JPH07318482A - オイル劣化判定装置 - Google Patents

オイル劣化判定装置

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JPH07318482A
JPH07318482A JP13512894A JP13512894A JPH07318482A JP H07318482 A JPH07318482 A JP H07318482A JP 13512894 A JP13512894 A JP 13512894A JP 13512894 A JP13512894 A JP 13512894A JP H07318482 A JPH07318482 A JP H07318482A
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JP
Japan
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light
oil
sensor
output
temperature
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Pending
Application number
JP13512894A
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English (en)
Inventor
Kenji Yamamoto
賢治 山本
Masusuke Toda
益資 戸田
Masayuki Goto
雅幸 後藤
Rie Oosaki
理江 大崎
Masayuki Takami
雅之 高見
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 精度の高いオイル劣化判定装置の提供。 【構成】 発光部11と,オイル81との接触面12
1,122,123を有する導光体12と,接触面12
1で全反射した検査光311を受光する光センサ21
と,判定部41とを有するオイル劣化判定装置1であ
る。発光部11,導光体12,及び光センサ21は,同
一のハウジング15内に収容され,ハウジング15内に
は温度センサ25を配設する。判定部41は,温度セン
サ25及び光センサ21の出力に基づいて劣化を判定す
る。接触面121を通らない検査光312を受光する基
準光センサ22を設けることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,安定して精度良くオイ
ルの劣化を判定することのできる光学式のオイル劣化判
定装置に関する。
【0002】
【従来技術】ディーゼルエンジンなどのエンジンオイル
の劣化の判定は,オイル中に含まれるカーボン粒子量が
有力な判断指標となっている。例えば,エンジンオイル
中に含まれるカーボン粒子濃度が3〜5wt%を上限と
して更油時期と判定する。そして,エンジンオイル中の
粒子濃度によって変化するエバネッセント波の強度を測
定し,オイル劣化を判定することのできる光学式センサ
が提案されている(特開平3−111741号公報参
照)。
【0003】この光学式センサ90は,図4に示すよう
に,エンジンオイル81中に導光体91を投入し,検査
光311を導光体91の端部から入射させる。そして,
エンジンオイル81との接触面911で全反射した検査
光312は他端部に配置した反射鏡92で反射し,再び
導光体91の端部から出射する。
【0004】この出射光32の強度は,上記接触面91
1における全反射光,いわゆるエバネッセント波の強度
によって決まる。そして,上記エバネッセント波はエン
ジンオイル81中の粒子によって吸収,散乱され,粒子
濃度に対応して強度が変化(減衰)する。従って,上記
出射光32を光センサで測定することによって,エンジ
ンオイル81中の粒子濃度即ちオイル劣化の程度を判定
することができる。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記光学式の
オイル劣化判定装置には次のような問題点がある。それ
は,エンジンオイルにおける同一の粒子濃度に対し,出
射光の強度が必ずしも一定値とならず,安定した精度が
得られないということである。特にエンジンの運転状況
により大幅に変化するエンジンオイルの温度変化に対し
て,光センサの検知出力が大きく変動する。本発明は,
かかる従来の問題点に鑑みて,安定して高精度を得るこ
とのできるオイル劣化判定装置を提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題の解決手段】本発明は,検査光を放射する発光部
と,オイルと接触する接触面を有する導光体と,該接触
面で全反射した検査光を受光する光センサと,該光セン
サ及び上記発光部を制御する判定部と,上記オイルの温
度を測定する温度センサとを有するオイル劣化判定装置
であって,少なくとも上記発光部,導光体及び光センサ
は同一のハウジング内に収容され,上記判定部は,該温
度センサ及び光センサの出力信号に基づいてオイルの劣
化を判定することを特徴とするオイル劣化判定装置にあ
る。
【0007】本発明において最も注目すべきことは,発
光部,導光体及び光センサは同一のハウジングに収容さ
れており,判定部は,温度センサ及び光センサの出力信
号に基づいてオイルの劣化を判定することである。な
お,上記ハウジングには,判定部のすべてまたは一部
(例えば信号変換器,増幅器,演算回路など)及び温度
センサを収容してもよい。
【0008】温度センサをハウジング内に収容すれば,
温度センサの取付けは容易であり,また設置環境が良好
であるから好適である。即ち,温度センサをハウジング
外のオイル中に露出して,オイルの温度を測定する場合
には,オイルに対してシールするなどの構造的配慮が必
要となり,取付けが容易でない。そして,オイルに対す
る耐蝕性や汚れに対する対策などが必要となり,コスト
高となる。
【0009】また,ハウジング内に温度センサを設置す
れば良好な設置環境において長期間に渡り安定した特性
を維持することができる。なお,オイルの温度とハウジ
ング内の温度との間には,一定の相関性が存在するか
ら,温度センサをハウジング内に設置してもオイルの温
度は一定の精度で判定することが可能である。
【0010】なぜならば,ハウジング内にはオイルに接
触する導光体が配置されており,ハウジング内の温度は
オイルの温度により変化するからである。また,温度セ
ンサをハウジング内に設置することにより,1個の温度
センサにより発光部や光センサの周囲温度も同時に検知
することができるという利点もある。即ち,温度の変化
に伴う発光部の放射光の強度変化,光センサの感度の変
化,ハウジング内にある回路部の温度特性の変化等に対
処することが可能となる。
【0011】ハウジングに収容された上記導光体は,そ
の接触面においてエンジンオイルと接触する。上記導光
体は,少なくともその接触面において全反射可能な屈折
率を有する部材によって構成されている。このような導
光体には,例えばプリズムなどがあり,またプリズムと
光ファイバーとからなるものなどがある。
【0012】なお,上記判定部は,温度センサの出力が
所定の範囲内にある場合にのみ,上記発光部を作動させ
オイルの劣化を判定することが好ましい。LEDなどの
発光部は,所定の温度範囲でのみ作動させるようにする
ことにより,寿命を長期化させることができ,また放射
光(検査光)の強度を安定させ検出精度を向上させるこ
とができるからである。
【0013】また,オイルの温度が変化すれば,前記出
射光32の強度が変化するからオイルの温度範囲を一定
とすることにより,オイル劣化判定装置の検出精度を向
上することができる。
【0014】そして,上記温度センサの所定の温度範囲
は,例えばエンジンオイルの温度が60℃〜80℃の間
となるように一定の範囲に設定する。エンジンオイルの
温度を60℃〜80℃とする理由は,通常走行において
オイルが上昇する温度であり,またLEDなどの発光部
が適正に作動する温度であるからである。
【0015】なお,温度センサの出力が上記所定の範囲
内にない場合においては,前記判定部は判定部の信号を
直前の値に保持又は記憶し,直前における判定結果を出
力することが好ましい。なぜならば,直前における判定
結果が短時間のうちに変化することは少ないから,直前
の結果をそのまま出力することがオイル劣化判定装置と
して適切な措置だからである。即ち,オイルが既に劣化
状態にあった場合には引続き劣化判定を出力することが
必要であり,良好状態にある場合にもその状態を引続き
表示するほうが適切である。
【0016】そして,ハウジングの内部には,更に基準
用光センサを設けることが好ましい。該基準用光センサ
は,導光体の接触面を経由することのない検査光を受光
する光センサである。そして,判定部は,上記基準用光
センサと前記検出用の光センサの出力に基づいてエンジ
ンオイルの劣化を判定する。
【0017】基準用光センサの出力を劣化判定用の情報
として用いることにより,発光部の放射光の強度が変化
しても,検出エラーが少なくなるようにすることができ
る。例えば,検出用光センサと基準用光センサとの比を
求めて検査光の減衰率を算出する。そうすると減衰率
は,発光部の放射光の強さが変化しても,殆ど変化しな
いから,オイル劣化判定装置の検出精度の変動を抑制す
ることができる。
【0018】また,検出用光センサと基準用光センサの
差をもって劣化判定の主要データとする場合において
も,発光部の放射光の強度が変動した場合,両光センサ
の出力が同一方向に変化するから,上記差の値の変動は
小さめに抑制することができる。
【0019】なお,車両用のオイル劣化判定装置の場合
には,上記判定部は,エンジンオイルの判定結果を表示
又は警報する出力手段を車室内に設けることが好まし
い。これによって,運転者は,直ちにエンジンオイルの
劣化状況を知ることができるから,遅滞することなくエ
ンジンオイルを交換するなどの処置をすることができる
からである。
【0020】上記出力手段は,エンジンオイルを良否の
二値表示又は三値表示(例えば,良,否,劣化近しの三
値など)で表示することができるほか,連続値(たとえ
ば,劣化度30%など)として表示することができる。
また,表示は,視覚的な表示方法の他に,ブザー等の聴
覚的伝達方法を用いることができる。
【0021】
【作用及び効果】本発明のオイル劣化判定装置は,温度
センサを有している。従って,判定部はオイルの温度状
況を勘案してオイルの劣化を判定することができる。即
ち,温度変化によって生ずるオイルの屈折率変化,オイ
ルの温度変化によって生ずる出射光の強度変化等を勘案
してオイル劣化を判定することができる。
【0022】その結果,よりきめ細かく安定した精度の
高い判定が可能である。上記のように,本発明によれ
ば,安定して高精度を得ることのできるオイル劣化判定
装置を提供することができる。
【0023】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例にかかるオイル劣化判定装置につき,図
1〜図3を用いて説明する。本例は,図1,図2に示す
ように,検査光31を放射する発光部11と,エンジン
オイル81と接触する接触面121,122,123を
有する導光体12と,接触面121,122,123で
全反射した検査光311(検出光)を受光する光センサ
21と,光センサ21及び発光部11を制御する判定部
41とを有するオイル劣化判定装置1である。また,発
光部11,導光体12,及び光センサ21は同一のハウ
ジング15(図2)内に収容され,ハウジング15の内
部には温度センサ25が配設されている。そして判定部
41は,図1に示すように,温度センサ25及び光セン
サ21の出力信号T1 ,I1 に基づいてエンジンオイル
81の劣化を判定する。
【0024】また,判定部41は,温度センサ25の出
力T1 が所定の範囲内にある場合にのみ,発光部11を
作動させる。また,温度センサ25の出力T1 が所定の
範囲外にある場合には,直前の所定の範囲内の温度にお
ける各部の信号値を保持する記憶手段を有している。更
に,ハウジング15の内部には,接触面121,12
2,123を経由しない検査光312(基準光)を受光
する基準光センサ22が配設されており,判定部41
は,基準光センサ22の出力I2 と光センサ21の出力
1 とに基づいてエンジンオイル81の劣化を判定す
る。そして,本例のオイル劣化判定装置1は車両用のオ
イル劣化判定装置であり,判定部41は,判定結果を表
示し警報する出力手段42を有しており,出力手段42
は車室内に配置されている。
【0025】以下それぞれについて詳説する。発光部1
1は,赤外波長領域の検査光31を放射する発光素子
(LED)である。導光体12は,透明なガラスからな
るプリズムであり,図1,図2に示すように,先端部に
はエンジンオイル81と接触する面であり,かつ検査光
31の反射面である接触面121,122,123を有
する。
【0026】また,導光体12の基端部の入射面120
は,図3に示すように,検査光31を入出射させる透光
面124,125と,検査光31を入射させずに反射す
る散乱面もしくは鏡面126とを有している。そして,
発光部11から放射された検査光31の一部は,入射面
120の散乱面もしくは鏡面126で反射し,図1に示
すように,基準光312として基準光センサ22に入射
する。
【0027】また,検査光31の他の一部は,入射面1
20の透光面124,125から入射し,図1,図2に
示すように,接触面122,121,及び123で全反
射し,検出光311として光センサ21に入射する。ハ
ウジング15の導光体12の接触面121の下方には,
図2に示すように,カバー部材16が取付けられてお
り,カバー部材16は接触面121を被っている。
【0028】カバー部材16は,エンジンオイル81を
自在に流入,流出させる複数の開口部161を有し,そ
の内部には球状の洗浄部材17を複数個収容する。この
洗浄部材17は,エンジンオイル81の流動によって浮
遊し,接触面121,122,123に衝突し,付着し
た汚れを除去するものである。
【0029】また,ハウジング15の内部には,プリン
ト配線板13が設けられており,このプリント配線板1
3に発光部11,光センサ21,基準温度センサ22,
温度センサ25,及び判定部41の一部が搭載されてい
る。温度センサ25は,サーミスタ素子である。図2に
おいて,符号18は電気接続用のケーブル,符号18
1,182はシール用のOリングである。
【0030】判定部41は,図1に示すように,ハウジ
ング15内のプリント配線板13に搭載された入出力部
410と,ケーブル18(図2)を介してハウジング1
5の外部に取付けられた演算制御部43と,車室内に設
けられた出力手段42(オイル劣化度表示部)とを有し
ている。
【0031】入出力部410は,演算制御部43の作動
指令を受けて,発光部11にLED駆動電流を供給する
ドライバ回路411と,光センサ21,基準光センサ2
2,及び温度センサ25の出力I1 ,I2 ,T1 を増幅
すると共に電圧V1 ,V2 ,VT に変換する増幅器41
2〜414とを有している。
【0032】演算制御部43は,温度センサ25の出力
T を読み取り,温度が所定の温度範囲60〜80℃内
に入ると,ドライバ回路411を作動させ,発光部11
から検査光31を放射させる。検査光31の一部は,導
光体12の前記入射面120で反射し,基準光312と
して基準光センサ22に入射する。
【0033】そして,検査光31の他の一部は,導光体
12の前記透光面124(図3)から入射し,温度セン
サとの接触面である第1接触面122,第2接触面12
1,第3接触面123で全反射し,検出光311として
光センサ21に入射する。この全反射光は,エンジンオ
イル81中の粒子によって散乱と吸収を受けた光であ
り,粒子濃度に対応した強度に減衰する。
【0034】そして,演算制御部43は光センサ21の
増幅器出力V1 と基準光センサ22の増幅器出力V2
を比較し,エンジンオイル81の劣化度を判定する。ま
た,上記判定結果は,車室の出力手段42に表示され
る。出力手段42における表示態様には,図1に示すよ
うにエンジンオイルの良否だけを表示する方法の他に,
エンジンオイルの劣化の程度に比例した数の発光素子列
を点灯させる方法,走行可能距離数を表示する方法など
がある。また,表示に加えてブザーなどの警報音を併用
してもよい。
【0035】次に本例のオイル劣化判定装置の作用効果
について述べる。本例のオイル劣化判定装置は,温度セ
ンサ25を有しており,一定の温度範囲にある場合にの
み,装置を作動させる。従って,温度変動による誤差が
少なく,精度の良い安定した劣化判定が可能である。ま
た,一定の温度範囲にある場合のみ,発光部11のLE
Dを作動させるから,LEDの寿命が長くなり耐用年数
が長くなる。
【0036】また,温度センサ25は,エンジンオイル
81中に露出させず,ハウジング15の内部のプリント
配線板13に取付けられているから,組付けが容易であ
ると共に,エンジンオイル81によって腐食するような
ことがなく特性が安定している。更に,発光部11,光
センサ21,基準光センサ22,温度センサ25及び判
定部41の入出力部410は,プリント配線板13に搭
載されるからハウジング15への組付け作業が容易であ
る。
【0037】また,導光体12の接触面121,12
2,123は,エンジンオイル81の流動による洗浄部
材17の衝突によって汚損物質の付着が抑制されてお
り,検出光311の強度の変化を少なくすることができ
る。上記のように,本例によれば,安定して高精度を得
ることのできるオイル劣化判定装置を提供することがで
きる。
【0038】実施例2 本例は,実施例1において,更に演算制御部43に温度
補正手段を設けたもう1つの実施例である。即ち,一定
の温度範囲にある場合にのみ装置を作動させるばかりで
なく,更に演算制御部43は,温度センサ25の出力に
基づいて,温度による検出光311の強度の変動を補正
する。これによって,更に精度の高いエンジンオイルの
劣化判定が可能となる。その他については実施例1と同
様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のオイル劣化判定装置のシステム構成
図。
【図2】実施例1のオイル劣化判定装置の断面図。
【図3】実施例1の導光体の入射面の平面図。
【図4】従来のオイル劣化判定装置の検出部の断面図。
【符号の説明】
1...オイル劣化判定装置, 11...発光部, 12...導光体, 15...ハウジング, 21...光センサ, 22...基準光センサ, 25...温度センサ, 31,311,312...検査光, 41...判定部, 81...エンジンオイル,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大崎 理江 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会 社内 (72)発明者 高見 雅之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会 社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査光を放射する発光部と,オイルと接
    触する接触面を有する導光体と,該接触面で全反射した
    検査光を受光する光センサと,該光センサ及び上記発光
    部を制御する判定部と,上記オイルの温度を測定する温
    度センサとを有するオイル劣化判定装置であって,少な
    くとも上記発光部,導光体及び光センサは同一のハウジ
    ング内に収容され,上記判定部は,該温度センサ及び光
    センサの出力信号に基づいてオイルの劣化を判定するこ
    とを特徴とするオイル劣化判定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記温度センサは前
    記ハウジング内に設けられていることを特徴とするオイ
    ル劣化判定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において,上記判定部は,上記
    温度センサの出力が所定の範囲内にある場合にのみ,オ
    イルの劣化を判定することを特徴とするオイル劣化判定
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2において,上記ハ
    ウジングの内部には,上記接触面を経由しない検査光を
    受光する基準光センサが配設されており,上記判定部
    は,該基準光センサの出力と上記光センサの出力とに基
    づいてオイルの劣化を判定することを特徴とするオイル
    劣化判定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,請求項2又は請求項3におい
    て,上記判定部は,判定結果等を表示又は警報する出力
    手段を有しており,該出力手段は車室内に配置されてい
    ることを特徴とする車両用のオイル劣化判定装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において,前記温度センサの出
    力が上記所定の範囲内にない場合においては,前記判定
    部は判定部の信号を直前における値に保持又は記憶する
    保持手段を有していることを特徴とするオイル劣化判定
    装置。
JP13512894A 1994-05-24 1994-05-24 オイル劣化判定装置 Pending JPH07318482A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8155891B2 (en) 2008-02-21 2012-04-10 Korea Institute Of Science And Technology Integrated in-line oil monitoring apparatus
KR101583699B1 (ko) * 2014-10-15 2016-01-08 선문대학교 산학협력단 광센서를 이용한 차량의 오일 점검장치

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US8155891B2 (en) 2008-02-21 2012-04-10 Korea Institute Of Science And Technology Integrated in-line oil monitoring apparatus
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