JPH07318282A - チャンネル型放熱フィンとその製造方法 - Google Patents

チャンネル型放熱フィンとその製造方法

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JPH07318282A
JPH07318282A JP6106955A JP10695594A JPH07318282A JP H07318282 A JPH07318282 A JP H07318282A JP 6106955 A JP6106955 A JP 6106955A JP 10695594 A JP10695594 A JP 10695594A JP H07318282 A JPH07318282 A JP H07318282A
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JP
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laminated
channel
caulking
comb
heat radiation
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JP6106955A
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Masayasu Kojima
正康 小嶋
Chihiro Hayashi
千博 林
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • H01L2924/1615Shape
    • H01L2924/16195Flat cap [not enclosing an internal cavity]

Abstract

(57)【要約】 【目的】 放熱部の寸法と間隙に係わる寸法上の制約を
解消したチャンネルフィンとその能率的製造方法を提供
することにある。 【構成】 櫛形あるいは簀の子形の打ち抜き薄板部材を
所定数だけ密着させて金型内でかしめ加工あるいは溶接
によって積層一体化する。必要により、当接面を研削加
工により平滑化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャンネル型の放熱フ
ィン (以下、チャンネルフィンとも言う) とその製造方
法に関する。なお、本発明にかかるチャンネルフィンは
各種の放熱用途に適用し得るが、ここではその代表例で
あるICパッケージ冷却用のチャンネルフィンを対象と
して説明する。
【0002】
【従来の技術】ICパッケージは、ICチップを気密封
着した最も基本的なエレクトロニクスデバイスである。
図1はその一例であるセラミック製のICパッケージの
断面を略式で示す。ICチップ1は、セラミックス製の
ベース2と、キャップ3で構成された気密空間4の中に
収納され、ベース2の中心凹み部に固定されている。ベ
ース2とキャップ3の合わせ面はリード5をはさんだ状
態でガラス層6で封着され、ICチップ1とリード5は
ワイヤ7で連結される。
【0003】ところで、ICの集積度が向上するにつれ
て、ICチップ1から発生する熱が増大し、その増大す
る熱をパッケージの外に放散する必要が生じてくる。こ
れは、熱によってICが誤動作したり、パッケージの気
密性が損なわれて機能が停止するなどのトラブルが生ず
るからである。これを防止するために、ICで発生する
熱をパッケージの外部に効率的に放散する放熱フィンを
ICパッケージに装着することが行われている。
【0004】図2は、ピングリッドアレイ型のセラミッ
クスパッケージ50にチャンネルフィン8を適用した例を
示す同じく略式断面図である。図中、ICチップ1は伝
熱基板12の中央に固定され、額縁状のセラミックス板
9、10およびリッド13で構成された気密空間4内に収納
される。金属製のリッド13とセラミックス板9、伝熱基
板12とセラミックス板10はロウ付けなどの方法で接合さ
れ、セラミックス板9と10の合わせ面はガラス層で封着
されている。セラミックス板9に差し込まれた多数のピ
ン11とICチップ1は、ワイヤ7およびセラミックス板
10の表面10aに描かれた導通回路を介して電気的に連絡
されている。伝熱基板12は、熱伝導率が大きく、かつI
Cチップ1との線膨張率の差が小さいものが選定され、
例えば銅を含浸させたタングステンなどが用いられる。
伝熱基板12の下面には、チャンネルフィン底板部8bおよ
びチャンネルフィン放熱部8aから構成されるチャンネル
フィン8が接合される。
【0005】ICチップ1から発生した熱は、伝熱基板
12を通ってチャンネルフィン底板部8b(以下、底板部)
に伝わり、チャンネルフィン放熱部8a(以下、放熱部)
から外部に放散される。この熱放散を促進するために、
チャンネルフィン8のフィンに空気を吹き付けるなどの
手段も採用される。
【0006】チャンネルフィン8の材質は、熱伝導性が
優れていること、軽量であること、経済的であることな
どの理由により純アルミニウムあるいはアルミニウム合
金が一般的に用いられる。
【0007】図3 (イ) 、 (ロ) は、それぞれ、チャン
ネルフィン8の形状の代表例を示す斜視図および側面図
であり、図3(イ) のごとく平面寸法W1×W2の矩形の底板
部8bに多数の平行な放熱板8aが直立している。平面寸法
W1×W2が大きい方が放熱性能が優れるが、電子機器内で
のスペースを考慮して、図2に示すように、ICパッケ
ージの平面寸法とほぼ同一にするのが一般的である。ま
た、高さHについては、同じく収納スペースを節約する
ために、必要な放熱性能が得られる範囲で小さい方が好
ましいことはいうまでもない。
【0008】このような制約条件のもとで、熱伝導性と
熱伝達性を両立させるように、図3(ロ) に示す放熱板の
幅d、間隙g、高さhが決定される。熱伝導性、すなわ
ち、ICチップ1からの熱を効率的に放熱板8aの表面に
伝えるには、dを大きく、かつ放熱板8aの数が多い方が
有利である。これは、W1の制約の中でgの減少を伴う。
一方、放熱部8aの表面から外部への熱伝達性を向上させ
るには、放熱部8aの合計表面積を増加するとともに、空
気などの冷却媒体が放熱板と放熱板の間を流れる際の圧
損を小さくする必要がある。これはdの減少とgの増加
を伴う。結局、熱伝導性と熱伝達性を両立させるにはd
とgを適度にバランスさせる必要があり、gをdの1〜
3倍程度に設定するのが一般的である。
【0009】なお、図3における両端の放熱板8a' に関
しては、取扱い中の変形を防止するために、その幅d'を
他の放熱部8aの幅dよりも大きくしてもよい。図3に示
すチャンネルフィン8の従来の製造方法は、熱間押出な
どの塑性加工法、切削加工を行う機械加工法、底板部お
よび放熱板の各要素をろう付けにより組み立てる組立て
法に大別される。
【0010】図4は、そのような従来の塑性加工法とし
ての熱間押出法の説明図である。すなわち、コンテナ15
内に装入された加熱済みのビレット16を後方より押金17
で加圧し、ダイス18に設けた図3(ロ) の形状のダイス穴
20から長尺の半成品19を押出し、これを所定長さW2に切
断してチャンネルフィン8が製造される。
【0011】ところで、押出し加工で製造する場合に
は、図3(ロ) に示す放熱部8aの幅d、間隙g、高さhが
制約される。幅dに関しては、押出し加工のむつかしさ
から、2mm程度が下限とされている。間隙gに関して
は、ダイス穴20の強度上の制約から3mm程度が下限とさ
れている。また、高さhに関しては、同じくダイス穴20
の強度上の制約から、間隙gの5倍程度が上限とされて
いる。
【0012】一方、機械加工法でチャンネルフィン8を
製造する代表的な方法は、フライスによる溝切削であ
る。この場合にも、放熱部8aの寸法が制約される。幅d
に関しては、切削力による変形を防止するために1mm程
度が下限とされている。間隙gに関しては、フライス刃
物の剛性の点から、2mm程度が実用上の下限とされてい
る。また、高さhに関しては、同じく刃物の剛性の点か
ら、gの高々10倍程度が限界とされている。
【0013】また、組立て法は、例えば特開昭63−2350
31号公報に開示されているように、底板部8bと放熱部8a
をロウ付けなどの手段で接合して一体化する方法であ
る。この場合には、放熱部8aの寸法d、hおよび間隙g
は比較的自由にとりうるが、底板部との組立てと接合に
工数がかかり、量産には適さない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の如き、従来のチャンネルフィンの製造方法における各
種の問題を解決すべく、放熱部の寸法と間隙に係わる寸
法上の制約を解消したチャンネルフィンとその高能率の
製造方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記組立
て方式が各寸法を比較的自由にとり得ることに着目し、
従来の組立方式が量産に適さない原因が、別部材である
底板部と放熱部を組立ててロウ付けする方式にあるとし
て、これとは全く異なる組立て方法によって、従来の押
出し加工あるいは切削加工では製造が不可能な寸法の放
熱部を有するチャンネルフィンの高効率生産を可能にし
たものである。
【0016】すなわち、チャンネルフィンを放熱部の立
壁に垂直に薄く輪切りした同一形状の部材の積層体と考
え、該部材を薄板のプレス打抜加工で高能率に製造し、
これを積層一体化するのである。
【0017】これにより、底板部に垂直な方向でみれ
ば、底板部から放熱部の間に接合部が存在しないので、
底板部から放熱部へのスムースな伝熱が保証される。し
たがってロウ付けは不要となる。ここに、薄板から打抜
いた同一形状の部材を積層一体化する方法としては、か
しめ法とレーザなどによる溶接法がある。もちろん、両
者を併用してもよい。
【0018】かかる積層化法自体は、いずれも電磁鋼板
製のモータコアの製造方法として公知であるが、本発明
者らはこれを全く技術分野の異なるICパッケージ冷却
用のチャンネルフィンに応用することによって組立てを
高能率化するとともに、従来の押出し法や機械加工法に
よる完全一体品では製造が困難な寸法形状のチャンネル
フィンの製造技術を確立したのである。
【0019】かくして、本発明の要旨とするところは、
最も広義には、底板部および放熱部から成る打ち抜き薄
板部材を所定数だけ密着させて積層一体化して成るチャ
ンネル型放熱フィンである。
【0020】本発明の好適態様によれば、前記薄板部材
は、櫛形部材もしくは簀の子状部材であり、ぞれぞれ開
放型積層チャンネル放熱フィンまたはトンネル型積層チ
ャンネルフィンが得られる。
【0021】別の面からは、本発明は、底板部および放
熱部から成る打ち抜き薄板部材を金型でプレス打抜加工
すると同時に、該金型内で所定枚数の積層一体化加工を
行うことを特徴とする上述のようなチャンネル型放熱フ
ィンの製造方法である。
【0022】本発明の好適態様によれば、上述の積層一
体化加工は、表裏に凹凸を有するかしめ部を備えた薄板
部材を金型でプレス打抜加工すると同時に、該金型内で
所定枚数のかしめ加工して積層一体化加工を行ってもよ
く、あるいは、レーザ溶接などの溶接によって行っても
よい。
【0023】本発明によって製作されたチャンネル型放
熱フィンはICチップが搭載される伝熱基板に当接され
るが、上述の積層一体化加工に続いて、チャンネルフィ
ンの当接面を研削加工により平滑化することによって、
伝熱基板からの熱伝導を促進するようにしてもよい。
【0024】かくして、本発明によれば、ICパッケー
ジなどの電子部品を気体冷却するための複数のU字形通
風路を有するチャンネル型放熱フィンであって、厚さの
薄い櫛形部材を多数密着積層一体化したことを特徴とす
るチャンネル型放熱フィンが得られる。
【0025】もちろん、積層一体化加工は、打ち抜きプ
レス加工に引き続いて行っても、あるいは別途行っても
よいが、一般には、板材から金型でプレス打抜加工する
と同時に、金型内で行う所定枚数の積層かしめ加工ある
いは溶接によって行うことが好ましい。
【0026】
【作用】以下、本発明にかかるチャンネルフィンとその
製造方法をその作用とともに具体的に説明する。
【0027】図5は、かしめ法で積層一体化してチャン
ネルフィンを形成する櫛形部材30の例を示す。図5(イ)
は平面形状を示し、板材からプレス打抜きで製作される
櫛形部材30の側面図である。この櫛形部材30の底板部、
つまり根元部30bには、かしめ部31が設けられている。
【0028】図6(ロ) は、図6(イ) に矢印Aで示す断面
でのかしめ部31の拡大図であり、表裏同一部位に凹部31
aと凸部31bとが不完全打抜きの状態で形成されてい
る。図6 (ハ) は、かしめ部が完全に打ち抜かれた場合
のかしめ部を示す拡大図である。
【0029】凹部31aの幅aは凹部31bの幅bよりも僅
かに大きく、凹部31aに凸部31bを圧入しうる寸法が選
定される。凹部31aの深さha は凸部31bの高さhb
ほぼ同一である。圧入かしめ後の結合力を増加させるに
は、凹部側面31cと凸部側面31dの接触面積Δを大きく
する必要がある。hb は板厚tの0.5 〜0.8 倍にとるの
が一般的であり、Δを増加させるには凸部側面31dの周
長L( 図示せず) を大きくすればよい。根元部30bに設
けるかしめ部31の幅a、bは、根元部30bの幅Tによっ
て制約される。したがって、Lを増加させるには、かし
め部31の平面形状は細長い矩形が好ましい。本発明者ら
の実験によれば、a、bが1mm程度の細長い矩形状のか
しめ部31を採用する場合のTは3〜4mmでよい。
【0030】図6は、別の変更例を示すもので、図示例
のように、かしめ部31が位置する部分のみに必要な根元
部幅Tを確保し、他の部位でのTを小さくしてもよい。
なお、図中、図5と同じ符合は同じ部材を表す。
【0031】このようにしてプレス加工で打抜かれた櫛
形部材30は、打抜き金型の中で次々とかしめられ、図7
のように積層される。積層枚数をnとすれば、n−1枚
目のかしめ部31は図5(ロ) のように形成される。n枚目
のかしめ部31は、図5(ハ) のように打抜かれ、n−1枚
目の凸部31bに圧入される。
【0032】n枚目のかしめ部を完全に打抜く目的は2
つある。第1は、連続的な打抜き・かしめ加工において
積層を所定枚数のところで分断することである。第2
は、凸部31bが積層体の表面から出ないようにすること
である。
【0033】図8は、図5(イ) に示す櫛形部材30を積層
したチャンネルフィン32を斜視図で示し、櫛形部材30の
櫛歯部30a、根元部30bが積層されて、それぞれ放熱部
32a、底板部32bを形成する。櫛形部材30において、櫛
歯部30aと底板部30bは連続体であり、積層チャンネル
フィン32において、底板部32bから放熱部32aへの垂直
方向の伝熱はスムースに行われる。
【0034】図8(イ) はかしめで一体化された積層チャ
ンネルフィン32の例を示し、底板部32bのみがかしめで
結合されている。高さHが15mm程度の低いチャンネルフ
ィンではこれで十分であるが、Hが大きい場合には、結
合されていない放熱部32a、32a'を構成する1枚づつの
櫛歯部30a、30a'が外力によって変形する恐れがある。
この場合には、図9に示す例のように、櫛歯部にもかし
め部31を設ければよい。
【0035】図9(イ) は両端の櫛歯部30a'の上端付近に
かしめ部31を設けた例で、特にハンドリング時に変形す
る恐れのある図8の両端の放熱部32a'の強度増加に効果
がある。図9(ロ) はすべての櫛歯部32aにもかしめ部31
を設置した例で、積層チャンネルフィン32全体の結合力
増加に効果がある。
【0036】図8 (ロ) は、レーザ溶接などの適宜溶接
法で各櫛形部材を積層した場合を同じく斜視図で示す。
このように積層一体化をレーザなどによる溶接で行う場
合には、図5に示すかしめ部31は必要ない。溶接は、例
えば図8(ロ) に示すラインA−A、B−Bのように外周
部で行われる。したがって、図6(イ) に示す根元部30b
の幅Tは、かしめ法の場合よりも小さくすることができ
る。また、図8(ロ) のラインC−Cのように、櫛歯部の
幅d、d'が小さくてもその剛性を向上させることができ
る。
【0037】溶接加工としてレーザ溶接を用いる場合、
かしめ加工の場合と同様に、金型内でレーザ溶接するに
は、櫛形部材30を1枚打抜く毎に周縁部の所定部位にレ
ーザー光をあてて、先に打抜かれた櫛形部材30とのエッ
ジ合わせ部を接合していけばよい。なお、一旦打ち抜き
プレスされた板状部材を、別途適宜手段でもって積層固
定してから行ってもよい。
【0038】前述したように、本発明の積層チャンネル
フィンを構成する櫛形部材30はプレス打抜き加工で製作
されるので、金型さえ用意すればその輪郭形状は自在で
ある。例えば、図10に示すように、櫛歯部30a、30a'を
先細のテーパ形状とし、根元部30bから櫛歯部30a、30
a'への伝熱を効果的に行うと同時に、櫛歯部30a、30a'
の曲げに対する剛性を向上させることも可能となる。
【0039】以上、櫛形断面の上部開放型チャンネルフ
ィンについて述べたが、本発明によれば、図11の如きト
ンネル型通風路34cを有するチャンネルフィン34を製造
することも可能である。この場合には、放熱部34a、34
a'の両端がぞれぞれ根元部34bで支持されているので剛
性に優れていると同時に、上下面にICパッケージを搭
載して同時に複数のICパッケージを冷却することも可
能である。
【0040】図12は、積層一体化したトンネル型通風路
を備えたチャンネルフィン34を示す斜視図であり、図12
(イ) はかしめで一体化した場合、同(ロ) はラインA−
A、B−B、C−Cで溶接一体化した場合である。
【0041】図13は、図12(イ) のトンネル型通風路を備
えたチャンネルフィンを構成する簀の子形部材33の平面
形状を示し、この簀の子形部材33は板材からプレス打抜
加工で製作される。棧部33a、33a'の両端はそれぞれ根
元部33bで支持されているので、ハンドリング時に変形
が生じにくい。また、両端の根元部34bそれぞれにかし
め部31を設けることができるので、結合力が増す利点も
ある。
【0042】この形状のチャンネルフィン34を空冷する
場合には、図12に示すように、トンネル型通風路34cに
空気などの冷却媒体を吹き込む方法を採用すればよい。
【0043】ところで、積層チャンネルフィン32、34に
は、図2あるいは図11のように、伝熱基板12を介してI
Cパッケージ50が搭載され、ICチップ1からの熱は伝
熱基板12から積層チャンネルフィン32、34に伝わる。
【0044】この場合、伝熱基板12と積層チャンネルフ
ィン32、34の連結方法としては、伝熱性が良い接着剤を
用いる方法と、両者を接触させてクリップなどを用いて
機械的に固定する方法がある。接着剤を用いる場合に
は、伝熱基板12と当接する積層チャンネルフィン32、34
の面に多少の凹凸があったとしても空気層は存在しない
ので、伝熱が阻害されることはない。一方、機械的に接
触させる場合には、空気層を極力除去するために、伝熱
基板12と当接する積層チャンネルフィン32、34の面、つ
まり当接面は平滑である方が好ましい。
【0045】本発明にかかるチャンネルフィンを構成す
る櫛形部材30あるいは簀の子形部材33の輪郭形状は、図
14(イ) に示すように、板材40をプレス金型の上刃41、下
刃42で切断して得られる。図14(ロ) は切口の断面を示
し、上刃41で切り進む順に、だれ43、剪断面44、破断面
45、かえり46が形成される。切口の大部分を占める剪断
面44と破断面45の下端には、図14(イ) に示す上刃41と下
刃42の隙間Cに等しい段差が生ずる。したがって、櫛形
部材30あるいは簀の子形部材33を積層した面には僅かな
凹凸が形成される。
【0046】伝熱基板12との連結を機械的な接触で行う
場合には、積層チャンネルフィン32、34の当接面の凹凸
を研削加工などで除去すればよい。次に、本発明にかか
る積層チャンネルフィンの寸法上の制約について述べ
る。
【0047】まず、図8に示す積層チャンネルフィン32
の全体寸法W1、Hについては、板材からのプレス打抜加
工で櫛歯形部材32を製作するので、プレスの加圧能力さ
えあれば制約はない。寸法W2については、積層枚数で自
在に調整できるので、寸法上の制約はない。放熱部32
a、32a'の幅d、d'および間隙gは、打抜きに要する力
と金型の強度で決まり、通常は板厚tの2〜3倍が下限
とされている。かしめで一体化する場合には、板厚tが
大きいほど、図5(ロ) に示す凸部側面31d、凹部側面31
cの面積が大きく、かしめ力を大きくすることができ
る。かしめを行う実用的な板厚tの下限は0.3 mm程度で
あり、d、d'、gの下限は0.6 〜0.9 mmとなる。
【0048】一方、溶接で一体積層化する場合には、板
厚tは0.1 mm程度まで小さくできるので、d、d'、gが
0.2 〜0.3 mm程度でも加工できる。いずれにしても、本
発明によれば、従来の前記塑性加工法、機械加工法より
も細密な放熱部が得られる。しかも、本発明の打抜加工
では放熱部の高さhに関する制約がなく、従来法よりも
はるかに大きなhを有するチャンネルフィンを製造する
ことができる。なお、図12に示すトンネル型積層チャン
ネルフィン34におけるd、d'、g、hについての寸法上
の制約も同様である。
【0049】以上説明したところからも明らかなよう
に、本発明においては、櫛歯形部材30あるいは簀の子形
部材33は打抜金型を使用したプレス加工で高能率に行う
ことができる。かしめあるいはレーザ溶接などによる溶
接はプレス金型内で打抜きと同時に行うことができるの
で、極めて能率的に一体積層化できる。もちろん、打抜
き加工後に積層加圧してかしめあるいはレーザ溶接など
による溶接で一体化することも可能である。
【0050】また、積層構造であることを利用して、異
種金属材料で製作した櫛歯形部材30あるいは簀の子形
部材33を適宜組み合わせてチャンネルフィンを製造す
ることも可能である。一例を挙げれば、熱伝導性に優れ
た銅系の材料とアルミニウムあるいはアルミニウム合金
とを組み合わせることにより、すべてを銅系の材料で製
作したチャンネルフィンよりも軽量かつ低コストで、す
べてをアルミニウムあるいはアルミニウム合金で製作し
たチャンネルフィンよりも放熱性能が優れたチャンネル
フィンを得ることも可能である。
【0051】
【実施例】次に、本発明をさらに具体的に実施例に関連
して説明する。 (実施例1)板厚0.5 mmの純アルミニウム1/2 ハード板材
より、図15 (イ) 、 (ロ) に示すW1=40mm、H=20mm、
h=17mm、d=1mm、g=2mm、d'=1mm、根元部に平
面寸法1mm×5mm、深さha =0.3 mmのかしめ部31を3
個有する櫛形部材30をプレス打抜きすると同時に、順
次、かしめ加工で80枚積層し、図8 (イ) に示すW2=40
mmの積層チャンネルフィン32とし、伝熱基板を当接する
当接面を0.1 mm研削して平滑に仕上げた。所要時間は、
プレス打抜加工から研削仕上げまでを含めて、チャンネ
ルフィン1個あたり1分であった。
【0052】一方、W1=40mm、W2=40mm、H=20mmの純
アルミニウムハード材ブロックからフライス溝入れ加工
で製作する場合の所要時間はチャンネルフィン1個あた
り5分を要し、本発明の方法の方がはるかに高能率に製
造できることが証明された。
【0053】(実施例2)実施例1において得られたプレ
ス加工ままの積層一体化チャンネルフィン32の伝熱基板
取付面に板状発熱体を当接して機械的に固定し、発熱量
と風速を変えて風洞実験を行ったところ、発熱量15W、
風速1〜2m/秒の条件で熱抵抗値は1.8〜1.2 ℃/Wの範
囲にあった。
【0054】これに対し、伝熱基板取付面を研削仕上げ
した積層チャンネルフィン32について同一条件でテスト
した時の熱抵抗値は1.5 〜1.0 ℃/Wとなった。これは、
フライス加工で製作した同一形状のチャンネルフィンと
同等であり、伝熱基板取付面を平滑に仕上げることの効
果が確認できた。
【0055】(実施例3)板厚0.5 mmの純アルミニウム1/
2 ハード板材、同じく板厚0.5 mmの純銅1/2 ハード板材
より、図15 (イ) 、 (ロ) に示す櫛形材30をプレス打抜
加工で製作し、各々40枚を交互に積層して合計80枚をか
しめて一体化し、図8 (イ) に示す積層チャンネルフィ
ン32を得た。
【0056】この積層チャンネルフィン32を用いて発熱
量と風速を変えて風洞実験を行ったところ、発熱量15
W、風速1〜2m/秒の条件で熱抵抗値は1.1 〜0.7 ℃/
Wの範囲にあり、実施例1の総アルミニウム製のチャン
ネルフィンより優れた放熱性能を示した。
【0057】(実施例4)板厚0.5 mmの純アルミニウム1/
2 ハード板材より、図16 (イ) 、 (ロ) に示すW1=40m
m、H=23mm、h=17mm、d=1mm、g=2mm、d'=4 m
m、平面寸法1mm×5mm、深さha =0.3 mmのかしめ部3
1を両端桟部33a'の中央部に各1個、上下根元部33b に
各3個有する簀の子状部材33をプレス打抜きすると同時
に、順次、かしめ加工で80枚積層し、図12 (イ) に示す
W2=40mmのトンネル型積層チャンネルフィン34とした。
【0058】この上部平坦面に高さ1m から直径20mmの
鋼球を落下させる強度試験を実施したところ、全く変形
は見られなかった。これに対し、実施例1で製作された
上部開放型の積層チャンネルフィン32について同様の強
度試験を実施したところ、放熱部32a に変形が生じ、使
用に耐えないものとなった。これより、トンネル型積層
チャンネルフィン34の剛性が極めて優れていることが証
明された。
【0059】(実施例5)実施例1および4について、か
しめ部を設けないで打ち抜き加工を行い、順次、レーザ
溶接によって一体積層化を行い、ぞれぞれ、図8 (ロ)
および図12 (ロ) に示す積層チャンネルフィン32、34を
得た。製作所要時間および放熱特性に関して、実施例1
および4とほぼ同様の結果が得られた。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来法
と比較してはるかに能率的にチャンネルフィンを製造で
きるばかりでなく、従来法では製造が困難なトンネル型
チャンネルフィンの製造も可能となる。ICチップの集
積度が今後ますます向上する状況下で、より優れた放熱
性能を有する放熱フィンが要求されており、本発明が工
業的に大きな貢献を果たす、意義の大きい発明であるこ
とは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICパッケージの断面図である。
【図2】ピングリッド型ICパッケージに接合されたチ
ャンネルフィンの断面図である。
【図3】図3(イ) はチャンネルフィンの斜視図であり、
図3(ロ) はその正面図である。
【図4】チャンネルフィンの半成品の押出し加工法の説
明図である。
【図5】図5(イ) は櫛歯形部材の側面図、図5(ロ) およ
び(ハ) はかしめ部の部分拡大断面図である。
【図6】根元部の幅を部位によって変えた櫛歯形部材の
側面図である。
【図7】積層状態でのかしめ部の断面図である。
【図8】図8 (イ) および (ロ) は、それぞれ、上部開
放型の積層チャンネルフィンの斜視図である。
【図9】図9(イ) および(ロ) は、それぞれ、櫛歯形部材
におけるかしめ部の配置例を説明する側面図である。
【図10】テーパ状の櫛歯部を説明する側面図である。
【図11】トンネル型チャンネルフィンの説明図であ
る。
【図12】図12 (イ) および (ロ) は、それぞれ、トン
ネル型積層チャンネルフィンの斜視図である。
【図13】簀の子形部材の平面図である。
【図14】図14(イ) はプレス打抜きの説明図、図14(ロ)
は切断面の断面図である。
【図15】図15 (イ) は、実施例1における櫛歯形部材
の側面図、図15 (ロ) は、そのかしめ部の部分拡大断面
図である。
【図16】図16 (イ) は、実施例4における簀の子形部
材の側面図、図16 (ロ) は、そのかしめ部の部分拡大断
面図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板部および放熱部から成る打ち抜き薄
    板部材を所定数だけ密着させて積層一体化して成るチャ
    ンネル型放熱フィン。
  2. 【請求項2】 前記薄板部材が簀の子状部材である、請
    求項1記載のチャンネル型放熱フィン。
  3. 【請求項3】 底板部および放熱部から成る打ち抜き薄
    板部材を金型でプレス打抜加工すると同時に、該金型内
    で所定枚数の積層一体化加工を行うことを特徴とする請
    求項1または2記載のチャンネル型放熱フィンの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 表裏に凹凸を有するかしめ部を備えた薄
    板部材を金型でプレス打抜加工すると同時に、該金型内
    で所定枚数のかしめ加工して積層一体化加工を行うこと
    を特徴とする請求項3記載のチャンネル型放熱フィンの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記積層一体化加工を溶接によって行う
    請求項3記載のチャンネル型放熱フィンの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記積層一体化加工に続いて、ICパッ
    ケージなどの電子部品からの熱を受ける当接面を研削加
    工により平滑化することを特徴とする請求項3ないし5
    のいずれかに記載のチャンネル型放熱フィンの製造方
    法。
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