＮで送
信される。交通情報センタ５では、位置情報を受信する
と、その位置情報により示される地域付近の地図と交通
情報とを、受信した位置情報の発信者に送り返す。
【００２２】この情報をＰＨＰ端末３で受信し（ステッ
プＳ５４）、受信を終えたなら交通情報センタ５との回
線を切る（ステップＳ５５）。受信した情報は圧縮され
ているため、伸長装置９で伸長してからコンピュータ２
はそれを取りこむ（ステップＳ５６）。コンピュータ２
はこれらの情報より、地図を表示装置７に送って表示さ
せる（ステップＳＳ５７）。次に、オペレータに、表示
装置７を見て目的地を入力装置１から入れさせる（ステ
ップＳ５８）。入力された情報はコンピュータ２に入力
され、コンピュータ２は交通情報と地図データ，現在
地，目的地などを基にして最適な道順（時間が一番かか
らない道）を算出し（ステップＳ５９）、表示装置７に
表示する（ステップＳ５Ａ）。この道順の算出は、公知
の線形計画法を用いるなどして実行することができる。
プＳ５４）、受信を終えたなら交通情報センタ５との回
線を切る（ステップＳ５５）。受信した情報は圧縮され
ているため、伸長装置９で伸長してからコンピュータ２
はそれを取りこむ（ステップＳ５６）。コンピュータ２
はこれらの情報より、地図を表示装置７に送って表示さ
せる（ステップＳＳ５７）。次に、オペレータに、表示
装置７を見て目的地を入力装置１から入れさせる（ステ
ップＳ５８）。入力された情報はコンピュータ２に入力
され、コンピュータ２は交通情報と地図データ，現在
地，目的地などを基にして最適な道順（時間が一番かか
らない道）を算出し（ステップＳ５９）、表示装置７に
表示する（ステップＳ５Ａ）。この道順の算出は、公知
の線形計画法を用いるなどして実行することができる。
【００２３】またこの実施例では車両を例に挙げたが、
電車や飛行機、車などの交通機関を利用する上で、どの
ような場合でも応用できる。
電車や飛行機、車などの交通機関を利用する上で、どの
ような場合でも応用できる。
【００２４】また、圧縮された情報を伸長するだけでは
なく、移動器１００から交通情報センタに送る情報を圧
縮してもよいことは自明である。
なく、移動器１００から交通情報センタに送る情報を圧
縮してもよいことは自明である。
【００２５】［第２実施例］次に本発明にかかる第２の
実施例を示す。
実施例を示す。
【００２６】本実施例は、第１実施例のシステムで現在
位置を特定させるために使われているＧＰＳの代わり
に、１００〜２００ｍおきに設置されているＰＨＰの基
地局を利用するシステムである。
位置を特定させるために使われているＧＰＳの代わり
に、１００〜２００ｍおきに設置されているＰＨＰの基
地局を利用するシステムである。
【００２７】図２は実施例２のナビゲーションシステム
の全体図である。図中、図１と同じ符号を有するブロッ
クは、第１実施例で説明した通りである。本実施例のシ
ステムの移動器２００は、第１実施例のシステムの移動
器１００と対比してＧＰＳ端末を有していない。また、
交通情報センタ５は受信したメッセージからそれに含ま
れるＩＤ情報を解析するＩＤ解析装置を有しており、基
地局４，１４は、メッセージにＩＤ情報を付加するＩＤ
付加装置２２，２３を備えている。次にシステムの動作
を説明するが、移動器２００による処理手順は図５に、
交通情報センター側での処理手順は図６にフローチャー
トとして示した。以下、これらを参照して説明を行う。
の全体図である。図中、図１と同じ符号を有するブロッ
クは、第１実施例で説明した通りである。本実施例のシ
ステムの移動器２００は、第１実施例のシステムの移動
器１００と対比してＧＰＳ端末を有していない。また、
交通情報センタ５は受信したメッセージからそれに含ま
れるＩＤ情報を解析するＩＤ解析装置を有しており、基
地局４，１４は、メッセージにＩＤ情報を付加するＩＤ
付加装置２２，２３を備えている。次にシステムの動作
を説明するが、移動器２００による処理手順は図５に、
交通情報センター側での処理手順は図６にフローチャー
トとして示した。以下、これらを参照して説明を行う。
【００２８】まず、ナビゲーションシステムの移動器２
００に電源を入れると、コンピュータ２がＰＨＰ端末３
を使って交通情報センタ５にとの回線をつなぎ通信を始
める（ステップＳ６１）。ＰＨＰ端末３からまず近くの
基地局４につながるが、そこでその基地局４のＩＤが、
ＩＤ付加装置２２により交通情報センタへのメッセージ
に付加される。その後、メッセージが交通情報センタ５
に届き、交通情報センタ５ではＩＤ解析装置２１により
ＩＤを解析して受信したメッセージの発信位置が大まか
にわかる。なお、ナビゲーションシステムの移動器２０
０は移動をしているので、少し時間が経つと今度はとな
りの基地局を通した通信となるが、その場合には、切り
替えられた基地局のＩＤがＩＤ付加装置により付加され
る。これを繰り返して続けることにより、交通情報セン
タで発信者の位置の特定が可能となる。
００に電源を入れると、コンピュータ２がＰＨＰ端末３
を使って交通情報センタ５にとの回線をつなぎ通信を始
める（ステップＳ６１）。ＰＨＰ端末３からまず近くの
基地局４につながるが、そこでその基地局４のＩＤが、
ＩＤ付加装置２２により交通情報センタへのメッセージ
に付加される。その後、メッセージが交通情報センタ５
に届き、交通情報センタ５ではＩＤ解析装置２１により
ＩＤを解析して受信したメッセージの発信位置が大まか
にわかる。なお、ナビゲーションシステムの移動器２０
０は移動をしているので、少し時間が経つと今度はとな
りの基地局を通した通信となるが、その場合には、切り
替えられた基地局のＩＤがＩＤ付加装置により付加され
る。これを繰り返して続けることにより、交通情報セン
タで発信者の位置の特定が可能となる。
【００２９】そこで、交通情報センタ５より、認識され
た位置付近の地図データと交通情報とを受信し（ステッ
プＳ６２）、そのデータを伸長して地図を表示する（ス
テップＳ６３）。その後オペレータによる入力を待ち
（ステップＳ６４）、入力されるとそれがどのような指
示であるかを判定する（ステップＳ６５）。目的地の入
力であるなら受信した情報および入力された情報を基に
して最適な道順を算出し（ステップＳ６６）、表示する
（ステップＳ６７）。また、終了の指示であったなら、
交通情報センタ５との回線を切ってナビゲーション処理
を終了する。
た位置付近の地図データと交通情報とを受信し（ステッ
プＳ６２）、そのデータを伸長して地図を表示する（ス
テップＳ６３）。その後オペレータによる入力を待ち
（ステップＳ６４）、入力されるとそれがどのような指
示であるかを判定する（ステップＳ６５）。目的地の入
力であるなら受信した情報および入力された情報を基に
して最適な道順を算出し（ステップＳ６６）、表示する
（ステップＳ６７）。また、終了の指示であったなら、
交通情報センタ５との回線を切ってナビゲーション処理
を終了する。
【００３０】ここで交通情報センタ側の処理手順を説明
する（図６）。
する（図６）。
【００３１】交通情報センタ５では、ＩＤの付加された
メッセージを受信すると、そのＩＤに対応する基地局を
識別し（ステップＳＳ７１）、直前に受信したＩＤと違
うＩＤならば（ステップＳ７２）、識別された基地局の
位置を、各基地局のＩＤと位置とが登録された表から検
索するなどして求め、その位置付近の地図データと交通
情報とを受信したＩＤの発信者に対して送信する（ステ
ップＳ７３）。また、回線断メッセージを受けたなら、
そのあいてとの通信を終える。
メッセージを受信すると、そのＩＤに対応する基地局を
識別し（ステップＳＳ７１）、直前に受信したＩＤと違
うＩＤならば（ステップＳ７２）、識別された基地局の
位置を、各基地局のＩＤと位置とが登録された表から検
索するなどして求め、その位置付近の地図データと交通
情報とを受信したＩＤの発信者に対して送信する（ステ
ップＳ７３）。また、回線断メッセージを受けたなら、
そのあいてとの通信を終える。
【００３２】このようにして現在位置を認識すること
で、道路の込み具合等の交通情報と位置の判定とを別の
ネットワークを使って測定を行う必要がない。
で、道路の込み具合等の交通情報と位置の判定とを別の
ネットワークを使って測定を行う必要がない。
【００３３】また、ナビゲーションシステムに移動量お
よび移動方向を測定するシステムを組み合わせることに
より、常時通信を行っている必要がなくなり、時々地図
と交通量の情報を取り出すだけとなる。
よび移動方向を測定するシステムを組み合わせることに
より、常時通信を行っている必要がなくなり、時々地図
と交通量の情報を取り出すだけとなる。
【００３４】さらに、ＧＰＳなど高価なシステムを特に
用意する必要がないので、移動器の構成が安価にでき
る。
用意する必要がないので、移動器の構成が安価にでき
る。
【００３５】［第３実施例］この第３実施例は、第２実
施例と同様に、１００〜２００ｍおきに格子状に設置さ
れている基地局を利用するのであるが、ＰＨＰ端末の方
で場所の特定を行うシステムである。
施例と同様に、１００〜２００ｍおきに格子状に設置さ
れている基地局を利用するのであるが、ＰＨＰ端末の方
で場所の特定を行うシステムである。
【００３６】第３実施例のナビゲーションシステムは、
第２実施例のそれと同じ構成である。そこで、構成につ
いての詳しい説明は省略する。図７は、本実施例のナビ
ゲーションシステムの移動器２００による処理手順を示
すフローチャートである。
第２実施例のそれと同じ構成である。そこで、構成につ
いての詳しい説明は省略する。図７は、本実施例のナビ
ゲーションシステムの移動器２００による処理手順を示
すフローチャートである。
【００３７】まず、ナビゲーションシステムに電源を入
れると、ＰＨＰ端末３により近くの基地局４から発信さ
れているＩＤ情報を取り入れる（ステップＳ８１）。本
実施例においては、基地局は、常時自分のＩＤを出して
いるものとし、ＩＤを得るために基地局を通しての通信
を行う必要がないものとしている。ナビゲーションシス
テムは移動しているため、少し時間が経つと、他の基地
局のＩＤを受け取ることとなる。この情報を交通情報セ
ンタの送ることにより、場所の特定が行える。この点は
第２実施例と同様である。また、図７ではステップＳ８
５で回線を切っているが、第２実施例と同様にここで回
線を切らず、オペレータの指示にしたがって切るように
してもよい。
れると、ＰＨＰ端末３により近くの基地局４から発信さ
れているＩＤ情報を取り入れる（ステップＳ８１）。本
実施例においては、基地局は、常時自分のＩＤを出して
いるものとし、ＩＤを得るために基地局を通しての通信
を行う必要がないものとしている。ナビゲーションシス
テムは移動しているため、少し時間が経つと、他の基地
局のＩＤを受け取ることとなる。この情報を交通情報セ
ンタの送ることにより、場所の特定が行える。この点は
第２実施例と同様である。また、図７ではステップＳ８
５で回線を切っているが、第２実施例と同様にここで回
線を切らず、オペレータの指示にしたがって切るように
してもよい。
【００３８】この第３実施例では、第２実施例と異な
り、移動局側の意志でＩＤ情報を交通情報センタに通報
するため、常に通信を行う必要がない。またナビゲーシ
ョンシステムに移動量および移動方向を測定するシステ
ムを付加することが第２実施例よりも簡単である。
り、移動局側の意志でＩＤ情報を交通情報センタに通報
するため、常に通信を行う必要がない。またナビゲーシ
ョンシステムに移動量および移動方向を測定するシステ
ムを付加することが第２実施例よりも簡単である。
【００３９】また、受け取ったＩＤより位置を確定する
装置および地図情報を、移動器に持たせる方法も行え
る。
装置および地図情報を、移動器に持たせる方法も行え
る。
【００４０】［第４実施例］第２，第３実施例の位置測
定方法ではあまり正確には場所を確定できない。そこで
正確な位置の決定を行うことのできる新たな測定方法を
説明する。
定方法ではあまり正確には場所を確定できない。そこで
正確な位置の決定を行うことのできる新たな測定方法を
説明する。
【００４１】図３は新たな位置確定を行う位置測定装置
の構成を示す図である。この位置測定装置は、第１ない
し第３の実施例における基地局において、アンテナによ
るＰＨＰ端末との入出力情報を操作するもので、図中
「ＩＳＤＮへ」と記載されている出力は、第１ないし第
３実施例における基地局の有する機能により処理され、
ＩＳＤＮへと送られるものと考えてよい。
の構成を示す図である。この位置測定装置は、第１ない
し第３の実施例における基地局において、アンテナによ
るＰＨＰ端末との入出力情報を操作するもので、図中
「ＩＳＤＮへ」と記載されている出力は、第１ないし第
３実施例における基地局の有する機能により処理され、
ＩＳＤＮへと送られるものと考えてよい。
【００４２】図中の３７は位置測定情報付加装置、３８
はアンテナ、３９は入力コントローラ、４０は位置・地
図情報付加装置、４１は地図データ、４２はアンテナコ
ントローラ、４３は方向測定装置、４４は距離測定装
置、４５は位置確定装置である。
はアンテナ、３９は入力コントローラ、４０は位置・地
図情報付加装置、４１は地図データ、４２はアンテナコ
ントローラ、４３は方向測定装置、４４は距離測定装
置、４５は位置確定装置である。
【００４３】まず、基地局から情報を出力する時、位置
測定情報付加装置３７によって位置測定用の情報が付加
される。この情報をアンテナ３８により出力する。発信
者のＰＨＰ端末は、受け取った位置測定用の情報をその
まま送り出す。基地局では、返ってきた情報を入力コン
トローラ３９で、位置測定用の情報とそれ以外の情報と
に分ける。そこで位置測定用の情報は、方向測定装置４
３と距離測定装置４４とに伝えられる。
測定情報付加装置３７によって位置測定用の情報が付加
される。この情報をアンテナ３８により出力する。発信
者のＰＨＰ端末は、受け取った位置測定用の情報をその
まま送り出す。基地局では、返ってきた情報を入力コン
トローラ３９で、位置測定用の情報とそれ以外の情報と
に分ける。そこで位置測定用の情報は、方向測定装置４
３と距離測定装置４４とに伝えられる。
【００４４】距離測定装置４４では、位置測定情報付加
装置３７から出力された情報と、入力コントローラ３９
によって分けられた情報のそれぞれを受信した時刻の時
間差より、発信者までの距離を求める。方向測定装置で
は、アンテナコントローラ４２によりアンテナの向きの
情報を受け取り、入力コントローラ３９から受け取った
情報より発信者の方向を求める。アンテナコントローラ
は、受信信号が最強となる方向にアンテナをむけるよう
に制御する。この２つの情報を位置確定装置４５に送
り、位置を確定させ、位置・地図情報付加装置４０に送
る。ここで地図データ４１より確定された位置の地図デ
ータを取り出し、それに加えて交通情報等他の情報に位
置データを付加し、発信者のＰＨＰ端末に送り出す。以
上の動作を繰り返し行うことにより、ＰＨＰ端末の位置
が正確にわかる。
装置３７から出力された情報と、入力コントローラ３９
によって分けられた情報のそれぞれを受信した時刻の時
間差より、発信者までの距離を求める。方向測定装置で
は、アンテナコントローラ４２によりアンテナの向きの
情報を受け取り、入力コントローラ３９から受け取った
情報より発信者の方向を求める。アンテナコントローラ
は、受信信号が最強となる方向にアンテナをむけるよう
に制御する。この２つの情報を位置確定装置４５に送
り、位置を確定させ、位置・地図情報付加装置４０に送
る。ここで地図データ４１より確定された位置の地図デ
ータを取り出し、それに加えて交通情報等他の情報に位
置データを付加し、発信者のＰＨＰ端末に送り出す。以
上の動作を繰り返し行うことにより、ＰＨＰ端末の位置
が正確にわかる。
【００４５】以上説明した基地局を第１実施例ないし第
３実施例のナビゲーションシステムに適用することによ
り、移動器ではより詳しい現在位置を把握することがで
きる。
３実施例のナビゲーションシステムに適用することによ
り、移動器ではより詳しい現在位置を把握することがで
きる。
【００４６】なお、この装置は基地局でなくとも、ＩＤ
認識装置などを持つことによってＰＨＰ端末側に持つこ
とも可能である。
認識装置などを持つことによってＰＨＰ端末側に持つこ
とも可能である。
【００４７】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても１つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明は、システム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
るシステムに適用しても１つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明は、システム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【００４８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の位置測定
システムおよび位置測定装置およびナビゲーション方法
は、現在の位置を手軽に知ることができ、地図等の大容
量のデータを持ち運ぶ必要がなくなり、コストの削減が
行えるという効果を奏する。
システムおよび位置測定装置およびナビゲーション方法
は、現在の位置を手軽に知ることができ、地図等の大容
量のデータを持ち運ぶ必要がなくなり、コストの削減が
行えるという効果を奏する。
【００４９】また、最新の情報を入手できるため、交通
情報などを利用し、最適（期間的・距離的）な道を知る
ことができる。
情報などを利用し、最適（期間的・距離的）な道を知る
ことができる。
【００５０】また、基地局が設置された場所であれば、
そこにおいては必ず利用できる。
そこにおいては必ず利用できる。
【００５１】
【図１】第１実施例におけるナビゲーションシステムの
全体図である。
全体図である。
【図２】第２実施例におけるナビゲーションシステムの
全体図である。
全体図である。
【図３】第４実施例におけるナビゲーションシステムの
基地局の構成を示す図である。
基地局の構成を示す図である。
【図４】第１実施例の移動器による処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図５】第２実施例の移動器による処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図６】第２実施例の交通情報センタによる処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図７】第３実施例の移動器による処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１ 入力装置 ２ コンピュータ ３ ＰＨＰ端末 ５ 交通情報センタ ６ 交通量測定器 ７ 表示装置 ８ ＧＰＳ端末 ９ 伸長装置 １０ 地図データベース １１ ＩＳＤＮ ２１ ＩＤ解析装置 ２２ ＩＤ付加装置 ３７ 位置測定情報付加装置 ４３ 方向測定装置 ４４ 距離測定装置 ４５ 位置確定装置 １００ 移動器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 7/38
Claims (23)
- 【請求項１】 入力された位置情報に応じた地図情報と
交通情報とを電話回線を介して発信する情報発信装置
と、 該情報発信装置と、該情報発信装置と回線のつながった
端末との通信を中継し、前記情報発信装置とは電話回線
で、前記端末とは無線で通信する中継装置と、 該中継装置を介して前記情報発信装置に位置情報を送信
し、前記情報発信装置から地図情報と交通情報とを受信
し、該情報に基づいて地図および交通情報を再生する端
末装置と、を備えることを特徴とする位置測定システ
ム。 - 【請求項２】 前記中継装置は、所定間隔ごとに複数台
設けられており、前記端末装置は最寄りの中継装置を経
由して前記情報発信装置と通信することを特徴とする請
求項１記載の位置測定システム。 - 【請求項３】 前記中継装置は、所定位置に複数台固定
されており、各中継装置はそれぞれ固有の識別子信号を
無線で発信し、前記端末装置は前記識別子信号を受信し
て該識別子信号とともに情報を前記情報発信装置に送信
することを特徴とする請求項１記載の位置測定システ
ム。 - 【請求項４】 前記端末装置は現在位置を測定する位置
測定手段を含むことを特徴とする請求項１又は３記載の
位置測定システム。 - 【請求項５】 前記端末装置は画像を表示する表示手段
を含み、前記情報発信装置より受信した地図情報に応じ
た地図を表示することを特徴とする請求項１又は３記載
の位置測定システム。 - 【請求項６】 前記端末装置はオペレータの指示を入力
する入力手段を含み、該入力手段により入力された目的
地までの最適な道順を、前記交通情報に基づいて算出す
ることを特徴とする請求項１又は３記載の位置測定シス
テム。 - 【請求項７】 所定位置に固定された複数の中継装置を
介して端末装置と情報発信装置とが接続された位置測定
システムであって、 前記情報発信装置と、該情報発信装置と回線のつながっ
た端末との通信を中継し、前記情報発信装置とは電話回
線で、前記端末とは無線で通信し、前記情報発信装置に
対する情報に装置毎に固有の識別子を付す複数の中継装
置と、 該中継装置を介して入力された識別子に応じた地図情報
と交通情報とを電話回線を介して発信する情報発信装置
と、 前記情報発信装置から地図情報と交通情報とを受信し、
該情報に基づいて地図および交通情報を再生する端末装
置と、を備えることを特徴とする位置測定システム。 - 【請求項８】 前記複数の中継装置は、所定間隔ごとに
設けられており、前記端末装置は最寄りの中継装置を経
由して前記情報発信装置と通信することを特徴とする請
求項７記載の位置測定システム。 - 【請求項９】 前記端末装置は画像を表示する表示手段
を含み、前記情報発信装置より受信した地図情報に応じ
た地図を表示することを特徴とする請求項７記載の位置
測定システム。 - 【請求項１０】 前記端末装置はオペレータの指示を入
力する入力手段を含み、該入力手段により入力された目
的地までの最適な道順を、前記交通情報に基づいて算出
することを特徴とする請求項７記載の位置測定システ
ム。 - 【請求項１１】 情報発信装置と端末装置とを有する位
置測定システムであって、 情報発信装置と、該情報発信装置と回線のつながった端
末との通信を中継し、端末に信号発信してから応答する
までの時間差により端末との距離を、受信する信号の方
向により端末の方向を測定して前記情報発信装置に送信
する中継装置と、 入力された位置情報に応じた地図情報と交通情報とを電
話回線を介して発信する情報発信装置と、 前記情報発信装置から地図情報と交通情報とを受信し、
該情報に基づいて地図および交通情報を再生する端末装
置と、を備えることを特徴とする位置測定システム。 - 【請求項１２】 前記中継装置は、所定間隔ごとに複数
台設けられており、前記端末装置は最寄りの中継装置を
経由して前記情報発信装置と通信することを特徴とする
請求項１１記載の位置測定システム。 - 【請求項１３】 前記中継装置は、所定位置に複数台固
定されており、各中継装置はそれぞれ固有の識別子信号
を無線で発信し、前記端末装置は前記識別子信号を受信
して直ちに同じ信号を返送することを特徴とする請求項
１１記載の位置測定システム。 - 【請求項１４】 前記端末装置は画像を表示する表示手
段を含み、前記情報発信装置より受信した地図情報に応
じた地図を表示することを特徴とする請求項１１記載の
位置測定システム。 - 【請求項１５】 前記端末装置はオペレータの指示を入
力する入力手段を含み、該入力手段により入力された目
的地までの最適な道順を、前記交通情報に基づいて算出
することを特徴とする請求項１１記載の位置測定システ
ム。 - 【請求項１６】 端末の位置を測定する、所定位置に固
定された位置測定装置であって、 端末と無線で通信する通信手段と、 該通信手段により所定の識別子を送出する手段と、 前記通信手段により受信した情報から、所定の識別子を
分別する分別手段と、 該分別手段により分別された識別子と前記送出手段によ
り送出した識別子とが同一であるならば、前記識別子の
送出時刻と受信時刻との時間差に基づいて端末までの距
離を算出する距離算出手段と、 前記通信手段による受信状態から端末の方向を判定する
判定手段と、 前記端末までの距離と端末の方向と当該位置測定装置の
位置に基づいて、前記端末の位置情報を算出する算出手
段と、を備えることを特徴とする位置測定装置。 - 【請求項１７】 電話網と接続する手段を更に備えるこ
とを特徴とする請求項１６記載の位置測定装置。 - 【請求項１８】 前記算出手段により算出された位置情
報に対応した地図情報を生成する手段を更に備え、該地
図情報を端末に送出することを特徴とする請求項１６記
載の位置測定装置。 - 【請求項１９】 前記端末装置はＰＨＰ端末を有し、前
記中継装置と前記端末装置とはＰＨＰ端末を介して接続
されることを特徴とする請求項１記載の位置測定システ
ム。 - 【請求項２０】 前記端末装置はＰＨＰ端末を有し、前
記中継装置と前記端末装置とはＰＨＰ端末を介して接続
されることを特徴とする請求項７記載の位置測定システ
ム。 - 【請求項２１】 前記端末装置はＰＨＰ端末を有し、前
記中継装置と前記端末装置とはＰＨＰ端末を介して接続
されることを特徴とする請求項１１記載の位置測定シス
テム。 - 【請求項２２】 前記端末はＰＨＰ端末であることを特
徴とする請求項１６記載の位置測定装置。 - 【請求項２３】 位置情報に応じた地図情報と交通情報
とを出力する交通情報センタとＰＨＰにより電話網を介
して接続された端末装置におけるナビゲーション方法で
あって、 現在位置を得る位置取得工程と、 該位置取得工程により取得した位置情報を交通情報セン
タに送信する送信工程と、 前記交通情報センタから、前記送信工程により送信した
位置情報に応じた地図情報と交通情報と交通情報と受信
する受信工程と、 該受信工程により受信した地図情報と交通情報とを出力
する工程と、を備えることを特徴とするナビゲーション
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114903A JPH07320196A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 位置測定システムおよび位置測定装置およびナビゲーション方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114903A JPH07320196A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 位置測定システムおよび位置測定装置およびナビゲーション方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07320196A true JPH07320196A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14649520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6114903A Withdrawn JPH07320196A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 位置測定システムおよび位置測定装置およびナビゲーション方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07320196A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001054170A (ja) * | 1999-08-12 | 2001-02-23 | Toshiba Corp | 移動無線端末装置 |
| US6347278B2 (en) | 1999-06-22 | 2002-02-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mobile terminal and a server for navigation system |
| KR20030065704A (ko) * | 2002-01-30 | 2003-08-09 | 엘지전자 주식회사 | 블루투스 기술을 이용한 지리정보 제공장치 및 그 방법 |
| US6829484B1 (en) | 1996-04-24 | 2004-12-07 | Fujitsu Limited | Mobile communicating system, and a mobile terminal, an information center and a storage medium used therein |
| KR100465391B1 (ko) * | 1996-04-26 | 2006-02-24 | 가부시키가이샤 시마쓰세사쿠쇼 | 배차용정보전송시스템 |
| JP2010286956A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 車両位置検知システム |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP6114903A patent/JPH07320196A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6829484B1 (en) | 1996-04-24 | 2004-12-07 | Fujitsu Limited | Mobile communicating system, and a mobile terminal, an information center and a storage medium used therein |
| US7236797B2 (en) | 1996-04-24 | 2007-06-26 | Fujitsu Limited | Mobile communicating system, and a mobile terminal, an information center and a storage medium used therein |
| KR100465391B1 (ko) * | 1996-04-26 | 2006-02-24 | 가부시키가이샤 시마쓰세사쿠쇼 | 배차용정보전송시스템 |
| US6347278B2 (en) | 1999-06-22 | 2002-02-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mobile terminal and a server for navigation system |
| JP2001054170A (ja) * | 1999-08-12 | 2001-02-23 | Toshiba Corp | 移動無線端末装置 |
| KR20030065704A (ko) * | 2002-01-30 | 2003-08-09 | 엘지전자 주식회사 | 블루투스 기술을 이용한 지리정보 제공장치 및 그 방법 |
| JP2010286956A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 車両位置検知システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |