JPH07319Y2 - 自動車用装飾装置 - Google Patents

自動車用装飾装置

Info

Publication number
JPH07319Y2
JPH07319Y2 JP4360389U JP4360389U JPH07319Y2 JP H07319 Y2 JPH07319 Y2 JP H07319Y2 JP 4360389 U JP4360389 U JP 4360389U JP 4360389 U JP4360389 U JP 4360389U JP H07319 Y2 JPH07319 Y2 JP H07319Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attached
installation seat
electric power
support
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4360389U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02133945U (ja
Inventor
博 高崎
Original Assignee
コロナ産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コロナ産業株式会社 filed Critical コロナ産業株式会社
Priority to JP4360389U priority Critical patent/JPH07319Y2/ja
Publication of JPH02133945U publication Critical patent/JPH02133945U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH07319Y2 publication Critical patent/JPH07319Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車の室内、主としてリアウインドの内
側に載置又は取付けて使用する、自動車用装飾装置に関
するものである。
(従来の技術) 自動車用の装飾装置としては、従来種々のものが知られ
ている。その中で、動くものとしては、例えば、天井か
ら吊り下げるモビール様のものや、板バネの一端に装飾
板、人形等を取付けたもの等がある。
(考案により解決しようとする問題点) 従来の自動車用装飾装置において、上記のように揺れる
ものは存在したが、揺れ、かつ電気光源を有するものは
知られていない。これは、揺れる装置では電源コードを
装置内に装着することが困難であり、その処理に問題が
あった為と考えられる。
また、従来知られている揺れる装飾装置は、単に自動車
の揺れ又は加速度によって揺れることによる面白さのみ
を目的としたものであって、安全装置の機能を持たせる
という着想はない。
(問題点を解決するための手段) この出願の請求項1及び2の考案は、自動車室内への設
置座に、弾性及び導電性を有する複数本の支持体の一端
を取付け、該支持体の他端に通電により発光する発光体
を電気的に接続させて取付けて、自動車用装飾装置を構
成することにより、格別の電源コードを不要とし、上記
前者の問題点を解決したものである。
次に、請求項2及び3の考案は、光源を取付けた支持体
又は装飾体に運動力を付与する電気動力を装飾装置の設
置座に付設し、前記電気動力の回路を自動車のブレーキ
ランプのスイッチに接続して、自動車用装飾装置を構成
することにより、装飾装置の動きをブレーキ操作に連動
させることが可能となり、上記後者の問題点を解決した
ものである。
(考案の作用) 請求項1及び2の考案において、支持体は弾性を有する
ので、自動車の揺れ、加速度の変化によって揺動する。
また、支持体は導電性を有するので、光源の為の電流は
支持体を経て光源に供給され、格別の電源コードは不要
である。
次に、請求項3の考案において、装飾体は揺動自在とな
っているので、自動車の揺れ、加速度の変化によって揺
動することは、請求項1、2の考案と同様である。そし
て更に、請求項2及び3の考案においては、支持体又は
装飾体に運動力を付与する電気動力を付設し、これを自
動車のブレーキスイッチに連動させてあるので、ブレー
キスイッチがONのときに電気動力が作動し、支持体又は
装飾体は動力を受けて激しく動く。したがって、後続者
にブレーキングの注意を喚起する安全装置として機能す
る。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
(実施例1) 請求項2の考案にの実施例である第1図において、車室
内の適宜の場所に載置したり、又は天井面に取付けるた
めの設置座1にピアノ線よりなる2本の支持体2、2の
基端が取付けてあり、該支持体2、2の他端に電球3が
電気的に接続して取付けてある。図中4は任意の絵等を
現した背景板であり、支持体に取付けてある。
前記設置座1の支持体取付け面1aは柔軟なシート(例え
ばゴムシート)としてあり、その裏面にはバイブレータ
ー5が接触させてある。そして、該バイブレーター5の
電源コード6は自動車のブレーキランプの回路に接続
し、ブレーキングによってブレーキランプのスイッチが
ONとなったときにのみ、前記バイブレーター5に電流が
流れるようにしてある。また、前記電球3に電流を供給
する前記支持体2、2の基端に接続された電源コード7
はプレーキランプのスイッチとは無関係にバッテリーに
接続されるように、スイッチ8を介して自動車の電気回
路に接続してある。
この実施例において、エンジンキーをONすると共にスイ
ッチ8をONすると、電球3が点灯する。そして自動車力
行時には、自動車の揺れ、加速度の変化によって支持体
2が揺れて電球3及び背景板4が揺れる。したがって、
動き、かつ光の出る装飾としての機能が得られる。
一方ブレーキング時には、ブレーキランプの回路がONさ
れると同時に電源コード6に電流が流れ、バイブレータ
ー5が振動する。この振動はより支持体取付け面1aが振
動し、更に支持体2、2に振動運動力が付与される。こ
のため、支持体2、2に取付けられた電球3及び背景板
4は自動車の揺れと無関係に激しく揺れる。したがっ
て、この装置をリアウイドーの内側に設置すれば、ブレ
ーキングを後続者に知らせることができ、追突防止の安
全装置として機能する。
この実施例においては電球3に背景板4を付設したが、
背景板4は必須要件ではない。また、背景板に変えて人
形の頭部等の立体装飾体を取付け、その中に電球を装着
することも考えられる。また、通電により発光する発光
体としては、電球の他発光ダイオードの使用も考えられ
る。そして、複数の電球等を使用し夫々個別の支持体に
取付けたり、或いは背景板4に多数の電球等を固定し、
この背景板を支持体に支持させるようにしてもよい。そ
の場合、支持体の電源コード7もまたブレーキスイッチ
に連動させ、背景板4に電球で「ブレーキ注意」という
ような文字を表すようにすることも考えられる。
この実施例において、支持体2はピアノ線で構成した
が、金属リボンを使用したり、或いは合成樹脂板等の弾
性のある板に金属リボンを張りつけ、又は印刷したりし
て導電性のある支持体を構成することもできる。いずれ
の構造であっても、ここを流れる電圧は12V程度である
から、被覆しなくとも危険はない。しかし、支持体同士
の接触によるショートを防止する為に、ビニール等で被
覆することが好ましい。
尚、この実施例からバイブレーター等支持体2に振動を
付与する構造を取り除けば、請求項1の考案となる。
次に第2図は第1図の実施例の変形であって、ヒアノ線
製の支持体によって設置座1の両側に立設された枠9、
9、該枠の上端に連接された水平部10、10及び該水平部
から垂下した吊下げ部11、11を形成し、該吊下げ部11の
下端に電球3を接続したものである。図中12は水平部を
保持する補強材である。
この実施例によれば、電球3はブランコのように揺動す
ることとなる。
(実施例2) 次に請求項3の考案の実施例について、第2図に基づい
て説明する。
設置座1に装飾体の取付け座13が設けてあり、該取付け
座13に装飾体14の左右中央がピン15を介して揺動自在に
取付けてある。前記装飾体14は透明な直方体容器に比重
の異なる2種の液体を封入し、容器がシーソー様に動く
と液体が波を描くようにしたものである。図中16は任意
の絵を表した背景板であり、設置座1に取付けてある。
前記設置座1にはモーター17が軸を縦にして設置してあ
り、該モーター17の回転軸18は設置座1の回転板19に固
定してあり、該回転板19の一側に前記取付け座13の下端
が取付けてある。そして、前記モーター17の電源コード
は実施例1と同様に、自動車のブレーキランプの回路に
接続してある。
この実施例において、自動車力行時はその揺れや加速度
の変化によって、装飾体14はシーソー運動をし、動く装
飾として機能する。
一方、ブレーキング時にはモーター17に電流が流れ、回
転軸18が回転するので、回転板19も回転する。すると回
転板19に取付けられた取付け座13は軸18を中心として回
動し、装飾体14もまた同様に回動する。この回動によっ
て装飾体14には加速度が加わり、自動車の振動等に係わ
りなくシーソーのように激しく揺れる。したがって、こ
の装置をリアウイドーの内側に設置すれば、ブレーキン
グを後続者に知らせることができ、追突防止の安全装置
として機能する。
この実施例では、装飾体14として波が生じるものを使用
したが、装飾体14はシーソー様に揺れるものであれば、
その構造は任意である。また、装飾体に翼をつけたり、
装飾体を鳥や飛行機等の形状をしたものとすることも考
えられる。また、ブレーキング時に回転するモーターの
回転力をピン15に伝え、ピン15の正逆回転により装飾体
を揺動させるようにしてもよい。
(考案の効果) この出願の請求項1及び2の考案によれば、導電性をも
つ支持体に発光体を取付けたので、格別の電源コードを
使用することなく、発光体に電流を流すことができ、簡
易な構造の発光装飾装置を得ることができると共に、弾
性のある支持体としたので、自動車の振動等によって発
光体を揺らすことができる。したがって、発光し、かつ
動く装飾装置を得ることができる。
また、この出願の請求項2及び3の考案によれば、支持
体又は装飾体に運動力を付与する電気動力を付設し、そ
の電源コードを自動車のブレーキランプの回路に接続し
たので、ブレーキング時に装飾体等を激しく動かすこと
ができ、後続車に対する警告装置としての機能を併有す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例1の斜視図、第2図はその変
形例の斜視図、第3図は実施例2の斜視図、第4図はそ
の一部を省略した断面図である。 1……設置座、2……支持体 3……電球、5……バイブレーター 14……装飾体、17……モーター 19……回転板

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車室内への設置座に、弾性及び導電性
    を有する複数本の支持体の一端を取付け、該支持体の他
    端に通電により発光する発光体を電気的に接続させて取
    付けた、自動車用装飾装置
  2. 【請求項2】設置座には、前記支持体に運動力を付与す
    る電気動力を付設し、該電気動力の回路は自動車のブレ
    ーキランプのスイッチに接続させた、請求項1記載の自
    動車用装飾装置
  3. 【請求項3】自動車室内への設置座に装飾体を揺動自在
    に取付けると共に、前記設置座には前記装飾体に運動力
    を付与する電気動力を付設し、該電気動力の回路は自動
    車のブレーキランプのスイッチに接続させた、自動車用
    装飾装置
JP4360389U 1989-04-13 1989-04-13 自動車用装飾装置 Expired - Lifetime JPH07319Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4360389U JPH07319Y2 (ja) 1989-04-13 1989-04-13 自動車用装飾装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4360389U JPH07319Y2 (ja) 1989-04-13 1989-04-13 自動車用装飾装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02133945U JPH02133945U (ja) 1990-11-07
JPH07319Y2 true JPH07319Y2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=31556154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4360389U Expired - Lifetime JPH07319Y2 (ja) 1989-04-13 1989-04-13 自動車用装飾装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07319Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02133945U (ja) 1990-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6995681B2 (en) LED warning signal light and movable support
US6504487B1 (en) LED warning signal light and light supports
GB2359180A (en) Warning signal light
WO2003093091A1 (en) Moving vehicle comfort, security and safety signaling system
JPH07319Y2 (ja) 自動車用装飾装置
US6299503B1 (en) Child supporting and amusement apparatus
US6837603B2 (en) Emergency taillight for vehicles, especially for motor vehicles
JPH0582492U (ja) 磁気玩具
JPH0938341A (ja) 車両用マリオネットアクセサリー
KR200209807Y1 (ko) 차량의 장식겸용 고장경고장치
JP3041408U (ja) ダッシュボード玩具
JPH044797Y2 (ja)
JPS6330294Y2 (ja)
JPH0582489U (ja) 動作玩具
JP3104334U (ja) プレートステッカー
JP3057859U (ja) 自動車用芳香剤容器
JPS637556Y2 (ja)
JP3006762U (ja) 停車警告装置
JPH09301058A (ja) 自動車用メッセージ表示器
JPH05229466A (ja) 自転車等装着用リフレクタ−
JP2532756Y2 (ja) 装飾品
KR890005867Y1 (ko) 무접촉 방식으로 점멸되는 장식용 점멸등
JPH0565393U (ja) 風船ブラケット
JPS61229632A (ja) 自動車のインテリヤ装置
JPH0576877U (ja) 警告装置