JPH07318148A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH07318148A
JPH07318148A JP6107252A JP10725294A JPH07318148A JP H07318148 A JPH07318148 A JP H07318148A JP 6107252 A JP6107252 A JP 6107252A JP 10725294 A JP10725294 A JP 10725294A JP H07318148 A JPH07318148 A JP H07318148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light receiving
air conditioner
knob
receiving element
infrared
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6107252A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Hatakeyama
功 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP6107252A priority Critical patent/JPH07318148A/ja
Publication of JPH07318148A publication Critical patent/JPH07318148A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機の信号受光部において、妨害波赤
外線の受光を防止する構造。 【構成】 前面カバー2の一側内部には基板5が前面に
平行に支持され、同基板5上には受光素子6が装着され
ている。同基板の前面に対応するサイドカバー2cには
信号入射窓が設けられ、同入射窓にはフィルタ9が装着
されており、同フィルタに穿設された孔よりツマミ7と
プッシュノブ8が突設されている。ツマミ7には回転板
7aが偏心して取付られており、同回転板7aの上方半
円には赤外線遮断用の印刷が行われており、前記ツマミ
7を回転することにより前記受光素子の受光孔6aに入
射する赤外線の入射角度が調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係わり、よ
り詳細には信号受光部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】室内の壁面に取付られる空気調和機に於
いて、リモコンで起動、停止或いは温度調節を行う空気
調和機1は、図5に示すようにサイドカバー3前面にフ
ィルタ13を装着し、内部に受光素子6を配設してい
る。同受光素子6は薄板板金よりなる小型方形状の筐体
を、前面に平行に保持された基板5上にに装着され、同
筐体前面に設けられた円形状の受光孔6aよりフィルタ
13を通過してきた信号線としての赤外線を受光する。
リモコン14より発せられる信号としての赤外線は受光
素子6の受光孔6aに入射し、制御回路により制御され
て同空気調和機の運転、停止等を行う。しかるに同室内
にインバータ制御による蛍光灯15が設置されている場
合、同蛍光灯15よりも赤外線が発光され、同赤外線が
空気調和機1の受光素子6に入射し、信号線と誤認され
て同機器1が誤動作を行うという不具合が発生する場合
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたもので、インバータ制御による蛍光灯より発
光される赤外線が空気調和機の信号受光部に入射して
も、同機器の誤動作発生を防止できる室内機の受光部機
構を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、前記受光素子の前面にツマミを備え半円部
を赤外線透過遮断部とした回転板を、前記ツマミを前記
フィルタに挿通して回動自在に軸支し、同ツマミを回転
することにより前記回転板を回転させて前記赤外線透過
遮断部位置を調整し、前記受光素子の受光孔に入射する
赤外線の入射角度を調整してなることを特徴とする。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による空気
調和機においては、蛍光灯より発光される妨害波として
の赤外線が信号受光部に入射するのを遮断することがで
き、同空気調和機の誤動作発生を防止することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、図面に基いて本発明による実施例を詳
細に説明する。図1は空気調和機の概略構造を示す図で
ある。同空気調和機1は筐体内部に熱交換機とファンを
配設している。前面カバー2前面の吸込口2aより吸い
込まれた吸気は熱交換機により熱交換され冷気、或いは
暖気となってファンにより吹出口2bから外部に送風さ
れる。サイドカバー3の下方には信号受光部4が設けら
れており、リモコンよりの赤外線による信号を受光し、
同空気調和機の運転、停止、温度調節等の制御が行われ
る。
【0007】図2は信号受光部4を上方より見た断面図
である。同信号受光部4の内部には信号受光の制御を行
う回路部品を搭載した基板5が前面に平行に取付られて
おり、同基板5は四隅に穿設された孔5aを同空気調和
機のサイドカバー3に取付立設された基板サポート11
に嵌入保持されている。同基板5よりは配線12が延出
し、内部の同空気調和機の制御を行う制御部へと接続さ
れている。同基板5の前面には他の電気部品とともにリ
モコンよりの信号を受光する受光素子6がハンダ付けに
より搭載されており、同受光素子6の前面には円形状の
受光孔6aが設けられている。同受光孔6aに設定範囲
の角度内からリモコンよりの信号線としての赤外線が入
射されると、同受光素子6内部のセンサにより検知され
て信号が前記制御部へ伝達され同空気調和機の運転、停
止或いは温度調節が行われる。同信号受光部4の前方に
位置するサイドカバー3には入射窓3aが形成されてお
り、同入射窓3aには平板状の可視光線カットフィルタ
9が装着されている。同可視光線カットフィルタ9によ
り目視により内部は見えないが、リモコンよりの信号線
としての赤外線は同フィルタ9を通過し前記受光素子6
の受光孔6aに入射するようになっている。同フィルタ
9の中央部には孔9aが穿設されており、同孔にはプッ
シュノブ8が挿通している。同プッシュノブ8の後部に
位置する前記基板5上にはタクトスイッチ10が装着さ
れており、プッシュノブ8が前後にスライドすることに
より同タクトスイッチ10のON、OFFが行われる。
同プッシュノブ8は後部がコ字状に分岐した足部8aと
なっており、同足部8aの先端は外方に突き出た係止部
となっており基板5に設けられたスリット孔に同足部が
挿通し前後にスライドするようになっている。同プッシ
ュノブ8の軸には円筒状のツマミ7が装着されており同
ツマミ7は前記フィルタの孔9aより外部に突出してお
り手により回転調整できるようになっている。図3に示
すように同ツマミ7の後端には透明な回転板7aが周縁
近傍の偏心した位置に固着されており、同回転板7aの
上方半円部には赤外線が透過するのを遮断する塗料が印
刷されている。同回転板は前記受光素子の前面に位置
し、前記ツマミ7を回転することにより該回転板7aの
印刷面が同受光素子の受光孔6aを覆うようになってい
る。
【0008】以上の構成により、同受光部の動作につい
て説明する。同受光部にインバータ制御による蛍光灯等
よりの妨害波赤外線が入射し、同妨害波赤外線により同
空気調和機が誤動作する恐れがある場合は、前記ツマミ
7を手動により回転させ、前記回転板7aの赤外線遮断
部位置を調整し、同妨害波赤外線が前記受光素子6の受
光孔6aに入射することを遮断する。これにより同空気
調和機の妨害波赤外線による誤動作発生を防止すること
ができる。
【0009】他の実施例として図4に示すように前記回
転板を二枚重ねにし、一方の回転板7aには上方半円部
に赤外線の遮断印刷を行い、他方の回転板7bには下方
半円部に赤外線の遮断印刷を行ない、前記回転板に設け
られたツマミ7cと前記回転板7bに設けられたツマミ
7dを一方が前後に突出するように支持し、両回転板の
回転位置を調整することにより妨害波赤外線の遮断を行
う構造もある。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による空
気調和機においては、インバータ制御による蛍光灯等よ
り、妨害波としての赤外線が発光され、同赤外線が信号
受光部に入射しても、前記赤外線の回転板の遮断部の作
用によりリモコンよりの信号線としての赤外線以外は遮
断することにより、同空気調和機の誤動作発生を防止す
ることができ、機器の信頼性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機を示す斜視図である。
【図2】本発明による空気調和機の信号受光部を示す断
面図である。
【図3】本発明による空気調和機の信号受光部を示す正
面図である。
【図4】本発明による信号受光部の他の実施例を示す正
面図てある。
【図5】従来例による空気調和機の信号受光部を示す図
である。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 前面カバー 2a 吸込口 2b 吹出口 3 サイドカバー 4 信号受光部 5 基板 6 受光素子 7 受光孔 8 プッシュノブ 8a 係止部 9 可視光線カットフィルタ 10 タクトスイッチ 11 基板サポート 12 ケーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面カバーの一側内部に、受光素子を搭
    載した基板を設け、同基板の前面にフィルタを装着した
    入射窓を設け、リモコンよりの操作信号としての赤外線
    を同入射窓を通して前記受光素子の受光孔にて受光し運
    転、停止等の遠隔操作を行う空気調和機において、前記
    受光素子の前面にツマミを備え半円部を赤外線透過遮断
    部とした回転板を、前記ツマミを前記フィルタに挿通し
    て回動自在に軸支し、同ツマミを回転することにより前
    記回転板を回転させて前記赤外線透過遮断部位置を調整
    し、前記受光素子の受光孔に入射する赤外線の入射角度
    を調整してなることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記回転板に下方半円部に赤外線の遮断
    部を形成した回転板を重ね、両回転板の回転角度を調整
    して前記受光素子の受光孔に入射する赤外線の入射角度
    を調整してなることを特徴とする請求項1記載の空気調
    和機。
JP6107252A 1994-05-20 1994-05-20 空気調和機 Pending JPH07318148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6107252A JPH07318148A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 空気調和機

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JP6107252A JPH07318148A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07318148A true JPH07318148A (ja) 1995-12-08

Family

ID=14454344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6107252A Pending JPH07318148A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 空気調和機

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JP (1) JPH07318148A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997047928A3 (en) * 1996-06-11 1998-04-16 Amway Corp Air treatment system
US5800583A (en) * 1996-06-11 1998-09-01 Amway Corporation Air treatment system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997047928A3 (en) * 1996-06-11 1998-04-16 Amway Corp Air treatment system
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